JP2005319943A - 航空機割当装置、航空機割当処理プログラム及び記録媒体 - Google Patents

航空機割当装置、航空機割当処理プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 航空機や駐機場の大きさ、ダイバート等による航空機駐機状態、更には、割当規則などを考慮して、空港の駐機場に航空機をより効率よく割り当て、更には、割り当て後の航空機の駐機場からの退出を効果的に監視することが可能な航空機割当装置、航空機割当処理プログラム及び記録媒体を提供する。
【解決手段】 駐機場に停留させる航空機を割り当てる航空機割当装置であって、1の空港に設けられた複数の駐機場毎に、少なくとも各駐機場の大きさ、及び航空機が既に割り当てられている場合の停留時間帯に関する情報を登録する駐機場情報データベースと、前記駐機場に割り当てるべき航空機の指定を、少なくとも当該航空機の種別又は型式、及び停留時間帯を示す情報と共に受け付ける航空機指定受付手段と、前記駐機場情報データベースを参照して、前記指定に係る航空機の種別又は型式に見合った大きさの駐機場であって、かつ、当該指定に係る航空機の停留時間帯と重ならない駐機場を選定し、当該選定した駐機場に当該指定に係る航空機を割り当てる航空機割当手段と、を備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、航空機の駐機場(スポットともいう)に停留(駐機ともいう)させる航空機を割り当てる航空機割当装置等の技術分野に関する。
従来、空港の駐機場への航空機の割り当て及びその後の監視等についての装置や方法が種々提案されている。
例えば、人手を介さずに常に最新のスポット割当スケジュールの監視を行うことができるようにしたスポット割当スケジュール監視方式が特許文献1に開示されている。
このスポット割当スケジュール監視方式によれば、駐機場の割当スケジュールの監視をグラフ表示装置上で行い、到着便または出発便の変更データまたは実績データを受信して状態別に色分けしてグラフに反映するとともに、現在時刻に合わせた帯を表すグラフを表示することにより、駐機場の割当スケジュールにおける到着便および出発便の状態を一目で把握することができるとされている。
特開平5−151226号公報
ところで、一般に、空港には、大小様々な大きさの駐機場が設けられており、また、それらに停留する航空機の大きさも様々である。更に、駐機場への航空機の割り当ては、空港によっては、そこで定められた割当規則(内規)も考慮する必要がある。
上述したような従来のスポット割り当て方式等においては、その構成上、航空機の大きさや駐機場の大きさ、更には、空港毎に定められた割当規則などをも考慮して、自動的に駐機場への割り当てを行うことは困難であった。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、航空機や駐機場の大きさ、ダイバート等による航空機駐機状態、更には、割当規則などを考慮して、空港の駐機場に航空機をより効率よく割り当て、更には、割り当て後の航空機の駐機場からの退出を効果的に監視することが可能な航空機割当装置、航空機割当処理プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、駐機場に停留させる航空機を割り当てる航空機割当装置であって、1の空港に設けられた複数の駐機場毎に、少なくとも各駐機場の大きさ、及び航空機が既に割り当てられている場合の停留時間帯に関する情報を登録する駐機場情報データベースと、前記駐機場に割り当てるべき航空機の指定を、少なくとも当該航空機の種別又は型式、及び停留時間帯を示す情報と共に受け付ける航空機指定受付手段と、前記駐機場情報データベースを参照して、前記指定に係る航空機の種別又は型式に見合った大きさの駐機場であって、かつ、当該指定に係る航空機の停留時間帯と重ならない駐機場を選定し、当該選定した駐機場に当該指定に係る航空機を割り当てる航空機割当手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の航空機割当装置において、前記航空機割当手段は、更に、空港毎に予め定められた割当規則に基づいて、最適な駐機場を選定し、当該選定された駐機場に前記指定に係る航空機を割り当てることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の航空機割当装置において、前記割当規則には、前記複数の駐機場のうち所定の駐機場は、所定の種別又は型式の航空機が割り当てられるべき駐機場であるとの規則が含まれることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一項に記載の航空機割当装置において、前記駐機場情報データベースには、更に、前記複数の駐機場毎に、各駐機場の位置に関する情報が登録されており、前記航空機割当手段は、前記選定した駐機場の隣に位置する駐機場に既に航空機が割り当てられており、かつ当該割り当てられている航空機の種別又は型式が予め設定された種別又は型式である場合には、前記指定に係る航空機の割り当てを行わないことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか一項に記載の航空機割当装置において、複数の航空機の種別又は型式毎に、少なくとも各航空機の大きさに関する情報を登録する航空機情報データベースと、前記航空機割当手段は、前記指定に係る航空機の種別又は型式に対応する当該航空機の大きさを前記航空機情報データベースから取得し、前記取得した航空機の大きさに見合った大きさの駐機場であって、かつ、当該指定に係る航空機の停留時間帯と重ならない駐機場を選定することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか一項に記載の航空機割当装置において、複数の航空機の種別又は型式毎に、各航空機を上方からみた形状図である航空機画像を登録する航空機画像データベースと、前記1の空港における複数の駐機場を上方からみた形状図である駐機場画像を登録する駐機場画像データベースと、前記駐機場画像データベースから前記駐機場画像を取得して表示画面に表示させ、かつ、前記駐機場に割り当てられた航空機に対応する航空機画像を航空機画像データベースから取得し、当該航空機画像を前記表示された駐機場のうち前記割り当てられた駐機場上に重畳して表示させる航空機画像表示手段と、を更に備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の航空機割当装置において、前記航空機画像表示手段は、前記駐機場上に表示された航空機画像に対応する航空機の停留時間帯の終了になったときに、当該航空機画像を前記駐機場から退出するように移動させて表示させることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7の何れか一項に記載の航空機割当装置において、前記航空機割当手段による航空機割り当て結果に基づいて、各駐機場毎に、前記割り当てられた航空機の種別又は型式、及び停留時間帯を示す情報を表示させる停留時間帯表示手段を更に備えることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、コンピュータを、請求項1乃至8の何れか一項に記載の航空機割当装置として機能させることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の航空機割当処理プログラムがコンピュータ読み取り可能に記録されていることを特徴とする。
上記発明によれば、駐機場に割り当てるべき航空機の指定を、少なくとも当該航空機の種別又は型式、及び停留時間帯を示す情報と共に受け付け、当該指定に係る航空機の種別又は型式に見合った大きさの駐機場であって、かつ、当該指定に係る航空機の停留時間帯と重ならない駐機場を選定し、当該選定した駐機場に当該指定に係る航空機を割り当てるように構成したので、様々な大きさの駐機場や航空機があっても、より効率良く駐機場への割り当てを行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態について詳細に説明する。
先ず、図1を参照して、本発明の一実施形態にかかる航空機割当装置の構成及び機能等について説明する。
図1は、本実施形態にかかる航空機割当装置の機能ブロック例を示す図である。
本実施形態にかかる航空機割当装置は、航空機割当処理プログラムを汎用コンピュータにおいて実行することにより実現される。ここで、航空機には、例えば、ジェット機、プロペラ機等の飛行機、更には、ヘリコプター等が該当する。なお、航空機割当装置Sは、例えば、航空機割当事業を行う会社の事務所や、空港などに設置されて使用される。
図1において、航空機割当装置Sは、バス1に接続されたCPU2、ROM3、RAM4、キーボード5、マウス6、表示装置7、記憶装置8及びCD−ROMドライブ9、通信部(例えば、モデム等)10を含んで構成されている。航空機割当処理プログラムは、例えば、記録媒体としてのCD−ROM11に記憶されており、CD−ROMドライブ9により読み取られ、RAM4などに一時的に展開されて実行される。
なお、CD−ROM11は、航空機割当処理プログラムを提供する手法の単なる一例であり、航空機割当処理プログラムを他の記憶媒体(例えば、DVD−ROM、MO等)や、通信部10を介して例えば、インターネット上における所定のサーバ等から取得して実行することも可能である。
CPU2は、航空機割当処理プログラムを実行することにより、本発明の航空機指定受付手段、航空機割当手段、航空機画像表示手段、及び停留時間帯表示手段等として機能し、キーボード5、マウス6、表示装置7、及び記憶装置8などを制御して航空機割当処理及び割当結果表示処理を実行する。
キーボード5及びマウス6は、ユーザが必要な情報や、指定(選択)等を受け付け、入力するための入力手段として利用される。
表示装置7は例えばCRTやLCDなどであり、航空機割当処理の実行中に作成される表示画面をユーザに提示する。
記憶装置8は、例えば、ハードディスクや不揮発性メモリなどであり、ここには、駐機場情報データベース8a、航空機情報データベース8b、航空機画像データベース8c、駐機場画像データベース8d、及び割当規則データベース8eが構築されている。
駐機場情報データベース8aには、1の空港(例えばXX県空港等)に設けられた複数の駐機場毎に、各駐機場の番号(各駐機場に与えられた固有の番号)、各駐機場の大きさに関する情報(例えば、小さい(S)、普通(M)、大きい(L))、各駐機場の位置に関する情報(例えば、当該駐機場の経度及び緯度)、航空機の割り当ての有無、航空機が既に割り当てられている場合の当該航空機の登録情報、及び停留時間帯に関する情報などが対応付けられて登録(保存)される。これら情報は、空港毎に区別されて登録されることになる。
なお、各駐機場の番号、各駐機場の大きさに関する情報、各駐機場の位置に関する情報は、例えば、予め、CD−ROM11に記憶されておりCD−ROMドライブ9により読み取られて駐機場情報データベース8aに登録される。或いは、これらの情報はインターネット上の所定のサーバに蓄積されており、通信部10によりインターネットを介して所定のサーバから取得(ダウンロード)されて駐機場情報データベース8aに登録される。所定のサーバからダウンロードすることにより、後からこれらの情報(例えば、新設された駐機場に関する情報)を追加登録することが可能となる。
一方、航空機の割り当ての有無、航空機が既に割り当てられている場合の当該航空機の登録情報及び停留時間帯に関する情報は、航空機割当処理の中で登録されることになる。
ここで、航空機の登録情報には、例えば、航空機のID(各航空機に与えられた固有の識別情報)、航空機の種別、航空機の型式、航空機の大きさに関する情報(例えば、全幅(m)、全長(m)、全高(m))、航空機の会社名、国内線と国際線の別等の情報が含まれる。また、停留時間帯に関する情報は、例えば、何月何日の何時何分から何時何分まで航空機が駐機場に停留するかを示す情報である。
航空機情報データベース8bには、複数の航空機の種別又は型式毎に、各航空機の大きさに関する情報、機番、最大離着陸重量、騒音値等などの航空機の基本情報が対応付けられて登録(保存)される。このような航空機の基本情報は、航空機割当処理の中で参照されることになる。
図2は、航空機情報データベース8bに登録された航空機の基本情報の一例を示す図である。図2に示す例では、航空機の大きさは、型式毎に異なっているため、当該型式が決まればその大きさを特定することができる。また、航空機の型式が異なっていても、航空機の種別が同じであれば、航空機の大きさはほぼ同じとなるため、当該種別が決まればその大きさを特定することもできる。また、航空機の大きさは、例えば、全幅(m)、全長(m)、全高(m)で示すことの他に、例えば、小型機、中型機、大型機等により示してもよい。
なお、上記航空機の基本情報は、例えば、予め、CD−ROM11に記憶されておりCD−ROMドライブ9により読み取られて航空機情報データベース8bに登録される。或いは、航空機の基本情報はインターネット上の所定のサーバに蓄積されており、通信部10によりインターネットを介して所定のサーバから取得(ダウンロード)されて航空機情報データベース8bに登録される。所定のサーバからダウンロードすることにより、後から航空機の基本情報を追加登録することが可能となる。
航空機画像データベース8cには、複数の航空機の種別又は型式毎に、各航空機を上方からみた形状図(例えば、CAD(Computer Aided Design)等で描画された図)である航空機画像が登録される(つまり、航空機画像は、航空機の種別又は型式に対応付けられて登録される)。
図3は、航空機画像の一例を示す図である。このような航空機画像は、割当結果表示処理の中で表示装置7における表示画面に表示されることになる。
なお、上記航空機画像は、例えば、予め、CD−ROM11に記憶されておりCD−ROMドライブ9により読み取られて航空機画像データベース8cに登録される。或いは、航空機画像はインターネット上の所定のサーバに蓄積されており、通信部10によりインターネットを介して所定のサーバから取得(ダウンロード)されて航空機画像データベース8cに登録される。所定のサーバからダウンロードすることにより、後から航空機画像を追加登録することが可能となる。
駐機場画像データベース8dには、空港毎に、空港における複数の駐機場を上方からみた形状図である駐機場画像が登録される。
図4は、駐機場画像の一例を示す図である。図4の例では、様々な大きさの駐機場の駐機場画像が表示されており、幾つかの駐機場画像上には、割り当てられた航空機画像51乃至53が表示されている。このような駐機場画像は、割当結果表示処理の中で表示装置7における表示画面に表示されることになる。
なお、上記駐機場画像は、例えば、予め、CD−ROM11に記憶されておりCD−ROMドライブ9により読み取られて駐機場画像データベース8dに複数の空港毎に区別されて登録される。或いは、駐機場画像はインターネット上の所定のサーバに蓄積されており、通信部10によりインターネットを介して所定のサーバから取得(ダウンロード)されて駐機場画像データベース8dに登録される。所定のサーバからダウンロードすることにより、後から駐機場画像を追加登録することが可能となる。
割当規則データベース8eには、駐機場に航空機を割り当てるための割当規則に係る情報が登録される。この割当規則(内規)は、航空法、条例、空港の運用形態等に基づき、空港毎に定められた規則である(勿論、空港毎に共通する規則もある)。例えば、(i)所定の駐機場には、所定の種別又は型式の航空機を割り当てること(例えば、特定の種別の大型機は、優先して中央の駐機場に割り当てられる)、(ii)隣の駐機場に所定の種別又は型式の航空機が割り当てられている場合には、航空機の割り当てを行わないこと(例えば、ヘリコプターが割り当てられている駐機場の隣には、他の航空機が割り当てられない)、(iii)所定の駐機場には、所定の会社の航空機を割り当てること、(iv)所定の駐機場には、国内線(又は国際線)の航空機を割り当てること、などの規則が挙げられる(ここに示した規則は、一例であってその他様々な規則がある)。このような割当規則は、航空機割当処理の中で、駐機場の選定処理等において使用される。
なお、上記割当規則に係る情報は、例えば、予め、CD−ROM11に記憶されておりCD−ROMドライブ9により読み取られて割当規則データベース8eに複数の空港毎に区別されて登録される。或いは、上記割当規則に係る情報は、インターネット上の所定のサーバに蓄積されており、通信部10によりインターネットを介して所定のサーバから取得(ダウンロード)されて割当規則データベース8eに登録される。所定のサーバからダウンロードすることにより、後から割当規則に係る情報を追加登録することが可能となる。
次に、図5等を参照して、本実施形態にかかる航空機割当処理について説明する。
図5は、CPU2により実行される航空機割当処理を示すフローチャートである。なお、図5の処理は、ユーザからのキーボード5及びマウス6を介した指示入力の下、CPU2が航空機割当処理プログラムを実行することにより開始される。また、図5の処理では、記憶装置8に記憶された情報(データ)等が、適宜、CPU2によりRAM4に読み込まれて参照される。
図5の処理において、先ず、CPU2(航空機指定受付手段)は、駐機場に割り当てるべき航空機の指定を、例えば、航空機の割当申請データをRAM4に読み込みことによって受け付け(ステップS1)、当該指定に係る航空機に関する情報に航空機のIDを付与する。ここで、割当申請データには、例えば、空港の名称、停留させる航空機の種別又は型式(種別と型式の双方でも良い)、航空機の会社名、国内線と国際線の別、停留時間帯を示す情報などが記述されている。また、割当申請データは、例えば、インターネットに接続された所定のサーバから端末装置に提供される申請フォームのWEBページを通じて入力され当該航空機割当装置Sに取り込まれるようにしてもよいし、航空機割当装置Sの表示装置7の表示画面に申請フォームを表示させて入力される(この場合、例えば、航空会社等からFAX等により受け付けた申請書に記載された割当申請データを、空港のオペレータが入力する)ように構成してもよい。
次いで、CPU2(航空機割当手段)は、駐機場情報データベース8aを参照して、読み込まれた割当申請データに含まれる空港の名称から空港を特定し、その空港に設けられた駐機場のうち、上記指定に係る航空機の種別又は型式に見合った大きさの駐機場を選定する(ステップS2)。例えば、CPU2は、上記指定に係る航空機の種別又は型式に対応する当該航空機の大きさを航空機情報データベース8bから取得し、取得した航空機の大きさに見合った大きさの駐機場を選定する。例えば、航空機の大きさが全幅X(m)以上かつ全長Y(m)以上の大型機である場合には、大きい(L)駐機場が複数選定される。
次いで、CPU2(航空機割当手段)は、駐機場情報データベース8aを参照して、選定された複数の駐機場のうち、当該指定に係る航空機の停留時間帯と重ならない駐機場を選定する(ステップS3)。つまり、ステップS2で選定された複数の駐機場のうち、上記指定に係る航空機の停留時間帯に、別の航空機が既に割り当てられていない駐機場が選定される。同じ時間帯に2以上の航空機を停留させることができないからである。
なお、上記ステップS3の処理が、上記ステップS2の処理よりも先に行われるように構成してもよい。
次いで、CPU2(航空機割当手段)は、駐機場情報データベース8a及び割当規則データベース8eを参照し、上記特定された空港の割当規則に基づいて、ステップS3で選定した駐機場のうち、最適な駐機場を選定する(ステップS4)。すなわち、ステップS3において複数の駐機場が選定された場合、最終的に一つの駐機場に絞り込まなければならないので、かかる割当規則に従って最適な駐機場が選定される。例えば、割当規則にて、特定の種別の大型機は、優先して中央の駐機場に割り当てられることが規定されているとき、上記指定に係る航空機の種別が特定の種別の大型機である場合には、ステップS3で選定された駐機場のうち、中央の駐機場が選定されることになる。また、例えば、割当規則にて、隣の駐機場に所定の種別又は型式の航空機が割り当てられている場合には、航空機の割り当てを行わないことが規定されているとき、ステップS3で選定された駐機場のうち、その隣に位置する駐機場に既に航空機が割り当てられており、かつ当該割り当てられている航空機の種別又は型式が、特定の種別又は型式(例えば、種別が回転翼を有するヘリコプター)である場合には、その駐機場は選定対象から除外される(つまり、除外された駐機場への航空機の割り当ては行われない)。
こうして、ステップS3で選定された複数の駐機場のうち、最適な一つの駐機場が選定されることになる。なお、ステップS3で選定された駐機場が一つである場合には、当該ステップS4に処理は行われなくともよい。
次いで、CPU2(航空機割当手段)は、上記選定された駐機場に上記指定に係る航空機を割り当て(ステップS5)、当該指定に係る航空機の登録情報(例えば、航空機のID及び割当申請データに記述された情報等)及び停留時間帯に関する情報を、駐機場情報データベース8aに登録されている上記選定された駐機場に関する情報(駐機場の番号等)に対応付けて登録し、当該処理を終了する。
以上説明した航空機割当処理は、当該指定に係る航空機が複数ある(例えば、1つの割当申請データにおいて指定に係る航空機が複数ある場合、或いは複数の割当申請データがある)場合、繰り返し実行されることになる。
このように、航空機の種別又は型式により特定される航空機の大きさ、駐機場の大きさ、更には、空港毎に定められた割当規則に基づいて、未だ割り当てられていない駐機場の時間帯に割り当てるので、人手を介さずにより効率良く駐機場への割り当てを行うことができる。なお、このように自動的に航空機が駐機場に割り当て配置された後、権限管理者等がマウス6によりドラッグアンドドロップにて微調整をするなど、手動配置も可能になっている。
次に、図6等を参照して、本実施形態にかかる割当結果表示処理について説明する。
図6は、CPU2により実行される割当結果表示処理を示すフローチャートである。なお、図6の処理は、ユーザからのキーボード5及びマウス6を介した指示入力の下、CPU2が航空機割当処理プログラムを実行することにより開始される。また、図6の処理では、記憶装置8に記憶された情報(データ)等が、適宜、CPU2によりRAM4に読み込まれて参照される。
図6の処理において、ユーザがキーボード5及びマウス6を操作して、所望の空港の指定及び航空機画像表示指示を入力すると、CPU2(航空機画像表示手段)は、これに応じて(ステップS11:Y)、ステップS13に移行する。一方、ユーザがキーボード5及びマウス6を操作して、所望の空港の指定及び停留時間帯表示指示を入力すると、CPU2(停留時間帯表示手段)は、これに応じて(ステップS12:Y)、ステップS18に移行する。
ステップS13では、CPU2(航空機画像表示手段)は、駐機場画像データベース8dから上記指定に係る空港の駐機場画像を読み出し(取得)して、表示装置7における表示画面に表示させる。
次いで、CPU2(航空機画像表示手段)は、駐機場情報データベース8aを参照して上記指定に係る空港の各駐機場に割り当てられた航空機の種別又は型式を認識し、かかる種別又は型式に対応する航空機画像を航空機画像データベース8cから読み出し(取得)し、当該航空機画像を、上記表示された駐機場のうち上記割り当てられた駐機場上に重畳して表示させる(ステップS14)。こうして、例えば図4に示すような駐機場画像が表示されることになる。
次いで、CPU2(航空機画像表示手段)は、時刻を監視し、各駐機場上に表示された航空機画像に対応する航空機の停留時間帯の終了になったか否かを判別し(ステップS15)、停留時間の終了になったときに(ステップS15:Y)、当該航空機画像を当該駐機場から退出するように移動させて表示させる(ステップS16)。なお、上記処理にて割り当てられた航空機の航空機画像が駐機場に進入するように移動させて表示させることも可能である。
これにより、ユーザは、各駐機場に割り当てられた各航空機の位置関係及び、離陸する予定の航空機を一目で把握することができ、航空機の入退出(SPOTイン、SPOTアウト)をより効果的に監視することができ、また、他の航空機との翼端間隔や、PBB(搭乗ゲート)やGSE(車両)迄の距離などを、例えばCADの機能を使って厳密に管理・計測することができる。
このような駐機場画像の表示状態は、ユーザがキーボード5及びマウス6を介して航空機画像の表示終了指示を入力するまで継続される(ステップS17)。
ステップS18では、CPU2(停留時間帯表示手段)は、上記指定に係る空港の航空機の割り当て結果に基づいて、各駐機場毎に、割り当てられた航空機の種別又は型式、及び停留時間帯を示す情報を表示装置7における表示画面に表示させる。例えば、CPU2(停留時間帯表示手段)は、駐機場情報データベース8aに登録された上記指定に係る空港の各駐機場に割り当てられた航空機の種別又は型式、及び停留時間帯を示す情報を取得し、予め定められた停留時間割表(記憶装置8に予め記憶)上における当該停留時間帯に対応する位置に停留時間帯グラフを表示すると共に、そのグラフの近傍に対応する航空機の種別又は型式を表示する。
こうして、表示装置7における表示画面に表示された停留時間割表の一例を図7に示す。図7の例では、各駐機場に割り当てられた航空機の停留時間帯グラフ61乃至64が表示されている。このように、各駐機場に割り当てられた航空機の停留時間帯グラフ61乃至64が表示されるので、ユーザは一目で各駐機場に割り当てられた停留時間帯を把握することができる。
このような停留時間帯の表示状態は、ユーザがキーボード5及びマウス6を介して停留時間帯の表示終了指示を入力するまで継続される(ステップS19)。
以上説明したように上記実施形態によれば、航空機の種別又は型式により航空機の大きさを特定してその大きさに見合った駐機場を選定し、更に、選定された駐機場に既に航空機が割り当てられている場合には、その航空機の停留時間帯と重ならないように航空機を割り当てるように構成したので、より効率良く駐機場への割り当てを行うことができる。
また、空港毎に定められた割当規則をも考慮して航空機を割り当てるように構成したので、人手を介した割り当て修正を極端に少なくすることが可能となる。
本実施形態にかかる航空機割当装置の機能ブロック例を示す図である。 航空機情報データベース8bに登録された航空機の基本情報の一例を示す図である。 航空機画像の一例を示す図である。 駐機場画像の一例を示す図である。 CPU2により実行される航空機割当処理を示すフローチャートである。 CPU2により実行される割当結果表示処理を示すフローチャートである。 表示装置7における表示画面に表示された停留時間割表の一例を示す図である。
符号の説明
1・・・バス
2・・・CPU
3・・・ROM
4・・・RAM
5・・・キーボード
6・・・マウス
7・・・表示装置
8・・・記憶装置
9・・・CD−ROMドライブ
10・・・通信部
11・・・CD−ROM

Claims (10)

  1. 駐機場に停留させる航空機を割り当てる航空機割当装置であって、
    1の空港に設けられた複数の駐機場毎に、少なくとも各駐機場の大きさ、及び航空機が既に割り当てられている場合の停留時間帯に関する情報を登録する駐機場情報データベースと、
    前記駐機場に割り当てるべき航空機の指定を、少なくとも当該航空機の種別又は型式、及び停留時間帯を示す情報と共に受け付ける航空機指定受付手段と、
    前記駐機場情報データベースを参照して、前記指定に係る航空機の種別又は型式に見合った大きさの駐機場であって、かつ、当該指定に係る航空機の停留時間帯と重ならない駐機場を選定し、当該選定した駐機場に当該指定に係る航空機を割り当てる航空機割当手段と、を備えることを特徴とする航空機割当装置。
  2. 請求項1に記載の航空機割当装置において、
    前記航空機割当手段は、更に、空港毎に予め定められた割当規則に基づいて、最適な駐機場を選定し、当該選定された駐機場に前記指定に係る航空機を割り当てることを特徴とする航空機割当装置。
  3. 請求項2に記載の航空機割当装置において、
    前記割当規則には、前記複数の駐機場のうち所定の駐機場は、所定の種別又は型式の航空機が割り当てられるべき駐機場であるとの規則が含まれることを特徴とする航空機割当装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の航空機割当装置において、
    前記駐機場情報データベースには、更に、前記複数の駐機場毎に、各駐機場の位置に関する情報が登録されており、
    前記航空機割当手段は、前記選定した駐機場の隣に位置する駐機場に既に航空機が割り当てられており、かつ当該割り当てられている航空機の種別又は型式が予め設定された種別又は型式である場合には、前記指定に係る航空機の割り当てを行わないことを特徴とする航空機割当装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の航空機割当装置において、
    複数の航空機の種別又は型式毎に、少なくとも各航空機の大きさに関する情報を登録する航空機情報データベースと、
    前記航空機割当手段は、前記指定に係る航空機の種別又は型式に対応する当該航空機の大きさを前記航空機情報データベースから取得し、前記取得した航空機の大きさに見合った大きさの駐機場であって、かつ、当該指定に係る航空機の停留時間帯と重ならない駐機場を選定することを特徴とする航空機割当装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の航空機割当装置において、
    複数の航空機の種別又は型式毎に、各航空機を上方からみた形状図である航空機画像を登録する航空機画像データベースと、
    前記1の空港における複数の駐機場を上方からみた形状図である駐機場画像を登録する駐機場画像データベースと、
    前記駐機場画像データベースから前記駐機場画像を取得して表示画面に表示させ、かつ、前記駐機場に割り当てられた航空機に対応する航空機画像を航空機画像データベースから取得し、当該航空機画像を前記表示された駐機場のうち前記割り当てられた駐機場上に重畳して表示させる航空機画像表示手段と、を更に備えることを特徴とする航空機割当装置。
  7. 請求項6に記載の航空機割当装置において、
    前記航空機画像表示手段は、前記駐機場上に表示された航空機画像に対応する航空機の停留時間帯の終了になったときに、当該航空機画像を前記駐機場から退出するように移動させて表示させることを特徴とする航空機割当装置。
  8. 請求項1乃至7の何れか一項に記載の航空機割当装置において、
    前記航空機割当手段による航空機割り当て結果に基づいて、各駐機場毎に、前記割り当てられた航空機の種別又は型式、及び停留時間帯を示す情報を表示させる停留時間帯表示手段を更に備えることを特徴とする航空機割当装置。
  9. コンピュータを、請求項1乃至8の何れか一項に記載の航空機割当装置として機能させることを特徴とする航空機割当処理プログラム。
  10. 請求項9に記載の航空機割当処理プログラムがコンピュータ読み取り可能に記録されていることを特徴とする記録媒体。
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