JP2000181302A - 画像形成装置管理システム - Google Patents

画像形成装置管理システム

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JP2000181302A
JP2000181302A JP10359629A JP35962998A JP2000181302A JP 2000181302 A JP2000181302 A JP 2000181302A JP 10359629 A JP10359629 A JP 10359629A JP 35962998 A JP35962998 A JP 35962998A JP 2000181302 A JP2000181302 A JP 2000181302A
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Japan
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data
image forming
forming apparatus
terminal device
management terminal
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JP10359629A
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Okifumi Suzuki
興文 鈴木
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信回線数,通信時間,通信料金の大幅な削
減、中央管理装置の処理時間の低減化を実現する。 【解決手段】 管理端末装置17は、データ収集日又は
データ集計日の当日あるいは該集計日より所定日数前か
ら、複写機13,14等の各画像形成装置に対してそれ
ぞれデータ読取指令を自動発信し、その各画像形成装置
のキーカード装置15,16等からそれぞれ出力される
応答データを取得して集計する。データ読取指令に対し
て応答データを取得できなかった時には、データ未取得
通報データを通信アダプタ11及び公衆通信回線網等を
介してセンタシステム(中央管理装置)へ自動送信す
る。センタシステムは、データ未取得通報データを受信
したとき、管理端末装置17で応答データを取得できな
かった原因の調査,復旧の作業を行なうことを要請する
データを該当担当部署へ自動送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータを
備えた中央管理装置と複数の画像形成装置(例えば複写
機)とを公衆通信回線網,通信アダプタ,有線又は無線
インタフェースを介して接続し、中央管理装置が、公衆
通信回線網,通信アダプタ,および有線又は無線インタ
フェースを介して各画像形成装置を集中管理する画像形
成装置管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】このような画像形成装置管理システムと
しては、公衆通信回線網を利用し、更に通信アダプタお
よび有線又は無線インタフェースを使用して、遠隔地に
設置されている複写機等の画像形成装置(OA機器)を
サービスセンタに設置された中央管理装置(センタシス
テム)と接続可能にしたものが知られている。
【0003】このような画像形成装置管理システムで
は、中央管理装置が、公衆通信回線網,通信アダプタ,
および有線又は無線インタフェースを介して複数の画像
形成装置に対してそれぞれデータ読取指令を発信し、そ
の各画像形成装置からそれぞれ出力される応答データ
(用紙の使用枚数等の使用情報)を取得するデータ収集
処理を行ない、その処理によって取得した応答データを
集計するデータ集計処理を行なうようにしている(例え
ば特開平7−325512号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな画像形成装置管理システムでは、次の(1)〜(5)に
示すような問題があった。 (1)中央管理装置側で、対象の画像形成装置の台数に
応じて、多数の通信回線を用意する必要がある。また、
中央管理装置における通信時間,処理時間等の所要時間
が極めて大となり、通信料金も増大する。
【0005】(2)中央管理装置は、所定のデータ収集
日にデータ読取指令を発信しているが、対象の画像形成
装置について、該当インタフェース線の何らかの原因に
よる断線,外れ、装置設置場所の移動に伴う該当インタ
フェース線の未接続等により、データ未取得が発生する
(画像形成装置の応答データを取得できない)と、該デ
ータの締め日に間に合わなくなるケースも出てくる。ま
た、データ未取得が発生すると、サービスセンタのオペ
レータ(以下「センタオペレータ」という)はその復旧
のために、該当担当部署への状況説明,復旧を含む作業
を要請する手間が発生する。
【0006】(3)中央管理装置において、顧客毎且つ
使用部門毎の振替金額の計算処理のためのコストテーブ
ルを用意し、顧客毎且つ使用部門毎あるいは用紙サイズ
毎の集計データを中央管理装置に転送する必要が生じ
る。また、上記振替金額の計算処理結果は、ファクシミ
リ装置(FAX),郵送,又は担当営業マンが顧客先に
持参する等の手段により、顧客が入手できるようにして
いる。
【0007】そのため、サービス対象顧客数に応じて上
記コストテーブルの装備が必要となり、メモリ容量が大
となり、そのメンテナンスの手間も大きい。また、上記
集計データも膨大となり、通信料金も増大する。さら
に、上記結果データの顧客への通知の手間も増大する。
【0008】(4)上記振替金額の計算処理結果の集計
が終了したかどうかの実施状況は、担当営業区等の該当
担当部署が該当システムオペレータに問い合わせる等の
手間のかかる方法によって行なっている。 (5)サービス終了年月日に到達したかどうかは、例え
ば担当営業区の管理下にあり、絶えずそれを認識するこ
とは困難であり、またこのために別システムにて管理す
ることも必要となり、無駄が発生する。さらに、該当顧
客への通報の送れによるトラブルも発生することが考え
られる。
【0009】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、画像形成装置管理システムにおいて、通信
回線数,通信時間,および通信料金の大幅な削減、更に
は中央管理装置の処理時間の低減化を実現することを目
的とする。また、データ未取得が発生した場合のセンタ
オペレータによる手間の削減および早期復旧を計ること
も目的とする。
【0010】さらに、中央管理装置が顧客毎且つ使用部
門毎の振替金額の計算処理結果を経済的に取得し、顧客
に容易に通知できるようにすることも目的とする。さら
にまた、担当営業区等の該当担当部署が実施状況を問い
合わせる等の手間を削減することも目的とする。また、
該当担当部署によるサービス終了年月日に到達したかど
うかの監視を不要にすると共に、該当顧客への通報の遅
れによるトラブルの発生を防止することも目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、コンピュー
タを備えた中央管理装置と、中央管理装置と公衆通信回
線網を介して接続する通信アダプタと、複数の画像形成
装置と、通信アダプタと各画像形成装置とを接続する有
線又は無線インタフェースとによって構成され、中央管
理装置が、公衆通信回線網,通信アダプタ,および有線
又は無線インタフェースを介して各画像形成装置を集中
管理する画像形成装置管理システムにおいて、上記の目
的を達成するため、次のようにしたことを特徴とする。
【0012】請求項1の発明は、各画像形成装置にそれ
ぞれ、用紙の使用枚数等の使用情報を管理し、管理端末
装置からデータ読取指令を受けた時に、使用情報を示す
応答データを管理端末装置へ出力するデータ管理手段を
設け、通信アダプタに管理端末装置を接続し、その管理
端末装置に、各画像形成装置の機種情報,使用情報,デ
ータ収集日又は集計日を含むデータを記憶するデータ記
憶手段と、データ収集日又はデータ集計日の当日あるい
は該集計日より所定日数前から、各画像形成装置に対し
てそれぞれデータ読取指令を自動発信し、各画像形成装
置のデータ管理手段からそれぞれ出力される応答データ
を取得するデータ収集処理を行ない、該処理によって取
得した応答データを集計するデータ集計処理を行なうデ
ータ処理手段と、該手段によって発信されたデータ読取
指令に対して応答データを取得できなかった時には、デ
ータ未取得通報データを中央管理装置へ自動的に送信す
るデータ未取得通報データ送信手段とを設け、中央管理
装置に、データ未取得通報データを受信したとき、管理
端末装置で応答データを取得できなかった原因の調査お
よび復旧の作業を行なうことを要請する通報データを外
部の該当担当部署へ自動的に送信する作業要請通報デー
タ送信手段を設けたものである。
【0013】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置管理システムにおいて、管理端末装置に、データ収集
日の所定日数前に各画像形成装置との間で自動的に通信
テストを行なう通信テスト実行手段と、該手段によって
実行された通信テストによって無応答等の通信異常を検
出した場合には、通信テスト異常通報データを中央管理
装置へ自動的に送信する通信テスト異常通報データ送信
手段とを設け、中央管理装置に、通信テスト異常通報デ
ータを受信したとき、通信異常が発生した原因の調査お
よび復旧の作業を行なうことを要請する通報データを外
部の該当担当部署へ自動的に送信する作業要請通報デー
タ送信手段を設けたものである。
【0014】請求項3の発明は、請求項1又は2の画像
形成装置管理システムにおいて、管理端末装置のデータ
処理手段が、データ収集処理によって取得した各応答デ
ータを少なくとも予め設定された使用部門別に集計する
データ集計処理を行なう手段であり、管理端末装置に、
データ処理手段による処理結果に基づいて使用部門毎の
振替金額を算出する振替金額算出手段と、該手段による
算出結果を表示部に表示あるいは用紙にプリントして出
力する算出結果出力手段とを設けたものである。
【0015】請求項4の発明は、請求項1又は2の画像
形成装置管理システムにおいて、管理端末装置のデータ
処理手段が、データ収集処理によって取得した各応答デ
ータを少なくとも予め設定された使用部門別に集計する
データ集計処理を行なう手段であり、管理端末装置に、
データ処理手段による処理結果に基づいて使用部門毎の
振替金額を算出する振替金額算出手段と、該手段による
算出結果を示すデータを各画像形成装置のうちの予め登
録された画像形成装置へ出力する算出結果出力手段とを
設けたものである。
【0016】請求項5の発明は、請求項3又は4の画像
形成装置管理システムにおいて、管理端末装置に、算出
結果出力手段による算出結果の出力が行なわれた後、出
力終了通報データを中央管理装置へ自動的に送信する出
力終了通報データ送信手段を設け、中央管理装置に、出
力終了通報データを受信したとき、実施状況を報告する
通報データを外部の該当担当部署へ自動的に送信する実
施状況通報データ送信手段を設けたものである。
【0017】請求項6の発明は、請求項1乃至5のいず
れかの画像形成装置管理システムにおいて、管理端末装
置に、サービス終了年月日になった時に、サービス終了
メッセージを表示部に表示あるいは用紙にプリントして
出力するサービス終了メッセージ出力手段を設けたもの
である。
【0018】請求項7の発明は、請求項1乃至5のいず
れかの画像形成装置管理システムにおいて、管理端末装
置に、サービス終了年月日になった時に、サービス終了
メッセージを前記各画像形成装置のうちの予め登録され
た画像形成装置へ出力するサービス終了メッセージ出力
手段とを設けたものである。
【0019】請求項8の発明は、請求項6又は7の画像
形成装置管理システムにおいて、管理端末装置に、サー
ビス終了メッセージ出力手段による処理が行なわれた
後、サービス終了通報データを中央管理装置へ自動的に
送信するサービス終了通報データ送信手段を設け、中央
管理装置に、サービス終了通報データを受信したとき、
サービス終了を通知し、管理端末装置及び通信アダプタ
等のシステム構成機器の回収作業を行なうことを要請す
る通報データを外部の該当担当部署へ自動的に送信する
作業要請通報データ送信手段を設けたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1及び図2は、この発
明の一実施形態である画像形成装置管理システムの構成
例を示すブロック図である。
【0021】この画像形成装置管理システムは、サービ
スセンタに設置されている中央管理装置であるセンタシ
ステム1と、各顧客先にそれぞれ設置されている電子機
器類10,90とによって構成されている。なお、各顧
客先における交換機の図示は省略している。
【0022】センタシステム1は、図2に示すように、
複数のクライアントコンピュータ(以下単に「クライア
ント」という)2a,2b,……と、サーバ3と、それ
らを相互に接続するLAN(ローカル・エリア・ネット
ワーク)等のネットワーク4とによって構成されてい
る。
【0023】電子機器類10は、図1に示すように、セ
ンタシステム1と公衆通信回線網5を介して接続する通
信アダプタ11,21と、ファクシミリ装置12,2
2,複写機13,14,23等の複数の画像形成装置
と、キーカード装置15,16,24と、管理端末装置
17と、通信アダプタ11とファクシミリ装置12,キ
ーカード装置15,16等の各キーカード装置,管理端
末装置17とを接続する有線インタフェース(以下「イ
ンタフェース」を「I/F」という)18と、通信アダ
プタ21とファクシミリ装置22,キーカード装置24
等の各キーカード装置とを接続する有線I/F25とに
よって構成されている。
【0024】電子機器類90は、センタシステム1と公
衆通信回線網5を介して接続する通信アダプタ91と、
ファクシミリ装置92,複写機93,94と、キーカー
ド装置95,96と、管理端末装置97と、通信アダプ
タ91とファクシミリ装置92,管理端末装置97とを
接続する有線I/F98と、通信アダプタ91とキーカ
ード装置95,96とを接続する無線I/F99とによ
って構成されている。
【0025】なお、無線I/F99は通信アダプタ9
1,複写機93,94にそれぞれ接続されている無線装
置99a,99b,99cからなる。キーカード装置1
5,16,95,96は、いずれも請求項1のデータ管
理手段に相当するものである。
【0026】キーカード装置15は、複写機13に接続
され、その用紙の使用枚数等の使用情報を管理し、管理
端末装置17からデータ読取指令を受けた時に、複写機
13の使用情報を示す応答データを管理端末装置17へ
出力する。キーカード装置16は、複写機14に接続さ
れ、その用紙の使用枚数等の使用情報を管理し、管理端
末装置17からデータ読取指令を受けた時に、複写機1
4の使用情報を示す応答データを管理端末装置17へ出
力する。
【0027】キーカード装置95は、複写機93に接続
され、その用紙の使用枚数等の使用情報を管理し、管理
端末装置97からデータ読取指令を受けた時に、複写機
93の使用情報を示す応答データを管理端末装置97へ
出力する。キーカード装置96は、複写機94に接続さ
れ、その用紙の使用枚数等の使用情報を管理し、管理端
末装置97からデータ読取指令を受けた時に、複写機9
4の使用情報を示す応答データを管理端末装置97へ出
力する。
【0028】キーカード装置24は、複写機23に接続
され、その用紙の使用枚数等の使用情報を管理し、セン
タシステム1からデータ読取指令を受けた時に、複写機
23の使用情報を示す応答データをセンタシステム1へ
送信する。なお、複写機13等の各画像形成装置に上述
したキーカード装置としての機能を持たせ、その各画像
形成装置を有線I/F18又は無線I/F99に直接接
続するようにしてもよい。
【0029】図3は、クライアント2a,2b,……,
サーバ3の構成例を示すブロック図である。クライアン
ト2aは、CPU31,リアルタイムクロック回路3
2,ROM33,RAM34,通信制御ユニット35
a,35b,……,外部メモリ制御ユニット36,表示
制御ユニット37,キーボードI/F回路部38,ネッ
トワークI/Fユニット39,ハードディスク装置4
0,CRTディスプレイ41,キーボード42等によっ
て構成されている。
【0030】なお、クライアント2bも図3と同様の構
成なので、ネットワークI/Fユニット39以外の各部
の図示及び説明は省略する。さらに、センタシステム1
内の他のクライアントも図3と同様の構成なので、図示
及び説明は省略する。
【0031】CPU31は、ROM33内の制御プログ
ラムによってクライアント2a全体を統括的に制御する
中央処理装置である。リアルタイムクロック回路32
は、時刻情報を発生するものであり、CPU31がそれ
を読み込むことによって現在の時刻を知ることができ
る。ROM33は、CPU31が使用する制御プログラ
ムを含む各種固定データを格納している読み出し専用メ
モリである。
【0032】RAM34は、CPU31がデータ処理を
行なう際に使用するワークメモリ等として使用する読み
書き可能なメモリである。通信制御ユニット35a,3
5bは、それぞれ公衆通信回線網5を介して外部機器と
の通信を制御する。外部メモリ制御ユニット36は、ハ
ードディスク装置(以下「HDD」と略称する)40と
のインタフェース制御を行なう。
【0033】表示制御ユニット37は、CRTディスプ
レイ41とのインタフェース制御を行なう。キーボード
I/F回路部38は、キーボード42とのインタフェー
ス制御を行なう。ネットワークI/Fユニット39は、
ネットワーク4に接続されているクライアント2b等の
他のクライアントやサーバ3とのインタフェース制御を
行なう。
【0034】サーバ3は、CPU51,リアルタイムク
ロック回路52,ROM53,RAM54,外部メモリ
制御ユニット55,表示制御ユニット56,キーボード
I/F回路部57,ネットワークI/Fユニット58,
HDD59,CRTディスプレイ60,キーボード61
等によって構成されている。
【0035】CPU51は、ROM53内の制御プログ
ラムによってサーバ3全体を統括的に制御する中央処理
装置である。リアルタイムクロック回路52は、時刻情
報を発生するものであり、CPU51がそれを読み込む
ことによって現在の時刻を知ることができる。ROM5
3は、CPU51が使用する制御プログラムを含む各種
固定データを格納している読み出し専用メモリである。
【0036】RAM54は、CPU51がデータ処理を
行なう際に使用するワークメモリ等として使用する読み
書き可能なメモリである。外部メモリ制御ユニット55
は、HDD59とのインタフェース制御を行なう。HD
D59は、図2に示す履歴マスタファイル59aを格納
するが、これについては後述する。
【0037】表示制御ユニット56は、CRTディスプ
レイ60とのインタフェース制御を行なう。キーボード
I/F回路部57は、キーボード61とのインタフェー
ス制御を行なう。ネットワークI/Fユニット58は、
ネットワーク4に接続されているクライアント2a,2
b,……とのインタフェース制御を行なう。
【0038】図4は、管理端末装置17,97の構成例
を示すブロック図である。この管理端末装置17,97
はそれぞれ、CPU71,リアルタイムクロック回路7
2,ROM73,RAM74,通信I/F75,外部メ
モリ制御ユニット76,表示制御ユニット77,キーボ
ードI/F回路部78,HDD79,CRTディスプレ
イ80,キーボード81等によって構成されている。
【0039】CPU71は、ROM73内の制御プログ
ラムによって管理端末装置17,97全体を統括的に制
御する中央処理装置である。リアルタイムクロック回路
72は、時刻情報を発生するものであり、CPU71が
それを読み込むことによって現在の時刻を知ることがで
きる。ROM73は、CPU71が使用する制御プログ
ラムを含む各種固定データを格納している読み出し専用
メモリである。
【0040】RAM74は、CPU71がデータ処理を
行なう際に使用するワークメモリ等として使用する読み
書き可能なメモリである。通信I/F75は、外部機器
との通信を制御する。外部メモリ制御ユニット76は、
HDD79とのインタフェース制御を行なう。HDD7
9は、請求項1のデータ記憶手段に相当するものであ
り、図1に示すマスタファイル79aが格納されるが、
これについては追って詳細に説明する。
【0041】表示制御ユニット77は、CRTディスプ
レイ80とのインタフェース制御を行なう。キーボード
I/F回路部78は、キーボード81とのインタフェー
ス制御を行なう。
【0042】図5は、図1の通信アダプタ11の構成例
を示すブロック図である。なお、通信アダプタ91も同
様の構成なので、その図示及び説明は省略する。公衆通
信回線網5からのデータは、まず回線切替回路101に
入力される。ここでは、公衆回線通信網5側からの通信
が通信アダプタ11に接続されているファクシミリ装置
(FAX)12宛のものであれば、公衆回線通信網5側
をファクシミリ装置12に接続し、センタシステム1か
らの通信であれば、公衆回線通信網5側をモデム102
に接続する。
【0043】また、RS−485用のトランシーバ等を
用いた通信インタフェース(SI/O)103によって
複写機13,14等の画像形成装置側との通信を行な
う。また、通信インタフェース104によって管理端末
装置17との通信を行なう。これらの制御・処理は、R
OM106内の制御プログラムに従ってCPU105を
中心に行なわれる。
【0044】RAM107は、各種のデータを一時的に
格納しておくためにも用いる。このRAM107には、
バックアップ用の電池(バッテリ)108が接続されて
いる。スイッチ109は、各種モードを選択的に設定す
るためのものである。通信アダプタ11はそれぞれ、自
機に接続されている各画像形成装置に対して、絶えず周
期的に、且つこれらに付与されたデバイスアドレス順に
ポーリング動作を行なう。
【0045】ここで、請求項1〜8のデータ処理手段,
データ未取得通報データ送信手段,通信テスト実行手
段,通信テスト異常通報データ送信手段,振替金額算出
手段,算出結果出力手段,出力終了通報データ送信手
段,サービス終了メッセージ出力手段,およびサービス
終了通報データ送信手段は、管理端末装置17,97の
CPU71がROM73及びHDD79内の制御プログ
ラムに従って動作することにより実現される。
【0046】また、請求項1〜8の各作業要請通報デー
タ送信手段および実施状況通報データ送信手段は、セン
タシステム(中央管理装置)1における各クライアント
2a,2b,……のCPU31がROM33及びHDD
40内の制御プログラムに、サーバ3のCPU51がR
OM53及びHDD59内の制御プログラムにそれぞれ
従って動作することにより実現される。
【0047】以下、この画像形成装置管理システムにお
けるこの発明に係わる処理動作について、図6以降の各
図面も参照して具体的に説明する。なお、説明の都合
上、センタシステム1,キーカード装置15,管理端末
装置17による処理動作についてのみ説明するが、他の
キーカード装置,管理端末装置による処理動作も同様で
ある。
【0048】図6及び図7は、この画像形成装置管理シ
ステムにおけるこの発明に係わる処理動作の概要例を示
す説明図である。ここで、管理端末装置17は、カレン
ダ機能を装備しており、現年月日を予め設定登録された
後述する各年月日とそれぞれ比較することにより、その
各年月日にそれぞれ到達したか否かを判断することがで
きる。
【0049】サービスの開始に先立って、顧客先に設置
され、通信アダプタ11に接続された管理端末装置17
において、顧客名,部門(使用部門)名,部門コード,
機種情報(適用機器の種類を示す情報),データ収集
日,締め日(データ集計日),サービス開始年月日,サ
ービス終了年月日,用紙サイズ別有無,顧客内の部門毎
の振替金額(コストテーブル),複数(例えば第1,第
2)のデータ出力指定機器(振替金額の算出結果を示す
データの指定出力先),担当営業区,担当サービス区等
の情報の入力、およびそれらの情報によるマスタファイ
ル79a(図1)の作成が必要となる。これらの作業を
インストール作業という。管理端末装置17は、マスタ
ファイル79aに基づいてデータ収集処理およびデータ
集計処理を行なうが、それについては追って詳細に説明
する。
【0050】管理端末装置17は、インストール作業が
終了すると、センタシステム1が必要とする情報を抽出
し、インストール完了通報データを図8に示すフォーマ
ットで通信アダプタ11および公衆通信回線網5を介し
てセンタシステム1へ自動的に送信する。
【0051】センタシステム1のクライアント(2a,
2b,……のいずれか)は、インストール完了通報デー
タを受信すると、そのデータに基づいて顧客コードを設
定し、図9に示すような構成の顧客マスタファイル59
a(図2)を自動生成する。そして、顧客マスタファイ
ル59aの自動生成終了により、準備OKデータを図1
0に示すフォーマットで公衆通信回線網5および通信ア
ダプタ11を介して管理端末装置17へ自動的に返送す
る。
【0052】管理端末装置17は、準備OKデータを受
信すると、そのデータ中の準備OKコードを準備OKを
示すメッセージに変換し、それを図4のCRTディスプ
レイ80に表示すると共に、上記準備OKコードをマス
タファイル79aの該当個所に格納する。
【0053】その後、サービス開始年月日が経過し、且
つデータ収集日の所定日数前(データ収集日前の所定
日)に到達すると、既にマスタファイル79aに蓄積さ
れた機種情報が示す各適用機器(複写機13,14等の
各画像形成装置)との間で自動的に通信テストを行な
う。なお、通信テストは管理端末装置17と適用機器と
の間の接続および適用機器応答確認が可能であれば、ど
のような形態でもよい。
【0054】そして、通信テストによりある適用機器か
らの無応答,NAK応答等の不正応答,不正データの受
信等の何らかの通信異常を検出すると、その適用機器の
機種・機番および異常状態の詳細を示すコードをマスタ
ファイル79aに格納し、全ての適用機器との間の通信
テストを終了した後、通信テスト異常通報データを図1
1に示すフォーマットで通信アダプタ11および公衆通
信回線網5を介してセンタシステム1へ自動的に送信す
る。
【0055】センタシステム1のクライアントは、通信
テスト異常通報データを受信すると、顧客マスタファイ
ル59a(図9参照)を検索し、上述した通信異常が発
生した原因の調査および復旧の作業を行なうことを要請
する通報データを電子メールを用いて外部の該当担当部
署である担当営業区もしくは担当サービス区へ自動的に
送信する。なお、ファクシミリ装置12を用いて送信し
てもよい。
【0056】その後、管理端末装置17は、データ収集
日に到達すると、既にマスタファイル79aに蓄積され
た機種情報が示す各適用機器に対してそれぞれデータ読
取指令を自動発信し、その各適用機器のキーカード装置
からそれぞれ出力される応答データ(使用情報を示す)
を取得するデータ収集処理を行なう。なお、このデータ
収集処理をデータ集計日の当日あるいは該集計日より所
定日数前(但し上述した通信テストを終了した後)から
行なってもよい。
【0057】このデータ収集処理中に、何らかの原因
で、発信したデータ読取指令に対して応答データを取得
できなかった(データ未取得が発生した)時には、該当
する機器(画像形成装置)の機種・機番をマスタファイ
ル79aに格納しておく。そして、全ての適用機器につ
いて、データ収集処理を終了した後、マスタファイル7
9aを参照し、データ未取得の機種・機番が存在すれ
ば、データ未取得通報データを図12に示すフォーマッ
トで通信アダプタ11および公衆通信回線網5を介して
センタシステム1へ自動的に送信する。
【0058】センタシステム1のクライアントは、デー
タ未取得通報データを受信すると、顧客マスタファイル
59a(図9参照)を検索し、データ未取得が発生した
原因の調査,復旧,データ取得,該データの管理端末装
置17への入力を含む作業を行なうことを要請する通報
データを電子メールを用いて外部の該当担当部署である
担当営業区もしくは担当サービス区へ自動的に送信す
る。なお、ファクシミリ装置12を用いて送信してもよ
い。
【0059】管理端末装置17は、全ての適用機器につ
いて、データ収集処理を正常に終了すると、該当する顧
客の予め設定された部門(使用部門)別に応答データ
(使用枚数)を集計する(更に用紙サイズ別指定がなさ
れていれば部門別および用紙サイズ別に応答データを集
計する)データ集計処理を行なって、例えば図13に示
すようなデータ集計ファイルを作成する。
【0060】データ集計処理が終了すると、その処理結
果及び予め設定された(マスタファイル79aに格納さ
れている)図14に示すような部門振替金額(単価)テ
ーブル(コストテーブル)に基づいて部門毎の振替金額
を算出(計算)し、その算出結果を図4のCRTディス
プレイ80(表示部)に表示して出力する。
【0061】なお、自機にプリンタが接続されていれ
ば、上記算出結果を示すデータをそのプリンタに送り、
用紙にプリントして出力させることもできる。あるい
は、上記算出結果を示すデータを通信アダプタ11等を
介して複写機13等の各画像形成装置のうちの予め設定
登録された画像形成装置へ出力し、用紙にプリントして
出力させることもできる。
【0062】この場合、上記算出結果を示すデータの出
力先として、例えば第1,第2の画像形成装置を図4の
キーボード81の操作によって設定登録しておけば、通
常は上記算出結果を示すデータを第1の画像形成装置に
出力し、第1の画像形成装置が何らかの障害発生により
出力不能になったとき、上記算出結果を示すデータの出
力先を第2の画像形成装置に切り替え、そのデータを第
2の画像形成装置に出力することができる。
【0063】管理端末装置17は、上記算出結果の出力
が終了すると、データ出力終了通報データを図15に示
すフォーマットで通信アダプタ11および公衆通信回線
網5を介してセンタシステム1へ自動的に送信する。
【0064】センタシステム1のクライアントは、デー
タ出力終了通報データを受信すると、顧客マスタファイ
ル59a(図9参照)を検索し、実施状況を報告した
り、顧客に対するサービス料金(サービスについての月
次料金)請求を含む作業を行なうことを要請する通報デ
ータを電子メールを用いて外部の該当担当部署である担
当営業区もしくは担当サービス区へ自動的に送信する。
なお、ファクシミリ装置12を用いて送信してもよい。
【0065】管理端末装置17は、サービス終了年月日
に到達すると、サービス終了を示すメッセージ(サービ
ス終了メッセージ)を図4のCRTディスプレイ80に
表示して出力する。
【0066】なお、自機にプリンタが接続されていれ
ば、サービス終了メッセージをそのプリンタに送り、用
紙にプリントして出力させることもできる。あるいは、
サービス終了メッセージを通信アダプタ11等を介して
複写機13等の各画像形成装置のうちの予め設定登録さ
れた画像形成装置へ出力し、用紙にプリントして出力さ
せることもできる。
【0067】この場合、サービス終了メッセージの出力
先として、例えば第1,第2の画像形成装置を図4のキ
ーボード81の操作によって設定登録しておけば、通常
はサービス終了メッセージを第1の画像形成装置に出力
し、第1の画像形成装置が何らかの障害発生により出力
不能になったとき、サービス終了メッセージの出力先を
第2の画像形成装置に切り替え、サービス終了メッセー
ジを第2の画像形成装置に出力することができる。
【0068】管理端末装置17は、サービス終了メッセ
ージの出力が終了すると、サービス終了通報データを図
16に示すフォーマットで通信アダプタ11および公衆
通信回線網5を介してセンタシステム1へ自動的に送信
する。
【0069】センタシステム1のクライアントは、サー
ビス終了通報データを受信すると、顧客マスタファイル
59a(図9参照)を検索し、サービス終了を通知し、
管理端末装置および通信アダプタ等のシステム構成機器
の回収作業を行なうことを要請する通報データを電子メ
ールを用いて外部の該当担当部署である担当営業区もし
くは担当サービス区へ自動的に送信する。なお、ファク
シミリ装置12を用いて送信してもよい。
【0070】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の画
像形成装置管理システムによれば、管理端末装置が、デ
ータ収集日又はデータ集計日の当日あるいは該集計日よ
り所定日数前から、各画像形成装置に対してそれぞれデ
ータ読取指令を自動発信し、そのデータ管理手段からそ
れぞれ出力される応答データを取得するデータ収集処理
を行ない、その処理によって取得した応答データを集計
するデータ集計処理を行なうので、通信回線数,通信時
間,および中央管理装置におけるデータ処理時間等の所
要時間が極めて少なくて済み、その経済的効果は大とな
る。
【0071】また、管理端末装置は、発信したデータ読
取指令に対して応答データを取得できなかった時には、
データ未取得通報データを中央管理装置へ自動的に送信
し、そのデータ未取得通報データを受信した中央管理装
置は、管理端末装置で応答データを取得できなかった原
因の調査および復旧の作業を行なうことを要請する通報
データを外部の該当担当部署へ自動的に送信するので、
データ未取得が発生した場合のセンタオペレータによる
手間を大幅に削減でき、早期復旧を計ることができる。
【0072】また、請求項2以降の各発明によれば、上
記に加えて次のような効果を得ることもできる請求項2
の発明によれば、管理端末装置が、データ収集日の所定
日数前に各画像形成装置との間で自動的に通信テストを
行なうので、データ収集日におけるデータ未取得の可能
性を低下させることが可能となる。
【0073】また、管理端末装置は、通信テストによっ
て無応答等の通信異常を検出した場合には、通信テスト
異常通報データを中央管理装置へ自動的に送信し、その
通信テスト異常通報データを受信した中央管理装置は、
通信異常が発生した原因の調査および復旧の作業を行な
うことを要請する通報データを外部の該当担当部署へ自
動的に送信するので、センタオペレータによる手間を一
層削減することができる。
【0074】請求項3の発明によれば、管理端末装置
が、データ収集処理によって取得した各応答データを少
なくとも予め設定された使用部門別に集計するデータ集
計処理を行ない、その処理結果に基づいて使用部門毎の
振替金額を算出し、その算出結果を表示部に表示あるい
は用紙にプリントして出力するので、この管理端末装置
は、該当する顧客の使用部門別の振替金額を算出(計算
処理)するためのコストテーブルのみの装備でよく、そ
の計算処理も迅速に行なえる。
【0075】したがって、膨大な収集データの中央管理
装置への転送も不要になり、そのための通信料金の発生
も回避できる。また、中央管理装置において、各顧客毎
の上記コストテーブルの装備,メンテナンスの手間につ
いても大幅な削減となり、顧客固有情報であるコストテ
ーブルのセキュリティ維持も可能である。さらに、上記
計算処理結果の顧客への通知も、極めて容易となる。
【0076】請求項4の発明によれば、管理端末装置
が、データ収集処理によって取得した各応答データを少
なくとも予め設定された使用部門別に集計するデータ集
計処理を行ない、その処理結果に基づいて使用部門毎の
振替金額を算出し、その算出結果を示すデータを各画像
形成装置のうちの予め登録された画像形成装置へ出力し
て、用紙にプリントさせることができるので、請求項3
の発明と同様の効果を得ることができる。
【0077】また、管理端末装置を経費管理者の近くに
設置することが不可能な場合もあり、その場合には経費
管理者の近くに設置される別機器、つまり上記予め登録
された画像形成装置へ上記算出結果を示すデータを送っ
て、用紙にプリントさせることができるため、顧客に対
する利便性を向上させることができる。
【0078】なお、上記算出結果を示すデータの出力先
として、例えば第1,第2の画像形成装置を設定登録に
しておけば、通常は上記算出結果を示すデータを第1の
画像形成装置に出力し、第1の画像形成装置が何らかの
障害発生により出力不能になったとき、上記算出結果を
示すデータの出力先を第2の画像形成装置に切り替え、
そのデータを第2の画像形成装置に出力することが可能
になるため、顧客に対する利便性をより向上させること
ができる。
【0079】請求項5の発明によれば、管理端末装置
が、上記算出結果の出力を行なった後、出力終了通報デ
ータを中央管理装置へ自動的に送信し、その出力終了通
報データを受信した中央管理装置は、実施状況を報告す
る通報データを外部の該当担当部署へ自動的に送信する
ので、該当担当部署が実施状況を問い合わせる等の手間
を削減することができる。
【0080】請求項6の発明によれば、管理端末装置
が、サービス終了年月日になった時に、サービス終了メ
ッセージを表示部に表示あるいは用紙にプリントして出
力するので、該当顧客への通報の遅れによるトラブルの
発生を防止することができる。請求項7の発明によれ
ば、管理端末装置が、サービス終了年月日になった時
に、サービス終了メッセージを各画像形成装置のうちの
予め登録された画像形成装置へ出力して、用紙にプリン
トさせることができるので、請求項5の発明と同様の効
果を得ることができる。
【0081】また、管理端末装置を経費管理者の近くに
設置することが不可能な場合もあり、その場合には経費
管理者の近くに設置される別機器、つまり上記予め登録
された画像形成装置へサービス終了メッセージを送っ
て、用紙にプリントさせることができるため、顧客に対
する利便性を向上させることができる。
【0082】なお、サービス終了メッセージの出力先と
して、例えば第1,第2の画像形成装置を設定登録にし
ておけば、通常はサービス終了メッセージを第1の画像
形成装置に出力し、第1の画像形成装置が何らかの障害
発生により出力不能になったとき、サービス終了メッセ
ージの出力先を第2の画像形成装置に切り替え、そのサ
ービス終了メッセージを第2の画像形成装置に出力する
ことが可能になるため、顧客に対する利便性をより向上
させることができる。
【0083】請求項8の発明によれば、管理端末装置
が、サービス終了メッセージを出力した後、サービス終
了通報データを中央管理装置へ自動的に送信し、そのサ
ービス終了通報データを受信した中央管理装置は、サー
ビス終了を通知し、管理端末装置及び通信アダプタ等の
システム構成機器の回収作業を行なうことを要請する通
報データを外部の該当担当部署へ自動的に送信するの
で、該当担当部署によるサービス終了年月日に到達した
かどうかの監視が不要になり、手間の削減を計ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である画像形成装置管理
システムを構成する顧客先の電子機器類の構成例を示す
ブロック図である。
【図2】同じくセンタシステム(中央管理装置)の構成
例を示すブロック図である。
【図3】図2のクライアント2a,2b,……,サーバ
3の構成例を示すブロック図である。
【図4】図1の管理端末装置17,97の構成例を示す
ブロック図である。
【図5】図1の通信アダプタ11の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図6】図1に示した画像形成装置管理システムにおけ
るこの発明に係わる処理動作の概要例を示す説明図であ
る。
【図7】その続きを示す説明図である。
【図8】図1の管理端末装置17又は97から図2のセ
ンタシステム1へ送信されるインストール完了通報デー
タのフォーマット例を示す図である。
【図9】図2の顧客マスタファイル59aの構成例を示
す図である。
【図10】図2のセンタシステム1から図1の管理端末
装置17又は97へ送信される準備OKデータのフォー
マット例を示す図である。
【図11】図1の管理端末装置17又は97から図2の
センタシステム1へ送信される通信テスト異常通報デー
タのフォーマット例を示す図である。
【図12】同じくデータ未取得通報データのフォーマッ
ト例を示す図である。
【図13】図1の管理端末装置17又は97が作成する
データ集計ファイルの構成例を示す図である。
【図14】図1のマスタファイル79aに格納されてい
る部門振替金額(単価)テーブルの構成例を示す図であ
る。
【図15】図1の管理端末装置17又は97から図2の
センタシステム1へ送信されるデータ出力終了通報デー
タのフォーマット例を示す図である。
【図16】同じくサービス終了通報データのフォーマッ
ト例を示す図である。
【符号の説明】
1:センタシステム(中央管理装置) 2a,2b:クライアント 3:サーバ 4:ネットワーク 5:公衆通信回線網 11,21,91:通信アダプタ 12,92:ファクシミリ装置 13,14,23,93,94:複写機 15,16,24,95,96:キーカード装置 18,25,98:有線I/F 99:無線I/F 99a,99b,99c:無線装置 31,51,71,105:CPU(中央処理装置) 32,52,72:リアルタイムクロック回路 33,53,73,106:ROM 34,54,74,107:RAM 35a,35b:通信制御ユニット 36,55,76:外部メモリ制御ユニット 37,56,77:表示制御ユニット 38,57,78:キーボードI/F回路部 39,58:ネットワークI/Fユニット 40,59,79:HDD 41,60,80:CRTディスプレイ 42,61,81:キーボード 59a:顧客マスタファイル 79a:マスタファイル 75,103,104:通信I/F 101:回線切替回路 102:モデム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータを備えた中央管理装置と、
    該中央管理装置と公衆通信回線網を介して接続する通信
    アダプタと、複数の画像形成装置と、前記通信アダプタ
    と前記各画像形成装置とを接続する有線又は無線インタ
    フェースとによって構成され、前記中央管理装置が、前
    記公衆通信回線網,前記通信アダプタ,および前記有線
    又は無線インタフェースを介して前記各画像形成装置を
    集中管理する画像形成装置管理システムにおいて、 前記各画像形成装置にそれぞれ、用紙の使用枚数等の使
    用情報を管理し、前記管理端末装置からデータ読取指令
    を受けた時に、前記使用情報を示す応答データを前記管
    理端末装置へ出力するデータ管理手段を設け、 前記通信アダプタに管理端末装置を接続し、 該管理端末装置に、前記各画像形成装置の機種情報,前
    記使用情報,データ収集日又は集計日を含むデータを記
    憶するデータ記憶手段と、前記データ収集日又は前記デ
    ータ集計日の当日あるいは該集計日より所定日数前か
    ら、前記各画像形成装置に対してそれぞれデータ読取指
    令を自動発信し、前記各画像形成装置のデータ管理手段
    からそれぞれ出力される応答データを取得するデータ収
    集処理を行ない、該処理によって取得した応答データを
    集計するデータ集計処理を行なうデータ処理手段と、該
    手段によって発信されたデータ読取指令に対して応答デ
    ータを取得できなかった時には、データ未取得通報デー
    タを前記中央管理装置へ自動的に送信するデータ未取得
    通報データ送信手段とを設け、 前記中央管理装置に、前記データ未取得通報データを受
    信したとき、前記管理端末装置で応答データを取得でき
    なかった原因の調査および復旧の作業を行なうことを要
    請する通報データを外部の該当担当部署へ自動的に送信
    する作業要請通報データ送信手段を設けたことを特徴と
    する画像形成装置管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
    ムにおいて、 前記管理端末装置に、前記データ収集日の所定日数前に
    前記各画像形成装置との間で自動的に通信テストを行な
    う通信テスト実行手段と、該手段によって実行された通
    信テストによって無応答等の通信異常を検出した場合に
    は、通信テスト異常通報データを前記中央管理装置へ自
    動的に送信する通信テスト異常通報データ送信手段とを
    設け、 前記中央管理装置に、前記通信テスト異常通報データを
    受信したとき、前記通信異常が発生した原因の調査およ
    び復旧の作業を行なうことを要請する通報データを外部
    の該当担当部署へ自動的に送信する作業要請通報データ
    送信手段を設けたことを特徴とする画像形成装置管理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の画像形成装置管理
    システムにおいて、 前記管理端末装置のデータ処理手段が、前記データ収集
    処理によって取得した各応答データを少なくとも予め設
    定された使用部門別に集計するデータ集計処理を行なう
    手段であり、 該管理端末装置に、前記データ処理手段による処理結果
    に基づいて前記使用部門毎の振替金額を算出する振替金
    額算出手段と、該手段による算出結果を表示部に表示あ
    るいは用紙にプリントして出力する算出結果出力手段と
    を設けたことを特徴とする画像形成装置管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の画像形成装置管理
    システムにおいて、 前記管理端末装置のデータ処理手段が、前記データ収集
    処理によって取得した各応答データを少なくとも予め設
    定された使用部門別に集計するデータ集計処理を行なう
    手段であり、 該管理端末装置に、前記データ処理手段による処理結果
    に基づいて前記使用部門毎の振替金額を算出する振替金
    額算出手段と、該手段による算出結果を示すデータを前
    記各画像形成装置のうちの予め登録された画像形成装置
    へ出力する算出結果出力手段とを設けたことを特徴とす
    る画像形成装置管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載の画像形成装置管理
    システムにおいて、 前記管理端末装置に、前記算出結果出力手段による算出
    結果の出力が行なわれた後、出力終了通報データを前記
    中央管理装置へ自動的に送信する出力終了通報データ送
    信手段を設け、 前記中央管理装置に、前記出力終了通報データを受信し
    たとき、実施状況を報告する通報データを外部の該当担
    当部署へ自動的に送信する実施状況通報データ送信手段
    を設けたことを特徴とする画像形成装置管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の
    画像形成装置管理システムにおいて、 前記管理端末装置に、サービス終了年月日になった時
    に、サービス終了メッセージを表示部に表示あるいは用
    紙にプリントして出力するサービス終了メッセージ出力
    手段を設けたことを特徴とする画像形成装置管理システ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の
    画像形成装置管理システムにおいて、 前記管理端末装置に、サービス終了年月日になった時
    に、サービス終了メッセージを前記各画像形成装置のう
    ちの予め登録された画像形成装置へ出力するサービス終
    了メッセージ出力手段とを設けたことを特徴とする画像
    形成装置管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7記載の画像形成装置管理
    システムにおいて、 前記管理端末装置に、前記サービス終了メッセージ出力
    手段による処理が行なわれた後、サービス終了通報デー
    タを前記中央管理装置へ自動的に送信するサービス終了
    通報データ送信手段を設け、 前記中央管理装置に、前記サービス終了通報データを受
    信したとき、サービス終了を通知し、前記管理端末装置
    及び通信アダプタ等のシステム構成機器の回収作業を行
    なうことを要請する通報データを外部の該当担当部署へ
    自動的に送信する作業要請通報データ送信手段を設けた
    ことを特徴とする画像形成装置管理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002149020A (ja) * 2000-11-07 2002-05-22 Canon Inc 消耗品課金システム及び画像形成装置及び方法
US7424231B2 (en) 2004-06-08 2008-09-09 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, information processing method, and program
JP2011240514A (ja) * 2010-05-14 2011-12-01 Seiko Epson Corp 記録システム、及び、記録システムの制御方法

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