JP2003038721A - コイン投入用補助具 - Google Patents

コイン投入用補助具

Info

Publication number
JP2003038721A
JP2003038721A JP2001232641A JP2001232641A JP2003038721A JP 2003038721 A JP2003038721 A JP 2003038721A JP 2001232641 A JP2001232641 A JP 2001232641A JP 2001232641 A JP2001232641 A JP 2001232641A JP 2003038721 A JP2003038721 A JP 2003038721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coin
coins
slot
standing wall
insertion slot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001232641A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Maeda
秀一 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GURIFIN KK
Original Assignee
GURIFIN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GURIFIN KK filed Critical GURIFIN KK
Priority to JP2001232641A priority Critical patent/JP2003038721A/ja
Publication of JP2003038721A publication Critical patent/JP2003038721A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 投入口へのコインの投入動作をコインを軽く
摘み投げ入れるだけで容易に行なえるようにし、その面
倒さを解消すると共に面倒なメンテナンスを軽減できる
ようにしたコイン投入用補助具を提供する。 【解決手段】 投入口133の長辺の一側縁に上方に突
出する立壁134が設けられたコイン投入口13に装着
されるコイン投入用補助具Aであって、前記立壁134
に取り付けるための取付部15とコインCを前記投入口
133内に導くコイン受皿部16とからなり、該コイン
受皿部16の底面は前記投入口133に向かって下傾す
ると共に前記立壁134の対向面とは鋭角をなす位置関
係にあり、また前記コイン受皿部16の底面前端縁と前
記立壁134の対向面との間にはコインCが通過し得る
間隔27が設けられる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コインを用いてゲ
ームを行なう種々のゲーム機械、例えばスロットマシン
のコイン投入口に取り付けられ、該コイン投入口にコイ
ンを投入し易くするためのコイン投入用補助具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、パチンコホール等の遊技場には
コインを用いてゲームを行なう種々のゲーム機械、例え
ばスロットマシンが設置されている。このスロットマシ
ンは、外周面に複数種類の図柄からなる図柄列が描かれ
た3個のリールを表示しまたは当たりなどを表示するた
めの表示部、3個のリールの回転の開始または停止等の
操作を行なう操作部、当たり絵柄が揃ったときに排出さ
れたコインを貯留するコイン貯留皿が配設されている。
【0003】前記表示部には、中央部に各リールの外周
面の図柄列が前面から可視可能な表示窓が横並びに3列
設けられ、その一側にクレジットされているコイン枚数
を表示するクレジット表示部と当たった際の払出しコイ
ン枚数を表示する払出し表示部とが設けられている。操
作部には、その前面に開始ハンドルと前記3個のリール
にそれぞれ合致する3個のストップボタンが設けられて
いる。また、操作部の上面には、前記クレジット表示部
に予め投入されたコインの枚数が表示されている場合、
押すことによって前記クレジット表示部に表示された数
字が1減算されると共に1枚のコインが投入されたのと
同様の扱いがされるベットスイッチと前記クレジット表
示部に表示されたコインを清算するための清算スイッチ
が設けられている。更に、操作部の上面の一側にコイン
投入口が設けられている。
【0004】前記表示窓には、一点差線で示す横3本及
び斜め2本の入賞ラインが設けられており、ゲーム開始
に先立って、遊技者がコイン投入口へ1枚のコインを投
入したときは、中央の入賞ラインだけが有効化され、2
枚投入したとき、これに上下の入賞ラインが加わり、3
枚投入したとき、すべての入賞化ラインが有効化され
る。そして、開始ハンドルを回動してリールを回転した
後、3個のストップボタンを押して各リールを停止させ
る。この際、有効化されている入賞ライン上で停止した
図柄の組合わせが所定の入賞組合わせに該当していれ
ば、その入賞の種類に応じた枚数のコインが払出し表示
部に表示されると共にスロットマシン内にプールされ、
更にクレジット表示部にもその枚数が表示される。前記
図柄の組合わせが所定の入賞組合わせに該当するたび毎
に、コインがスロットマシン内に蓄積され、クレジット
表示部にもその加算枚数が表示されるが、所定枚数(例
えば50枚)以上になると、所定枚数を超えた分はコイ
ン貯留皿に払い出されるようになっている。
【0005】遊技を開始するには、その都度コイン投入
口に1枚乃至3枚投入する方法とその都度投入する手間
を省くため予め所定枚数のコインを一度に投入してスロ
ットマシン内にプールしておく方法とがあり、遊技者の
好みに合わせて選択できるようになっている。
【0006】ところで、前記コイン投入口は、スロット
マシンの機種によって種々異なるが、通常、図2に示す
ように台座部131の上面に前後方向の窪み部132が
形成され、その奥端部にコインを投入するための投入口
133が横向きに設けられている。また、前記投入口1
33の長辺の一側縁、すなわち該投入口133の後側縁
に上方に突出し、コインを投入口133内へ投入し易い
ようにガイドする立壁134が設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記コイン投入口の投
入口133は、コイン1枚が投入できる程度に狭く、前
者の方法のように1枚ずつコインを投入するときは、指
でコインを立壁134の対向面に押し当て、それから指
を離しその対向面に沿ってコイン投入しなければなら
ず、すべての入賞化ラインを有効化するため連続してコ
インを投入するに極めて面倒であった。また、後者のよ
うに複数枚のコインをまとめて投入するときは、コイン
の落下する方向とコインを押す方向とが交差して異なる
ため、コインを投入口側へ強く押しすぎるとコインが落
下せず、また弱く押すと窪み部132内で横に倒れてし
まい投入口133内に落下しなくなるなど投入ミスを起
こすといった事態が生じている。このような動作はいず
れも指でコインを押し付けるようにして行われることか
ら、コインも汚れがひどく洗浄も頻繁に行なわねばなら
ないといった課題が有る。
【0008】そこで、本発明は上記課題を解決すべくな
されたもので、コイン投入口の投入口へのコインの投入
動作をコインを軽く摘み投げ入れるだけで容易に行なえ
るようにし、その面倒さを解消すると共にコイン自体も
余り汚れないようにして洗浄の回数を減らし面倒なメン
テナンスを軽減できるようにしたコイン投入用補助具を
提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め本発明にかかるコイン投入用補助具は、投入口の長辺
の一側縁に上方に突出する立壁が設けられたコイン投入
口に装着されるコイン投入用補助具であって、前記立壁
に取り付けるための取付部とコインを前記投入口内に導
くコイン受皿部とからなり、該コイン受皿部の底面は前
記投入口に向かって下傾すると共に前記立壁の対向面と
は鋭角をなす位置関係にあり、また前記コイン受皿部の
底面前端縁と前記立壁の対向面との間にはコインが通過
し得る間隔が設けられる構成とした。これにより、前記
コイン受皿部に適数枚のコインを指で軽く摘み投げ入れ
るのみで済み、そのコインは横になったままコイン受皿
部の底面を流下し、投入口付近で前記立壁の対向面に衝
突すると共に該対向面により投入口側へ向きが変えられ
そのまま投入口内に自然と落下する。
【0010】前記コイン受皿部の底面には、流下するコ
インの動摩擦を軽減する摩擦軽減手段を採ることが好ま
しい。例えば、前記コイン受皿部の底面に投入口へ向か
って設けられる凹窪溝であって、該凹窪溝は横断面が凹
弧状をなし、しかもその横幅が前記投入口側に進むにつ
れ漸次広くかつ投入口付近でコインの直径とほぼ同じ寸
法に形成されている構成、または、前記凹窪溝の横幅が
前記投入口側に進むにつれ漸次広くかつ投入口付近でコ
インの直径よりも広い寸法に形成されている構成が採ら
れる。これにより、前記コイン受皿部に投げ入れられた
コインは凹窪溝内に沿って流下することとなり動摩擦が
軽減され、勢いよく流れて滞留するおそれも無い。ま
た、凹窪溝を設けることにより、複数枚のコインを同時
に投げ入れてもその重なりをばらし投入口付近での詰ま
りを防止する。更に、流下するコインが立壁の対向面に
衝突した際、コインの先端側下方に空間が形成されてい
るので、投入口側に回転し易く、これにより投入口内へ
の落下を確実なものとなし得る。
【0011】前記取付部とコイン受皿部とは別体に形成
し、前記取付部にコイン受皿部が着脱自在に取り付けら
れるように構成することが好ましい。コイン投入口はス
ロットマシンの機種によってその形状が若干異なるが、
取付部のみをそれら機種に適合させるようにしておけ
ば、コイン受皿部はそのまま使用できコスト的に低廉と
なし得る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコイン投入用
補助具の実施の形態を図面に基づき説明する。本発明が
適用されるゲーム機械としてスロットマシンを例に挙げ
て説明する。また、遊技媒体として一般にコイン、メダ
ル、トークンと称される代用貨幣が使用されるが、本発
明ではこれらを総称してコインと言う。図1はスロット
マシンの斜視図である。このスロットマシンMは、その
前面の上部から下部に亘り、順に上部飾部1、外周面に
複数種類の図柄からなる図柄列が描かれた3個のリール
(図示せず。)を表示しまたは当たりなどを表示するた
めの表示部2、3個のリールの回転の開始または停止等
の操作を行なう操作部3、スロットマシンMの遊び方等
を表示する下部飾部4、当たり絵柄が揃ったときに排出
されたコインを貯留するコイン貯留皿5が配設されてい
る。
【0013】表示部2には、中央部に各リールの外周面
の図柄列が前面から可視可能な表示窓6が横並びに3列
設けられている。また、その一側にクレジットされてい
るコイン枚数を表示するクレジット表示部7と当たった
際の払出しコイン枚数を表示する払出し表示部8とが設
けられている。クレジット表示部7は、通常、投入した
コインによってゲームを行なうものの、予め多数枚投入
しておき、その投入されたコインを順次消費しながらゲ
ームを行なうようなゲームの際に使用するものである。
このクレジット表示部7に、予め投入されたコインの枚
数が表示されている場合に合っては、操作部3に設けら
れたベットスイッチ11を押すことによって、このクレ
ジット表示部7に表示された数字が1減算されると共に
1枚のコインが投入されたのと同様の扱いがされ、ゲー
ムが進行されるようになっている。
【0014】操作部3には、正面から見て左側に3個の
リールを回転させるための開始ハンドル9が設けられ、
操作部3の前面のほぼ中央部分に各リールにそれぞれ合
致し、これらを停止させる3個のストップボタン10が
設けられている。また、操作部3の上面にはベットスイ
ッチ11の一側に、クレジット表示部7に表示されたコ
インを清算するための清算スイッチ12が設けられてい
る。そして、操作部3の上面右側には本発明に係るコイ
ン投入用補助具Aが取り付けられるコイン投入口13が
設けられている。コイン投入口13は、スロットマシン
の機種によって種々異なるが、通常、図2に示すように
台座部131の上面に前後方向の窪み部132が形成さ
れ、その奥端部にコインを投入するための投入口133
が横向きに設けられている。また、前記投入口133の
長辺の一側縁、すなわち該投入口133の後側縁に上方
に突出し、コインを投入口133内へ投入し易いように
ガイドする立壁134が設けられている。
【0015】コイン貯留皿5には、スロットマシンMの
内部に設けたホッパー(図示せず。)からコインを排出
するための排出口14が設けられている。なお、この排
出口14は投入されたコインがキャンセルされた際に
も、そのキャンセルされたコインを排出するためにも使
用される。
【0016】次に、本発明に係るコイン投入用補助具A
について説明する。図3はコイン投入用補助具の斜視
図、図4は同分解斜視図、図5は同分解平面図、図6は
同分解断面図をそれぞれ示す。コイン投入用補助具A
は、コイン投入口13の立壁134に取り付けるための
取付部15とコインを投入口133内に導くコイン受皿
部16とからなる。取付部15とコイン受皿部16とは
いずれも合成樹脂材からなり、それぞれ別体に形成され
ている。このようにそれぞれ別体に形成するのは、通常
コイン投入口13がスロットマシンMの機種によってそ
の形状が若干異なっており、取付部15のみをそれらに
適合するようにしておけば、コイン受皿部16はそのま
ま使用できコスト的に低廉となし得るためである。よっ
て、これを考慮しなければ、取付部15とコイン受皿部
16とを一体に形成するようにしても良い。また、取付
部15とコイン受皿部16とは、合成樹脂材以外に金属
製またはセラミック製であっても良いこと勿論である。
【0017】コイン受皿部16は、平面状の底板部17
の両側に側板部18が起立して設けられ、前半部を横に
倒れた1個のコインが余裕を持って流下できる程度の横
幅を有する狭幅部16aとし、後半部を横に倒れた2個
のコインが並んで流下できる程度の横幅を有する広幅部
16bとして形成されている。また、底板部17の上面
には、狭幅部16aの先端縁に向かって凹窪溝19が設
けられている。この凹窪溝19は、横断面が凹弧状をな
し、しかもその横幅が狭幅部16aの先端縁に進むにつ
れ漸次広くかつ先端縁付近ではコインの直径とほぼ同じ
寸法に形成されている。更に、凹窪溝19の狭幅部16
a先端部に下方へ屈曲する垂下り部19aが設けられて
いる。狭幅部16aの両側の側板部18の上端縁には外
側に折れ曲がる折返し片20が突設され、その挟幅部1
6aの先端側に爪状突起21が設けられている。
【0018】取付部15は、コインを一担受け止める横
長状の止板部22を備え、この止板部22の一側面の両
端部に、止板部22の一側面に対し一定の角度で傾斜す
る連結枠部23が平行に突設されている。両連結枠部2
3間の距離は、コイン受皿部16の狭幅部16aの横幅
よりも若干狭くなっており、各連結枠部23の対向する
内側面には、折返し片20が嵌入する摺動溝24が刻設
されている。この摺動溝24によりコイン受皿部16の
底板部17と止板部22とのなす角度が決まり、その奥
端部にコイン受皿部16が無用に抜けないようにするた
め爪状突起21が係合する係合孔25が開設されてい
る。また、各連結枠部23の対向する内側面であって、
摺動溝24の下側には該摺動溝24に沿って狭幅部16
aの側板部18が嵌り込む凹部26が設けられている。
これにより、取付部15にコイン受皿部16が着脱自在
に、しかもがたつくことなくしっかりと取り付けられ
る。そして、取付部15にコイン受皿部16を取付けた
状態では、狭幅部16aの底板部17の前端縁と止板部
22の対向面との間に、コイン投入用補助具Aをコイン
投入口13に装着したとき、コイン投入口13の立壁1
34の厚みの幅分を残してコインが通過し得る所定寸法
の隙間27が設けられる。
【0019】そして、取付部15にコイン受皿部16を
取付けた状態で、図7に示すように取付部15の止板部
22をコイン投入口13の立壁134の後側に回して止
板部22の前面を立壁134の裏面に当接させ、両者を
粘着テープTで固定する。立壁134は通常ほぼ鉛直に
起立しており、この状態では、コイン受皿部16の底板
部17上面は投入口133に向かって下傾すると共に立
壁134の対向面とは鋭角をなす位置関係にある。コイ
ン受皿部16の底板部17の上面に凹窪溝19を設けな
いときは、底板部17の上面と立壁134との成す角を
小さくし、凹窪溝19を設けたときは、底板部17の上
面と立壁134との成す角を大きくとることができる。
【0020】コイン受皿部16の底面に形成した凹窪溝
19は、流下するコインの動摩擦を軽減する摩擦軽減手
段として機能する。他に、凹窪溝19の横幅が狭幅部1
6aの先端縁側に進むにつれ漸次広くかつその先端縁付
近でコインの直径よりも広い寸法に形成されている構成
であっても良い。更には、図示は省略するが、狭幅部1
6aの先端縁側に向かって複数条の平行な突条を設ける
ようにしても良い。
【0021】コイン投入用補助具Aをコイン投入口13
に装着した状態で、コイン受皿部16に投げ入れられた
複数枚のコインは、凹窪溝19内に沿って横になったま
ま流下する。そして、立壁134の対向面により投入口
133側へ向きが変えられそのまま投入口133内に自
然と落下する。これにより、コイン受皿部16に適数枚
のコインを指で軽く摘み投げ入れるのみで済むこととな
る。特にこの場合、コイン受皿部16に横断面が凹弧状
の凹窪溝19が形成されている関係上、図8、図9に示
すように最先のコインC1は、立壁134の対向面に衝
突した際、その先端側と凹窪溝19、更には垂下り部1
9aとの間に空間が形成されるので、図8矢視方向に示
すように投入口133側に回転して起立し易く、このた
め自然と起立して投入口133内に落下する。続くコイ
ンCも同様にして投入口133内に落下する。これによ
り投入口133内への落下を確実なものとなし得る。
【0022】また、凹窪溝19を形成したことにより、
コインCは動摩擦が軽減され、勢いよく流れ滞留するお
それが無く、仮に、複数枚のコインを同時に投げ入れて
もその重なりをばらして投入口133付近での詰まりを
防止する。
【0023】取付部15とコイン受皿部16とは別体に
形成し、取付部15にコイン受皿部16が着脱自在に取
り付けられるように構成することが好ましい。通常コイ
ン投入口13はスロットマシンMの機種によってその形
状が若干異なっており、取付部15のみをそれらに適合
させるようにしておけば、コイン受皿部16はそのまま
使用できコスト的に低廉となし得る。取付部15も本実
施の形態に係る構成に限定されるものではなく、図示は
省略するが、立壁134の両側縁に嵌合する挟着溝を設
けた構成にしても良い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るコイン
投入用補助具は、投入口の立壁に取り付けるための取付
部とコインを投入口内に導くコイン受皿部とからなり、
該コイン受皿部の底面は前記投入口に向かって下傾する
と共に前記立壁の対向面とは鋭角をなす位置関係にあ
り、また前記コイン受皿部の底面前端縁と前記立壁の対
向面との間にはコインが通過し得る間隔を設けた構成か
らなるので、コイン受皿部にコインを軽く摘み投げ入れ
るのみでそのまま投入口内に自然と落下することとな
り、コインの投入が容易に行なえる。また、手垢による
汚れも少なくなり、遊技場でのコインの面倒なメンテナ
ンスが軽減される。更には投入動作が簡単になることか
ら、ゲームの回転率が上がるという効果がある。
【0025】コイン受皿部の底面に、流下するコインの
動摩擦を軽減する摩擦軽減手段を採ることにより、コイ
ン受皿部に投げ入れられたコイン動摩擦が軽減され、勢
いよく流れ滞留するおそれが無い。また、摩擦軽減手段
として横断面が凹弧状の凹窪溝を設けることにより、複
数枚のコインを同時に投げ入れてもその重なりをばらし
て投入口付近での詰まりを防止する。更に、流下するコ
インが立壁の対向面に衝突した際、コインの先端側下方
に空間が形成されるので、投入口側に回転し易く、これ
により投入口内への落下を確実なものとなし得る。
【0026】取付部とコイン受皿部とは別体に形成し、
取付部にコイン受皿部が着脱自在に取り付けられるよう
に構成した場合、通常コイン投入口はスロットマシンの
機種によってその形状が若干異なっており、取付部のみ
をそれらに適合させるようにしておけば、コイン受皿部
はそのまま使用できコスト的に低廉となし得るという効
果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるスロットマシンの斜視図。
【図2】同スロットマシンのコイン投入口部位の斜視
図。
【図3】コイン投入用補助具の斜視図。
【図4】同分解斜視図。
【図5】同分解平面図。
【図6】同分解横断面図。
【図7】コイン投入用補助具の使用状態を示す拡大の斜
視図。
【図8】同側面断面図。
【図9】同平面断面図。
【符号の説明】
13 コイン投入口 133 投入口 134 立壁 15 取付部 16 コイン受皿部 17 底板部 19 凹窪溝 27 隙間 A コイン投入用補助具 C,C1 コイン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入口の長辺の一側縁に上方に突出する
    立壁が設けられたコイン投入口に装着されるコイン投入
    用補助具であって、 前記立壁に取り付けるための取付部とコインを前記投入
    口内に導くコイン受皿部とからなり、該コイン受皿部の
    底面は前記投入口に向かって下傾すると共に前記立壁の
    対向面とは鋭角をなす位置関係にあり、また前記コイン
    受皿部の底面前端縁と前記立壁の対向面との間にはコイ
    ンが通過し得る間隔が設けられることを特徴とするコイ
    ン投入用補助具。
  2. 【請求項2】 投入口の長辺の一側縁に上方に突出する
    立壁が設けられたコイン投入口に装着されるコイン投入
    用補助具であって、 前記立壁に取り付けるための取付部とコインを前記投入
    口内に導くコイン受皿部とからなり、該コイン受皿部の
    底面は前記投入口に向かって下傾すると共に前記立壁の
    対向面とは鋭角をなす位置関係にあり、前記コイン受皿
    部の底面前端縁と前記立壁の対向面との間にはコインが
    通過し得る間隔が設けられ、また前記コイン受皿部の底
    面に流下するコインの動摩擦を軽減する摩擦軽減手段を
    設けたことを特徴とするコイン投入用補助具。
  3. 【請求項3】 前記摩擦軽減手段は、前記コイン受皿部
    の底面に前記投入口へ向かって設けられる凹窪溝であっ
    て、該凹窪溝は横断面が凹弧状をなし、しかもその横幅
    が前記投入口付近でコインの直径とほぼ同じ寸法に形成
    されている請求項2記載のコイン投入用補助具。
  4. 【請求項4】 前記摩擦軽減手段は、前記コイン受皿部
    の底面に前記投入口へ向かって設けられる凹窪溝であっ
    て、該凹窪溝は横断面が凹弧状をなし、しかもその横幅
    が前記投入口付近でコインの直径よりも広い寸法に形成
    されている請求項2記載のコイン投入用補助具。
  5. 【請求項5】 前記取付部と前記コイン受皿部とが別体
    に形成され、前記取付部に前記コイン受皿部が着脱自在
    に取り付けられるように構成されている請求項1又は2
    又は3又は4記載のコイン投入用補助具。
JP2001232641A 2001-07-31 2001-07-31 コイン投入用補助具 Pending JP2003038721A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001232641A JP2003038721A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 コイン投入用補助具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001232641A JP2003038721A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 コイン投入用補助具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003038721A true JP2003038721A (ja) 2003-02-12

Family

ID=19064529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001232641A Pending JP2003038721A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 コイン投入用補助具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003038721A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005270548A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2005323814A (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2005334535A (ja) * 2004-05-31 2005-12-08 Heiwa Corp メダル投入装置
JP2006130235A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2006141842A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2009101247A (ja) * 2009-02-19 2009-05-14 Namco Bandai Games Inc メダルゲーム装置
JP2010000392A (ja) * 2009-10-05 2010-01-07 Daiichi Shokai Co Ltd スロットマシンのメダル投入装置
JP2014208014A (ja) * 2014-04-16 2014-11-06 株式会社大都技研 投入口ユニット及び遊技台
JP2016104358A (ja) * 2016-03-04 2016-06-09 株式会社大都技研 投入口ユニット

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005270548A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2005323814A (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP4670257B2 (ja) * 2004-05-14 2011-04-13 株式会社三洋物産 遊技機
JP2005334535A (ja) * 2004-05-31 2005-12-08 Heiwa Corp メダル投入装置
JP4518841B2 (ja) * 2004-05-31 2010-08-04 株式会社平和 メダル投入装置
JP2006130235A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP4655591B2 (ja) * 2004-11-09 2011-03-23 株式会社三洋物産 遊技機
JP2006141842A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2009101247A (ja) * 2009-02-19 2009-05-14 Namco Bandai Games Inc メダルゲーム装置
JP2010000392A (ja) * 2009-10-05 2010-01-07 Daiichi Shokai Co Ltd スロットマシンのメダル投入装置
JP2014208014A (ja) * 2014-04-16 2014-11-06 株式会社大都技研 投入口ユニット及び遊技台
JP2016104358A (ja) * 2016-03-04 2016-06-09 株式会社大都技研 投入口ユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6831663B2 (ja) 遊技機
JP2010240227A (ja) 遊技機
JP2003038721A (ja) コイン投入用補助具
JP4693000B2 (ja) 遊技媒体受容箱及び遊技機
JP4919022B2 (ja) 遊技機
JP4059940B2 (ja) 遊技機島における賞球処理機構
JP2001112922A (ja) 球スロ式遊技機
JP2007215654A (ja) 遊技機
JPH11290514A (ja) 遊技機
JP3734728B2 (ja) メダルの投入口
JP4966840B2 (ja) 遊技台
JP2001054614A (ja) スロットマシン
JP3204729B2 (ja) メダルの投入機構
JP4247317B2 (ja) 遊技機
JP5022509B2 (ja) 遊技機
JP3784050B2 (ja) 遊技機
JP2002000871A (ja) 遊技機
JP2007167128A (ja) 遊技媒体貸出装置、及びノズルシュート
JP2005204699A (ja) 遊技機
JP2004248767A (ja) メダル貸機
JP2003305156A (ja) 遊技機
JP4877693B2 (ja) 遊技球を用いたスロットマシン
JPH11206961A (ja) 遊技機及び自動メダル貸機付き遊技機
JP5619078B2 (ja) 遊技機
JP4131547B2 (ja) スロットマシン

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040817

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050111