JP3124362B2 - メダル投入用ガイド - Google Patents
メダル投入用ガイドInfo
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- JP3124362B2 JP3124362B2 JP04077428A JP7742892A JP3124362B2 JP 3124362 B2 JP3124362 B2 JP 3124362B2 JP 04077428 A JP04077428 A JP 04077428A JP 7742892 A JP7742892 A JP 7742892A JP 3124362 B2 JP3124362 B2 JP 3124362B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメダル投入用ガイド、更
に詳しくはメダルを用いてゲームを行う種々のゲーム機
械、例えばスロットマシン等で用いられるメダルの投入
口付近に設けられた投入メダルを案内するためのメダル
投入用ガイドに関するものである。
に詳しくはメダルを用いてゲームを行う種々のゲーム機
械、例えばスロットマシン等で用いられるメダルの投入
口付近に設けられた投入メダルを案内するためのメダル
投入用ガイドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、メダルを投入し、その投入さ
れたメダルの投入信号を受けることにより、ゲームを開
始するような種々のゲーム機械が提供されていた。この
ようなゲーム機械にあっては、通常、メダルがスムーズ
に入るために、メダルの投入口付近にメダル投入用ガイ
ドが設けられているものの、このようなメダル投入用ガ
イドとしては、大きく2つの種類があった。
れたメダルの投入信号を受けることにより、ゲームを開
始するような種々のゲーム機械が提供されていた。この
ようなゲーム機械にあっては、通常、メダルがスムーズ
に入るために、メダルの投入口付近にメダル投入用ガイ
ドが設けられているものの、このようなメダル投入用ガ
イドとしては、大きく2つの種類があった。
【0003】第1の種類としては、メダルを1枚づつ投
入するのにふさわしい投入用ガイドであり、通常メダル
を機械内部に落下させる投入口の奥方向にメダルを衝接
させるための立設板を設けてあり、この立設板にメダル
を押しつけた状態で手を離すことによって、その押しつ
けられたメダルが投入口内部に落ちるように形成された
ものである。
入するのにふさわしい投入用ガイドであり、通常メダル
を機械内部に落下させる投入口の奥方向にメダルを衝接
させるための立設板を設けてあり、この立設板にメダル
を押しつけた状態で手を離すことによって、その押しつ
けられたメダルが投入口内部に落ちるように形成された
ものである。
【0004】第2の種類としては、複数のメダルを連続
して投入可能なメダル投入用ガイドである。このメダル
投入用ガイドとしては、通常、投入口に位置させたメダ
ルの軸心方向に沿った案内用凹部を設け、この案内用凹
部の上に複数枚のメダルを立設させた状態で、順次、投
入口方向にメダルを押し込むことにより、投入口に位置
するメダルから投入口内部に複数のメダルを順次落下さ
せるように形成させたものである。
して投入可能なメダル投入用ガイドである。このメダル
投入用ガイドとしては、通常、投入口に位置させたメダ
ルの軸心方向に沿った案内用凹部を設け、この案内用凹
部の上に複数枚のメダルを立設させた状態で、順次、投
入口方向にメダルを押し込むことにより、投入口に位置
するメダルから投入口内部に複数のメダルを順次落下さ
せるように形成させたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなメダル投入
用の内、1枚づつ投入するように形成されたメダル投入
用ガイドにあっては、例えば複数枚のメダルを順次投入
しようとしたような場合、極めて手間がかかり、且つ、
投入ミス等も生じるなどの支障が生じていた。又、更
に、複数枚のメダルを順次投入するようにしたメダル投
入用ガイドにあっても、複数枚のメダルを投入口方向に
押しつける力と、そのメダルが落下する重力とのバラン
スにおいて強く押しつけすぎるとメダルが落下せず、ま
た、弱く押しつけすぎるとメダルが案内溝の内部で斜め
方向に寝てしまい、うまく落下しないような事態ともな
っていた。
用の内、1枚づつ投入するように形成されたメダル投入
用ガイドにあっては、例えば複数枚のメダルを順次投入
しようとしたような場合、極めて手間がかかり、且つ、
投入ミス等も生じるなどの支障が生じていた。又、更
に、複数枚のメダルを順次投入するようにしたメダル投
入用ガイドにあっても、複数枚のメダルを投入口方向に
押しつける力と、そのメダルが落下する重力とのバラン
スにおいて強く押しつけすぎるとメダルが落下せず、ま
た、弱く押しつけすぎるとメダルが案内溝の内部で斜め
方向に寝てしまい、うまく落下しないような事態ともな
っていた。
【0006】特に、後者のようなメダル投入用ガイドに
おける落下不良の原因として考えられることは、通常ゲ
ーム機械に用いられるメダルは、円盤状に形成されたメ
ダル本体の周囲に、その円盤状のメダル厚よりも若干厚
くなるようなフランジ部分が、メダルの表裏両面方向に
突出させて形成されていた為に、このようなメダルを、
並べた状態で一方方向に押しつけると、フランジ部分の
凸部が、互いに隣接するメダル同士を圧迫することにな
り、いわゆるメダル離れが悪い状態となっていたものと
考えられる。
おける落下不良の原因として考えられることは、通常ゲ
ーム機械に用いられるメダルは、円盤状に形成されたメ
ダル本体の周囲に、その円盤状のメダル厚よりも若干厚
くなるようなフランジ部分が、メダルの表裏両面方向に
突出させて形成されていた為に、このようなメダルを、
並べた状態で一方方向に押しつけると、フランジ部分の
凸部が、互いに隣接するメダル同士を圧迫することにな
り、いわゆるメダル離れが悪い状態となっていたものと
考えられる。
【0007】そこで本発明は、投入口から落下するメダ
ルの軸心に対して案内溝の軸心方向をずらせて形成する
ことにより、案内凹部の内部に位置させて順次落下させ
ようとしているメダル相互が、そのフランジ部分が完全
に重なり合わずに、フランジ部分の一部でのみ隣接する
メダルを接触させ、メダルを同じような力で押しつけた
ときであっても、メダルが落下しやすい、即ちメダル離
れを良好にして、極めて容易に複数のメダルを順次落下
できるようにしたメダル投入用ガイドを提供することを
その目的とする。
ルの軸心に対して案内溝の軸心方向をずらせて形成する
ことにより、案内凹部の内部に位置させて順次落下させ
ようとしているメダル相互が、そのフランジ部分が完全
に重なり合わずに、フランジ部分の一部でのみ隣接する
メダルを接触させ、メダルを同じような力で押しつけた
ときであっても、メダルが落下しやすい、即ちメダル離
れを良好にして、極めて容易に複数のメダルを順次落下
できるようにしたメダル投入用ガイドを提供することを
その目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、ゲーム機械に固定される
基体に溝状の案内凹部(72)を凹設し、この案内凹部(72)
の奥にメダルを略垂直状にゲーム機内部に落下させるメ
ダルの投入口(71)を設けるとともに、案内凹部(72)の軸
心をメダルの投入口(71)から落下するメダルに直角な軸
心と水平方向においてずらせ、案内凹部(72)に位置して
いる隣接したメダルが水平方向にずれることによって、
メダルのフランジ部分の一部で接触するように形成した
ことを特徴とする。
を達成するためのものであり、ゲーム機械に固定される
基体に溝状の案内凹部(72)を凹設し、この案内凹部(72)
の奥にメダルを略垂直状にゲーム機内部に落下させるメ
ダルの投入口(71)を設けるとともに、案内凹部(72)の軸
心をメダルの投入口(71)から落下するメダルに直角な軸
心と水平方向においてずらせ、案内凹部(72)に位置して
いる隣接したメダルが水平方向にずれることによって、
メダルのフランジ部分の一部で接触するように形成した
ことを特徴とする。
【0009】
【作用】このような、請求項1記載のメダル投入用ガイ
ドによれば、まず、案内凹部(72)上に、複数のメダルを
立設させた状態で並べる。このとき案内凹部(72)が投入
口(71)の立設板(73)に直交する軸心とずれた軸心となっ
ているので、隣接するメダルのフランジ部分が完全に重
なり合うことがない。したがって、この状態で、メダル
を投入口(71)方向へ移動させると、メダルを順次投入口
(71)内に、円滑に落下させることができる。
ドによれば、まず、案内凹部(72)上に、複数のメダルを
立設させた状態で並べる。このとき案内凹部(72)が投入
口(71)の立設板(73)に直交する軸心とずれた軸心となっ
ているので、隣接するメダルのフランジ部分が完全に重
なり合うことがない。したがって、この状態で、メダル
を投入口(71)方向へ移動させると、メダルを順次投入口
(71)内に、円滑に落下させることができる。
【0010】
【実施例】図1〜4は、本発明の第1実施例を示すもの
であり、図1は本考案を用いたゲーム機械として、スロ
ットマシンを例にあげて説明する為の正面図、図2は本
発明の要部斜視図、図3は本発明の平面図、図4は本発
明に用いる基体を示した平面図を各々示す。
であり、図1は本考案を用いたゲーム機械として、スロ
ットマシンを例にあげて説明する為の正面図、図2は本
発明の要部斜視図、図3は本発明の平面図、図4は本発
明に用いる基体を示した平面図を各々示す。
【0011】以下本発明の実施例を図示例に従って説明
する。まず、図1に基づいてスロットマシンの正面から
見た部分の概略について説明する。図1中、10は、スロ
ットマシンを示すものであり、このスロットマシン10で
は、その上部から下部に向けて順次、ゲーム機械の名称
等を記載した上部飾部20、スロットマシン10のリール等
を表示したりあるいは当りなどを表示する為の表示部3
0、スロットマシン10の回転の開始あるいは停止等の操
作を行なう操作部40、スロットマシン10の遊び方等を表
示する為の下部飾部80、スロットマシン10で当り絵柄が
そろった時等にメダルを排出する為の排出部90が、順次
設けられている。
する。まず、図1に基づいてスロットマシンの正面から
見た部分の概略について説明する。図1中、10は、スロ
ットマシンを示すものであり、このスロットマシン10で
は、その上部から下部に向けて順次、ゲーム機械の名称
等を記載した上部飾部20、スロットマシン10のリール等
を表示したりあるいは当りなどを表示する為の表示部3
0、スロットマシン10の回転の開始あるいは停止等の操
作を行なう操作部40、スロットマシン10の遊び方等を表
示する為の下部飾部80、スロットマシン10で当り絵柄が
そろった時等にメダルを排出する為の排出部90が、順次
設けられている。
【0012】上記表示部30には、スロットマシン10のリ
ールを前面から可視可能にする為の表示窓31…が横並び
に3つ設けられているとともに、クレジットされている
メダル枚数を表示するクレジット表示部32と、当った際
の払出しメダル枚数を表示する為の払出し表示部33とが
設けられている。上記クレジット表示部32は、通常、投
入したメダルによって、スロットマシン10のゲームを行
なうものの、予めメダルを多数枚投入しておき、その投
入されたメダルを順次消費しながらゲームを行なうよう
なゲームの際に用いるものである。このような時に、予
め投入されていたメダルの枚数を表示しておくものが、
このクレジット表示部32である。尚、このようにクレジ
ット表示部32に、予め投入メダルが表示されているよう
な場合にあっては、操作部40に設けられたクレジットス
イッチ41を押すことによって、このクレジット表示部32
に表示された数字を1減算するとともに、1枚のメダル
を投入されたと同様の扱いをして、ゲーム進行が行なえ
るようになっている。
ールを前面から可視可能にする為の表示窓31…が横並び
に3つ設けられているとともに、クレジットされている
メダル枚数を表示するクレジット表示部32と、当った際
の払出しメダル枚数を表示する為の払出し表示部33とが
設けられている。上記クレジット表示部32は、通常、投
入したメダルによって、スロットマシン10のゲームを行
なうものの、予めメダルを多数枚投入しておき、その投
入されたメダルを順次消費しながらゲームを行なうよう
なゲームの際に用いるものである。このような時に、予
め投入されていたメダルの枚数を表示しておくものが、
このクレジット表示部32である。尚、このようにクレジ
ット表示部32に、予め投入メダルが表示されているよう
な場合にあっては、操作部40に設けられたクレジットス
イッチ41を押すことによって、このクレジット表示部32
に表示された数字を1減算するとともに、1枚のメダル
を投入されたと同様の扱いをして、ゲーム進行が行なえ
るようになっている。
【0013】また、上記操作部40には、正面から見て左
側に開始ハンドル42が設けられているとともに、この操
作部40のほぼ中央部分に3つのリールにそれぞれ合致し
た3つのストップボタン43…が設けてある。この操作部
40の右側上部には、本発明に係るメダル投入用ガイド50
が設けられている。
側に開始ハンドル42が設けられているとともに、この操
作部40のほぼ中央部分に3つのリールにそれぞれ合致し
た3つのストップボタン43…が設けてある。この操作部
40の右側上部には、本発明に係るメダル投入用ガイド50
が設けられている。
【0014】また、上記排出部90には、排出されたメダ
ルを収納しておく為のメダル皿91が設けられているとと
もに、スロットマシン10の内部に設けたホッパー(図示
せず)等によりメダルを排出する為の排出口92が設けら
れている。なお前記排出口92は、投入されたメダルがキ
ャンセル等された際にも、そのキャンセルされたメダル
を排出する為にも用いられるものである。
ルを収納しておく為のメダル皿91が設けられているとと
もに、スロットマシン10の内部に設けたホッパー(図示
せず)等によりメダルを排出する為の排出口92が設けら
れている。なお前記排出口92は、投入されたメダルがキ
ャンセル等された際にも、そのキャンセルされたメダル
を排出する為にも用いられるものである。
【0015】次に,図2〜図4に従って、本発明に係る
メダル投入用ガイド50の詳細について説明する。本発明
に係るメダル投入用ガイド50は、スロットマシン10等の
ゲーム機の操作部40に固定される基体60と、この基体60
に固定されるガイド部70とから形成されている。
メダル投入用ガイド50の詳細について説明する。本発明
に係るメダル投入用ガイド50は、スロットマシン10等の
ゲーム機の操作部40に固定される基体60と、この基体60
に固定されるガイド部70とから形成されている。
【0016】基体60は、平面長方形状に形成されている
とともに、その一部にメダルがこのメダル投入用ガイド
50の下部に連通したゲーム機本体、例えばスロットマシ
ン10内部に設けられたセレクター(図示せず)等に引っ
かかってしまったような場合に、そのメダルを排出口92
にキャンセルする為の返却ボタン66が設けられている。
また、ガイド部70から投入されたメダルをセレクター方
向に落下させる為の落下口61が設けられている。
とともに、その一部にメダルがこのメダル投入用ガイド
50の下部に連通したゲーム機本体、例えばスロットマシ
ン10内部に設けられたセレクター(図示せず)等に引っ
かかってしまったような場合に、そのメダルを排出口92
にキャンセルする為の返却ボタン66が設けられている。
また、ガイド部70から投入されたメダルをセレクター方
向に落下させる為の落下口61が設けられている。
【0017】この落下口61は、メダルの厚さに等しい幅
で、機械の前面に平行に形成した孔に対して、その孔の
中央を回転中心として、上方から見て若干右方向に拡開
させたような形状となっている。具体的には、この落下
口61を左右方向中心で区切った時に、左方向手前側は、
ゲーム機10の前面とほぼ平行な平行前方縁部64として形
成されているとともに、右方向手前側はゲーム機の前面
に、徐々に近づくように傾斜した傾斜前方縁部62を形成
している。また更に、落下口61の中央左方向の後方は、
前述した傾斜前方縁部62と平行な、傾斜後方縁部63が形
成されているとともにに、中央から右側の後方は、前述
した平行前方縁部64と平行した平行後方縁部65が形成さ
れている。
で、機械の前面に平行に形成した孔に対して、その孔の
中央を回転中心として、上方から見て若干右方向に拡開
させたような形状となっている。具体的には、この落下
口61を左右方向中心で区切った時に、左方向手前側は、
ゲーム機10の前面とほぼ平行な平行前方縁部64として形
成されているとともに、右方向手前側はゲーム機の前面
に、徐々に近づくように傾斜した傾斜前方縁部62を形成
している。また更に、落下口61の中央左方向の後方は、
前述した傾斜前方縁部62と平行な、傾斜後方縁部63が形
成されているとともにに、中央から右側の後方は、前述
した平行前方縁部64と平行した平行後方縁部65が形成さ
れている。
【0018】また、このような4つの端縁62〜65は、そ
れぞれメダルを機械の前面に対して平行状態に投入しよ
うとする時には、そのメダルが平行前方縁部64と平行後
方端縁65とに沿って落下するものの、メダルをゲーム機
本体10に対して、傾斜させた状態で投入させる際には、
傾斜前方縁部62と傾斜後方縁部63とに沿って投入させる
ことができるようになっているものである。
れぞれメダルを機械の前面に対して平行状態に投入しよ
うとする時には、そのメダルが平行前方縁部64と平行後
方端縁65とに沿って落下するものの、メダルをゲーム機
本体10に対して、傾斜させた状態で投入させる際には、
傾斜前方縁部62と傾斜後方縁部63とに沿って投入させる
ことができるようになっているものである。
【0019】また更に、ガイド部70は、基体60に固定さ
れて使用するものであり、基体60の落下口61位置に合致
する位置に、メダルの投入口71が上下方向に貫通するよ
うにして設けてある。また、このメダルの投入口71より
手前の部分には、メダルの半径に一致した曲率を有する
案内凹部72が、メダルの投入口71から落下するメダルに
直角な水平方向に対して、若干水平方向にずらすように
して設けてある。なお、具体的にはメダルの投入口71か
ら左手前方向にずらせてある。また更に、このメダルの
投入口71の奥方向には投入すべきメダルを押し当てる為
の立設板73が設けてある。
れて使用するものであり、基体60の落下口61位置に合致
する位置に、メダルの投入口71が上下方向に貫通するよ
うにして設けてある。また、このメダルの投入口71より
手前の部分には、メダルの半径に一致した曲率を有する
案内凹部72が、メダルの投入口71から落下するメダルに
直角な水平方向に対して、若干水平方向にずらすように
して設けてある。なお、具体的にはメダルの投入口71か
ら左手前方向にずらせてある。また更に、このメダルの
投入口71の奥方向には投入すべきメダルを押し当てる為
の立設板73が設けてある。
【0020】なお、案内凹部72の手前側には、この案内
凹部72よりも若干上方に突出させた隆起部74が設けてあ
り、案内凹部72に位置させた複数枚のメダルをメダルの
投入口71から落下口61を介して、ゲーム機本体10内部に
投入させる際に、手前側にメダルが落ちるのを防止して
いる。また、ガイド部70は、落下口61の傾斜前方縁部62
及び傾斜後方縁部63に沿ってメダルが落下するように、
基体60に固定してある。したがって、ガイド部70の立設
板73が、右側がゲーム機前面方向に傾いたようにして設
けられている。
凹部72よりも若干上方に突出させた隆起部74が設けてあ
り、案内凹部72に位置させた複数枚のメダルをメダルの
投入口71から落下口61を介して、ゲーム機本体10内部に
投入させる際に、手前側にメダルが落ちるのを防止して
いる。また、ガイド部70は、落下口61の傾斜前方縁部62
及び傾斜後方縁部63に沿ってメダルが落下するように、
基体60に固定してある。したがって、ガイド部70の立設
板73が、右側がゲーム機前面方向に傾いたようにして設
けられている。
【0021】したがって、スロットマシン10の正面に座
った遊技客が右手でメダルを投入しようとするとき、若
干自分の方向に傾けてメダルを投入できるものである。
なお、上記説明では、案内凹部72は、メダルの半径に一
致した曲率を有するとしたが、案内凹部72は、メダルの
半径よりも大きな曲率を有するものであってもよい。
った遊技客が右手でメダルを投入しようとするとき、若
干自分の方向に傾けてメダルを投入できるものである。
なお、上記説明では、案内凹部72は、メダルの半径に一
致した曲率を有するとしたが、案内凹部72は、メダルの
半径よりも大きな曲率を有するものであってもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載のメダル投入用ガイドによれば、複数枚のメダルを
順次投入する際に、容易に複数のメダルを順次落下でき
るようにしたメダル投入用ガイドを提供することができ
る。
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載のメダル投入用ガイドによれば、複数枚のメダルを
順次投入する際に、容易に複数のメダルを順次落下でき
るようにしたメダル投入用ガイドを提供することができ
る。
【図1】スロットマシンの正面図である。
【図2】本発明の要部分解斜視図である。
【図3】本発明の平面図である。
【図4】本発明に用いる基体を示した平面図である。
10 スロットマシン 20 上部飾部 30 表示部 31 表示窓 32 クレジット表示部 33 払出し表示部 40 操作部 41 クレジットス
イッチ 42 開始ハンドル 43 ストップボタ
ン 50 メダル投入用ガイド 60 基体 61 落下口 62 傾斜前方縁部 63 傾斜後方縁部 64 平行前方縁部 65 平行後方縁部 66 返却ボタン 70 ガイド部 71 メダルの投入
口 72 案内凹部 73 立設板 74 隆起部 80 下部飾部 90 排出部 91 メダル皿 92 排出口
イッチ 42 開始ハンドル 43 ストップボタ
ン 50 メダル投入用ガイド 60 基体 61 落下口 62 傾斜前方縁部 63 傾斜後方縁部 64 平行前方縁部 65 平行後方縁部 66 返却ボタン 70 ガイド部 71 メダルの投入
口 72 案内凹部 73 立設板 74 隆起部 80 下部飾部 90 排出部 91 メダル皿 92 排出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 9/00 A63F 5/04 G07F 1/02
Claims (1)
- 【請求項1】 メダルを用いたゲーム機械の外部に設け
られ、投入されるメダルを案内しながら機械内部のメダ
ルセンサーにメダルを導くためのメダル投入用ガイドで
あって、ゲーム機械に固定される基体に溝状の案内凹部
を凹設し、この案内凹部の奥にメダルを略垂直状にゲー
ム機内部に落下させるメダルの投入口を設けるととも
に、案内凹部の軸心をメダル投入口から落下するメダル
に直角な軸心と水平方向においてずらせ、案内凹部に位
置している隣接したメダルが水平方向にずれることによ
って、メダルのフランジ部分の一部で接触するように形
成したことを特徴とするメダル投入用ガイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04077428A JP3124362B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | メダル投入用ガイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04077428A JP3124362B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | メダル投入用ガイド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05277254A JPH05277254A (ja) | 1993-10-26 |
JP3124362B2 true JP3124362B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=13633724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04077428A Expired - Lifetime JP3124362B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | メダル投入用ガイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3124362B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4704795B2 (ja) * | 2004-05-24 | 2011-06-22 | 株式会社平和 | メダル投入装置 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP04077428A patent/JP3124362B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05277254A (ja) | 1993-10-26 |
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