JP2002095490A - アスパラギン酸の製造法 - Google Patents
アスパラギン酸の製造法Info
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Abstract
マル酸とアンモニウムイオンとからL−アスパラギン酸
を製造する方法において、長期間連続して高転化率で反
応させることができる原料液の調製方法の提供。 【解決手段】 フマル酸及びアンモニウムイオンを含有
する原料液を、固定化酵素を充填した反応器への通液の
前に孔径0.1μm〜200μmのフィルターに通す。
これにより、固定化酵素を1年以上にわたって使用する
ことができる。
Description
酸の製造方法に関し、特に酵素法によるL−アスパラギ
ン酸の製造方法における原料液の処理方法に関する。
フマル酸とアンモニウムイオン、特にフマル酸アンモニ
ウムをL−アスパラギン酸に転換する酵素系、特にアス
パルターゼを用いる方法が知られている。この方法にお
いては、フマル酸とアンモニウムイオン又はフマル酸ア
ンモニウムをL−アスパラギン酸に転換する酵素、例え
ばアスパルターゼを固定化し、この固定化酵素を充填し
た反応器に、フマル酸とアンモニウムイオン、又はフマ
ル酸アンモニウムを含有する原料液を通液することによ
り、フマル酸とアンモニウムイオン、又はフマル酸アン
モニウムをL−アスパラギン酸に転換せしめ、L−アス
パラギン酸(アンモニウム塩)を含有する反応液からL
−アスパラギン酸を析出分離する。
流出した反応液には、アンモニウム塩の形でL−アスパ
ラギン酸が含有されており、反応液にフマル酸を添加し
て酸性化することによりL−アスパラギン酸を析出−分
離し、分離した後のフマル酸含有液にアンモニアを添加
して中和することにより、フマル酸アンモニウムを含有
する液を調製し、これを原料液として再循環利用する方
法が用いられる。上記のごとき方法において、工業的に
有利にL−アスパラギン酸を製造するには、寿命の長い
固定化酵素を使用することが重要であるが、固定化酵素
自体の寿命は長いにも拘らず、固定化酵素表面及び、反
応器内での目詰り等により、長期間にわたる高転化率で
の運転が困難となる場合がある。
化酵素表面および、反応器内における目詰り等の問題点
を解消し、L−アスパラギン酸生成反応を長期間にわた
って高転化率で維持するための原料液の処理方法を提供
しようとするものである。
題を解決すべく種々検討した結果、フマル酸とアンモニ
ウムイオン又はフマル酸アンモニウムを含有する原料液
を、固定化酵素に接触させる前に、所定の孔径のフィル
ターで濾過することにより解決できることを見出した。
イオン又はフマル酸アンモニウムからL−アスパラギン
酸を生成することができる酵素系を含有する固定化酵素
に、フマル酸とアンモニウムイオン、又はフマル酸アン
モニウムを含有する原料液を接触させることによりL−
アスパラギン酸を生成せしめる工程を含むL−アスパラ
ギン酸の製造方法において、前記原料液を、前記固定化
酵素に接触させる前に、0.1μm〜200μmの孔径
を有するフィルターに通す工程を含むことを特徴とする
L−アスパラギン酸の製造法を提供する。好ましくは、
前記フィルターの孔径は0.3μm〜100μmであ
る。さらに好ましくは、前記フィルターの孔径は0.5
μm〜10μmである。
化酵素のための酵素の由来としては、微生物が好まし
く、例えば、大腸菌、シュードモナス、シトロバクター
等が挙げられる。例えば、大腸菌(Escherichia coli)
K−12株(IFO3301)、シュードモナス・フル
オレセンス (Pseudomonas fluorescens)(IFO308
1)などが挙げられるが、これらに限定されず、アスパ
ルターゼを産生することが知られている種々の微生物を
用いることができ、アスパルターゼの由来の選択は、本
発明を特徴付けるものではない。
ターゼ生産能を有する微生物に限らず、それらの微生物
からクローニングされた、アスパルターゼをコードする
DNAを遺伝子工学的に導入した組換え微生物であって
もよい。固定化するための酵素としては、上記のごとき
微生物菌体自体でもよく、あるいはアスパルターゼを含
有する菌体を破砕したもの、菌体からの酵素抽出物、種
々の程度まで精製した粗精製酵素、または純粋な酵素で
あることができる。しかしながら、固定化酵素の製造コ
スト等の観点から、培養菌体それ自体を用いるのが好ま
しい。
ギン酸、カラギーナン、マンナンゲルなどの天然系高分
子、あるいは、イオン交換樹脂やポリビニルアルコー
ル、ポリアクリルアミドなどの適当な合成高分子を常法
により用いることができる。これらの中でも、特に、球
状のスチレンジビニルベンゼン共重合体イオン交換樹脂
を担体として用い、次の一般式(I)
立に水素原子又は有機残基であり、
ある)により表されるポリマーと菌体あるいは菌体処理
物を混合し球状スチレンジビニルベンゼン共重合体イオ
ン交換樹脂表面に被覆することにより前記担体に固定化
したものを用いることができる。
される有機残基としては、例えば、メチル基、エチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、
イソブチル基、tert−ブチル基などの炭素数10個
以下のアルキル基が挙げられ、特にメチル基が好まし
い。さらに、ハロゲンやヒドロキシル基等の置換基を有
する有機残基を使用することができ、例えば、4−クロ
ロ−2−ジメチルペンチル基、3−エチル−2,5−ジ
クロロヘプチル基、2−ヒドロキシ−3,5−ジメチル
ノニル基など、好ましくは3−クロロ−2−ヒドロキシ
プロピル基を用いることができる。また、陰イオンとし
ては、例えば、F- ,Cl- ,Br- ,I-等のハロゲ
ンイオンが挙げられる。
パルターゼは圧力損失が少なく、拡散層も薄いので拡散
抵抗が小さく、高SVでの反応に使用することができ
る。本発明に用いられる原料溶液は、例えばフマル酸ア
ンモニウム塩溶液、すなわちフマル酸をアンモニアによ
り中和した塩水溶液である。中和に用いるアンモニアの
使用量は特に限定されないが、基質液中のフマル酸に対
して、好ましくは1.8〜2.8倍モル、より好ましく
は2.0〜2.4倍モルの範囲である。基質液のpHは特
に限定されないが、25℃の温度条件下で、好ましくは
6〜11、より好ましくは7〜10、最も好ましくは
7.5〜9.5の範囲にする。
量%の範囲が好ましいが、生産性と得られるL−アスパ
ラギン酸の純度、フマル酸塩の溶解度を考慮すると特に
12〜25重量%の範囲で反応させるのが効果的であ
る。また基質媒体にはさらに、塩化マンガン、硫酸マン
ガンなどのマンガン塩、又は塩化マグネシウム、硫酸マ
グネシウムなどのマグネシウム塩、コバルト塩などの2
価金属塩を添加することが望ましく、好ましくは0.1
〜50mM、より好ましくは1〜10mMの濃度で添加する
ことが望ましい。
を混合したスラリーに所定のアンモニアを添加して調製
することができるが、この原料溶液は主として運転初期
において用いられる。本発明の普通の態様によれば、固
定化酵素を通過した反応液は、反応により生成したL−
アスパラギン酸、並びに未反応のかなりの量のアンモニ
ウムイオン及び少量の未反応のフマル酸を含有してお
り、この反応液にフマル酸を加えて酸性化することによ
りL−アスパラギン酸を析出せしめてこれを採取し、フ
マル酸を多量に含有する母液にアンモニアを添加するこ
とによりpHを調製し、これを原料液として再循環使用す
る。
に上記のごとき原料液を接触させるに先立って、前記原
料液を孔径0.1μm〜200μmのフィルターにより
濾過する工程を有することである。この場合、フィルタ
ーの孔径が200μmより大きい場合には本発明の効果
が得られず、またフィルターの孔径が0.1μmより小
さい場合には反応系全体の圧力損失が増大し、実用的見
知から好ましくない。フィルターの孔径は好ましくは
0.3μm〜100μmであり、さらに好ましくは0.
5μm〜10μmである。このようなフィルターとして
は、材質・形状・濾過方式等は特に限定されないが、カ
ートリッジ形のものを使用することが好ましい。
続反応法において、フィルターを使用しない場合には、
通液(反応)開始後、原料液を固定化酵素に注入するた
めのポンプの吐出圧力が上昇し、反応開始より30日で
反応を中止した。この間、フマル酸からL−アスパラギ
ン酸への転化率はおよそ99%に維持された。他方、孔
径400μmフィルターを設置して8日間反応を行った
場合、吐出圧力の上昇が見られたので、この時点で孔径
10μmのフィルターを設置したところ、吐出圧力の上
昇は一旦停止したがその後徐々に上昇し、反応開始より
73日で運転を停止した。この場合の、転化率は反応初
期は99%であったが、反応開始より73日目には9
4.7%まで低下した。従って、孔径400μmのフィ
ルターを使用したのでは、本発明の効果は得られなかっ
た。
を反応の最初から使用したところ、吐出圧力はほとんど
上昇せず、386日後までにわずかに上昇したのみであ
る。しかしながら、転化率は96%に低下したので反応
を停止した。他方、孔径0.5μmのフィルターを反応
の最初から使用した場合、386日後にもポンプの吐出
圧力はほとんど上昇せず、また転化率は99%に維持さ
れた。従って、この条件下では386日間を超えて、さ
らに長期の転化率98%以上での反応の継続が可能であ
ることが明らかである。
を、固定化酵素に接触させる前に所定の孔径を有するフ
ィルターにより濾過することにより、反応継続時間(運
転継続時間)が劇的に延長される。この原理は必ずしも
明らかではないが、フィルターの有無及びフィルターの
孔径がポンプの吐出圧力上昇および反応の転化率に影響
することから、例えばフマル酸とアンモニウムイオンと
からL−アスパラギン酸の生成の反応の間の原料液中に
微粒子が存在または発生し、所定のフィルターが存在し
ない場合はこの微粒子が固定化酵素表面および反応器内
に目詰りを生じさせポンプ吐出圧の上昇および転化率の
低下を招くのではないかと推定される。
器との間であればどこに設置してもかまわないが、ポン
プの長期安定運転を考慮して、ポンプ出口側に設置する
のが好ましい。また、上記の結果から、フィルターの孔
径が200μm以下であれば、本発明の効果は得られる
と推定される。さらに、フィルターの孔径が100μm
以下であれば、本発明の効果は一層発揮され、10μm
以下が最も好ましいと推定される。そして、フィルター
の孔径が小さいことによる装置コストの上昇を考慮すれ
ばフィルターの孔径は0.5μm〜10μmが最適であ
ると考えられる。
に説明する。参考例1 .固定化酵素の調製 大腸菌(E. coli ) IFO3301由来の、アスパルタ
ーゼをコードするDNAにより形質転換した大腸菌株P
Uasp E2(この作製方法については、特願平10−2
78571参照のこと)を、LB培地(ポリペプトン1
0g、酵母エキス5g、NaCl 10g、蒸留水1
L、121℃にて15分間オートクレーブ殺菌)にアン
ピシリン100ppm を含む培地3mlを入れた試験管10
本に接種して37℃で8時間培養後、同組成の培地にI
PTGを1mMを添加した培地100mlを入れた坂口フラ
スコ10本にそれぞれ1本ずつ接種し、30℃で一夜振
盪培養した。この培養液から、菌体を遠心分離によって
回収した。この菌体のアスパルターゼ活性を測定したと
ころ1.05moles L−アスパラギン酸生成/hr/g菌
体であった。
でpH7.0付近にしたもの70g及び脱イオン水230
gをよく混合し、先に回収した菌体を均一に分散させ
た。6Lのナス型フラスコにイオン交換樹脂(アンバー
ライトIRA−94SC1型オルガノ社製、平均粒径
0.5mm)300mlと0.5インチのテフロン(登録商
標)球200個を入れ、ここに先に得た菌体分散液の1
/6を入れ、30℃で回転させながらエバポレーターで
1時間乾燥し、菌体をイオン交換樹脂に被覆させた。こ
の操作を6回行った後、テフロン球を除去してビーズ状
の固定化アスパルターゼを得た。この固定化アスパルタ
ーゼの活性は3500Uであった。(1U=1μmoles
L−アスパラギン酸生成/min /ml固定化酵素)
して調製した固定化酵素500mLを、内径28.2mmの
カラムに充填して密封系とし、18重量%のフマル酸ア
ンモニウムを含有する水溶液(pH8.6)をポンプによ
り5L/時(SV10)の速度で固定化酵素を充填した
カラムに圧送した。実験目的に応じてポンプとカラムと
の間にフィルターを設置し、又は設置しなかった。カラ
ム入口の温度は20℃とした。
り8日目に孔径10μmのフィルターを設置した。実験3 通液当初から孔径10μmのフィルターを設置した。実験4 通液当初から孔径0.5μmのフィルターを設置した。
結果は、次の表1に示す通りであった。
のフィルターを通液開始当初から使用した場合、充填し
た固定化酵素を非常に長期間にわたり使用することがで
きた。
Claims (1)
- 【請求項1】 フマル酸とアンモニウムイオン又はフマ
ル酸アンモニウムからL−アスパラギン酸を生成するこ
とができる酵素系を含有する固定化酵素に、フマル酸と
アンモニウムイオン、又はフマル酸アンモニウムを含有
する原料液を接触させることによりL−アスパラギン酸
を生成せしめる工程を含むL−アスパラギン酸の製造方
法において、前記原料液を、前記固定化酵素に接触させ
る前に、0.1μm〜200μmの孔径を有するフィル
ターに通す工程を含むことを特徴とするL−アスパラギ
ン酸の製造法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000289354A JP4148640B2 (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | アスパラギン酸の製造法 |
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