JP2002086634A - 防水積層構造体及びその施工方法 - Google Patents
防水積層構造体及びその施工方法Info
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Abstract
ドの硬化層を有し、該硬化層と基体との接着性に優れた
防水積層構造体及びその施工方法を提供することにあ
る。 【解決手段】 基体上に不飽和ポリエステル樹脂、ビニ
ルエステル樹脂、ビニルウレタン樹脂及びアクリル樹脂
から選ばれる樹脂(A)、重合性不飽和単量体(B)、42
0nm以上の光によって活性化しない光重合開始剤(C)
及び熱可塑性樹脂粉末を有効成分とする増粘剤(D)を必
須成分とする光硬化性樹脂コンパウンドからなる防水層
を積層してなることを特徴とする防水積層構造体及びそ
の施工方法。
Description
ンドを用いた積層構造体及びその施工方法に関するもの
である。
ば、特開昭63−186744号公報、特開平10−7
1661号公報、特開平10−331345号公報、特
開平10−339001号公報が挙げられる。これらの
用途は、各種の鋼製、コンクリート製およびプラスチッ
ク製の配管物、各種構造用部材の補修、補強、あるいは
防水用ライニング材として、自動車、船舶の補修や屋
根、タンクの防水用として、また、サーフボード、ボー
ト等の補修用として用いられる。
には、防水用途としてアスファルト防水塗装や塩化ビニ
ルシート等の張り付けが行われていたが、機械的強度が
低く、劣化が激しいために短期間で防水効果が損なわ
れ、頻繁なメンテナンス作業を強いられるという問題点
があり、また、不飽和ポリエステル樹脂を施工現場にお
いてガラス繊維チョップドストランドマットに含浸して
硬化成形することにより防水層を形成させる工法も知ら
れているが、不飽和ポリエステル樹脂中のスチレンモノ
マー等の揮発性物質が揮散することによる作業環境の悪
化や、補強材に用いるガラス繊維の皮膚刺激やチョップ
ドストランドの飛散などの問題があった。
げられているものの、実際の施工場面では、太陽光を浴
びる屋外での用途が多く、その中で十分な作業時間を確
保できるものではなく、また、確保できる場合でも、ア
ルミ箔のラミネートフィルムを遮光フィルムとして用い
ているため、施工の際、基材と光硬化性シートが十分に
密着しているか、泡を十分に抜くことができているか等
を施工中に目視で確認することができない、または、広
い面積に施工する場合、完全に密着させるための時間
が、自然光の下では確保できず、実質上施工困難であ
り、下地との接着性に問題があった。
での作業性に優れた光硬化性コンパウンドの硬化層を有
し、該硬化層と基体との接着性に優れた防水積層構造体
及びその施工方法を提供することにある。
和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、ビニルウレ
タン樹脂及びアクリル樹脂から選ばれる樹脂(A)、重合
性不飽和単量体(B)、420nm以上の光によって活
性化しない光重合開始剤(C)及び熱可塑性樹脂粉末を有
効成分とする増粘剤(D)を必須成分とする光硬化性樹脂
コンパウンドからなる防水層を積層してなることを特徴
とする防水積層構造体に関する。また、本発明は、42
0nm以下の光の透過率が10%以下であり、かつ透明
な熱可塑性フィルム、好ましくは紫外線吸収剤(F)を
含むもの、紫外線吸収剤(F)を含む塗料を塗布された
もの、紫外線吸収剤(F)を含む粘着剤を塗布されたも
のの間に請求項1及び2の光硬化性樹脂コンパウンドを
挟持したシートから該コンパウンドを取り出し、基体上
に積層し、次いで420nm未満の光を照射して前記コ
ンパウンドを硬化することを特徴とする防水積層構造体
の施工方法に関する。次に本発明を詳細に説明する。
ステル樹脂は、特に制限はなく、従来一般の不飽和ポリ
エステル樹脂成形品に慣用されている公知の不飽和ポリ
エステル樹脂を用いることができる。この不飽和ポリエ
ステル樹脂は、α,β−不飽和カルボン酸又は場合によ
り飽和カルボン酸を含むα,β−不飽和カルボン酸とア
ルコール類とから得られるものである。
ば、フマル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン
酸、シトラコン酸、メサコン酸、クロロマレイン酸、あ
るいはこれらのジメチルエステル類などが挙げられる。
これらのα,β−不飽和カルボン酸はそれぞれ単独で用
いても良いし、2種以上を組み合わせて用いても良い。
また、飽和カルボン酸としては、例えば、フタル酸、無
水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ヘット酸、
ヘキサヒドロ無水フタル酸、アジピン酸、セバチン酸、
アゼライン酸などが挙げられる。これらの飽和カルボン
酸はそれぞれ単独で用いても良いし、2種以上を組み合
わせて用いても良い。
チレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレング
リコール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジ
オール、1,3−ペンタンジオール、1,6−ヘキサン
ジオール、シクロヘキサンジオール、ネオペンチルグリ
コール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジ
オール、、グリセリンモノアリルエーテル、水素化ビス
フェノールA、2,2−ビス(4−ヒドロキシプロボキ
シフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ
エトキシフェニル)プロパンなどのジオール類、トリメ
チロールプロパンなどのトリオール類、ペンタエリスリ
トールなどのテトラオール類などが挙げられる。これら
のアルコールはそれぞれ単独で用いても、2種類以上を
組み合わせて用いても良い。
単量体(B)に溶解したの溶液とされる。それらの混合
割合は、好ましくは不飽和ポリエステル樹脂:重合性単
量体=40〜80重量%:60〜20重量%である。
して慣用されているアルカリ土類金属の酸化物などを単
独で使用する場合には、不飽和ポリエステル樹脂は分子
量が約2000以上である必要があるが、本発明で必須
成分である熱可塑性樹脂粉末を有効成分とする増粘剤
(D)を用いる場合、500〜2000の分子量の不飽
和ポリエステル樹脂でもシート化することができる。
アクリル酸またはメタクリル酸との反応によって製造さ
れるものが最も代表的であり、他には、例えば、末端カ
ルボキシポリブタジエンとグリシジルメタクリレートと
の反応によって製造されるポリブタジエンタイプビニル
エステル樹脂などを含むものであり、耐食性、および機
械的強度に優れる。ビニルエステル樹脂は、重合性不飽
和単量体(B)の溶液である。その混合割合は、好まし
くはビニルエステル樹脂:重合性単量体=40〜80重
量%:60〜20重量%である。
およびアクリル酸エステルを主たる成分とする重合性単
量体から導かれる熱可塑性アクリル重合体である。該重
合体に使用される単量体は、(メタ)アクリル酸メチ
ル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プ
ロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)ア
クリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メ
タ)アクリル酸シクロヘキシル等、(メタ)アクリル酸
エステルを必須成分とし、必要により上記(メタ)アク
リル酸エステル類と共重合可能な他の重合性単量体から
なるものである。アクリル樹脂は、該単量体混液を重合
して所謂アクリルシロップとして得られるものが好まし
い。
えば、官能性単量体である、ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート等のヒドロ
キシル基含有モノマーや、(メタ)アクリル酸等、カル
ボキシル基を有するモノマーも使用できる。更にその他
の(メタ)アクリル酸エステル類、スチレン、α−メチ
ルスチレン、ビニルトルエン、パラメチルスチレン、ク
ロロスチレン等の芳香族単量体、酢酸ビニル、プロピオ
ン酸ビニル等のビニルエステル類、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン等のハロゲン化ビニル単量体、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル等の不飽和ニトリル類等を併用
することができる。
(B)に溶解させたシラップの形で用いられる場合、分
子量10万以下のものが好ましく、懸濁重合、溶液重合
等、一般的重合方法で得ることができる。また、該単量
体を10〜40%予備重合したシラップをそのまま用い
ることもできる。
なる重合性不飽和単量体(B)としては、(メタ)アク
リル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)ア
クリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、
(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブ
チル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル等、(メタ)
アクリル酸エステル類の中から選ばれた1種以上の(メ
タ)アクリル酸エステルをアクリル樹脂の場合には必須
成分とする。さらに、他の重合性単量体、例えば、炭素
数1〜12のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸エ
ステル、スチレン、α−メチルスチレン、(メタ)アク
リル酸アミド、炭素数1〜4のアルキル基を有するマレ
イン酸エステルおよびフマール酸エステル等も挙げられ
る。
リレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールプロパンジ(メタ)アクリレート、トリメチロー
ルプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリ
トールジ(メタ)アクリレート、ヘキサンジオールジ
(メタ)アクリレート、オリゴエチレンジ(メタ)アク
リレートなどの多官能重合性単量体を併用することもで
きる。
割合は、好ましくは樹脂の割合が5〜75重量%となる
よう混合する。
樹脂としては、官能基を有するウレタン化合物に官能基
を有するビニル化合物を反応させ、次いでラジカル重合
して得られるものである。かかるウレタン化合物として
は、好ましくは上記ポリイソシアネートとポリオール及
び/又は官能基を有するポリオールとの反応物であり、
イソシアネート基、水酸基、カルボキシル基、アミノ基
などの官能基を有するものである。一方、官能基を有す
るビニル化合物としては、ウレタン化合物と反応する官
能基を有するものであり、例えば水酸基、カルボキシル
基、アミノ基などの官能基を有するアクリル系単量体、
マレイン酸、イタコン酸などが挙げられる。
の混合割合は、好ましくは樹脂の割合が30〜80重量
%となるように混合する。
開始剤(C)とは、例えば、ベンゾフェノン、アセトフ
ェノン、または、これらの誘導体を代表例として挙げる
ことができる。本発明の光重合開始剤(C)は、自然光
および紫外線領域の光を照射すると、重合反応が進行し
て常温でも樹脂(A)及び重合性不飽和単量体(B)を硬化
するものである。樹脂(A)中には使用の際、さらに粘
度、粘着性、含浸成形収縮などを調節する添加剤や充填
材を、光反応を阻害しない範囲で配合することは差し支
えない。
和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、ビニルウレ
タン樹脂及びアクリル樹脂から選ばれる樹脂(A)及び重
合性不飽和単量体(B)の合計100重量部に対し、0.
01〜10重量部の範囲である。
(D)としては、例えば、アクリル系重合体微粉末(日
本ゼオン製品ゼオンF301、F303、F320、F
325、F340、F345、F351等)が挙げられ
る。樹脂(A)及び重合性不飽和単量体(B)の合計100重
量部に対して、好ましくは10〜40重量部用いられ
る。
トリアゾール、トリアジンの誘導体を代表例として挙げ
ることができる。具体的には、チヌビン328、チヌビ
ン384、チヌビン900、チヌビン928、チヌビン
1130、チヌビン400(いずれもチバスペシャリテ
ィーケミカル製)などが挙げられる。
は、420nm以下の光の照射により硬化するが、更に
ヒンダートアミン誘導体である光安定剤を併用すること
もできる。
する安定性を向上させるために、透視可能な範囲内で6
00nm以下の吸収帯を有する顔染料を添加することも
できる。
性を著しく低下させない範囲内であれば、無機充填材を
樹脂(A)及び重合性不飽和単量体(B)の合計100重量部
に対し、100重量部以下添加することも可能である。
用される熱可塑性フィルムは、420nm以下の光の透
過率が10%以下のものである。かかる熱可塑性樹脂フ
ィルムとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
エステル、ポリビニルアルコール等に上記紫外線吸収剤
(F)を溶融混合しフィルム化したものや、熱可塑性樹
脂フィルムに上記紫外線吸収剤(F)を添加した粘着剤
(再剥離性粘着剤)を塗布したもの、さらには、熱可塑
性樹脂フィルムに上記紫外線吸収剤(F)を添加した塗
料を塗布乾燥させたもの等を用いることができる。
限定されるものではない。本発明における光硬化性シー
トの賦形および硬化時において作業性の観点から、好ま
しくは15μm〜50μmのフィルムを用いる。
(F)を溶融混合する場合、その紫外線吸収剤(F)の添
加量は、0.01〜10重量%の範囲内で使用すること
ができる。
外線吸収剤(F)を添加した粘着剤を塗布したものを用
いる場合の粘着剤は、再剥離性を有するものであれば使
用可能である。
は、粘着剤全量に対し、好ましくは0.01〜10重量
%用いられる。
(F)を添加した塗料を塗布したものを用いる場合の塗
料は、特に限定されるものではないが、アクリル系ポリ
マーを有する溶剤型塗料およびエマルジョンやディスパ
ージョン等の水系塗料を用いることができる。
は、塗料固形分に対し、好ましくは0.01〜10重量
%の範囲内で使用することができる。
以下となる範囲であれば紫外線吸収剤(F)は、熱可塑
性樹脂フィルム、粘着剤、および塗料の何れかに含んで
いれば良く、これらから選ばれるものの組み合わせで使
用することもできる。
材として用いられるもので良く、例えば、ガラス繊維、
ポリエステル繊維、フェノール繊維、ポリビニルアルコ
ール繊維、芳香族ポリアミド繊維、ナイロン繊維、炭素
繊維がある。これらの形態としては、例えば、チョップ
ドストランド、チョップドストランドマット、ロービン
グ、織物状などが挙げられる。これらの繊維強化材は樹
脂組成物の粘度や得られる成形品の強度などを考慮して
選ばれる。繊維強化材(E)の使用量は、光硬化性コン
パウンド100重量部に対して、好ましくは20〜30
重量%使用される。
は、樹脂(A)、光硬化剤(C)および熱可塑性樹脂粉末を有
効成分とする増粘剤(D)などの混合物を混合して、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリビニ
ルアルコール等の熱可塑性樹脂フィルム2枚に挟まれ固
定したプリプレグシート材が好ましい。固定するための
熱可塑性樹脂フィルムには、光硬化性コンパウンドから
の剥離性を考慮し、シリコン等で離型処理を行ったフィ
ルムをコンパウンド面にして用いることもできる。これ
らの場合、屋外での施工上から片面もしくは両面のフィ
ルムに紫外線吸収剤(F)を添加したものか、熱可塑性
樹脂フィルムに紫外線吸収剤(F)を含む塗料を塗布し
たもので、420nm以下の光の透過率が10%以下の
熱可塑性フィルムを用いる必要がある。
可塑性フィルムで光硬化性コンパウンドを固定した場
合、紫外線吸収剤(F)を含む粘着剤を塗布した熱可塑
性樹脂フィルムを、粘着剤面を固定した紫外線吸収剤
(F)を含まない熱可塑性樹脂フィルムに粘着させた
り、紫外線吸収剤(F)を含まない熱可塑性樹脂フィル
ムに紫外線吸収剤(F)を含む塗料を塗布したものの裏
面に粘着剤を塗布した粘着性光吸収層を追加添付するこ
ともできる。
グ等に用いる場合、好ましくは上記繊維強化材(E)に
常法によって樹脂(A)、光硬化剤(B)および熱可塑性樹脂
粉末を有効成分とする増粘剤(D)等の混合物を含浸し
て、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポ
リビニルアルコール等の2枚のフィルムに挟まれ固定し
たシート材とする。
吸収剤(F)を含む粘着剤、熱可塑性樹脂フィルムおよ
び塗料の組み合わせによって所望の構成をとることがで
きる。
まま、紙管や鉄管などパイプ状のものに巻き取られてい
るか、あるいは一定長さで折り畳みながら保管すること
もでき、特に大面積の積層構造体を施工するためには、
長尺のシートが有効である。得られたシート(ロ)は、ア
ルミ蒸着フィルム等の光を透過させないフィルムで包
み、揮発性モノマーの揮散を防がねばならない。
0℃以下の温度でBステージ化(プリプレグ化)し、好
ましくは常温〜50℃までの加温、より好ましくは30
℃〜45℃によって増粘し、液状分のないプリプレグ化
したシートとなる。
外での施工でも十分な施工時間を確保でき、かつ必要な
時に光吸収層を剥ぎ取ることによって速硬化できる。さ
らに、大面積への施工も可能で、スチレン等の揮散を大
幅に削減でき、立ち面にも均一な厚さのFRP層を付与
することができ、下地接着性に優れる。
積層構造体としては、基体、例えば工場等の床、屋根、
ヒ゛ル屋上、開放廊下、ベランダ、外壁、駐車場、橋脚、
床版、陸上競技場、テニスコート等のコンクリート、ア
スファルト、ALC板、PC板、FRP、プラスチッ
ク、木質、金属、既設防水シート材等に該光硬化シート
材が次のように施工して得られるものである。
れるものを塗布する工程が挙げられるが、かかるプライ
マーとしては、ウレタン系、エポキシ系またはポリエス
テル系などの、種々のものがあって、施工性や基体状況
などの面から、適宣、選択される。プライマーが乾燥し
た後、本発明の光硬化性シートを基体に接合施工せしめ
る。
ムを剥ぎ取り、基体に接触圧で粘着させることができ、
必要に応じてローラ等で1kg/cm2程度の低圧をか
けて基体との間に残存する気泡等を抜く作業を行うこと
もできる。
体面積が非常に大きくなり(1m2以上)、かつ屋外で
の施工が一般的となるが、該発明による光硬化性シート
は、光吸収層をつけた状態であれば、晴天時の屋外で1
日放置しても硬化することはない。大面積での施工の場
合、一枚目の光硬化性シートの端部の光吸収層を剥ぎ取
り、2枚目の光硬化性シートを光吸収層をつけたまま、
重ね合わせてロール等で圧力をかけて一体化およびシー
ト間の気泡を除く等の作業を行えば、施工中に一部だけ
硬化するようなことを防ぐことができる。
収層を剥ぎ取り、自然光(太陽光)もしくは高圧水銀灯
などの紫外線照射ランプを光硬化性シートに照射して硬
化させる。
種塗料での被覆、あるいはウレタン床材等の合成樹脂層
やFRP防水層を設けてもよい。
ばベランダ、開放廊下、屋根、ひさし、屋上駐車場、浴
室、厨房、水槽類、プール、工場床、外壁、タンク用防
水材等に使用でき、その他の壁材、配管物の補修、各種
構造用部材の補修、補強、ボート等の補修等にも使用で
きる。
するコンパウンドが自然光の照射する屋外においても十
分な施工時間を確保または制御でき、かつスチレンモノ
マーやガラス繊維等の揮散を抑制し、下地(基体)との
接着性に優れるため、作業性に優れ、しかも接着性の良
好な構造体をもたらすことができる。
脂(ポリライトFW−281:重合性不飽和単量体含有
量40重量%、大日本インキ化学工業(株)製)100
重量部に対し、アクリル系増粘剤(ゼオンF303、日
本ゼオン製)30重量部を添加し、充分攪拌する。42
0nm以上の光で活性でない光重合開始剤(紫外線硬化
剤)としてイルガキュア−651(チバスペシャリティ
ーケミカル製)1重量部をさらに添加し、攪拌混合後、
SMC製造装置を使用し、1インチのガラスチョップド
ストランドに含浸させ、フィルム厚16μmのPETフ
ィルムと0.5重量%のベンゾトリアゾール系紫外線吸
収剤であるチヌビン328(チバスペシャリティーケミ
カル製)を溶融混合しフィルム化した16μmのPET
フィルムに挟み込み、折り畳みながらシートを保管ボッ
クス中に取り出した。紫外線吸収剤含有PETフィルム
の光透過率は420nm以下では4%以下であった。ス
チレンの揮散を防ぐために、アルミ蒸着フィルムで包み
込んで保管する。得られたシートを45℃に加温し、2
時間保管、増粘させ、光硬化性シートを作成した。該光
硬化性シートは、シート厚1.2mm、ガラス含有率2
3%であり、粘着性があるものの、保護フィルムの剥ぎ
取り性は良好で、樹脂分の付着等はなかった。
(ディオン9102−01NP:重合性不飽和単量体含
有量45重量%、大日本インキ化学工業(株)製)を不
飽和ポリエステル樹脂の代わりに使用する以外は、シー
ト作成例1と同様に光硬化性シートを作成した。得られ
たシートの作業性はシート作成例1と同様で良好であっ
た。
ルメタクリレートを30%重合して得られたアクリルシ
ラップ(重合性不飽和単量体含有量約70重量%)を不
飽和ポリエステルの代わりに使用する以外は、シート作
成例1と同様にして光硬化性シートを作成した。得られ
たシートの作業性はシート作成例1と同様で良好であっ
た。
(分子量600)、イソホロンジイソシアネートおよび
2−ヒドロキシエチルメタクリレートから得られたビニ
ルウレタンを60部とメチルメタクリレート40部を混
合溶解したビニルウレタン樹脂を不飽和ポリエステルの
代わりに使用する以外は、シート作成例1と同様にして
光硬化性シートを作成した。得られたシートの作業性は
シート作成例1と同様で良好であった。
性シートを作成する際、2枚の紫外線吸収剤を含まない
PETフィルムで挟み込み、ベンゾトリアゾール系紫外
線吸収剤であるチヌビン328(チバスペシャリティー
ケミカル製)を粘着剤100重量部に対して0.2重量
%を粘着剤に添加した再剥離性PETフィルム(ソフタ
ック、大日本インキ化学工業(株)製)を片面のPET
フィルム上に粘着させること以外、シート作成例1と同
様に光硬化性シートを作成した。該再剥離性PETフィ
ルムの420nm以下の光透過率は3.8%以下であっ
た。
性シートを作成する際、2枚の紫外線吸収剤を含まない
PETフィルムで挟み込み、再剥離性PETフィルム
(ソフタック、大日本インキ化学工業(株)製)に紫外
線吸収剤入りエマルジョン塗料(UVCUT100、日
本テクニカルサービス製)を20μm厚で塗布したもの
を片面のPETフィルム上に粘着させること以外、シー
ト作成例1と同様に光硬化性シートを作成した。該塗膜
付き再剥離性PETフィルムの420nm以下の光透過
率は0.4%以下であった。
硬化性シートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを残し
て、裏面側のPETフィルムを剥がし、プライマー処理
(ポリライトプライマーPD 0.2kg/m2、大日本インキ
化学工業(株)製)したコンクリート下地に積層した。
この際、下地面と光硬化シートとの間に泡が残らないよ
うに、ゴムローラ等で十分に脱泡作業を行う必要がある
が、紫外線吸収剤を含有したフィルムの効果により、屋
外での作業においても十分な脱泡作業が可能であった。
積層作業終了後、紫外線吸収剤含有フィルムを剥がし、
プリプレグFRP層を約2時間硬化させた。次ぎにトッ
プコート層としてポリエステル樹脂(ポリライトT−2
50、大日本インキ化学工業(株)製)/グレー色トナ
ー(9B−3345、日本フェロー(株)製)/添加剤
RS−401(大日本インキ化学工業(株)製)/55%
MEKPO(メチルエチルケトンハ゜ーオキサイト゛)を100/5/5/
1重量部で配合したものを0.4kg/m2 塗布し仕上げ、積
層構造体を得た。
0.02重量%であること以外は上記と同様に光硬化性
シートを作成したところ、該PETフィルムの光透過率
は420nmで45%、400nmで21%であった。
該光硬化性シートは、屋外での作業時、光吸収層を付け
たままでも約15分で硬化した。日陰では30分後も硬
化しないものの、施工面で硬化性に大きな差が生じ、面
が反る部分が生じた。
硬化性シートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを残し
て、裏面側のPETフィルムを剥がし、プライマー処理
したコンクリート下地に積層した。この際、下地面と光
硬化シートとの間に泡が残らないように、ゴムローラ等
で十分に脱泡作業を行う必要があるが、紫外線吸収剤を
含有したフィルムの効果により、屋外での作業において
も十分な脱泡作業が可能であった。積層作業終了後、紫
外線吸収剤含有フィルムを剥がし、プリプレグFRP層
を約2時間硬化させた。次ぎにトップコート層としてア
クリルウレタン塗料(コンポトップAU主剤/硬化剤、
大日本インキ化学工業(株)製)を0.2kg/m2 を塗布し
て仕上げ、積層構造体を得た。
硬化性シートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを残し
て、裏面側のPETフィルムを剥がし、実施例1と同様
にプライマー処理したコンクリート下地に積層し、トッ
プコート層として実施例1と同様にポリエステル樹脂を
塗布して仕上げ、積層構造体を得た。
硬化性シートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを残し
て、裏面側のPETフィルムを剥がし、実施例2と同様
にプライマー処理したコンクリート下地に積層し、トッ
プコート層として実施例2と同様にアクリルウレタン塗
料を塗布して仕上げ、積層構造体を得た。
硬化性シートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを残し
て、裏面側のPETフィルムを剥がし、実施例1と同様
にプライマー処理したコンクリート下地に積層し、トッ
プコート層として実施例1と同様にポリエステル樹脂を
塗布して仕上げ、積層構造体を得た。
硬化性シートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを残し
て、裏面側のPETフィルムを剥がし、実施例2と同様
にプライマー処理したコンクリート下地に積層し、トッ
プコート層として実施例2と同様にアクリルウレタン塗
料を塗布して仕上げ、積層構造体を得た。
硬化性シートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを残し
て、裏面側のPETフィルムを剥がし、実施例1と同様
にプライマー処理したコンクリート下地に積層し、トッ
プコート層として実施例1と同様にポリエステル樹脂を
塗布して仕上げ、積層構造体を得た。
硬化性シートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを残し
て、裏面側のPETフィルムを剥がし、実施例2と同様
にプライマー処理したコンクリート下地に積層し、トッ
プコート層として実施例2と同様にアクリルウレタン塗
料を塗布して仕上げ、積層構造体を得た。
硬化性シートの再剥離性PETフィルムを粘着させた側の
フィルムを残して、裏面側のPETフィルムを剥がし、
プライマー処理したコンクリート下地に積層した。この
際、下地面と光硬化シートとの間に泡が残らないよう
に、ゴムローラ等で十分に脱泡作業を行う必要がある
が、粘着剤に添加した紫外線吸収剤の効果により、屋外
での作業においても十分な脱泡作業が可能であった。積
層作業終了後、再剥離性PETフィルムのみを剥がし、プ
リプレグFRP層を紫外線吸収剤を含まないPETフィ
ルムをかぶせたまま約2時間硬化させた。この際PET
フィルムをかぶせたまま硬化させているので、FRP層
中に含有されているスチレンモノマーの揮散がほとんど
ない状態で硬化させることができる。FRP層硬化後、
PETフィルムを剥がし、次ぎにトップコート層として
ポリエステル樹脂(ポリライトT−250、大日本イン
キ化学工業(株)製)/グレー色トナー(9B−334
5、日本フェロー(株)製)/添加剤RS−401(大
日本インキ化学工業(株)製)/55%MEKPO(メチルエチ
ルケトンハ゜ーオキサイト゛)を100/5/5/1重量部で配合し
たものを0.4kg/m2 塗布して仕上げ、積層構造体を得
た。
光硬化性シートの再剥離性PETフィルムを粘着させた側
のフィルムを残して、裏面側のPETフィルムを剥が
し、プライマー処理したコンクリート下地に積層した。
この際、下地面と光硬化シートとの間に泡が残らないよ
うに、ゴムローラ等で十分に脱泡作業を行う必要がある
が、粘着剤に添加した紫外線吸収剤の効果により、屋外
での作業においても十分な脱泡作業が可能であった。積
層作業終了後、再剥離性PETフィルムのみを剥がし、プ
リプレグFRP層を紫外線吸収剤を含まないPETフィ
ルムをかぶせたまま約2時間硬化させた。この際PET
フィルムをかぶせたまま硬化させているので、FRP層
中に含有されているスチレンモノマーの揮散がほとんど
ない状態で硬化させることができる。FRP層硬化後、
PETフィルムを剥がし、次ぎにトップコートとしてア
クリルウレタン塗料(コンポトップAU主剤/硬化剤、
大日本インキ化学工業(株)製)を0.2kg/m2 を塗布し
て仕上げ、積層構造体を得た。
光硬化性シートを実施例9と同様に下地コンクリートに
積層した。FRP層硬化後、PETフィルムを剥がし、
実施例9と同様にトップコート層としてポリエステル樹
脂を塗布して仕上げ、積層構造体を得た。
光硬化性シートを実施例10と同様に下地コンクリート
に積層した。FRP層硬化後、PETフィルムを剥が
し、実施例10と同様にトップコート層としてアクリル
ウレタン塗料を塗布して仕上げ、積層構造体を得た。
m以上で活性であるビス(2,4,6−トリメチルベン
ゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド(イルガキ
ュア819、チバスペシャリティーケミカル製)をイル
ガキュア651の代わりに使用する以外は実施例1と同
様に光硬化性シートを作成した。得られた光硬化性シー
トを屋外で施工試験を行うものの、光吸収層を付けたま
までも約5分後には硬化してしまい、十分にコンクリー
ト面への密着を行うことができず、施工面の一部は剥が
れてコンクリート面から浮いた状態となる。
プライマーPD 0.2kg/m2、大日本インキ化学工業
(株)製)したコンクリート下地に#450ガラスマッ
ト1プライにスチレンモノマー系のFRP防水用樹脂
(ポリライトFR−200、大日本インキ化学工業
(株)製に55%MEKPO 1.0%添加)を2.2kg/m2含浸脱泡し
た。施工作業中は強いスチレンモノマー臭とガラス繊維
の飛散があった。積層作業終了後、約2時間硬化させ
た。次ぎにトップコート層としてポリエステル樹脂(ポ
リライトT−250、大日本インキ化学工業(株)製)
/グレー色トナー(9B−3345、日本フェロー
(株)製)/添加剤RS−401(大日本インキ化学工
業(株)製)/55%MEKPO(メチルエチルケトンハ゜ーオキサイト゛)
を100/5/5/1重量部で配合したものを0.4kg/m2
塗布し仕上げ、積層構造体を得た。
プライマーPD 0.2kg/m2、大日本インキ化学工業
(株)製)したコンクリート下地に#450ガラスマッ
ト1プライにメチルメタクリレート系のライニング用樹
脂(ディオバー VU−180、大日本インキ化学工業
(株)製に40%BPO2.0%添加)2.2kg/m2 を含浸脱泡し
た。施工作業中は強いメチルメタクリレート臭とガラス
繊維の飛散があった。積層作業終了後、約2時間硬化さ
せた。次ぎにトップコートとしてアクリルウレタン塗料
(コンポトップAU主剤/硬化剤、大日本インキ化学工
業(株)製)を0.2kg/m2 を塗布し仕上げ、積層構造体
を得た。
4L/minで5分間 滴下後10℃の冷水を4L/minで5分
間滴下する行程を1サイクルとし、連続で400サイク
ルまで熱冷水を交互に滴下し、状態を目視観察した。 *使用機器名:熱冷サイクル試験機(相和製作所製)
化性コンパウンドの硬化層を有し、該硬化層と基体との
接着性に優れた防水積層構造体及びその施工方法を提供
する。
Claims (6)
- 【請求項1】 基体上に不飽和ポリエステル樹脂、ビニ
ルエステル樹脂、ビニルウレタン樹脂及びアクリル樹脂
から選ばれる樹脂(A)、重合性不飽和単量体(B)、42
0nm以上の光によって活性化しない光重合開始剤(C)
及び熱可塑性樹脂粉末を有効成分とする増粘剤(D)を必
須成分とする光硬化性樹脂コンパウンドからなる防水層
を積層してなることを特徴とする防水積層構造体。 - 【請求項2】 光硬化性樹脂コンパウンドが繊維強化材
(E)を含有することを特徴とする請求項1記載の防水
積層構造体。 - 【請求項3】 420nm以下の光の透過率が10%以
下であり、かつ透明な熱可塑性フィルム間に請求項1及
び2の光硬化性樹脂コンパウンドを挟持したシートから
該コンパウンドを取り出し、基体上に積層し、次いで4
20nm未満の光を照射して前記コンパウンドを硬化す
ることを特徴とする防水積層構造体の施工方法。 - 【請求項4】 熱可塑性フィルムが紫外線吸収剤(F)
を含むことを特徴とする請求項3記載の施工方法。 - 【請求項5】 熱可塑性フィルムが紫外線吸収剤(F)
を含む塗料を塗布されたものであることを特徴とする請
求項3記載の施工方法。 - 【請求項6】 熱可塑性フィルムが紫外線吸収剤(F)
を含む粘着剤を塗布されたものであることを特徴とする
請求項3記載の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000279778A JP2002086634A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 防水積層構造体及びその施工方法 |
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JP2000279778A JP2002086634A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 防水積層構造体及びその施工方法 |
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JP2000279778A Pending JP2002086634A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 防水積層構造体及びその施工方法 |
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- 2000-09-14 JP JP2000279778A patent/JP2002086634A/ja active Pending
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