JP2002094637A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2002094637A
JP2002094637A JP2000277556A JP2000277556A JP2002094637A JP 2002094637 A JP2002094637 A JP 2002094637A JP 2000277556 A JP2000277556 A JP 2000277556A JP 2000277556 A JP2000277556 A JP 2000277556A JP 2002094637 A JP2002094637 A JP 2002094637A
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JP
Japan
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thumb
mobile phone
key
portable telephone
hand
Prior art date
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JP2000277556A
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Masanori Sato
雅典 佐藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機を親指で適切に操作することがで
きるようにする。 【解決手段】 操作部22のキー群22Aのキーa1乃
至キーa11は、横長の形状で、その長手方向が、X軸
方向に対して所定の角度を有するように配置されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に関
し、特に、親指で適切に操作することができるようにし
た携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来の携帯電話機1の外観を示
している。図1(A)は、正面図、図1(B)は、左側
面図をそれぞれ表している。
【0003】この携帯電話機1は、本体2と、本体2の
上面に取り付けられているアンテナ3から構成されてい
る。
【0004】本体2の正面には、上方から下方にかけ
て、出力部11、表示部12、操作部13、そして入力
部14が順に配置されている。
【0005】出力部11は、スピーカ等で構成されてお
り、音声を出力する。表示部12は、LCD等で構成さ
れており、ユーザに提示する各種情報を表示する。
【0006】操作部13は、ファンクションキーやテン
キーなどのキーa1乃至キーa11(以下、個々に区別
する必要がない場合、単に、キーaと称する。他の場合
についても同様である)からなるキー群13Aと、発
信、終了、または再ダイヤルキーなどのキーb1乃至b
6からなるキー群13Bで構成されている。入力部14
は、マイクロフォン等で構成されており、ユーザの音声
を取り込む。
【0007】図2は、携帯電話機1の操作部13のキー
群13Aを操作する場合の親指の状態を示している。
【0008】ユーザは、このとき、片手(この例の場
合、右手)で携帯電話機1を包むように保持する。そし
てユーザは、親指の付け根部分を中心に、親指の先端
を、円を描くように動かし、親指の先の内側の部分、い
わゆる腹の部分を所望のキーaに当て、それを押す。こ
のようにして、操作部13のキー群13Aは操作され
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、操作部13
のキー群13Aの各キーaは、通常、図1および、1つ
のキーaの拡大図である図3に示すように、横長の形状
で、その長手方向が、本体2のX軸方向と並行になるよ
うに配置されている。
【0010】すなわち、上述したように、操作部13の
キー群13Aが操作されると、図4に示すように、キー
aに対して、親指の腹の部分が斜めにあたるので、キー
aを正確に押すことができない。このことから、携帯電
話機1では、操作部13(キー群13A)を適切に操作
することができない課題があった。
【0011】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、操作部13を適切に操作することができる
ようにするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯電話機は、
音声を出力する出力手段と、音声を入力する入力手段
と、ユーザにより親指で操作される操作手段とを備え、
操作手段は、横長の形状を有し、形状の長手方向が、親
指の付け根部分から先に向かう方向に対してほぼ垂直に
なるように配置されたキーを有することを特徴とする。
【0013】手で保持されている状態において、手があ
たる部分の厚さを、手の形状に対応して、他の部分の厚
さより薄く形成することができる。
【0014】手があたる部分の表面に、突起物を設ける
ことができる。
【0015】本発明の携帯電話機においては、音声が出
力され、音声が入力され、ユーザにより親指で操作され
る操作手段とが備えられ、操作手段には、横長の形状を
有し、形状の長手方向が、親指の付け根部分から先に向
かう方向に対してほぼ垂直になるように配置されたキー
が設けられている。
【0016】
【発明の実施の形態】図5は、本発明の携帯電話機21
の外観の構成例を示している。なお、図中、図1におけ
る場合と対応する部分については、同一の符号を付して
あり、以下では、その説明は、適宜省略する。
【0017】すなわち、この携帯電話機21には、図1
の携帯電話機1の操作部13に代えて、操作部22が設
けられている。
【0018】操作部22のキー群22Aのキーa1乃至
キーa11は、横長の形状で、その長手方向が、X軸方
向に対して所定の角度を有するように配置されている。
【0019】長手方向の向き(キーaの傾き方向)は、
操作部22を操作するために携帯電話機21を包むよう
にして保持した場合の親指の付け根の位置が、図6に示
す点Aとすると、キーaが接触する、点Aを中心とする
7つの円a乃至円g上の接線方向に対応している。な
お、円a乃至円gは、操作部22を操作する場合の親指
の軌道に対応している。
【0020】キーa11は、円a、キーa8は、円b、
キーa5,a10は、円c、キーa2,a4,a7は、
円d、キーa9は、円e、キーa3,a6は、円f、そ
してキーa1は、円g上の接線方向に対応している。
【0021】すなわち、図7に示すように、携帯電話機
21を保持して、操作部22のキー群22Aを操作して
も、図8に示すように、親指の付け根部分から指先の方
向が、キーaの長手方向に対して垂直にあたるようにな
るので、キーaを、親指の腹の部分で正確に押すことが
できる。すなわち、操作部22を正確に操作することが
できる。
【0022】図9は、本発明の携帯電話機21の他の外
観の構成例を示している。なお、図中、図5における場
合と対応する部分については、同一の符号を付してあ
り、以下では、その説明は、適宜省略する。
【0023】すなわち、この携帯電話機には、図5の携
帯電話機21の本体2に代えて本体31から構成されて
いる。
【0024】本体31の表(おもて)面(図9(B))
の右側(表右側ライン)の操作部22に対応する部分に
は、親指の母指球(付け根の丸み)部分がしっかりと当
たるような、比較的浅い切り欠き部31Aが設けられて
いる。なお、図中、表左側ラインは、表面の左側を示
し、裏右側ラインは、裏面の、表面から見た場合の右側
を示し、裏左側ラインは、裏面の、表面から見た場合の
左側を示す。
【0025】本体31の裏面(図9(D))の中央部分
から下方にかけて切り欠き部31Bが設けられている。
【0026】この切り欠き部31Bの、携帯電話機21
を包むように保持したときに、中指部分があたる部分
は、中指の腹の形状に対応する凹凸が形成されている。
また切り欠き部31Bの、携帯電話機21を包むように
保持したときに、薬指と小指があたる部分は、薬指と小
指の腹の形状に対応する凹凸が形成されている。なお、
この例の場合、簡単のために、切り欠き部31Bには、
最も深い凹部(深さa)、その次に深い凹部(深さ
b)、そして最も浅い凹部(深さc)の3段階の深さの
凹部が形成されているが、実際には、無段階の深さで凹
凸部が形成されている。
【0027】このように、携帯電話機21にあたる手の
部分の形状に合わせて切り欠き部31A,Bを設けるこ
とで、ユーザは、携帯電話機21を確実に保持すること
ができる。
【0028】また、切り欠き部31A,31Bの部分に
は、図10(A),(B)に示すような、ゴムやブラス
チック性の突起物が設けられている。なお、図10
(A)は、真上から見た突起物を示し、図10(B)
は、真横から見た突起物を示している。
【0029】このように、切り欠き部31A,Bの表面
に、突起物を設けることにより、携帯電話機21をさら
に確実に保持することができる。
【0030】なお、以上においては、操作部22を有す
る携帯電話機21に、上述したような切り欠き部を設け
た場合を例として説明したが、図11に示すように、操
作部13を有する携帯電話機1にも適用することができ
る。
【0031】なお、以上においては、携帯電話機を例と
して説明したが、PHSなどにも適用することができ
る。
【0032】
【発明の効果】本発明を適用した携帯電話機によれば、
横長の形状を有し、形状の長手方向が、親指の付け根部
分から先に向かう方向に対してほぼ垂直になるように配
置されたキーを操作手段に設けるようにしたので、適切
に携帯電話機を操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の携帯電話機1の外観の構成例を示す図で
ある。
【図2】携帯電話機1を操作する場合の親指の状態を示
す図である。
【図3】キーaの配置状態を説明する図である。
【図4】携帯電話機1のキーaを押す場合の親指の状態
を説明する図である。
【図5】本発明を適用した携帯電話機21の外観の構成
例を示す図である。
【図6】キーaの配置状態を説明する図である。
【図7】携帯電話機21を操作する場合の親指の状態を
示す図である。
【図8】携帯電話機21のキーaを押す場合の親指の状
態を説明する図である。
【図9】本発明を適用した携帯電話機21の他の外観の
構成例を示す図である。
【図10】図9の切り欠き部31A,Bに設けられた突
起部を示す図である。
【図11】携帯電話機1の他の外観の構成例を示す図で
ある。
【符号の説明】
21 携帯電話機, 22 操作部, 31 本体,
31A 切り欠き部,31B 切り欠き部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザにより、一方の手で保持され、そ
    の手の親指で操作される携帯電話機において、 音声を出力する出力手段と、 音声を入力する入力手段と、 ユーザにより親指で操作される操作手段とを備え、 前記操作手段は、横長の形状を有し、前記形状の長手方
    向が、前記親指の付け根部分から先に向かう方向に対し
    てほぼ垂直になるように配置されたキーを有することを
    特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 前記手で保持されている状態において、
    前記手があたる部分の厚さが、前記手の形状に対応し
    て、他の部分の厚さより薄く形成されていることを特徴
    とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 【請求項3】 前記手があたる部分の表面には、突起物
    が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の携
    帯電話機。
JP2000277556A 2000-09-13 2000-09-13 携帯電話機 Withdrawn JP2002094637A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003107632A1 (ja) * 2002-06-14 2003-12-24 Yamane Mitoku 電子機器
JPWO2006038369A1 (ja) * 2004-09-30 2008-05-15 松下電器産業株式会社 入力装置およびそれを備えた携帯端末
JP2010097295A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Simplex Technology Inc 携帯端末装置及びプログラム

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Effective date: 20071204