JP2003109471A - 電子機器のナビゲーションキーおよび携帯電話機 - Google Patents

電子機器のナビゲーションキーおよび携帯電話機

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JP2003109471A
JP2003109471A JP2001296874A JP2001296874A JP2003109471A JP 2003109471 A JP2003109471 A JP 2003109471A JP 2001296874 A JP2001296874 A JP 2001296874A JP 2001296874 A JP2001296874 A JP 2001296874A JP 2003109471 A JP2003109471 A JP 2003109471A
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JP
Japan
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navigation key
key
shape
electronic device
navigation
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001296874A
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English (en)
Inventor
Akihiro Suzuki
章浩 鈴木
Akitoshi Mori
昭寿 森
Teruo Namiki
照男 南木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指先が安定し操作性に優れた電子機器のナビ
ゲーションキーおよび携帯電話機を提供すること。 【解決手段】 ナビゲーションキー5を指で操作するた
めのキートップ31の表面に十字形の凸部33が設けら
れている。凸部33表面は、平坦な形状(33a)、中
央部に向けて窪んだ形状(33b)、中央部に向けて盛
り上がった形状(33c)、または中央部に向けて途中
までは盛り上がるがその中央部はなだらかに窪んだ形状
(33d)等に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機等の電
子機器に用いられる操作性に優れたナビゲーションキー
および携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年における携帯電話機の小形化、高機
能化に伴って、ディスプレイに表示されたアイコン等を
操作するための、キーの上部を上下左右あるいは斜めに
倒してスクロールし、中央部を押して選択・確定するい
わゆるナビゲーションキーが多く用いられている。従来
のナビゲーションキーは、そのキートップが例えば図6
(a)に示すように段差の設けられた平面の頭部71a
を有する円柱状に形成されていたり、図6(b)に示す
ように凸曲面状の頭部71bを有する円柱状に形成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような形
状のキートップでは、倒したい方向にキートップを動か
しにくいという問題点があった。また、指先が滑るため
に素早く指を動かすことができず、指に負担がかかると
いう問題点もあった。したがって、分解能が必要とされ
る8方向または全方向の操作にも利用可能な、ユーザの
指の動きに対して正確に連動するナビゲーションキーが
求められていた。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、指先が安定し操作性に優れた電子機
器のナビゲーションキーおよび携帯電話機を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る電子機器のナビゲーションキーは、当
該ナビゲーションキーを指で操作するためのキートップ
の操作面に十字形の凸部を設けたものであるため、キー
の倒す方向を容易に定めることができ、ユーザはナビゲ
ーションキーの操作を迅速かつ確実に行うことができ
る。このため、操作性に優れたナビゲーションキーを提
供することができる。
【0006】また、本発明に係る電子機器のナビゲーシ
ョンキーは、前記凸部は中央部に向けて窪んだ形状であ
るため指が安定し、ナビゲーションキーの中央部を押す
際にも確実にこの操作を行うことができる。
【0007】また、本発明に係る電子機器のナビゲーシ
ョンキーは、前記凸部は中央部が盛り上がった形状であ
る。
【0008】また、本発明に係る電子機器のナビゲーシ
ョンキーは、前記凸部は円周方向に対してなだらかに盛
り上がった形状であり、隣り合う2つの前記凸部に挟ま
れた部分は両端の凸部に連続して凹状に湾曲しているた
め、指にかかる負担が少ない。
【0009】また、本発明に係る電子機器のナビゲーシ
ョンキーは、前記凸部の中央部に曲面状の凹部を設けた
ものであるため指が安定し、ナビゲーションキーの中央
部を押す際にも確実にこの操作を行うことができる。
【0010】また、本発明に係る電子機器のナビゲーシ
ョンキーは、前記キートップの形状は前記凸部の形状に
即した十字型の柱状である。
【0011】さらに、本発明に係る携帯電話機は、請求
項1、2、3、4、5または6記載のナビゲーションキ
ーを備えたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、携帯電話機等の電子機器に
用いられる本発明に係るナビゲーションキーの実施形態
について、図1〜図5を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は、携帯電話機の正面図である。携帯
電話機1は、本体ケース2の上部に出し入れ自在なアン
テナ3が設けられ、本体ケース2の外面にはディスプレ
イ4、ナビゲーションキー5、テンキーや通話開始キ
ー、通話終了キーなど各種の操作キー6が配置されてい
る。ナビゲーションキー5は、図2に示すように上下左
右、斜めの8方向にキートップを斜めに倒すことにより
ディスプレイ4に表示されるアイコン等を操作したり、
中央部を押すことによりメニューを選択・確定したりす
るものである。
【0014】本実施形態では、ナビゲーションキー5を
指で操作するためのキートップ31の表面(操作面)に
十字形の凸部33が設けられている。図3は、ナビゲー
ションキー5の一例を示す斜視図である。同図に示すナ
ビゲーションキー5は、そのキートップ31が円柱状で
あり、凸部33表面は、図3の(a)に示す平坦な形状
(33a)、(b)に示す中央部に向けて窪んだ形状
(33b)、(c)に示す中央部が盛り上がった形状
(33c)、または(d)に示す中央部に向けて途中ま
では盛り上がるがその中央部はなだらかに窪んだ形状
(33d)等に形成されている。なお、ナビゲーション
キー5の他の例を示す図4のように、キートップは円柱
状である必要はなく、図3に示した凸部31の形状に即
した十字型の柱状であっても良い。
【0015】このように、ナビゲーションキー5のキー
トップ31に十字形の凸部33が設けられていると、ナ
ビゲーションキー5を指で操作する際にキートップ31
の周縁部または中央部によって指先に伝わる感触が異な
るため、キーの倒す方向を容易に定めることができる。
特に、図3(b)および(d)に示したナビゲーション
キー5には凸部33の中央部に曲面状の凹部が形成され
ているため指が安定し、ナビゲーションキー5の中央部
を押す際にも確実にこの操作を行うことができる。した
がって、ユーザはナビゲーションキー5の操作を迅速か
つ確実に行うことができ、分解能が必要とされる8方向
または全方向の操作にも適用することができる。
【0016】図5は、ナビゲーションキーの別の例を示
す斜視図である。同図に示すナビゲーションキー5′の
キートップ31′は円柱状であるが、その表面は、
(a)に示すように、円周方向に対してなだらかに盛り
上がった凸部61がキートップ31′の中心部を中心と
して十字状に設けられている。なお、隣り合う2つの凸
部61に挟まれた部分は、両端の凸部61に連続して凹
状に湾曲している。なお、図5(b)に示すように、
(a)に示した形状を維持しつつキートップ31′の中
央部になだらかな窪み63を設けた構造としても良い。
【0017】このように、キートップ31′の表面がな
だらかな曲面となっているため、指にかかる負担が少な
く、かつ、キーの倒す方向を容易に定めることができ
る。特に、図5(b)に示したナビゲーションキー5′
にはキートップ31′の中央部に窪みが形成されている
ため指が安定し、ナビゲーションキー5′の中央部を押
す際にも確実にこの操作を行うことができる。したがっ
て、ユーザはナビゲーションキー5′の操作を迅速かつ
確実に行うことができ、分解能が必要とされる8方向ま
たは全方向の操作にも適用することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電子
機器のナビゲーションキーおよび携帯電話機によれば、
当該ナビゲーションキーを指で操作するためのキートッ
プの操作面に十字形の凸部を設けたため、キーの倒す方
向を容易に定めることができ、ユーザはナビゲーション
キーの操作を迅速かつ確実に行うことができる。このた
め、操作性に優れたナビゲーションキーを提供すること
ができる。また、凸部の中央部が曲面状に窪んでいるた
め指が安定し、ナビゲーションキーの中央部を押す際に
も確実にこの操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯電話機の正面図
【図2】ナビゲーションキーの操作方向を示す説明図
【図3】ナビゲーションキーの一例を示す斜視図
【図4】ナビゲーションキーの他の例を示す斜視図
【図5】ナビゲーションキーの別の例を示す斜視図
【図6】従来のナビゲーションキーの一例を示す斜視図
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 本体ケース 3 アンテナ 4 ディスプレイ 5,5′ ナビゲーションキー 6 操作キー 31,31′ キートップ 33,61 凸部 63 窪み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南木 照男 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5G052 AA21 BB10 JB14 5K023 AA07 BB11 GG10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器に用いられるナビゲーションキ
    ーであって、 当該ナビゲーションキーを指で操作するためのキートッ
    プの操作面に十字形の凸部を設けたことを特徴とする電
    子機器のナビゲーションキー。
  2. 【請求項2】 前記凸部は中央部に向けて窪んだ形状で
    あることを特徴とする請求項1記載の電子機器のナビゲ
    ーションキー。
  3. 【請求項3】 前記凸部は中央部が盛り上がった形状で
    あることを特徴とする請求項1記載の電子機器のナビゲ
    ーションキー。
  4. 【請求項4】 前記凸部は円周方向に対してなだらかに
    盛り上がった形状であり、 隣り合う2つの前記凸部に挟まれた部分は両端の凸部に
    連続して凹状に湾曲していることを特徴とする請求項1
    または3記載の電子機器のナビゲーションキー。
  5. 【請求項5】 前記凸部の中央部に曲面状の凹部を設け
    たことを特徴とする請求項1、3または4に記載の電子
    機器のナビゲーションキー。
  6. 【請求項6】 前記キートップの形状は前記凸部の形状
    に即した十字型の柱状であることを特徴とする請求項
    1、2、3または5記載の電子機器のナビゲーションキ
    ー。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5または6記載
    のナビゲーションキーを備えたことを特徴とする携帯電
    話機。
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