JP2002083347A - カード処理装置 - Google Patents

カード処理装置

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JP2002083347A
JP2002083347A JP2000271275A JP2000271275A JP2002083347A JP 2002083347 A JP2002083347 A JP 2002083347A JP 2000271275 A JP2000271275 A JP 2000271275A JP 2000271275 A JP2000271275 A JP 2000271275A JP 2002083347 A JP2002083347 A JP 2002083347A
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JP
Japan
Prior art keywords
card
magnetic
medium
interval
credit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000271275A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Yabuta
晶慶 薮田
Osamu Itakura
統 板倉
Kaoru Sukegawa
薫 助川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つのカード挿入口から磁気カード及びクレ
ジットカード(ICカード)を挿入できるようにしたと
きの2枚入れを防止する。 【解決手段】 カード挿入口から挿入された挿入媒体の
種別を判別する判別手段と、前記カード挿入口に挿入さ
れた挿入媒体を前記処理部に搬送させる搬送路の途中に
設けられ、その搬送路の搬送間隔を磁気カードが1枚通
過できる大きさ、クレジットカード又はICカードが1
枚通過できる大きさに択一的に設定する間隔設定機構
と、前記挿入媒体が磁気カードと判別されたときに、前
記搬送間隔をその磁気カードが1枚通過でき大きさに設
定し、その挿入媒体がクレジットカード又はICカード
と判別されたときに、その搬送間隔をそのクレジットカ
ード又はICカードが1枚通過できる大きさに設定する
制御手段とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動券売機や自動
精算機などのカード処理機に用いられるカード処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動券売機に組み込まれて
いるカード処理装置は、プリペイドカード等の磁気カー
ドが2枚重ねで磁気カード処理部に送り込まれるのを防
止するために、カード挿入口に挿入された磁気カード
は、磁気カード1枚分の厚さの間隔からなる厚さ規制機
構を介して磁気カード処理部に取込まれるように構成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、自動
券売機等のカード処理機は、プリペイドカード等の磁気
カード以外にクレジットカードやICカードも使用でき
るようになってきている。これらクレジットカードやI
Cカードは、磁気カードよりも厚さが厚いために、同一
のカード挿入口から磁気カードとクレジットカードやI
Cカードを挿入できるようにすると、厚さ規制機構の間
隔が大きくなって磁気カードの2枚入れを防止できない
という問題点が発生してしまう。
【0004】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、同一のカード
挿入口から磁気カード及びクレジットカード又はICカ
ードを挿入できるようにした場合でも、磁気カードの2
枚入れを防止できるようにしたカード処理装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明係るカード処理装
置は、上記目的を達成するために、磁気カード、クレジ
ットカード又はICカードからなる挿入媒体が同一のカ
ード挿入口から挿入されたのち、それら挿入媒体毎の処
理部にそれぞれ搬送されて所定のカード処理が行なわれ
るカード処理装置であって、前記カード挿入口から挿入
された挿入媒体の種別を判別する判別手段と、前記カー
ド挿入口に挿入された挿入媒体を前記処理部に搬送させ
る搬送路の途中に設けられ、その搬送路の搬送間隔を前
記磁気カードが1枚通過できる大きさ、前記クレジット
カード又はICカードが1枚通過できる大きさに択一的
に設定する間隔設定機構と、前記挿入媒体が磁気カード
と判別されたときに、前記搬送間隔をその磁気カードが
1枚通過でき大きさに設定し、その挿入媒体がクレジッ
トカード又はICカードと判別されたときに、その搬送
間隔をそのクレジットカード又はICカードが1枚通過
できる大きさに設定する制御手段と、を有することを特
徴としている。また、前記間隔設定機構は、回転するこ
とにより所定の基準面との間の距離が変化するカムから
なることを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は一実施の形態に係るカード
処理装置を自動券売機aに組み込んだときの概略構成図
である。図1中、1は、自動券売機aの接客面に設けら
れたカード挿入口であって、プリペイドカード等の磁気
カード及びクレジットカードが挿入できるように構成さ
れている、なお、自動券売機aがクレジットカードに代
えて、又はクレジットカード以外にICカードも使用可
能なときは、カード挿入口1には、そのICカードも挿
入することができる。
【0007】図1中、2aは、自動券売機aの内部に設
けられた磁気カード処理部であって、カード挿入口1に
挿入された磁気カードからデータを読取り、新たなデー
タを書込み、必要に応じてパンチ穴をあけ、また、残額
を書込むことができるように構成されている。また、2
bは、自動券売機aの内部に設けられたクレジットカー
ド処理部であって、カード挿入口1から挿入されたクレ
ジットカードに記録されているデータを読取ることがで
きるように構成されている。なお、自動券売機aがIC
カードも処理できるときは、ICカード処理部も設けら
れる。
【0008】図1中、Lは、一対の無端ベルトを対設し
て構成され、又は多数のローラ群によって構成された搬
送路であって、モータMによって駆動され、カード挿入
口1から挿入された挿入媒体を磁気カード処理部2a又
はクレジットカード処理部2bまで搬送し、さらに、そ
れら処理部2a,2bから搬送媒体をカード挿入口1に
搬送(返却)できるように構成されている。Wは、この
搬送路Lの途中に設けられた図示しないソレノイドで駆
動されるウイングであり、カード挿入口1に挿入された
挿入媒体を磁気カード処理部2a又はクレジットカード
処理部2bに分別搬送できるように構成されている。
【0009】図1中、3は、本発明の判別手段を構成す
る媒体サイズ検知であって、カード挿入口1側の搬送路
Lの途中に設けられている。この媒体サイズ検知器3
は、複数のホトセンサを所定の間隔を保って配置し、そ
れらホトセンサの遮光状態により挿入媒体が磁気カード
かまたはクレジットカードを判別できるように構成され
ている。なお、判別手段としては、挿入媒体の厚さを検
出する厚みセンサとし、挿入媒体の厚さを検出して挿入
媒体の種別を判定するようにしてもよい。
【0010】図1中、4は、自動券売機aを統括的に制
御するCPUを中心に構成された制御器であって、本発
明の制御手段を担っている。
【0011】図1中、5は、媒体サイズ検知器2とウイ
ングWとの間の搬送路Lの途中に設けられた本発明の間
隔設定機構を構成するカムであって、ソレノイドSで回
転駆動されるように構成されている。
【0012】このカム5は、円筒の外周の一部をその円
筒の軸心方向に沿って切欠いて形成された切欠部5aを
有しているとともに、その円筒の軸心が回転支軸となる
ように構成されている。そして、その回転支軸は、搬送
路Lの搬送方向と直交するように、かつ、その搬送路L
の上方に所定の間隔を保って設けられている。したがっ
て、カム5がソレノイドSで回転させられると、カム5
の切欠部5aの一方の端部の位置における搬送路Lの搬
送面(本発明の所定の基準面)からの距離(d1 ,d2
)が変化することができる。
【0013】図2(a)は、カム5がソレノイドSで反
時計方向に所定角度回転させられたときの上述の距離d
1 を示し、同図(b)は、カム5がソレノイドSで時計
方向に所定角度回転させられたときの上述の距離d2 を
示している。すなわち、同図(a)は、媒体サイズ検知
器2が挿入媒体を磁気カードと検知したときのカム5の
回転位置を示し、同図(b)は、媒体サイズ検知器3が
挿入媒体をクレジットカードと検知したときのカム5の
回転位置を示している。そして、距離d1 は、磁気カー
ド1枚のみを通過させる間隔にきめられ、また、距離d
2 は、クレジットカード1枚のみを通過させる間隔に決
められている。
【0014】したがって、カム5の切欠部5aの一方の
端部の位置と基準面との距離がd1のとき(図2(a)
参照)、2枚の磁気カードC1 ,C2 が2枚重ねでカー
ド挿入口1に挿入された場合は、カム5により1枚ずつ
に分離して磁気カード処理部2aに搬送させることがで
きる。また、カム5の切欠部5aの一方の端部の位置と
基準面との距離がd2 のとき(図2(b)参照)、2枚
のクレジットカードC3 ,C4 が2枚重ねでカード挿入
口1に挿入された場合は、カム3により1枚ずつに分離
してクレジットカード処理部2bに搬送させることがで
きる。
【0015】なお、上述の例では、カード処理装置を自
動券売機に適用した例を示したが、これを自動精算機や
他のカード処理機に適用してもよいことはもちろんであ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明に係るカード処理装置は、カード
挿入口から挿入された挿入媒体の種別を判別する判別手
段と、前記カード挿入口に挿入された挿入媒体を前記処
理部に搬送させる搬送路の途中に設けられ、その搬送路
の搬送間隔を磁気カードが1枚通過できる大きさ、クレ
ジットカード又はICカードが1枚通過できる大きさに
択一的に設定する間隔設定機構と、前記挿入媒体が磁気
カードと判別されたときに、前記搬送間隔をその磁気カ
ードが1枚通過でき大きさに設定し、その挿入媒体がク
レジットカード又はICカードと判別されたときに、そ
の搬送間隔をそのクレジットカード又はICカードが1
枚通過できる大きさに設定する制御手段とからなるの
で、挿入媒体の2枚入れを効果的に防止することができ
る。また、前記間隔設定機構を回転することにより所定
の基準面との間の距離が変化するカムとしたときは、間
隔設定機構を簡単な構成で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカード処理装置を自動券売機に適用し
たときの概略構成図である。
【図2】カムと挿入媒体との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
a 自動券売機(カード処理機) 1 カード挿入口 2a 磁気カード処理部 2b クレジットカード処理部 3 媒体サイズ検知器 4 制御器 5 カム L 搬送路 C1 ,C2 磁気カード C3 ,C4 クレジットカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07B 11/02 G07F 7/08 K (72)発明者 助川 薫 栃木県宇都宮市平出工業団地11番地2 日 本信号株式会社宇都宮事業所内 Fターム(参考) 2C005 HA16 HA26 HB09 LB45 MA26 MA27 MB08 TA05 3E027 BA03 BA10 3E044 AA02 BA04 FA03 5B023 DA22 DA26

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気カード、クレジットカード又はIC
    カードからなる挿入媒体が同一のカード挿入口から挿入
    されたのち、それら挿入媒体毎の処理部にそれぞれ搬送
    されて所定のカード処理が行なわれるカード処理装置で
    あって、 前記カード挿入口から挿入された挿入媒体の種別を判別
    する判別手段と、 前記カード挿入口に挿入された挿入媒体を前記処理部に
    搬送させる搬送路の途中に設けられ、その搬送路の搬送
    間隔を前記磁気カードが1枚通過できる大きさ、前記ク
    レジットカード又はICカードが1枚通過できる大きさ
    に択一的に設定する間隔設定機構と、 前記挿入媒体が磁気カードと判別されたときに、前記搬
    送間隔をその磁気カードが1枚通過でき大きさに設定
    し、その挿入媒体がクレジットカード又はICカードと
    判別されたときに、その搬送間隔をそのクレジットカー
    ド又はICカードが1枚通過できる大きさに設定する制
    御手段と、 を有することを特徴とするカード処理装置。
  2. 【請求項2】 前記間隔設定機構は、回転することによ
    り所定の基準面との間の距離が変化するカムからなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のカード処理装置。
JP2000271275A 2000-09-07 2000-09-07 カード処理装置 Pending JP2002083347A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101593371B (zh) * 2009-06-25 2011-05-18 广州广电运通金融电子股份有限公司 卡类分离抽出装置

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