JP2002074437A - 航空機スポット管理システム - Google Patents

航空機スポット管理システム

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JP2002074437A JP2000265993A JP2000265993A JP2002074437A JP 2002074437 A JP2002074437 A JP 2002074437A JP 2000265993 A JP2000265993 A JP 2000265993A JP 2000265993 A JP2000265993 A JP 2000265993A JP 2002074437 A JP2002074437 A JP 2002074437A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】航空機のスポットの割り当てを管理システム
で、刻一刻と変わる航空機や空港の状況に対応し、スポ
ットの割り当てをおこなっている管理者が多面的に状況
の把握することができるようにする。また、スポット割
り当ての変更の必要が生じたときには、適切な変更をお
こなうことのできるようにする。 【解決手段】スポットの割り当て計画と、航空機と空港
との状況とを表示するシステムのモニタ画面に、スポッ
トごとに、各航空機の便の占有時間をバーにより示すス
ポットアサインチャート、スポットでの作業の変更・遅
延情報、作業進捗状況を同一画面に表示する。また、航
空機とスポットとの位置関係、スポット割り当て計画の
変更の要否によって、バーのモードを変えて分りやすく
する。また、スポット割り当ての変更が必要なときに
は、バーをクリックすると変更案を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、航空機スポット管
理システムに係り、空港のスポット管理にあたって、空
港のスポット割り当てをおこなっている管理者が、空港
や航空便の状況の変化に応じて迅速、かつ、適切に航空
機のスポットの割り当てをおこなうことのできる航空機
スポット管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】航空輸送は、航空技術の発展に伴い、ま
すます大衆化し、輸送人員、貨物量も大幅な伸びを示し
ている。このような航空輸送を円滑におこなうために、
空港内のスポットと呼ばれる地点で、フライトの準備の
ために様々な作業をおこなう。
【0003】スポットでは、乗客、乗務員の搭乗のみな
らず、貨物の積込みや航空機の給油作業、清掃作業など
様々な処理を限られた時間で能率的におこなわなければ
ならない。空港のスポットの数は、限られており、発着
陸のスケジュールを円滑に消化するためにも、スポット
の作業管理は、空港全体の運営上、非常に重要な意義を
有し、航空管制の大きなファクターなっている。
【0004】このようなスポットを管理するシステムで
は、スポットの各便の占有時間をチャートで表示し、モ
ニタする手法が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、スポ
ットの各便の駐機時間をチャート上のバーとして表示す
る。そして、スポットの管理者は、航空機の遅れなどが
生じたときには、各作業チームから電話などで連絡を受
け、チャートのスポットの空いている場所に移動させる
ことにより、スポットの割り当ての計画の変更をおこな
っていた。
【0006】そのため、各作業チームの作業状況をシス
テマチックにかつ即時的に把握するための情報管理シス
テムが求められている。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、航空機のスポットの割り当
てを管理システムで、刻一刻と変わる航空機や空港の状
況に対応し、スポットの割り当てをおこなっている管理
者が多面的に状況の把握することができるようにし、ス
ポット割り当ての変更の必要が生じたときには、適切な
変更をおこなうことのできるような航空機スポット管理
システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の航空機スポット管理システムに係る発明の
第一の構成は、空港内のスポットの利用時間を、各航空
機の便ごとに割り当てる航空機スポット管理システムに
おいて、このシステムは、スポットの割り当て計画と、
航空機と空港の状況とを表示するモニタ画面を有し、こ
のモニタ画面に、スポットごとに、各航空機の便の占有
時間をバー状の表示対象により示すスポットアサインチ
ャートと、前記スポットでの作業の変更・遅延情報と、
前記スポットでの作業進捗状況とを同一画面内の表示要
素として表示するようにしたものである。
【0009】より詳しくは、上記航空機スポット管理シ
ステムにおいて、前記スポットアサインチャートに、現
在の時刻を示すラインを表示して、このラインの示す過
去と未来の部分とで表示形態を異ならしめるようにした
ものである。
【0010】また詳しくは、上記航空機スポット管理シ
ステムにおいて、前記バー状の表示対象が、その航空機
とスポットとの位置関係、また、スポット割り当て計画
の変更の要否によって、前記バーの表示位置および表示
形態を変えるようにしたものである。
【0011】さらに詳しくは、上記航空機スポット管理
システムにおいて、前記バー状の表示対象が、その航空
機がスポットに駐機中であることを表示するモードのと
きに、作業の進捗状況を示すラインを、そのバー状の表
示対象の示す計画時間と比較できるように表示するよう
にしたものである。
【0012】さらにまた詳しくは、上記航空機スポット
管理システムにおいて、スポット割り当て計画の変更が
要とされる表示モードのバー状の表示対象を操作するこ
とにより、スポット割り当て変更案を画面に表示するよ
うにしたものである。
【0013】また詳しくは、上記航空機スポット管理シ
ステムにおいて、前記バー状の表示対象を操作すると、
そのバー状の表示対象に対応する各航空機の便の作業の
詳細情報を、前記スポットでの作業の変更・遅延情報
と、前記スポットでの作業進捗状況とに関する画面要素
に表示するようにしたものである。
【0014】より詳しくは、上記航空機スポット管理シ
ステムにおいて、前記モニタ画面に表示される前記スポ
ットでの作業の詳細情報や作業の変更・遅延情報には、
作業中の内容と、終了予定時刻とを含むようにしたもの
である。
【0015】さらに詳しくは、上記航空機スポット管理
システムにおいて、前記モニタ画面には、さらに、現在
のスポットと航空機の関係を表示する画面要素を有し、
各スポットを表す表示対象を操作すると、現在のスポッ
トの状況を監視映像として表示するようにしたものであ
る。
【0016】上記目的を達成するために、本発明の航空
機スポット管理システムに係る発明の第二の構成は、空
港内のスポットの利用時間を、各航空機の便ごとに割り
当てる航空機スポット管理システムにおいて、このシス
テムは、スポットの割り当て計画とをおこなうためのス
ポット割り当て計画画面を有し、このスポット割り当て
計画画面に、スポットごとに、各航空機の便の占有時間
をバー状の表示対象により示すスポットアサインチャー
トと、割り当ての元データとなる各航空機の便に関する
情報とを同一画面内の表示要素として表示するようにし
たものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態
を、図1ないし図8を用いて説明する。本発明に係る航
空機スポット管理システムは、空港で航空機が駐機する
スポットにおける駐機計画とスポットにおける作業を支
援するものである。
【0018】〔航空機スポット管理システムのシステム
構成〕先ず、図1および図2を用いて本発明に係る航空
機スポット管理システムのシステム構成について説明す
る。図1は、本発明に係る航空機スポット管理システム
の機能構成図である。図2は、本発明に係る航空機スポ
ット管理システムの機器構成図である。
【0019】この航空機スポット管理システムでは、図
1に示されるスポット計画データ132により、スポッ
トの計画がなされる。このスポット計画データ132
は、スポット計画作成部101により、各航空会社の作
成したフライト計画データ131に基づいて作成され
る。
【0020】このシステムは、スポットに駐機するため
に出入りする航空機をセンサ151により検知し、撮影
部152によってその状況を撮影し、表示部80により
表示する。
【0021】実績管理部70は、事前に作成したスポッ
ト計画データ132と作業実績データ133を管理し、
作業が予定通りに進んでいるかを監視して、計画と作業
実績のタイムチャートを表示部80に表示する。また、
作業の進行状況に応じて、作業管理部155に指示を送
る。
【0022】指示を受けた作業管理部155は、指示に
したがって作業をおこない、実績を作業実績データ13
3に蓄積する。
【0023】本発明の航空機スポット管理システムの機
器構成は、図2に示されるように情報処理装置としての
計算機201に各種周辺装置と、ネットワークが接続さ
れたものである。
【0024】計算機201には、出力装置202、入力
装置203、無線装置207、記憶装置204、カメラ
205、センサ151などの諸装置が接続されている。
【0025】出力装置202は、例えば、ディスプレイ
やプリンタなどのデバイスである。
【0026】入力装置203は、キーボードやマウスな
どのポインティングデバイスである。
【0027】記憶装置204は、ハードディスクなどの
磁気記憶装置、光ディスク、半導体メモリなどであり、
プログラムを実行するためにロード役割と、データを記
憶する機能を有する。
【0028】カメラ205は、スポットの状況を撮影す
るための装置であり、静止画を撮影するデジタルカメラ
のようなものでも良いし、動画を撮影するビデオカメラ
であっても良い。
【0029】センサ151は、航空機がスポットに進入
や退場したときに、検知する装置である。
【0030】無線装置207は、作業車両/作業者15
6に取り付けられた無線装置と無線で交信をおこなうた
めの装置である。
【0031】また、この計算機201は、航空交通情報
処理中継システム208や空港内の各作業管理システム
209とネットワークで接続されて情報のやりとりをお
こなえるようになっている。
【0032】図1の機能構成と機器の関係を説明する
と、記憶装置204には、データとしては、図1のフラ
イト計画データ131、スポット計画データ132、作
業実績データ133が格納され、プログラムとしては、
スポット計画作成部101、実績管理部70で実行され
るモジュールが格納され実行される。
【0033】作業管理部155は、各作業管理システム
209と、作業車両/作業者156を用いる。
【0034】〔航空機スポット管理システムのユーザイ
ンタフェース〕 (I)航空機スポット管理システムのモニタ画面の構成
と基本機能 本実施形態で説明する航空機スポット管理システムで
は、スポットの作業進捗を管理する空港の管理者に、状
況を多面的に把握でき、スポット計画の変更を合理的、
かつ、容易におこなうことのできるモニタ画面を提供す
る。
【0035】先ず、図3を用いて航空機スポット管理シ
ステムのモニタ画面の構成と基本機能について説明す
る。図3は、本発明の航空機スポット管理システムのモ
ニタ画面の表示例である。
【0036】本発明の航空機スポット管理システムのモ
ニタ画面は、スポットアサインチャートエリアA00、
日付時刻エリアA01、変更・遅延情報エリアA02、
運行・移動状況エリアA03、作業進捗状況エリアA0
4、監視映像エリアA05、スポット状況エリアA06
から構成されている。
【0037】スポットアサインチャートエリアA00
は、このモニタ画面の中核となるエリアであり、各スポ
ットが各便の作業にどれだけ占有されるかの時間を示す
チャートを表示する。図に示すように、横軸に時間軸、
縦軸にスポットの番号が設けられ、チャートの各バー
は、ある便の作業に占有される時間を示している。図に
は、表示しなかったが、実際のシステムでは、このバー
の上に航空管制で用いられている便名を表示すれば良
い。この例では、スポットは、国際便用、国内用、国際
便と国内便の共用、貨物用に分類されている。
【0038】日付時刻エリアA01は、現在の日付、時
刻を表示するエリアであるが、空港現地の日付、時刻だ
けではなく、全世界の主要地の日付、時刻も表示され
る。
【0039】変更・遅延情報エリアA02は、ダイヤの
乱れなどによる作業の変更や遅延などの状況を表示する
エリアである。
【0040】運行・移動状況エリアA03は、航空機の
運行や移動の状況を逐一表示するエリアである。
【0041】作業進捗状況エリアA04は、スポットで
の作業の進捗状況をレポートするエリアである。
【0042】監視映像エリアA05は、スポットの状況
をリアルタイムに画像として表示するエリアである。
【0043】スポット状況エリアA06は、空港内の各
スポットの状況を模式的に表示するエリアである。スポ
ットに駐機する航空機は、アイコンとして表示されてい
る。例えば、この図では、Spot01、Spot0
5、Spot10に駐機されている状況が表示されてい
る。また、スポットに誘導する際の誘導路での状況も表
示される。
【0044】また、スポット状況エリアA06と監視映
像エリアA05は、連動しており、スポット状況エリア
A06に表示されているスポットの位置をマウスでクリ
ックすると、対応するスポットの映像が、監視映像エリ
アA05に表示される。図では、Spot01を選択し
て、そのスポットの映像が表示されている。
【0045】スポットアサインチャートエリアA00に
表示されるバーは、4種のモードを持っている。
【0046】バーb02のモードは、駐機中モードであ
り、このバーに対応する便の航空機がそのスポットに駐
機していることを示している。バーb04のモードは、
駐機予定モードであり、このバーに対応する便の航空機
が、誘導路からスポットに入ろうとしていることを示し
ている。バー03のモードは、スポット変更必要モード
であり、作業の遅延などが発生し、そのスポットの割り
当て計画を変更する必要があることを示している。
【0047】バー01のモードは、それ以外の状況であ
り、単に、航空機の駐機のための占有時間を表示するた
めの予定モードである。また、現在より過去においては
駐機の実績を示すこととなる。
【0048】また、スポットアサインチャートエリアA
00上で、現在の時刻は、現在表示ラインl01で表示
される。現在より過去の時間に対しては、エリア上で
は、影付きで表示され、バーとの対応が一目瞭然とな
る。
【0049】駐機中モードのバーに対しては、その下方
に作業進捗状況ラインl02が表示される。これは、現
在、駐機中のスポットでの作業がどの程度遅れがあるか
を表示するための指標であり、例えば、図では、バー0
2のスポットでの作業が30分ほど遅れるいう推定を示
している。このように、スポットアサインチャートエリ
アA00に、関連付けられた便名かレコードのIDを表
示すると、その関連が一目瞭然となる。
【0050】(II)航空機スポット管理システムのモニ
タ画面に対する操作と画面遷移 (1)バーに対する操作 先ず、図4を用いてバーに対する操作とそれに対するモ
ニタ画面の動作について説明する。図4は、バーに対す
る操作とそれに対するモニタ画面の動作を簡単に表示し
た図である。
【0051】変更・遅延情報エリアA02、運行・移動
状況エリアA03、作業進捗状況エリアA04には、常
時、全てのスポットでの状況が時系列的に表示されてい
る。スポット管理者が特定のスポットでの作業状況を知
りたいときには、図4に示されるようにそのバーをマウ
スでシングルクリックすれば良い。図では、Spot0
5のバーb02をクリックして、それに関する状況が表
示されている。
【0052】この表示変更は、決められた時間、例え
ば、15秒から30秒程度で最も好ましくは、20秒程
度の時間表示すると、もとの全てのスポットでの状況表
示に戻るようにしておけば良い。
【0053】また、図4に示されるようにバーをマウス
でダブルクリックすると、図5に示される詳細画面を表
示する。詳細画面は、そのバーの作業状況を詳細に表示
する画面であり、次に詳しく説明する。
【0054】(2)詳細画面 次に、図5を用いてバーの作業状況の詳細画面について
説明する。図5は、バーの作業状況の詳細画面の一例を
示す図である。
【0055】左の一番上に表示されている航空機ステイ
時間帯が、モニタ画面のスポットアサインチャートエリ
アA00のバーの占有時間であり、その下に各作業項目
がバー状、あるいは、ポイントとして表示される。ま
た、この詳細画面も現在の時刻を表す現在表示ラインl
11を持っている。
【0056】各項目のバーは、計画、実績、予定、遅延
の4種の表現要素を持っている。この表現要素では、計
画の下に、実績、予定、遅延が配される。
【0057】実績とは、現在表示ラインl11の左側、
つまり、過去の作業を表している。予定とは、計画の内
で未達成の部分である。また、作業状況で遅れが発生す
るときには、予定の表示要素は、遅延の表示要素に変換
されて、注意を促すことになる。
【0058】(3)スポットアサインチャートエリアの
推移とスポットアサインの変更 次に、図6および図7を用いてスポットアサインチャー
トエリアが時間に伴い、推移する様子と、スポットアサ
インを変更するときシステムの動作について説明する。
図6は、スポットアサインチャートエリアA00の他の
表示例である。図7は、システムがスポットの変更を推
奨する際の表示および操作画面の表示例である。
【0059】ここで図3のように、この航空機スポット
管理システムのモニタ画面を使ってモニタ画面を表示し
ている場面より、45分ほど時間が経ったものとする。
【0060】現在表示ラインl01は、図3では12:
30のところにあったものが、図6では13:15のと
ころまで移動し、影付きのエリアが右側に少し広がって
いる。
【0061】そして、図3ではバーb04は、駐機予定
モードであったのが、図6の状態では、駐機中モードに
なる。
【0062】また、図3の状態でSpot05のバー0
3の作業に遅延が発生していて、スポット変更必要モー
ドになっていた。そのために、バー03は、空いている
Spot02に割り当てが変更されている。
【0063】このようなスポットアサインの変更は、以
下のような手順でなされる。
【0064】先ず、システムが作業の遅延の報告を受
け、スポットアサインの変更が必要であると判断したと
きには、図7に示すようにモニタ画面上にスポットアサ
イン警告画面C01をポップアップ表示して、スポット
のアサインの管理者に状況を知らせて注意を促す。
【0065】管理者は、詳細な情報が知りたいときに
は、[詳細表示]ボタンをクリックし、詳細情報表示画
面C03を見るようにする。この例では、5160便が
天候不良のため1時間遅れたことが表示されている。
【0066】また、[変更案]ボタンをクリックする
と、スポットアサインを変更するための変更案提示画面
C02が表示される。この変更案提示画面C02には、
システムが推奨した変更案が数種類提示され、管理者
は、適切であると判断したものから選択ことができる。
図では、第1案と第2案が表示されているが、さらに、
他の案を見たいときには、[別案表示]ボタンをクリッ
クすれば良い。
【0067】スポットアサインは、様々な要因を考慮し
なければならないため、数種類の評価指標が用いられる
が、変更案提示のときには、これが棒グラフにより示さ
れ判断の材料とされる。ここで言っている「ダイヤ乱れ
の強さ」とは、スポットアサインの変更に伴うダイヤの
変更を定量的に評価したものである。「航空会社の満足
度」は、航空会社からの要望や評価項目などの達成度を
示す指標である。「旅客誘導効率」は、旅客が航空機に
搭乗する際の効率を評価する指標であり、搭乗ゲートか
らの移動距離などが評価項目である。また、「航空機誘
導効率」は、航空機が滑走路からスポットまでの移動す
る距離、作業車などでの貨物の運搬効率が評価項目とな
る。
【0068】管理者は、変更案を見て、スポットアサイ
ンチャートエリアA00に反映して、状況を確かめたい
ときには、該当する[プレビュー]ボタンをクリックす
る。これを元に戻すときには、[元に戻す]ボタンをク
リックする。
【0069】また、実際に変更しようとするときには、
[確定]ボタンをクリックする。この操作をすると、ス
ポットアサインは、変更されたことになり、モニタ画面
にそれが表示され、各作業管理システム209にその旨
が通知されて、空港内で実際に各作業チームが変更され
たスポットにて作業をするべく動きだすことになる。
【0070】(III)航空機スポット管理システムのス
ポットアサイン計画画面 上の(II)で述べてきたスポットに関するモニタ画面
は、空港内の刻一刻と変わるスポットの状況をリアルタ
イムに表示し、変更がある場合には対応を可能とするも
のであった。
【0071】スポットの割り当てには、当然、各航空会
社の航空便の計画に基づいて、計画する段階が必要であ
る。本発明の航空機スポット管理システムは、そのため
のスポットアサイン計画画面を提供している。
【0072】以下、図8を用いてこのスポットアサイン
計画画面について説明する。図8は、本発明の航空機ス
ポット管理システムのスポットアサイン計画画面の表示
例である。
【0073】スポットアサイン計画画面は、スポットア
サインチャートエリアP00、全体評価エリアP01、
評価の詳細エリアP02、リクエスト一覧エリアP03
から構成されている。
【0074】スポットアサインチャートエリアP00
は、計画段階でのスポットの割り当て案を配していくエ
リアであり、スポットの割り当ては、やはり、そのスポ
ットでの駐機時間を表すバーで表示される。
【0075】また、横軸に時間軸、縦軸にスポットの番
号が設けられるのもモニタ画面のときと同様である。こ
の例では、スポットが、国際便用、国内用、国際便と国
内便の共用、貨物用の各機能別に分類されているのもモ
ニタ画面と同様である。ここでの各バーの表示は、国際
便の航空便のスポット割り当て、国内便用の航空便のス
ポット割り当てなどと各航空機の別に分かれていること
を示している。したがって、共用のスポットのSpot
04、Spot05のところのみ表示形態、例えば、色
や明るさやテキスチャが違うバーが混在することがあり
得ることになる。
【0076】全体評価エリアP01は、現時点のスポッ
トアサイン計画の全てに対するスポットアサインのため
の各指標の値を表示するエリアである。図8に示した各
指標の意味は既に説明したところである。
【0077】評価の詳細エリアP02は、現時点のスポ
ットアサイン計画に対して詳細な表示をするエリアであ
る。例えば、図8の例では、現計画でのスポット割り当
てに基づいて、各航空会社別に希望スポットと計画スポ
ットの距離の平均を計算したものを表示しているが、希
望スポットは路線ごとにデフォルトの希望スポットが設
定されていても良く、リクエスト一覧P03にて航空会
社から事前にリクエストされているものでも良い。もち
ろん、この距離は短いほど良く、あまり、各航空会社別
に差がでないのが望ましい。
【0078】リクエスト一覧エリアP03は、スポット
割り当て計画の対象となる航空会社の航空便の一覧、す
なわち、このスポット計画の対象としている日にスポッ
トを割り当てるリクエストの一覧を表示するエリアであ
る。
【0079】スポットアサイン計画をする管理者は、リ
クエスト一覧エリアP03に表示されている一覧を見な
がら、スポットアサインチャートエリアP00のバーを
作成して、それをこの表のレコードに関連付けることに
より、計画を作成することができる。
【0080】このリクエスト一覧エリアP03の表のレ
コードをクリックして、その情報からリクエスト一覧エ
リアP03にスポットアサインのバーを自動生成して、
それを管理者が微調整するようにしても良いし、予め、
スポットアサインのバーをマウスなどで作成して、それ
を後から、リクエスト一覧エリアP03の表のレコード
に関連付けるような操作をしても良い。
【0081】図では示さなかったが、スポットアサイン
チャートエリアP00には、関連付けられた便名か、レ
コードのIDを表示すると、その関連が一目瞭然とな
る。
【0082】また、全体評価エリアP01と評価の詳細
エリアP02には、計画が変更されるたびにダイナミッ
クにその表示情報が変更される。
【0083】
【発明の効果】本発明によれば、航空機のスポットの割
り当てを管理システムで、刻一刻と変わる航空機や空港
の状況に対応し、スポットの割り当てをおこなっている
管理者が多面的に状況の把握することができるように
し、スポット割り当ての変更の必要が生じたときには、
適切な変更をおこなうことのできるような航空機スポッ
ト管理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る航空機スポット管理システムの機
能構成図である。
【図2】本発明に係る航空機スポット管理システムの機
器構成図である。
【図3】本発明の航空機スポット管理システムのモニタ
画面の表示例である。
【図4】バーに対する操作とそれに対するモニタ画面の
動作を簡単に表示した図である。
【図5】バーの作業状況の詳細画面の一例を示す図であ
る。
【図6】スポットアサインチャートエリアA00の他の
表示例である。
【図7】スポットアサインを変更するときの関連する画
面の表示例である。
【図8】本発明の航空機スポット管理システムのスポッ
トアサイン計画画面の表示例である。
【符号の説明】
A00…スポットアサインチャートエリア、A01…日
付時刻エリア、A02…変更・遅延情報エリア、A03
…運行・移動状況エリア、A04…作業進捗状況エリ
ア、A05…監視映像エリア、A06…スポット状況エ
リア。b01…バー(予定)、b02…バー(駐機
中)、b03…バー(予定)、b04…バー(スポット
変更必要)、b05…バー(駐機中)。l01…現在表
示ライン、l02…作業進捗状況ライン、l11…現在
表示ライン。C01…スポットアサイン警告画面、C0
2…変更案提示画面、C03…詳細情報表示画面。P0
0…スポットアサインチャートエリア、P01…全体評
価エリア、P02…評価の詳細エリア、P03…リクエ
スト一覧エリア。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 H04N 7/18 D (72)発明者 神田 千佳代 東京都千代田区三崎町ニ丁目9番18号 株 式会社日立システムテクノロジー内 (72)発明者 佐藤 達広 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 浜田 ちぐさ 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 首藤 恭寛 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所社会ネットワークシステム 事業部内 Fターム(参考) 3E038 AA11 BA01 DA02 DA07 DB08 GA02 5B049 BB31 CC21 CC31 CC40 CC46 DD00 EE07 EE56 FF03 FF04 GG03 5C054 AA01 CA04 CD03 CH01 EA05 FA09 FE02 FE18 HA19 HA26 5E501 AA13 AC03 BA03 CA02 DA02 FA06 FA14 FA24 FA43 FA46 5H180 AA26 BB13 BB15 CC04 FF01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空港内のスポットの利用時間を、各航空
    機の便ごとに割り当てる航空機スポット管理システムに
    おいて、 このシステムは、 スポットの割り当て計画と、航空機と空港の状況とを表
    示するモニタ画面を有し、 このモニタ画面に、 スポットごとに、各航空機の便の占有時間をバー状の表
    示対象により示すスポットアサインチャートと、 前記スポットでの作業の変更・遅延情報と、 前記スポットでの作業進捗状況とを同一画面内の表示要
    素として表示することを特徴とする航空機スポット管理
    システム。
  2. 【請求項2】 前記スポットアサインチャートに、現在
    の時刻を示すラインを表示して、 このラインの示す過去と未来の部分とで表示形態を異な
    らしめることを特徴とする請求項1記載の航空機スポッ
    ト管理システム。
  3. 【請求項3】 前記バー状の表示対象が、その航空機と
    スポットとの位置関係、また、スポット割り当て計画の
    変更の要否によって、 前記バーの表示位置および表示形態を変えることを特徴
    とする請求項1記載の航空機スポット管理システム。
  4. 【請求項4】 前記バー状の表示対象が、その航空機が
    スポットに駐機中であることを表示するモードのとき
    に、 作業の進捗状況を示すラインを、そのバー状の表示対象
    の示す計画時間と比較できるように表示することを特徴
    とする請求項3記載の航空機スポット管理システム。
  5. 【請求項5】 スポット割り当て計画の変更が要とされ
    る表示モードのバー状の表示対象を操作することによ
    り、 スポット割り当て変更案を画面に表示することを特徴と
    する請求項3記載の航空機スポット管理システム。
  6. 【請求項6】 前記バー状の表示対象を操作すると、 そのバー状の表示対象に対応する各航空機の便の作業の
    詳細情報を、 前記スポットでの作業の変更・遅延情報と、 前記スポットでの作業進捗状況とに関する画面要素に表
    示することを特徴する請求項1記載の航空機スポット管
    理システム。
  7. 【請求項7】 前記モニタ画面に表示される前記スポッ
    トでの作業の詳細情報や作業の変更・遅延情報には、作
    業中の内容と、終了予定時刻とを含むことを特徴とする
    請求項1記載の航空機スポット管理システム。
  8. 【請求項8】 前記モニタ画面には、 さらに、現在のスポットと航空機の関係を表示する画面
    要素を有し、 各スポットを表す表示対象を操作すると、 現在のスポットの状況を監視映像として表示することを
    特徴とする請求項1記載の航空機スポット管理システ
    ム。
  9. 【請求項9】 空港内のスポットの利用時間を、各航空
    機の便ごとに割り当てる航空機スポット管理システムに
    おいて、 このシステムは、 スポットの割り当て計画とをおこなうためのスポット割
    り当て計画画面を有し、 このスポット割り当て計画画面に、 スポットごとに、各航空機の便の占有時間をバー状の表
    示対象により示すスポットアサインチャートと、 割り当ての元データとなる各航空機の便に関する情報と
    を同一画面内の表示要素として表示することを特徴とす
    る航空機スポット管理システム。
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