JP3215624B2 - 配線ユニットケーブル用ジョイントボックス及びその製造方法 - Google Patents

配線ユニットケーブル用ジョイントボックス及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数本の配線ユニ
ットケーブルのジョイント端末相互を一つの接続体内で
接続処理して、分岐を例えば1箇所に集約させた配線構
造を構築する際に好適な配線ユニットケーブル用ジョイ
ントボックスおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、集合住宅やユニット住宅等、あ
る程度規格化された住宅等の建築物においては、その電
気配線に屋内配線ユニットケーブルが用いられ、この屋
内配線ユニットケーブルには各種の形態が採用されてお
り、実公平6-40429 号公報に記載された「ユニットケー
ブル接続部」に見られるように、一般に、複数本のケー
ブルのジョイント端末相互を一つの有底筒状の接続体で
接続処理して、分岐を1箇所に集約させた配線構造が構
築されるようにしている。
【0003】この場合、その接続体は、絶縁性プラスチ
ック等で形成された、いわゆる接続箱(ジョイントボッ
クス)とされ、通常、そのジョイントボックス内には絶
縁性の熱硬化樹脂(エポキシ樹脂等)が充填・モールド
されて、分岐接続したケーブル等の導体部固定とその保
護が施されており、また、ケーブルは、絶縁性の外部被
覆を有した被覆電線とされ、2芯ケーブルや3芯ケーブ
ルなど、用途に応じて適宜に構成されたものが使用され
ている。
【0004】そして、ジョイントボックス内に、熱硬化
樹脂が充填される前の段階においては、複数の配線ユニ
ットケーブルを、手作業によりジョイントボックス内に
整列させて挿入する作業が必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
配線ユニットケーブルを並列密着状態で、その断面と略
同じ偏平なジョイントボックス内に整列させて挿入する
作業は、この配線ユニットケーブルの本数が多くなる
と、手間が係る作業である。また、ケーブル本数が非常
に多い場合においては、ケーブルの整列のための治具が
必要であったり、また治具を使用してもその整列・挿入
作業は簡単ではなかった。すなわち、配線ユニットケー
ブルは偏平矩形なジョイントボックス内に挿入される先
端部においてスリーブ等で結線されるため、その結線部
が配線ユニットケーブルの束の外方に突出し易く、この
突出した結線部を間口の狭い偏平なジョイントボックス
に挿入するのは極めて困難な作業であった。
【0006】本発明の目的は、複数の配線ユニットケー
ブルをジョイントボックス内に整列・挿入する作業が容
易に行える配線ユニットケーブル用ジョイントボックス
およびその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、ジ
ョイントボックス内で配線ユニット用の複数のケーブル
のケーブル端末をジョイント処理し、該処理部を樹脂封
止する配線ユニットケーブル用ジョイントボックスにお
いて、 前記複数のケーブルがケーブル径方向に沿う方
向から挿入したときにケーブル外周面に接して該ケーブ
ルを保持可能とする凹部を複数備えるとともに該凹部と
同方向に沿って部材両端部を連通するように設けられた
連通部を備えたケーブル整列用部材と、前記ケーブル整
列用部材が内部に設けられるとともに、該ケーブル整列
用部材に対して、前記ケーブルを前記ケーブル半径方向
から挿入可能とする側面が開口されたハウジングと、前
記開口側面に対面する対向側面が開口されて前記ハウジ
ングと一体化されて該開口側面を閉塞可能にする蓋体
と、を有することを特徴とする配線ユニットケーブル用
ジョイントボックスによって達成することができる。そ
して、本発明の実施形態としては、前記蓋体が、前記ハ
ウジングに対してヒンジを介して一体的に形成された構
成が好適である。
【0008】また、本発明の実施形態としては、前記蓋
体には、前記ハウジングの前記凹部に対応した第2凹部
を具備する第2ケーブル整列用部材が設けられた構成と
することができる。さらに、本発明の実施形態として
は、前記ハウジングと前記蓋体には、該ハウジングと蓋
体とを閉じ状態に係止する係止手段が設けられた構成が
好適である。
【0009】また、本発明の目的は、複数のケーブルの
各ケーブル外周を保持可能とする凹部と、該凹部と同方
向に沿って部材両端部を連通するように設けられた連通
部とを有するケーブル整列用部材を備え、前記凹部が開
口するように按分されたハウジングと蓋体を備えた配線
ユニットケーブル用ジョイントボックスの製造方法であ
って、先端の導体部分が結線された複数の前記ケーブル
をそのケーブル外周を前記凹部によって整列保持状態と
すると共に、前記ケーブル整列用部材と前記ハウジング
と前記蓋体によって前記ケーブルの先端を収納した結線
空間を画成し、その後、前記ケーブル整列用部材を上側
に位置させ、該ケーブル整列用部材側から前記結線空間
前記連通部を介して樹脂を充填してから該樹脂を固化
させることを特徴とする配線ユニットケーブル用ジョイ
ントボックスの製造方法によって達成される。
【0010】このように、本発明の配線ユニットケーブ
ル用ジョイントボックスおよびその製造方法では、ケー
ブル整列用部材にケーブルが挿入されるだけで、ケーブ
ルが整列された姿勢に保持される。
【0011】また、本発明の配線ユニットケーブル用ジ
ョイントボックスおよびその製造方法では、ハウジング
と蓋体とはケーブルの先端部分を収納し易いように開放
された状態であり、ケーブルを装着してから両部材が一
体的に固定される。
【0012】一方、本発明の配線ユニットケーブル用ジ
ョイントボックスでは、ケーブル整列用部材にケーブル
が挿入されるだけで、ケーブルが整列された姿勢に保持
されるとともに、第2ケーブル整列用部材によっても、
ケーブルの整列姿勢が保持される。
【0013】さらに、本発明の配線ユニットケーブル用
ジョイントボックスでは、前記係合凹部と係合突起とが
互いに係合されることにより、前記ハウジングと蓋体と
が一体化される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る配線ユニット
ケーブル用ジョイントボックスの好適な実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1から理解されるように、こ
の実施の形態における配線ユニットケーブル用ジョイン
トボックス1は、ケーブル10を押し込む方向の一側面
3A(図中上側)とケーブル10が引き出される側面3
B(図中前面側)とが開口されたハウジング3と、ハウ
ジング3の開口側面3Aに対面する対向側面5Aと前記
側面3Bと同方向の側面5Bとが開口された蓋体5と、
ハウジング3内および蓋体5内に設けられて前記側面3
A,5Aと閉塞する側に配置されたケーブル整列用部材
9とを有しており、それらハウジング3、蓋体5、およ
びケーブル整列用部材9は、エポキシ樹脂等の絶縁性材
料により、同一の成形金型内で一体成形されている。
【0015】なお、ハウジング3と蓋体5の底面には、
固定部11、11が各々ハウジング3、蓋体5と一体的
に突出形成されており、それらの固定部11、11の突
出端部が、開口側面3Aを閉塞した状態で、蓋体5がハ
ウジング3と一体化されたときに、互いに当接するよう
に、その突出長さが設定されている。そして、固定部1
1の孔11aにボルトを通して、該ジョイントボックス
を天井等の壁に据えつける。
【0016】ここで、ケーブル整列用部材9には、屋内
配線などに使用される配線ユニットケーブル30を構成
する1本のケーブル10を、その径方向(図1中、上方
から下方に向かう方向)から挿入可能とされた凹部9A
が、ハウジング3の長手方向に沿う溝状に形成されてお
り、その凹部9Aに作業者が、ケーブル末端の導体部分の
結線されたケーブル10のシースを挿入することによ
り、ケーブル先端部分が結線空間35に収まった状態で
ケーブル10が整列された姿勢になるように構成されて
いる。
【0017】この場合、凹部9Aの幅、長さ、および深さ
は、ケーブル10が挿入された場合に、ケーブル10の
外周側面が適宜な圧力で押圧されて抜け出さないように
握持される程度にケーブルの半断面外周形状に設定され
ているとともに、蓋体5とハウジング3とが一体化され
たときに、蓋体5側のケーブル整列用部材9(第2ケー
ブル整列用部材)に形成された凹部9A(第2凹部)に
対向するハウジング3側の凹部9Aとにより、ケーブル1
0の外周面全体が挟持されて、ハウジング3内に挿入さ
れたときにケーブル整列用部材9により整列された姿勢
が保持されるように構成されている。なお、9Bはケー
ブル整列用部材9の凹部9Aと反対側に形成された連通
部である。
【0018】すなわち、ハウジング3側のケーブル整列
用部材9に形成された凹部9Aがケーブル10を整列させ
るためのガイドとなり、かつ整列させた姿勢が保持でき
る構成であれば良く、また、蓋体3側のケーブル整列用
部材9に形成される凹部9Aの形状、幅、長さ、および深
さは、蓋体3とハウジング3とが一体化されたときに、
ケーブル10の整列姿勢が保持されるように設定されて
いれば良い。
【0019】そして、ケーブル10がそれぞれ凹部9A
内に挿入され、蓋体5とハウジング3とが一体化された
状態で、エポキシ樹脂等の絶縁性熱硬化樹脂が底面6を
下にした状態(ケーブル整列用部材が上側の状態)で配
線ユニットケーブル用ジョイントボックス1の結線空間
35内に充填され、所定時間をかけて硬化される。な
お、この樹脂充填工程の詳細な説明は省略するが、この
絶縁性熱硬化樹脂の充填は、例えばケーブル整列用部材
9の凹部9Aと反対側に形成された連通部9Bを充填口
として利用することもできるし、高速充填のときは連通
部9Bはエア抜きとしても利用可能である。
【0020】また、前述の連通部9Bはハウジング3や
蓋体5の成形時の樹脂のヒケを防止する構造としても有
効である。すなわち、ハウジングや蓋体にケーブル整列
用部材9を一体成形するときには、該整列用部材9の部
分が肉厚になることから、この肉厚の部分に成形時にお
ける樹脂のヒケが発生し易いが、前記連通部9Bが形成
されていることにより、「肉盗み」構造として肉厚を実
質的に逓減でき、ヒケ防止効果もある。
【0021】また、本発明における連通部は、樹脂注入
口又は空気抜け口とすることができる。すなわち、ケー
ブル10を固定してない余った凹部9Aを利用して樹脂
充填を行ったり、凹部9Aの横断面形状を一部変えるこ
とにより、ケーブル10を保持したときに適当な隙間が
形成されるのを利用して樹脂充填を行うことができるだ
けでなく、余った凹部9Aや隙間から樹脂充填時の空気
抜き口としても利用できるので、樹脂充填を迅速にでき
る。
【0022】なお、上記実施形態においては、ハウジン
グ3、蓋5およびケーブル整列用部材9を一体形成した
構成としたが、ハウジング3、蓋体5、およびケーブル
整列用部材9をそれぞれ別体に形成して、不図示の固定
手段を介して組付ける構成も好適であるとともに、ケー
ブル整列用部材9をハウジング3内だけに設けて、蓋体
5には設けない構成も可能である。
【0023】そして、ハウジング3と蓋体5とは、ハウ
ジング3や蓋体5を形成する側壁よりも適宜な肉薄にす
ることにより形成されたヒンジ部20を介して連結され
ており、蓋体5をハウジング3と一体化したときに、ハ
ウジング3の幅方向一方側面はそのヒンジ部20により
閉塞されるが、後述するように、ヒンジ部20は必ずし
も設ける必要はない(図2等参照)。
【0024】また、蓋体3の幅方向一方側面には蓋体3
と一体に、係合突起15が突出形成されているととも
に、その係合突起15に対応させて、ハウジング3の幅
方向他方一側面には、係合突起15が係合される係合凹
部13A が形成(この実施の形態では、貫通して形成)さ
れた止め部材13がハウジング3と一体的に形成されて
おり、それら係合突起15と係合凹部13A が係合される
ことにより、蓋体5が開口側面3Aを閉塞するようにし
て、ハウジング3と一体化された状態を保持されるよう
に設定されている(図2、図3、および図4を参照)。
【0025】以上説明したように、この実施の形態にお
ける配線ユニットケーブル用ジョイントボックス1で
は、ケーブル整列用部材9の凹部9Aにケーブル10が挿
入されるだけで、ケーブル10が整列された姿勢に保持
されるので、配線ユニットケーブル用ジョイントボック
ス1内に複数のケーブル10からなる配線ユニットケー
ブル30を整列・挿入する作業が容易に行うことができ
る。
【0026】また、ハウジング3と蓋体5とがヒンジ部
20を介して、一体的に形成されるので、配線ユニット
ケーブル用ジョイントボックス1の形成、および取り扱
いが容易になるという利点がある。
【0027】加えて、蓋体5に形成されたケーブル整列
用部材9(第2ケーブル整列用部材)によっても、ケー
ブル10の整列姿勢が保持されるので、ケーブル10の
整列姿勢をより的確に保持できるという利点がある。
【0028】また、ハウジング3と蓋体5との接触端面
には、適宜な断差構造が採用されることによって隙間が
発生せず、樹脂充填時において、樹脂漏れを回避するこ
とができる。さらに、係合凹部13A と係合突起15との
係合手段が互いに係合されることにより、ハウジング3
と蓋体5とが一体化されるので、ケーブル10の整列姿
勢の保持がより的確に行える結果、熱硬化樹脂充填前の
配線ケーブルユニット用ジョイントボックス1の取り扱
いが容易になるという利点もある。
【0029】なお、ハウジング3と蓋体5とがケーブル
10の整列作業後に一体化される構成としては、図2か
ら理解されるように、ヒンジ部20を形成せず、ハウジ
ング3の幅方向両側面に、係合凹部13A と係合突起15
が各々形成されるとともに、蓋体5の幅方向両側面に、
ハウジング3の係合凹部13A と係合する係合突起15
と、ハウジング3の係合突起15と係合する係合凹部13
A が各々形成される構成も好適である。
【0030】また、図3から理解されるように、ハウジ
ング3の幅方向両側面に、係合凹部13A 、13A が各々形
成されるとともに、蓋体5の幅方向両側面に、係合突起
15、15が各々形成され、それら係合凹部13A と係合
突起15が互いに係合される構成も好適である。
【0031】さらに、図4から理解されるように、ハウ
ジング3の幅方向両側面に、係合突起15、15が各々
形成されるとともに、蓋体5の幅方向両側面に、係合凹
部13A 、13A が各々形成され、それら係合突起15と係
合凹部13A とが互いに係合される構成も好適である。
【0032】
【発明の効果】以上の説明で理解されるように、本発明
の配線ユニットケーブル用ジョイントボックス及びその
製造方法では、ケーブル整列用部材にケーブルが挿入さ
れるだけで、ケーブルが整列された姿勢に保持されるの
で、ジョイントボックス内に複数のケーブルを整列・挿
入する作業を容易に行うことができる。
【0033】また、本発明の配線ユニットケーブル用ジ
ョイントボックス及びその製造方法では、ハウジングと
蓋体とが一体的に形成されるので、ジョイントボックス
の形成、および取り扱いが容易になるという特有の効果
を有するとともに、ジョイントボックス内に複数のケー
ブルを整列・挿入する作業を容易に行うことができる。
【0034】一方、本発明の配線ユニットケーブル用ジ
ョイントボックス及びその製造方法では、ケーブル整列
用部材にケーブルが挿入されるだけで、ケーブルが整列
された姿勢に保持されるとともに、第2ケーブル整列用
部材によっても、ケーブルの整列姿勢が保持されるの
で、ケーブルの整列姿勢をより的確に保持できるという
特有の効果を有するとともに、ジョイントボックス内に
複数のケーブルを整列・挿入する作業を容易に行うこと
ができる。
【0035】さらに、本発明の配線ユニットケーブル用
ジョイントボックス及びその製造方法では、前記係合凹
部と係合突起とが互いに係合されることにより、前記ハ
ウジングと蓋体とが一体化されるので、ケーブルの整列
姿勢の保持がより的確に行える結果、熱硬化樹脂充填前
のジョイントボックスの取り扱いが容易になるという特
有の効果に加えて、ジョイントボックス内に複数のケー
ブルを整列・挿入、樹脂充填の作業を容易に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る配線ユニットケーブル用ジョイン
トボックスの好適な実施の形態における全体構成を示す
斜視図である。
【図2】本発明の他の実施の形態における、ハウジング
と蓋体の一体化構造を示す構成説明図である。
【図3】本発明の他の実施の形態における、ハウジング
と蓋体の一体化構造を示す構造説明図である。
【図4】本発明の他の実施の形態における、ハウジング
と蓋体の一体化構造を示す構成説明図である。
【符号の説明】
1 配線ユニットケーブル用ジョイントボックス 3 ハウジング 3A 開口側面 5 蓋体 6 底面 9 ケーブル整列用部材(ハウジング側) 9 ケーブル整列用部材(蓋体側・第2ケーブル整
列用部材) 9A 凹部(ハウジング側) 9A 凹部(蓋体側・第2凹部) 9B 連通部 11 固定部 13 止め部材 13A 係合凹部 10 ケーブル 15 係合突起 20 ヒンジ部 30 配線ユニットケーブル

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョイントボックス内で配線ユニット用
    の複数のケーブルのケーブル端末をジョイント処理し、
    該処理部を樹脂封止する配線ユニットケーブル用ジョイ
    ントボックスにおいて、 前記複数のケーブルがケーブル径方向に沿う方向から挿
    入したときにケーブル外周面に接して該ケーブルを保持
    可能とする凹部を複数備えるとともに該凹部と同方向に
    沿って部材両端部を連通するように設けられた連通部を
    備えたケーブル整列用部材と、 前記ケーブル整列用部材が内部に設けられるとともに、
    該ケーブル整列用部材に対して、前記ケーブルを前記ケ
    ーブル半径方向から挿入可能とする側面が開口されたハ
    ウジングと、 前記開口側面に対面する対向側面が開口されて前記ハウ
    ジングと一体化されて該開口側面を閉塞可能にする蓋体
    と、 を有することを特徴とする配線ユニットケーブル用ジョ
    イントボックス。
  2. 【請求項2】 前記蓋体は、前記ハウジングに対してヒ
    ンジを介して一体的に形成されたことを特徴とする請求
    項1に記載の配線用ユニットケーブル用ジョイントボッ
    クス。
  3. 【請求項3】 前記蓋体には、前記ハウジングの前記凹
    部に対応した第2凹部を具備する第2ケーブル整列用部
    材が設けられたことを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載の配線ユニットケーブル用ジョイントボック
    ス。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングと前記蓋体には、該ハウ
    ジングと蓋体とを閉じ状態に係止する係止手段が設けら
    れたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか
    に記載の配線ユニットケーブル用ジョイントボックス。
  5. 【請求項5】 複数のケーブルの各ケーブル外周を保持
    可能とする凹部と、該凹部と同方向に沿って部材両端部
    を連通するように設けられた連通部とを有するケーブル
    整列用部材を備え、前記凹部が開口するように按分され
    たハウジングと蓋体を備えた配線ユニットケーブル用ジ
    ョイントボックスの製造方法であって、 ケーブル端末が結線された複数の前記ケーブルをそのケ
    ーブル外周を前記凹部によって整列保持状態とすると共
    に、前記ケーブル整列用部材と前記ハウジングと前記蓋
    体によって前記ケーブルの先端を収納した結線空間を画
    成し、その後、前記ケーブル整列用部材を上側に位置さ
    せ、該ケーブル整列用部材側から前記結線空間に前記連
    通部を介して樹脂を充填してから該樹脂を固化させるこ
    とを特徴とする配線ユニットケーブル用ジョイントボッ
    クスの製造方法。
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