JP2002091334A - 表示ディスプレイデバイスの保持構造及び記録媒体駆動装置 - Google Patents

表示ディスプレイデバイスの保持構造及び記録媒体駆動装置

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JP2002091334A JP2000277660A JP2000277660A JP2002091334A JP 2002091334 A JP2002091334 A JP 2002091334A JP 2000277660 A JP2000277660 A JP 2000277660A JP 2000277660 A JP2000277660 A JP 2000277660A JP 2002091334 A JP2002091334 A JP 2002091334A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体駆動装置において、簡素な構成で表
示ディスプレイデバイスを保持できるようにし、かつ製
造にかかる工数を削減する。 【解決手段】 装置本体1内の底面シャーシ5にデッキ
8を装着したフレーム9を搭載する際に、フレーム9に
一体的に形成された係止体9bによって蛍光表示管10
(表示ディスプレイデバイス)を保持する簡素な構造に
よって、蛍光表示管10の位置決め及び保持を容易に行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体駆動装置
において、記録媒体の記録状態及び装置の稼動状態を表
示するための表示ディスプレイデバイスの保持構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、記録媒体駆動装置において
は、装置本体のメインフレーム内に記録媒体をローディ
ングするためのデッキが実装されると共に、このデッキ
の下部に装置全体を制御するための回路基板(第一の回
路基板)が略水平方向に介装されており、中でも、装置
本体の前面パネルの内部に配設されている蛍光表示管等
の表示ディスプレイデバイスによって、ユーザ自身が記
録媒体の記録状態及び装置の稼動状態を確認できるもの
が知られている(例えば、実開昭63−107479号
公報及び実公平8−786号公報参照)。これらの記録
媒体駆動装置では、いずれの場合もメインフレームの前
方に蛍光表示管を制御するための回路基板(第二の回路
基板)を略鉛直方向に直立させて配設し、この第二の回
路基板のさらに前方に蛍光表示管をやはり略鉛直方向に
直立させて配設している。そして、蛍光表示管は、メイ
ンフレームから延伸され、回路基板に設けられた透孔を
貫通したフック及び受台等の系合体によって保持されて
いる。
【0003】このような記録媒体駆動装置にあっては、
装置全体を制御するための第一の回路基板と蛍光表示管
を制御するための第二の回路基板を有するため、その構
造が複雑になり製造コストを上昇させる要因となってい
る。また、蛍光表示管の下端より鉛直下方向に引き出さ
れる接続ピンは、回路基板に電気的に接続するために水
平方向に略90゜の角度で屈曲される必要があるため、
蛍光表示管の製造工程が複雑化すると共に、やはり装置
全体の製造コストを上昇させる原因となっている。
【0004】そこで、記録媒体をローディングするデッ
キの下部に介装させる回路基板を、蛍光表示管の下方に
まで延伸させると共に、装置全体を制御するための回路
基板と蛍光表示管を制御するための回路基板とを統合さ
せた回路構成とした記録媒体駆動装置が提案されている
(例えば、特開平10−207388号公報参照)。こ
の記録媒体駆動装置では、装置本体底部より上方に直立
させた係止体と、装置本体の前面の内側面に設けられた
突起部とによって蛍光表示管を前後から挟み込んで保持
している。ここで、装置本体底部と蛍光表示管の間には
回路基板が介在しているが、回路基板の係止体に対応す
る位置には透孔が設けられ、前記係止体をこの透孔から
挿通させることによって蛍光表示管の後方側面に前記係
止体の係止部を形成させることができる。しかしなが
ら、このような記録媒体駆動装置にあっては、前述のご
とく、回路基板に透孔を設けなければならないため、回
路基板の配線パターンの形成に支障が生ずることがあ
る。特に、前記透孔は、蛍光表示管を係止するための係
止体の位置に対応させられていることから蛍光表示管の
下方に形成されるため、蛍光表示管の下方に引き出され
る接続ピンに接続させる配線パターンの形成が著しく困
難になる。
【0005】さらに、回路基板上に位置する蛍光表示管
の上部を係止体で挟み込んで保持する蛍光表示管の保持
構造が提案されている(例えば、実公平1−12299
号公報に記載されている従来例参照)。しかしながら、
この蛍光表示管の保持構造にあっては、前記係止体をフ
レームの一部にビスを使用して固定する構造を有してい
ることから、ビスの締結作業に工数が必要とされ、製造
コストを低減することは困難であった。
【0006】そこで、蛍光表示管の上端部に形成される
係止体を前面パネルに嵌め込むことによって蛍光表示管
を保持する蛍光表示管の保持構造が提案されている(例
えば、実公平1−12299号公報参照)。このよう
な、蛍光表示管の保持構造にあっては、蛍光表示管の上
方に記録媒体をローディングするための開口及び機構を
設けた場合、蛍光表示管と前記機構との隙間より系合体
を嵌め込まなければならないため、製造工程上著しい困
難を伴っている。また、前面パネルの装着を外装ケース
の装着前に行わなければならないという製造工程の手順
上の制約もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した問題
点を解決するためになされたものであり、簡素な構造に
より、かつ、製造にかかる工数を削減することで製造コ
ストを安価なものにすると共に、装置本体の小型化をも
可能にする蛍光表示管の取付け構造とそれを用いた記録
媒体駆動装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、装置本体に対して装脱自在な記録
媒体を出し入れするための開口部と、この開口部の下方
に装置本体内を透視するための窓部とを装置本体前面に
備え、装置本体内に前記記録媒体がローディングされる
デッキを実装すると共に、このデッキの下部に装置を制
御するための回路基板を略水平方向に介装し、前記回路
基板に電気的に接続され前記記録媒体の記録状態及び装
置の稼動状態を表示するための表示ディスプレイデバイ
スを装置本体前面の内側であって前記窓部に対応する位
置に配設させた記録媒体駆動装置において、前記表示デ
ィスプレイデバイスが前記装置本体内に実装されたデッ
キのフレームに一体的に形成された係止体によって位置
決めされ保持されている構造である。
【0009】上記構成においては、デッキの下部より表
示ディスプレイデバイスの下方まで延伸させた回路基板
によって装置全体と表示ディスプレイデバイスとを統合
して制御しているため、その構成を簡素なものし、製造
コストの低減に寄与することができる。また、装置本体
内にデッキを実装する際に、デッキのフレームに一体的
に形成された係止体によって表示ディスプレイデバイス
を保持する構造を採るため、表示ディスプレイデバイス
の位置決め及び保持を簡素な構造により容易に行うこと
ができる。
【0010】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
の表示ディスプレイデバイスの取付け構造において、前
記記録媒体が装置本体前面から略水平方向に出し入れさ
れるものである。この構成においては、記録媒体をロー
ディング等するデッキは、通常、該記録媒体を出し入れ
する開口部の奥側下方に配置されるので、そのデッキ前
方に表示ディスプレイデバイスを配設することで、装置
の小型化を実現することが可能になる。
【0011】また、請求項3の発明は、上記請求項1又
は請求項2に記載の構成において、前記係止体が表示デ
ィスプレイデバイスの後方側面に対応して形成されてい
るものである。この構成においては、表示ディスプレイ
デバイスの後方側面に形成された係止体と装置本体の前
面パネルとによって、表示ディスプレイデバイスを前後
から挟み込んで保持している。
【0012】また、請求項4の発明は、上記請求項1又
は請求項2に記載の構成において、前記係止体が表示デ
ィスプレイデバイスの両側端部に対応して形成されてい
るものである。この構成においては、表示ディスプレイ
デバイスの両側端部に形成された係止体によって表示デ
ィスプレイデバイスを左右の両側端から挟み込んで保持
している。
【0013】さらに、請求項5の発明は、上記請求項1
又は請求項2に記載の構成において、前記係止体が表示
ディスプレイデバイスの上端部に対応して形成されてい
るものである。この構成においては、表示ディスプレイ
デバイスの上端部に形成された係止体と表示ディスプレ
イデバイスの下端より引き出され回路基板に接続される
接続ピンとによって表示ディスプレイデバイスを上下か
ら挟み込んで保持している。
【0014】そして、請求項6の発明は、上記請求項1
及至請求項5のいずれかに記載の表示ディスプレイデバ
イスの保持構造を有する記録媒体駆動装置である。この
構成においては、簡素な構造にて表示ディスプレイデバ
イスを位置決め及び保持しているため、記録媒体駆動装
置の製造コストを低減することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施形態1)以下、本発明を具
体化した一実施形態である光ディスクドライブ装置を図
面を参照して説明する。図1、図2(a)(b)は本発
明の光ディスクドライブ装置の概略構成を示す。光ディ
スクドライブ装置1は、外装ケース2と、前面パネル3
と、背面パネル4と、底面シャーシ5によって外観が構
成されている。外装ケース2は、装置の左右側面と上面
を取り囲むように形成されている。
【0016】前面パネル3は装置の前面に形成されてお
り、装置のメイン電源をオン、オフするための電源スイ
ッチ3aと、装置の動作を操作するための操作スイッチ
3bとを備えると共に、光ディスク11(記録媒体)を
出し入れするための開口部3cと、この開口部3cの下
方に装置本体内を透視するための窓部3dとが設けられ
ている。窓部3dには、透明若しくは半透明の樹脂成型
材等によるシールド6が装着され、前述のごとく装置本
体内部を透視させると共に外部からの埃等の浸入を防止
している。なお、装置の操作をリモコンやパソコンによ
って行うことで、前面パネル3から操作スイッチ3bを
省略した構成としてもよい。
【0017】一方、図示はしないが背面パネル4には、
アンプ、再生用スピーカ、再生用ディスプレイ若しくは
パソコン等のインターフェイスと接続するための接続端
子が設けられている。なお、これらの接続端子は、接続
を容易にするため前面パネル3に設けてもよい。
【0018】さらに、底面シャーシ5には、装置の制御
回路が内蔵された回路基板7と光ディスク11をローデ
ィングするためのデッキ8(図2参照)を装着したフレ
ーム9とが略水平に搭載される。回路基板7は、CPU
やメモリ等の記憶手段を内蔵した電子回路で構成されて
おり、この記憶手段にあらかじめ格納させたプログラム
に基づいてCPUが装置の制御を行っている。また、こ
の回路基板7には、前面パネル3に設けられた窓部3d
に対応する位置に、光ディスク11の記録状態や装置の
稼動状態を表示するための平板状の蛍光表示管10等に
よる表示ディスプレイデバイスが直立させた状態で実装
される。表示ディスプレイデバイスとしては、蛍光表示
管の他にLED(発光ダイオード)基板や液晶基板等を
使用してもよい。また、蛍光表示管10は、その下端よ
り鉛直下方向に引き出される接続ピン10aによって回
路基板7に電気的に接続される。この電気的な接続は図
2(a)に示したように半田付け10bによって行って
もよいし、図示はしないが基板に接続ピン10aに対応
させた接続端子を設け、この接続端子に接続ピン10a
を嵌合することにより行ってもよい。
【0019】このように、本光ディスクドライブ装置1
では、蛍光表示管10を制御するための回路基板7を別
途に設けることなく、回路基板7によって、装置本体の
デッキ8と蛍光表示管7とを統合して制御することがで
きるので、光ディスクドライブ装置1の構成を簡略化す
ることができると共に、その製造コストも低減すること
が可能になる。また、回路基板7に対して直立させた状
態で蛍光表示管10を実装し、その下端より回路基板7
に向けて引き出された接続ピン10aにより回路基板7
と電気的な接続を行っているので、接続ピン10aを屈
曲させる必要はないため、蛍光表示管10の製造工数を
削減することができる。
【0020】デッキ8は、光ディスク11を駆動するス
ピンドルモータや、光ディスク11に記録されたデータ
を読み取ったり光ディスクにデータを記録したりするた
めのヘッド等によって構成され(図示せず)、このデッ
キ8に光ディスク11がローディングされる。すなわ
ち、デッキ8の上部には、前面パネルの開口部3cに対
応する位置に光ディスク11をローディングするための
トレイ12が設けられており、光ディスク11を載せた
トレイ12を略水平方向に摺動させることで、光ディス
ク11はデッキ8上部の所定の位置に装填される。な
お、光ディスク11の装填は、トレイ12に載せて摺動
させる方式に限られず、光ディスク11を引込むための
機構を開口部3cの内部に設けた、いわゆるスロットイ
ン方式によるものであってもよい。また、光ディスク1
1に対する記録データの読み取りや書き込みに関して
は、従来の光ディスクドライブ装置と同様であるため、
その説明を省略する。
【0021】デッキ8は、樹脂材料により成型されたフ
レーム9を介することによって、底面シャーシ5に搭載
される。本発明においては、フレーム9の前面にトレイ
12に対応させた開口9aが設けられると共に、その下
方に蛍光表示管10を保持するための係止体9bが一体
的に形成されている。そして本発明では、フレーム9に
よってデッキ8を底面シャーシ5に搭載すると共に、フ
レーム9に突設された係止体9bと前面パネル3とによ
って蛍光表示管10を前後から挟み込んで保持してい
る。
【0022】以下に、本発明の蛍光表示管10の保持手
順について説明する。まず、蛍光表示管10が装着され
た回路基板7を底面シャーシ5に搭載し、ビス等の固定
具(図示せず)によって固定する。そして、フレーム9
にビス締等の所定の方法にてデッキ8を装着した後、フ
レーム9を底面シャーシ5に搭載しビス13等の固定具
によって固定する。このとき、蛍光表示管10はフレー
ム9の前面に突設された係止体9bによって、その後方
側面を支えられることで必要以上の後傾が防止される。
その後、背面パネル4と外装ケース2を底面シャーシ5
に装着しビス等の固定具によって固定した後、窓部3d
にシールド6を備えた前面パネル3を装着する。このと
き、蛍光表示管10は回路基板7上において前面パネル
3の窓部3dに対応する位置に装着されているので、蛍
光表示管10の前面にシールド6が対向する。
【0023】ここで予め、シールド6の厚み、蛍光表示
管10の厚み及び回路基板7に対する装着位置並びに係
止体9bの突出し長さを適宜設定すれば、シールド6と
係止体9bとによって蛍光表示管10を前後から挟み込
んで位置決めすると共に、保持することができる。な
お、本実施例では前述のごとく、前面パネル3に設けた
シールド6と係止体9bとによって蛍光表示管10を前
後から挟み込んで位置決め及び保持を行っているが、前
面パネル3の内側面と係止体9bとによって蛍光表示管
10を前後から挟み込んで位置決め及び保持を行っても
よい。この際、前面パネル3の内側面に蛍光表示管10
を係止するための突起を設ければ、容易に蛍光表示管1
0を位置決め及び保持することができる。
【0024】そして、本実施例では、底面シャーシ5に
背面パネル4と外装ケース2とを装着した後、前面パネ
ル3を装着しているが、前面パネル3を先に装着した
後、底面シャーシ5に背面パネル4と外装ケース2とを
装着するようにしてもよい。また、フレーム材として
は、前述の樹脂成型材に限られることはなく、アルミニ
ウムやスチール等の金属材を使用してもよい。その他の
構成及び作用に関しては、従来の光ディスクドライブ装
置と同様であるため、その説明を省略する。
【0025】このように本実施形態にあっては、底面シ
ャーシ5にデッキ8を搭載する際に、デッキ8のフレー
ム9に一体的に形成された係止体9bによって蛍光表示
管10を保持する構造を採るため、蛍光表示管10の保
持を簡素な構造で容易に行うことができる。また、デッ
キ8は光ディスク11を出し入れする開口部3cの奥側
下方に配置されているので、そのデッキ8の前方に蛍光
表示管10を配設することにより、光ディスクドライブ
装置1の小型化を実現することができる。
【0026】(実施形態2)本発明の別の実施形態によ
る光ディスクドライブ装置を図3(a)(b)に示す。
同光ディスクドライブ装置21において、回路基板7と
デッキ8を装着したフレーム21とが底面シャーシ5に
搭載されている。本実施形態のフレーム21の前面に突
設される係止体21aには、蛍光表示管10の両側端部
に対応させて凹部を設けている。従って、係止体21a
の凹部に蛍光表示管10の両側端部を嵌め込みながら、
底面シャーシ5にフレーム21を搭載し、ビス13等の
固定具によってフレーム21を固定する。こうして蛍光
表示管10は、フレーム21に設けられた係止体21a
によって位置決めされ、かつ、保持される。
【0027】このように本実施形態にあっては、フレー
ム21の搭載時に蛍光表示管10を保持することができ
るので、上述の実施形態1における、フレーム9の搭載
と前面パネル3の装着によって蛍光表示管10を保持す
る場合と比較して、少ない工数でも確実に蛍光表示管1
0を保持することができる。なお、その他の構成及び作
用に関しては、実施形態1と同様であるため、その説明
を省略する。
【0028】(実施形態3)本発明のさらに別の実施形
態による光ディスクドライブ装置を図4(a)(b)に
示す。同光ディスクドライブ装置30において、回路基
板7及びデッキ8を装着したフレーム31が底面シャー
シ5に搭載されている。本実施形態ではフレーム31の
前面に突設される係止体31aには、蛍光表示管10の
上端部に対応させて凹部を設けている。従って、実施形
態2の光ディスクドライブ装置20の場合と同様に、係
止体31aの凹部に蛍光表示管10の上端部を嵌め込み
ながら、底面シャーシ5にフレーム31を装着すること
で、蛍光表示管10は位置決めされ、かつ、保持され
る。
【0029】このように本実施形態にあっては、実施形
態2と同様に、フレーム31の搭載時に蛍光表示管10
を保持することができるので、実施形態1におけるフレ
ーム9の搭載と前面パネル3の装着によって蛍光表示管
10を保持する場合と比較して、少ない工数で確実に蛍
光表示管10を保持することができる。また、蛍光表示
管10をその上端部において保持しているため、実施形
態2の場合と比較して蛍光表示管10の表示幅を拡大す
ることができる。なお、その他の構成及び作用に関して
は、実施形態1と同様であるため、その説明を省略す
る。
【0030】なお、本発明は上記実施形態の構成に限ら
れることなく種々の変形が可能であり、例えば、上記各
実施形態では、装置本体前面から略水平方向に記録媒体
を出し入れする形態を示したが、垂直方向から出し入れ
する形態であっても同様に適用可能である。また、本発
明に使用する記録媒体としては、CD(Compact
Disc)、DVD(Digital Versat
ile Disc)若しくはMO(Magneto O
ptical Disk)等のディスク状の記録媒体に
限らず、DAT等に代表されるテープ状の記録媒体や、
フラッシュメモリ若しくはPCカード、メモリースティ
ック(商標)等のカード状の記録媒体等、ほとんどすべ
ての記録媒体に広く適用することができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
装置本体内にデッキを実装する際に、デッキのフレーム
に一体的に形成された係止体によって表示ディスプレイ
デバイスを保持する構造を採るため、表示ディスプレイ
デバイスの保持を簡素な構造で容易に行うことができ
る。
【0032】また、請求項2の発明によれば、記録媒体
が装置本体前面から略水平方向に出し入れされる構成と
することで、記録媒体をローディング等するデッキは該
記録媒体を出し入れする開口部の奥側下方に配置されて
いて、そのデッキ前方に表示ディスプレイデバイスを配
設することで、装置の小型化を実現することが可能にな
る。
【0033】また、請求項3及至請求項5の発明によれ
ば、容易に表示ディスプレイデバイスの位置決め及び保
持を行うことができる。
【0034】また、請求項6の発明によれば、記録媒体
駆動装置の製造コストを安価なものにするとともに、記
録媒体駆動装置の小型化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の記録媒体駆動装置の一実施形態であ
る光ディスクドライブ装置の概略構成を示す斜視図。
【図2】 (a)は同光ディスクドライブ装置における
表示ディスプレイデバイスの保持構造を示す側断面図、
(b)はその平断面図。
【図3】 (a)は本発明の記録媒体駆動装置の別の実
施形態である光ディスクドライブ装置の平断面図、
(b)は同装置の表示ディスプレイデバイスの保持構造
を示す斜視図。
【図4】 (a)は本発明の記録媒体駆動装置のさらに
別の実施形態である光ディスクドライブ装置の側断面
図、(b)は同装置における表示ディスプレイデバイス
の保持構造を示す斜視図。
【符号の説明】
1,20,30 装置本体 3 前面パネル 3c 開口部 3d 窓部 7 回路基板 8 デッキ 9,21,31 フレーム 9b,21a,31a 係止体 10 蛍光表示管 11 光ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E353 AA07 AA18 BB02 BB03 BB04 CC12 DD05 DR36 GG20 GG21 GG24 5G435 AA17 AA18 BB01 EE05 EE07 EE13 LL01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に対して装脱自在な記録媒体を
    出し入れするための開口部と、この開口部の下方に装置
    本体内を透視するための窓部とを装置本体前面に備え、 装置本体内に前記記録媒体がローディングされるデッキ
    を実装すると共に、このデッキの下部に装置を制御する
    ための回路基板を略水平方向に介装し、 前記回路基板に電気的に接続され前記記録媒体の記録状
    態及び装置の稼動状態を表示するための表示ディスプレ
    イデバイスを、装置本体前面の内側であって前記窓部に
    対応する位置に配設させた記録媒体駆動装置において、 前記表示ディスプレイデバイスが前記装置本体内に実装
    されたデッキのフレームに一体的に形成された係止体に
    よって位置決めされ、保持されていることを特徴とする
    表示ディスプレイデバイスの保持構造。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体が装置本体前面から略水平
    方向に出し入れされることを特徴とする請求項1に記載
    の表示ディスプレイデバイスの保持構造。
  3. 【請求項3】 前記係止体が表示ディスプレイデバイス
    の後方側面に対応して形成されていることを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載の表示ディスプレイデバイ
    スの保持構造。
  4. 【請求項4】 前記係止体が表示ディスプレイデバイス
    の両側端部に対応して形成されていることを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載の表示ディスプレイデバイ
    スの保持構造。
  5. 【請求項5】 前記係止体が表示ディスプレイデバイス
    の上端部に対応して形成されていることを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の表示ディスプレイデバイス
    の保持構造。
  6. 【請求項6】 請求項1及至請求項5のいずれかに記載
    の表示ディスプレイデバイスの保持構造を有する記録媒
    体駆動装置。
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