JP2005189578A - セクタ駆動装置 - Google Patents

セクタ駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005189578A
JP2005189578A JP2003431954A JP2003431954A JP2005189578A JP 2005189578 A JP2005189578 A JP 2005189578A JP 2003431954 A JP2003431954 A JP 2003431954A JP 2003431954 A JP2003431954 A JP 2003431954A JP 2005189578 A JP2005189578 A JP 2005189578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
substrate
rotor
sector
coils
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003431954A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4572070B2 (ja
Inventor
Yoichi Nakano
洋一 中野
Yuji Takahashi
裕士 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Precision Inc
Original Assignee
Seiko Precision Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Precision Inc filed Critical Seiko Precision Inc
Priority to JP2003431954A priority Critical patent/JP4572070B2/ja
Publication of JP2005189578A publication Critical patent/JP2005189578A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4572070B2 publication Critical patent/JP4572070B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Shutters For Cameras (AREA)

Abstract

【課題】 基板上のスペースを有効に利用することができるセクタ駆動装置を提供する。
【解決手段】 開口が設けられた基板7と開口の開口径を可変とするセクタ14と、第1の基板7、第2の基板15と、第1の基板7又は第2の基板15に配置され、セクタ14を開閉させるロータ12と、ロータ12の周囲に配設され、ロータ12に対して回転力を与える第1のステータ8および第2のステータ9と、所定の駆動電流により第1のステータ8および第2のステータ9を励磁させる複数のコイル17、18を備えたセクタ駆動装置において、第1の基板7および第2の基板15は、多角形に形成され、各コイル17、18は、第1の基板17および第2の基板18の角部に配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、小型のセクタ駆動装置に関する。
従来、カメラに内蔵されるセクタ駆動装置として、コイルへの通電により磁化されたヨークの作用を受けて、ロータを回転させてシャッタ羽根を開閉するようにしたものが提案されている。また、近年、微小なカメラを搭載した携帯電話やノート型パソコン等の電子機器が広く提供されるようになっている。これらの電子機器は小型化の要請が大きく、セクタ駆動装置もより小型化にすることが求められる。このようなセクタ駆動装置において、コイル、ヨークおよびロータの配置に関し様々な提案がなされている。
次に、従来のセクタ駆動装置について説明する。特許文献1記載のシャッタ装置は、シャッタ羽根と、ロータと、第1〜第4のヨーク部材を有するヨークと、ロータを挟むように配置されたコイルを備え、コイルを通電してロータを回転させて、シャッタ羽根を開閉するというものである。
特開2002−303914号公報
しかしながら、小型な電子機器にセクタ駆動装置を適用した場合、セクタ駆動装置も小型化にする必要があるが、特許文献1記載のシャッタ装置における配置では、ロータを挟むようにコイルを配置しているため、十分に基板上のスペースを有効利用することができないという問題がある。
そこで、本発明は、これらの問題を解決するためになされたもので、基板上のスペースを有効に利用することができるセクタ駆動装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のセクタ駆動装置は、請求項1に記載のように、開口が設けられた基板と、前記開口の開口径を可変とするセクタと、前記基板に配置され、前記シャッタ羽目を開閉させるロータと、前記ロータの周囲に配設され、前記ロータに対して回転力を与えるステータと、所定の駆動電流により前記ステータを励磁させる複数のコイルを備えたセクタ駆動装置において、前記基板は、多角形に形成され、前記各コイルは、前記基板の角部に配置されていることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、効率よくコイルを配置することができるので、基板上のスペースを有効に利用することができる。また、基板は多角形に形成されているので、セクタ駆動装置も多角形になり、基板の一辺を基準にして位置決めを行い易い。セクタ駆動装置が小型になった場合でも、精度良く位置決めすることができる。
また、本発明は、請求項2に記載のように、請求項1記載のセクタ駆動装置において、前記ステータは、前記コイルを巻回する巻回部を備えることを特徴とする。請求項2記載の発明によれば、ステータは、コイルを巻回するための巻回部を備え、コイルを直に巻回してあるため、ボビン等を用いてコイルを配置させる場合に比べて、効率よくコイルを配置することができるので、基板上のスペースを有効に利用することができる。
また、本発明は、請求項3に記載のように、請求項1又は請求項2記載のセクタ駆動装置において、前記ステータは、第1のステータおよび第2のステータを含むことを特徴とする。
また、本発明は、請求項4に記載のように、請求項3記載のセクタ駆動装置において、前記第1のステータおよび前記第2のステータは、同一形状であることを特徴とする。請求項4記載の発明よれば、製造部品点数を少なくすることができる。
また、本発明は、請求項5に記載のように、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のセクタ駆動装置において、前記基板は、レンズを支持するレンズ鏡筒を含むことを特徴とする。請求項5記載の発明によれば、基板は、レンズを支持するレンズ鏡筒を含んでいるので、小型なセクタ駆動装置を提供することができる。
本発明によれば、基板上のスペースを有効に利用することができるセクタ駆動装置を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、第1実施例に係る撮像装置の分解斜視図である。図2は、第1実施例に係るセクタ駆動装置としてのシャッタ装置の分解斜視図である。図3は、第2の基板を外した状態のシャッタ装置の分解斜視図である。図1〜図3に示すように、撮像装置1は、配線基板2、撮像素子3、ローパスフィルタ4、第1のレンズ5、第2のレンズ6、第1の基板7、第1のステータ8、第2のステータ9、ガイド軸10、ワッシャー11、ロータ12、駆動レバー13、セクタ14、第2の基板15、ロータ軸16を有する。
図2の二点鎖線で示すように、第1の基板7、第2の基板15の間には、第1のステータ8、第2のステータ9およびロータ12等がガイド軸10又はロータ軸16を介して配置されている。なお、シャッタ装置は、第1の基板7、第1のステータ8、第2のステータ9、ガイド軸10、ワッシャー11、ロータ12、駆動レバー13、セクタ14、第2の基板15、ロータ軸16により構成される。
配線基板2は、例えば、フレキシブル配線基板で構成され、その表面には、所定の配線パターンが形成され、撮像素子3が固定されている。撮像素子3は、例えばCCD等で構成され、配線基板2上に固定されている。ローパスフィルタ4は、撮像素子3の前面に組み込まれ、高い周波数成分を除去し、低い周波数成分だけを通過させる。このローパスフィルタ4により、モアレや擬色の発生を抑えるようにしている。第1のレンズ5及び第2のレンズ6は、第1の基板7内に保持されている。
第1の基板7は、多角形に形成されており(本実施例では略四角形である。)、各構成部材がその機能を果たせるように支持する土台となる。この第1の基板7は、中央に設けられ、撮影光束が通過する開口7a、開口7aに対応する位置に設けられ、第1のレンズ5及び第2のレンズ6を支持するためのレンズ鏡筒7b、第2の基板15と係合する凸部7c〜7i、第2の基板15と係合するための突起部7j1〜7j3、ガイド軸10が嵌入される孔部7k、第2の基板15の孔部と嵌合すると共に位置決め用の部材として機能する凸部7l、位置決め用の突起部7m〜7pを有する。第1の基板7は、レンズを支持するレンズ鏡筒7bを含んでおり、レンズ鏡筒と、シャッタ基板が共通化されている。
第2の基板15は、第1の基板7と同様に多角形に形成されている。この第2の基板15は、第1の基板7と係合する係合部15a〜15c、この係合部15a〜15cに設けられ、第1の基板7の突起部7j1〜7j3と係合する係合溝15d、中央に設けられ、撮影光束が通過する開口15e、ガイド軸10の一部が嵌入される孔部15f、駆動レバー13の一部が嵌入される孔部15g、第1の基板7の凸部71が嵌合される孔部15hを有する。なお、第1の基板7および第2の基板15は、多角形であればよいため、矩形であってもよい。第1の基板7及び/又は第2の基板15が特許請求の範囲における基板に相当する。
第1の基板7の前面には、第1のステータ8、第2のステータ9およびロータ12が備えられている。ロータ12は、セクタ14を開閉させるものであり、全体として円柱状の形状をしており、一部が永久磁石で形成され、周方向に二極着磁されている。このため、ロータ12は、周壁にN極とS極を有する。ロータ12は、その内径部に形成され、ロータ軸16が嵌入される孔部12aを有する。
駆動レバー13は、ロータ12に固着され、ロータ12ともに一体的に回転するものであり、セクタ14に嵌合する第1の嵌合部13aおよび第2の嵌合部13b、第1の嵌合部13aの内径に形成され、ロータ12の孔部12aに対応して形成された孔部13cを有する。
セクタ14は、光束が通過する開口の開口径を可変とするセクタであり、駆動レバー13の第1の嵌合部13aが嵌合される第1の孔部14a、駆動レバー13の第2の嵌合部13bが嵌合される第2の孔部14bを有する。セクタ14は、ロータ12が回転すると、ロータ12と共に一体的に回転するように構成されている。
第1のステータ8および第2のステータ9は、ロータ12の周囲に配設され、ローラ12に対して回転力を与えるためのものであり、一部にコイル17、18を巻回された状態で第1の基板7に組み付けられる。第1のステータ8は、腕部8a、この腕部8aの一部に設けられ、ロータ軸線方向に曲げられたコイル巻回部8b、ロータ12に近接する部分に形成された磁極部8c、磁極部8cの反対側の端部に形成された孔部8d、第1の基板7との間の位置決め用の凹部8e、8fを有し、このコイル巻回部8bには所定回数のコイル17が巻き付けられている。
第2のステータ9は、腕部9a、この腕部9aの一部に設けられ、ロータ軸線方向に曲げられたコイル巻回部9b、ローラ12に近接する部分に形成された磁極部9c、磁極部9cの反対側の端部に形成された孔部9d、第1の基板7との間の位置決め用の凹部9e、9fを有し、このコイル巻回部9bには所定回数のコイル18が巻き付けられている。これらのコイル巻回部8b、9bは、折り曲げ加工により形成される。一対のコイル17、18は、所定の駆動電流により第1のステータ8および第2のステータ9を励磁させる。本実施例のロータ12は、コイル17、18の通電により所定角度内を揺動するもので、コイルは1つでもロータ12を駆動できるが、コイルの大きさを小さくするために2ヶ所に分けて設けている。このためコイル17,18は電気的に直列につながっている。
ガイド軸10の凸部10bは、第2の基板15の孔部15fに嵌合され、各孔部8d、9dには、ガイド軸10の凸部10aが嵌入され、第1のステータ8および第2のステータ9は、回動自在に支持されている。なお、図1及び図3では、第1のステータ8および第2のステータ9の各コイル巻回部8b、9bにコイル17、18を巻いている状態を示し、図2では、コイル巻回部8b、9bにコイル17、18を巻いていない状態を示している。
第1のステータ8および第2のステータ9は、例えば軟鉄などのように、外部から加えられた磁界によって容易に磁化され、その外部磁界の極性が反転すれば、この材料の磁化も速やかに反転する磁気的性質を示す軟質磁性材料で形成されている。ロータ12の配置される角部と隣り合う角部に、ロータ12を挟むように第1のコイル17及び第2のコイル18が配置されている。つまり、基板7の対角線上にコイル17,18が配置されている。第1のステータ8、第2のステータ9およびロータ12により磁気回路が形成される。
このシャッタ装置では、第1のコイル17および第2のコイル18で発生した磁束が、第1のステータ8および第2のステータ9の腕部8a、9aを介してロータ12に近接する部分に導かれるので、磁力損失が少なく、ロータ12に大きな駆動力を与える。
図4は、第1実施例に係る撮像装置の正面図である。図4において、符号3は撮像素子、7j1〜7j3は第1の基板7に設けられた突起、15は第2の基板、15a〜15cは第2の基板15に設けられた係合部、15eは開口、15f、15g、15hは孔部、17、18はコイルをそれぞれ示している。このように、第1の基板7および第2の基板15は多角形に形成され、各コイル17、18は、第1の基板7および第2の基板15の角部に配置されているので、効率よくコイル17、18を配置することができる。よって、第1の基板7および第2の基板15における基板上のスペースを有効に利用することができる。
図5は、図4で示した撮像装置のA−A断面図である。図5において、符号2は基板、3は撮像素子、4はローパスフィルタ、5は第1のレンズ、6は第2のレンズ、7は第1の基板、7bはレンズ鏡筒、8は第1のステータ、9は第2のステータ、15は第2の基板、17、18はコイルをそれぞれ示している。各コイル17、18は、第1の基板7および第2の基板15の対角位置に配置されている。
第1のステータ8および第2のステータ9は、同一形状のステータを用いて構成されている。このため、第1のステータ8のコイル巻回部8bが上側にきているのに対して、第2のステータ9は、第1のステータ8と同一形状のステータを裏返して組みつけているため、コイル巻回部9bが下側に配置されている。このように、本実施例では、第1のステータ8および第2のステータ9は、同一形状のステータが用いられているので、製造部品点数を少なくすることができる。第1の基板7は、第1のレンズ5および第2のレンズ6を支持するレンズ鏡筒7bを含んでいるので、小型なシャッタ装置を提供することができる。
図6は、図2に示した第2の基板を取り外した状態の断面図である。図6において、符号7は第1の基板、7aは開口、7c〜7iは凸部、7j1〜7j3は突起部、7l凸部、位置決め用の突起部7m〜7p、8は第1のステータ、8aは第1のステータ8の腕部、8bはコイル巻回部、8e、8fは凹部、9は第2のステータ、9aは第2のステータ9に設けられた腕部、9bはコイル巻回部、9e、9fは凹部、10はガイド軸、12はロータ、17、18はコイルをそれぞれ示している。
第1の基板7は、多角形に形成されており、各コイル17、18は、第1の基板7の対角位置に配置されているので、効率よくコイルを配置することができるため、基板上のスペースを有効に利用することができる。第1のステータ8および第2のステータ9は、コイル17、18を巻回する巻回部を備えるため、例えば、ボビンを用いる場合に比べて、効率よくコイルを配置することができるので、第1の基板7上のスペースを有効に利用することができる。
次に、第1実施例に係る撮像装置1の動作について説明する。図7は、第1実施例に係る撮像装置1のタイミングチャートであり、同図(A)はCCD3のオンオフ状態を示す図、同図(B)はセクタ14の開閉状態を示す図、同図(C)は駆動回路のオンオフ状態を示す図である。図7(A)に示すように、CCD3は、T1からT5の期間オン状態となっている。
この状態で、T2からT6の期間、図示省略する駆動回路が第1のコイル17および第2のコイル18に通電すると、第1のコイル17および第2のコイル18が所定の磁束を発生させる。発生された磁束は、第1のステータ8および第2のステータ9の腕部8a、9bを通って、ロータ12に導かれ、ロータ12に磁気的回転力を発生させて、T3からT7の期間、セクタ14が開駆動される。
これにより、CCD3は、T4からT5の期間、データ読み込みを行うことができる。
次に第2実施例について説明する。図8は、第2実施例に係る撮像装置の分解斜視図である。図8に示すように、撮像装置200は、配線基板2、撮像素子3、ローパスフィルタ4、第1のレンズ5、第2のレンズ6、第1の基板207、第1のステータ8、第2のステータ9、ガイド軸10、ロータ12、駆動レバー13、セクタ14、第2の基板215、ロータ軸16を有する。なお、第1実施例で既に説明した箇所については同一符号を付するものとしてその説明を省略する。また、第2実施例に係る撮像装置20は、第1実施例とは異なり、第1のレンズ5、第2のレンズ6を第2の基板215に装着するようにしたものであり、第1の基板207および第2の基板215の構造が異なる。
第1の基板207は、多角形に形成されており(本実施例では略四角形である。)、各構成部材がその機能を果たせるよう支持する土台となる。第1の基板7は、中央に設けられ、撮影光束が通過する開口207a、第2の基板215と係合する係合部207b〜207d、係合部207a〜207dに形成され、第2の基板215の係合突起が係合される係合溝207e、駆動レバー13の一部が嵌入される孔部207f、第2の基板215の凸部が嵌合される孔部207gを有する。
第2の基板215は、多角形に形成されており、第1の基板207と係合する係合部215a〜215c、撮影光束が通過する開口215d、第2の基板207の係合溝207eと係合する係合突起215eを有する。ロータ12は、駆動レバー13、セクタ14、ロータ軸16を介して、第1の基板207および第2の基板215間に保持される。第1のステータ8および第2のステータ9は、ガイド軸10を介して、第1の基板207および第2の基板215間に保持されている。第1のステータ8にはロータ軸線方向に曲げられたコイル巻回部8bが、第2のステータ9にはロータ軸線方向に曲げられたコイル巻回部9bが設けられている。
以上の構成により、図示省略する駆動回路が第1のコイル17および第2のコイル18に通電すると、第1のコイル17および第2のコイル18が所定の磁束を発生させる。発生された磁束は、第1のステータ8および第2のステータ9の腕部8a、9bを通って、ロータ12に導かれ、ロータ12に磁気的回転力を発生させて、セクタ14が開駆動される。これにより、CCD3は、データ読み込みを行うことができる。
図9は、第2実施例に係る撮像装置の断面図である。図9において、符号2は基板、3は撮像素子、4はローパスフィルタ、5は第1のレンズ、6は第2のレンズ、207は第1の基板、8は第1のステータ、9は第2のステータ、215は第2の基板、215dは開口、215eはレンズ鏡筒、17、18はコイルをそれぞれ示している。各コイル17、18は、第1の基板207および第2の基板215の対角位置に配置されている。
第1のステータ8および第2のステータ9は、同一形状のステータを用いて構成されている。このため、第1のステータ8のコイル巻回部8bが上側にきているのに対して、第2のステータ9は、第1のステータ8と同一形状のステータを裏返して組みつけているため、コイル巻回部9bが下側に配置されている。このように、本実施例では、第1のステータ8および第2のステータ9は、同一形状のステータが用いられているので、製造部品点数を少なくすることができる。第1の基板7は、第1のレンズ5および第2のレンズ6を支持するレンズ鏡筒215eを含んでいるので、小型な撮像装置を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、上記各実施例では、揺動モータを例にとって説明したが、本発明はこれに限定されることなく、例えばステップモータを用いるようにしてもよい。また、コイルの配置も対角位置に限らず、隣接する角部に配置してもよい。また、レンズ鏡筒とモータ基板とが一体としたが、モータ基板とレンズ鏡筒とが別の部材になっていてもよい。また、シャッタ装置で説明したがそれに限らず絞り装置でもよい。また、フィルタはローパスフィルタではなくIRカットフィルタを使用してもよい。また、ステータは第1のステータ及び第2のステータの2部材で構成したが、単一の部材あるいは3以上の部材で構成するようにしてもよい。また、コイルは一対設けられる場合に限らず、複数設けられる構成であればよく、3つ以上設けるようにしてもよい。
第1実施例に係る撮像装置の分解斜視図である。 第1実施例に係るシャッタ装置の分解斜視図である。 第2の基板を外した状態のシャッタ装置の分解斜視図である。 第1実施例に係る撮像装置の正面図である。 図4で示した撮像装置のA−A断面図である。 図2に示した第2の基板を取り外した状態の断面図である。 第1実施例に係る撮像装置のタイミングチャートである。 第2実施例に係る撮像装置の分解斜視図である。 第2実施例に係る撮像装置の断面図である。
符号の説明
1 撮像装置
2 配線基板
3 撮像素子
4 ローパスフィルタ
5 第1のレンズ
6 第2のレンズ
7、207 第1の基板
8 第1のステータ
9 第2のステータ
10 ガイド軸
11 ワッシャー
12 ロータ
13 駆動レバー
14 セクタ
15、215 第2の基板
16 ロータ軸

Claims (5)

  1. 開口が設けられた基板と、前記開口の開口径を可変とするセクタと、前記基板に配置され、前記セクタを開閉させるロータと、前記ロータの周囲に配設され、前記ロータに対して回転力を与えるステータと、所定の駆動電流により前記ステータを励磁させる複数のコイルを備えたセクタ駆動装置において、
    前記基板は、多角形に形成され、
    前記各コイルは、前記基板の角部に配置されていることを特徴とするセクタ駆動装置。
  2. 前記ステータは、前記コイルを巻回する巻回部を備えることを特徴とする請求項1記載のセクタ駆動装置。
  3. 前記ステータは、第1のステータおよび第2のステータを含むことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のセクタ駆動装置。
  4. 前記第1のステータおよび前記第2のステータは、同一形状であることを特徴とする請求項3記載のセクタ駆動装置。
  5. 前記基板は、レンズを支持するレンズ鏡筒を含むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のセクタ駆動装置。
JP2003431954A 2003-12-26 2003-12-26 セクタ駆動装置 Expired - Fee Related JP4572070B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003431954A JP4572070B2 (ja) 2003-12-26 2003-12-26 セクタ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003431954A JP4572070B2 (ja) 2003-12-26 2003-12-26 セクタ駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005189578A true JP2005189578A (ja) 2005-07-14
JP4572070B2 JP4572070B2 (ja) 2010-10-27

Family

ID=34789804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003431954A Expired - Fee Related JP4572070B2 (ja) 2003-12-26 2003-12-26 セクタ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4572070B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0533675U (ja) * 1991-09-30 1993-04-30 株式会社精工舎 ステツプモータ
JPH10123582A (ja) * 1996-10-17 1998-05-15 Copal Co Ltd カメラ用露出制御機構
JP2002090806A (ja) * 2000-09-19 2002-03-27 Nidec Copal Corp 絞り兼用シャッタ装置
JP2002122900A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Nidec Copal Corp カメラ用絞り機構
JP2002369489A (ja) * 2001-06-06 2002-12-20 Canon Inc 電磁駆動モータ及びそれを有する電磁駆動絞り装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0533675U (ja) * 1991-09-30 1993-04-30 株式会社精工舎 ステツプモータ
JPH10123582A (ja) * 1996-10-17 1998-05-15 Copal Co Ltd カメラ用露出制御機構
JP2002090806A (ja) * 2000-09-19 2002-03-27 Nidec Copal Corp 絞り兼用シャッタ装置
JP2002122900A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Nidec Copal Corp カメラ用絞り機構
JP2002369489A (ja) * 2001-06-06 2002-12-20 Canon Inc 電磁駆動モータ及びそれを有する電磁駆動絞り装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4572070B2 (ja) 2010-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006119579A (ja) カメラレンズアセンブリの手振れ防止装置
JP2006091265A (ja) レンズ駆動装置及び撮像装置並びに光学装置
US6572283B1 (en) Camera drive device
JP4522691B2 (ja) カメラ用羽根駆動装置
JP4676338B2 (ja) セクタ駆動装置及びその組立方法
JP4572070B2 (ja) セクタ駆動装置
JP2008040114A (ja) シャッタ装置およびこれを用いた撮像装置
JP2005189579A (ja) セクタ駆動装置
JP2013254014A (ja) 露光条件切替装置およびカメラ
JP4423089B2 (ja) 光量調節装置および光学機器
JP4204311B2 (ja) 光量調節装置
JP2006047356A (ja) レンズ駆動装置
KR100936417B1 (ko) 전자기 액츄에이터
JP2005241874A (ja) カメラ用羽根駆動装置
JP4619027B2 (ja) カメラ用羽根駆動装置
JP2006333610A (ja) 駆動装置及び撮像装置
JP4587689B2 (ja) 電磁アクチュエータ
JP4334337B2 (ja) カメラ用羽根駆動装置
JP2008216447A (ja) シャッタ装置
JP2002369489A (ja) 電磁駆動モータ及びそれを有する電磁駆動絞り装置
JP2006215324A (ja) 光量調節装置および光学機器
JP5295625B2 (ja) カメラ用羽根駆動装置
CN117761947A (zh) 一种叶片驱动装置、摄像装置以及便携式电子设备
JP4676337B2 (ja) セクタ駆動装置
JP2006235058A (ja) カメラ用羽根駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100803

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100816

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130820

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees