JP2002073495A - 電子メールの送受信方法及び通信端末 - Google Patents

電子メールの送受信方法及び通信端末

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JP2002073495A
JP2002073495A JP2000261053A JP2000261053A JP2002073495A JP 2002073495 A JP2002073495 A JP 2002073495A JP 2000261053 A JP2000261053 A JP 2000261053A JP 2000261053 A JP2000261053 A JP 2000261053A JP 2002073495 A JP2002073495 A JP 2002073495A
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JP2000261053A
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Tatsuaki Okamura
達明 岡村
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NEC Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04L51/21Monitoring or handling of messages
    • H04L51/222Monitoring or handling of messages using geographical location information, e.g. messages transmitted or received in proximity of a certain spot or area

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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電子メールの開封日時を電子メール送信者が指
定する。 【解決手段】電子メールに開封日時を付加して送信する
こと、現在日時が開封日時より以降であるとき電子メー
ルの開封を禁止することとを含む。このような禁止は、
電子メールを暗号化し、現在日時が開封日時より以前で
あるときのみ復号化することによる。更に、現在日時が
他の現在日時に変更されたとき、現在日時と他の現在日
時とに基づいて開封日時を変更することを含み、変更前
の現在日時と変更前の開封日時との相対時間は、変更後
の現在日時と変更後の開封日時との相対時間に等しい。
この開封日時の変更は、受信者が現在日時を変更するこ
とにより、電子メールを開封することを不可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールの送受
信方法に関し、特に、電子メールを送信者が指定した期
日に開封させたいときに利用される電子メールの送受信
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子メール送信者は電子メールを送信者
に都合の良い時刻に送信することができ、電子メール受
信者はいつでもその電子メールを受信でき、その電子メ
ールを都合の良いときに開封することによりその内容を
知ることができる。ここで、受信者が指定期日より早く
電子メールを開封したとき、その指定期日に電子メール
の内容を忘れてしまうことがある。更に、送信者が誕生
日のお祝いメールのように指定期日になったときに開封
してもらいたい場合がある。
【0003】従来、指定期日に電子メールを読んでもら
いたいとき、送信者はその期日にメールを送信してい
る。このような送信方法は、送信者にとって負担であ
り、期日をねらって送信したときでも、たまたまそのと
きの送信状況が悪かったりすると、受信者にその電子メ
ールが届かないことがある。更に、電子メールが指定期
日に送信できたとしても、受信者が多忙なときには、そ
の電子メールをすぐに開封できないときがある。
【0004】ユーザに係わる各種スケジュールを開催日
時(スケジュール日時)や開催場所等と関連付けてスケ
ジュールデータとして登録しておき、ユーザの必要に応
じてまたはそのスケジュール日時の到来時に、スケジュ
ールデータを読み出して、表示確認するスケジューラ機
能を有する通信端末は公知である。特開平11−341
561に示される通信端末は、自己のスケジューラから
読み出したスケジュールデータをメールデータに変換
し、そのメールデータを相手先端末に送信する。更に、
相手先端末からメールデータを受信すると、スケジュー
ルデータであるかどうかを識別し、スケジュールデータ
であるとき、そのメールデータをスケジュールデータに
変換し、そのスケジュールデータをスケジューラに登録
する。
【0005】このような通信端末では、そのユーザがス
ケジューラを設定・確認できるため、自動で登録された
メッセージもスケジュール登録された日時より前に確認
することができる。
【0006】特開平11−203215に示される公知
の電子メール装置は、指定期日が添付された電子メール
を受信し、現在日時がその指定期日に到達したとき、そ
の電子メールを自動的に開封して表示する。このような
電子メール装置では、送信者の負担を軽減でき、電子メ
ールの内容を確実に受信者に通知できるが、指定期日以
前にその電子メールを開封可能である。
【0007】特開平11−168495に示される公知
の電子メールシステムは、電子メールに開封期間が付加
され、電子メールの開封が受信側ユーザに要求される
と、受信側通信端末は、開封期間であれば電子メールを
開封し、開封期間でなければその電子メールを消去し、
送信側通信端末にその旨が通知し、送信側通信端末は電
子メールを再送する。このような電子メールシステム
は、開封期間に開封が要求されたときのみ、電子メール
を開封することができ、受信側端末に電子メールを開封
期間に確実に開封させることができる。しかし、開封期
間外に受信者が開封の要求をする度に、送信者側端末は
何度でも電子メールを送信しなくてはならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、電子
メールを開封する期間を電子メール送信者が指定できる
電子メールの送受信方法を提供することにある。
【0009】本発明の他の課題は、受信側端末の現在時
刻を設定し直したときでも、電子メールを開封する期間
を電子メール送信者が指定できる電子メールの送受信方
法を提供することにある。
【0010】本発明の更に他の課題は、電子メールを開
封する期間を電子メール送信者が指定でき、誤って送信
された電子メールを送信側端末の指示により受信側端末
から抹消することができる電子メールの送受信方法を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中に現れ
る技術的事項には、括弧()付きで、番号、記号等が添
記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複
数・形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの実
施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特
に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現さ
れている技術的事項に付せられている参照番号、参照記
号等に一致している。このような参照番号、参照記号
は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の
技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよ
うな対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の
形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈すること
を意味しない。
【0012】本発明による電子メールの送受信方法は、
暗号化され開封日時が付加された電子メールを作成する
こと(ステップA1〜A13)、現在日時が開封日時よ
り以降の電子メールのみを復号化すること(ステップB
6〜B12)とを含む。送信者が指定した開封日時以前
に電子メールは復号化されず、受信者はその電子メール
を開封することができない。このような暗号化は、電子
メールを受信した通信端末(10)がパーソナルコンピ
ュータであるときでも、受信者が電子メールを直接読み
取ることを防ぐ。
【0013】更に、電子メールを受信した通信端末(1
0)が現在日時を有していないとき、電子メールの復号
化を禁止すること(ステップB3)、通信端末(10)
が現在日時を有していないとき、通信端末(10)のユ
ーザに現在日時の設定を要求すること(ステップB4)
とを含む。現在日時が認識されないことによる誤動作を
防止し、電子メールの開封をより確実に禁止する。
【0014】更に、現在日時が他の現在日時に変更され
たとき、現在日時と他の現在日時とに基づいて開封日時
を変更すること(ステップB9〜B10)を含む。この
ような開封日時の変更は、受信者が現在日時を変更する
ことにより、電子メールを開封することを不可能にす
る。現在日時と変更前の開封日時との相対時間は、他の
現在日時と変更後の開封日時との相対時間に等しいこと
が好ましい。
【0015】更に、現在日時が開封日時に到達したとき
に、通信端末(10)のユーザに電子メールの開封を要
求することとを含む。開封日時が到来したことを電子メ
ール受信者に通知し、受信者が電子メールの開封を忘れ
ることを防ぐ。通信端末(10)がスケジューラ機能を
有しているとき、開封日時をスケジュール日時に対応さ
せ、電子メールの開封をスケジュールデータに対応させ
る。
【0016】更に、電子メールにメール削除キーコード
を更に付加すること、受信された電子メールをメール削
除キーコードとともに記録すること、同一のメール削除
キーコードが付加された複数の電子メールを削除するこ
ととを含む。送信者は、受信側通信端末(10)に記録
されている電子メールのデータを破棄することができ
る。同一のメール削除キーコードが付加された2つの電
子メールは、両方が削除され、または、最初に受信され
た電子メールのみが削除される。
【0017】本発明による通信端末は、開封日時が付加
され暗号化された電子メールを受信する受信部(1)
と、現在日時が前記開封日時より以降の前記電子メール
のみを復号化する制御部(2)とを含む。送信者が指定
した開封日時以前に電子メールは復号化されず、受信者
はその電子メールを開封することができない。本発明に
よる通信端末としては、携帯電話機などの携帯無線通信
装置、パーソナルコンピュータ等が例示される。
【0018】制御部(2)は、現在時刻がユーザにより
設定され、現在日時が他の現在日時に変更されたとき、
制御部(2)は開封日時を変更し、現在日時と変更前の
開封日時との相対時間は、他の現在日時と変更後の開封
日時との相対時間に等しい。このような開封日時の変更
は、受信者が現在日時を変更することにより、電子メー
ルを開封することを不可能にする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、本発
明による電子メールの送受信方法について説明する。図
1は、開封日時指定電子メールを送受信する通信端末を
示している。その通信端末10としては、携帯電話機な
どの携帯無線通信装置、パーソナルコンピュータ等が例
示される。通信端末10は、通信制御部1、コンピュー
タ部2、記憶部3とから形成されている。通信制御部1
は、図示されていない通信回線網に接続され、コンピュ
ータ部2に接続されている。コンピュータ部2は、記憶
部3に接続されている。
【0020】記憶部3は、文書データ4、メロディデー
タ5、画像データ6、開封日時管理データ7、現在日時
データ8とを記録している。電子メールは、文書データ
4、メロディデータ5または画像データ6から形成され
ている。開封日時指定電子メールには、更に開封日時と
読み込みを禁止するためのデータとが付加されている。
開封日時は、開封日時指定電子メールを受信した通信端
末10がその電子メールを開封できる日時を示してい
る。開封日時管理データ7は、通信端末10が受信した
開封日時指定電子メールの登録番号と、その開封日時指
定電子メールに付加された開封日時とから形成されるテ
ーブルである。登録番号は、受信された開封日時指定電
子メールに対応している。現在日時データ8は、現在の
日付と時刻とを示している。
【0021】通信制御部1は、通信回線網を介して電子
メールを受信し、受信された電子メールをコンピュータ
部2に出力する。通信制御部1は、コンピュータ部2が
作成した電子メールを他の通信端末に通信回線網を介し
て送信する。
【0022】コンピュータ部2は、プログラム11、キ
ー入力部12、表示出力部13とを有し、図示されてい
ないスケジューラを有し、キー入力部12の出力に基づ
いてプログラム11を実行する。キー入力部12は、ユ
ーザのキー入力を受け付ける。表示出力部13は、プロ
グラム11に指示されたメッセージ、文書データ4また
は画像データ6を表示し、メロディデータ5を演奏す
る。
【0023】スケジューラは、スケジュールデータをス
ケジュール日時と関連付けて登録し、ユーザの必要に応
じてまたはそのスケジュール日時の到来時に、そのスケ
ジュールデータを読み出し、表示出力部13に表示す
る。スケジュールデータは、文書データ4、メロディデ
ータ5または画像データ6から形成される。
【0024】プログラム11は、メール送信処理14、
文書作成処理15、メロディ作成処理16、画像データ
作成処理17、送信メール開封指定日登録処理18、メ
ール受信処理19、文書表示処理20、メロディ演奏処
理21、画像データ表示処理22、スケジュール管理処
理23、現在時刻管理処理24とを備えている。
【0025】文書作成処理15では、キー入力部12の
出力に基づいて文書データ4が作成される。メロディ作
成処理16では、キー入力部12の出力に基づいてメロ
ディが作成される。画像データ作成処理17では、キー
入力部12の出力に基づいて画像データ6が作成され
る。送信メール開封指定日登録処理18では、作成され
た電子メールに開封日時と開封日時まで読み込みを禁止
するデータとを付加する。メール送信処理14は、作成
された電子メールの送信を通信制御部1に指示する。
【0026】メール受信処理19は、通信制御部1が受
信した電子メールを受け取り、その電子メールを記憶部
3に記録する。文書表示処理20は、受け取った電子メ
ールの文書データを表示出力部13に表示する。メロデ
ィ演奏処理21は、電子メールのメロディデータを表示
出力部13に出力する。画像データ表示処理22は、電
子メールの画像データ6を表示出力部13に表示する。
スケジュール管理処理23は、開封日時指定電子メール
を受信した場合で、通信端末10に現在日時の設定がさ
れていないとき、受信された電子メールを記憶部3に登
録する前に「現在日時を設定してください。」というメ
ッセージを表示出力部13に表示させ、ユーザに現在日
時の設定を促す。
【0027】現在時刻管理処理24は、現在日時が更新
される毎に、スケジュール管理処理23に現在日時を通
知し、現在日時が登録されているスケジュール日時と一
致したときに登録されているスケジュールデータを表示
または演奏する。開封日時指定電子メールの開封日時が
到来したときは、そのメールに対応する指定日時管理デ
ータ7を消去する。現在時刻管理処理24は、更にユー
ザが現在日時を変更したとき、開封日時と現在日時との
相対時間を計算し、変更後の現在日時にその相対時間を
加算し、その加算結果を開封日時として登録し直す。
【0028】図2〜図3は、開封日時を指定された電子
メールの作成方法と送信方法とを示している。ユーザは
開封日時指定電子メールを作成することを入力する(ス
テップA1)。ユーザにより開封日時が入力される(ス
テップA2)。ユーザから文書入力の指示があるとき
(ステップA3;YES)、ユーザによりキー入力部1
2を介して文書データ4が入力され、文書作成処理15
により文書データ4が作成される(ステップA4)。そ
の文書データ4は、記憶部3に記録される(ステップA
5)。または、予め記録されている文書データ4が電子
メールとして登録される。
【0029】ユーザから画像データ入力の指示があると
き(ステップA6;YES)、ユーザによりキー入力部
12を介して画像データ5が入力され、画像データ作成
処理16により画像データ5が作成される(ステップA
7)。または、予め記録されている画像データ5から選
択される。その画像データ5は、記憶部3に記録される
(ステップA8)。ユーザからメロディデータ入力の指
示があるとき(ステップA9;YES)、ユーザにより
キー入力部12を介してメロディデータ6が入力され、
メロディデータ作成処理17によりメロディデータ6が
作成される(ステップA10)。または、予め記録され
ているメロディデータ6から選択される。そのメロディ
データ6は、記憶部3に記録される(ステップA1
1)。
【0030】電子メールデータの入力が完了したとき
(ステップA12;YES)、送信メール開封指定日登
録処理18により、電子メールデータは、暗号化され、
開封日時指定電子メールのフォーマットデータに編集さ
れる(ステップA13)。電子メールの入力が完了して
いないとき(ステップA12;NO)、再度ステップA
3が実行され、電子メールが作成される。
【0031】作成完了した開封日時指定電子メールは、
一度、試験的に再生される(ステップA14)。ユーザ
が再生された電子メールを確認して追加・修正したいな
らば(ステップA15;NO)、再度ステップA3が実
行され、電子メールが作成される。電子メールの作成が
完了したとき(ステップA15;YES)、ユーザは、
開封日時指定電子メールの送信先のネットワークアドレ
スを入力する(ステップA16)。作成された開封日時
指定電子メールは、そのネットワークアドレスに送信さ
れる(ステップA17)。
【0032】図4〜図6は、開封日時指定電子メールの
受信方法を示している。通信制御部1は、通信回線網か
ら電子メールを受信する(ステップB1)。受信された
電子メールは、開封日時指定電子メールかどうかが判断
される(ステップB2)。受信された電子メールが開封
日時指定電子メールであるとき(ステップB2;YE
S)、通信端末10に現在日時の設定がされているかど
うかが判断される(ステップB3)。
【0033】通信端末10に現在日時の設定がされてい
ないとき(ステップB3;NO)、メッセージ「現在日
時を設定してください。」が表示出力部13に表示さ
れ、ユーザに現在日時の設定を要求し、ユーザにより現
在日時が設定される(ステップB5)。
【0034】受信された開封日時指定電子メールの送信
者名と開封日時とが表示出力部13に表示され(ステッ
プB5)、開封日時と現在日時との前後関係が判別され
る(ステップB6)。開封日時が現在日時の前であれば
(ステップB6;NO)、開封日時指定電子メールのデ
ータは復号化される。開封日時が現在日時の後であれば
(ステップB6;YES)、その開封日時指定電子メー
ルは登録番号が打たれ記憶部3に記録され(ステップB
7)、登録番号と開封日時とが開封日時管理データ7と
して記録される(ステップB8)。
【0035】開封日時指定電子メールが記録された後
に、ユーザにより現在日時が変更されたがどうかが監視
され判別される(ステップB9)。現在日時が変更設定
されたとき(ステップB9;YES)、開封日時と変更
前の現在日時との相対時間を計算し、変更後の現在日時
にその相対時間を加算し、その加算結果を開封日時とし
て登録し直す(ステップB10)。その後、再度ステッ
プB8が実行される。現在日時が変更されない場合で
(ステップB9;NO)、開封日時が現在日時より後で
あるとき(ステップB11;NO)、再度ステップB9
が実行され、現在日時の変更が監視される。
【0036】開封日時が現在日時より後であるとき(ス
テップB6;NO)(ステップB11;NO)、開封日
時指定電子メールのデータは復号化され、開封可能な状
態になる(ステップB12)。
【0037】復号化された開封日時指定電子メールにメ
ロディーデータが含まれ(ステップB13;YES)、
且つ、そのメロディデータが再生可能であるとき(ステ
ップB14;YES)そのメロディデータは、表示出力
部13により演奏される(ステップB15)。メロディ
データが再生不可能であるとき(ステップB14;N
O)、ユーザが設定した電子メールの着信音が演奏され
る(ステップB16)。
【0038】復号化されたデータに画像データが含まれ
るとき(ステップB17;YES)、その画像データ
は、表示出力部13に表示される(ステップB18)。
復号化されたデータに文書データが含まれるとき(ステ
ップB19;YES)、その文書データは、表示出力部
13に表示される(ステップB20)。
【0039】電子メールの表示・演奏の停止の指示が監
視され(ステップB21)、停止の指示がされたとき
(ステップB21;YES)、データの保存を記録する
かどうかをユーザに促すメッセージを表示する(ステッ
プB22)。電子メールのデータを保存する指示がない
とき(ステップB23;NO)、電子メールのデータ
は、削除される(ステップB24)。ユーザにより電子
メールのデータを保存する指示があるとき(ステップB
23;YES)、電子メールのデータは、記憶部3に記
録される(ステップB25)。
【0040】メール送信元に返信するかどうかを確認す
る返信確認画面を表示出力部13に表示し、ユーザに返
信するかどうかの指示を促す(ステップB26)。ユー
ザがメール送信元に返信をするなら(ステップB27;
YES)、メール送信処理14により返信メールをメー
ル送信元に送信する(ステップB28)。
【0041】本発明による電子メールの送受信方法によ
れば、電子メール送信者は電子メール受信者が電子メー
ルを開封する期間を指定することができる。その結果、
例えば、友人同士で誕生日など記念日に電子メールでメ
ッセージを送信するとき、何日も前にその電子メールを
送信し、その内容は指定された日まで受信者に隠すこと
ができる。更に、受信者は、電子メールの内容が気にな
り、開封日時まで待つ喜びを得ることができる。
【0042】本発明による電子メールの送受信方法の実
施の他の形態は、更に、受信側通信端末に記録された電
子メールデータを送信側ユーザの意志により破棄するこ
とができる。開封日時指定電子メールには、更にメール
削除キーコードが付属している。メール削除キーコード
は、送信者のみが決定することができる。開封日時管理
データ7は、開封日時指定電子メールに対応する登録番
号と、その開封日時指定電子メールに付属した開封日時
とメール削除キーコードとから形成される。開封日時管
理データ7に同じメール削除キーコードが存在すれば、
そのメール削除キーコードに対応する電子メールのデー
タが削除され、その電子メールに対応する開封日時管理
データ7が削除される。
【0043】送信側通信端末は、開封日時指定電子メー
ルにメール削除キーコードを付加し、その開封日時指定
電子メールを送信する。受信側通信端末は、受信した開
封日時指定電子メールのメール削除キーコードを開封日
時とともに開封日時管理データ7として記録する。その
後、送信者が受信側通信端末に記録された電子メールを
削除したいとき、送信者はその受信側通信端末に同じメ
ール削除キーコードを付加した電子メールを送信する。
【0044】受信側通信端末は、受信した電子メールの
メール削除キーコードを開封日時管理データ7から検索
する。開封日時管理データ7に同じメール削除キーコー
ドが存在すれば、そのメール削除キーコードに対応する
電子メールのデータを削除し、その電子メールに対応す
る開封日時管理データ7を削除する。
【0045】送信側ユーザは、開封日時指定電子メール
を誤って意図しない通信端末に送信してしまったとき
に、受信側通信端末に記録されている電子メールデータ
を破棄することができる。
【0046】
【発明の効果】本発明による電子メールの送受信方法に
よれば、電子メール送信者は電子メール受信者が電子メ
ールを開封する期間を指定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、電子メールを送受信する通信端末を示
すブロック図である。
【図2】図2は、本発明による電子メールの送信方法の
実施の形態を示すフローチャートである。
【図3】図3は、本発明による電子メールの送信方法の
実施の形態を示すフローチャートである。
【図4】図4は、本発明による電子メールの受信方法の
実施の形態を示すフローチャートである。
【図5】図5は、本発明による電子メールの受信方法の
実施の形態を示すフローチャートである。
【図6】図6は、本発明による電子メールの受信方法の
実施の形態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…通信制御部 2…コンピュータ部 3…記憶部 4…文書データ 5…メロディデータ 6…画像データ 7…開封日時管理データ 8…現在日時データ 10…通信端末 11…プログラム 12…キー入力部 13…表示出力部 14…メール送信処理 15…文書作成処理 16…メロディ作成処理 17…画像データ作成処理 18…送信メール開封指定日登録処理 19…メール受信処理 20…文書表示処理 21…メロディ演奏処理 22…画像データ表示処理 23…スケジュール管理処理 24…現在時刻管理処理 A1〜A17…処理ステップ B1〜B28…処理ステップ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信端末間で電子メールを送受信する方法
    であり、 暗号化され開封日時が付加された前記電子メールを作成
    すること、 現在日時が前記開封日時より以降の前記電子メールのみ
    を復号化することとを含む電子メールの送受信方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、更に、 前記電子メールを受信した受信側通信端末が前記現在日
    時を有していないとき、前記電子メールの復号化を禁止
    すること、 前記受信側通信端末が前記現在日時を有していないと
    き、前記受信側通信端末のユーザに現在日時の設定を要
    求することとを含む電子メールの送受信方法。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2のいずれかにおい
    て、更に、 前記現在日時が他の現在日時に変更されたとき、前記現
    在日時と前記他の現在日時とに基づいて前記開封日時を
    変更することを含む電子メールの送受信方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記現在日時と変更前の前記開封日時との相対時間は、
    前記他の現在日時と変更後の前記開封日時との相対時間
    に等しい電子メールの送受信方法。
  5. 【請求項5】請求項1〜請求項3のいずれかにおいて、
    更に、 前記現在日時が前記開封日時に到達したときに、前記受
    信側通信端末のユーザに前記電子メールの開封を要求す
    ることとを含む電子メールの送受信方法。
  6. 【請求項6】請求項1〜請求項3のいずれかにおいて、
    更に、 前記電子メールにメール削除キーコードを更に付加する
    こと、 受信された前記電子メールを前記メール削除キーコード
    とともに記録すること、 同一の前記メール削除キーコードが付加された複数の電
    子メールを削除することとを含む電子メールの送受信方
    法。
  7. 【請求項7】開封日時が付加され暗号化された電子メー
    ルを受信する受信部と、 現在日時が前記開封日時より以降の前記電子メールのみ
    を復号化する制御部とを含む通信端末。
  8. 【請求項8】請求項7において、 前記制御部は、前記現在時刻がユーザにより設定され、 前記現在日時が他の現在日時に変更されたとき、前記制
    御部は前記開封日時を変更し、 前記現在日時と変更前の前記開封日時との相対時間は、
    前記他の現在日時と変更後の前記開封日時との相対時間
    に等しい通信端末。
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