JP2002073437A - 遠隔管理システムおよび遠隔管理方法とそれに使用する中央管理装置並びに記録媒体 - Google Patents

遠隔管理システムおよび遠隔管理方法とそれに使用する中央管理装置並びに記録媒体

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JP2002073437A JP2000260143A JP2000260143A JP2002073437A JP 2002073437 A JP2002073437 A JP 2002073437A JP 2000260143 A JP2000260143 A JP 2000260143A JP 2000260143 A JP2000260143 A JP 2000260143A JP 2002073437 A JP2002073437 A JP 2002073437A
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    • G03G2215/00025Machine control, e.g. regulating different parts of the machine
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    • G03G2215/00113Plurality of apparatus configured in groups each with its own host

Abstract

(57)【要約】 【課題】 中央管理装置(センタシステム)で顧客先の
被遠隔管理装置から対応する情報を受信した場合におけ
る担当サービスマンの行動を経済的且つ効率的に行なえ
るようにする。 【解決手段】 センタシステム1のクライアントがそれ
ぞれ、予め設定された複数のグループに分割されたファ
クシミリ装置12,複写機13を含む複数台の画像形成
装置のいずれかから公衆通信回線網5を介してプリメン
テナンスに関する情報等の情報を受信すると、その受信
情報の種類に基づいてその情報の送信元の画像形成装置
と同じグループ内の他の画像形成装置から対応する情報
を収集する。あるいは、受信情報を受信履歴DBに蓄積
すると共に、その情報の種類に基づいてその情報の送信
元の画像形成装置と同じグループ内の他の画像形成装置
から受信済みの対応する情報を受信履歴DBから検索す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータを
備えた中央管理装置と複数台の画像形成装置等の被遠隔
管理装置とを通信回線網を介して接続して構成する遠隔
管理システムおよび遠隔管理方法、それに使用する中央
管理装置(コンピュータを備えている)並びにそのコン
ピュータに必要な機能を実現させるプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、画像形成装置の遠隔管理システ
ムとしては、不特定多数のユーザ(顧客)のオフィス等
に設置された複数台の画像形成装置を公衆通信回線(電
話回線)網等の通信回線網を利用して、サービスセンタ
などに設置されている中央管理装置(センタシステム)
と接続可能にしたものが一般に知られている。
【0003】このような遠隔管理システムでは、中央管
理装置が、複数台の画像形成装置からそれぞれ通信回線
網を介して情報を受信し、その情報に基づいて通信回線
網を介して複数台の被遠隔管理装置を遠隔管理するよう
にしている。また、顧客先の画像形成装置で障害(異
常)が発生すると、その画像形成装置から発生した障害
の種類等を示す障害情報(自己の機種・機番,障害発生
時刻等を含む)が通報されるので、その障害情報を端末
装置(クライアントコンピュータ)の表示装置に表示す
ることも行なっている。
【0004】端末装置の表示装置に障害情報が表示され
ると、その端末装置のオペレータ(センタオペレータ)
は、表示情報の内容からその情報の送信元である顧客先
の画像形成装置の設置箇所,障害発生時刻(年月日時
分),障害内容,障害復旧方法等を知り、サービスマン
派遣が必要か否かを判断し、必要であればサービス拠点
に対して担当サービスマン(担当セールスマン)の派遣
要請を行なう等の対応を行なう。
【0005】また、中央管理装置は、顧客先の画像形成
装置がプリメンテナンス時期あるいは消耗品の補充時期
に到達すると、その旨を示す情報(プリメンテナンスに
関する情報あるいは消耗品に関する情報)が自動通報さ
れるため、その情報を端末装置の表示装置に表示させる
ことも行なっている。
【0006】端末装置の表示装置にプリメンテナンスに
関する情報あるいは消耗品に関する情報が表示される
と、センタオペレータは、表示情報の内容からその情報
の送信元である顧客先の画像形成装置の設置箇所,プリ
メンテナンス時期あるいは用紙,トナー等の消耗品の補
充時期に到達した時刻(年月日時分)等を知り、サービ
スマン派遣が必要か否かを判断し、必要であればサービ
ス拠点に対して担当サービスマンの派遣要請を行なった
り、消耗品の配送手続き等の対応を行なう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、中央管
理装置側では、上述したような対応を障害情報等の受信
の都度行なっているため、例えば担当サービスマンの担
当地区における近接場所,同一ビル内,同一フロア内等
の顧客先にて別の障害等を含む訪問要件が新らたに発生
し、その旨を示す情報を受信しても、担当サービスマン
が既に上記障害情報等の受信による顧客先に対する対応
行動をとっており、例えば同一時期又は数日以内(許容
範囲内)に同一箇所(同一ビル又はフロア)又は比較的
近距離地区から上記障害情報等を受信した場合でも、サ
ービス対象とならない場合が多い。
【0008】したがって、上記別の訪問要件対応のため
に、改めてサービスマンの派遣等が必要となり、上記担
当サービスマンが改めて同一の顧客先等に出向くといっ
た行動をとる必要があり、サービス活動の効率が極めて
悪く、係る経費も増大するといった問題が生ずる。
【0009】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、中央管理装置で顧客先の被遠隔管理装置か
ら対応する情報を受信した場合における担当サービスマ
ンの行動を経済的且つ効率的に行なえるようにし、サー
ビス行動の高効率化および経費の低減化を計ることを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するため、遠隔管理システムおよび遠隔管理方法
と、それに使用する中央管理装置(コンピュータを含
む)、並びにその中央管理装置のコンピュータに必要な
機能を実現させるためのプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【0011】請求項1の発明による遠隔管理システム
は、コンピュータを備えた中央管理装置と、その中央管
理装置と通信回線網を介して接続する複数台の画像形成
装置等の被遠隔管理装置とによって構成し、中央管理装
置が、複数台の被遠隔管理装置からそれぞれ通信回線網
を介して情報を受信し、その情報に基づいて通信回線網
を介して複数台の被遠隔管理装置を遠隔管理する遠隔管
理システムにおいて、次のようにしたことを特徴とす
る。
【0012】すなわち、中央管理装置に、予め設定され
た複数のグループに分割された複数台の被遠隔管理装置
のいずれかから情報を受信したとき、その情報の種類に
基づいてその情報の送信元の被遠隔管理装置と同じグル
ープ内の他の被遠隔管理装置から対応する情報を収集す
る情報収集手段を設けたものである。
【0013】請求項2の発明による遠隔管理システム
は、請求項1の遠隔管理システムにおいて、中央管理装
置に、複数台の被遠隔管理装置のいずれかから受信した
情報および情報収集手段によって収集された情報をそれ
ぞれ加工処理する加工処理手段と、複数台の被遠隔管理
装置を予め設定されたグループ毎に管轄する複数のサー
ビス拠点にそれぞれ設置されるコンピュータシステム又
は端末装置に選択的に通信可能に接続し、その接続先へ
加工処理手段によって加工処理された情報を送信する情
報送信手段とを設けたものである。
【0014】請求項3の発明による遠隔管理システム
は、請求項1又は2の遠隔管理システムにおいて、中央
管理装置に、情報収集手段による収集処理を許可する情
報の種類を設定する手段を設けたものである。
【0015】請求項4の発明による遠隔管理システム
は、請求項1〜3のいずれかの遠隔管理システムにおい
て、複数台の被遠隔管理装置のいずれかから受信する情
報および情報収集手段によって収集される情報を、プリ
メンテナンスに関する情報としたものである。
【0016】請求項5の発明による遠隔管理システム
は、請求項1〜3のいずれかの遠隔管理システムにおい
て、複数台の被遠隔管理装置のいずれかから受信する情
報および情報収集手段によって収集される情報を、消耗
品に関する情報としたものである。
【0017】請求項6の発明による遠隔管理システム
は、コンピュータを備えた中央管理装置と、その中央管
理装置と通信回線網を介して接続する複数台の画像形成
装置等の被遠隔管理装置とによって構成し、中央管理装
置が、複数台の被遠隔管理装置からそれぞれ通信回線網
を介して情報を受信し、その情報に基づいて通信回線網
を介して複数台の被遠隔管理装置を遠隔管理する遠隔管
理システムにおいて、次のようにしたことを特徴とす
る。
【0018】すなわち、中央管理装置に、予め設定され
た複数のグループに分割された複数台の被遠隔管理装置
のいずれかから情報を受信したとき、その情報を蓄積す
る情報蓄積手段と、複数台の被遠隔管理装置のいずれか
から情報を受信したとき、その情報の種類に基づいてそ
の情報の送信元の被遠隔管理装置と同じグループ内の他
の被遠隔管理装置から受信済みの対応する情報を情報蓄
積手段から検索する情報検索手段とを設けたものであ
る。
【0019】請求項7の発明による遠隔管理システム
は、請求項6の遠隔管理システムにおいて、中央管理装
置に、複数の被遠隔管理装置のいずれかから受信した情
報および情報検索手段によって検索された情報をそれぞ
れ加工処理する加工処理手段と、複数台の被遠隔管理装
置を予め設定されたグループ毎に管轄する複数のサービ
ス拠点にそれぞれ設置されるコンピュータシステム又は
端末装置に選択的に通信可能に接続し、その接続先へ加
工処理手段によって加工処理された情報を送信する情報
送信手段とを設けたものである。
【0020】請求項8の発明による遠隔管理システム
は、請求項6又は7の遠隔管理システムにおいて、中央
管理装置に、情報検索手段による検索処理を許可する情
報の種類を設定する手段を設けたものである。
【0021】請求項9の発明による遠隔管理システム
は、請求項6〜8のいずれかの遠隔管理システムにおい
て、複数台の被遠隔管理装置のいずれかから受信する情
報および情報検索手段によって検索される情報を、プリ
メンテナンスに関する情報としたものである。
【0022】請求項10の発明による遠隔管理システム
は、請求項6〜8のいずれかの遠隔管理システムにおい
て、複数台の被遠隔管理装置のいずれかから受信する情
報および情報検索手段によって検索される情報を、消耗
品に関する情報としたものである。
【0023】請求項11の発明による遠隔管理システム
は、請求項1〜10のいずれかの遠隔管理システムにお
いて、中央管理装置に、上記複数のグループを設定する
グループ設定手段を設けたものである。
【0024】請求項12の発明による遠隔管理システム
は、請求項11の遠隔管理システムにおいて、複数台の
被遠隔管理装置に接続され、中央管理装置と通信するた
めの通信アダプタを設け、グループ設定手段に、複数台
の被遠隔管理装置が通信アダプタ別の複数のグループに
分割されるように、その複数のグループを設定する手段
を備えたものである。
【0025】請求項13の発明による遠隔管理システム
は、請求項11の遠隔管理システムにおいて、複数台の
被遠隔管理装置に接続され、中央管理装置と通信するた
めの通信アダプタを設け、グループ設定手段に、複数台
の被遠隔管理装置が通信アダプタの所定台数毎の複数の
グループに分割されるように、その複数のグループを設
定する手段を備えたものである。
【0026】請求項14の発明による遠隔管理システム
は、請求項11の遠隔管理システムにおいて、複数台の
被遠隔管理装置をネットワークによって接続し、そのネ
ットワークと通信回線網とを接続するネットワーク管理
装置を設け、グループ設定手段に、複数台の被遠隔管理
装置がネットワークのアドレス別の複数のグループに分
割されるように、その複数のグループを設定する手段を
備えたものである。
【0027】請求項15の発明による遠隔管理システム
は、請求項11の遠隔管理システムにおいて、複数台の
被遠隔管理装置をネットワークによって接続し、そのネ
ットワークと通信回線網とを接続するネットワーク管理
装置を設け、グループ設定手段に、複数台の被遠隔管理
装置がネットワークの所定アドレス数毎の複数のグルー
プに分割されるように、その複数のグループを設定する
手段を備えたものである。
【0028】請求項16の発明による遠隔管理システム
は、請求項2又は7の遠隔管理システムにおいて、中央
管理装置に、加工処理手段によってそれぞれ加工処理さ
れた情報に対して変更又は追加処理を施す手段を設けた
ものである。請求項17の発明による遠隔管理システム
は、請求項2又は7の遠隔管理システムにおいて、中央
管理装置に、情報送信手段による送信先を設定する送信
先設定手段を設けたものである。
【0029】請求項18の発明による遠隔管理システム
は、請求項2又は7の遠隔管理システムにおいて、中央
管理装置に、加工処理手段によってそれぞれ加工処理さ
れた情報を、表示又は用紙への画像形成又は音声によっ
て出力する手段を設けたものである。
【0030】請求項19の発明による遠隔管理システム
は、請求項2又は7の遠隔管理システムにおいて、中央
管理装置に、複数の被遠隔管理装置を予め設定されたグ
ループ毎に管轄する複数のサービス拠点にそれぞれ設置
されるコンピュータシステム又は端末装置のいずれかか
ら加工処理手段によって加工処理された情報の取得要求
があったとき、その情報をその要求元のコンピュータシ
ステム又は端末装置へ送信する手段を設けたものであ
る。
【0031】請求項20の発明による遠隔管理システム
は、コンピュータを備えた中央管理装置と、その中央管
理装置と通信回線網を介して接続する複数台の被遠隔管
理装置とによって構成し、中央管理装置が、複数台の被
遠隔管理装置からそれぞれ通信回線網を介して情報を受
信し、その情報に基づいて通信回線網を介して複数の被
遠隔管理装置を遠隔管理する遠隔管理システムにおい
て、次のようにしたことを特徴とする。
【0032】すなわち、中央管理装置に、予め設定され
た複数のグループに分割された複数台の被遠隔管理装置
のいずれかから情報を受信したとき、その情報の種類に
基づいてその情報の送信元の被遠隔管理装置と同じグル
ープ内の他の被遠隔管理装置から対応する情報を収集す
る情報収集手段と、複数台の被遠隔管理装置のいずれか
から受信した情報および情報収集手段によって収集され
た情報をそれぞれ加工処理する第1の加工処理手段と、
複数台の被遠隔管理装置を予め設定されたグループ毎に
管轄する複数のサービス拠点にそれぞれ設置されている
コンピュータシステム又は端末装置に選択的に通信可能
に接続し、その接続先へ第1の加工処理手段によって加
工処理された情報を送信する第1の情報送信手段と、複
数台の被遠隔管理装置のいずれかから情報を受信したと
き、その情報を蓄積する情報蓄積手段と、複数台の被遠
隔管理装置のいずれかから情報を受信したとき、その情
報の種類に基づいてその情報の送信元の被遠隔管理装置
と同じグループ内の他の被遠隔管理装置から受信済みの
対応する情報を情報蓄積手段から検索する情報検索手段
と、複数台の被遠隔管理装置のいずれかから受信した情
報および情報検索手段によって検索された情報をそれぞ
れ加工処理する第2の加工処理手段と、複数台の被遠隔
管理装置を予め設定されたグループ毎に管轄する複数の
サービス拠点にそれぞれ設置されているコンピュータシ
ステム又は端末装置に選択的に通信可能に接続し、その
接続先へ第2の加工処理手段によって加工処理された情
報を送信する第2の情報送信手段と、複数台の被遠隔管
理装置のいずれかから情報を受信したとき、その情報に
基づいて情報収集手段,第1の加工処理手段,および第
1の情報送信手段による処理動作、あるいは情報検索手
段,第2の加工処理手段,および第2の情報送信手段に
よる処理動作のいずれかを許可するか又はそのいずれを
も禁止する手段とを設けたものである。
【0033】請求項21の発明による遠隔管理方法は、
コンピュータを備えた中央管理装置に通信回線網を介し
て複数台の画像形成装置等の被遠隔管理装置を接続し、
中央管理装置により、複数台の被遠隔管理装置からそれ
ぞれ通信回線網を介して情報を受信し、その情報に基づ
いて通信回線網を介して複数台の被遠隔管理装置を遠隔
管理する遠隔管理方法であって、次のようにしたもので
ある。
【0034】すなわち、中央管理装置によって、予め設
定された複数のグループに分割された前記複数台の被遠
隔管理装置のいずれかからプリメンテナンスに関する情
報又は消耗品に関する情報等の情報を受信したとき、そ
の情報の種類に基づいてその情報の送信元の被遠隔管理
装置と同じグループ内の他の被遠隔管理装置から対応す
る情報を収集し、上記受信した情報および前記収集した
情報をそれぞれ加工処理した後、複数台の被遠隔管理装
置を予め設定されたグループ毎に管轄する複数のサービ
ス拠点にそれぞれ設置されるコンピュータシステム又は
端末装置に選択的に通信可能に接続し、その接続先へ上
記加工処理した情報を送信するものである。
【0035】請求項22の発明による遠隔管理方法は、
コンピュータを備えた中央管理装置に通信回線網を介し
て複数台の画像形成装置等の被遠隔管理装置を接続し、
中央管理装置により、複数台の被遠隔管理装置からそれ
ぞれ通信回線網を介して情報を受信し、その情報に基づ
いて通信回線網を介して複数台の被遠隔管理装置を遠隔
管理する遠隔管理方法であって、次のようにしたもので
ある。
【0036】すなわち、中央管理装置によって、予め設
定された複数のグループに分割された複数台の被遠隔管
理装置のいずれかからプリメンテナンスに関する情報又
は消耗品に関する情報等の情報を受信したとき、その情
報をメモリに蓄積すると共に、その情報の種類に基づい
てその情報の送信元の被遠隔管理装置と同じグループ内
の他の被遠隔管理装置から受信済みの対応する情報を前
記メモリから検索し、上記受信した情報および上記検索
した情報をそれぞれ加工処理した後、複数台の被遠隔管
理装置を予め設定されたグループ毎に管轄する複数のサ
ービス拠点にそれぞれ設置されるコンピュータシステム
又は端末装置に選択的に通信可能に接続し、その接続先
へ上記加工処理した情報を送信するものである。
【0037】請求項23の発明による遠隔管理方法は、
請求項21又は22の遠隔管理方法において、中央管理
装置が、上記加工処理した情報に対して変更又は追加処
理を施すものである。請求項24の発明による遠隔管理
方法は、請求項21〜23のいずれかの遠隔管理方法に
おいて、中央管理装置が、上記加工処理した情報を表示
又は用紙への画像形成又は音声によって出力するもので
ある。
【0038】請求項25の発明による遠隔管理方法は、
請求項21〜24のいずれかの遠隔管理方法において、
中央管理装置が、複数の被遠隔管理装置を予め設定され
たグループ毎に管轄する複数のサービス拠点にそれぞれ
設置されるコンピュータシステム又は端末装置のいずれ
かから上記加工処理された情報の取得要求があったと
き、その情報をその要求元のコンピュータシステム又は
端末装置へ送信するものである。
【0039】請求項26の発明による中央管理装置は、
通信回線網を介して複数台の画像形成装置等の被遠隔管
理装置と接続し、その各被遠隔管理装置からそれぞれ通
信回線網を介して情報を受信し、その情報に基づいて通
信回線網を介して複数台の被遠隔管理装置を遠隔管理す
る中央管理装置において、次のようにしたものである。
【0040】すなわち、予め設定された複数のグループ
に分割された複数台の被遠隔管理装置のいずれかからプ
リメンテナンスに関する情報あるいは消耗品に関する情
報等の情報を受信したとき、その情報の種類に基づいて
その情報の送信元の被遠隔管理装置と同じグループ内の
他の被遠隔管理装置から対応する情報を収集する情報収
集手段を設けたものである。
【0041】請求項27の発明による中央管理装置は、
請求項26の中央管理装置において、複数の被遠隔管理
装置のいずれかから受信した情報および情報収集手段に
よって収集された情報をそれぞれ加工処理する加工処理
手段と、複数台の被遠隔管理装置を予め設定されたグル
ープ毎に管轄する複数のサービス拠点にそれぞれ設置さ
れるコンピュータシステム又は端末装置に選択的に通信
可能に接続し、その接続先へ加工処理手段によって加工
処理された情報を送信する情報送信手段とを設けたもの
である。
【0042】請求項28の発明による中央管理装置は、
請求項26又は27の中央管理装置において、情報収集
手段による収集処理を許可する情報の種類を設定する手
段を設けたものである。
【0043】請求項29の発明による中央管理装置は、
通信回線網を介して複数台の画像形成装置等の被遠隔管
理装置と接続し、その各被遠隔管理装置からそれぞれ通
信回線網を介して情報を受信し、その情報に基づいて通
信回線網を介して複数台の被遠隔管理装置を遠隔管理す
る中央管理装置において、次のようにしたものである。
【0044】すなわち、予め設定された複数のグループ
に分割された複数台の被遠隔管理装置のいずれかからプ
リメンテナンスに関する情報あるいは消耗品に関する情
報等の情報を受信したとき、その情報を蓄積する情報蓄
積手段と、複数台の被遠隔管理装置のいずれかから情報
を受信したとき、その情報の種類に基づいてその情報の
送信元の被遠隔管理装置と同じグループ内の他の被遠隔
管理装置から受信済みの対応する情報を情報蓄積手段か
ら検索する情報検索手段とを設けたものである。
【0045】請求項30の発明による中央管理装置は、
請求項29の中央管理装置において、複数の被遠隔管理
装置のいずれかから受信した情報および情報検索手段に
よって検索された情報をそれぞれ加工処理する加工処理
手段と、複数台の被遠隔管理装置を予め設定されたグル
ープ毎に管轄する複数のサービス拠点にそれぞれ設置さ
れるコンピュータシステム又は端末装置に選択的に通信
可能に接続し、その接続先へ加工処理手段によって加工
処理された情報を送信する情報送信手段とを設けたもの
である。
【0046】請求項31の発明による中央管理装置は、
請求項29又は30の中央管理装置において、情報検索
手段による検索処理を許可する情報の種類を設定する手
段を設けたものである。請求項32の発明による中央管
理装置は、請求項26〜31のいずれかの中央管理装置
において、上記複数のグループを設定するグループ設定
手段を設けたものである。
【0047】請求項33の発明による中央管理装置は、
請求項27又は30の中央管理装置において、加工処理
手段によってそれぞれ加工処理した情報に対して変更又
は追加処理を施す手段を設けたものである。請求項34
の発明による中央管理装置は、請求項27又は30の中
央管理装置において、情報送信手段による送信先を設定
する送信先設定手段を設けたものである。
【0048】請求項35の発明による中央管理装置は、
請求項27又は30の中央管理装置において、加工処理
手段によってそれぞれ加工処理した情報を、表示又は用
紙への画像形成又は音声によって出力する手段を設けた
ものである。
【0049】請求項36の発明による中央管理装置は、
請求項27又は30の中央管理装置において、複数の被
遠隔管理装置を予め設定されたグループ毎に管轄する複
数のサービス拠点にそれぞれ設置されるコンピュータシ
ステム又は端末装置のいずれかから加工処理手段によっ
て加工処理された情報の取得要求があったとき、その情
報をその要求元のコンピュータシステム又は端末装置へ
送信する手段を設けたものである。
【0050】請求項37の発明による中央管理装置は、
通信回線網を介して複数台の画像形成装置等の被遠隔管
理装置と接続し、その各被遠隔管理装置からそれぞれ通
信回線網を介して情報を受信し、その情報に基づいて通
信回線網を介して前記複数台の被遠隔管理装置を遠隔管
理する中央管理装置において、次のようにしたものであ
る。
【0051】すなわち、予め設定された複数のグループ
に分割された複数台の被遠隔管理装置のいずれかからプ
リメンテナンスに関する情報あるいは消耗品に関する情
報等の情報を受信したとき、その情報の種類に基づいて
その情報の送信元の被遠隔管理装置と同じグループ内の
他の被遠隔管理装置から対応する情報を収集する情報収
集手段と、複数の被遠隔管理装置のいずれかから受信し
た情報および情報収集手段によって収集された情報をそ
れぞれ加工処理する第1の加工処理手段と、複数台の被
遠隔管理装置を予め設定されたグループ毎に管轄する複
数のサービス拠点にそれぞれ設置されるコンピュータシ
ステム又は端末装置に選択的に通信可能に接続し、その
接続先へ第1の加工処理手段によって加工処理された情
報を送信する第1の情報送信手段と、複数台の被遠隔管
理装置のいずれかから情報を受信したとき、その情報を
蓄積する情報蓄積手段と、複数台の被遠隔管理装置のい
ずれかから情報を受信したとき、その情報の種類に基づ
いてその情報の送信元の被遠隔管理装置と同じグループ
内の他の被遠隔管理装置から受信済みの対応する情報を
情報蓄積手段から検索する情報検索手段と、複数台の被
遠隔管理装置のいずれかから受信した情報および情報検
索手段によって検索された情報をそれぞれ加工処理する
第2の加工処理手段と、複数台の被遠隔管理装置を予め
設定されたグループ毎に管轄する複数のサービス拠点に
それぞれ設置されているコンピュータシステム又は端末
装置に選択的に通信可能に接続し、その接続先へ第2の
加工処理手段によって加工処理された情報を送信する第
2の情報送信手段と、複数台の被遠隔管理装置のいずれ
かから情報を受信したとき、その情報に基づいて情報収
集手段,第1の加工処理手段,および第1の情報送信手
段による処理動作、あるいは情報検索手段,第2の加工
処理手段,および第2の情報送信手段による処理動作の
いずれかを許可するか又はそのいずれをも禁止する手段
とを設けたものである。
【0052】請求項38の発明による記録媒体は、通信
回線網を介して複数台の画像形成装置等の被遠隔管理装
置と接続し、その各被遠隔管理装置からそれぞれ通信回
線網を介して情報を受信し、その情報に基づいて通信回
線網を介して複数台の被遠隔管理装置を遠隔管理する中
央管理装置のコンピュータに、予め設定された複数のグ
ループに分割された複数台の被遠隔管理装置のいずれか
からプリメンテナンスに関する情報又は消耗品に関する
情報等の情報を受信したとき、その情報の種類に基づい
てその情報の送信元の被遠隔管理装置と同じグループ内
の他の被遠隔管理装置から対応する情報を収集する情報
収集機能を実現させるプログラムを記録したものであ
る。
【0053】請求項39の発明による記録媒体は、請求
項38の記録媒体であって、中央管理装置のコンピュー
タに、上記受信した情報および情報収集機能によって収
集された情報をそれぞれ加工処理する加工処理機能と、
複数台の被遠隔管理装置を予め設定されたグループ毎に
管轄する複数のサービス拠点にそれぞれ設置されるコン
ピュータシステム又は端末装置に選択的に通信可能に接
続し、その接続先へ上記加工処理した情報を送信する情
報送信機能とを実現させるプログラムも記録したもので
ある。
【0054】請求項40の発明による記録媒体は、請求
項38又は39の記録媒体であって、中央管理装置のコ
ンピュータに、情報収集機能による収集処理を許可する
上記情報の種類を設定する機能を実現させるプログラム
も記録したものである。
【0055】請求項41の発明による記録媒体は、通信
回線網を介して複数台の画像形成装置等の被遠隔管理装
置と接続し、その各被遠隔管理装置からそれぞれ通信回
線網を介して情報を受信し、その情報に基づいて通信回
線網を介して前記複数台の被遠隔管理装置を遠隔管理す
る中央管理装置のコンピュータに、予め設定された複数
のグループに分割された複数台の被遠隔管理装置のいず
れかからプリメンテナンスに関する情報又は消耗品に関
する情報等の情報を受信したとき、その情報を蓄積する
情報蓄積機能と、複数台の被遠隔管理装置のいずれかか
ら情報を受信したとき、その情報の種類に基づいてその
情報の送信元の被遠隔管理装置と同じグループ内の他の
被遠隔管理装置から受信済みの対応する情報を情報蓄積
機能から検索する情報検索機能とを実現させるプログラ
ムを記録したものである。
【0056】請求項42の発明による記録媒体は、請求
項41の記録媒体であって、中央管理装置のコンピュー
タに、複数の被遠隔管理装置のいずれかから受信した情
報および情報検索機能によって検索された情報をそれぞ
れ加工処理する加工処理機能と、複数台の被遠隔管理装
置を予め設定されたグループ毎に管轄する複数のサービ
ス拠点にそれぞれ設置されるコンピュータシステム又は
端末装置に選択的に通信可能に接続し、その接続先へ加
工処理機能によって加工処理された情報を送信する情報
送信機能とを実現させるプログラムも記録したものであ
る。
【0057】請求項43の発明による記録媒体は、請求
項41又は42の記録媒体であって、中央管理装置のコ
ンピュータに、情報検索機能による検索処理を許可する
情報の種類を設定する機能を実現させるプログラムも記
録したものである。
【0058】請求項44の発明による記録媒体は、請求
項38〜43のいずれかの記録媒体であって、中央管理
装置のコンピュータに、上記複数のグループを設定する
グループ設定機能を実現させるプログラムも記録したも
のである。請求項45の発明による記録媒体は、請求項
39又は42の記録媒体であって、中央管理装置のコン
ピュータに、加工処理機能によってそれぞれ加工処理し
た情報に対して変更又は追加処理を施す機能を実現させ
るプログラムも記録したものである。
【0059】請求項46の発明による記録媒体は、請求
項39又は42の記録媒体であって、中央管理装置のコ
ンピュータに、情報送信機能による送信先を設定する送
信先設定機能を実現させるプログラムも記録したもので
ある。請求項47の発明による記録媒体は、請求項39
又は42の記録媒体であって、中央管理装置のコンピュ
ータに、加工処理機能によってそれぞれ加工処理した情
報を、表示又は用紙への画像形成又は音声によって出力
する機能を実現させるプログラムも記録したものであ
る。
【0060】請求項48の発明による記録媒体は、請求
項39又は42の記録媒体であって、中央管理装置のコ
ンピュータに、複数の被遠隔管理装置を予め設定された
グループ毎に管轄する複数のサービス拠点にそれぞれ設
置されるコンピュータシステム又は端末装置のいずれか
から加工処理機能によって加工処理された情報の取得要
求があったとき、その情報をその要求元のコンピュータ
システム又は端末装置へ送信する機能を実現させるプロ
グラムも記録したものである。
【0061】請求項49の発明による記録媒体は、通信
回線網を介して複数台の画像形成装置等の被遠隔管理装
置と接続し、その各被遠隔管理装置からそれぞれ通信回
線網を介して情報を受信し、その情報に基づいて通信回
線網を介して前記複数台の被遠隔管理装置を遠隔管理す
る中央管理装置のコンピュータに、予め設定された複数
のグループに分割された複数台の被遠隔管理装置のいず
れかからプリメンテナンスに関する情報あるいは消耗品
に関する情報等の情報を受信したとき、その情報の種類
に基づいてその情報の送信元の被遠隔管理装置と同じグ
ループ内の他の被遠隔管理装置から対応する情報を収集
する情報収集機能と、複数の被遠隔管理装置のいずれか
から受信した情報および情報収集機能によって収集され
た情報をそれぞれ加工処理する第1の加工処理機能と、
複数台の被遠隔管理装置を予め設定されたグループ毎に
管轄する複数のサービス拠点にそれぞれ設置されるコン
ピュータシステム又は端末装置に選択的に通信可能に接
続し、その接続先へ第1の加工処理機能によって加工処
理された情報を送信する第1の情報送信機能と、複数台
の被遠隔管理装置のいずれかから情報を受信したとき、
その情報を蓄積する情報蓄積機能と、複数台の被遠隔管
理装置のいずれかから情報を受信したとき、その情報の
種類に基づいてその情報の送信元の被遠隔管理装置と同
じグループ内の他の被遠隔管理装置から受信済みの対応
する情報を情報蓄積機能から検索する情報検索機能と、
複数台の被遠隔管理装置のいずれかから受信した情報お
よび情報検索機能によって検索された情報をそれぞれ加
工処理する第2の加工処理機能と、複数台の被遠隔管理
装置を予め設定されたグループ毎に管轄する複数のサー
ビス拠点にそれぞれ設置されているコンピュータシステ
ム又は端末装置に選択的に通信可能に接続し、その接続
先へ第2の加工処理機能によって加工処理された情報を
送信する第2の情報送信機能と、複数台の被遠隔管理装
置のいずれかから情報を受信したとき、その情報に基づ
いて情報収集機能,第1の加工処理機能,および第1の
情報送信機能による処理動作、あるいは情報検索機能,
第2の加工処理機能,および第2の情報送信機能による
処理動作のいずれかを許可するか又はそのいずれをも禁
止する機能とを実現させるプログラムを記録したもので
ある。
【0062】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1はこの発明による画
像形成装置の遠隔管理システム(以下「画像形成装置管
理システム」という)の構成例を示すブロック図、図2
はそのセンタシステムおよびサービス拠点の構成例を示
すブロック図である。
【0063】この画像形成装置管理システムは、サービ
スセンタSに設置されている中央管理装置としてのセン
タシステム1と、複数の顧客先(ユーザ側)A,B,…
にそれぞれ設置されている電子機器類と、複数のサービ
ス拠点にそれぞれ設置されている複数台の端末装置7
a,7b,…7n(それらの端末装置を含むコンピュー
タシステムでもよい)とを設けている。なお、各顧客先
A,B,…における交換機の図示は省略している。
【0064】センタシステム1は、各顧客先(ユーザ
側)A,B,…の通信アダプタ11,21,…と公衆通
信回線網5(他の通信回線網でもよい)を介して接続し
たり、各サービス拠点の各端末装置7a,7b,…7n
とLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)等のネッ
トワーク6(他の通信回線網でもよい)を介して接続す
る複数のクライアントコンピュータ(以下単に「クライ
アント」という)2a,2b,……2nと、サーバ3と
を設け、それらをLAN等のネットワーク4とによって
相互に接続している。
【0065】各サービス拠点にそれぞれ設置されている
端末装置7a,7b,…7nは、複数の顧客先(ユーザ
側)A,B,…にそれぞれ設置されている各画像形成装
置(他の被遠隔管理装置でもよい)を予め設定されたグ
ループ毎に管轄するために用いられる。
【0066】顧客先Aでは、電子機器類として、サービ
スセンタSのセンタシステム1に公衆通信回線網5(他
の通信回線網でもよい)を介して接続し、センタシステ
ム1と通信するための通信アダプタ11と、ファクシミ
リ装置(FAX)12,複写機13,プリンタ14,印
刷機15を含む複数の画像形成装置とを設け、その各画
像形成装置と通信アダプタ11とを有線による専用イン
タフェース(以下「インタフェース」を「I/F」とい
う)16によって接続している。
【0067】顧客先Bでは、電子機器類として、サービ
スセンタSのセンタシステム1に公衆通信回線網5を介
して接続し、センタシステム1と通信するための通信ア
ダプタ21と、ファクシミリ装置22,複写機23,プ
リンタ24を含む複数の画像形成装置とを設け、ファク
シミリ装置22と通信アダプタ21とを有線による専用
I/F25によって接続すると共に、複写機23,プリ
ンタ24を含む複数の画像形成装置と通信アダプタ21
とを無線による専用I/F26によって接続可能にして
いる。
【0068】無線による専用I/F26は、通信アダプ
タ21,複写機23,プリンタ24にそれぞれ接続され
ている無線装置26a,26b,26cからなる。な
お、有線による専用I/F16および無線による専用I
/F26に代えて、LAN等のネットワークを使用する
こともできる。それについては、追って詳細に説明す
る。
【0069】図3は、クライアント2a,2b,……,
サーバ3の構成例を示すブロック図である。クライアン
ト2aは、CPU31,リアルタイムクロック回路3
2,ROM33,RAM34,通信制御ユニット35
a,35b,……,外部メモリ制御ユニット36,表示
制御ユニット37,キーボードI/F回路部38,ネッ
トワークI/Fユニット39,ハードディスク装置4
0,CRTディスプレイ41,キーボード42等によっ
て構成されている。
【0070】なお、クライアント2bもクライアント2
aと同様の構成なので、ネットワークI/Fユニット3
9以外の各部の図示および説明は省略する。さらに、セ
ンタシステム1内の他のクライアントもクライアント2
aと同様の構成なので、図示および説明は省略する。
【0071】CPU31は、ROM33内の制御プログ
ラムによってクライアント2a全体を統括的に制御する
中央処理装置である。リアルタイムクロック回路32
は、時刻情報を発生するものであり、CPU31がそれ
を読み込むことによって現在の時刻を知ることができ
る。ROM33は、CPU31が使用する制御プログラ
ムを含む各種固定データを格納している読み出し専用メ
モリである。
【0072】RAM34は、CPU31がデータ処理を
行なう際に使用するワークメモリ等として使用する読み
書き可能なメモリである。通信制御ユニット35a,3
5bは、それぞれ公衆通信回線網5を介して外部機器と
の通信を制御する。外部メモリ制御ユニット36は、ハ
ードディスク装置(以下「HDD」と略称する)40と
のインタフェース制御を行なう。
【0073】表示制御ユニット37は、CRTディスプ
レイ41(LCDディスプレイ等の他の表示装置でもよ
い)とのインタフェース制御を行なう。キーボードI/
F回路部38は、キーボード42とのインタフェース制
御を行なう。ネットワークI/Fユニット39は、ネッ
トワーク4に接続されているクライアント2b等の他の
クライアントやサーバ3とのインタフェース制御を行な
う。
【0074】サーバ3は、CPU51,リアルタイムク
ロック回路52,ROM53,RAM54,外部メモリ
制御ユニット55,表示制御ユニット56,キーボード
I/F回路部57,ネットワークI/Fユニット58,
HDD59,CRTディスプレイ60,キーボード61
等によって構成されている。CPU51は、ROM53
内の制御プログラムによってサーバ3全体を統括的に制
御する中央処理装置である。
【0075】リアルタイムクロック回路52は、時刻情
報を発生するものであり、CPU51がそれを読み込む
ことによって現在の時刻を知ることができる。ROM5
3は、CPU51が使用する制御プログラムを含む各種
固定データを格納している読み出し専用メモリである。
RAM54は、CPU51がデータ処理を行なう際に使
用するワークメモリ等として使用する読み書き可能なメ
モリである。
【0076】外部メモリ制御ユニット55は、HDD5
9とのインタフェース制御を行なう。HDD59は、例
えば図2に示すような顧客データベース(以下「データ
ベース」を「DB」と略称する)59aおよび受信履歴
DB59bを格納する。
【0077】この顧客DB59aは、例えば図4,図5
に示すように、画像形成装置の機種・機番,その画像形
成装置を購入した顧客の識別情報(顧客ID),顧客の
名前(顧客名),住所,地区コード,ビル名,機器設置
フロア,顧客担当者名,顧客担当者電話番号,通信アダ
プタ機種・機番,通信アダプタ接続番号,担当サービス
区の各々の拠点名,連絡先,担当CE(担当サービスマ
ン)などの顧客を特定するための情報(顧客情報)を格
納している。
【0078】受信履歴DB59bは、例えば図6に示す
ように、各顧客先A,B,…の画像形成装置からの情報
の受信時刻(受信年月日時分),その各画像形成装置の
機種・機番,受信識別コード,詳細データ,処理の必要
可否を示す情報等の受信履歴情報を格納している。
【0079】表示制御ユニット56は、CRTディスプ
レイ60(LCDディスプレイ等の他の表示装置でもよ
い)とのインタフェース制御を行なう。キーボードI/
F回路部57は、キーボード61とのインタフェース制
御を行なう。ネットワークI/Fユニット58は、ネッ
トワーク4に接続されているクライアント2a,2b,
……とのインタフェース制御を行なう。
【0080】図7は、図1の通信アダプタ11の構成例
を示すブロック図である。なお、通信アダプタ21も同
様の構成なので、その図示および説明は省略する。公衆
通信回線網5からのデータは、まず回線切替回路71に
入力される。ここでは、公衆通信回線網5側からの通信
が通信アダプタ11に接続されているファクシミリ装置
(FAX)12宛のものであれば、公衆通信回線網5側
をファクシミリ装置12に接続し、センタシステム1か
らの通信であれば、公衆通信回線網5側をモデム72に
接続する。
【0081】また、RS−485用のトランシーバ等を
用いた通信インタフェース(SI/O)73によって複
写機13等の画像形成装置側との通信を行なう。これら
の制御・処理は、ROM75内の制御プログラムに従っ
てCPU74を中心に行なわれる。RAM76は、各種
データを一時的に格納しておくためにも用いる。このR
AM76には、バックアップ用の電池(バッテリ)77
が接続されている。
【0082】スイッチ78は、各種モードを選択的に設
定するためのものである。通信アダプタ11は、自己に
接続されている各画像形成装置に対して、絶えず周期的
に、且つこれらに付与されたデバイスアドレス順にポー
リング動作を行なう。
【0083】図8はこの発明による画像形成装置管理シ
ステムの他の構成例を示すブロック図であり、図1と対
応する部分には同一符号を付している。この画像形成装
置管理システムは、サービスセンタSに設置されている
センタシステム1と、複数の顧客先A,B,…にそれぞ
れ設置されている電子機器類と、図2と同様の複数のサ
ービス拠点にそれぞれ設置されている複数台の端末装置
7a,7b,…7n(その各端末装置を含むコンピュー
タシステムでもよい)とによって構成されている。な
お、各顧客先A,B,…における交換機の図示は省略し
ている。
【0084】センタシステム1は、各顧客先(ユーザ
側)A,B,…のネットワーク管理装置(NW管理装
置)87,通信アダプタ96,…と公衆通信回線網5
(他の通信回線網でもよい)を介して接続したり、各サ
ービス拠点の各端末装置7a,7b,…7nとLAN等
のネットワーク6(他の通信回線網でもよい)を介して
接続する複数のクライアント2a,2b,……2nと、
サーバ3とを設け、それらをLAN等のネットワーク4
によって相互に接続している。
【0085】顧客先Aでは、電子機器類として、ファク
シミリ装置81,プリンタ82,83,複写機84,印
刷機85を含む複数の画像形成装置を設け、それらをL
AN等のネットワーク86によって相互に接続してい
る。また、ネットワーク86と公衆通信回線網5(他の
通信回線網でもよい)とを接続するネットワーク管理装
置87を設けている。
【0086】顧客先Bでは、電子機器類として、ファク
シミリ装置91,プリンタ92,複写機93を含む複数
の画像形成装置を設け、それらをLAN等のネットワー
ク94によって相互に接続している。また、ネットワー
ク94と公衆通信回線網5(他の通信回線網でもよい)
とを接続するネットワーク管理装置95を設けている。
【0087】さらに、ネットワーク94上のファクシミ
リ装置91が公衆通信回線網5に直接接続可能であり、
その公衆通信回線網5とネットワーク管理装置95との
間に通信アダプタ96を介挿し、その通信アダプタ96
に公衆通信回線網5に直接接続可能なファクシミリ装置
91を接続している。なお、他の画像形成装置も公衆通
信回線網5に直接接続可能であった場合、その画像形成
装置を通信アダプタ96に接続することができる。
【0088】また、センタシステム1のクライアント2
a,2b,……,サーバ3の構成は前述した図3に示し
たものと略同様であるが、サーバ3の顧客DB59a内
の情報が図4,図5に示したものと若干異なる。つま
り、通信アダプタ機種・機番,通信アダプタ接続番号の
代わりに、ネットワーク管理装置機種・機番,ネットワ
ークアドレス(IPアドレス)を用いる。
【0089】図9は図8の通信アダプタ96の構成例を
示すブロック図であり、図7と同じ部分には同一符号を
付してそれらの説明を省略する。この通信アダプタ96
では、RS−485用のトランシーバ等を用いた通信イ
ンタフェース(SI/O)79によって、ネットワーク
管理装置95との通信を行なうことができる。
【0090】ここで、図1および図8のセンタシステム
1が、この発明による各種の機能(手段)に対応するプ
ログラムをROMに予め記憶するか、あるいは、内蔵の
又は外付けのフロッピディスク装置あるいは光ディスク
装置等のディスク装置によって、この発明による記録媒
体(フロッピディスクや光ディスク等のディスク)に記
録されているプログラムを読み込んで、内蔵のHDD
(ハードディスク装置)内のハードディスクあるいは不
揮発性RAMやRAMにインストールし、コンピュータ
(CPU)がそのプログラムに従って動作することによ
り、この発明による各種の機能を実現することができ
る。
【0091】以下、図1,図8に示した画像形成装置管
理システムにおけるこの発明に係わる処理動作につい
て、図10以降の各図面も参照して具体的に説明する。
図10〜図16は、この発明による処理のそれぞれ異な
る実施形態(各請求項に対応する)を示すフローチャー
トである。これらの各図において、ステップを「S」と
略記している。
【0092】〔第1実施形態:図10〕図10は、セン
タシステム1のクライアント2a,2b,…,2nによ
る請求項1,26の発明に係わる処理(第1実施形態)
を示すフローチャートである。
【0093】センタシステム1のクライアント2a,2
b,…,2nはそれぞれ、定期的に図10の処理を開始
し、まずステップ1で情報受信の有無をチェックし、予
め設定された複数のグループに分割された複数の顧客先
A,B,…にそれぞれ設置されている複数台の画像形成
装置(図1又は図8)のいずれかから情報を受信した場
合は、ステップ2でその受信情報の種類を判別する処理
を行なう。
【0094】次に、ステップ3で受信情報をサーバ3の
受信履歴DB59b(メモリ)に蓄積する処理を行なっ
た後、ステップ4で先に判別した受信情報の種類に基づ
いてその情報の送信元の画像形成装置と同じグループ内
の他の画像形成装置から対応する情報を収集する処理を
行なう。
【0095】例えば、センタシステム1のクライアント
2aが、自己に接続される画像形成装置からそのプリメ
ンテナンス時期の到達を通知する情報(プリメンテナン
スに関する情報)を受信した場合は、その受信情報の種
類を判別する処理を行ない、その受信情報をサーバ3の
受信履歴DB59bに蓄積する処理を行なった後、先に
判別した受信情報の種類に基づいてその情報の送信元の
画像形成装置と同じグループ内の他の画像形成装置から
対応する情報(プリメンテナンスに関する情報)を収集
する処理を行なう。
【0096】すなわち、先に受信した情報の種類に基づ
いて自己に接続される他の全ての画像形成装置(プリメ
ンテナンス時期を通知する情報の送信元の画像形成装置
と同じグループ内の他の画像形成装置)に対してセンス
指令を送信することにより、上記他の全ての画像形成装
置から順次返送される応答情報(プリメンテナンスに関
する情報)を取得する。
【0097】それによって、その取得した応答情報の内
容に基づいて上記他の全ての画像形成装置がそれぞれプ
リメンテナンス時期に到達しているか否かを判断し、プ
リメンテナンス時期に到達している画像形成装置が存在
すれば、それがプリメンテナンス実施の対象となる。
【0098】例えば、自己に接続される他の全ての画像
形成装置を管轄する担当サービス区の拠点が図5の「横
浜SS」であれば、顧客DB59aを検索することによ
り、機種・機番が「XX…1」「XX…5」「XX…
m」の各画像形成装置が情報取得の対象となるため、先
に受信した情報の種類に基づいてその各画像形成装置に
対してセンス指令を送信することにより、その各画像形
成装置から順次返送される応答情報を取得する。
【0099】それによって、その取得した応答情報の内
容に基づいて機種・機番が「XX…1」「XX…5」
「XX…m」の各画像形成装置がそれぞれプリメンテナ
ンス時期に到達しているか否かを判断し、プリメンテナ
ンス時期に到達している画像形成装置が存在すれば、そ
れがプリメンテナンス実施の対象となる。
【0100】このように、センタシステム1のクライア
ント2a,2b,…,2nがそれぞれ、予め設定された
複数のグループに分割された複数台の画像形成装置のい
ずれかから情報を受信したとき、その情報の種類に基づ
いてその情報の送信元の画像形成装置と同じグループ内
の他の画像形成装置から対応する情報を収集するので、
センタシステム1で顧客先の画像形成装置から情報を受
信した場合における担当サービスマンの行動を経済的且
つ効率的に行なえ、サービス行動の高効率化および経費
の低減化を計ることができる。
【0101】〔第2実施形態:図11〕図11は、セン
タシステム1のクライアント2a,2b,…,2nによ
る請求項6,29の発明に係わる処理(第2実施形態)
を示すフローチャートである。
【0102】センタシステム1のクライアント2a,2
b,…,2nはそれぞれ、定期的に図11の処理を開始
し、まずステップ11で情報受信の有無をチェックし、
予め設定された複数のグループに分割された複数の顧客
先A,B,…にそれぞれ設置されている複数台の画像形
成装置のいずれかから情報を受信した場合は、ステップ
12でその受信情報の種類を判別する処理を行なう。
【0103】次に、ステップ13で受信情報をサーバ3
の受信履歴DB59bに蓄積する処理を行なった後、ス
テップ14で先に判別した受信情報の種類に基づいてそ
の情報の送信元の画像形成装置と同じグループ内の他の
画像形成装置から受信済みの対応する情報を受信履歴D
B59bから検索する処理を行なう。
【0104】例えば、自己に接続される他の全ての画像
形成装置を管轄する担当サービス区の拠点が図5の「横
浜SS」であれば、顧客DB59aを検索することによ
り、機種・機番が「XX…1」「XX…5」「XX…
m」の各画像形成装置が情報検索の対象となるため、先
に受信した情報の種類に基づいてその各画像形成装置か
ら受信済みの対応する情報(ここではプリメンテナンス
に関する情報)を受信履歴DB59bから検索する。
【0105】そして、その検索結果に基づいて機種・機
番が「XX…1」「XX…5」「XX…m」の各画像形
成装置の中にプリメンテナンスに関する情報(プリメン
テナンス時期の到達を通知する情報)に対する処理が実
行されていない(プリメンテナンスが実施されていな
い)画像形成装置が存在するか否かを判断し、その画像
形成装置が存在すれば、それがプリメンテナンス実施の
対象となる。
【0106】例えば、プリメンテナンス時期の到達を通
知する情報である受信識別コードが図6の「80」であ
るとすると、「XX…10」「XX…01」「XX…3
1」「XX…02」の各機種・機番を抽出することにな
るが、「XX…10」の画像形成装置は処理済み(=
0)であるため、その画像形成装置を除く残りの画像形
成装置がプリメンテナンス実施の対象となる。
【0107】このように、センタシステム1のクライア
ント2a,2b,…,2nがそれぞれ、予め設定された
複数のグループに分割された複数台の画像形成装置のい
ずれかから情報を受信したとき、その情報を受信履歴D
B59bに蓄積すると共に、その情報の種類に基づいて
その情報の送信元の画像形成装置と同じグループ内の他
の画像形成装置から受信済みの対応する情報を受信履歴
DB59bから検索するので、次のような効果を得るこ
とができる。
【0108】すなわち、第1実施形態と同様に、センタ
システム1で顧客先の画像形成装置から情報を受信した
場合における担当サービスマンの行動を経済的且つ効率
的に行なえ、サービス行動の高効率化および経費の低減
化を計ることができる。また、受信した情報の送信元の
画像形成装置と同じグループ内の他の画像形成装置から
対応する情報を収集する処理を行なわないため、その情
報収集による通信料金の発生を抑えることができる。
【0109】〔第3実施形態:図12,図17〕図12
は、センタシステム1のクライアント2a,2b,…,
2nによる請求項2,7,21,22,27,30の発
明に係わる処理(第3実施形態)を示すフローチャート
である。
【0110】センタシステム1のクライアント2a,2
b,…,2nはそれぞれ、定期的に前述した図10又は
図11と同様の処理を行なった後、図12の処理も行な
う。この図12の処理も、図10又は図11の処理と同
様に定期的に開始し、まずステップ21で図10の処理
で収集した情報又は図11の処理で検索した情報の有無
をチェックし、その情報があればステップ22で次の処
理を行なう。
【0111】すなわち、予め設定された複数のグループ
に分割された複数の顧客先A,B,…にそれぞれ設置さ
れている複数台の画像形成装置のいずれかから受信した
情報および図10の処理で収集した情報又は図11の処
理で検索した情報をそれぞれ加工処理する。
【0112】次に、ステップ23で複数の顧客先A,
B,…にそれぞれ設置されている複数台の画像形成装置
を予め設定されたグループ毎に管轄する複数のサービス
拠点にそれぞれ設置されている端末装置7a,7b,…
7nに選択的に通信可能に接続し、その接続先へ先に加
工処理した情報を送信する処理を行なう。
【0113】例えば、ある画像形成装置から受信した情
報およびその画像形成装置と同じグループ内の他の画像
形成装置から収集した情報又は受信履歴DB59bから
検索したその画像形成装置の情報がそれらの画像形成装
置(該当する画像形成装置)のプリメンテナンス時期の
到達を通知するものであれば、図17に示すように、該
当する画像形成装置における前回のプリメンテナンス実
施時期から今回の上記情報の受信および収集又は検索時
までの各月別発生障害分類,各障害分類毎の発生件数を
求める情報処理(受信した情報および収集又は検索した
情報の加工処理)を行ない、その処理した情報を該当す
る画像形成装置の保守担当のサービス区拠点(サービス
拠点)担当者あるいは担当営業区セールスマン(サービ
スマン)が使用する端末装置(又はコンピュータシステ
ム)にファイル転送する。
【0114】その端末装置は、センタシステム1から加
工処理された情報を受信すると、その情報を表示装置に
表示してその内容をオペレータに知らせる。それによっ
て、そのオペレータつまり該当する画像形成装置の保守
担当のサービス区拠点担当者あるいは担当営業区セール
スマンは、表示情報をグラフ化して障害発生傾向を知
り、その障害発生傾向から通常のプリメンテナンス作業
に必要な作業を付加して実施することもできるようにな
る。
【0115】このように、センタシステム1のクライア
ント2a,2b,…,2nがそれぞれ、前述した第1実
施形態又は第2実施形態と同様の処理を行ない、更に先
に受信した情報および先に収集又は検索した情報をそれ
ぞれ加工処理した後、複数台の画像形成装置を予め設定
されたグループ毎に管轄する複数のサービス拠点にそれ
ぞれ設置される端末装置7a,7b,…,7n(又はコ
ンピュータシステム)に選択的に通信可能に接続し、そ
の接続先へ上記加工処理した情報を送信するので、第1
実施形態又は第2実施形態と同様の効果に加え、端末装
置7a,7b,…,7n側でそれぞれ加工処理を行なう
必要がなくなり、係る手間および時間を削減することが
できる。
【0116】なお、上記複数のサービス拠点にそれぞれ
設置されているコンピュータシステムあるいはサービス
マン所有の端末装置(例えば携帯端末装置)に通信可能
に接続し、その接続先へ先に加工処理した情報を送信す
ることもできる。
【0117】〔第4実施形態〕第4実施形態では、セン
タシステム1のクライアント2a,2b,…,2nがそ
れぞれ、第1〜第3実施形態のいずれかと同様の処理を
行なう。但し、例えばキーボード42上での操作によ
り、収集処理又は検索処理を許可する情報(予め設定さ
れた複数のグループに分割された複数の顧客先A,B,
…にそれぞれ設置されている複数台の画像形成装置から
それぞれ受信する情報)の種類を予め設定しておく(請
求項3〜5,8〜10,28,31の発明に係わる処
理)。
【0118】例えば、収集処理又は検索処理を許可する
情報の種類として、プリメンテナンスに関する情報,消
耗品に関する情報,障害情報,アラーム情報(障害情報
ではないが、ある個所の値が規定値を越えた場合等に発
生する情報)、あるいはこれらの組み合わせを設定す
る。
【0119】それによって、予め設定された複数のグル
ープに分割された複数の顧客先A,B,…にそれぞれ設
置されている複数台の画像形成装置(図1又は図8)の
いずれかから予め設定された種類の情報(プリメンテナ
ンスに関する情報や消耗品に関する情報等)を受信した
場合に、その情報の送信元の画像形成装置と同じグルー
プ内の他の画像形成装置から予め設定された種類の情報
を収集する処理あるいはその画像形成装置から受信済み
の予め設定された種類の情報を受信履歴DB59bから
検索する処理を行なう。
【0120】このように、センタシステム1のクライア
ント2a,2b,…,2nがそれぞれ、収集処理又は検
索処理を許可する情報の種類を予め設定しておき、予め
設定された複数のグループに分割された複数台の画像形
成装置のいずれかから予め設定された種類の情報を受信
したとき、その情報の送信元の画像形成装置と同じグル
ープ内の他の画像形成装置から予め設定された種類の情
報を収集する処理あるいはその画像形成装置から受信済
みの予め設定された種類の情報を受信履歴DB59bか
ら検索するので、情報の受信時に不要な処理動作を行な
うことを回避でき、より無駄な通信料金の発生およびセ
ンタシステム1の負荷等を低減化することができる。
【0121】例えば、収集処理又は検索処理を許可する
情報の種類としてプリメンテナンスに関する情報を設定
した場合には、サービスマンによる画像形成装置のプリ
メンテナンス作業のための無駄な時間および経費の削減
が可能となり、効率的なプリメンテナンス活動を行なう
ことが可能となる。収集処理又は検索処理を許可する情
報の種類として消耗品に関する情報を設定した場合に
は、消耗品手配および配送作業において無駄な時間およ
び経費の削減が可能となり、効率的な消耗品手配および
配送作業を行なうことができる。
【0122】〔第5実施形態:図18〜図21〕第5実
施形態では、センタシステム1のクライアント2a,2
b,…,2nがそれぞれ、第1〜第4実施形態のいずれ
かと同様の処理を行なう。但し、例えばキーボード42
上での操作により、複数の顧客先A,B,…にそれぞれ
設置されている複数台の画像形成装置を分割する複数の
グループを予め設定しておく(請求項11〜15,32
の発明に係わる処理)。このとき、その各グループをセ
ンタシステム1の各クライアント2a,2b,…,2n
に割り当てることもできる。
【0123】具体的には、例えば以下の(1)〜(5)
のいずれかに示すように設定する。 (1)複数の顧客先A,B,…にそれぞれ設置されてい
る複数台の画像形成装置が、顧客別,サービス拠点別,
販売店別,地区別,事務所・事業所別,ビル別,フロア
別,機種別,あるいはそれらの組み合わせ別等のグルー
プに分割されるように、その複数のグループを設定す
る。
【0124】(2)画像形成装置管理システムが図1に
示したような構成の場合、例えば図18に示すように、
複数の顧客先A,B,C,D,E…にそれぞれ設置され
ている複数台の画像形成装置が、通信アダプタ別の複数
のグループに分割されるように、その複数のグループを
設定する。
【0125】(3)画像形成装置管理システムが図1に
示したような構成の場合、例えば図19に一点鎖線で囲
んで示すように、複数の顧客先A,B,C,D,E,
F,G,H,I,J…にそれぞれ設置されている複数台
の画像形成装置が、通信アダプタの所定台数毎(この例
では5台毎)の複数のグループに分割されるように、そ
の複数のグループを設定する。
【0126】(4)画像形成装置管理システムが図8に
示したような構成の場合、例えば図20に示すように、
複数の顧客先A,B,C,D,E…にそれぞれ設置され
ている複数台の画像形成装置が、ネットワーク(ネット
ワーク管理装置)のアドレス(IPアドレス)別の複数
のグループに分割されるように、その複数のグループを
設定する。
【0127】(5)画像形成装置管理システムが図8に
示したような構成の場合、例えば図21に一点鎖線で囲
んで示すように、複数の顧客先A,B,C,D,E,
F,G,H,I,J…にそれぞれ設置されている複数台
の画像形成装置が、ネットワークの所定アドレス数毎
(この例では5個のアドレス数毎)の複数のグループに
分割されるように、その複数のグループを設定する。
【0128】このように、センタシステム1のクライア
ント2a,2b,…,2nがそれぞれ、複数の顧客先
A,B,…にそれぞれ設置されている複数台の画像形成
装置を分割する複数のグループを予め設定しておくの
で、データ再処理のための無駄な工数および時間の発生
を抑えることができ、システムとしての汎用性を向上す
ることが可能となる。
【0129】ここで、将来、保守環境の変化、例えば同
一サービス拠点における担当地区内の顧客増加に対応す
るため、サービス単位(グループの1つ)をサービス拠
点別から顧客別又は機種別に変更する必要が生じた場
合、そのサービス単位を固定化しておくと、サービス拠
点別に処理したデータを顧客別又は機種別にデータ再処
理するための無駄が生ずる。また、再処理のための無駄
な処理時間も伴うことになる。しかし、第5実施形態に
よれば、これらの無駄の発生を抑え、グループ化に対す
る汎用性を維持することができる。
【0130】〔第6実施形態:図13〕図13は、セン
タシステム1のクライアント2a,2b,…,2nによ
る請求項16,23,33の発明に係わる処理(第6実
施形態)を示すフローチャートである。
【0131】センタシステム1のクライアント2a,2
b,…,2nはそれぞれ、定期的に前述した図10又は
図11と同様の処理を行なった後、図13の処理も行な
う。この図13の処理も、図10又は図11の処理と同
様に定期的に開始し、まずステップ31で図10の処理
で収集した情報又は図11の処理で検索した情報の有無
をチェックし、その情報があればステップ32で次の処
理を行なう。
【0132】すなわち、予め設定された複数のグループ
に分割された複数の顧客先A,B,…にそれぞれ設置さ
れている複数台の画像形成装置のいずれかから受信した
情報および図10の処理で収集した情報又は図11の処
理で検索した情報をそれぞれ加工処理する。
【0133】次に、ステップ33でその加工処理した情
報に対して必要に応じて変更又は追加処理を施す。例え
ば、上記加工処理した情報について、担当サービス区に
対しては、早期対応要請,プリメンテナンス時の重点実
施事項,顧客要望事項,又は技術的通知等の情報を付加
(追加)する。
【0134】その後、ステップ34で複数の顧客先A,
B,…にそれぞれ設置されている複数台の画像形成装置
を予め設定されたグループ毎に管轄する複数のサービス
拠点にそれぞれ設置されている端末装置7a,7b,…
7nに選択的に通信可能に接続し、その接続先へ先に加
工処理した情報又は変更又は追加処理を施した情報を送
信する処理を行なう。
【0135】ここで、センタシステム1のクライアント
2a,2b,…,2nがそれぞれ加工処理した情報とし
て定型フォーム情報のみを送信する場合は、例えば特に
画像形成装置での障害発生時の最優先対応を必要とする
といった如き重要コメント等の情報が不可欠となるよう
な場合、別途該当個所に対して電話,FAX等による情
報伝達の手間が大となり、またそのために対応の迅速性
が失われる。
【0136】また、センタシステム1のクライアント2
a,2b,…,2nがそれぞれ加工処理した情報として
定型フォーム情報のみを送信する場合は、例えばその情
報の送信先がサービス拠点で、その再編成時には、セン
タオペレータの操作による変更,追加作業量が大とな
り、無駄な作業と時間が発生する。
【0137】第6実施形態では、センタシステム1のク
ライアント2a,2b,…,2nがそれぞれ、加工処理
した情報に対して変更又は追加処理を施すことができる
ので、重要コメントの付加等により利便性が向上し、さ
らなる追加・修正の発生等に対しても容易に対応をとる
ことが可能となる。そのため、より極め細かい装置保守
ができる。
【0138】〔第7実施形態〕第7実施形態では、セン
タシステム1のクライアント2a,2b,…,2nがそ
れぞれ、第3〜第6実施形態と同様の処理(加工処理し
た情報を送信する処理を含む)を行なう。但し、例えば
キーボード42上での操作により、加工処理した情報の
送信先を予め設定しておく(請求項17,34の発明に
係わる処理)。
【0139】それによって、第6実施形態と同様に、図
13のステップ32で先に受信した情報および先に収集
又は検索した情報をそれぞれ加工処理した後、あるいは
ステップ33でその加工処理した情報に対して必要に応
じて変更又は追加処理を施した後、ステップ34で端末
装置7a,7b,…7n(又はコンピュータシステム)
のうちの予め送信先として設定された端末装置に通信可
能に接続し、その接続先へ上記加工処理した情報あるい
は変更又は追加処理を施した情報を送信する。
【0140】このように、センタシステム1のクライア
ント2a,2b,…,2nがそれぞれ、加工処理した情
報の送信先を予め設定しておくことにより、加工処理し
た情報を予め設定した送信先に自動的に送信することが
できるため、センタオペレータの負荷を軽減することが
できる。
【0141】例えば、第6実施形態で記述した早期対応
要請,プリメンテナンス時の重点実施事項,顧客要望事
項,又は技術的通知等の情報は、担当サービス区のみな
らず、サービス管理区,社内品質保証区等の部門におい
ても極めて重要な情報であり、それらの部門に設置され
ている端末装置(又はコンピュータシステム)を加工処
理した情報の送信先として設定しておく。
【0142】それによって、センタシステム1のクライ
アント2a,2b,…,2nはそれぞれ、上記加工処理
した情報に上記重要な情報を追加し、それを加工処理し
た情報の送信先として設定した端末装置に送信すること
になるため、端末装置品質維持・向上等のために有効活
用を計るための行動に繋げることができる。
【0143】〔第8実施形態:図14〕図14は、セン
タシステム1のクライアント2a,2b,…,2nによ
る請求項18,24,35の発明に係わる処理(第8実
施形態)を示すフローチャートである。
【0144】センタシステム1のクライアント2a,2
b,…,2nはそれぞれ、定期的に前述した図10又は
図11と同様の処理を行なった後、図14の処理も行な
う。この図14の処理も、図10又は図11の処理と同
様に定期的に開始し、まずステップ41で図10の処理
で収集した情報又は図11の処理で検索した情報の有無
をチェックし、その情報があればステップ42で次の処
理を行なう。
【0145】すなわち、予め設定された複数のグループ
に分割された複数の顧客先A,B,…にそれぞれ設置さ
れている複数台の画像形成装置のいずれかから受信した
情報および図10の処理で収集した情報又は図11の処
理で検索した情報をそれぞれ加工処理する。
【0146】次に、ステップ43で複数の顧客先A,
B,…にそれぞれ設置されている複数台の画像形成装置
を予め設定されたグループ毎に管轄する複数のサービス
拠点にそれぞれ設置されている端末装置7a,7b,…
7nに選択的に通信可能に接続し(加工処理した情報の
送信先を予め設定しておき、その送信先に通信可能に接
続してもよい)、その接続先へ先に加工処理した情報を
送信する処理を行なうと共に、ステップ44でその加工
処理した情報をCRTディスプレイ41に表示する処理
を行なう。
【0147】このように、センタシステム1のクライア
ント2a,2b,…,2nがそれぞれ、加工処理した情
報をCRTディスプレイ41に表示することにより、セ
ンタオペレータによるそれらの加工処理された情報の内
容確認が容易になるため、その情報に対して変更(修
正)又は追加処理を施して端末装置へ再送信させたり、
端末装置のダウン又はネットワーク障害時に加工処理さ
れた情報をFAX送信等によってサービス拠点等へ通知
させる(バックアップ処理)ことが可能になり、センタ
オペレータによる入力誤り等の防止、誤り情報の伝達等
による端末装置7a,7b,…7n(又はコンピュータ
システム)側での混乱、あるいは無駄な作業の発生を抑
えることが可能となる。
【0148】なお、センタシステム1のクライアント2
a,2b,…,2nがそれぞれ、加工処理した情報に変
更又は追加処理を施し、その情報を端末装置へ送信する
と共にCRTディスプレイ41に表示することもでき
る。また、センタシステム1にスピーカやプリンタが備
えられている場合は、加工処理した情報あるいは変更又
は追加処理を施した情報をスピーカによって音声出力し
たり、プリンタによってプリント出力する(用紙に画像
形成して出力する)こともできる。
【0149】〔第9実施形態:図15,図22〕図15
は、センタシステム1のクライアント2a,2b,…,
2nによる請求項19,25,36の発明に係わる処理
(第9実施形態)を示すフローチャートである。
【0150】センタシステム1のクライアント2a,2
b,…,2nはそれぞれ、定期的に前述した図10又は
図11と同様の処理および図12〜図14のいずれかと
同様の処理に加え、図15の処理も行なう。
【0151】この図15の処理も、定期的に開始し、ま
ずステップ51で複数のサービス拠点にそれぞれ設置さ
れている端末装置7a,7b,…7nのいずれかから加
工処理された情報の取得要求の有無をチェックし、その
情報の取得要求があった場合に、その情報をその要求元
の端末装置へ送信する処理を行なう。
【0152】ここで、加工処理された情報の取得要求お
よびその要求に対する処理について、図22を参照して
もう少し詳細に説明する。センタシステム1にネットワ
ーク6を介して接続される複数のサービス拠点にそれぞ
れ設置されている端末装置7a,7b,…,7n(又は
コンピュータシステム)はそれぞれ、例えばセンタシス
テム1のクライアント2a,2b,…,2nが加工処理
し、必要に応じて追加又は変更した情報(まとめて加工
処理された情報という)の取得を要求することが可能で
ある。
【0153】図22の(1)は、加工処理された情報の
取得を要求するデータのフォーマット(データ要求フォ
ーマット)の一例を示す図である。図中、グループ種別
は、顧客別,サービス拠点別,販売店別等を指定する。
グループ種別に続くグループ種別詳細指定は、顧客別又
は事務所・事業所別であれば顧客ID番号を、サービス
拠点別,販売店別,又は地区別であれば各々の該当コー
ドを、機種別であればその機種コード等をそれぞれ指定
する。
【0154】センタシステム1のクライアント2a,2
b,…,2nはそれぞれ、加工処理された情報の取得要
求があったとき、その要求された情報を図6に示した受
信履歴DB59bを所定の条件に基づいて検索する。検
索範囲は、例えば所定期間内の該当データとしてもよ
い。
【0155】そして、検索動作終了後、検索した情報を
図22の(2)に示すフォーマツトで要求元の端末装置
へ送信(応答)する。ここで、図22の(2)におい
て、X=2の場合は、続くデータ長および該当データフ
ィールドは存在しない。
【0156】このように、センタシステム1のクライア
ント2a,2b,…,2nがそれぞれ、複数のサービス
拠点にそれぞれ設置されている端末装置7a,7b,…
7nのいずれかから加工処理された情報の取得要求があ
ったとき、その情報をその要求元の端末装置へ送信する
ので、端末装置7a,7b,…7nの障害,ネットワー
ク6の障害,あるいは端末装置7a,7b,…7n側に
おける誤操作等の何らかの理由によるデータ紛失,デー
タ破壊等があっても、センタシステム1に対して再送要
求を発信することによりリカバリが可能であり、データ
紛失,データ破壊等によるユーザクレームの発生を防止
することが可能となる。
【0157】〔第10実施形態:図16〕図16は、セ
ンタシステム1のクライアント2a,2b,…,2nに
よる請求項20,37の発明に係わる処理(第10実施
形態)を示すフローチャートである。
【0158】センタシステム1のクライアント2a,2
b,…,2nはそれぞれ、定期的に図16の処理を開始
し、まずステップ61で情報受信の有無をチェックし、
予め設定された複数のグループに分割された複数の顧客
先A,B,…にそれぞれ設置されている複数台の画像形
成装置(図1又は図8)のいずれかから情報を受信した
場合は、ステップ62でその受信情報の種類を判別する
処理を行なう。
【0159】次に、ステップ63で受信情報をサーバ3
の受信履歴DB59bに蓄積する処理を行なった後、ス
テップ64で先に判別した受信情報の種類に応じて情報
収集フラグ又は情報検索フラグをセットするかそのいず
れをもセットしない。つまり、情報収集・加工処理(後
述する情報収集処理とそれに対応する加工処理)および
情報検索・加工処理(後述する情報検索処理とそれに対
応する加工処理)のいずれかを許可するか又はそのいず
れをも禁止する。
【0160】例えば、受信情報の送信元の画像形成装置
と同じグループ内の他の画像形成装置の対応する最新情
報を必要とする場合には、情報収集フラグをセットする
(情報収集・加工処理を許可する)。受信情報がプリメ
ンテナンスに関する情報等の緊急度が低い情報の場合
(サービスマンによる作業を必要とするまである程度の
許容期間が存在する場合)には、情報検索フラグをセッ
トする(情報検索・加工処理を許可する)。
【0161】プリメンテナンスに関する情報,消耗品に
関する情報,障害情報,アラーム情報以外の情報であっ
て、異常を含まない装置の状態を示す情報の定期的通報
によるその情報の受信時等は、情報収集フラグおよび情
報検索フラグのいずれをもセットしない(情報収集・加
工処理および情報検索・加工処理のいずれをも禁止す
る)。
【0162】ステップ64の処理を行なった後は、ステ
ップ65で情報収集フラグがセットされているか否かを
チェックし、情報収集フラグがセットされていれば、先
に判別した受信情報の種類に基づいてその情報の送信元
の画像形成装置と同じグループ内の他の画像形成装置か
ら対応する情報(プリメンテナンスに関する情報)を収
集する処理を行なう。
【0163】情報収集フラグがセットされていなかった
場合は、ステップ67で情報検索フラグがセットされて
いるか否かをチェックし、情報検索フラグがセットされ
ていなければ図16の処理を終了するが、情報検索フラ
グがセットされていれば先に判別した受信情報の種類に
基づいてその情報の送信元の画像形成装置と同じグルー
プ内の他の画像形成装置から受信済みの対応する情報を
受信履歴DB59bから検索する処理を行なう。
【0164】その後、図12〜図14のいずれかと同様
の処理を行なう。このとき、先に情報収集処理を行なっ
た場合は、予め設定された複数のグループに分割された
複数の顧客先A,B,…にそれぞれ設置されている複数
台の画像形成装置のいずれかから受信した情報および図
16の処理で収集した情報をそれぞれ加工処理する。
【0165】先に情報検索処理を行なった場合は、予め
設定された複数のグループに分割された複数の顧客先
A,B,…にそれぞれ設置されている複数台の画像形成
装置のいずれかから受信した情報および図16の処理で
検索した情報をそれぞれ加工処理する。
【0166】このように、センタシステム1のクライア
ント2a,2b,…,2nがそれぞれ、予め設定された
複数のグループに分割された複数台の画像形成装置のい
ずれかから受信した情報の種類に応じて情報収集・加工
処理および情報検索・加工処理のいずれかを許可するか
又はそのいずれをも禁止するので、無駄な通信料金の発
生およびセンタシステム1の負荷等を更に削減でき、ま
たシステム運用上の汎用性を維持することが可能とな
る。
【0167】〔記録媒体〕以上説明した各機能(処理や
判断等)をセンタシステム1のコンピュータ(クライア
ント2a,2b,…,2n)に実行させるためのプログ
ラムを記録した、コンピュータ読み取り可能なフロッピ
ディスクや光ディスク等の記録媒体を作成することもで
きる(請求項38〜49に対応する)。
【0168】その記録媒体を汎用のパーソナルコンピュ
ータ等のフロッピディスク装置やCD−ROMリーダ等
に挿着して、そこに記録されているプログラムを読み取
って内部のハードディスク等の記憶装置にインストール
させることにより、この発明による画像形成装置管理シ
ステムに使用するセンタシステム1のコンピュータとし
て機能を持たせることができる。
【0169】以上、この発明を画像形成装置(被遠隔管
理装置)を遠隔管理するための遠隔管理システム(画像
形成装置管理システム)およびセンタシステムに適用し
た実施形態について説明したが、この発明はこれに限ら
ず、複写装置の複写枚数を部門別に管理するキーカード
装置やガスメータ,電力量メータ,自動販売機等の各種
の被遠隔管理装置を遠隔管理するための遠隔管理システ
ムおよびセンタシステムに適用可能である。
【0170】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、中央管理装置で顧客先の被遠隔管理装置から対応
する情報を受信した場合における担当サービスマンの行
動を経済的且つ効率的に行なえ、サービス行動の高効率
化および経費の低減化を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による画像形成装置管理システムの構
成例を示すブロック図である。
【図2】図1のセンタシステム(中央管理装置)1およ
びサービス拠点の構成例を示すブロック図である。
【図3】図2のクライアント2a,2b,……,サーバ
3の構成例を示すブロック図である。
【図4】図2の顧客DB59a内の顧客情報の一例を示
す図である。
【図5】その続きを示す図である。
【図6】図2の受信履歴DB59b内の顧客情報の一例
を示す図である。
【図7】図1の通信アダプタ11の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図8】この発明による画像形成装置管理システムの他
の構成例を示すブロック図である。
【図9】図8の通信アダプタ96の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図10】図3のクライアント2a,2b,…,2nに
よる請求項1,26の発明に係わる処理(第1実施形
態)を示すフロー図である。
【図11】同じく請求項6,29の発明に係わる処理
(第2実施形態)を示すフロー図である。
【図12】同じく請求項2,7,21,22,27,3
0の発明に係わる処理(第3実施形態)を示すフロー図
である。
【図13】同じく請求項16,23,33の発明に係わ
る処理(第6実施形態)を示すフロー図である。
【図14】同じく請求項18,24,35の発明に係わ
る処理(第8実施形態)を示すフロー図である。
【図15】同じく請求項19,25,36の発明に係わ
る処理(第9実施形態)を示すフロー図である。
【図16】同じく請求項20,37の発明に係わる処理
(第10実施形態)を示すフロー図である
【図17】図12の処理の説明に供する説明図である。
【図18】図3のクライアント2a,2b,…,2nに
よる請求項11〜15,32の発明に係わる処理(グル
ープ設定)の説明に供する説明図である。
【図19】同じく請求項11〜15,32の発明に係わ
る処理の説明に供する他の説明図である。
【図20】同じく請求項11〜15,32の発明に係わ
る処理の説明に供する更に他の説明図である。
【図21】同じく請求項11〜15,32の発明に係わ
る処理の説明に供する更に他の説明図である。
【図22】図2のセンタシステム1と端末装置7a,7
b,…7nとの間のデータフォーマット例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1:センタシステム(中央管理装置) 2a,2b,…,2n:クライアント 3:サーバ 4,6,86,94:ネットワーク 5:公衆通信回線網 7a,7b,…,7n:端末装置 11,21,96:通信アダプタ 12,22,81,91:ファクシミリ装置 13,23,84,93:複写機 14,24,82,83,92:プリンタ 15,85:印刷機 31,51:CPU 32,52:リアルタイムクロック回路 33,53:ROM 34,54:RAM 40,59:HDD 41,60:CRTディスプレ
イ 42,61:キーボード 87,95:ネットワーク管理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G06F 3/12 K 5K101 H04M 11/00 301 H04M 11/00 301 H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B 311 311J 321 321D 321E Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 HH03 HJ10 HK03 HK04 HN05 HN15 HV01 HV40 HV60 2H027 DA44 DA45 DA47 DA48 EJ06 EJ13 EJ15 HB02 HB11 HB13 HB14 HB17 ZA07 5B021 AA01 AA05 AA19 BB10 NN00 5B089 JA35 JA36 JB15 JB16 KA12 KA13 KB04 LB12 LB13 LB14 5K048 AA00 BA10 CA08 DA02 DA08 DC04 DC07 EA11 EB08 EB12 EB13 FB04 FB05 FB08 FC01 HA01 HA02 HA05 HA07 HA13 HA22 HA23 5K101 KK13 LL01 LL03 LL05 MM04 MM05 MM07 NN03 NN18 NN19 NN21 NN34 RR12 SS07 TT06 UU16

Claims (49)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータを備えた中央管理装置と、
    該中央管理装置と通信回線網を介して接続する複数台の
    画像形成装置等の被遠隔管理装置とによって構成し、前
    記中央管理装置が、前記複数台の被遠隔管理装置からそ
    れぞれ通信回線網を介して情報を受信し、その情報に基
    づいて通信回線網を介して前記複数台の被遠隔管理装置
    を遠隔管理する遠隔管理システムにおいて、 前記中央管理装置に、予め設定された複数のグループに
    分割された前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから
    情報を受信したとき、その情報の種類に基づいてその情
    報の送信元の被遠隔管理装置と同じグループ内の他の被
    遠隔管理装置から対応する情報を収集する情報収集手段
    を設けたことを特徴とする遠隔管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の遠隔管理システムにおい
    て、 前記中央管理装置に、前記複数台の被遠隔管理装置のい
    ずれかから受信した情報および前記情報収集手段によっ
    て収集された情報をそれぞれ加工処理する加工処理手段
    と、前記複数台の被遠隔管理装置を予め設定されたグル
    ープ毎に管轄する複数のサービス拠点にそれぞれ設置さ
    れるコンピュータシステム又は端末装置に選択的に通信
    可能に接続し、その接続先へ前記加工処理手段によって
    加工処理された情報を送信する情報送信手段とを設けた
    ことを特徴とする遠隔管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の遠隔管理システム
    において、 前記中央管理装置に、前記情報収集手段による収集処理
    を許可する情報の種類を設定する手段を設けたことを特
    徴とする遠隔管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    遠隔管理システムにおいて、 前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから受信する情
    報および前記情報収集手段によって収集される情報は、
    プリメンテナンスに関する情報であることを特徴とする
    遠隔管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    遠隔管理システムにおいて、 前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから受信する情
    報および前記情報収集手段によって収集される情報は、
    消耗品に関する情報であることを特徴とする遠隔管理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 コンピュータを備えた中央管理装置と、
    該中央管理装置と通信回線網を介して接続する複数台の
    画像形成装置等の被遠隔管理装置とによって構成し、前
    記中央管理装置が、前記複数台の被遠隔管理装置からそ
    れぞれ通信回線網を介して情報を受信し、その情報に基
    づいて通信回線網を介して前記複数台の被遠隔管理装置
    を遠隔管理する遠隔管理システムにおいて、 前記中央管理装置に、予め設定された複数のグループに
    分割された前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから
    情報を受信したとき、その情報を蓄積する情報蓄積手段
    と、前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから情報を
    受信したとき、その情報の種類に基づいてその情報の送
    信元の被遠隔管理装置と同じグループ内の他の被遠隔管
    理装置から受信済みの対応する情報を前記情報蓄積手段
    から検索する情報検索手段とを設けたことを特徴とする
    遠隔管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の遠隔管理システムにおい
    て、 前記中央管理装置に、前記複数の被遠隔管理装置のいず
    れかから受信した情報および前記情報検索手段によって
    検索された情報をそれぞれ加工処理する加工処理手段
    と、前記複数台の被遠隔管理装置を予め設定されたグル
    ープ毎に管轄する複数のサービス拠点にそれぞれ設置さ
    れるコンピュータシステム又は端末装置に選択的に通信
    可能に接続し、その接続先へ前記加工処理手段によって
    加工処理された情報を送信する情報送信手段とを設けた
    ことを特徴とする遠隔管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7記載の遠隔管理システム
    において、 前記中央管理装置に、前記情報検索手段による検索処理
    を許可する情報の種類を設定する手段を設けたことを特
    徴とする遠隔管理システム。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至8のいずれか一項に記載の
    遠隔管理システムにおいて、 前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから受信する情
    報および前記情報検索手段によって検索される情報は、
    プリメンテナンスに関する情報であることを特徴とする
    遠隔管理システム。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至8のいずれか一項に記載
    の遠隔管理システムにおいて、 前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから受信する情
    報および前記情報検索手段によって検索される情報は、
    消耗品に関する情報であることを特徴とする遠隔管理シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれか一項に記
    載の遠隔管理システムにおいて、 前記中央管理装置に、前記複数のグループを設定するグ
    ループ設定手段を設けたことを特徴とする遠隔管理シス
    テム。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の遠隔管理システムに
    おいて、 前記複数台の被遠隔管理装置に接続され、前記中央管理
    装置と通信するための通信アダプタを設け、 前記グループ設定手段が、前記複数台の被遠隔管理装置
    が前記通信アダプタ別の複数のグループに分割されるよ
    うに、その複数のグループを設定する手段を有すること
    を特徴とする遠隔管理システム。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の遠隔管理システムに
    おいて、 前記複数台の被遠隔管理装置に接続され、前記中央管理
    装置と通信するための通信アダプタを設け、 前記グループ設定手段が、前記複数台の被遠隔管理装置
    が前記通信アダプタの所定台数毎の複数のグループに分
    割されるように、その複数のグループを設定する手段を
    有することを特徴とする遠隔管理システム。
  14. 【請求項14】 請求項11記載の遠隔管理システムに
    おいて、 前記複数台の被遠隔管理装置をネットワークによって接
    続し、該ネットワークと前記通信回線網とを接続するネ
    ットワーク管理装置を設け、 前記グループ設定手段が、前記複数台の被遠隔管理装置
    が前記ネットワークのアドレス別の複数のグループに分
    割されるように、その複数のグループを設定する手段を
    有することを特徴とする遠隔管理システム。
  15. 【請求項15】 請求項11記載の遠隔管理システムに
    おいて、 前記複数台の被遠隔管理装置をネットワークによって接
    続し、該ネットワークと前記通信回線網とを接続するネ
    ットワーク管理装置を設け、 前記グループ設定手段が、前記複数台の被遠隔管理装置
    が前記ネットワークの所定アドレス数毎の複数のグルー
    プに分割されるように、その複数のグループを設定する
    手段を有することを特徴とする遠隔管理システム。
  16. 【請求項16】 請求項2又は7記載の遠隔管理システ
    ムにおいて、 前記中央管理装置に、前記加工処理手段によってそれぞ
    れ加工処理された情報に対して変更又は追加処理を施す
    手段を設けたことを特徴とする遠隔管理システム。
  17. 【請求項17】 請求項2又は7記載の遠隔管理システ
    ムにおいて、 前記中央管理装置に、前記情報送信手段による送信先を
    設定する送信先設定手段を設けたことを特徴とする遠隔
    管理システム。
  18. 【請求項18】 請求項2又は7記載の遠隔管理システ
    ムにおいて、 前記中央管理装置に、前記加工処理手段によってそれぞ
    れ加工処理された情報を、表示又は用紙への画像形成又
    は音声によって出力する手段を設けたことを特徴とする
    遠隔管理システム。
  19. 【請求項19】 請求項2又は7記載の遠隔管理システ
    ムにおいて、 前記中央管理装置に、前記複数の被遠隔管理装置を予め
    設定されたグループ毎に管轄する複数のサービス拠点に
    それぞれ設置されるコンピュータシステム又は端末装置
    のいずれかから前記加工処理手段によって加工処理され
    た情報の取得要求があったとき、その情報をその要求元
    のコンピュータシステム又は端末装置へ送信する手段を
    設けたことを特徴とする遠隔管理システム。
  20. 【請求項20】 コンピュータを備えた中央管理装置
    と、該中央管理装置と通信回線網を介して接続する複数
    台の被遠隔管理装置とによって構成し、前記中央管理装
    置が、前記複数台の被遠隔管理装置からそれぞれ通信回
    線網を介して情報を受信し、その情報に基づいて通信回
    線網を介して前記複数の被遠隔管理装置を遠隔管理する
    遠隔管理システムにおいて、 前記中央管理装置に、予め設定された複数のグループに
    分割された前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから
    情報を受信したとき、その情報の種類に基づいてその情
    報の送信元の被遠隔管理装置と同じグループ内の他の被
    遠隔管理装置から対応する情報を収集する情報収集手段
    と、 前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから受信した情
    報および前記情報収集手段によって収集された情報をそ
    れぞれ加工処理する第1の加工処理手段と、 前記複数台の被遠隔管理装置を予め設定されたグループ
    毎に管轄する複数のサービス拠点にそれぞれ設置されて
    いるコンピュータシステム又は端末装置に選択的に通信
    可能に接続し、その接続先へ前記第1の加工処理手段に
    よって加工処理された情報を送信する第1の情報送信手
    段と、 前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから情報を受信
    したとき、その情報を蓄積する情報蓄積手段と、 前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから情報を受信
    したとき、その情報の種類に基づいてその情報の送信元
    の被遠隔管理装置と同じグループ内の他の被遠隔管理装
    置から受信済みの対応する情報を前記情報蓄積手段から
    検索する情報検索手段と、 前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから受信した情
    報および前記情報検索手段によって検索された情報をそ
    れぞれ加工処理する第2の加工処理手段と、 前記複数台の被遠隔管理装置を予め設定されたグループ
    毎に管轄する複数のサービス拠点にそれぞれ設置されて
    いるコンピュータシステム又は端末装置に選択的に通信
    可能に接続し、その接続先へ前記第2の加工処理手段に
    よって加工処理された情報を送信する第2の情報送信手
    段と、 前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから情報を受信
    したとき、その情報に基づいて前記情報収集手段,前記
    第1の加工処理手段,および前記第1の情報送信手段に
    よる処理動作、あるいは前記情報検索手段,前記第2の
    加工処理手段,および前記第2の情報送信手段による処
    理動作のいずれかを許可するか又はそのいずれをも禁止
    する手段とを設けたことを特徴とする遠隔管理システ
    ム。
  21. 【請求項21】 コンピュータを備えた中央管理装置に
    通信回線網を介して複数台の画像形成装置等の被遠隔管
    理装置を接続し、前記中央管理装置により、前記複数台
    の被遠隔管理装置からそれぞれ通信回線網を介して情報
    を受信し、その情報に基づいて通信回線網を介して前記
    複数台の被遠隔管理装置を遠隔管理する遠隔管理方法で
    あって、 前記中央管理装置によって、予め設定された複数のグル
    ープに分割された前記複数台の被遠隔管理装置のいずれ
    かからプリメンテナンスに関する情報又は消耗品に関す
    る情報等の情報を受信したとき、その情報の種類に基づ
    いてその情報の送信元の被遠隔管理装置と同じグループ
    内の他の被遠隔管理装置から対応する情報を収集し、前
    記受信した情報および前記収集した情報をそれぞれ加工
    処理した後、前記複数台の被遠隔管理装置を予め設定さ
    れたグループ毎に管轄する複数のサービス拠点にそれぞ
    れ設置されるコンピュータシステム又は端末装置に選択
    的に通信可能に接続し、その接続先へ前記加工処理した
    情報を送信することを特徴とする遠隔管理方法。
  22. 【請求項22】 コンピュータを備えた中央管理装置に
    通信回線網を介して複数台の画像形成装置等の被遠隔管
    理装置を接続し、前記中央管理装置により、前記複数台
    の被遠隔管理装置からそれぞれ通信回線網を介して情報
    を受信し、その情報に基づいて通信回線網を介して前記
    複数台の被遠隔管理装置を遠隔管理する遠隔管理方法で
    あって、 前記中央管理装置によって、予め設定された複数のグル
    ープに分割された前記複数台の被遠隔管理装置のいずれ
    かからプリメンテナンスに関する情報又は消耗品に関す
    る情報等の情報を受信したとき、その情報をメモリに蓄
    積すると共に、その情報の種類に基づいてその情報の送
    信元の被遠隔管理装置と同じグループ内の他の被遠隔管
    理装置から受信済みの対応する情報を前記メモリから検
    索し、前記受信した情報および前記検索した情報をそれ
    ぞれ加工処理した後、前記複数台の被遠隔管理装置を予
    め設定されたグループ毎に管轄する複数のサービス拠点
    にそれぞれ設置されるコンピュータシステム又は端末装
    置に選択的に通信可能に接続し、その接続先へ前記加工
    処理した情報を送信することを特徴とする遠隔管理方
    法。
  23. 【請求項23】 請求項21又は22記載の遠隔管理方
    法において、 前記中央管理装置が、前記加工処理した情報に対して変
    更又は追加処理を施すことを特徴とする遠隔管理方法。
  24. 【請求項24】 請求項21乃至23のいずれか一項に
    記載の遠隔管理方法において、 前記中央管理装置が、前記加工処理した情報を表示又は
    用紙への画像形成又は音声によって出力することを特徴
    とする遠隔管理方法。
  25. 【請求項25】 請求項21乃至24のいずれか一項に
    記載の遠隔管理方法において、 前記中央管理装置が、前記複数の被遠隔管理装置を予め
    設定されたグループ毎に管轄する複数のサービス拠点に
    それぞれ設置されるコンピュータシステム又は端末装置
    のいずれかから前記加工処理された情報の取得要求があ
    ったとき、その情報をその要求元のコンピュータシステ
    ム又は端末装置へ送信することを特徴とする遠隔管理方
    法。
  26. 【請求項26】 通信回線網を介して複数台の画像形成
    装置等の被遠隔管理装置と接続し、その各被遠隔管理装
    置からそれぞれ通信回線網を介して情報を受信し、その
    情報に基づいて通信回線網を介して前記複数台の被遠隔
    管理装置を遠隔管理する中央管理装置において、 予め設定された複数のグループに分割された前記複数台
    の被遠隔管理装置のいずれかからプリメンテナンスに関
    する情報あるいは消耗品に関する情報等の情報を受信し
    たとき、その情報の種類に基づいてその情報の送信元の
    被遠隔管理装置と同じグループ内の他の被遠隔管理装置
    から対応する情報を収集する情報収集手段を設けたこと
    を特徴とする中央管理装置。
  27. 【請求項27】 請求項26記載の中央管理装置におい
    て、 前記複数の被遠隔管理装置のいずれかから受信した情報
    および前記情報収集手段によって収集された情報をそれ
    ぞれ加工処理する加工処理手段と、前記複数台の被遠隔
    管理装置を予め設定されたグループ毎に管轄する複数の
    サービス拠点にそれぞれ設置されるコンピュータシステ
    ム又は端末装置に選択的に通信可能に接続し、その接続
    先へ前記加工処理手段によって加工処理された情報を送
    信する情報送信手段とを設けたことを特徴とする中央管
    理装置。
  28. 【請求項28】 請求項26又は27記載の中央管理装
    置において、 前記情報収集手段による収集処理を許可する情報の種類
    を設定する手段を設けたことを特徴とする中央管理装
    置。
  29. 【請求項29】 通信回線網を介して複数台の画像形成
    装置等の被遠隔管理装置と接続し、その各被遠隔管理装
    置からそれぞれ通信回線網を介して情報を受信し、その
    情報に基づいて通信回線網を介して前記複数台の被遠隔
    管理装置を遠隔管理する中央管理装置において、 予め設定された複数のグループに分割された前記複数台
    の被遠隔管理装置のいずれかからプリメンテナンスに関
    する情報あるいは消耗品に関する情報等の情報を受信し
    たとき、その情報を蓄積する情報蓄積手段と、前記複数
    台の被遠隔管理装置のいずれかから情報を受信したと
    き、その情報の種類に基づいてその情報の送信元の被遠
    隔管理装置と同じグループ内の他の被遠隔管理装置から
    受信済みの対応する情報を前記情報蓄積手段から検索す
    る情報検索手段とを設けたことを特徴とする中央管理装
    置。
  30. 【請求項30】 請求項29記載の中央管理装置におい
    て、 前記複数の被遠隔管理装置のいずれかから受信した情報
    および前記情報検索手段によって検索された情報をそれ
    ぞれ加工処理する加工処理手段と、前記複数台の被遠隔
    管理装置を予め設定されたグループ毎に管轄する複数の
    サービス拠点にそれぞれ設置されるコンピュータシステ
    ム又は端末装置に選択的に通信可能に接続し、その接続
    先へ前記加工処理手段によって加工処理された情報を送
    信する情報送信手段とを設けたことを特徴とする中央管
    理装置。
  31. 【請求項31】 請求項29又は30記載の中央管理装
    置において、 前記情報検索手段による検索処理を許可する情報の種類
    を設定する手段を設けたことを特徴とする中央管理装
    置。
  32. 【請求項32】 請求項26乃至31のいずれか一項に
    記載の中央管理装置において、 前記複数のグループを設定するグループ設定手段を設け
    たことを特徴とする中央管理装置。
  33. 【請求項33】 請求項27又は30記載の中央管理装
    置において、 前記加工処理手段によってそれぞれ加工処理した情報に
    対して変更又は追加処理を施す手段を設けたことを特徴
    とする中央管理装置。
  34. 【請求項34】 請求項27又は30記載の中央管理装
    置において、 前記情報送信手段による送信先を設定する送信先設定手
    段を設けたことを特徴とする中央管理装置。
  35. 【請求項35】 請求項27又は30記載の中央管理装
    置において、 前記加工処理手段によってそれぞれ加工処理した情報
    を、表示又は用紙への画像形成又は音声によって出力す
    る手段を設けたことを特徴とする中央管理装置。
  36. 【請求項36】 請求項27又は30記載の中央管理装
    置において、 前記複数の被遠隔管理装置を予め設定されたグループ毎
    に管轄する複数のサービス拠点にそれぞれ設置されるコ
    ンピュータシステム又は端末装置のいずれかから前記加
    工処理手段によって加工処理された情報の取得要求があ
    ったとき、その情報をその要求元のコンピュータシステ
    ム又は端末装置へ送信する手段を設けたことを特徴とす
    る中央管理装置。
  37. 【請求項37】 通信回線網を介して複数台の画像形成
    装置等の被遠隔管理装置と接続し、その各被遠隔管理装
    置からそれぞれ通信回線網を介して情報を受信し、その
    情報に基づいて通信回線網を介して前記複数台の被遠隔
    管理装置を遠隔管理する中央管理装置において、 予め設定された複数のグループに分割された前記複数台
    の被遠隔管理装置のいずれかからプリメンテナンスに関
    する情報あるいは消耗品に関する情報等の情報を受信し
    たとき、その情報の種類に基づいてその情報の送信元の
    被遠隔管理装置と同じグループ内の他の被遠隔管理装置
    から対応する情報を収集する情報収集手段と、 前記複数の被遠隔管理装置のいずれかから受信した情報
    および前記情報収集手段によって収集された情報をそれ
    ぞれ加工処理する第1の加工処理手段と、 前記複数台の被遠隔管理装置を予め設定されたグループ
    毎に管轄する複数のサービス拠点にそれぞれ設置される
    コンピュータシステム又は端末装置に選択的に通信可能
    に接続し、その接続先へ前記第1の加工処理手段によっ
    て加工処理された情報を送信する第1の情報送信手段
    と、 前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから情報を受信
    したとき、その情報を蓄積する情報蓄積手段と、 前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから情報を受信
    したとき、その情報の種類に基づいてその情報の送信元
    の被遠隔管理装置と同じグループ内の他の被遠隔管理装
    置から受信済みの対応する情報を前記情報蓄積手段から
    検索する情報検索手段と、 前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから受信した情
    報および前記情報検索手段によって検索された情報をそ
    れぞれ加工処理する第2の加工処理手段と、 前記複数台の被遠隔管理装置を予め設定されたグループ
    毎に管轄する複数のサービス拠点にそれぞれ設置されて
    いるコンピュータシステム又は端末装置に選択的に通信
    可能に接続し、その接続先へ前記第2の加工処理手段に
    よって加工処理された情報を送信する第2の情報送信手
    段と、 前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから情報を受信
    したとき、その情報に基づいて前記情報収集手段,前記
    第1の加工処理手段,および前記第1の情報送信手段に
    よる処理動作、あるいは前記情報検索手段,前記第2の
    加工処理手段,および前記第2の情報送信手段による処
    理動作のいずれかを許可するか又はそのいずれをも禁止
    する手段とを設けたことを特徴とする中央管理装置。
  38. 【請求項38】 通信回線網を介して複数台の画像形成
    装置等の被遠隔管理装置と接続し、その各被遠隔管理装
    置からそれぞれ通信回線網を介して情報を受信し、その
    情報に基づいて通信回線網を介して前記複数台の被遠隔
    管理装置を遠隔管理する中央管理装置のコンピュータ
    に、予め設定された複数のグループに分割された前記複
    数台の被遠隔管理装置のいずれかからプリメンテナンス
    に関する情報又は消耗品に関する情報等の情報を受信し
    たとき、その情報の種類に基づいてその情報の送信元の
    被遠隔管理装置と同じグループ内の他の被遠隔管理装置
    から対応する情報を収集する情報収集機能を実現させる
    プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  39. 【請求項39】 請求項38記載の記録媒体であって、 前記中央管理装置のコンピュータに、前記受信した情報
    および前記情報収集機能によって収集された情報をそれ
    ぞれ加工処理する加工処理機能と、前記複数台の被遠隔
    管理装置を予め設定されたグループ毎に管轄する複数の
    サービス拠点にそれぞれ設置されるコンピュータシステ
    ム又は端末装置に選択的に通信可能に接続し、その接続
    先へ前記加工処理した情報を送信する情報送信機能とを
    実現させるプログラムも記録したことを特徴とするコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  40. 【請求項40】 請求項38又は39記載の記録媒体で
    あって、 前記中央管理装置のコンピュータに、前記情報収集機能
    による収集処理を許可する情報の種類を設定する機能を
    実現させるプログラムも記録したことを特徴とするコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  41. 【請求項41】 通信回線網を介して複数台の画像形成
    装置等の被遠隔管理装置と接続し、その各被遠隔管理装
    置からそれぞれ通信回線網を介して情報を受信し、その
    情報に基づいて通信回線網を介して前記複数台の被遠隔
    管理装置を遠隔管理する中央管理装置のコンピュータ
    に、予め設定された複数のグループに分割された前記複
    数台の被遠隔管理装置のいずれかからプリメンテナンス
    に関する情報又は消耗品に関する情報等の情報を受信し
    たとき、その情報を蓄積する情報蓄積機能と、前記複数
    台の被遠隔管理装置のいずれかから情報を受信したと
    き、その情報の種類に基づいてその情報の送信元の被遠
    隔管理装置と同じグループ内の他の被遠隔管理装置から
    受信済みの対応する情報を前記情報蓄積機能から検索す
    る情報検索機能とを実現させるプログラムを記録したこ
    とを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  42. 【請求項42】 請求項41記載の記録媒体であって、 前記中央管理装置のコンピュータに、前記複数の被遠隔
    管理装置のいずれかから受信した情報および前記情報検
    索機能によって検索された情報をそれぞれ加工処理する
    加工処理機能と、前記複数台の被遠隔管理装置を予め設
    定されたグループ毎に管轄する複数のサービス拠点にそ
    れぞれ設置されるコンピュータシステム又は端末装置に
    選択的に通信可能に接続し、その接続先へ前記加工処理
    機能によって加工処理された情報を送信する情報送信機
    能とを実現させるプログラムも記録したことを特徴とす
    るコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  43. 【請求項43】 請求項41又は42記載の記録媒体で
    あって、 前記中央管理装置のコンピュータに、前記情報検索機能
    による検索処理を許可する情報の種類を設定する機能を
    実現させるプログラムも記録したことを特徴とするコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  44. 【請求項44】 請求項38乃至43のいずれか一項に
    記載の記録媒体であって、 前記中央管理装置のコンピュータに、前記複数のグルー
    プを設定するグループ設定機能を実現させるプログラム
    も記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  45. 【請求項45】 請求項39又は42記載の記録媒体で
    あって、 前記中央管理装置のコンピュータに、前記加工処理機能
    によってそれぞれ加工処理した情報に対して変更又は追
    加処理を施す機能を実現させるプログラムも記録したこ
    とを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  46. 【請求項46】 請求項39又は42記載の記録媒体で
    あって、 前記中央管理装置のコンピュータに、前記情報送信機能
    による送信先を設定する送信先設定機能を実現させるプ
    ログラムも記録したことを特徴とするコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  47. 【請求項47】 請求項39又は42記載の記録媒体で
    あって、 前記中央管理装置のコンピュータに、前記加工処理機能
    によってそれぞれ加工処理した情報を、表示又は用紙へ
    の画像形成又は音声によって出力する機能を実現させる
    プログラムも記録したことを特徴とするコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  48. 【請求項48】 請求項39又は42記載の記録媒体で
    あって、 前記中央管理装置のコンピュータに、前記複数の被遠隔
    管理装置を予め設定されたグループ毎に管轄する複数の
    サービス拠点にそれぞれ設置されるコンピュータシステ
    ム又は端末装置のいずれかから前記加工処理機能によっ
    て加工処理された情報の取得要求があったとき、その情
    報をその要求元のコンピュータシステム又は端末装置へ
    送信する機能を実現させるプログラムも記録したことを
    特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  49. 【請求項49】 通信回線網を介して複数台の画像形成
    装置等の被遠隔管理装置と接続し、その各被遠隔管理装
    置からそれぞれ通信回線網を介して情報を受信し、その
    情報に基づいて通信回線網を介して前記複数台の被遠隔
    管理装置を遠隔管理する中央管理装置のコンピュータ
    に、 予め設定された複数のグループに分割された前記複数台
    の被遠隔管理装置のいずれかからプリメンテナンスに関
    する情報あるいは消耗品に関する情報等の情報を受信し
    たとき、その情報の種類に基づいてその情報の送信元の
    被遠隔管理装置と同じグループ内の他の被遠隔管理装置
    から対応する情報を収集する情報収集機能と、 前記複数の被遠隔管理装置のいずれかから受信した情報
    および前記情報収集機能によって収集された情報をそれ
    ぞれ加工処理する第1の加工処理機能と、 前記複数台の被遠隔管理装置を予め設定されたグループ
    毎に管轄する複数のサービス拠点にそれぞれ設置される
    コンピュータシステム又は端末装置に選択的に通信可能
    に接続し、その接続先へ前記第1の加工処理機能によっ
    て加工処理された情報を送信する第1の情報送信機能
    と、 前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから情報を受信
    したとき、その情報を蓄積する情報蓄積機能と、 前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから情報を受信
    したとき、その情報の種類に基づいてその情報の送信元
    の被遠隔管理装置と同じグループ内の他の被遠隔管理装
    置から受信済みの対応する情報を前記情報蓄積機能から
    検索する情報検索機能と、 前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから受信した情
    報および前記情報検索機能によって検索された情報をそ
    れぞれ加工処理する第2の加工処理機能と、 前記複数台の被遠隔管理装置を予め設定されたグループ
    毎に管轄する複数のサービス拠点にそれぞれ設置されて
    いるコンピュータシステム又は端末装置に選択的に通信
    可能に接続し、その接続先へ前記第2の加工処理機能に
    よって加工処理された情報を送信する第2の情報送信機
    能と、 前記複数台の被遠隔管理装置のいずれかから情報を受信
    したとき、その情報に基づいて前記情報収集機能,前記
    第1の加工処理機能,および前記第1の情報送信機能に
    よる処理動作、あるいは前記情報検索機能,前記第2の
    加工処理機能,および前記第2の情報送信機能による処
    理動作のいずれかを許可するか又はそのいずれをも禁止
    する機能とを実現させるプログラムを記録したことを特
    徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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