JPH11341483A - 画像記憶装置 - Google Patents

画像記憶装置

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JPH11341483A
JPH11341483A JP10144587A JP14458798A JPH11341483A JP H11341483 A JPH11341483 A JP H11341483A JP 10144587 A JP10144587 A JP 10144587A JP 14458798 A JP14458798 A JP 14458798A JP H11341483 A JPH11341483 A JP H11341483A
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JP10144587A
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Mitsuo Nishimura
光夫 西村
Koshu Kirita
光修 桐田
Ryuichi Aida
隆一 相田
Masaaki Sakurai
正明 桜井
Masatoshi Namita
正俊 波多
Daisuke Otohata
大輔 乙幡
Makoto Sunaba
真 砂場
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない記憶容量で多くの人物を訪問または現
金引出しの時刻(年,月,日,時,分)とともに記憶
し、年月日を指定して短時間で再生できる使い勝手およ
び利便性に優れた画像記録装置を提供する。 【解決手段】 撮像部2、画像処理手段3、モニタ手段
4、制御手段5、時計手段6、記憶/再生部7、駆動部
8、記憶手段9、画像記憶ボタン10、再生ボタン11
を備え、人物の顔を正面から撮影し、スチル画像を時刻
とともに記憶する画像記憶装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、撮像部で撮影さ
れた画像を記憶し、記憶した画像を再生する画像記憶装
置に係り、特に特定のボタン操作をした時点の画像をス
チル画面で時計情報とともに記憶する画像記憶装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】玄関またはドアに撮像部を設け、訪問者
を撮影して室内に設けたモニタで訪問者をモニタするよ
う構成したテレビドアホン装置やテレビインターホン装
置は知られている。
【0003】また、銀行や郵便局などの金融機関には、
キャッシュディスペンサ(CD)やATMが設置されて
いる場所に防犯用のカメラを壁や天井に設け、現金を引
出しする人を撮像してモニタするとともに、ビデオテー
プ等の記憶媒体に記憶し、現金の不正引出し等に備える
ものは知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のテレビドアホン
装置やテレビインターホン装置は、訪問者を撮像してモ
ニタできるが、画像の記録をするものではないので記録
として残らず、後で何か問題が生じた場合に、訪問者の
顔の記憶は薄れ、まして何日だったか、何時だったかと
なるとほとんどがあやふやになってしまう。
【0005】また、小さな子供や老人が留守番している
時に、悪質な訪問販売にあっても、販売人の人相が記憶
になく、後で対応しようがない場合が多い。
【0006】一方、小さな子供や老人が留守番している
時に、重要な要件のある訪問者があっても、ドアを開け
て応対するのが怖い場合や、応対が煩わしい場合には、
失礼したり、訪問者が誰か分らないことになる。
【0007】従来のキャッシュディスペンサ(CD)や
ATMの現金を引出す人の斜上からの画像を記憶して再
生できるが、このような画像では人物の特定ができない
場合が多い。
【0008】また、画像の記憶は常時行わなければなら
ず、記憶媒体の容量が膨大になったり、特にビデオテー
プの場合には定時的に交換が必要とされる。
【0009】さらに、画像を再生する場合にも画像情報
が膨大なため、目的とする画像を見つけ出すために膨大
な時間を要する課題がある。
【0010】このような訪問者や現金の引出し人の画像
記憶は、連続的な動画で記憶する必要はなく、人物の正
面からの画像があればよく、後の再生も楽なものが要望
されている。
【0011】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は、訪問者や現金引出し人の
正面からの静止画像を、訪問または現金引出し時点の時
刻(年,月,日,時,分)とともに記憶でき、再生も単
純な利便性に優れた画像記憶装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る画像記憶装置は、時計手段と、画像の記
憶を制御する制御手段と、画像を記憶する記憶手段と、
撮像部で撮影された画像をモニタするモニタ手段と、記
憶する画像のタイミングを指定する画像記憶ボタンとを
備え、制御手段は、画像記憶ボタンが操作された時点の
画面と時計手段からの時間情報を記憶媒体に記憶させる
ことを特徴とする。
【0013】この発明に係る画像記憶装置は、時計手段
と、画像の記憶を制御する制御手段と、画像を記憶する
記憶手段と、撮像部で撮影された画像をモニタするモニ
タ手段と、記憶する画像のタイミングを指定する画像記
憶ボタンとを備えたので、画像記憶ボタンを押した時点
の撮像部で撮影される人物の顔を正面からの画面だけ、
撮影された時刻とともに記憶することができる。
【0014】また、この発明に係る制御手段は、年月日
の指定により、記憶した画面を順次再生する記憶/再生
部を備えたことを特徴とする。
【0015】この発明に係る制御手段は、年月日の指定
により、記憶した画面を順次再生する記憶/再生部を備
えたので、必要な画像の再生を直ちに行うことができ
る。
【0016】さらに、この発明に係る記憶手段は、装置
本体に着脱可能な記憶媒体であることを特徴とする。
【0017】この発明に係る記憶手段は、装置本体に着
脱可能な記憶媒体であるので、時系列に整理および保存
をすることができ、必要に応じて容易に再生することも
できる。
【0018】また、この発明に係る画像記憶ボタンの押
下は、テレビドアホン装置の子機の呼出ボタン押下時、
ハンドセットを持ち上げた時、または撮像ボタン押下時
に相当することを特徴とする。
【0019】この発明に係る画像記憶ボタンの押下は、
テレビドアホン装置の子機の呼出ボタン押下時、ハンド
セットを持ち上げた時、または撮像ボタン押下時に相当
するので、訪問者が正面を向いた時に撮像する確率が高
くなる。
【0020】さらに、この発明に係る画像記憶ボタン押
下は、キャッシュディスペンサ(CD)の現金引出しボ
タン押下時に相当することを特徴とする。
【0021】この発明に係る画像記憶ボタン押下は、キ
ャッシュディスペンサ(CD)の現金引出しボタン押下
時に相当するので、撮像部をキャッシュディスペンサの
現金取出し口の近傍に設けることにより、現金の引出し
人の顔を正面から撮像して記憶することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。なお、本発明は、テレビド
アホン、キャッシュデスペンサ(CD)やATMに適用
し、訪問者や現金引出し人の顔を正面から撮影し、スチ
ル画像を撮影時刻とともに記憶することにより、少ない
記憶容量の記憶媒体に多くの所望画面を記憶できる利便
性の高い画像記憶装置を提供するものである。
【0023】図1はこの発明に係る画像記憶装置の実施
の形態要部ブロック構成図である。図1において、画像
記憶装置1は、撮像部2、画像処理手段3、モニタ手段
4、制御手段5、時計手段6、記憶/再生部7、駆動部
8、記憶手段9、画像記憶ボタン10、再生ボタン11
を備える。
【0024】撮像部2は、CCDやMOSイメージセン
サ等で構成し、撮影した画像信号GSを画像処理手段3
に供給する。
【0025】画像処理手段3は、A/D変換器、画像圧
縮回路等で構成し、制御手段5から供給される処理制御
信号CTに基づいて1フレーム毎の画像信号GOを所定の
タイミング(例えば、10フレーム/1秒)でモニタ手
段4(例えば、CRTやLCD)に供給する。
【0026】また、画像処理手段3は、画像記憶ボタン
10が操作された時には、制御手段5から供給される処
理制御信号CTに基づいて1フレーム分の画像信号GFを
モニタ手段4および記憶/再生部7に供給する。
【0027】モニタ手段4は、例えばCRTデスプレイ
やLCD(液晶表示器)で構成し、画像処理手段3から
供給される画像信号GOに対応した連続した画像を表示
するする。また、モニタ手段4は、画像記憶ボタン10
が押された時、画像処理手段3から供給される画像信号
GFに対応した1フレームのスチル画像を表示する。さ
らに、モニタ手段4は、再生ボタン11が押された時、
記憶/再生部7から供給される再生画像信号GRに対応
した1フレームの時刻(年,月,日,時,分)がスーパ
ーインポーズされたスチル画像を表示する。
【0028】制御手段5は、マイクロプロセッサを基本
に各種処理手段、信号発生手段を備え、処理制御信号C
Tを画像処理手段3に供給して所定のタイミング(例え
ば、10フレーム/1秒)で画像信号GOの発生を制御
する。
【0029】制御手段5は、画像記憶ボタン10が操作
された時には、記憶ボタン情報JMに基づいて処理制御
信号CTを画像処理手段3に供給し、1フレーム分の画
像信号GFを出力するよう制御する。続いて、制御手段
5は、時計要求信号CWを時計手段6に供給し、時計手
段6から時間情報TW(年,月,日,時,分の情報)の
供給を受け、記憶制御信号CMを記憶/再生手段7に供
給し、記憶/再生手段7に供給される1フレーム分の画
像信号GFに時間情報TWを付加するように制御する。
【0030】制御手段5は、再生ボタン11が操作され
た時には、再生ボタン情報JRに基づいて再生制御信号
CRを記憶/再生手段7に供給し、記憶/再生手段7が
再生ボタン11で指定した時刻(年,月,日)に対応し
た1フレーム分の再生画像信号GR(記憶手段9に記憶
されている1フレームの画像)を順次モニタ手段4に供
給する動作を制御する。
【0031】時計手段6は、マイクロプロセッサの基準
クロックを分周した時計機能を備え、制御手段5から時
計要求信号CWが供給されると、その時刻の時間情報TW
(年,月,日,時,分の情報)を制御手段5に提供す
る。
【0032】記憶/再生部7は、画像記憶ボタン10が
操作されて制御手段5から記憶制御信号CMが供給され
ると、画像処理手段3から供給される1フレーム分の画
像信号GFに時間情報TWを付加する。記憶/再生部7
は、駆動部8に記憶駆動信号DMを供給し、記憶手段9
を駆動して時間情報TWを付加した1フレーム分の画像
信号GFを記憶手段9に記憶させる。
【0033】また、記憶/再生部7は、再生ボタン11
が操作され、年月日が指定されると、制御手段5から供
給される再生制御信号CRに基づいて再生駆動信号DRを
駆動部8に供給し、駆動部8を駆動して記憶手段9から
指定された年月日の再生画像信号GRを1フレームづつ
順次再生し、再生画像信号GRをモニタ手段4に供給す
る。
【0034】記憶手段9は、フロッピディスク等の装置
本体に着脱可能な記憶媒体で構成し、駆動部8を介して
記憶/再生部7から供給される1フレーム分の画像信号
GFを画像記憶ボタン10が操作される度に順次記憶す
る。
【0035】画像記憶ボタン10は、ボタンを操作する
と記憶ボタン情報JMを制御手段5に供給し、記憶する
画像のタイミングを指定する。再生ボタン11は、数字
10キーを含み、年,月,日を指定(例えば、1998
年5月1日の指定は「980501」の操作)し、再生
ボタン情報JRを制御手段5に供給する。
【0036】このように、この発明に係る画像記憶装置
は、画像記憶ボタンを押した時点の撮像部で撮影される
人物の顔を正面からの画面だけ、撮影された時刻ととも
に記憶することができる。
【0037】また、この発明に係る制御手段は、年月日
の指定により、記憶した画面を順次再生する記憶/再生
部を備えたので、必要な画像の再生を直ちに行うことが
できる。
【0038】この発明に係る記憶手段は、装置本体に着
脱可能な記憶媒体であるので、時系列に整理および保存
をすることができ、必要に応じて容易に再生することも
できる。
【0039】図2はこの発明に係る画像記憶装置を適用
したテレビドアホン装置の要部ブロック構成図である。
図2において、テレビドアホン装置21は、室内側に設
けた親機22、ドア側に設けた子機27を備える。
【0040】親機22は、図1に示す画像記憶装置1の
撮像部2を除く画像記憶装置15、通話回路23、送話
器25および受話器26とからなるハンドセット24、
その他図示はしないが着信器等を備える。なお、画像記
憶装置15の画像記憶ボタン10の押下は、テレビドア
ホン装置21の子機27の呼出しボタン押下時、ハンド
セット24を持ち上げた時、または撮像ボタン(画像記
憶ボタン10に相当)押下時に相当する
【0041】子機27は、図1に示す画像記憶装置1の
撮像部2、マイクロホン28、スピーカ29、その他図
示しない呼出しボタン等を備える。
【0042】訪問者がドアまたは玄関の子機27の呼出
しボタンを操作すると、室内の親機22の着信器が鳴音
し、ハンドセット24を持ち上げると通話回路23が動
作し、親機22のハンドセット24と子機27のマイク
ロホン28およびスピーカ29との間の通話路が形成さ
れ、訪問者と室内の人間の通話が可能となる。
【0043】親機22と子機27間の通話は、ハンドセ
ット24の送話器25から入力された音声は音響−電気
変換され、送話信号ATは通話回路23を介して音声信
号MPが子機27のスピーカ29で電気−音響変換さ
れ、音声で出力される。一方、子機27のマイクロホン
28から入力された音声は音響−電気変換され、マイク
信号MTは通話回路23を介して受話信号ARが親機22
の受話器26で電気−音響変換され、音声で出力され
る。このようにして、親機22と子機27の通話が成立
する。
【0044】画像記憶装置15の動作は、子機27の呼
出しボタン押下するタイミング、親機22の着信後のハ
ンドセット24を持ち上げるタイミング、または親機2
2の着信のタイミングで行う。
【0045】ハンドセット24を持ち上げるタイミング
で画像記憶装置15の動作を開始すると、訪問客の呼出
しに応答しなければならないが、子機の呼出しボタンを
押下するタイミングおよび親機22の着信のタイミング
で行うと、応答しなくても(居留守状態)訪問客の顔を
モニタすることができる。
【0046】画像記憶装置15の記憶手段9(図1参
照)への記憶(画像記憶ボタン10の押下に相当する)
は、子機27の呼出しボタン押下時、ハンドセット24
を持ち上げた時、または撮像ボタン押下時に行う。な
お、子機27の呼出しボタン押下時、ハンドセット24
を持ち上げた時に撮像する場合には、その時点の訪問者
の状態を自動的にスチル画像として記憶し、一方、撮像
ボタン(画像記憶ボタン10)の押下時に撮像する場合
には、着信時および通話中の任意のタイミングで、訪問
客の顔が正面を向いた状態をスチル画像として記憶する
ことができる。また、上記の3つの状態での撮像は、時
刻(年,月,日,時,分)がスーパインポーズされたス
チル画像で記憶することができる。
【0047】また、記憶手段9(例えば、フロッピディ
スク)に記憶した時刻(年,月,日,時,分)のスチル
画像は、図1に示す再生ボタン11を操作することによ
って、モニタ手段4に再生することができる。
【0048】記憶手段9(例えば、フロッピディスク)
の画像は、訪問者の訪問した時刻(年,月,日,時,
分)も記録されているので、悪質な訪問販売等の予防、
悪質な訪問販売等があった場合の対応に効力を発揮す
る。また、記憶手段9を年または月別に整理して保存す
ることにより、訪問者のアルバムとすることもできる。
【0049】図3はこの発明に係る画像記憶装置を適用
したキャッシュデスペンサ(CD)の要部ブロック構成
図である。図3において、キャッシュデスペンサ(C
D)31は、装置本体32と、図1に示す画像記憶装置
1の撮像部2および画像記憶ボタン10を除く画像記憶
装置17とから構成する。
【0050】装置本体32は、IDカード挿入部,現金
取り出し口,操作ガイダンスを行うタッチパネル33、
図1に示す画像記憶装置1の撮像部2を備える。タッチ
パネル33は、現金引出しボタン34,残高照会ボタ
ン,振込みボタン,預金ボタン等のパネルボタンがあ
り、現金引出しボタン34が図1に示す画像記憶ボタン
10を兼用する。
【0051】撮像部2は、CCDやMOSイメージセン
サで構成し、装置本体32の表面、例えば、現金引出し
口の近傍に配置し、現金引出し人が現金引出しボタン3
4を押した時に、顔を正面から撮像できるようにする。
【0052】撮像部2および画像記憶装置17は、常時
動作状態としておき、図1に示すモニタ手段4で常時モ
ニタができるようにする。
【0053】画像記憶装置17の記憶手段9(図1参
照)への記憶は、現金引出し人が現金引出しボタン34
を操作したときに、記憶ボタン情報JMが画像記憶装置
17に供給され、現金引出しボタン34(画像記憶ボタ
ン10)を操作した時刻(年,月,日,時,分)および
口座番号とともに、現金引出し人の顔のスチル画像を記
憶することができる。
【0054】記憶のタイミングを現金引出しボタン34
の操作にしたのは、現金引出しボタン34の操作の際
に、現金引出しボタン34の方向に現金引出し人の顔が
向く確率が高いからである。また、画像記憶ボタン10
を引出しボタン34と兼用にしたのは、キャッシュデス
ペンサ(CD)の不正利用は、現金引出しが圧倒的に多
いからである。
【0055】現金引出しボタン34の操作により、操作
した時刻(年,月,日,時,分)および口座番号ととも
に、現金引出し人の正面を向いた顔がスチル画像で記憶
されるので、現金の不正引出しが発見された場合、不正
引出しの時刻および口座番号が記録されているので(従
来と同様)、この時刻および口座番号を手掛かりに再生
して該当する現金引出し人を特定することができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る画
像記憶装置は、時計手段と、画像の記憶を制御する制御
手段と、画像を記憶する記憶手段と、撮像部で撮影され
た画像をモニタするモニタ手段と、記憶する画像のタイ
ミングを指定する画像記憶ボタンとを備え、画像記憶ボ
タンを押した時点の撮像部で撮影される人物の顔を正面
からの画面だけ、撮影された時刻とともに記憶すること
ができるので、記憶媒体のメモリ容量を最小限にして有
効な記憶を実現することができる。
【0057】また、この発明に係る制御手段は、年月日
の指定により、記憶した画面を順次再生する記憶/再生
部を備え、必要な画像の再生を直ちに行うことができ、
短時間で目的とする人物を再生して特定することができ
る。
【0058】さらに、この発明に係る記憶手段は、装置
本体に着脱可能な記憶媒体であるので、時系列に整理お
よび保存ができ、どこへでも持ち運んで必要に応じて再
生を容易に行うことができる。
【0059】また、この発明に係る画像記憶ボタンの押
下は、テレビドアホン装置の子機の呼出しボタン押下
時、ハンドセットを持ち上げた時、または撮像ボタン押
下時に相当し、訪問者が正面を向いた時に撮像する確率
が高くなり、画面を記憶するだけで訪問者を訪問年月日
および時間とともに再生することができる。
【0060】さらに、この発明に係る画像記憶ボタンの
押下は、キャッシュディスペンサ(CD)の現金引出し
ボタン押下時に相当し、撮像部をキャッシュディスペン
サの現金取出し口の近傍に設けることにより、現金引出
し人の顔を正面から撮像して記憶することができるの
で、画面を記憶するだけで現金引出し人を引出し年月日
および時間とともに再生することができる。
【0061】よって、少ない記憶容量で多くの人物を訪
問または現金引出しの時刻(年,月,日,時,分)とと
もに記憶し、年月日を指定して短時間で再生できる使い
勝手および利便性に優れた画像記憶装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る画像記憶装置の実施の形態要部
ブロック構成図
【図2】この発明に係る画像記憶装置を適用したテレビ
ドアホン装置の要部ブロック構成図
【図3】この発明に係る画像記憶装置を適用したキャッ
シュデスペンサ(CD)の要部ブロック構成図
【符号の説明】
1,15,17…画像記憶装置、2…撮像部、3…画像
手段、4…モニタ手段、5…制御手段、6…時計手段、
7…記憶/再生部、8…駆動部、9…記憶手段、10…
画像記憶ボタン、11…再生ボタン、21…テレビドア
ホン装置、22…親機、23…通話回路、24…ハンド
セット、25…送話器、26…受話器、27…子機、2
8…マイクロホン、29…スピーカ、31…キャッシュ
デスペンサ(CD)、32…装置本体、33…タッチパ
ネル、34…現金引出しボタン(画像記憶ボタン)。
フロントページの続き (72)発明者 桜井 正明 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号 日 本信号株式会社内 (72)発明者 波多 正俊 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号 日 本信号株式会社内 (72)発明者 乙幡 大輔 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号 日 本信号株式会社内 (72)発明者 砂場 真 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号 日 本信号株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像部で撮影された画像を記憶し、記憶
    した画像を再生する画像記憶装置において、 時計手段と、画像の記憶を制御する制御手段と、画像を
    記憶する記憶手段と、前記撮像部で撮影された画像をモ
    ニタするモニタ手段と、記憶する画像のタイミングを指
    定する画像記憶ボタンと、を備え、前記制御手段は、画
    像記憶ボタンが操作された時点の画面と前記時計手段か
    らの時間情報を前記記憶媒体に記憶させることを特徴と
    する画像記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、年月日の指定により、
    記憶した画面を順次再生する記憶/再生部を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の画像記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、装置本体に着脱可能な
    記憶媒体であることを特徴とする請求項1記載の画像記
    憶装置。
  4. 【請求項4】 前記画像記憶ボタンの押下は、テレビド
    アホン装置の子機の呼出ボタン押下時、ハンドセットを
    持ち上げた時、または撮像ボタン押下時に相当すること
    を特徴とする請求項1記載の画像記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記画像記憶ボタン押下は、キャッシュ
    ディスペンサ(CD)の現金引出しボタン押下時に相当
    することを特徴とする請求項1記載の画像記憶装置。
JP10144587A 1998-05-26 1998-05-26 画像記憶装置 Withdrawn JPH11341483A (ja)

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JP10144587A JPH11341483A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 画像記憶装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009200734A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Aiphone Co Ltd インターホン装置
JP2009230682A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Nec Software Kyushu Ltd 電子機器、その制御方法及びプログラム、posレジスタ、特定機能利用認証システム、posシステム

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