JP2002083324A - 駅務装置 - Google Patents

駅務装置

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JP2002083324A
JP2002083324A JP2000269485A JP2000269485A JP2002083324A JP 2002083324 A JP2002083324 A JP 2002083324A JP 2000269485 A JP2000269485 A JP 2000269485A JP 2000269485 A JP2000269485 A JP 2000269485A JP 2002083324 A JP2002083324 A JP 2002083324A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の対応及び顧客に対する係員の対応の両
方を同時に知ることができるためトラブルの解析が容易
であり、トラブルの発生後にスムーズに対処することが
でき、かつ構造がシンプルな駅務装置を提供する。 【解決手段】 端末を利用する顧客の映像を撮影し、顧
客の映像を映像信号に変換して出力する撮影手段と、顧
客の音声と、該顧客に応対する係員の音声とを受けて、
顧客の音声と係員の音声とを音声信号に変換して出力す
る音声変換手段と、映像信号と音声信号とを受けて、監
視情報として同時に記録する監視情報記録手段とを備え
た駅務装置とする。映像信号と音声信号とを同時に記録
する監視情報記録手段を備えるので、トラブルの発生
後、顧客の端末に対する対応動作及び顧客と係員の音声
上のやり取りを同時に知り、トラブルをスムーズに解明
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動券売機、自動
改札機及び自動精算機などの駅務機器の監視及び制御を
行う駅務装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の駅務装置は、少数の係員によっ
て、自動券売機、自動改札機及び自動精算機などの端末
の駅務機器を遠隔から集中管理し、顧客からの呼び出し
や駅務機器の異常に対して対応していた。この駅務装置
は、各駅務機器及び監視カメラと通信ラインで接続さ
れ、係員は、顧客または顧客の券のカメラ映像を見なが
ら、インターホンを介して顧客と対話したり、各駅務機
器の制御を行うことができる。
【0003】駅務機器が取扱う券は、普通乗車券、定期
券、精算券など種類が多く、また連絡線による乗り換え
なども複雑であり、顧客の自動券売機をはじめとする端
末の操作も多様となり、誤購入や券の取り扱いの間違え
などのトラブルが発生することがある。トラブルの発生
に対処するため、従来の駅務装置は、少なくとも音声に
よって顧客と係員との間のやり取りを可能とするインタ
ーホンによる対話式の監視システムを備えている。ま
た、駅務機器の利用状況を記録するために、顧客を撮影
する監視カメラを備え、顧客の映像と顧客側のインター
ホンによる顧客の音声とを顧客の監視情報として同時に
記録する記録装置を備え(ケースA)、あるいは該記録
装置に加え、係員を撮影する監視カメラを備え、係員の
映像とインターホンによる係員の音声とを係員の監視情
報として同時に記録する別の記録装置を備えている(ケ
ースB)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の駅
務装置によれば、記録装置が1台の場合(ケースA)
は、記録装置が1台であるためコストが安いが、トラブ
ル解析のための資料性が低い問題があった。すなわち、
顧客の映像、音声は録音されるが係員の映像、音声が記
録されないので、顧客の対応を知ることができるが、顧
客に対する係員側の対応を知ることができない。
【0005】記録装置が2台の場合(ケースB)は、別
の記録装置に記録された係員の映像、音声情報によっ
て、顧客に対する係員側の対応をも知ることができるた
め資料性は高い。しかし、記録装置が2台であるため、
トラブルの解析時には各装置間の記録時間を合わせて
(同期を取って)再生する必要があり、それに対応する
ため駅務装置としての構造が複雑となり、さらにコスト
高となる問題があった。また、係員の映像はトラブル解
析のための重要性は低いため、情報としての利用価値が
低い。
【0006】そこで本発明は、顧客の対応及び顧客に対
する係員の対応の両方を同時に知ることができるためト
ラブルの解析が容易であり、トラブルの発生後にスムー
ズに対処することができ、かつ構造がシンプルな駅務装
置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明による駅務装置1は、例えば図
1、図2に示すように、端末12を利用する顧客の映像
を撮影し、前記顧客の映像を映像信号101Aに変換し
て出力する撮影手段16Aと;前記顧客の音声と、該顧
客に応対する係員の音声とを受けて、前記顧客の音声と
前記係員の音声とを音声信号103A、104Aに変換
して出力する音声変換手段20A、33と;映像信号1
01Aと音声信号103A、104Aとを受けて、監視
情報として同時に記録する監視情報記録手段19Aとを
備える。
【0008】このように構成すると、顧客の映像信号
と、顧客と係員の音声信号とを受けて、監視情報として
同時に記録する監視情報記録手段を備えるので、顧客の
映像と、顧客と係員の音声とを監視情報として監視情報
記録手段に記録することができる。よって、トラブルが
発生した後、監視情報として記録された映像と音声とを
同時に再生して調査することにより係員と顧客間の会話
上のやり取り、顧客の端末への対応動作の両方を知るこ
とができ、トラブルの内容及び原因を解明し、係員は適
切な対応をスムーズに取ることができる。
【0009】音声信号は、顧客の音声と係員の音声とを
同時に別々の信号として変換したものであってもよく、
顧客の音声と係員の音声とを合成して一つの信号として
変換したものであってもよい。なお、端末とは、券売
機、精算機、改札機などをいう。
【0010】上記目的を達成するために、請求項2に係
る発明による駅務装置1は、例えば図1、図2に示すよ
うに、端末14を利用する顧客の券の映像を撮影し、前
記券の映像を映像信号101Aに変換して出力する撮影
手段16Cと;前記顧客の音声と、該顧客に応対する係
員の音声とを受けて、前記顧客の音声と前記係員の音声
とを音声信号103A、104Aに変換して出力する音
声変換手段20C、33と;映像信号101Aと音声信
号103A、104Aとを受けて、監視情報として同時
に記録する監視情報記録手段19Aとを備える。
【0011】このように構成すると、顧客の券の映像信
号と、顧客と係員の音声信号を受けて、監視情報として
同時に記録する監視情報記録手段を備えるので、顧客の
券の映像と、顧客と係員の音声を監視情報として監視情
報記録手段に記録することができる。よって、トラブル
が発生した後、監視情報として記録された映像と音声を
同時に再生して調査することにより顧客と係員との間の
会話上のやり取り、顧客の券の取り扱いの両方を知るこ
とができ、トラブルの内容及び原因を解明し、係員は適
切な対応をスムーズに取ることができる。なお、端末を
利用する顧客の券とは、顧客が券売機から購入した券、
顧客が精算機で精算しようとしている券、顧客が改札機
を通過するために改札機に投入したりまたはかざしたり
等する券をいう。
【0012】請求項3に係る発明による駅務装置は、請
求項2に記載の駅務装置1において、例えば図1に示す
ように、前記顧客の映像を撮影し、前記顧客の映像を映
像信号に変換して出力する撮影手段16Cを備える。
【0013】このように構成すると、撮影手段によって
顧客の映像を撮影し、映像信号に顧客の映像を含めるこ
とができるので、トラブルが発生した後、映像情報を含
む監視情報を調査することにより顧客の端末に対する動
作上の対応をも知ることができ、トラブルの内容と、原
因の解明を早め、係員は適切な対応をスムーズに取るこ
とができる。
【0014】請求項4に係る発明による駅務装置は、請
求項1乃至または請求項3のいずれか1項に記載の駅務
装置1において、例えば図1、図2に示すように、端末
12、13、14が、券売機12と、精算機13と、改
札機14とを含んで構成され;券売機12からの券の販
売データと、精算機13からの券の精算データと、改札
機14からの前記顧客の通過データとを受けて管理情報
データとして集計し記録し、前記管理情報データを出力
する集計機15と;映像信号101Aを受けて映像情報
を表示し、前記管理情報データを受けて管理情報を表示
し、前記係員が券売機12と、精算機13と、改札機1
4と、または撮影手段16A〜Cとのいずれかを操作で
きるよう構成された操作監視盤11とを備える。
【0015】このように構成すると、管理情報データを
記録し、出力する集計機と、映像情報と管理情報を表示
し、券売機、精算機、改札機、撮影手段のいずれかを操
作できる操作監視盤とを備えるので、トラブル発生時に
係員は映像情報と管理情報とに基づいて対応を取ること
ができ、また操作監視盤によって券売機などの操作を行
うことができるので迅速で確実なトラブル対応を行うこ
とができる。なお、操作監視盤とは、各端末、撮影手段
のいずれかを操作できるものであればよく、後述のシス
テム監視盤などをいう。集計機を、操作監視盤としての
機能をも有するように構成し、集計機によって各端末、
撮影手段のいずれかを操作できるようにしてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、各図において互い
に同一あるいは相当する部材には同一符号を付し、重複
した説明は省略する。
【0017】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
駅務装置1の概略構成を示すブロック図である。駅務装
置1は、操作監視盤としてのシステム監視盤11と、自
動券売機12と、自動精算機13と、自動改札機14
と、集計機15とを備える。自動券売機12、自動精算
機13、自動改札機14が、本実施の形態の駅務装置1
の端末である。システム監視盤11は、通常、係員が詰
めている不図示の駅務室に配置され、パソコン31と、
LCD&タッチパネル32と、及び係員の音声を受けて
音声信号104A(図2参照)に変換する、音声変換手
段としてのインターホン親機33とを備える。
【0018】駅務装置1は、さらに自動券売機12の近
傍に、自動券売機12を利用中の顧客の映像を撮影し映
像信号101A(図2参照)に変換して出力する、撮影
手段としての遠隔監視カメラ16Aと、監視カメラ制御
手段としてのカメラコントロール17Aと、監視情報蓄
積配信手段としての画像サーバ18Aと、監視情報記録
手段としてのタイムラプスビデオ19Aと、顧客の音声
を受けて音声信号103A(図2参照)に変換する、音
声変換手段としてのインターホン子機20Aと、インタ
ーホン中継手段としてのアンプ21Aとを備える。音声
処理に用いられるインターホン親機33、インターホン
子機20A、アンプ21Aと、画像処理に用いられる遠
隔監視カメラ17A、カメラコントロール18Aと、監
視情報蓄積配信手段としての画像サーバ18Aとを含ん
で通信手段が形成される。
【0019】駅務装置1は、自動精算機13の近傍に、
自動券売機12の近傍と同様に、自動精算機13を利用
中の顧客を撮影する遠隔監視カメラ16Bと、カメラコ
ントロール17Bと、画像サーバ18Bと、インターホ
ン子機20Bと、アンプ21Bとを備える。
【0020】駅務装置1は、さらに自動改札機14の近
傍に、無人窓口22に配置した、改札機監視盤23と、
顧客が使用する券の面を係員が確認するための券面確認
ボックス24と、カメラコントロール17Cと、画像サ
ーバ18Cと、アンプ21Cとを備える。券面確認ボッ
クス24内には、顧客が利用する券の映像を撮影し、映
像信号に変換する、撮影手段としての券面確認カメラ1
6Cと、インターホン子機20Cとが、取り付けられて
いる。
【0021】券とは顧客が使用する乗車券、定期券、精
算券、乗車カードなどをいう。なお、前述の遠隔監視カ
メラ16Bは、自動改札機14の集札側をも監視範囲と
するようにしてもよい。
【0022】インターホン子機20A〜Cは、自動券売
機12、自動精算機13、自動改札機14のすぐ横にそ
れぞれ設置され、自動券売機12、自動精算機13を使
用中の顧客、自動改札機14を通過中の顧客がインター
ホン子機20A〜Cによって係員と対話をすることがで
きる。
【0023】自動券売機12、自動精算機13、自動改
札機14は、システム監視盤11と、集計機15、改札
機監視盤23を介して、通信ライン34〜40、集線装
置25によって接続されている。
【0024】遠隔監視カメラ16A、B、券面確認カメ
ラ16C(以下前三者を総称して監視カメラという)
は、システム監視盤11のLCD&タッチパネル32
と、カメラコントロール17A〜C及び画像サーバ18
A〜Cを介して通信ライン34、41〜43、集線装置
25によって接続されている。インターホン子機20A
〜Cは、アンプ21A〜C及び画像サーバ18A〜Cを
介して、通信ライン34、41〜43、集線装置25に
よって、システム監視盤11のインターホン親機33と
接続されている。
【0025】自動券売機12、自動精算機13の近傍に
それぞれ配置された遠隔監視カメラ16A、Bのカメラ
映像、自動改札機14の近傍に配置された券面確認カメ
ラ16Cのカメラ映像は、LCD&タッチパネル32に
表示される。LCD&タッチパネル32上にどのカメラ
映像を表示するかを切り換えることができる。係員はL
CD&タッチパネル32上のカメラ映像を見ながら、イ
ンターホン親機33によりインターホン子機20A〜C
を使用する顧客に応対し対話をしたり、LCD&タッチ
パネル32上の所定の表示に触れることにより、所定の
自動券売機12、自動精算機13、自動改札機14の操
作を行うことができる。
【0026】端末(自動券売機12、自動精算機13、
自動改札機14)の各構成は一般的なものなので詳細説
明は省略する。これらは前述のように集計機15を介し
てシステム監視盤11と接続され、係員がシステム監視
盤11を操作することにより、発売中/中止の切換や警
報停止などの操作が可能である。
【0027】端末と、システム監視盤11との間に介在
する集計機15は、パソコン30と、LCD&タッチパ
ネル29とを備える。集計機15は、端末からの、一取
引による各種情報であるマスターデータ、一定の取引を
集計した集計データ、端末の異常などを示す監視関係デ
ータを収集し、LCD&タッチパネル29上に表示する
ことができる。集計機15は、端末から収集した管理情
報データ(自動券売機12からの券の販売データ、自動
精算機13からの券の精算データ、自動改札機14から
の顧客の通過データ)を通信処理して、システム監視盤
11へ出力し、LCD&タッチパネル29上に表示でき
るようにし、またシステム監視盤11からの操作信号な
どを各端末に出力する。通信処理とはLAN伝送のプロ
トコル変換である。集計機15は、後述する各端末と接
続されている通信ライン36と、集線装置25に接続さ
れている通信ライン35とは、伝送方式が異なるため、
プロトコル変換用のプロトコル変換器64を備える。
【0028】遠隔監視カメラ16A、Bは、自動券売機
12、自動精算機13を使用する顧客の動作をそれぞれ
係員が監視し、券面確認カメラ16Cは、自動改札機1
4に挿入された不図示の乗車券の券面などの目視確認を
係員が行うためのものである。監視カメラ(遠隔監視カ
メラ16A、B、券面確認カメラ16C)による映像信
号は、監視カメラとそれぞれ接続されるカメラコントロ
ール17A〜Cへ出力される。カメラコントロール17
A〜Cは、監視カメラへの電源供給とズームなどを制御
し、監視カメラからの映像信号を画像サーバ18A〜C
へそれぞれ出力する。
【0029】インターホン子機20A〜Cは、インター
ホン親機33からの係員の音声を出力するスピーカ44
A〜Cと、顧客が音声を入力するマイク45A〜Cと、
呼出スイッチ46A〜Cとを含んで構成され、インター
ホン子機20A〜Cを使用する顧客と、インターホン親
機33を使用する係員の会話を実現させるよう構成され
ている。インターホン子機20A〜Cから出力された音
声信号はアンプ21A〜C、画像サーバ18A〜Cを介
し、インターホン親機33から出力された音声信号とと
もに双方向処理される。アンプ21A〜Cによって、音
声処理はアナログ処理される。
【0030】集線装置25は、システム監視盤11と接
続されている通信ライン34、集計機15のプロトコル
変換器64と接続されている通信ライン35、画像サー
バ18A〜Cとそれぞれ接続されている通信ライン4
1、42、43が接合される配信端子を備える。画像サ
ーバ18A〜Cは、カメラコントロール17A〜Cを介
して遠隔監視カメラ16A、B、券面確認カメラ16C
と接続され、一方アンプ21A〜Cを介してインターホ
ン子機20A〜Cと接続されている。
【0031】集計機15は、集計機15のプロトコル変
換器64に接続された通信ライン36によって改札機監
視盤23に接続され、改札機監視盤23は通信ライン3
7によって自動精算機13に、通信ライン40によって
自動改札機14に接続されている。自動精算機13は、
通信ライン38によって自動券売機12の一つに接続さ
れ、二つの自動券売機12は通信ライン39によって接
続されている。さらに、前述したように集計機15と集
線装置25はプロトコル変換器64を介して通信ライン
35に接続されている。以上のように集線装置25を中
心にネットワークが構成されているので、自動券売機1
2、自動精算機13、自動改札機14、遠隔監視カメラ
16A、B、券面確認カメラ16C、インターホン子機
20A〜C、集計機15、システム監視盤11との相互
通信が行える。
【0032】タイムラプスビデオ19Aは、長時間録画
及び録音が可能である。間欠録画・録音機能を備え、高
耐久性を有する。タイムラプスビデオ19Aは、ビデオ
の代わりにHDやDVDなどによる装置であってもよ
い。タイムラプスビデオ19Aは、カメラコントロール
17A、画像サーバ18Aを介して遠隔監視カメラ16
A、と接続されている。タイムラプスビデオ19Aは、
アンプ21Aを介してインターホン子機20Aと接続さ
れ、画像サーバ18A、アンプ21Aを介してインター
ホン親機33と接続されている。
【0033】カメラコントロール17A〜C、画像サー
バ18A〜C、及びアンプ21A〜Cは、集計機15と
は別体となっているが、集計機15に内蔵される構成と
してもよい。また、自動改札機14近傍に自動改札機1
4を通過する顧客を監視する遠隔監視カメラを取り付け
るようにしてもよい。
【0034】遠隔監視カメラ16Aまたは遠隔監視カメ
ラ16Bが、顧客の映像に加えて、顧客が購入した券の
映像を撮影し、券面確認カメラ16Cが、顧客の券の映
像に加えて、顧客の映像を撮影するようにしてもよい。
【0035】図2を参照して、本発明の第1の実施の形
態に係る駅務装置1の画像サーバ18A及びアンプ21
A回りの接続構成を説明する。画像サーバ18Aは、遠
隔監視カメラ16Aからの映像信号101Aを、カメラ
コントロール17Aを経て入力するビデオ入力端子51
A、及び入力された映像信号101Aをスルーしてタイ
ムラプスビデオ19Aへ出力するビデオスルー出力端子
52Aを備える。
【0036】また画像サーバ18Aは、音声信号入力用
のオーディオ入力端子53A、及び音声信号出力用のオ
ーディオ出力端子54A、顧客がインターホン子機20
Aの呼出スイッチ46Aを押したときに出されるセンサ
信号105Aが入力されるセンサ入力端子55Aを備え
る。また画像サーバ18Aは、ビデオ入力端子51Aか
ら入力された映像信号101Aを出力し、さらにオーデ
ィオ出力端子54Aから出力される音声信号104Aを
入力し、さらにオーディオ入力端子53Aから入力され
た音声信号103Aを出力し、さらにセンサ入力端子5
5Aから入力されたセンサ信号105Aを出力する配信
入出力端子56Aを備える。なお、配信入出力端子56
Aから出力された信号は、システム監視盤11(図1参
照)へ送られ、配信入出力端子56Aへ入力される信号
は、システム監視盤11から送られる。
【0037】アンプ21Aは、インターホン子機20A
のマイク45Aからの音声信号103Aを入力するオー
ディオ入力端子57A、入力された音声信号103Aを
画像サーバ18Aのオーディオ入力端子53Aに出力す
るオーディオ出力端子58Aを備える。アンプ21A
は、システム監視盤11から(インターホン親機33
(図1参照)から)画像サーバ18Aのオーディオ出力
端子54Aを経た音声信号104Aが入力されるオーデ
ィオ入力端子59A、入力された音声信号104Aがイ
ンターホン子機20Aのスピーカ44Aに出力されるオ
ーディオ出力端子60Aを備える。アンプ21Aは、ま
たインターホン子機20Aの呼出スイッチ46Aからの
センサ信号105Aが入力するセンサ入力端子61A、
入力されたセンサ信号105Aが画像サーバ18Aのセ
ンサ入力端子55Aへ出力するセンサ出力端子62Aを
備える。
【0038】アンプ21Aは、インターホン親機33か
ら画像サーバ18Aを経、さらにオーディオ入力端子5
9Aを経て入力される音声信号104Aを、オーディオ
出力端子60Aを経てインターホン子機20Aへ出力さ
れる音声信号と、音声合成手段47Aへ送られる音声信
号とに分配する分配手段48Aを備える。またインター
ホン子機20Aからオーディオ入力端子57Aを経て入
力される音声信号103Aを、オーディオ出力端子58
Aを経、さらに画像サーバ18Aを経てシステム監視盤
11へ(インターホン親機33へ)出力される音声信号
と、音声合成手段47Aへ送られる音声信号とに分配す
る分配手段49Aを備える。
【0039】アンプ21Aは、分配手段48Aから分配
された音声信号と、分配手段49Aから分配された音声
信号を合成する音声合成手段47Aと、音声合成手段4
7Aによって合成された合成音声信号106Aをタイム
ラプスビデオ19Aに出力する合成出力端子63Aとを
備える。
【0040】タイムラプスビデオ19Aは、画像サーバ
18Aのビデオスルー出力端子52Aからの映像信号1
01Aと、アンプ21Aの合成出力端子63Aからの合
成音声信号106Aとを、内蔵する不図示の記録媒体に
監視情報として同時に(同期させて)記録する。したが
って、タイムラプスビデオ19Aは、顧客の映像と、係
員の音声と顧客の音声とを合成した音声とを同時(同期
させて)に再生することができる。
【0041】なお、カメラコントロール17Aと、画像
サーバ18Aと、アンプ21Aとを含んで、本発明の監
視情報処理手段が構成される。
【0042】遠隔監視カメラ16Aからの映像信号10
1Aは、カメラコントロール17Aに送られ、一方カメ
ラコントロール17Aからは遠隔監視カメラ16Aにカ
メラ制御信号102Aが送られる。映像信号101A
は、カメラコントロール17Aから画像サーバ18Aの
ビデオ入力端子51A、画像サーバ18Aのビデオスル
ー出力端子52Aを経て、タイムラプスビデオ19Aに
送られ、タイムラプスビデオ19Aに入力される。
【0043】インターホン親機33からの音声信号10
4Aは、画像サーバ18Aの配信入出力端子56Aに送
られ、オーディオ出力端子54Aを経て、アンプ21A
のオーディオ入力端子59Aから分配手段48Aに送ら
れる。音声信号104Aは、分配手段48Aによって音
声合成手段47Aへ、及びオーディオ出力端子54Aか
らインターホン子機20Aへと分配される。
【0044】インターホン子機20Aからの音声信号1
03Aは、アンプ21Aのオーディオ入力端子57Aを
経て、分配手段49Aに送られる。音声信号103A
は、分配手段49Aによって音声合成手段47Aへ、及
びオーディオ出力端子58Aから画像サーバ18Aのオ
ーディオ入力端子53Aへ分配され、さらにオーディオ
入力端子53Aから配信入出力端子56Aを経てインタ
ーホン親機33へと送られる。
【0045】音声合成手段47Aへ振り分けられたイン
ターホン親機33からの音声信号104A、インターホ
ン子機20Aからの音声信号103Aは合成され、合成
された合成音声信号106Aは合成出力端子63Aから
タイムラプスビデオ19Aに出力され、タイムラプスビ
デオ19Aに入力される。映像信号101Aと合成音声
信号106Aとは、タイムラプスビデオ19Aに内蔵す
る不図示の記録媒体に同時に記録される。
【0046】次に、駅務装置1の画像サーバ18B、C
及びアンプ21B、C回りの接続構成を簡単に説明す
る。以下に説明する点は、画像サーバ18A及びアンプ
21A回りの接続構成と相違するが、説明しない他の接
続構成の点は同一である。
【0047】画像サーバ18B、C及びアンプ21B、
C回りに、タイムラプスビデオは接続されていない。し
たがって、以下の相違点が生ずる。すなわち、画像サー
バ18B、Cには、タイムラプスビデオへの出力用のビ
デオスルー出力端子が備えられておらず、遠隔監視カメ
ラ16B、券面確認カメラ16Cからカメラコントロー
ル17B、Cを経て、ビデオ入力端子51B、Cに入力
された映像信号は、配信入力端子からシステム監視盤1
1へ出力されるのみで、ビデオスルー出力端子からは出
力されない。
【0048】アンプ21B、Cは、音声信号を分配する
分配手段、音声信号を合成する音声合成手段、タイムラ
プスビデオへの合成出力端子を備えていない。したがっ
て、アンプ21B、Cのオーディオ入力端子から入力さ
れた係員の音声信号は、アンプ21B、Cのオーディオ
出力端子からインターホン子機20B、Cへ出力される
のみである。また、アンプ21B、Cのオーディオ入力
端子から入力された顧客の音声信号は、アンプ21B、
Cのオーディオ出力端子から画像サーバ18B、Cへ出
力されるのみである。
【0049】なお、画像サーバ18C、アンプ21C回
りの接続構成の場合、カメラコントロール17Cに接続
されているのは、券面確認カメラ16Cである。
【0050】また、タイムラプスビデオ19Aが、自動
券売機12回り用として画像サーバ18A及びアンプ2
1Aに接続されている場合を説明してきたが、タイムラ
プスビデオを、自動精算機13回り用として画像サーバ
18B及びアンプ21B、または自動改札機14回り用
として画像サーバ18C及びアンプ21Cに接続し、接
続したタイムラプスビデオによって対応する音声信号、
映像信号を同時に記録してもよい。また、タイムラプス
ビデオを、自動券売機12回り用、自動精算機13回り
用、自動改札機14回り用として各々1台、合計3台備
えるものであってもよい。
【0051】次に、図3を参照し、適宜図1及び図2を
参照して、駅務装置1の動作を、自動券売機12回りを
中心に説明する。まず、係員により、端末(自動券売機
12、自動精算機13、自動改札機14)、集計機15
及びシステム監視盤11の電源が投入される(ステップ
S1)。システム監視盤11の電源投入により、監視情
報記録手段(タイムラプスビデオ19A)がセットされ
(ステップS2)、監視情報記録手段が作動する(ステ
ップS3)。さらに、電源投入により監視情報処理手段
(監視カメラ制御手段(カメラコントロール17A)、
インターホン中継手段(アンプ21A)、監視情報蓄積
配信手段(画像サーバ18A))が作動し(ステップS
4)、監視カメラ(遠隔監視カメラ16A)、インター
ホン(インターホン親機33、インターホン子機20
A)が作動する。
【0052】次に、監視カメラによる映像信号101A
が監視情報処理手段に入力され、インターホンによる音
声信号103A、104Aも並行して監視情報処理手段
に入力される。監視情報処理手段において、その監視カ
メラ制御手段を介し入力された映像信号101Aが処理
され(ステップS5)、監視情報蓄積配信手段によりシ
ステム監視盤11へ出力される(ステップS6)ととも
に監視情報記録手段に出力される(ステップS7)。映
像信号101Aに関し障害発生の場合、係員のシステム
監視盤11からの操作により監視カメラ制御手段を介し
て監視カメラの切換やズームなどの制御が行われる。
【0053】並行して、インターホンの音声信号処理が
開始され(ステップS8)、システム監視盤11より出
力された音声信号104A(インターホン親機33より
出力された音声信号104A)は監視情報蓄積配信手段
を介してインターホン中継手段に入力され、インターホ
ン子機20Aより出力された音声信号103Aもインタ
ーホン中継手段に入力される。各インターホンから出力
された音声信号103A、104Aはインターホン中継
手段により対向するインターホンに入力される(ステッ
プS9)。なお、インターホンの音声信号処理とは、イ
ンターホンが受けた音声を音声信号に変換し出力するこ
とをいう。
【0054】同時に、各インターホンにより出力された
音声信号103A、104Aはインターホン中継手段
(具体的には、インターホン中継手段が備える音声合成
手段47A)に合成されて、合成音声信号106Aとし
てさらに監視情報記録手段に出力される(ステップS1
0)。なお、インターホンの使用は子機側の呼出スイッ
チ46Aの操作をトリガとして、監視情報処理手段を介
しシステム監視盤11にて管理される。特に管理されて
いない場合は、無音が監視情報記録手段に記録されるこ
とになる。監視情報記録手段は入力した映像信号101
Aと合成音声信号106Aを同時に記録する。システム
監視盤11の電源遮断があった場合(ステップS11が
Yの場合)は、前述の動作が終了する。システム監視盤
11の電源遮断がない場合(ステップS11がNの場
合)は、システム監視盤11の電源投入(ステップS
1)の後の状態になる。
【0055】本実施の形態では、タイムラプスビデオ1
9Aによって、インターホン親機33を使用する係員の
音声と、インターホン子機20Aを使用する顧客の音声
とを合成した合成音声信号106Aと、自動券売機12
の前に立ちインターホン子機20Aを使用する顧客の映
像信号101Aとを、同時に記録する。したがって、タ
イムラプスビデオ19A一台で券の誤購入、券の取り扱
いの間違いなどのトラブル解明に有用な顧客の映像情報
と、係員と顧客のやり取りの音声情報とを含めることが
できる。よって、駅務装置1の構成をシンプルにして安
価なものとすることができ、かつトラブルが発生したと
きにタイムラプスビデオ19Aによって、顧客と係員の
音声、顧客の映像を同時に再生してトラブルをスムーズ
に解明することができる。なお、係員の動作はトラブル
の原因となることは希であるので、係員の映像情報はト
ラブルの解明上重要な情報ではない。
【0056】以上、インターホン子機20Aから出力さ
れた音声信号103Aと、インターホン親機33から出
力された音声信号104Aとは、アンプ21Aの音声合
成手段47Aによって合成され合成音声信号106Aと
して、映像信号101Aと同時にタイムラプスビデオ1
9Aに記録され、タイムラプスビデオ19Aによって顧
客の映像と、顧客と係員の音声が同時に再生されるもの
として説明した。しかし、顧客の音声の音声信号と係員
の音声の音声信号とを合成せず、アンプからタイムラプ
スビデオにそれぞれ出力し、顧客の音声信号と、係員の
音声信号と、顧客等の映像信号とが、タイムラプスビデ
オに同時に記録され、顧客と係員の音声と、顧客等の映
像とがタイムラプスビデオによって同時に再生されるよ
うにしてもよい。
【0057】前述の実施の形態の駅務装置1では、端末
にシステム監視盤11を接続し、端末とシステム監視盤
11との間にタイムラプスビデオ19Aを備え、タイム
ラプスビデオ19Aに映像信号101Aと合成音声信号
106Aとを同時に記録する構成を有するものとして説
明した。
【0058】次に、図4に他の実施の形態に係る駅務装
置71のネットワークを示す。図に示すように、駅務装
置71は、端末77を利用中の顧客の映像または顧客の
券の映像を撮影し映像信号110に変換して出力する監
視カメラ72、係員の音声を受けて音声信号111に変
換するインターホン親機73、顧客の音声を受けて音声
信号111に変換するインターホン子機74、集計機7
5、操作監視盤76、端末77を備え、通信ライン78
によってネットワークが構築されている。これらの相互
通信が通信ライン78によって行われている駅務装置7
1であれば、監視情報記録手段79が設置されるべき位
置は、端末77と操作監視盤76との間に限られるもの
ではない。
【0059】ネットワークが構築された駅務装置71で
は、映像信号110と音声信号111とを、ネットワー
クを介して配信することができる。よって、映像信号1
10と音声信号111とを、映像信号を処理し出力する
ことが可能である映像処理手段81と、音声信号111
を処理(インターホン親機73からの音声信号111
と、インターホン子機74からの音声信号111との分
配及び合成等)する音声処理手段82からなるネット通
信手段80とを経て、監視情報記録手段79に配信する
ことができる。よって、監視情報記録手段79が設置さ
れるべき位置を、適宜決めることができる。
【0060】さらに、前述の第1の実施の形態に係る駅
務装置1(図1参照)では、音声信号についてはアンプ
21A〜C(図1参照)にてアナログ処理を行うものと
して説明したが、以下のように音声信号をディジタル処
理してもよい。
【0061】図に示すように、例えば、操作監視盤76
にネット通信手段としてのネット通信プログラム80A
(図中一点鎖線にて記載)を搭載する。ネット通信プロ
グラム80Aは、音声信号111を受けて音声処理を行
い音声信号111Aを出力する音声処理プログラム82
A(図中一点鎖線にて記載)と、映像信号110を受け
て映像処理を行い映像信号110Aを出力する映像処理
プログラム81A(図中一点鎖線にて記載)とを含むよ
うに構成する。このようにすると、音声処理プログラム
82Aによって、音声信号111のディジタル処理を行
い、システム操作盤76に接続された監視情報記録手段
79A(図中一点鎖線にて記載)にディジタル処理され
た音声信号111Aを出力することが可能である。な
お、ネット通信プログラム80Aを集計機75に搭載
し、監視情報記録手段79Aを集計機75に接続するよ
うにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】本駅務装置によると、端末を利用する顧
客の映像を変換した映像信号または当該顧客の券の映像
を変換した映像信号と、顧客の音声及び係員の音声の音
声信号とを監視情報として同時に記録するので、トラブ
ルの発生後に、記録された監視情報によって顧客の端末
に対する対応動作及び顧客と係員の音声上のやり取りを
同時に知り、トラブルにスムーズに対処することがで
き、かつ構造がシンプルな駅務装置とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る駅務装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の駅務装置の自動券売機回りの画像サーバ
及びアンプの接続構成を説明するブロック図である。
【図3】図1の駅務装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】他の実施の形態の駅務装置のネットワークを示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 駅務装置 11 システム監視盤 12 自動券売機 13 自動精算機 14 自動改札機 15 集計機 16A、B 遠隔監視カメラ 16C 券面確認カメラ 17A〜C カメラコントロール 18A〜C 画像サーバ 19A〜C タイムラプスビデオ 20A〜C インターホン子機 21A〜C アンプ 33 インターホン親機 47A〜C 音声合成手段 48A、49A 分配手段 101A 映像信号 102A カメラ制御信号 103A 音声信号 104A 音声信号 105A センサ信号 106A 合成音声信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末を利用する顧客の映像を撮影し、前記
    顧客の映像を映像信号に変換して出力する撮影手段と;
    前記顧客の音声と、該顧客に応対する係員の音声とを受
    けて、前記顧客の音声と前記係員の音声とを音声信号に
    変換して出力する音声変換手段と;前記映像信号と前記
    音声信号とを受けて、監視情報として同時に記録する監
    視情報記録手段とを備えた;駅務装置。
  2. 【請求項2】端末を利用する顧客の券の映像を撮影し、
    前記券の映像を映像信号に変換して出力する撮影手段
    と;前記顧客の音声と、該顧客に応対する係員の音声と
    を受けて、前記顧客の音声と前記係員の音声とを音声信
    号に変換して出力する音声変換手段と;前記映像信号と
    前記音声信号とを受けて、監視情報として同時に記録す
    る監視情報記録手段とを備えた;駅務装置。
  3. 【請求項3】前記顧客の映像を撮影し、前記顧客の映像
    を映像信号に変換して出力する撮影手段を備えた;請求
    項2に記載の駅務装置。
  4. 【請求項4】前記端末が、券売機と、精算機と、改札機
    とを含んで構成され;前記券売機からの券の販売データ
    と、前記精算機からの券の精算データと、前記改札機か
    らの前記顧客の通過データとを受けて管理情報データと
    して集計し記録し、前記管理情報データを出力する集計
    機と;前記映像信号を受けて映像情報を表示し、前記管
    理情報データを受けて管理情報を表示し、前記係員が前
    記券売機と、前記精算機と、前記改札機と、または前記
    撮影手段とのいずれかを操作できるよう構成された操作
    監視盤とを備える;請求項1乃至請求項3のいずれか1
    項に記載の駅務装置。
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