JP2017038695A - コインケース - Google Patents

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輝司郎 吉森
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Abstract

【課題】受け皿からコインをスムーズに取り出して、コインを投入口へ効率よく投入することが可能なコインケースの提供。
【解決手段】回胴式遊技機の遊技に用いられるコインが貯留される受け皿に配置されるコインケース100であって、複数のコイン200が収容される容器部材110であって、一部が開口されており、開口を介して複数のコインが収容される領域と容器部材の外部とが連通している容器部材と、容器部材内を移動することにより、容器部材内で倒れている複数のコインを起こして移動の方向に沿って重ねて整列させるスライド部材130と、を備え、スライド部材により整列されたコインは、開口を介して取り出されるように構成されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、回胴式遊技機等の遊技に用いられるコインのコインケースに関する。
回胴式遊技機(以下、パチスロ機という)では、リール絵柄等が揃うと、パチスロ機前面下方に設置される受け皿(下皿ともいう)に、景品としてのコインが放出され、ここに貯留される(特許文献1)。遊技中、遊技者は受け皿に貯留されたコインを取り出し、投入口へのコイン投入動作を繰り返すことで遊技を行う。
特開2009−125384号公報
ここで、遊技者が投入口へコインを投入する場合、上記の受け皿から1枚づつコインを取り出して、投入口へ1枚づつコインを投入するのでは、遊技の進行が遅くなる。よって、遊技者は、投入口へコインを素早く投入するため、受け皿からまとめて複数枚のコインを片手で一度に取り出して、手のひら内でコインを重ねて整列させてから、投入口へコインを連続投入する。
しかしながら、このような動作をスムーズに行うためには、ある程度の慣れが必要である。初心者にとっては、手のひら内でコインを整列させるということが難しい。このため、初心者が遊技する場合には、遊技の進行が遅くなったり、遊技者がうまくコインを投入できず遊技に苛々してしまうといった問題がある。
本発明は、上記の点に鑑み提案されたものであり、その目的として、一つの側面では、受け皿からコインをスムーズに取り出して、コインを投入口へ効率よく投入することにある。
本発明の一態様に係るコインケースは、回胴式遊技機の遊技に用いられるコインが貯留される受け皿に配置されるコインケースであって、複数のコインが収容される容器部材であって、一部が開口されており、該開口を介して前記複数のコインが収容される領域と前記容器部材の外部とが連通している容器部材と、前記容器部材内を移動することにより、前記容器部材内で倒れている前記複数のコインを起こして前記移動の方向に沿って重ねて整列させるスライド部材と、を備え、前記スライド部材により整列されたコインは、前記開口を介して取り出されるように構成されている。
本発明の実施形態によれば、一つの側面では、受け皿からコインをスムーズに取り出して、コインを投入口へ効率よく投入することができる。
本発明の一実施形態に係るコインケースの構造(その1)を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコインケースの構造(その2)を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコインケースの構造(その3)を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコインケースの使用例(その1)を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコインケースの使用例(その2)を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコインケースの使用例(その3)を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコインケースの使用例(その4)を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコインケースの使用例(その5)を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコインケースの使用例(その6)を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコインケースの使用例(その7)を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコインケースの使用例(その8)を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態について説明する。はじめに実施形態に係るコインケース100の構造を説明し、その上でコインケース100の具体的な使用例について説明する。
<構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るコインケースの構造(その1)を示す図である。
図1に示されるように、本実施形態に係るコインケース100は、容器部材110、傾斜部材120、スライド部材130を有する。
容器部材110は、遊技者がパチスロ機の投入口に対してコインを投入し易いように、コインを整列させるためのコインケース本体であって、複数のコインを収容できるように構成されている。本実施形態の容器部材110は、実際にコインが収容される領域を区画する部分(壁部等)の一部が開口しており、容器部材110の内部にある上記領域と容器部材110の外部とがこの開口を介して連通している。すなわち、容器部材110は、開口部110aを有しており、容器部材110に対するコインの出し入れを上記開口部110aを介して行うことが可能である。容器部材110は、傾斜部材120とx断面で接着されている。本発明の一実施形態に係るコインケースの容器部材110と傾斜部材120はx断面で接着されているが、一体として形成されていてもよい。
傾斜部材120は、斜面状となっており、コインは斜面をスライドするように容器部材110に収容される。なお、開口部110aから容器部材110内にコインを収容させてもよい。
スライド部材130は、容器部材110内において、水平方向(横方向)に倒れて置かれたコインを、スライド操作で押し込むように垂直方向(縦方向)に重ねて整列させるための部材である。このようにして整列された複数のコインを上記開口部110aから取り出すことができる。スライド部材130は、容器部材110の上淵(開口部110aを形成する縁部分)を矢印方向Pにスライド可能にするスライドフック131により支持されて設置される。また、スライド部材130は、容器部材110内において水平方向に倒して置かれたコインを垂直方向に重ねて整列させるための補助部材132が取り付けられている。
本実施形態では、上記開口部110aが所定の方向(図1では矢印方向P)に沿って延在しており、開口部110aの縁部分における上記開口部110aの延在方向と垂直方向の幅が、コインの直径よりも大きい。この幅は、コインの直径よりも大きく、かつコインの直径の2倍よりも小さいことが好ましい。何故ならば、このような幅に設定することにより、開口部内に倒れた状態のコインを1つ配置させることができ、かつ上記開口部110aにおいて、2つのコインが重ならない状態でちょうど並んで配置されることはない。よって、例えば、容器部材110のスライド部材130と傾斜部材120との間に複数のコインが配置されている状態で上記スライド部材130を傾斜部材120側にスライドさせた場合、ある意味排除体積効果により、開口部110aの幅方向において2つのコインが重ならずに2つ以上配置されることはなく、上記幅方向において多少のずれはあったとしてもコインを1列にさせることができる。よって、後述するように、1列のコイン群を形成することができる。
図2は、本発明の一実施形態に係るコインケースの構造(その2)を示す図である。図2は、図1のコインケース100をx断面で切断した容器部材110の斜視断面図を示す。但し、スライド部材130は非図示とする。
図2に示されるように、容器部材110の断面内部では、第1スロープ111、第2スロープ112a及び第2スロープ112bが形成されている。
第1スロープ111は、容器部材110の断面内部の中心に位置し、スロープは直径250mm×250mmとするコインの円弧形状により形成される溝である。容器部材110の第1スロープ111において、パチスロ機用25パイ(250mm×250mm)のコイン200を垂直方向に重ねて整列させた場合、丁度コインサイズで収容する。なお、第1スロープ111の幅は250mmよりも小さい。
第2スロープ112a及び第2スロープ112bは、容器部材110の断面内部の中心に位置する第1スロープ111を挟むように位置して形成される。また、第2スロープ112a及び第2スロープ112bの幅は、コイン200を水平方向に倒して置けるように(寝かせて置けるように)、コイン幅(直径)の250mmよりも大きく、例えば、350mmである。
容器部材110内にパチスロ機用25パイのコイン200を水平方向に倒して置いた場合(寝かせて置いた場合)、第1スロープ111の幅は250mmよりも小さいため、コイン200は第2スロープ112a及び第2スロープ112bに引っかかり、第1スロープ111内に収容されることはない。
図3は、本発明の一実施形態に係るコインケースの構造(その3)を示す図である。図3(a)は、図1のコインケース100をx断面で切断した容器部材110の正面断面図を示し、図3(b)は、図1のコインケース100をx断面で切断した傾斜部材120の正面断面図を示す。
図3に示されるように、傾斜部材120においては、第1スロープ111を形成しない。これにより、第1スロープ111において、パチスロ機用25パイのコイン200を垂直方向に重ねて整列させた場合、傾斜部材120のx断面部分は、コイン200が倒れないよう該コイン200を支持する。
なお、容器部材110及び傾斜部材120は、コインがスライドし易いように、コインとの摩擦が少ない素材を用いることが望ましい。また、素材は何であれ、容器部材110及び傾斜部材120の表面コーティングによりコインとの摩擦を少なくしてもよい。
以上、コインケース100の構造について説明したが、次にコインケース100の具体的な使用例について説明する。また、コイン200に関し、上記の水平方向に倒して置いた状態、垂直方向に重ねて整列させた状態等についても併せて具体的に説明する。
<使用例>
図4は、本発明の一実施形態に係るコインケースの使用例(その1)を示す図である。図4に示されるように、パチスロ機(回胴式遊技機)1は、所謂パチスロなどと称されるゲーム遊技装置であり、入賞判定ライン上の停止図柄の組合せによってコインの獲得数を増やすことを楽しむものである。
パチスロ機1の筐体下部には、コイン200の払出し口2があり、受け皿(下皿ともいう)3がその前方に突設されていて、筐体内部に設けられたホッパーユニット(図示せず)により排出されたコイン200が払出し口2から受け皿に払い出される。
遊技中、遊技者は、受け皿3に配置されたコインケース100からまとめて複数枚のコインを片手で一度に取り出して、投入口4へコインを連続投入する動作を繰り返すことで遊技を進行する。
図5は、本発明の一実施形態に係るコインケースの使用例(その2)を示す図である。
まず遊技者は、受け皿3のコイン200を水平方向に倒したまま(寝かせたまま)の状態で、片手でコイン200をスライドさせるようにして、コインケース100に収容する。即ち、図5に示されるように、遊技者は、受け皿3のコイン200を水平方向に倒したままの状態(寝かせたままの状態)でスライドさせるようにして、傾斜部材120から容器部材110内にコイン200を水平方向に倒したままの状態(寝かせたままの状態)で配置し収容する。
なお、コインケース100に収容するコイン数は、遊技者が片手で一度に掴める程度の枚数が望ましく、例えば、10枚程度とする。
図6は、本発明の一実施形態に係るコインケースの使用例(その3)を示す図である。図6は、図5のコインケース100の左側(図5の図面手前側)断面図を示す。
図6に示されるように、容器部材110内にパチスロ機用25パイのコイン200を水平方向に倒して置いた場合(寝かせて置いた場合)、第1スロープ111(非図示)の幅は250mmよりも小さいため、コイン200は第2スロープ112a及び第2スロープ112b(非図示)に引っかかり、第1スロープ111に収容されることはない。
図7は、本発明の一実施形態に係るコインケースの使用例(その4)を示す図である。図7は、図5のコインケース100の左側断面図を示す。
次いで、遊技者はスライド部材130をスライド操作し、容器部材110内に水平方向に倒して置かれているコイン200を、スライド部材130で押し込むように垂直方向に重ねて整列させる。
なお、スライド部材130の補助部材132は、コイン200に向かって鋭角の斜面形状である。このため、補助部材132がコイン200と接触すると、補助部材132は、水平方向に倒して置かれているコイン200をすくい上げるように、第1スロープ111内からコイン200の下に潜りこむ。これにより、水平方向に倒れて置かれているコイン200がスムーズに垂直方向に立ち上がるようになっている。
図8は、本発明の一実施形態に係るコインケースの使用例(その5)を示す図である。また、図9は、本発明の一実施形態に係るコインケースの使用例(その6)を示す図である。図9は、図8のコインケース100の左側断面図を示す。
図8、9に示されるように、遊技者がスライド部材130をスライド操作すると、容器部材110内において、コイン200が垂直方向に重なって整列する。また、スライド部材130の補助部材132は、コイン200が垂直方向に重なって整列すると、スライド部材130内に収容される。
図10は、本発明の一実施形態に係るコインケースの使用例(その7)を示す図である。
次いで、遊技者はスライド部材130を元の位置へ戻し、垂直方向に重なって整列されたコイン200をつまむようにして、コインケース100からまとめて取り出す。
図11は、本発明の一実施形態に係るコインケースの使用例(その8)を示す図である。
遊技者は、コインケース100(容器部材110)から、重なって整列された状態のコイン200を取り出すと、遊技を行うべく、投入口4へコイン200を連続投入する。
このように、遊技者がコインケース100を用いることで、コイン200を容易に重ねて整列させることできるので、初心者であっても、投入口4へコイン200を連続して素早く投入することが可能である。
なお、コインケース100は予めパチスロ機1の受け皿3に配置されていてもよいし、遊技者がコインケース100を保有し遊技開始時にコインケース100をパチスロ機1の受け皿3に配置するようにしてもよい。
また後者の場合には、コインケース100はキーホルダーにするなどして、遊技者に対する携帯性を向上させるとよい。コインケース100自体シンプルで小型の構成であり、プラスチック素材を用いた場合には、コスト面から安価での生産が可能である。このため、例えば、遊技店(ホール)がコインケース100を交換景品、貸出品又はアメニティーグッズなどに採用し、集客ツールとしてこれを活用しうる。また、コインケース100に重厚感のある金属素材を用いることで、遊技者に遊技アイテムとしての愛着心をより向上しうる。
<総括>
以上、本実施形態に係るコインケース100においては、遊技者が受け皿からコインケース100にコインを収容しスライド部材130をスライド操作することで、水平方向に倒れているコインを垂直方向に重ねて整列させることが可能である。よって、投入口へコインを投入する際、遊技者はコインケース100から整列されたコインを取り出すだけでよく、遊技者が受け皿から複数枚のコインを片手で一度に取り出して、手のひら内でコインを重ねて整列させる必要がない。即ち、本実施形態によれば、受け皿からコインをスムーズに取り出して、コインを投入口へ効率よく投入することができる。
なお、本発明の好適な実施の形態により、特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨及び範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正及び変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細及び添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
1 パチスロ機
3 受け皿
100 コインケース
110 容器部材
130 スライド部材

Claims (2)

  1. 回胴式遊技機の遊技に用いられるコインが貯留される受け皿に配置されるコインケースであって、
    複数のコインが収容される容器部材であって、一部が開口されており、該開口を介して前記複数のコインが収容される領域と前記容器部材の外部とが連通している容器部材と、
    前記容器部材内を移動することにより、前記容器部材内で倒れている前記複数のコインを起こして前記移動の方向に沿って重ねて整列させるスライド部材と、
    を備え、
    前記スライド部材により整列されたコインは、前記開口を介して取り出されるように構成されていることを特徴とするコインケース。
  2. 前記容器部材内に形成され、前記起こされたコインが篏合するように形成された円弧状の溝をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のコインケース。
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