JP2002085238A - フード付き被服用ハンガー補助具 - Google Patents

フード付き被服用ハンガー補助具

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JP2002085238A
JP2002085238A JP2000279223A JP2000279223A JP2002085238A JP 2002085238 A JP2002085238 A JP 2002085238A JP 2000279223 A JP2000279223 A JP 2000279223A JP 2000279223 A JP2000279223 A JP 2000279223A JP 2002085238 A JP2002085238 A JP 2002085238A
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JP
Japan
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hood
hooded
hanger
clothing
clothes hanger
Prior art date
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Application number
JP2000279223A
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English (en)
Inventor
Masanori Semori
正徳 瀬森
Shuji Ogushi
修二 大串
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Lec Inc
Original Assignee
Lec Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フード付きトレーナー、フード付きTシャツ
などのフード付き被服を吊して乾かすとき、そのフード
や身頃を素早く乾かせるフード付き被服用ハンガー補助
具を提供する。 【解決手段】 フード支持体2の下部にL字形のハンガ
ー引掛片2aを形成し、上側にフック5を回動自在に係
着する。さらに、フード支持体2に左右一対のスライド
片3をそれぞれ突出後退自在に装着する。これにより、
フード付き被服をそのフードが身頃から離れて起立した
状態で乾かすことができ、フード付き被服が乾燥中に風
圧でよじれる事態が発生しない。また、フード付き被服
用ハンガー補助具1の各スライド片3を矢印A方向に突
出させれば、単体でハンガーとしても使える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フード付き被服
(フード付きトレーナー、フード付きTシャツなど)を
吊して乾かすときに用いるに好適なフード付き被服用ハ
ンガー補助具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のフード付き被服を洗濯して
乾かす際には、通常のハンガーや角ハンガーにフード付
き被服を吊していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これではフー
ド付き被服の身頃(通常は背中)の上部にフードが重な
ってしまうため、その部分だけ乾燥しにくくなるという
不都合があった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑み、フード
付き被服のフードや身頃を素早く乾かすことが可能なフ
ード付き被服用ハンガー補助具を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明のうち
請求項1に係る発明は、ハンガー(7)と組み合わせて
使用されるフード付き被服用ハンガー補助具(1)であ
って、フード支持体(2)を有し、このフード支持体に
ハンガー引掛片(2a)を形成して構成される。こうし
た構成を採用することにより、フード付き被服(6)の
身頃(6b)をハンガーに掛けて吊し、このハンガーを
ハンガー引掛片に吊り下げ、フード付き被服のフード
(6a)をフード支持体に引っ掛ければ、フード付き被
服をそのフードが身頃から離れて起立した状態で乾かす
ことができるようになる。
【0006】また、本発明のうち請求項2に係る発明
は、上記フード支持体(2)に左右一対のスライド片
(3)をそれぞれ突出後退自在に設けて構成される。か
かる構成により、単体でハンガーとしても使用できるよ
うになる。
【0007】さらに、本発明のうち請求項3に係る発明
は、上記フード支持体(2)にフック(5)を回動自在
に係着して構成される。かかる構成により、フード付き
被服(6)が乾燥中に風圧でよじれる事態が発生しなく
なる。
【0008】なお、括弧内の符号は図面において対応す
る要素を表す便宜的なものであり、したがって、本発明
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。このこ
とは「特許請求の範囲」の欄についても同様である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0010】<第1の実施形態>図1は本発明に係るフ
ード付き被服用ハンガー補助具の第1の実施形態を示す
図であって、(a)はその正面図、(b)はその右側面
図、図2は図1に示すフード付き被服用ハンガー補助具
の一使用状態を示す正面図、図3は図1に示すフード付
き被服用ハンガー補助具の別の使用状態を示す正面図で
ある。
【0011】このフード付き被服用ハンガー補助具1は
ポリプロピレン等の合成樹脂から成型されたものであ
り、図1に示すように、下部にL字形のハンガー引掛片
2aが一体に形成されたフード支持体2を有している。
フード支持体2には、その上側にフック5が矢印M、N
方向に回動自在に係着しているとともに、左右一対のス
ライド片3がそれぞれ矢印A、B方向に突出後退自在に
装着されている。
【0012】フード付き被服用ハンガー補助具1は以上
のような構成を有するので、このフード付き被服用ハン
ガー補助具1を用いてフード付きトレーナー6を乾かす
際には、フード付き被服用ハンガー補助具1の各スライ
ド片3を矢印B方向に後退させ、このフード付き被服用
ハンガー補助具1でフード付きトレーナー6のフード6
aを広げるようにする。すなわち、図2に示すように、
フード付きトレーナー6の身頃6bをハンガー7に掛け
て吊し、フード付き被服用ハンガー補助具1のハンガー
引掛片2aにこのハンガー7を吊り下げた後、フード付
きトレーナー6のフード6aをフード付き被服用ハンガ
ー補助具1のフード支持体2(スライド片3)に引っ掛
ける。そして、フード付き被服用ハンガー補助具1のフ
ック5を洗濯竿(図示せず)などに引っ掛け、この状態
で所定時間だけ放置する。
【0013】すると、フード付きトレーナー6はそのフ
ード6aが身頃6bから離れて起立した状態で吊され、
このまま乾燥が行われるため、フード付きトレーナー6
のフード6aおよび身頃6bはそれ以外の部分と同程度
の早さで乾燥が進むことになる。また、フード付きトレ
ーナー6が乾燥中に風を受けた場合でも、このフード付
きトレーナー6が風圧でよじれて乾燥に支障を来す恐れ
はない。
【0014】ところで、フード付き被服用ハンガー補助
具1は左右一対のスライド片3を具備しているので、図
3に示すように、これらスライド片3を矢印A方向に突
出させ、ここにフード付きトレーナー6などの被服を掛
けて吊すことにより、フード付き被服用ハンガー補助具
1を単体で通常のハンガーとして使用することもでき
る。
【0015】なお、上述した第1の実施形態においては
フード付きトレーナー6を乾かす場合について説明した
が、フード付きトレーナー6以外のフード付き被服(フ
ード付きTシャツなど)を乾かす際にフード付き被服用
ハンガー補助具1を同様に用いることも勿論できる。
【0016】また、上述した第1の実施形態では合成樹
脂製のフード付き被服用ハンガー補助具1について説明
したが、フード付き被服用ハンガー補助具1の材質は合
成樹脂に限るわけではなく、これ以外の材質を採用して
も構わない。
【0017】さらに、上述した第1の実施形態では左右
一対のスライド片3を備えたフード付き被服用ハンガー
補助具1について説明したが、これらスライド片3を省
略することも可能である。以下、第2の実施形態とし
て、スライド片3を具備しないフード付き被服用ハンガ
ー補助具1について説明する。
【0018】<第2の実施形態>図4は本発明に係るフ
ード付き被服用ハンガー補助具の第2の実施形態を示す
図であって、(a)はその正面図、(b)はその右側面
図である。
【0019】このフード付き被服用ハンガー補助具1は
ポリプロピレン等の合成樹脂から成型されたものであ
り、図4に示すように、下部にL字形のハンガー引掛片
2aが一体に形成されたフード支持体2を有している。
フード支持体2には、その上側にフック5が矢印M、N
方向に回動自在に係着している。
【0020】したがって、このフード付き被服用ハンガ
ー補助具1を用いてフード付きトレーナーを洗濯して乾
かす際には、上述した第1の実施形態と同様、このフー
ド付き被服用ハンガー補助具1でフード付きトレーナー
のフードを広げるようにする。すると、フード付きトレ
ーナーのフードおよび身頃はそれ以外の部分と同程度の
早さで乾燥が進み、この乾燥中に風を受けてもフード付
きトレーナーがよじれて乾燥に支障を来す恐れはない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1に係る発明によれば、ハンガー7と組み合わせて使
用されるフード付き被服用ハンガー補助具1であって、
フード支持体2を有し、このフード支持体2にハンガー
引掛片2aを形成して構成したので、フード付き被服
(フード付きトレーナー6など)の身頃6bをハンガー
7に掛けて吊し、このハンガー7をハンガー引掛片2a
に吊り下げ、フード付き被服のフード6aをフード支持
体2に引っ掛けることにより、フード付き被服をそのフ
ード6aが身頃6bから離れて起立した状態で乾かすこ
とができることから、フード付き被服のフード6aや身
頃6bを素早く乾かすことが可能なフード付き被服用ハ
ンガー補助具1を提供することが可能となる。
【0022】また、本発明のうち請求項2に係る発明に
よれば、上記フード支持体2に左右一対のスライド片3
をそれぞれ突出後退自在に設けて構成したので、フード
付き被服用ハンガー補助具1を単体でハンガーとしても
使用可能となることから、フード付き被服用ハンガー補
助具1の汎用性・利便性を高めることができる。
【0023】さらに、本発明のうち請求項3に係る発明
によれば、上記フード支持体2にフック5を回動自在に
係着して構成したので、フード付き被服が乾燥中に風圧
でよじれる事態が発生しなくなるため、フード付き被服
の乾燥に要する時間を一層短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフード付き被服用ハンガー補助具
の第1の実施形態を示す図であって、(a)はその正面
図、(b)はその右側面図である。
【図2】図1に示すフード付き被服用ハンガー補助具の
一使用状態を示す正面図である。
【図3】図1に示すフード付き被服用ハンガー補助具の
別の使用状態を示す正面図である。
【図4】本発明に係るフード付き被服用ハンガー補助具
の第2の実施形態を示す図であって、(a)はその正面
図、(b)はその右側面図である。
【符号の説明】
1……フード付き被服用ハンガー補助具 2……フード支持体 2a……ハンガー引掛片 3……スライド片 5……フック 6……フード付きトレーナー(フード付き被服) 6a……フード 6b……身頃 7……ハンガー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンガー(7)と組み合わせて使用され
    るフード付き被服用ハンガー補助具(1)であって、 フード支持体(2)を有し、このフード支持体にハンガ
    ー引掛片(2a)を形成したことを特徴とするフード付
    き被服用ハンガー補助具。
  2. 【請求項2】 フード支持体(2)に左右一対のスライ
    ド片(3)をそれぞれ突出後退自在に設けたことを特徴
    とする請求項1に記載のフード付き被服用ハンガー補助
    具。
  3. 【請求項3】 フード支持体(2)にフック(5)を回
    動自在に係着したことを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載のフード付き被服用ハンガー補助具。
JP2000279223A 2000-09-14 2000-09-14 フード付き被服用ハンガー補助具 Pending JP2002085238A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000300417A (ja) * 1999-04-20 2000-10-31 Atsuhiro Dobashi フード付き衣類用ハンガー

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000300417A (ja) * 1999-04-20 2000-10-31 Atsuhiro Dobashi フード付き衣類用ハンガー

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