JP2002090806A - 絞り兼用シャッタ装置 - Google Patents

絞り兼用シャッタ装置

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JP2002090806A
JP2002090806A JP2000284004A JP2000284004A JP2002090806A JP 2002090806 A JP2002090806 A JP 2002090806A JP 2000284004 A JP2000284004 A JP 2000284004A JP 2000284004 A JP2000284004 A JP 2000284004A JP 2002090806 A JP2002090806 A JP 2002090806A
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aperture
turret
shutter device
opening
diameter
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JP2000284004A
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English (en)
Inventor
Koji Sekizawa
澤 宏 治 関
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Nidec Copal Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ターレット型の絞り兼用シャッタ装置におい
て、装置の小型化を図りつつ、ノーマルオープン及びノ
ーマルクローズに対応できるようにする。 【解決手段】露光用の開口部10aを有する基板10
と、第1アパーチャ31及び第2アパーチャ32を有す
る第1ターレット30と、同様に第3アパーチャ41及
び第4アパーチャ42を有する第2ターレット40と、
第1ターレット30及び第2ターレット40に回転駆動
力を及ぼすステップモータ50とを備え、第1ターレッ
ト30及び第2ターレット40を、基板10に対して同
軸上にて回動自在に支持し、第1ターレット30及び第
2ターレット40をお互いに逆回転させることにより絞
り動作又は露光動作を行なわせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀塩カメラ、電子
スチルカメラ等の絞り装置又はシャッタ装置あるいは絞
り及びシャッタ装置として適用される絞り兼用シャッタ
装置に関し、特に複数の絞り開口部(アパーチャ)をも
つターレット型の絞り兼用シャッタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の絞り開口部(アパーチャ)をもつ
ターレットを備えた従来の絞り兼用シャッタ装置として
は、例えば特開平7−199274号公報に記載された
ものが知られている。この公報に開示の絞り兼用シャッ
タ装置は、図12に示すように、露光用の開口部1aを
有する基板1と、この基板1に対して回動自在に設けら
れた円板状の二つのターレット2,3と、これらのター
レット2,3を回転駆動するステップモータ4等を備え
ている。
【0003】これら二つのターレット2,3は、露光用
の開口部1aを挟んで対称となる位置に配置された回転
軸1b,1cに、それぞれの一部が重なった状態で回動
自在に支持されており、それぞれの外周縁に形成された
ギヤ部2b,3bに噛合するステップモータ4により、
同一の方向に回転させられるようになっている。また、
二つのターレット2,3には、それぞれ複数の絞り開口
部2a,2b,2c,2d,2e,2f、3a,3b,
3c,3d,3e,3fが形成されており、絞り開口部
2aと3a、絞り開口部2bと3b、絞り開口部2cと
3c、絞り開口部2dと3d、絞り開口部2eと3e、
絞り開口部2fと3fとが、それぞれ同一口径に形成さ
れて、両者の協働により絞り動作あるいはシャッタ動作
を行なうようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
絞り兼用シャッタ装置においては、それぞれのターレッ
ト2,3が、露光用の開口部1aを挟んで対称の位置に
配置された別個の回転軸1b,1cを中心にそれぞれ回
動するように構成されているため、その分だけ装置が幅
広くなり、装置全体として大型になるという問題があっ
た。また、複数の絞り開口部のうち隣接する絞り開口部
ではなく離れたところにある絞り開口部を用いて露光動
作を行なわせる場合、途中に位置する絞り開口部により
露光用の開口部1aが開放されて、本来の露光タイミン
グ以前に露光が行なわれてしまうため、隣接する絞り開
口部以外の絞り開口部を選択して露光動作を行なうこと
はできないという問題があった。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、装置の小型化を図り
つつ、絞り装置としてもシャッタ装置としても兼用でき
る絞り兼用シャッタ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の絞り兼用シャッ
タ装置は、露光用の開口部を有する基板と、開口部を所
定の異なる口径に絞る複数のアパーチャがその回動方向
に配列して形成された第1ターレットと、第1ターレッ
トに形成された複数のアパーチャと各々対応する同一の
複数のアパーチャがその回動方向に配列して形成された
第2ターレットと、第1ターレット及び第2ターレット
に回転駆動力を及ぼす駆動源とを備えて、第1ターレッ
ト及び第2ターレットを回動させることにより開口部の
絞り動作又は露光動作を行なう絞り兼用シャッタ装置で
あって、上記第1ターレット及び第2ターレットは、基
板に対して同軸にて回動自在に支持されている、ことを
特徴としている。この構成によれば、駆動源の起動によ
り、例えば露光用の開口部上にいずれのアパーチャも臨
まない閉鎖状態から、第1ターレット及び第2ターレッ
トが同軸上にて回転し、それぞれのアパーチャが開口部
に臨むと共に即座に遠ざかる(すなわち、開口部を通過
する)と、露光動作を行なうシャッタとして機能する。
一方、第1ターレット及び第2ターレットが同軸上にて
回転し、それぞれのアパーチャが開口部に臨んだ開放状
態で保持されると、開口部を所定の口径に絞る動作を行
なう絞りとして機能する。このように、第1ターレット
と第2ターレットとの相互作用(協働作用)により、絞
り機能あるいはシャッタ機能を得ることができ、又、第
1ターレットと第2ターレットとが同軸にて回動するよ
うに形成されていることから、装置が幅狭になり、これ
により装置全体としての小型化が行なえる。
【0007】上記構成において、駆動源は単一の電磁ア
クチュエータからなり、この単一の電磁アクチュエータ
は、第1ターレット及び第2ターレットを、同期させて
お互いに逆向きに回転駆動する、構成を採用することが
できる。この構成によれば、単一の電磁アクチュエータ
の起動により、第1ターレットが例えば時計回りに回転
すると、これに同期して第2ターレットが反時計回りに
回転する。そして、それぞれに形成された対応するアパ
ーチャ同士が協働して、開口部の絞り動作あるいは露光
動作(シャッタ動作)が行なわれる。特に、単一の電磁
アクチュエータにより、第1ターレットと第2ターレッ
トとを逆回転させるため、両者の相対速度は二倍にな
り、それぞれの対応するアパーチャを迅速に開口部上に
臨ませることができる。
【0008】上記構成において、第1ターレットはその
外周縁に形成された第1ギヤ部を有し、第2ターレット
はその外周縁に形成された第2ギヤ部を有し、電磁アク
チュエータは駆動ピニオンを一体的にもつロータを含む
ステップモータからなり、第1ギヤ部は駆動ピニオンと
噛合し、第2ギヤ部は駆動ピニオンに噛合する遊び歯車
と噛合する、構成を採用することができる。この構成に
よれば、ステップモータが起動すると、そのロータ及び
駆動ピニオンが歩進あるいは連続的に回転する。する
と、この駆動ピニオンと第1ギヤ部にて噛合した第1タ
ーレットは例えば時計回り(又は反時計回り)に回転
し、一方、駆動ピニオンに噛合した遊び歯車と第2ギヤ
部にて噛合した第2ターレットは、第1ターレットの回
転に同期して反時計回り(又は時計回り)に回転する。
このように、一つのステップモータと遊び歯車という簡
単な構造により、装置の簡略化を行ないつつ、第1ター
レット及び第2ターレットに逆向きの回転を与えること
ができる。
【0009】上記構成において、第1ターレットは、所
定の口径をなす第1アパーチャと、第1アパーチャの口
径と異なる口径をなす第2アパーチャとを有し、第2タ
ーレットは、第1アパーチャと同一の口径をなす第3ア
パーチャと、第2アパーチャと同一の口径をなす第4ア
パーチャとを有する、構成を採用することができる。こ
の構成によれば、第1ターレットの第1アパーチャと第
2ターレットの第3アパーチャとの組み合わせ又は第1
ターレットの第2アパーチャと第2ターレットの第4ア
パーチャとの組み合わせが選択された場合、それぞれ両
アパーチャの協働作用により、それぞれ開口部上を通過
する場合は開口部を開放して即座に閉鎖する露光動作
(シャッタ動作)が行なわれ、一方、それぞれ開口部上
に臨んで留まる場合は開口部を所定の口径に絞る絞り動
作が行なわれる。
【0010】上記構成において、第1アパーチャ及び第
2アパーチャは、第1ターレットの回動中心に対して点
対称となる位置に形成され、第3アパーチャ及び第4ア
パーチャは、第2ターレットの回動中心に対して点対称
となる位置に形成されている、構成を採用することがで
きる。この構成によれば、第1アパーチャと第2アパー
チャとの関係及び第3アパーチャと第4アパーチャとの
関係は、それぞれお互いに180°離れた位置にある。
したがって、例えば第1アパーチャと第3アパーチャと
が開口部上に臨む状態から、第1ターレット及び第2タ
ーレットがそれぞれ逆向きに例えば略90°回転する
と、開口部が閉鎖された状態となる。また、この閉鎖状
態からそれぞれ同じ向きにさらに略90°回転すると、
今度は第2アパーチャと第4アパーチャとが開口部上に
臨む状態となり、一方、この閉鎖状態からそれぞれ逆の
向きに略90°戻されると再び第1アパーチャと第3ア
パーチャとが開口部上に臨む状態となる。このように、
できるだけ僅かな回転角度で、開口部を絞るアパーチャ
を選択することができ又開口部を開閉する露光動作を行
なわせることができる。すなわち、絞り動作及び露光動
作が迅速に行なわれる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照しつつ説明する。図1ないし図7
は、本発明に係る絞り兼用シャッタ装置の一実施形態を
示すものであり、図1及び図2は概略構成を示す一部切
断による平面図及び断面図、図3ないし図7は動作にお
ける一形態を示す平面図である。この実施形態に係る絞
り兼用シャッタ装置は、図1及び図2に示すように、露
光用の開口部10aを有する基板としての地板10と、
同様に露光用の開口部20aを有する基板としての押え
板20と、地板10と押え板20との間の空間に配置さ
れた第1ターレット30及び第2ターレット40と、第
1ターレット30及び第2ターレット40に回転駆動力
を及ぼす駆動源としてのステップモータ50等を、その
基本構成として備えている。
【0012】地板10は、図1及び図2に示すように、
一方側が円弧状で他方側が略矩形形状の輪郭に形成され
て装置の外枠の一部を構成するものであり、その一方側
には円形をなす露光用の開口部10aが形成され、又、
その略中央部には第1ターレット30及び第2ターレッ
ト40を同軸にて支持する支持軸10bが突出して形成
(突設)されている。ここで、支持軸10bは、拡径部
10b´及び縮径部10b´´の二段構成からなってい
る。また、その他方側には、ステップモータ50の一部
(後述するヨーク52,53、コイル54等)が収容及
び保持されている(図2においては図示せず)。
【0013】押え板20は、図1及び図2に示すよう
に、地板10と同様に、一方側が円弧状で他方側が略矩
形形状の輪郭に形成されて装置の外枠の一部を構成する
ものであり、その一方側には円形をなす露光用の開口部
20aが形成され、又、その略中央部には地板10に突
設された支持軸10bの先端部を嵌合する嵌合孔20b
が形成されている。そして、押え板20は、地板10に
対して、嵌め合いのための連結爪あるいは締結ボルト
(不図示)等により結合されるようになっている。
【0014】第1ターレット30は、地板10に突設さ
れた支持軸10bの拡径部10b´により回動自在に支
持されており、この回転中心(支持軸10bの中心)か
ら開口部10aの中心までの距離Rを半径とする円弧上
に、直径D1をなす第1アパーチャ31と、直径D1よ
りも小さい直径D2をなす第2アパーチャ32とを有し
ている。第1アパーチャ31と第2アパーチャ32との
位置関係は、その回転中心(支持軸10bの中心)に対
して点対称となる位置、すなわち、回転中心(支持軸1
0bの中心)から半径Rの円弧上(回動方向)でかつお
互いに180°の角度だけ離れた位置に配列されてい
る。また、第1ターレット30の外周縁には、環状の第
1ギヤ部33が形成されており、後述するステップモー
タ50の駆動ピニオン51bと噛合するようになってい
る。
【0015】第2ターレット40は、地板10に突設さ
れた支持軸10bの縮径部10b´´により回動自在に
支持されており、この回転中心(支持軸10bの中心)
から開口部10aの中心までの距離Rを半径とする円弧
上に、直径D1をなす第3アパーチャ41と、直径D1
よりも小さい直径D2をなす第4アパーチャ42とを有
している。この第3アパーチャ41と第4アパーチャ4
2との位置関係は、その回転中心(支持軸10bの中
心)に対して点対称となる位置、すなわち、回転中心
(支持軸10bの中心)から半径Rの円弧上(回動方
向)でかつお互いに180°の角度だけ離れた位置に配
列されている。また、第2ターレット40の外周縁に
は、環状の第2ギヤ部43が形成されており、後述する
遊び歯車55と噛合するようになっている。
【0016】すなわち、第1ターレット30と第2ター
レット40とは、地板10の支持軸10bにより、同軸
にて回動自在に支持されており、又、それぞれの外周縁
までの直径が異なる点を除いてほぼ同一に形成されてい
る。したがって、第1ターレット30と第2ターレット
40とをそれぞれ適宜回転させると、第1アパーチャ3
1と第3アパーチャ41とが口径D1 にて完全に重な
り合い、又、第2アパーチャ32と第4アパーチャ42
とが口径D2にて完全に重なり合うようになっている。
このように、第1ターレット30と第2ターレット40
とが同軸にて回動自在となっていることから、従来の装
置に比べて特に幅方向の寸法が小さくなり、それ故に構
成部品の集約化が図れ、装置全体としての小型化が行な
える。
【0017】駆動源としてのステップモータ50は、図
1に示すように、多極着磁された永久磁石部51aと駆
動ピニオン51bとを備えるロータ51と、ロータ51
の周りにおいて対向するように配置されてそれぞれ2個
の磁極部52a,52b及び磁極部53a,53bを有
する一対のヨーク(ステータ)52、53と、これらヨ
ーク52,53に巻回された励磁用のコイル54と、ロ
ータ51の駆動ピニオン51bに噛合する遊び車55等
により構成されている。
【0018】ロータ51は、その回転軸51´が地板1
0と押え板20とにより支持されており、又、遊び歯車
55も、その回転軸55´が地板10と押え板20とに
より支持されている。さらに、一対のヨーク52,53
は、保持部材(不図示)等を介して地板10に固定され
ている。
【0019】このステップモータ50は、4個の磁極部
52a,52b,53a,53bをもつ四相モータであ
り、印加される電力パルスに対応してロータ51が歩進
あるいは連続的に回転するものであり、入力パルス数に
比例して回転角度が変化し、入力周波数(パルス幅)に
比例して回転速度が変化するものである。したがって、
電力パルス及び回転磁界の方向を調整することにより、
ロータ51の回転速度あるいは回転方向を適宜制御する
ことができる。
【0020】上記駆動ピニオン51b、遊び歯車55、
第1ギヤ部33、及び第2ギヤ部43相互の噛み合わせ
関係は、図3及び図6又は図5に示すように、第1ター
レット30の第1アパーチャ31(あるいは第2アパー
チャ32)と第2ターレット40の第3アパーチャ41
(あるいは第4アパーチャ42)とがお互いに完全に重
なり合う位置に予め第1ターレット30及び第2ターレ
ット40を位置決めし、この状態で駆動ピニオン51
b、遊び歯車55を噛合させることにより、噛み合いタ
イミングのセッティングが行なわれる。
【0021】上記の構成からなる第1ターレット30及
び第2ターレット40がステップモータ50により駆動
される場合の動作について、以下に説明する。先ず、第
1ターレット30と第2ターレット40とが、図3に示
すように、第1アパーチャ31と第3アパーチャ41と
が完全に重なり合って開口部10aをD1の口径に絞っ
た状態から、ステップモータ50のロータ51が時計回
りに回転すると、駆動ピニオン51bと第1ギヤ部33
との噛合により、第1ターレット30は反時計回りに回
転し始め、一方、遊び歯車55と第2ギヤ部43との噛
合により、第2ターレット40は時計回りに回転し始め
る。そして、図4に示すように、それぞれの逆回りの回
転に伴なって、開口部10aが徐々に閉鎖されていく。
【0022】引き続き、ステップモータ50のロータ5
1が時計回りに回転し、図3に示す状態から第1ターレ
ット30が反時計回りに、第2ターレット40が時計回
りにそれぞれ90°回転した位置に至ると、図5に示す
ように、開口部10aは第1ターレット30及び第2タ
ーレット40の遮蔽部により完全に閉鎖された状態とな
り、又、第1アパーチャ31と第4アパーチャ42とが
左側領域において完全に重なり合い、第2アパーチャ3
2と第3アパーチャ41とが右側領域において完全に重
なり合う。
【0023】さらに、ステップモータ50のロータ51
が時計回りに回転し、図5に示す状態から第1ターレッ
ト30が反時計回りに、第2ターレット40が時計回り
にそれぞれ90°回転した位置に至ると、図6に示すよ
うに、開口部10a上には第2アパーチャ32と第4ア
パーチャ42とが完全に重なり合って臨み、開口部10
aをD2の口径に絞った状態となる。一方、第1アパー
チャ31と第3アパーチャ41とは、開口部10a(第
3アパーチャ32及び第4アパーチャ42)から180
°の角度だけ離れた位置にて完全に重なり合う。一方、
図5に示す状態から、ステップモータ50のロータ51
が反時計回りに回転して、第1ターレット30が時計回
りに90°回転し、第2ターレット40が反時計回りに
90°回転すると、図3に示すように、第1アパーチャ
31と第3アパーチャ41とが開口部10a上にて完全
に重なり合い、開口部10aをD1の口径に絞った状態
となる。
【0024】さらに引き続き、ステップモータ50のロ
ータ51が時計回りに回転し、図6に示す状態から第1
ターレット30が反時計回りに、第2ターレット40が
時計回りにそれぞれ90°回転した位置に至ると、図7
に示すように、開口部10aは第1ターレット30及び
第2ターレット40の遮蔽部により完全に閉鎖された状
態となり、又、第2アパーチャ32と第3アパーチャ4
1とが左側領域において完全に重なり合い、第1アパー
チャ31と第4アパーチャ42とが右側領域において完
全に重なり合う。
【0025】さらに、ステップモータ50のロータ51
が時計回りに回転し、図7に示す状態から第1ターレッ
ト30が反時計回りに、第2ターレット40が時計回り
にそれぞれ90°回転した位置に至ると、図3に示すよ
うに、開口部10a上には第1アパーチャ31と第2ア
パーチャ41とが完全に重なり合って臨み、開口部10
aをD1の口径に絞った状態に戻る。一方、第2アパー
チャ32と第4パーチャ42とは、開口部10a(第1
アパーチャ31及び第3アパーチャ41)から180°
の角度だけ離れた位置にて完全に重なり合う。
【0026】したがって、図3あるいは図6に示す状態
では、開口部10aを所定の口径に絞る絞りとして機能
し、一方、図5(あるいは図7)に示す閉鎖状態から図
3又は図6に示す開放状態を経由して図7(あるいは図
5)に示す状態に迅速に回転するときは露光動作を行な
うシャッタとして機能する。
【0027】次に、上記絞り兼用シャッタ装置を、例え
ば電子スチルカメラのシャッタ装置として適用する場合
の動作について、図8を参照しつつ説明する。先ず、こ
の絞り兼用シャッタ装置は、休止状態(非作動状態)で
開口部10aを開放した(ノーマルオープンの)状態に
ある。ここでは、例えば図3に示すように、第1ターレ
ット30の第1アパーチャ31と第2ターレット40の
第3アパーチャ41とが開口部10a上に臨んで、予め
開口部10aを口径D1にて開放している。
【0028】この状態において、電子スチルカメラのC
CDがONとされて被写体に係る電荷の蓄積を開始す
る。そして所定時間を経ると、図8に示すように、コイ
ル54へ電力パルスが印加されてステップモータ50
(ロータ51)が例えば時計回りに回転させられ、図5
に示すように、第1ターレット30が反時計回りにかつ
第2ターレット40が時計回りにそれぞれ略90°回転
した位置に至ったところで、ステップモータ50が停止
させられ、同時に第1ターレット30及び第2ターレッ
ト40の回転も停止する。この動作により、開口部10
aは、開放状態から閉鎖状態とされ、CCDに対する露
光動作が行なわれる。
【0029】その後、図8に示すように、コイル54に
は逆向きの通電が行なわれて、ステップモータ50(ロ
ータ51)は反時計回りに回転させられ、第1ターレッ
ト30が時計回りにかつ第2ターレット40が反時計回
りにそれぞれ略90°回転した位置に至ったところで、
ステップモータ50が停止させられ、同時に第1ターレ
ット30及び第2ターレット40も停止する。この動作
により、図3に示すように、開口部10a上に再び第1
アパーチャ31と第3アパーチャ41とが臨んで、開口
部10aを口径D1にて開放した状態に戻る。
【0030】上記一連の動作により、電子スチルカメラ
におけるシャッタ機能が得られる。尚、上記露光動作に
おいては、図3の開放状態から図5の閉鎖状態に至り、
再び図3の開放状態に戻る動作を示したが、ステップモ
ータ50(ロータ51)を初めに反時計回りに起動し
て、第1ターレット30を時計回りにかつ第2ターレッ
ト40を反時計回りに回転させて図7に示す閉鎖状態に
至らせ、その後逆回転させて再び図3の開放状態に戻す
動作であってもよい。
【0031】次に、上記絞り兼用シャッタ装置を、例え
ば電子スチルカメラの絞り装置及びシャッタ装置として
兼用する場合の動作について、図9を参照しつつ説明す
る。先ず、この絞り兼用シャッタ装置は、休止状態(非
作動状態)で開口部10aを開放した(ノーマルオープ
ンの)状態にある。ここでは、例えば図3に示すよう
に、第1ターレット30の第1アパーチャ31と第2タ
ーレット40の第3アパーチャ41とが開口部10a上
に臨んで、予め開口部10aを口径D1にて開放してい
る。
【0032】この状態において、測光器の出力信号によ
り、被写体光の輝度(光量)がそのままでよいと判断さ
れた場合は、電子スチルカメラのCCDがONとされて
被写体に係る電荷の蓄積を開始する。そして所定時間を
経ると、図9に示すように、コイル54へ電力パルスが
印加されてステップモータ50(ロータ51)が例えば
時計回りに回転させられ、図5に示すように、第1ター
レット30が反時計回りにかつ第2ターレット40が時
計回りにそれぞれ略90°回転した位置に至ったところ
で、ステップモータ50が停止させられ、同時に第1タ
ーレット30及び第2ターレット40の回転も停止す
る。この動作により、開口部10aは、開放状態から閉
鎖状態とされ、CCDに対する露光動作が行なわれる。
【0033】続いて、測光器の出力信号により、制御部
が開口部10aを口径D2にて絞る必要があると判断し
た場合は、図9に示すように、さらに続けてコイル54
に同じ向きの通電が行なわれて、ステップモータ50
(ロータ51)はさらに時計回りに回転させられ、図5
に示す閉鎖状態から、第1ターレット30が反時計回り
にかつ第2ターレット40が時計回りにそれぞれ略90
°回転した位置に至ったところで、ステップモータ50
が停止させられ、同時に第1ターレット30及び第2タ
ーレット40も停止する。この動作により、図6に示す
ように、開口部10a上には第2アパーチャ32と第4
アパーチャ42とが臨んで、開口部10aを直径D2の
口径に絞った状態に至る。
【0034】その後、CCDがONとされて被写体に係
る電荷の蓄積を開始し、所定時間を経ると、前述同様に
コイル54に電力パルスが印加されてステップモータ5
0(ロータ51)が所定の方向に回転させられ、例えば
時計回りに回転させられると図7に示す閉鎖状態に、
又、反時計回りに回転させられると図5に示す閉鎖状態
に、それぞれ至ったところでステップモータ50が停止
させられて露光動作が行なわれる。上記一連の動作が繰
り返し行なわれることにより、電子スチルカメラにおけ
る絞りとシャッタの機能が連続して得られることにな
る。
【0035】次に、上記絞り兼用シャッタ装置を、例え
ば銀塩カメラのシャッタ装置として適用する場合の動作
について、図10を参照しつつ説明する。先ず、この絞
り兼用シャッタ装置は、休止状態(非作動状態)で開口
部10aを閉鎖した(ノーマルクローズの)状態にあ
る。ここでは、例えば図5に示すように、第1ターレッ
ト30の遮蔽部及び第2ターレット40の遮蔽部が開口
部10a上に臨んで、予め開口部10aを閉鎖してい
る。
【0036】この状態において、銀塩カメラのレリーズ
動作が行なわれると、図10に示すように、コイル54
へ電力パルスが印加されてステップモータ50(ロータ
51)が例えば反時計回りに回転させられ、図5に示す
閉鎖状態から、第1ターレット30が時計回りにかつ第
2ターレット40が反時計回りにそれぞれ略90°回転
した時点で、第1アパーチャ31及び第2アパーチャ4
1の協働作用により開口部10aは開放されて図3に示
す全開の状態になり、この全開状態を通過した後再び閉
鎖されて、第1ターレット30が時計回りにかつ第2タ
ーレット40が反時計回りにそれぞれ全行程で略180
°回転して図7に示す閉鎖状態に至ったところで、ステ
ップモータ50が停止させられ、同時に第1ターレット
30及び第2ターレット40の回転も停止する。この動
作により、開口部10aは、閉鎖状態から開放状態を通
過して再び閉鎖状態とされ、フィルムに対する露光動作
が行なわれる。これにより、銀塩カメラでのシャッタと
しての機能が得られることになる。
【0037】この状態において、再びレリーズ動作が行
なわれると、図10に示すように、コイル54へ逆向き
の電力パルスが印加されてステップモータ50(ロータ
51)が時計回りに回転させられ、図7に示す閉鎖状態
から、第1ターレット30が反時計回りにかつ第2ター
レット40が時計回りにそれぞれ略90°回転した時点
で、第1アパーチャ31及び第2アパーチャ41の協働
作用により開口部10aは開放されて図3に示す全開の
状態になり、この全開状態を通過した後再び閉鎖され
て、第1ターレット30が反時計回りにかつ第2ターレ
ット40が時計回りにそれぞれ全行程で略180°回転
して図5に示す閉鎖状態に至ったところで、ステップモ
ータ50が停止させられ、同時に第1ターレット30及
び第2ターレット40の回転も停止する。この動作によ
り、開口部10aは、閉鎖状態から開放状態を通過して
再び閉鎖状態とされ、フィルムに対する露光動作が行な
われる。上記一連の動作が繰り返し行なわれることによ
り、銀塩カメラにおける連続したシャッタ動作が行なわ
れることになる。
【0038】次に、上記絞り兼用シャッタ装置を、例え
ば銀塩カメラの絞り装置及びシャッタ装置として兼用す
る場合の動作について、図11を参照しつつ説明する。
先ず、この絞り兼用シャッタ装置は、休止状態(非作動
状態)で開口部10aを閉鎖した(ノーマルクローズ
の)状態にある。ここでは、例えば図5に示すように、
第1ターレット30の遮蔽部及び第2ターレット40の
遮蔽部が開口部10a上に臨んで、予め開口部10aを
閉鎖している。
【0039】この状態において、測光器の出力信号によ
り、制御部が第1アパーチャ31及び第2アパーチャ4
1の協働作用により露光動作を行なわせると判断した場
合において、銀塩カメラのレリーズ動作が行なわれる
と、図11に示すように、コイル54へ電力パルスが印
加されてステップモータ50(ロータ51)が例えば反
時計回りに回転させられ、図5に示す閉鎖状態から、第
1ターレット30が時計回りにかつ第2ターレット40
が反時計回りにそれぞれ略90°回転した時点で、第1
アパーチャ31及び第2アパーチャ41の協働作用によ
り開口部10aは開放されて図3に示す全開の状態にな
り、この全開状態を通過した後再び閉鎖されて、第1タ
ーレット30が時計回りにかつ第2ターレット40が反
時計回りにそれぞれ全行程で略180°回転して図7に
示す閉鎖状態に至ったところで、ステップモータ50が
停止させられ、同時に第1ターレット30及び第2ター
レット40の回転も停止する。この動作により、開口部
10aは、閉鎖状態から口径D1の開放状態を通過して
再び閉鎖状態とされ、フィルムに対する露光動作が行な
われる。これにより、銀塩カメラでのシャッタとしての
機能が得られることになる。
【0040】続いて、測光器の出力信号により、制御部
が第2アパーチャ32及び第4アパーチャ42の協働作
用により露光動作を行なわせると判断した場合におい
て、再びレリーズ動作が行なわれると、図11に示すよ
うに、コイル54へ同じ向きの電力パルスが印加されて
ステップモータ50(ロータ51)が反時計回りに回転
させられ、図7に示す閉鎖状態から、第1ターレット3
0が時計回りにかつ第2ターレット40が反時計回りに
それぞれ略90°回転した時点で、第2アパーチャ32
及び第4アパーチャ42の協働作用により開口部10a
は開放されて図6に示す全開の状態になり、この全開状
態を通過した後再び閉鎖されて、第1ターレット30が
時計回りにかつ第2ターレット40が反時計回りにそれ
ぞれ全行程で略180°回転して図5に示す閉鎖状態に
至ったところで、ステップモータ50が停止させられ、
同時に第1ターレット30及び第2ターレット40の回
転も停止する。この動作により、開口部10aは、閉鎖
状態から口径D2の開放状態を通過して再び閉鎖状態と
され、フィルムに対する露光動作が行なわれる。上記一
連の動作が繰り返し行なわれることにより、銀塩カメラ
における連続した絞り動作及びシャッタ動作が行なわれ
ることになる。
【0041】上記実施形態においては、第1ターレット
30及び第2ターレット40に形成する複数のアパーチ
ャとしてそれぞれ2個のアパーチャ31,32、41,
42を採用したが、これに限定されるものではない。ま
た、上記実施形態においては、単一のステップモータ5
0により、第1ターレット30及び第2ターレット40
を回転駆動する構成を示したが、これに限定されるもの
ではなく、二個のステップモータを用いて、第1ターレ
ット30と第2ターレット40とを別々に駆動する構成
において、第1ターレット30及び第2ターレット40
を同軸にて回動させることも可能である。この場合で
も、第1ターレット30及び第2ターレット40の回転
軸を同一とすることによる装置の小型化が達成される。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の絞り兼用シ
ャッタ装置によれば、複数のアパーチャを有する第1タ
ーレットと、同様に複数のアパーチャを有する第2ター
レットとが、基板に対して同軸にて回動自在に支持され
る構成としたことにより、第1ターレットと第2ターレ
ットとの協働作用で絞り機能あるいはシャッタ機能が得
られると共に、装置が幅狭になり、装置全体として小型
化が行なえる。また、駆動源として単一の電磁アクチュ
エータ(ステップモータ)を用いて、第1ターレット及
び第2ターレットを同期させてお互いに逆向きに回転駆
動することにより、さらなる装置の小型化を行ないつ
つ、絞り動作あるいは露光動作の高速化を行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る絞り兼用シャッタ装置の一実施形
態を示す平面図である。
【図2】図1に示す絞り兼用シャッタ装置の断面図であ
る。
【図3】本発明に係る絞り兼用シャッタ装置の一作動形
態を示し、開口部が第1アパーチャ及び第3アパーチャ
により開放された状態を示す平面図である。
【図4】本発明に係る絞り兼用シャッタ装置の一作動形
態を示し、開口部が第1アパーチャ及び第3アパーチャ
により一部閉鎖された状態を示す平面図である。
【図5】本発明に係る絞り兼用シャッタ装置の一作動形
態を示し、開口部が第1ターレット及び第2ターレット
の遮蔽部により閉鎖された状態を示す平面図である。
【図6】本発明に係る絞り兼用シャッタ装置の一作動形
態を示し、開口部が第2アパーチャ及び第4アパーチャ
により開放された状態を示す平面図である。
【図7】本発明に係る絞り兼用シャッタ装置の一作動形
態を示し、開口部が第1ターレット及び第2ターレット
の遮蔽部により閉鎖された状態を示す平面図である。
【図8】本発明に係る絞り兼用シャッタ装置にシャッタ
動作を行なわせる場合の制御の一例を示すタイムチャー
トである。
【図9】本発明に係る絞り兼用シャッタ装置に絞り動作
及びシャッタ動作を行なわせる場合の制御の一例を示す
タイムチャートである。
【図10】本発明に係る絞り兼用シャッタ装置にシャッ
タ動作を行なわせる場合の制御の一例を示すタイムチャ
ートである。
【図11】本発明に係る絞り兼用シャッタ装置に絞り動
作及びシャッタ動作を行なわせる場合の制御の一例を示
すタイムチャートである。
【図12】従来の絞り兼用シャッタ装置を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
10 地板(基板) 20 押え板(基板) 30 第1ターレット 40 第2ターレット 50 ステップモータ(駆動源) 55 遊び歯車

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光用の開口部を有する基板と、前記開
    口部を所定の異なる口径に絞る複数のアパーチャがその
    回動方向に配列して形成された第1ターレットと、前記
    第1ターレットに形成された複数のアパーチャと各々対
    応する同一の複数のアパーチャがその回動方向に配列し
    て形成された第2ターレットと、前記第1ターレット及
    び第2ターレットに回転駆動力を及ぼす駆動源とを備え
    て、前記第1ターレット及び第2ターレットを回動させ
    ることにより前記開口部の絞り動作又は露光動作を行な
    う絞り兼用シャッタ装置であって、 前記第1ターレット及び前記第2ターレットは、前記基
    板に対して、同軸にて回動自在に支持されている、こと
    を特徴とする絞り兼用シャッタ装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動源は、単一の電磁アクチュエー
    タからなり、 前記単一の電磁アクチュエータは、前記第1ターレット
    及び第2ターレットを、同期させてお互いに逆向きに回
    転駆動する、ことを特徴とする請求項1記載の絞り兼用
    シャッタ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1ターレットは、その外周縁に形
    成された環状の第1ギヤ部を有し、 前記第2ターレットは、その外周縁に形成された環状の
    第2ギヤ部を有し、 前記電磁アクチュエータは、駆動ピニオンを一体的にも
    つロータを含むステップモータからなり、 前記第1ギヤ部は、前記駆動ピニオンと噛合し、 前記第2ギヤ部は、前記駆動ピニオンに噛合する遊び歯
    車と噛合する、ことを特徴とする請求項2記載の絞り兼
    用シャッタ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1ターレットは、所定の口径をな
    す第1アパーチャと、前記第1アパーチャの口径と異な
    る口径をなす第2アパーチャとを有し、 前記第2ターレットは、前記第1アパーチャと同一の口
    径をなす第3アパーチャと、前記第2アパーチャと同一
    の口径をなす第4アパーチャとを有する、 ことを特徴とする請求項1ないし3いずれかに記載の絞
    り兼用シャッタ装置。
  5. 【請求項5】 前記第1アパーチャ及び第2アパーチャ
    は、前記第1ターレットの回動中心に対して点対称とな
    る位置に形成され、 前記第3アパーチャ及び第4アパーチャは、前記第2タ
    ーレットの回動中心に対して点対称となる位置に形成さ
    れている、ことを特徴とする請求項4記載の絞り兼用シ
    ャッタ装置。
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