JP2002088207A - ゴム組成物 - Google Patents

ゴム組成物

Info

Publication number
JP2002088207A
JP2002088207A JP2000278363A JP2000278363A JP2002088207A JP 2002088207 A JP2002088207 A JP 2002088207A JP 2000278363 A JP2000278363 A JP 2000278363A JP 2000278363 A JP2000278363 A JP 2000278363A JP 2002088207 A JP2002088207 A JP 2002088207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peroxide
rubber composition
butyl rubber
weight
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000278363A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kuramochi
浩 倉持
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
POLYTEC DESIGN KK
Polytec Design KK
Original Assignee
POLYTEC DESIGN KK
Polytec Design KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by POLYTEC DESIGN KK, Polytec Design KK filed Critical POLYTEC DESIGN KK
Priority to JP2000278363A priority Critical patent/JP2002088207A/ja
Publication of JP2002088207A publication Critical patent/JP2002088207A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工性が非常によいとともに、硬度の調整が
容易で、低硬度ないしは超低硬度のものや高硬度のもの
も容易に得ることができ、かつ用途に応じて、フィラー
を添加しないことも可能である一方、フィラーその他の
添加物を多量に添加することもできるゴム組成物を提供
する。 【解決手段】 部分架橋ブチルゴム、塩素化ブチルゴ
ム、臭素化ブチルゴム等の過酸化物で架橋可能なブチル
ゴムと、1,2−ポリブタジエン、1,2−ポリイソプ
レン等の側鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポリマーとを
配合し、過酸化物で架橋させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴムと熱可塑性ポ
リマーとをブレンドしてなるゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴム弾性体としては、ゴムからな
るもの、熱可塑性エラストマーからなるもの、およびゴ
ムまたは熱可塑性エラストマーとプラスチックとをブレ
ンドしたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ゴム単体の場
合、加工性および成形品の特性において、次のように種
々の問題があった。
【0004】〔加工性の問題〕(イ)練り工程が必要が
あるが、この練り工程は容易に行えるものではなく、種
々の装置を用いて多大な時間とエネルギを費やして行う
必要がある、(ロ)多くの場合、シート化工程が必要と
なるが、このシート化工程も容易ではない、(ハ)加熱
成形時に流動性に乏しいので、成形不良が生じ易く、か
つ寸法精度が悪くなりがちである。
【0005】〔成形品の特性の問題〕(ニ)一般に硬度
の調整が容易ではなく、特に低硬度、超低硬度のもの
や、高硬度のものを得ることは困難である、(ホ)成形
するためには必ずフィラーを添加する必要があるので、
成形品の用途によっては、このフィラーが種々の問題を
生じさせる、(ヘ)その一方、フィラーを添加する場
合、その量を多量とすることは困難である、(ト)その
他、個別具体的用途毎に種々の問題がある。
【0006】他方、熱可塑性エラストマー単体の場合
は、一般に架橋しないで成形されるので、高温(約80
℃以上)になると柔らかくなってしまい、耐熱性が悪い
という問題があった。
【0007】また、可塑性エラストマー単体の場合も、
その具体的用途毎に、上記以外にも種々の問題があっ
た。
【0008】さらに、従来の、ゴムまたは熱可塑性エラ
ストマーとプラスチックとをブレンドしてなるものも、
上記従来のゴムおよび可塑性エラストマーの問題点を十
分解消できるものではなかった。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、本発明の一つの目的は、加工性が非常によい
ゴム組成物を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、硬度の調整が容易
で、低硬度ないしは超低硬度のものや、高硬度のものも
容易に得ることができるゴム組成物を提供することにあ
る。
【0011】本発明の他の目的は、フィラーを添加しな
いことも可能なゴム組成物を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、その一方で、フィラ
ーや、その他の添加物を多量に添加することもできるゴ
ム組成物を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、種々の個別具体的な
用途においてその他の優れた性能を示すゴム組成物を提
供することにある。
【0014】本発明のさらに他の目的は以下の説明から
明らかになろう。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によるゴム組成
物、過酸化物で架橋可能なブチルゴムと、側鎖にビニル
結合を持つ熱可塑性ポリマーとを配合し、過酸化物で架
橋させてなるものである。
【0016】「過酸化物で架橋可能なブチルゴム」とし
ては、例えばジビニルベンゼンによる部分架橋ブチルゴ
ム、塩素化ブチルゴム、臭素化ブチルゴム等がある。
「側鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポリマー」として
は、例えば1,2−ポリブタジエン、1,2−ポリイソ
プレン等がある。なお、本発明においては、「過酸化物
で架橋可能なブチルゴム」および「側鎖にビニル結合を
持つ熱可塑性ポリマー」としては、それぞれ該当する1
種のポリマーを用いてもよいし、該当する複数種のポリ
マーを組み合わせて用いてもよい。
【0017】配合比について言うと、過酸化物で架橋可
能なブチルゴム10〜90重量部に対し側鎖にビニル結
合を持つ熱可塑性ポリマーを90〜10重量部を配合す
ることが好ましい。
【0018】通常のブチルゴムは過酸化物では架橋しな
いが、本発明においては前述のような過酸化物で架橋可
能なブチルゴムを使用する。また、ゴムのみでは架橋効
率が悪いが、側鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポリマー
を混合されていることにより、ビニール結合の連鎖反応
により架橋効率がよくなる。したがって、比較的少量の
過酸化物で架橋できるようになるとともに、過酸化物を
多く添加することにより非常に硬度の高いゴム組成物を
得ることもできるようになる。
【0019】また、ある程度高温となると、可塑性が高
くなる熱可塑性ポリマーが配合されているので、ゴム単
体の場合より、加工性が非常によくなる。すなわち、練
り工程およびシート化工程が容易になるとともに、加熱
成形時に流動性がよくなるので、成形不良が生じ難く、
かつ寸法精度が非常によくなる。
【0020】また、ブチルゴムはガスバリア性がよいこ
とから、このゴム組成物もガスバリア性に優れている。
また、側鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポリマーの配合
比および過酸化物の量がそれぞれ多くなると、架橋度が
増大するので、得られるゴム組成物の硬度は上昇する
(硬くなる)。したがつて、フィラーを用いることなく
ゴム組成物の硬度を適度な値に調整することができるの
で、フィラーを含まない純粋な組成の成形品が得られ
る。このため、フィラーを含まない組成とすれば、フィ
ラーが問題を生じさせるような用途に好適であり、例え
ば、医療用器具のゴム栓類等に使用すれば、フィラー溶
出による薬液に対する影響や人体への異物混入の虞を防
止できる。
【0021】なお、本発明において架橋は、一般には、
成形と同時に行うのが好ましいが、場合によっては、成
形後、架橋することも可能である。
【0022】本発明においては、必要に応じて、過酸化
物で架橋可能なブチルゴムおよび側鎖にビニル結合を持
つ熱可塑性ポリマー(以下、適宜、これらのブチルゴム
と熱可塑性ポリマーの組み合わせを基体ポリマーと略記
する)にフィラーや、その他の物質を添加してもよい。
なお、本発明のゴム組成物は、熱可塑性ポリマーを配合
されているので、フィラー等の添加物を多量に添加する
ことができるという利点をも有している。
【0023】本発明の1つの態様においては、ゴム組成
物は、基体ポリマーにさらに繊維を添加し、過酸化物で
架橋させてなる。前記繊維としては、ビニロン短繊維、
ポリエステル短繊維、ナイロン短繊維等の短繊維が好ま
しく、特に長さ1〜5mm程度の短繊維が好ましい。配
合比について言うと、前記好ましい配合比とされた基体
ポリマー(過酸化物で架橋可能なブチルゴム10〜90
重量部に対し側鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポリマー
90〜10重量部を配合したもの)計100重量部に対
して繊維を5重量部以上添加することが好ましい。
【0024】この場合、ブチルゴムの優れた振動吸収性
に由来して、ゴム組成物が優れた振動吸収性を示すとと
もに、繊維添加によりゴム組成物の剛性が向上する。し
たがって、このゴム組成物によりスピーカー振動板を構
成すると、優れた特性のスピーカー振動板が得られる
(良いスピーカー振動板の条件は、Tanδが大き
く、かつヤング率E/比重ρの値が大きいことにあ
る。ブチルゴムひいてはこのゴム組成物はTanδが大
きく、また繊維を添加することで、におけるヤング率
Eが上昇し、結果としてE/ρの値が大きくなる)。な
お、スピーカー振動板として使用する場合、成形と同時
に架橋してもよいことはもちろんであるが、架橋しない
状態でスピーカの振動板の形状に成形し、その後、スピ
ーカーメーカーにおいて架橋することも可能である。
【0025】本発明の他の態様においては、ゴム組成物
は、基体ポリマーに密度(見掛けの密度の場合も含む)
の小さな物質からなる軽量フィラーを添加し、過酸化物
で架橋させてなる。前記軽量フィラーとしては、例え
ば、ガラスバルーン、プラスチックバルーン、シラスバ
ルーン、カーボンバルーン等が好適である。配合比につ
いて言うと、前記好ましい配合比とされた基体ポリマー
計100容量部に対して軽量フィラーを50容量部以上
添加することが好ましい。
【0026】この場合、ブチルゴムの優れた振動吸収性
に由来して、ゴム組成物は優れた振動吸収性を示す。ま
た、軽量フィラーを多量に添加できることにより、密度
の低下・軽量化を実現することができる。したがって、
例えばスピーカー振動板に使用するに好適である(前述
のようにブチルゴムはTanδが大きく、一方、軽量フ
ィラーを添加することでにおける比重ρが小さくな
り、結果としてE/ρの値が大きくなる)。
【0027】本発明の他の態様においては、ゴム組成物
は、基体ポリマーにポリブテンオイルを添加し、過酸化
物で架橋させてなる。配合比について言うと、前記好ま
しい配合比とされた基体ポリマー計100重量部に対し
てポリブテンオイルを20〜1500重量部添加するこ
とが好ましい。
【0028】ポリブテンはブチルゴムと組成が同じであ
り、ブチルゴムに混じりやすいので、高ダンピング性お
よびガスバリア性を損ねることなく、ゴム組成物を柔ら
かくすることができる。したがって、低硬度ないしは超
低硬度で、高ダンピングかつ振動吸収性に優れたゴム組
成物を得ることができる。そして、しかもこのゴム組成
物は、強度に優れ、圧縮永久歪みが小さく、ヘタリにく
いという長所も有している。このゴム組成物は、例え
ば、電子機器・精密機器等において求められる低硬度の
制振材や、シール材、人体ダミー、擬似餌等に好適であ
る。また、ポリブテンオイルを添加すると、フィラーを
より多量に添加できるようになる。したがって、用途に
よっては、一層多量のフィラーを添加して所望の優れた
特性を得ることが可能になる。
【0029】本発明の他の態様においては、ゴム組成物
は、基体ポリマーにポリブテンオイルおよび軽量フィラ
ーを添加し、過酸化物で架橋させてなる。配合比につい
て言うと、前記好ましい配合比とされた基体ポリマー計
100重量部に対してポリブテンオイルを20〜150
0重量部の配合比で添加した〔基体ポリマー+ポリブテ
ンオイル〕計100容量部に対してさらに軽量フィラー
を50容量部以上添加することが好ましい。
【0030】前述のようにポリブテンオイルを添加する
と、フィラーをより多量に添加できるようになる。した
がって、多量の軽量フィラー添加による密度の低下を実
現できる。また、同時に、前記ポリブテンオイル添加の
ゴム組成物の優れた特性を兼備している。すなわち低硬
度ないしは超低硬度とすることができ、高ダンピング
で、振動吸収性(衝撃緩衝性)に優れ、強度が大きく、
圧縮永久歪みが小さく、ヘタリにくいという特性も兼ね
備えている。したがって、例えば、軽量かつ低硬度ない
しは超低硬度で、ヘタリにくいことが要望される靴やグ
ローブ等の衝撃吸収材として用いるに好適である。
【0031】本発明の他の態様においては、ゴム組成物
は、基体ポリマーにポリブテンオイルと無機フィラーと
を添加し、過酸化物で架橋させてなる。前記無機フィラ
ーとしては、例えば、クレー、タルク、マイカ、含水ケ
イ素、無水ケイ素等を用いることができる。また、前記
無機フィラーとしては、1種のフィラーのみ用いてもよ
いし、複数種類のフィラーを組み合わせて用いてもよ
い。配合比について言うと、前記好ましい配合比とされ
た基体ポリマー計100重量部に対してポリブテンオイ
ルを20〜1500重量部の配合比で添加した〔基体ポ
リマー+ポリブテンオイル〕計100重量部に対してさ
らに無機フィラーを200重量部以上添加することが好
ましい。
【0032】この場合、多量の無機フィラーを含有する
ことにより硬い成形物となる。また、一般に熱膨張率が
大きい有機成分の割合を少なくする一方、一般に熱膨張
率が小さい無機成分の割合を多くすることにより、ゴム
組成物全体として熱膨張率を小さくすることができ、な
おかつブチルゴムによる優れたガスバリア性は維持する
ことができる。したがって、例えば、アルミ電解コンデ
ンサ用封口ゴム等に好適である。
【0033】本発明の他の態様においては、ゴム組成物
は、基体ポリマーにポリブテンオイルと導電性カーボン
とを添加し、過酸化物で架橋させてなる。配合比につい
て言うと、前記好ましい配合比とされた基体ポリマー計
100重量部にポリブテンオイルを20〜1500重量
部の配合比で添加した〔基体ポリマー+ポリブテンオイ
ル〕計100重量部に対してさらに導電性カーボンを4
0重量部以上添加することが好ましい。
【0034】このゴム組成物は、低硬度ないしは超低硬
度で、圧縮永久歪みが小さく、高導電性を示すので、電
磁シールド材、導電性パッキング、電気二重層コンデン
サ用電極等に好適である。
【0035】本発明の他の態様においては、ゴム組成物
は、基体ポリマーにポリブテンオイルと電気絶縁性かつ
高熱伝導性フィラーとを配合し、過酸化物で架橋させて
なる。前記電気絶縁性かつ高熱伝導性フィラーとして
は、例えば窒化アルミニウム、アルミナ、窒化ホウ素、
窒化ケイ素等を使用できる。配合比について言うと、前
記好ましい配合比とされた基体ポリマー計100重量部
に対してポリブテンオイルを20〜1500重量部の配
合比で添加した〔基体ポリマー+ポリブテンオイル〕計
100重量部に対してさらに電気絶縁性かつ高熱伝導性
フィラーを100重量部以上添加することが好ましい。
【0036】このゴム組成物は、低硬度ないしは超低硬
度で、圧縮永久歪みが小さく、電気絶縁性かつ高熱伝導
性を示すので、例えばパソコン、電子機器、精密機器等
における放熱ゴムに好適である。
【0037】本発明の他の態様においては、ゴム組成物
は、基体ポリマーにポリブテンオイルと磁性粉末とを添
加し、過酸化物で架橋させてなる。前記磁性粉末として
は、例えばフェライト等を使用できる。配合比について
言うと、前記好ましい配合比とされた基体ポリマー計1
00重量部に対してポリブテンオイルを20〜1500
重量部の配合比で添加した〔基体ポリマー+ポリブテン
オイル〕計100重量部に対してさらに磁性粉末を10
0重量部以上添加することが好ましい。
【0038】このゴム組成物は、低硬度ないしは超低硬
度で、圧縮永久歪みが小さく、高磁性を示すので、例え
ば、ゴム磁石、冷蔵庫のパッキン等に好適である。
【0039】なお、ガスバリア性およびダンピング性が
良好であることが要求されない場合は、ポリブテンオイ
ルを添加する代わりにパラフィン系オイルを基体ポリマ
ーに添加してもよい。これによっても、ガスバリア性お
よびダンピング性以外については、ポリブテンオイルを
添加した場合と同様の効果を得ることができる。この場
合のパラフィン系オイルの配合比は、前記ポリブテンオ
イルの配合比と同等とすることが好ましい。
【0040】また、本発明において、必要に応じて、こ
れまで述べた物質以外の添加物を基体ポリマーに添加し
てもよいことは言うまでもない。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例に基づいて
説明する。
【0042】
【実施例】〔実施例1〕 部分架橋ブチルゴム(過酸化物で架橋可能なブチルゴ
ム)…80重量部 1,2−ポリブタジエン(側鎖にビニル結合を持つ熱可
塑性ポリマー)…20重量部 ステアリン酸…1重量部 ジタ−シャリ−ブチルパーオキサイド(過酸化物)…2
重量部 をブレンドした後、金型を用いて185℃、7分の成形
条件で架橋すると同時に成形した。
【0043】このゴム組成物は、フィラーを含まないの
で衛生性が優れるとともに明色である。また、ガスバリ
ア性が優れ、加工性がよい。したがって、例えば、医療
用ゴム栓、食品用ゴムパッキング等として用いるに好適
である。
【0044】〔実施例2〕 臭素化ブチルゴム(過酸化物で架橋可能なブチルゴム)
…30重量部 1,2−ポリブタジエン(側鎖にビニル結合を持つ熱可
塑性ポリマー)…40重量部 1,2−ポリイソプレン(側鎖にビニル結合を持つ熱可
塑性ポリマー)…30重量部 ステアリン酸…1重量部 ジクミルパーオキサイド(過酸化物)…4重量部 長さ1〜5mmのナイロン短繊維…10重量部 をブレンドした後、金型を用いて170℃、7分の成形
条件で架橋すると同時に成形した。
【0045】このゴム組成物は、振動吸収性が優れ、高
ヤング率であるとともに、加工性がよい。したがって、
例えば、フィルム状のスピーカー用振動板等として用い
るに好適である。
【0046】〔実施例3〕 塩素化ブチルゴム(過酸化物で架橋可能なブチルゴム)
…30重量部 1,2−ポリブタジエン(側鎖にビニル結合を持つ熱可
塑性ポリマー)…40重量部 1,2−ポリイソプレン(側鎖にビニル結合を持つ熱可
塑性ポリマー)…30重量部 ステアリン酸…1重量部 ジクミルパーオキサイド…4重量部 ガラスバルーン(軽量フィラー)…30重量部 をブレンドした後、金型を用いて170℃、7分の成形
条件で架橋すると同時に成形した。
【0047】このゴム組成物も、振動吸収性が優れ、高
ヤング率、軽量であるとともに、加工性がよい。したが
って、例えば、スピーカー用振動板等として用いるに好
適である。
【0048】〔実施例4〕 部分架橋ブチルゴム(過酸化物で架橋可能なブチルゴ
ム)…85重量部 1,2−ポリブタジエン(側鎖にビニル結合を持つ熱可
塑性ポリマー)…15重量部 ステアリン酸…1重量部 ジクミルパーオキサイド(過酸化物)…1重量部 ポリブテンオイル…100重量部 をブレンドした後、金型を用いて170℃、7分の成形
条件で架橋すると同時に成形した。
【0049】このゴム組成物は、振動吸収性が優れ、超
低硬度であるとともに、加工性がよい。したがって、例
えば、電子機器用防振ゴム・シール材等として用いるに
好適である。
【0050】〔実施例5〕 部分架橋ブチルゴム(過酸化物で架橋可能なブチルゴ
ム)…80重量部 1,2−ポリブタジエン(側鎖にビニル結合を持つ熱可
塑性ポリマー)…20重量部 ステアリン酸…1重量部 ジクミルパーオキサイド(過酸化物)…2重量部 ポリブテンオイル…100重量部 ガラスバルーン(軽量フィラー)…30重量部 をブレンドした後、金型を用いて170℃、7分の成形
条件で架橋すると同時に成形した。
【0051】このゴム組成物は、振動吸収性が優れ、超
低硬度、軽量であるとともに、加工性がよい。したがっ
て、例えば、衝撃吸収材等として用いるに好適である。
【0052】〔実施例6〕 部分架橋ブチルゴム(過酸化物で架橋可能なブチルゴ
ム)…80重量部 1,2−ポリブタジエン(側鎖にビニル結合を持つ熱可
塑性ポリマー)…20重量部 ステアリン酸…2重量部 ジクミルパーオキサイド(過酸化物)…2重量部 ポリブテンオイル…100重量部 焼成クレー(無機フィラー)…300重量部 SRFカーボン(無機フィラー)…40重量部 をブレンドした後、金型を用いて170℃、7分の成形
条件で架橋すると同時に成形した。
【0053】このゴム組成物は、低熱膨張性、ガスバリ
ア性、耐熱性を示し、加工性がよい。したがって、例え
ば、アルミ電解コンデンサ用封口ゴム等として用いるに
好適である。
【0054】〔実施例7〕 部分架橋ブチルゴム(過酸化物で架橋可能なブチルゴ
ム)…80重量部 1,2−ポリブタジエン(側鎖にビニル結合を持つ熱可
塑性ポリマー)…20重量部 ステアリン酸…1重量部 ジクミルパーオキサイド(過酸化物)…2重量部 ポリブテンオイル…100重量部 導電性カーボン…70重量部 をブレンドした後、金型を用いて170℃、7分の成形
条件で架橋すると同時に成形した。
【0055】このゴム組成物は、高導電性、超低硬度
で、圧縮永久歪みが小さく、加工性がよい。したがっ
て、例えば、非金属電極、電磁波シールドパッキング等
として用いるに好適である。
【0056】〔実施例8〕 部分架橋ブチルゴム(過酸化物で架橋可能なブチルゴ
ム)…80重量部 1,2−ポリブタジエン(側鎖にビニル結合を持つ熱可
塑性ポリマー)…20重量部 ステアリン酸…1重量部 ジクミルパーオキサイド(過酸化物)…2重量部 ポリブテンオイル…100重量部 アルミナ粉末(電気絶縁性かつ高熱伝導性フィラー)…
600重量部 をブレンドした後、金型を用いて170℃、7分の成形
条件で架橋すると同時に成形した。
【0057】このゴム組成物は、超低硬度で、圧縮永久
歪みが小さく、電気絶縁性かつ高熱伝導性を示し、加工
性がよい。したがって、例えば、パソコン、電子機器、
精密機器等における放熱シート等として用いるに好適で
ある。
【0058】〔実施例9〕 部分架橋ブチルゴム(過酸化物で架橋可能なブチルゴ
ム)…80重量部 1,2−ポリブタジエン(側鎖にビニル結合を持つ熱可
塑性ポリマー)…20重量部 ステアリン酸…1重量部 ジクミルパーオキサイド(過酸化物)…2重量部 ポリブテンオイル…100重量部 フェライト粉末(磁性粉末)…600重量部 をブレンドした後、金型を用いて170℃、7分の成形
条件で架橋すると同時に成形した。
【0059】このゴム組成物は、高磁性を示し、超低硬
度で、圧縮永久歪みが小さく、振動吸収性が優れ、加工
性がよい。したがって、例えば、ゴム磁石等として用い
るに好適である。
【0060】〔実施例10〕 部分架橋ブチルゴム(過酸化物で架橋可能なブチルゴ
ム)…80重量部 1,2−ポリブタジエン(側鎖にビニル結合を持つ熱可
塑性ポリマー)…20重量部 ステアリン酸…1重量部 ジクミルパーオキサイド(過酸化物)…2重量部 パラフィン系オイル…100重量部 をブレンドした後、金型を用いて170℃、7分の成形
条件で架橋すると同時に成形した。
【0061】このゴム組成物は、超低硬度で、加工性が
よい。したがって、例えば、シール材等として用いるに
好適である。
【0062】
【発明の効果】以上のように本発明は、(a)加工性が
非常によい、(b)硬度の調整が容易で、低硬度ないし
は超低硬度のものや、高硬度のものも容易に得ることが
できる、(c)フィラーを添加しないことも可能であ
る、(d)その一方で、フィラーや、その他の添加物を
多量に添加することもできる、(e)添加物および配合
比を選択することにより、種々の個別具体的な用途にお
いてその他の優れた性能を示す、等の優れた効果を得ら
れるものである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 91/00 C08L 91/00 101/00 101/00

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 過酸化物で架橋可能なブチルゴムと、側
    鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポリマーとを配合し、過
    酸化物で架橋させてなるゴム組成物。
  2. 【請求項2】 過酸化物で架橋可能なブチルゴムと、側
    鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポリマーと、繊維とを配
    合し、過酸化物で架橋させてなるゴム組成物。
  3. 【請求項3】 繊維は長さ1〜5mmの短繊維である請
    求項3記載のゴム組成物。
  4. 【請求項4】 過酸化物で架橋可能なブチルゴムと、側
    鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポリマーと、軽量フィラ
    ーとを配合し、過酸化物で架橋させてなるゴム組成物。
  5. 【請求項5】 過酸化物で架橋可能なブチルゴムと、側
    鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポリマーと、ポリブテン
    オイルとを配合し、過酸化物で架橋させてなるゴム組成
    物。
  6. 【請求項6】 過酸化物で架橋可能なブチルゴムと、側
    鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポリマーと、ポリブテン
    オイルと、軽量フィラーとを配合し、過酸化物で架橋さ
    せてなるゴム組成物。
  7. 【請求項7】 過酸化物で架橋可能なブチルゴムと、側
    鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポリマーと、ポリブテン
    オイルと、無機フィラーとを配合し、過酸化物で架橋さ
    せてなるゴム組成物。
  8. 【請求項8】 過酸化物で架橋可能なブチルゴムと、側
    鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポリマーと、ポリブテン
    オイルと、導電性カーボンとを配合し、過酸化物で架橋
    させてなるゴム組成物。
  9. 【請求項9】 過酸化物で架橋可能なブチルゴムと、側
    鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポリマーと、ポリブテン
    オイルと、電気絶縁性かつ高熱伝導性フィラーとを配合
    し、過酸化物で架橋させてなるゴム組成物。
  10. 【請求項10】 過酸化物で架橋可能なブチルゴムと、
    側鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポリマーと、ポリブテ
    ンオイルと、磁性粉末とを配合し、過酸化物で架橋させ
    てなるゴム組成物。
  11. 【請求項11】 過酸化物で架橋可能なブチルゴムと、
    側鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポリマーと、パラフィ
    ン系オイルとを配合し、過酸化物で架橋させてなるゴム
    組成物。
  12. 【請求項12】 過酸化物で架橋可能なブチルゴムと、
    側鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポリマーと、パラフィ
    ン系オイルと、導電性カーボンとを配合し、過酸化物で
    架橋させてなるゴム組成物。
  13. 【請求項13】 過酸化物で架橋可能なブチルゴムと、
    側鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポリマーと、パラフィ
    ン系オイルと、電気絶縁性かつ高熱伝導性フィラーとを
    配合し、過酸化物で架橋させてなるゴム組成物。
  14. 【請求項14】 過酸化物で架橋可能なブチルゴムと、
    側鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポリマーと、パラフィ
    ン系オイルと、磁性粉末とを配合し、過酸化物で架橋さ
    せてなるゴム組成物。
  15. 【請求項15】 過酸化物で架橋可能なブチルゴム10
    〜90重量部に対し側鎖にビニル結合を持つ熱可塑性ポ
    リマー90〜10重量部を配合する請求項1,2,3,
    4,5,6,7,8,9,10,11,12,13また
    は14記載のゴム組成物。
JP2000278363A 2000-09-13 2000-09-13 ゴム組成物 Pending JP2002088207A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000278363A JP2002088207A (ja) 2000-09-13 2000-09-13 ゴム組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000278363A JP2002088207A (ja) 2000-09-13 2000-09-13 ゴム組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002088207A true JP2002088207A (ja) 2002-03-27

Family

ID=18763540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000278363A Pending JP2002088207A (ja) 2000-09-13 2000-09-13 ゴム組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002088207A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005068224A (ja) * 2003-08-21 2005-03-17 Kaneka Corp ガスバリア性に優れた熱可塑性エラストマー組成物
JP2005146689A (ja) * 2003-11-17 2005-06-09 Taisei Corp 床の電磁シールド材及び床の電磁シールド機構
JP2016216537A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 株式会社ブリヂストン 防振ゴム
CN114073102A (zh) * 2019-07-08 2022-02-18 雅马哈株式会社 声音部件用组合物以及声音部件

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6061213A (ja) * 1983-08-29 1985-04-09 ザ・フアイヤ−スト−ン・タイヤ・アンド・ラバ−・カンパニ− 自由流動性の重合体ペレツトの改良製造法
JPH02265936A (ja) * 1989-04-07 1990-10-30 Toyo Tire & Rubber Co Ltd タイヤ
JPH036247A (ja) * 1989-06-01 1991-01-11 Bridgestone Corp タイヤ用ゴム組成物
JPH04234448A (ja) * 1990-08-28 1992-08-24 Himont Inc ポリブテン−1を含む動的に部分架橋した熱可塑性エラストマー
JPH04311736A (ja) * 1991-04-09 1992-11-04 Sanwa Kako Kk 易焼却性架橋ポリオレフィン発泡体の製造方法
JPH055044A (ja) * 1991-01-25 1993-01-14 Toyoda Gosei Co Ltd 制振シート
JPH0834886A (ja) * 1994-07-21 1996-02-06 Tokai Rubber Ind Ltd ゴム組成物、ゴム−樹脂積層体及びホース
JPH09176498A (ja) * 1995-10-26 1997-07-08 Furukawa Electric Co Ltd:The 防火用膨張性樹脂組成物
JP2000034365A (ja) * 1997-10-16 2000-02-02 Sekisui Chem Co Ltd 耐火性樹脂組成物及びそれを用いたシート成形体
WO2000018840A1 (fr) * 1998-09-29 2000-04-06 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Composition a base de resine, resine liante pour poudre a imprimer et poudre a imprimer
JP2000129822A (ja) * 1998-10-28 2000-05-09 Sekisui Chem Co Ltd 準不燃性複合防火積層板
JP2000281834A (ja) * 1999-03-30 2000-10-10 Jsr Corp 熱可塑性エラストマー組成物
JP2001040139A (ja) * 1999-05-21 2001-02-13 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤトレッド用ゴム組成物およびその製造方法
JP2003506510A (ja) * 1999-07-29 2003-02-18 バイエル・インコーポレーテツド ゴム組成物

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6061213A (ja) * 1983-08-29 1985-04-09 ザ・フアイヤ−スト−ン・タイヤ・アンド・ラバ−・カンパニ− 自由流動性の重合体ペレツトの改良製造法
JPH02265936A (ja) * 1989-04-07 1990-10-30 Toyo Tire & Rubber Co Ltd タイヤ
JPH036247A (ja) * 1989-06-01 1991-01-11 Bridgestone Corp タイヤ用ゴム組成物
JPH04234448A (ja) * 1990-08-28 1992-08-24 Himont Inc ポリブテン−1を含む動的に部分架橋した熱可塑性エラストマー
JPH055044A (ja) * 1991-01-25 1993-01-14 Toyoda Gosei Co Ltd 制振シート
JPH04311736A (ja) * 1991-04-09 1992-11-04 Sanwa Kako Kk 易焼却性架橋ポリオレフィン発泡体の製造方法
JPH0834886A (ja) * 1994-07-21 1996-02-06 Tokai Rubber Ind Ltd ゴム組成物、ゴム−樹脂積層体及びホース
JPH09176498A (ja) * 1995-10-26 1997-07-08 Furukawa Electric Co Ltd:The 防火用膨張性樹脂組成物
JP2000034365A (ja) * 1997-10-16 2000-02-02 Sekisui Chem Co Ltd 耐火性樹脂組成物及びそれを用いたシート成形体
WO2000018840A1 (fr) * 1998-09-29 2000-04-06 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Composition a base de resine, resine liante pour poudre a imprimer et poudre a imprimer
JP2000129822A (ja) * 1998-10-28 2000-05-09 Sekisui Chem Co Ltd 準不燃性複合防火積層板
JP2000281834A (ja) * 1999-03-30 2000-10-10 Jsr Corp 熱可塑性エラストマー組成物
JP2001040139A (ja) * 1999-05-21 2001-02-13 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤトレッド用ゴム組成物およびその製造方法
JP2003506510A (ja) * 1999-07-29 2003-02-18 バイエル・インコーポレーテツド ゴム組成物

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005068224A (ja) * 2003-08-21 2005-03-17 Kaneka Corp ガスバリア性に優れた熱可塑性エラストマー組成物
JP4686118B2 (ja) * 2003-08-21 2011-05-18 株式会社カネカ ガスバリア性に優れた熱可塑性エラストマー組成物
JP2005146689A (ja) * 2003-11-17 2005-06-09 Taisei Corp 床の電磁シールド材及び床の電磁シールド機構
JP2016216537A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 株式会社ブリヂストン 防振ゴム
CN114073102A (zh) * 2019-07-08 2022-02-18 雅马哈株式会社 声音部件用组合物以及声音部件

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4692480A (en) Thermoplastic resin composition
EP0231776A1 (en) Thermoplastic polyester resin composition
JP3675216B2 (ja) 高減衰材料組成物
JP2002088207A (ja) ゴム組成物
JPS61221244A (ja) 無機フイラ−含有ポリオレフイン樹脂組成物
JP2006001989A (ja) 高誘電性エラストマー組成物
JPS61236855A (ja) ポリエ−テルイミド樹脂組成物
KR100611808B1 (ko) 수지 조성물
KR101321098B1 (ko) 방열필름용 조성물 및 이를 이용한 방열필름의 제조방법
JPH05310993A (ja) 制振性と熱伝導性を有するゴムおよび/またはプラスチック成型物
JP2011084657A (ja) 熱硬化性樹脂組成物
Luangchuang et al. Characterization of barium titanate reinforced acrylonitrile butadiene rubber composites for flexible electronic applications: Influences of barium titanate content
JPH04198266A (ja) ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物
JPH10138365A (ja) 非拘束型制振材
KR101259885B1 (ko) 내충격성이 향상된 폴리유산 조성물 및 이의 제조방법
JP2878921B2 (ja) ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物
JPS5822056B2 (ja) 耐熱性ゴム組成物
JP3488860B2 (ja) 制振材料
JPH11116820A (ja) 熱伝導性エラストマー組成物及びその成形体
JP2001142466A (ja) 非拘束型制振材
JP2005089686A (ja) 高誘電性エラストマー組成物およびそれを用いた電子材料
KR20150129533A (ko) 내충격성 및 내스크래치성이 우수한 폴리프로필렌 수지 조성물
JP2726947B2 (ja) 防制振ゴム組成物
KR101512384B1 (ko) 소음 차단성이 개선된 고성능 차음재 조성물 및 이의 제조방법
KR20030027479A (ko) 인공지능의 흡방열 엔지니어링 플라스틱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100913

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110125