JP2002084647A - ケーブル端末保護ユニット - Google Patents

ケーブル端末保護ユニット

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JP2002084647A
JP2002084647A JP2000267481A JP2000267481A JP2002084647A JP 2002084647 A JP2002084647 A JP 2002084647A JP 2000267481 A JP2000267481 A JP 2000267481A JP 2000267481 A JP2000267481 A JP 2000267481A JP 2002084647 A JP2002084647 A JP 2002084647A
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Hiroaki Iizuka
弘晃 飯塚
Masanao Makino
真尚 牧野
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 シースなどの段むき処理で得られる線心接続
部まで工場生産してユニット化することによりコスト低
減や品質維持などで有利であり、建築現場での配線作業
中に引張外力が働いた場合でもそれに線心接続部が耐え
られる構造としてJCMA規定を満足するケーブル端末
保護ユニットを提供する。 【解決手段】 ケーブル1から分岐させて線心3を揃え
て固定ブロック2に固定し、線心3を互いに結線して線
心接続部4a,4b,4c・・・を形成する。固定ブロ
ック2を鉄製ボックス10の開口部挿入口11に締結ね
じ12で結合して一体化する。固定ブロック2から先方
へ延び出た形の線心接続部4a,4b,4c・・・は鉄
製ボックス10内に収容され、その状態で引張外力など
がケーブル1を通して働いた場合、引張外力は固定ブロ
ック2で受け止めて負担し、線心接続部4a,4b,4
c・・・に働かないようにする。結果、線心接続部は所
要の耐火・耐熱性能を維持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内配線などに使
用される耐火・耐熱用の電線やケーブル(以下、単にケ
ーブルという)の端末結線処理部を保護するユニットに
関する。
【0002】
【従来の技術】JCMA(低圧耐火ケーブル接続部認定
試験基準)に規定された耐熱電線接続部の標準工法であ
るボックス内分岐接続工法は、建築現場においてケーブ
ルを配線後、金属製ボックスの内部で結線処理する手順
が前提となっている。金属製ボックスとは接続部保護部
材をいい、アウトレットボックスまたは丸型露出ボック
スが規定されている。
【0003】かかるボックス内分岐接続工法について、
図8(a),(b)で概略的に説明する。
【0004】複数本のケーブル30のそれぞれシース3
1を皮剥ぎし、線心32の絶縁体を皮剥ぎして段むきす
ることにより、図8(b)に示すように、導体33を露
出させる。露出させたその導体32を互いに導体接続管
(圧着スリーブ)34で接続する。その接続部全体の上
から耐熱テープ35で1/2ラップで2回以上巻く。さ
らに、この耐熱テープ35の上から絶縁テープ36を1
/2ラップで2回以上巻く。そのようにして線心接続部
37を形成する。耐熱テープ35が粘着性ポリイミドテ
ープまたは粘着性四フッ化エチレンテープであって、1
/2ラップで2回巻以上であれば、その上から上記絶縁
テープ36を巻きつける作業を省くことができる。ま
た、耐熱テープ35と絶縁テープ36を巻く作業の代わ
りに、耐熱絶縁チューブ(ポリ四フッ化エチレンチュー
ブ,熱収縮性架橋ポリエチレンチューブ)を用いた処理
も可能である。
【0005】この段階で、遮蔽体がある場合は、遮蔽体
と遮蔽体を銅線を介して接続する。また、ドレインワイ
ヤがある場合は、ドレインワイヤとドレインワイヤを接
続する。
【0006】次に、図8(a)に示すように、形成され
た線心接続部37をボックス40に入れて、ボックス4
0の蓋を閉じる。その場合、線心接続部37をボックス
40に入れる個所のケーブル取付口の大きさが広く、線
心接続部37との間にギャップがあればそのギャップを
埋めるべく自己融着性テープや粘着ビニルテープなどで
巻き上げる。
【0007】ボックス40の内部にはロックウールやガ
ラスウールなどの充填物は入れないものとされている。
【0008】以上のボックス内分岐接続工法の先行技術
として、たとえば特開平5−217626号公報に記載
されたものがある。すなわち、工場の組立ラインにおい
て、上記図8(a),(b)で示した手順で結線処理を
施して線心接続部37を形成し、ボックス40ごとユニ
ット化したものを出荷して建築現場に持ち込むようにし
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8
(a),(b)に示すJCMA規定の標準工法であるボ
ックス内分岐接続工法、ならびに上記特開平5−217
626号公報に記載の先行技術などにあっては、以下の
改良するべき問題点を残している。
【0010】工場で結線処理した線心接続部までをユニ
ット化して出荷すると、それを建築現場に持ち込んで配
線作業を行う際、作業中の段取りでやむなく引っ張られ
たりなどすると、線心接続部に無理な引張外力が負荷と
して働く。その結果、所要の耐火・耐熱性能を満足する
品質のものが得られないといった不具合がある。
【0011】反面、そうした不具合を克服できさえすれ
ば、工場生産によりユニット化して出荷することは、煩
雑な建築現場において結線処理を行うといった面倒な作
業に比べて、生産効率面や品質の維持の面でも、また作
業コストを低減させるという意味からも格段に有利であ
り、望まれるところである。
【0012】したがって、本発明の目的は、シースな
どの段むき処理で得られる線心接続部まで工場生産して
ユニット化することによりコスト低減や品質維持などの
点で有利であり、また、建築現場で配線作業中にやむ
なく引っ張られる力に対して線心接続部が耐えられる構
造とすることで、JCMA規定を満足するケーブル端末
保護ユニットを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかる請求項1に記載のケーブル端末保護
ユニットは、複数本のケーブル1の線心3の先端部を段
むきして露出させた導体を相互に結線して線心接続部
(4a,4b,4c・・・)を形成し、この線心接続部
を金属製ボックスに収容して保護するボックス内分岐接
続工法の規定に基づくものであって、前記複数本のケー
ブル1から分岐させた線心3を固定手段で固定してさら
にその前方へ線心3を延出させ、この延出させた各線心
3を互いに結線してテープ巻き処理を施して上記線心接
続部を設け、この線心接続部を前記金属製ボックスに収
容した状態にして前記固定手段を開口部挿入口11に結
合して閉塞してなっていることを特徴とする。
【0014】以上の構成により、ケーブル1の各線心3
が揃えて固定手段に固定され、その固定手段を金属製ボ
ックス10の開口部挿入口11に適宜手段でもって結合
するから、固定手段から先方へ延び出た形の線心接続部
4a,4b,4c・・・がボックス内に収容された状態
で引張外力などが働いた場合でも、固定手段はその引張
外力を受け止めて負担し、ボックス内の線心接続部には
外力が働かない。そのため線心接続部としては所要の耐
火・耐熱性能を満足し、良品質のものを得ることができ
る。
【0015】また、請求項2に記載のケーブル端末保護
ユニットは、前記固定手段を金属製ボックスの開口部挿
入口11に結合する手段が、締結ねじ類または凹凸嵌合
部であることを特徴とする。
【0016】以上の構成により、複数本のケーブル1か
ら分岐した多数の線心3を保持した固定手段を金属製ボ
ックスの開口部挿入口11に締結ねじや凹凸嵌合部でも
って結合すれば、金属製ボックスに対して固定手段が強
固に一体化され、ケーブル1から伝わる引張外力などを
それら金属製ボックスと固定手段の双方の剛性で負担す
ることができる。
【0017】さらに、請求項3に記載のケーブル端末保
護ユニットは、前記固定手段が、樹脂成形によって細長
い短冊形状の長手方向の中央部から真二つに折り畳んだ
状態でロック可能な挟持クリップ20であり、この挟持
クリップ20の折り畳み内面に前記複数本のケーブル1
を横並びに1本ずつ噛み込んで保持する複数の保持歯が
設けられていることを特徴とする。
【0018】以上の構成により、固定手段に二つ折り可
能な樹脂製の挟持クリップ20を用いたことで、複数本
のケーブル1からさらに分岐させた多数の線心3を1本
ずつ並べて保持固定する作業にあっては、上記請求項1
の固定手段を用いた場合よりも格段にケーブル1の先端
部の固定作業が格段に能率アップする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるケーブル端
末保護ユニットの実施の形態について、図面を参照して
詳細に説明する。
【0020】図1(a),(b)は、本実施の形態によ
るケーブル端末保護ユニットを示す組立前と組立後の斜
視図である。工場の組立ラインにおいて複数のケーブル
1が並べて束ねられ、各ケーブル1の適所に接続相手と
なる行き先表示がたとえば「1A」などの識別番号で印
字されている。そうした各ケーブル1の先端部は揃えら
れて本発明でいう固定手段であるインサートモールド、
または図示例のような固定ブロック2によって固定され
る。
【0021】固定ブロック2からさらに先方へ各ケーブ
ル1から複数本の線心3が分岐され、上記図8(b)で
示されたように、それら各線心3の先端部の絶縁体を皮
剥ぎして導体を露出させ、導体同士を互いに結線してテ
ープ巻きすることで線心接続部4a,4b,4c・・・
が形成される。図8(b)に示すJCMAのボックス内
分岐接続工法による手順に準じて、ここで再び線心接続
部4a,4b,4c・・・を形成工程を確認する。
【0022】ケーブル1のシースを皮剥ぎし,線心3
の絶縁体などを順に皮剥ぎして段むきする。
【0023】段むきして露出状態になった導体同士を
導体接続管によって相互に結線する。
【0024】結線した導体に耐熱テープおよび絶縁テ
ープを順に規定の巻厚さとなるまで重ね巻きする。
【0025】自己融着性テープを絶縁体厚さの規定倍
に巻きあげ、その上から粘着ビニルテープをラップ巻き
する。
【0026】以上の処理を必要な線心3の数だけ行
い、各線心3を接続して線心接続部4a,4b,4c・
・・を形成する。
【0027】ただし、上記耐熱テープや自己融着性テー
プによる巻きの作業はそれにかぎらず、変更が可能であ
ることは先行技術の項で説明したとおりである。
【0028】次に、形成された上記複数の線心接続部4
a,4b,4c・・・が、本発明でいう金属製ボックス
である平型の鉄製ボックス10に入れて保護が図られ
る。ここまでのユニット化作業が工場の組立ラインにて
行われる。以下は、そのボックス収容組立工程である。
【0029】予めJCMA規定による金属製ボックス
として、本例の場合は図示のような平型の鉄製ボックス
10が工場製作によって準備される。この鉄製ボックス
10は、六面体の正面部分となる一面部が開口部挿入口
11となっている。
【0030】線心接続部4a,4b,4c・・・を最
初にそうした鉄製ボックス10内に開口部挿入口11か
ら収容する。
【0031】続いて固定ブロック2を開口部挿入口1
1に塞ぐようにして嵌め込んでセット後、その固定ブロ
ック2をビスねじやタップピンなどよる締結ねじ12で
もって鉄製ボックス10の天板などに締結して結合す
る。
【0032】以上によって、鉄製ボックス10内に線心
接続部4a,4b,4c・・・を収容して保護するケー
ブル端末保護ユニットが完成し、ユニット製品として工
場から出荷されて建築現場に持ち込まれる。
【0033】なお、鉄製ボックス10の内部は、線心接
続部4a,4b,4c・・・周辺の空隙にグラスウール
などの充填材を入れていないので、JCMA規定に該当
している。
【0034】建築現場に持ち込まれると、屋内配線中、
作業段取りの都合でやむなくケーブル1が引っ張られた
りする場合がある。そうした引張外力は鉄製ボックス1
0にねじ固定された固定ブロック2に働き、この固定ブ
ロック2が外力を負担することで、ボックス内部の線心
接続部4a,4b,4c・・・には無理な外力が働かな
い。そのようにして線心接続部4a,4b,4c・・・
が保護され、規定の耐火・耐熱性能を維持することがで
きる。
【0035】なお、本発明のケーブル端末保護ユニット
は上記実施の形態で示された構造に限定されない。
【0036】図2以下の各図は、固定手段として先述の
固定ブロック2に代えて挟持クリップ20を用い、また
固定手段を鉄製ブロック10に結合する手段を先述の締
結ねじ12に代えて凹凸嵌合部を設けた第2の実施の形
態を示している。
【0037】展開状態を単体で示す図3および図4から
明らかなように、挟持クリップ20は細長い短冊形状の
樹脂成形品であり、その長手方向の中央部に形成した薄
肉ヒンジ部23から二つ折りされるようになっている。
二つ折りされる一方側の本体21と他方側の本体22を
有し、双方の本体21の折り合わせ内面には保持歯21
a,22aが一定ピッチで櫛形形状に形成されている。
また、一方側の本体21の端部には係止爪21bが設け
られ、二つ折りの際に他方側の本体22の端部に設けた
係止凹部22bにアンダカット嵌合などで結合させるよ
うになっている。そうした係止爪21bを係止凹部22
bに結合させることにより、ほぼワンタッチで図2,図
5および図6の各図に示すようなブロック形状にロック
可能となっている。
【0038】また、かかる二つ折り可能な挟持ブロック
の両本体21,22の外面にはそれぞれ突起形状の係止
凸部25が一体に成形されている。
【0039】したがって、図7(a),(b)に示すよ
うに、たとえば挟持クリップ20の他方側の本体22の
隣り合う保持歯22a間に複数本のケーブル1からさら
に分岐させた多数の線心3を1本ずつ噛み込ませ、一方
側の本体21を薄肉ヒンジ部23から内側に折り畳むよ
うにすると、両本体21,22の保持歯21a,22a
間に各線心3が噛み込まれ、強固に保持される。
【0040】続いて、図7(b)に示すように、多数本
の線心3を噛み込んで固定保持した状態の挟持クリップ
20を鉄製ボックス10の開口部挿入口11に嵌合させ
て固定する。鉄製ボックス10では、図2に示すように
天板と底板となる部分の両側板に係止孔13が設けられ
ている。線心3を固定保持した二つ折りのブロック形状
となった挟持クリップ20の両本体21,22には上記
係止凸部25が設けてあるから、この係止凸部25をボ
ックス側の上記係止孔13にアンダカット嵌合などさせ
て相互に落とし込む。するとブロック形状の挟持クリッ
プ20が多数の線心3を保持した状態で鉄製ボックス1
0の開口部挿入口11に嵌合して結合される。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる請
求項1に記載のケーブル端末保護ユニットは、ケーブル
から分岐させた各線心が固定手段に固定され、その固定
手段を金属製ボックスの開口部挿入口に適宜手段でもっ
て結合するから、固定手段から先方へ延び出た形の線心
接続部がボックス内に収容された状態で引張外力などが
働いた場合でも、固定手段はその引張外力を受け止めて
負担し、ボックス内の線心接続部には外力が働かない。
そのため線心接続部としては所要の耐火・耐熱性能を満
足し、良品質のものを得ることができる。
【0042】また、請求項2に記載のケーブル端末保護
ユニットは、ケーブルの各線心を保持した固定手段を金
属製ボックスの開口部挿入口に締結ねじや凹凸嵌合部で
もって結合すれば、金属製ボックスに対して固定手段が
強固に一体化され、ケーブルから伝わる引張外力などを
それら金属製ボックスと固定手段の双方の剛性で負担す
ることができる。
【0043】さらに、請求項3に記載のケーブル端末保
護ユニットは、固定手段に二つ折り可能な樹脂製の挟持
クリップを用いたことで、複数本のケーブルからさらに
分岐した多数の線心を1本ずつ並べて保持固定する作業
にあっては、上記請求項1の固定手段を用いた場合より
も格段に多数線心の固定作業が格段に能率アップする。
【図面の簡単な説明】
【図1】同図(a),(b)は、本発明にかかる実施の
形態のケーブル端末保護ユニットにおいてその組立前と
組立後を示す斜視図である。
【図2】本例のケーブル端末保護ユニットにおいて鉄製
ボックスと固定手段であるこの場合挟持クリップとの関
係を示す別の実施の形態による組立前の斜視図である。
【図3】固定手段の挟持クリップの単体を示す正面断面
図である。
【図4】その挟持クリップ単体を示す平面図である。
【図5】挟持クリップ単体を薄肉ヒンジ部から折り畳ん
だ状態を示す正面断面図である。
【図6】挟持クリップ単体の折り畳み状態を示す側面図
である。
【図7】同図(a),(b)は、その挟持クリップに複
数本のケーブルを噛み込んだ状態の組立前と組立後の保
持状態を示すそれぞれ正面断面図である。
【図8】同図(a),(b)は、従来例として示すJC
MA規定のボックス内分岐接続工法による構造と線心接
続部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ケーブル(耐火・耐熱ケーブル) 2 固定ブロック(固定手段) 3 線心 4a〜 線心接続部 10 鉄製ボックス 11 開口部挿入口 12 締結ねじ 13 係止孔(凹凸嵌合部) 20 挟持クリップ(固定手段) 21,22 一方側と他方側の本体 23 薄肉ヒンジ部 21a,22a 保持歯 25 係止凸部(凹凸嵌合部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 3/14 H02G 3/14 3/30 3/26 E Fターム(参考) 3J022 DA15 DA17 EA32 EB14 EC14 ED28 FA01 FB07 FB12 GA03 GA16 GB22 5G355 AA03 BA01 BA08 BA20 CA06 5G361 AC01 AC04 AD01 AD03 AE01 5G363 AA05 AA16 BA01 DA13 DB17 DB33 5G375 AA02 BA26 BB45 CA02 CA14 CB04 CB17 DB25 EA17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本のケーブルの線心の先端部を段む
    きして露出させた導体を相互に結線して線心接続部を形
    成し、この線心接続部を金属製ボックスに収容して保護
    するボックス内分岐接続工法の規定に基づくケーブル端
    末保護ユニットであって、 前記複数本のケーブルから分岐させた線心を固定手段で
    固定してさらにその前方へ線心を延出させ、この延出さ
    せた各線心を互いに結線してテープ巻き処理を施して上
    記線心接続部を設け、この線心接続部を前記金属製ボッ
    クスに収容した状態にして前記固定手段を開口部挿入口
    に結合して閉塞してなっていることを特徴とするケーブ
    ル端末保護ユニット。
  2. 【請求項2】 前記固定手段を金属製ボックスの開口部
    挿入口に結合する手段が、締結ねじ類または凹凸嵌合部
    であることを特徴とする請求項1に記載のケーブル端末
    保護ユニット。
  3. 【請求項3】 前記固定手段が、樹脂成形によって細長
    い短冊形状の長手方向の中央部から真二つに折り畳んだ
    状態でロック可能な挟持クリップであり、この挟持クリ
    ップの折り畳み内面に前記複数本のケーブルを横並びに
    1本ずつ噛み込んで保持する複数の保持歯が設けられて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載のケーブ
    ル端末保護ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019216070A (ja) * 2018-06-14 2019-12-19 株式会社オートネットワーク技術研究所 電線の芯線露出部の防水構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019216070A (ja) * 2018-06-14 2019-12-19 株式会社オートネットワーク技術研究所 電線の芯線露出部の防水構造
JP6992685B2 (ja) 2018-06-14 2022-01-13 株式会社オートネットワーク技術研究所 電線の芯線露出部の防水構造

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