JP2002085639A - ゲーム装置のメダル受け皿機構 - Google Patents

ゲーム装置のメダル受け皿機構

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JP2002085639A
JP2002085639A JP2000279272A JP2000279272A JP2002085639A JP 2002085639 A JP2002085639 A JP 2002085639A JP 2000279272 A JP2000279272 A JP 2000279272A JP 2000279272 A JP2000279272 A JP 2000279272A JP 2002085639 A JP2002085639 A JP 2002085639A
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tray
medals
case
medal
game device
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JP2000279272A
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Etsuya Nagahama
悦也 長浜
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MIRAI ENTERPRISES KK
MIRAI ENTPR KK
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MIRAI ENTERPRISES KK
MIRAI ENTPR KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コインを受け皿37から足下の収納箱等に容
易かつ確実に移し替えるとともに、払い出し時における
メダルの飛び出しを効果的に抑制する。 【解決手段】 受け皿37内のメダルを足下に置かれてい
る収納箱に移し替えるときには、取っ手39に指を引っ掛
けて受け皿37をケース31から前方に抜き出した後、該受
け皿37を収納箱の直上まで運び、その後、受け皿37を傾
けるだけでよい。また、メダルの払い出し時、受け皿37
は前側を除く5方向からケース31により囲まれているた
め、メダルが大量にかつ勢いよく払い出されても、その
飛び出しは効果的に抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、賞品としてメダ
ルを用いるゲーム装置のメダル受け皿機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、賞品としてメダル(コインを含
む)を用いるゲーム装置には、種々のものがあり、例え
ば、メダルを投入口に投入した後、スタートレバーを操
作して外周に絵柄が描かれた複数個(通常3個)のリー
ルを回転させるとともに、該リールに対応したストップ
ボタンを適宜押すことで該リールを次々と停止させ、こ
のときの各リールの絵柄が所定の配列となったとき、遊
技者が勝ちとなるパチスロ機がよく知られている。
【0003】そして、このパチスロ機においては、前述
のように遊技者が勝利すると、所定枚数のメダルが賞品
として払い出し口からメダル受け皿に払い出されたり、
あるいは、クレジット手段に賞品メダルの枚数に応じた
点数を加算するとともに、ゲーム終了時にクレジット手
段に記憶されている点数に応じた枚数のメダルが払い出
されるのである。
【0004】ここで、前述したメダル受け皿は、従来に
おいては、払い出し口の直下の装置本体に固定されてい
るとともに、払い出されたメダルを内部に溜めることが
できるよう上方が開口している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のゲーム装置にあっては、メダル受け皿が装置
本体に固定されているため、受け皿に満杯となったメダ
ルを足下に置かれている収納箱に移し替えるときには、
受け皿のコインを一掴みずつ掴みながら収納箱に移す必
要があり、この結果、作業が非常に面倒になるととも
に、作業の途中で手からこぼれてコインを床に落下させ
てしまうことがあるという問題点がある。
【0006】また、前述の受け皿は開口の周囲がオープ
ンとなっている、即ち、囲むものが存在しないため、コ
インが大量にかつ勢いよく払い出されると、一部のコイ
ンが受け皿から飛び出して床にばらまかれてしまうこと
があるという問題点もある。
【0007】この発明は、コインを受け皿から収納箱等
に容易かつ確実に移し替えることができるとともに、払
い出し時におけるメダルの飛び出しを効果的に抑制する
ことができるゲーム装置のメダル受け皿機構を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、賞品
としてメダルを用いるゲーム装置の装置本体前面に固定
され、前側が開口するとともに、上部にメダルの払い出
し口が形成されたボックス状のケースと、該ケース内に
前側から挿入され、その前部上端とケースの頂壁との間
に間隙が形成されたメダル受け皿とから構成され、全部
のメダルをゲーム装置から取り出す際、受け皿をケース
から前方に向かって抜き出すようにすることにより達成
することができる。
【0009】今、メダルが払い出し口から受け皿に払い
出されているとする。このとき、受け皿はボックス状の
ケースに挿入されているが、このケースは前側のみが開
口しているため、受け皿は前側を除く5方向からケース
により囲まれることとなる。この結果、メダルが大量に
かつ勢いよく払い出されて受け皿外に飛び出そうとして
も、ケースによって飛び出しが阻止され、床に落下する
事態が効果的に抑制される。
【0010】また、受け皿に溜まったメダルをゲームに
使用したいときには、受け皿の前部上端とケースの頂壁
との間に形成された間隙から手を入れて、メダルを受け
皿から容易に取り出すことができる。
【0011】さらに、メダルが受け皿に満杯となった場
合等には、受け皿内の全部のメダルを足下に置かれてい
る収納箱に移し替えるが、このとき、受け皿をケースか
ら前方に向かって抜き出した後、該受け皿を収納箱の直
上まで運び、その後、受け皿を傾けるだけで移し替える
ことができる。この結果、作業が簡単となり、しかも、
メダルを殆ど床に落下させることもない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1において、11はゲーム装
置、ここではパチスロ機であり、このゲーム装置11は略
直方体状の装置本体12を有し、この装置本体12の上部前
面には矩形窓13が形成されている。14は装置本体12内に
設けられた複数、ここでは3個の円筒状をしたリールで
あり、これらのリール14は同軸関係を保ちながら軸方向
に等距離離れて配置されている。
【0013】各リール14の外表面には複数種類の絵柄17
が描かれ、これら絵柄17のうち、3個の絵柄17は前記矩
形窓13からそれぞれ常時視認することができる。前記リ
ール14には図示していないモータの出力軸が連結されて
おり、これらのモータは前記装置本体12に取付けられて
いる。この結果、前記リール14はモータを介して装置本
体12に回転可能に支持されていることになる。そして、
前記モータが作動すると、リール14は回転し、異なった
種類の絵柄17が矩形窓13に次々と現れる。
【0014】19は前記装置本体12の中央部前面に設けら
れた投入口であり、この投入口19にメダルを投入した
後、該装置本体12の中央部前面に設けられたスタートレ
バー20を操作すると、前述の各モータが作動しリール14
が同期して同一方向に等速度で回転する。25、26、27は
前記スタートレバー20の側方の装置本体12に設けられリ
ール14にそれぞれ対応するストップボタンであり、これ
らのストップボタン25、26、27を押すと、前記モータの
作動が停止し、対応するリール14の回転が停止する。
【0015】そして、全てのリール14の回転が停止した
ときに矩形窓13に現出した絵柄17が所定の配列状態にあ
ると、遊技者が勝ちとなり、この場合には、前記ストッ
プボタン25、26、27の直下の装置本体12前面に固定され
たメダル受け皿機構30に、賞品としての所定枚数のメダ
ルが払い出される。一方、絵柄17が所定の配列状態にな
い場合には、遊技者が負けとなり、この場合には、メダ
ルの払い出しは行われない。
【0016】前記メダル受け皿機構30は、図2、3、4
に示すように、前側が開口した略ボックス状のケース31
を有し、このケース31は、上部に位置する上ケース体33
と、下部に位置する下ケース体34とを互いに締結するこ
とで構成している。ここで、上ケース体33はケース31の
頂壁31aを構成し、その中央部には貫通するメダルの払
い出し口35が形成されている。一方、前記下ケース体34
は、ケース31の底壁31bと、該底壁31bの両側端から略
上方に向かって延びる一対の側壁31c、dと、前記底壁
31bの後端から上方に向かって延びる後壁31eとを構成
する。
【0017】37は前記ケース31内に前側から挿入された
メダル受け皿であり、この受け皿37は上方が開口した略
ボックス状を呈するとともに、その前部上端と前記ケー
ス31の頂壁31aとの間には、手を容易に挿入することが
できる間隙38が形成されている。そして、この受け皿37
内には前記払い出し口35を通じて払い出されたメダルが
溜められる。
【0018】また、この受け皿37の前壁37aは前方に向
かって傾斜しているが、この前壁37aの上端には、指を
引っ掛けることができる取っ手39が形成されている。そ
して、例えば、前記受け皿37内の全部のメダルを足下に
置かれている収納箱に移し替えるときには、この取っ手
39に指を引っ掛けて受け皿37を前方に引き出した後、該
受け皿37を手で持って収納箱の直上まで運び、その後、
受け皿37を傾けるだけでよい。
【0019】40は前記ケース31の底壁31bの前端に形成
されたストッパーであり、このストッパー40は該底壁31
bの前端から略上方、ここでは受け皿37の前壁37aに沿
って延びている。そして、このストッパー40には、前記
受け皿37がケース31内に挿入されたとき、受け皿37の前
壁37aの下端部が当接し、該受け皿37がケース31から不
用意に抜け出るのを防止する。前述したケース31、受け
皿37は全体として前記受け皿機構30を構成する。
【0020】次に、この発明の一実施形態の作用につい
て説明する。前述したゲーム装置11を用いてゲームを行
う場合には、まず、投入口19に1枚以上のメダルを投入
する。次に、スタートレバー20を操作して全リール14を
同期回転させた後、ストップボタン25、26、27を適当な
時期に次々と押して対応するリール14の回転を停止させ
る。このとき、矩形窓13に現出した絵柄17が所定の配列
状態にあると、遊技者が勝ちとなり、払い出し口35を通
じて受け皿37に所定枚数のメダルが払い出される。一
方、絵柄17が所定の配列状態にない場合には、遊技者が
負けとなり、この場合には、メダルの払い出しは行われ
ない。
【0021】ここで、前述のようにメダルが払い出され
ているとき、受け皿37はケース31内に挿入されている
が、このケース31は前述のように前側のみが開口してい
るため、該受け皿37は前側を除く5方向から、即ち、ケ
ース31の頂壁31a、底壁31b、側壁31c、dおよび後壁
31eにより上側、下側、両横側および後側から囲まれる
こととなり、この結果、メダルが大量にかつ勢いよく払
い出されて受け皿37外に飛び出そうとしても、ケース31
によってその飛び出しが阻止され、床に落下する事態が
効果的に抑制される。
【0022】また、受け皿37に溜まったメダルをゲーム
に使用したいときには、受け皿37の前部上端とケース31
の頂壁31aとの間に間隙38が形成されているため、この
間隙38から手を入れてメダルを受け皿37から容易に取り
出すことができ、これにより、受け皿37内のメダルを問
題なく使用することができる。
【0023】さらに、メダルが受け皿37に満杯となった
場合等には、受け皿37内の全部のメダルを足下に置かれ
ている収納箱に移し替えるが、このときには、取っ手39
に指を引っ掛けて受け皿37をケース31から前方に抜き出
した後、該受け皿37を収納箱の直上まで運び、その後、
受け皿37を傾けるだけで行うことができる。この結果、
作業が簡単となり、しかも、メダルを殆ど床に落下させ
ることもない。
【0024】なお、前述の実施形態においては、遊技者
が勝利する度にメダルを払い出すようにしたが、この発
明においては、遊技者が勝利したとき、クレジット手段
に賞品メダルの枚数に応じた点数を加算するとともに、
ゲーム終了時にクレジット手段に記憶されている点数に
応じた枚数のメダルを一度に払い出すようにしてもよ
い。また、前述の実施形態においては、払い出し口35を
ケース31の頂壁31aに形成したが、この発明において
は、ケースの後壁または側壁の上部に形成するようにし
てもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、コインを受け皿から収納箱等に容易かつ確実に移し
替えることができるとともに、払い出し時におけるメダ
ルの飛び出しを効果的に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示すゲーム装置の全体
斜視図である。
【図2】メダル受け皿機構の組立斜視図である。
【図3】メダル受け皿機構の分解斜視図である。
【図4】図2のI−I矢視断面図である。
【符号の説明】
11…ゲーム装置 12…装置本体 30…メダル受け皿機構 31…ケース 31a…頂壁 35…払い出し口 37…受け皿 38…間隙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】賞品としてメダルを用いるゲーム装置の装
    置本体前面に固定され、前側が開口するとともに、上部
    にメダルの払い出し口が形成されたボックス状のケース
    と、該ケース内に前側から挿入され、その前部上端とケ
    ースの頂壁との間に間隙が形成されたメダル受け皿とか
    ら構成され、全部のメダルをゲーム装置から取り出す
    際、受け皿をケースから前方に向かって抜き出すように
    したことを特徴とするゲーム装置のメダル受け皿機構。
JP2000279272A 2000-09-14 2000-09-14 ゲーム装置のメダル受け皿機構 Pending JP2002085639A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006223606A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Sega Corp ゲーム装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01101588U (ja) * 1987-12-28 1989-07-07
JPH10295874A (ja) * 1997-04-24 1998-11-10 Adachi Raito Kogyosho Kk コインゲーム機のコイン皿

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