JP2002070543A - 排気装置 - Google Patents

排気装置

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JP2002070543A
JP2002070543A JP2000257807A JP2000257807A JP2002070543A JP 2002070543 A JP2002070543 A JP 2002070543A JP 2000257807 A JP2000257807 A JP 2000257807A JP 2000257807 A JP2000257807 A JP 2000257807A JP 2002070543 A JP2002070543 A JP 2002070543A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、簡素な構成でエンジン出力を低下す
ることなく、排ガスの浄化率を高めることができる排気
装置を提供することを課題とする。 【解決手段】本発明の排気装置1Aは、エンジンEの排
気ポートe1に連通する排気通路2を形成する排気管2
eと、排気通路2内に設置され排ガスを浄化する触媒を
備え、前記触媒は、前記排気通路2を区画する前記排気
管2aの内壁面20aより隔てられた排気通路2の中央
部に排気管2aの軸方向Pに沿って配置され外周面が排
気管2aの内壁面20との間に排ガスの吹抜け通路20
0を形成し、軸方向Pに沿う多数の通孔32を有する第
1ハニカム触媒部3aと、第1ハニカム触媒部3aに対
し排気管2aの軸方向Pに沿って所定の間隔を隔て配置
され排気管2aの軸方向Pに沿う多数の通孔42を有す
る第2ハニカム触媒部4aと、を備えた排気装置であっ
て、前記第1ハニカム触媒部3aは、触媒機能する領域
の径方向の断面積が前記吹抜け通路200の断面積の1
/5〜2/3であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの排気ポ
ートに連通する排気通路を形成する排気管と、排気通路
内に設置され排ガスを浄化する触媒を備えた排気装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】(1)従来、小型エンジン例えば、2輪
車のエンジンの排気ポートから排気管の排気通路に排出
された排ガスを浄化する手段として、排気管の排気通路
に配置された筒状触媒(パンチングチューブ)が用いら
れている。この筒状触媒は、エンジン出力を充分に発揮
できるように、排ガスの吹き抜け率を高く設定して圧力
損失を抑えているため、排ガスの浄化率は低い。
【0003】この筒状触媒の浄化機能を補うために、筒
状触媒の後方側にハニカム触媒を配置し用いることが一
般的である。
【0004】また、筒状触媒(パンチングチューブ)
や、触媒を担持したパンチングメタルを用いた排気装置
が以下に示すように、提供されている。すなわち、 (2)特開平10ー299469号公開公報には、2サ
イクルエンジンのマフラー内に設けた触媒パイプ(パン
チングパイプに触媒を担持させたもの)をマフラー内の
温度が低いときにマフラーの上流側位置に移動し、マフ
ラー内の温度が高いときに下流側位置とに移動する構成
の排ガス浄化装置が開示されている。 (3)特開平5ー312030号公開公報には、マフラ
ー筒内に触媒体を収容した触媒筒を保持板を介して取付
け、保持板に通気孔を設けると共に、触媒筒の後側に連
結した導出パイプにバイパス孔を設け、一部の排気ガス
を触媒体を通さずにバイパス孔に流す構成の小型エンジ
ンの排ガス浄化装置が開示されている。 (4)特開平7ー54642号公開公報には、エンジン
の排気ポートに接続されるエキゾーストパイプと、上記
エキゾーストパイプの下流側に繋がる排気マフラとを備
え、エキゾーストパイプ内に主触媒部材が設けられたエ
ンジンの排気装置において、エキゾーストパイプの排気
ポート接続部に、上記排気ポート内に突出する補助触媒
部材(それぞれ触媒成分を担持した円筒形スリーブ部及
びプレート部)を設けた排気装置が開示されている。 (5)特開平7ー269331号公開公報には、排気管
内及びマフラー内に触媒を担持させたパンチングプレー
トや、パンチングメタルを配置した排ガス浄化装置が開
示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、 (1)前記各公開公報に開示された排ガス浄化装置は、
いずれも、複雑な構成のものである。ここにおいて簡素
な構成でエンジン出力を低下することなく、排ガスの浄
化率を高めるための改良余地がある。 (2)また、前記パンチングチューブの代わりにハニカ
ム触媒を排気管の前方側の排気通路に配置し、着火性及
び浄化率を高めることが考えられる。ところがこの場合
には、排ガスの流れの抵抗(圧力損失)が大きくなりエ
ンジン出力が低下することや、触媒温度の上がりすぎに
よる構造的問題や溶損等が発生する。また、ハニカム触
媒をエンジン出力の低下に影響の無い後方側位置(排気
通路径大部)に配置すると入ガス温度が低くなり、着火
できなくなる。このため、浄化不足やオイルミストによ
るセル詰まりなどを発生させる。
【0006】そこで、パンチングチューブ及びハニカム
触媒を所定間隔を隔てて直列に配置して用いることによ
り、定常走行時におけるエンジン出力を保持しつつ、前
記パンチングチューブのみを用いた場合よりも浄化率を
向上し得るものの、冷機時におけるパンチングチューブ
の触媒低温活性を向上させるための改善が必要である。
この場合には、パンチングチューブに担持させる触媒層
に、貴金属を多量に使用する必要があり、コスト面で不
利になる。 (3)また、従来、着火性を向上させるために排気管の
前方側の内壁面を触媒塗布する方法や、パンチングチュ
ーブを排気管の前方側に配置し、後方側にハニカム触媒
を配置する構造が一般的であったが、一般のSUS材に
触媒を塗布する場合には基材の酸化の問題、パンチング
チューブについては、搭載性の問題(長さにより搭載位
置が制限される)等があった。 (4)ここで、特開平5ー86843号公開公報に開示
されているように、エキゾースト系ボデーの排ガスの流
れの下流側に排ガスを浄化するメイン触媒が配置され、
メイン触媒の上流側に排ガス温度を上昇させるプレ触媒
(ハニカム触媒)がエキゾースト系ボデーの直径方向中
央位置に配置された構成の場合には、排気管の内壁面と
の間に形成される吹き抜け通路からの排ガスの吹き抜け
量が多いと、浄化性能が低下するため改善が必要とな
り、前記場合とは逆に排ガスの吹き抜け量が少ないと、
エンジン出力の低下を発生させるため改善が必要とな
る。
【0007】ここにおいて、本願発明者は、複数個のハ
ニカム触媒を従来にない特異な組み合わせでかつ上流側
のハニカム触媒において触媒機能する領域の径方向の断
面積が吹抜け通路の断面積の1/5〜2/3である構成
を創出するに至った。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、簡素な構成でエンジン出力を低下することな
く、浄化率を高めることができる排気装置を提供するこ
とを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の排気装置は、エ
ンジンの排気ポートに連通する排気通路を形成する排気
管と、該排気通路内に設置され排ガスを浄化する触媒を
備え、前記触媒は、前記排気通路を区画する前記排気管
の内壁面より隔てられた該排気通路の中央部に該排気管
の軸方向に沿って配置され外周面が該排気管の該内壁面
との間に排ガスの吹抜け通路を形成し、該軸方向に沿う
多数の通孔を有する金属製の第1ハニカム触媒部と、該
第1ハニカム触媒部に対し該排気管の軸方向に沿って所
定の間隔を隔て配置され該排気管の軸方向に沿う多数の
通孔を有する金属製の第2ハニカム触媒部と、を備えた
排気装置であって、前記第1ハニカム触媒部は、触媒機
能する領域の径方向の断面積が前記吹抜け通路の断面積
の1/5〜2/3であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の排気装置は、例えば、2
サイクルエンジンや、4サイクルエンジンなどの排気系
統に用いることができる。また、本発明の排気装置は、
排ガス中にオイルミストが含まれている場合であって
も、排ガスを浄化する機能を備えているため、この観点
から、2サイクルエンジンの排気系統に用いることがよ
り好ましい。
【0011】前記第1ハニカム触媒部は、触媒機能する
領域の径方向の断面積が前記吹抜け通路の断面積の1/
5〜2/3の範囲である。前記値、1/5〜2/3とす
る理由としては、1/5に満たない場合には、図8に示
すように浄化性能不足となり、前記2/3を超過した場
合には、図7に示すようにエンジン出力低下の原因とな
るからである。
【0012】前記排気管の前記排気通路は、上流側に形
成された小径部と小径部より軸方向に所定の間隔を隔て
た下流側に形成された大径部とを備え、小径部に前記第
1ハニカム触媒部が配置され、大径部に前記第2ハニカ
ム触媒部が配置されている構成を用いることができる。
【0013】前記第1ハニカム触媒部は、前記通孔の数
が40〜200セル/平方インチである。前記値、40
〜200セル/平方インチとする理由としては、40セ
ル/平方インチに満たない場合には、触媒の着火不足
や、構造的強度不足となり、200セル/平方インチを
超過した場合には、エンジン出力低下の原因となるから
である。
【0014】前記第1ハニカム触媒部は、軸方向の長さ
が径の1/2〜1倍である構成を用いることができる。
前記値、1/2倍に満たない場合には、排ガスの吹き抜
けにより浄化性能不足となり、1倍を超過した場合に
は、エンジン出力低下の原因となるからである。
【0015】前記前記吹抜け通路は、前記第1ハニカム
触媒部を前記排気管の前記上流側小径部の前記外周部に
固定保持する板状保持部材(ステーイ)により形成され
た空間とすることができる。
【0016】前記前記吹抜け通路は、前記第1ハニカム
触媒部を前記排気管の前記上流側小径部の前記外周部に
固定保持するリング状部材の周方向に配列され、第1ハ
ニカム触媒部の軸方向に沿って開口する複数の孔により
形成された空間とすることなど、複数の方法が考えられ
る。
【0017】ハニカム触媒部は、例えば、金属箔からな
る平板と、金属箔からなる波板とを交互に巻回した後、
一体的にロウ付けして筒状とし、その両端側に貫通する
ほぼ平行な多数の通孔(いわゆるハニカム孔)を形成
し、通孔を区画する壁面(孔壁)に排ガス浄化機能をも
つ触媒層を担持させ、外周部に外筒を装着することによ
って形成できる。。
【0018】
【実施例】本発明の排気装置の実施例1、2、3、4、
5を以下に説明する。
【0019】(実施例1)図1に示す実施例1の排気装
置1Aは、2サイクルエンジンEの排気ポートe1に連
通する排気通路2を形成する排気管2aと、排気通路2
の上流側に形成された小径部(第1触媒配置領域)21
aに配置された第1ハニカム触媒部3aと、前記小径部
21aから軸方向Pに所定の間隔を隔てた下流側に形成
された大径部(第2触媒配置領域)22aに配置された
第2ハニカム触媒部4aとよりなる。
【0020】排気管2aの排気通路2は、2サイクルエ
ンジンEの排気ポートe1に連通するとともに、後方に
伸びる途中に形成された小径部21a及び大径部22a
に、第1ハニカム触媒部3a及び第2ハニカム触媒部4
aが配置される。なお小径部21aは、内径50mmで
ある。大径部22aは、内径90mmである。
【0021】第1ハニカム触媒部3aは、外径が30m
mのものであり、金属箔からなる平板30と、金属箔か
らなる波板31とを交互に巻回して筒状とし、その両端
側に貫通するほぼ平行な多数の通孔(いわゆるハニカム
孔)32をもつハニカム箔〔長さが20mm、通孔32
の数(100セル/平方インチ)〕として形成した後、
その外周に外筒34を装着した後、全体をろう塗布し、
1200℃×1hで真空処理し、アルミナ+セリウム+
ジルコニア、希土類、Pt+Rh、Pdなどを触媒層
(図示せず)として担持することによって形成したもの
である。
【0022】第1ハニカム触媒部3aは、図1に示す排
気通路2の上流側に形成された小径部21a位置で図2
に示されるように、外筒34の外周側と、排気管2aの
内壁面20aとの間に介置したステーイK(図2参照)
によって中空状態に固定保持されて配置される。
【0023】従って、第1ハニカム触媒部3aの外筒3
4と、排気管2aの内壁面20aとの間には、ステーイ
Kにより周方向に区画された排ガスの吹き抜け通路20
0が形成される。
【0024】なお、前記ステーイKの代わりに、その変
形例として図3に示すリング状フランジK1を用いるこ
とができる。リング状フランジK1は、排ガスの吹き抜
け通路200aとして周方向に等間隔に形成された複数
個の円形貫通孔を備え、ステーイKと同じように、第1
ハニカム触媒部3aの外筒34と、排気管2aの内壁面
20aとの間に介置することによって第1ハニカム触媒
部3aを中空状態に固定保持することができる。
【0025】前記第1ハニカム触媒部3aは、触媒機能
する領域の径方向の断面積が排ガスの吹き抜け通路20
0あるいは200aの断面積の1/5〜2/3の範囲で
ある。前記値、1/5〜2/3とする理由としては、1
/5に満たない場合には、図8に示すように浄化性能不
足となり、前記2/3を超過した場合には、図7に示す
ようにエンジン出力低下の原因となるからである。
【0026】また、第1ハニカム触媒部3aは、通孔3
2の数が40〜200セル/平方インチであり、また、
軸方向Pの長さが径の1/2〜1倍であるように設定さ
れている。
【0027】前記第1ハニカム触媒部3aの通孔32の
数を前記値、40〜200セル/平方インチに設定した
理由としては、40セル/平方インチに満たない場合に
は、触媒の着火不足や、構造的強度不足となり、200
セル/平方インチを超過した場合には、エンジン出力低
下の原因となるからである。
【0028】前記第1ハニカム触媒部3aの軸方向Pの
長さを前記値、径の1/2〜1倍に設定した理由として
は、1/2倍に満たない場合には、排ガスの吹き抜けに
より浄化性能不足となり、1倍を超過した場合には、エ
ンジン出力低下の原因となるからである。
【0029】第2ハニカム触媒部4aは、外径が70m
mのものであり、金属箔からなる平板40と、金属箔か
らなる波板41とを交互に巻回して筒状とし、その両端
側に貫通するほぼ平行な多数の通孔(いわゆるハニカム
孔)42をもつハニカム箔〔長さが50mm、通孔42
の数(100セル/平方インチ)〕として形成した後、
その外周に外筒44を装着した後、全体をろう塗布し、
1200℃×1hで真空処理し、アルミナ+セリウム+
ジルコニア、希土類、Pt+Rh、Pdなどを触媒層
(図示せず)として担持することによって形成したもの
である。
【0030】第2ハニカム触媒部4aは、図1に示す排
気通路2の小径部21aに配置された第1ハニカム触媒
部3aから軸方向Pに約200mm後方の下流側でかつ
大径部22a位置でリング状仕切り板K10(図4参
照)により固定保持されて配置される。
【0031】従って、第1ハニカム触媒部4aの外筒4
4と、排気管2aの内壁面20aとの間には、ステーイ
Kにより周方向に区画された排ガスの吹き抜け通路20
1が形成される。
【0032】前記のように構成された排気装置1Aは、
2サイクルエンジンEの排気ポートe1から排気管2a
の排気通路2に排出され排ガスを浄化するために用いら
れる。排気ポートe1から排気通路2に導入した排ガス
は、排気通路2の小径部21a、大径部22aの順に流
通する流れを形成する。
【0033】すなわち、排出ガスは、小径部21aの第
1ハニカム触媒部3aの多数の通孔32(ハニカム孔)
内に導入する流れと、吹き抜け通路200あるいは20
0aを吹き抜ける流れとなる。
【0034】第1ハニカム触媒部3aでは、排気ポート
e1から排出された直後の排気ガスを多数の通孔32内
に導入し、かつ排気ガスの高温により触媒反応を向上し
た状態で効率良く排ガスを浄化できる。
【0035】吹き抜け通路200あるいは200aを吹
き抜けた排ガスは、第2ハニカム触媒部4aへの入ガス
温度を、触媒機能を高めることができる値を保持した状
態で直接、大径部22aの第2ハニカム触媒部4aの多
数の通孔42(ハニカム孔)内に導入する流れとなる。
第2ハニカム触媒部4aでは、前方側の第1ハニカム触
媒部3aの外周側の吹き抜け通路200あるいは200
aから吹き抜けた排ガスが直接、多数の通孔42内に導
入し、触媒機能を充分に発揮し得る高さの入ガス温度を
保持できる。このため、後方側の第2ハニカム触媒部4
aにおいても、触媒反応を向上した状態で効率良く浄化
できる。
【0036】このようにして、排気ポートe1から排気
通路2に導入した排ガスは、排気通路2の上流側に形成
された小径部21aに配置された第1ハニカム触媒部3
aと、前記小径部21aから軸方向Pに所定の間隔を隔
てた下流側に形成された大径部22aに配置された第2
ハニカム触媒部4aとの2つにより浄化されて浄化率を
向上し得るとともに、排気通路2の小径部21aに形成
された吹き抜け通路200によってエンジン出力を低下
させずにすむ。
【0037】なお、実施例1の排気装置1Aによれば、
排気通路2の小径部21aの断面積を占める第1ハニカ
ム触媒部3aの多数の通孔32の断面積の割合は、2サ
イクルエンジンEの出力及びHC浄化率に影響を与える
ため、目的とする2サイクルエンジンEの出力及びHC
浄化率が得られるように、予め、触媒機能する領域の径
方向の断面積が排ガスの吹き抜け通路200あるいは2
00aの断面積の1/5〜2/3の範囲で種々設定する
ことができる。
【0038】なお、小径部21aの断面積を占める第1
ハニカム触媒部3aの多数の通孔32の断面積の割合
と、2サイクルエンジンの出力及びHC浄化率との関係
を実車での評価テストを行い、その評価結果を図7及び
図8に示す。
【0039】(1)図7に示す2サイクルエンジンの出
力評価テストについて (評価テスト条件) 車両:2サイクル 120ccオートバイ。
【0040】測定条件:フルスロットル、8000rp
m時の吸収馬力を計測。
【0041】仕様:排気管の前方側の内径50mmの排
気通路に断面積が0〜100(%)の割合となるよう
に、長さ20mmの第1ハニカム触媒を配置。
【0042】第2ハニカム触媒として第1ハニカム触媒
の後方200mm位置に外径70mm、長さ50mm、
100セル/平方インチを配置。
【0043】(2)図8に示すHC浄化率評価テストに
ついて (評価テスト条件) 車両:2サイクル 120ccオートバイ。
【0044】測定条件:ISO6460。
【0045】仕様:排気管の前方側の内径45mmの排
気通路に断面積が0〜100(%)の割合となるよう
に、長さ20mmの第1ハニカム触媒を配置。
【0046】第2ハニカム触媒として第1ハニカム触媒
の後方200mm位置に外径70mm、長さ50mm、
100セル/平方インチを配置。
【0047】(実施例2)図1に示す実施例2の排気装
置1Bは、2サイクルエンジンEの排気ポートe1に連
通する排気通路2を形成する排気管2aと、排気通路2
の上流側に形成された小径部(第1触媒配置領域)21
bに配置された第1ハニカム触媒部3bと、前記小径部
21bから軸方向Pに所定の間隔を隔てた下流側に形成
された大径部(第2触媒配置領域)22に配置された第
2ハニカム触媒部4bとよりなる。
【0048】すなわち、実施例2の場合には、排気管2
aの前方側の排気通路2の小径部21bは、内径45m
mであり、小径部21bにステーイK(図2参照)ある
いはステーイK1(図3参照)で保持された第1ハニカ
ム触媒3bは、外径35mm、長さ20mm、100セ
ル/平方インチであり、排気管2aの内壁面20aとの
間に吹き抜け通路200あるいは200aを形成する。
【0049】排気管2aの後方側の排気通路2の大径部
22bは、内径90mmであり、第1ハニカム触媒部3
bの約100mm後方側で大径部22bにリング状仕切
り板K10(図4参照)で保持された第2ハニカム触媒
4bは、第1ハニカム触媒部3bの約100mm後方に
外径75mm、長さ50mm、40セル/平方インチで
ある。
【0050】前記以外は、実施例1の場合と同じ構成で
あり、同じ構成部分には同じ符号を付し、その説明は省
略する。
【0051】(実施例3)図1に示す実施例3の排気装
置1Cは、2サイクルエンジンEの排気ポートe1に連
通する排気通路2を形成する排気管2aと、排気通路2
の上流側に形成された小径部(第1触媒配置領域)21
cに配置された第1ハニカム触媒部3cと、前記小径部
21cから軸方向Pに所定の間隔を隔てた下流側に形成
された大径部(第2触媒配置領域)22cに配置された
第2ハニカム触媒部4bとよりなる。
【0052】すなわち、実施例3の場合には、排気管2
aの前方側の排気通路2の小径部21cは、内径60m
mであり、小径部21cにステーイK(図2参照)ある
いはステーイK1(図3参照)で保持された第1ハニカ
ム触媒3cは、外径35mm、長さ20mm、200セ
ル/平方インチであり、排気管2aの内壁面20aとの
間に吹き抜け通路200あるいは200aを形成する。
【0053】排気管2aの後方側の排気通路2の大径部
22cは、内径90mmであり、第1ハニカム触媒部3
cの約100mm後方側で大径部22cにリング状仕切
り板K10で保持された第2ハニカム触媒4cは、外径
70mm、長さ50mm、100セル/平方インチであ
る。
【0054】前記以外は、実施例1の場合と同じ構成で
あり、同じ構成部分には同じ符号を付し、その説明は省
略する。
【0055】(実施例4)図1に示す実施例4の排気装
置1Dは、2サイクルエンジンEの排気ポートe1に連
通する排気通路2を形成する排気管2aと、排気通路2
の上流側に形成された小径部(第1触媒配置領域)21
dに配置された第1ハニカム触媒部3dと、前記小径部
21dから軸方向Pに所定の間隔を隔てた下流側に形成
された大径部(第2触媒配置領域)22dに配置された
第2ハニカム触媒部4dとよりなる。
【0056】すなわち、実施例4の場合には、排気管2
aの前方側の排気通路2の小径部21dは、内径60m
mであり、小径部21dにステーイK(図2参照)ある
いはステーイK1(図3参照)で保持された第1ハニカ
ム触媒3dは、外径35mm、長さ20mm、100セ
ル/平方インチであり、排気管2aの内壁面20aとの
間に吹き抜け通路200あるいは200aを形成する。
【0057】排気管2aの後方側の排気通路2の大径部
22dは、内径90mmであり、第1ハニカム触媒部3
dの約200mm後方側で大径部22dにリング状仕切
り板K10(図4参照)で保持された第2ハニカム触媒
4dは、外径70mm、長さ50mm、200セル/平
方インチである。
【0058】前記以外は、実施例1の場合と同じ構成で
あり、同じ構成部分には同じ符号を付し、その説明は省
略する。
【0059】(実施例5)図5に示す実施例5の排気装
置1Eは、2サイクルエンジンEの排気ポートe1に連
通する排気通路2を形成する排気管2aと、排気通路2
の上流側に形成された小径部(第1触媒配置領域)21
eに配置された第1ハニカム触媒部3eと、前記小径部
21eから軸方向Pに所定の間隔を隔てた下流側に形成
された大径部(第2触媒配置領域)22eに配置された
第2ハニカム触媒部4eとよりなる。
【0060】すなわち、実施例5の場合には、排気管2
aの前方側の排気通路2の小径部21eは、内径60m
mであり、小径部21eにステーイK(図2参照)ある
いはステーイK1(図3参照)で保持された第1ハニカ
ム触媒3eは、外径35mm、長さ20mm、100セ
ル/平方インチであり、排気管2aの内壁面20aとの
間に吹き抜け通路200あるいは200aを形成する。
【0061】排気管2aの後方側の排気通路2の大径部
22eは、内径90mmであり、第1ハニカム触媒部3
eの約100mm後方側で大径部22eにステーイK2
(図6参照)で保持された第2ハニカム触媒4eは、外
径70mm、長さ50mm、200セル/平方インチで
あり、排気管2aの内壁面20aとの間に吹き抜け通路
201を形成する。
【0062】前記以外は、実施例1の場合と同じ構成で
あり、同じ構成部分には同じ符号を付し、その説明は省
略する。
【0063】(排ガスの浄化率の評価テスト)前記実施
例1〜3における排気装置1A、1B、1Cの効果を確
認するため、比較例1ともに同じ、排ガスの浄化率の評
価テストを施し、その結果を図に比較して示した。
【0064】なお、比較例1の排気装置は、実施例1、
2、3で用いた排気管2a(図1参照)と、排気管2a
の排気通路2と同じ位置に、排気管2aの内壁面20a
より隔てられた排気通路20の中央部に排気管2aの軸
方向Pに沿って配置された所定長さの筒状触媒(図示せ
ず、以下同じ)とからなる。
【0065】比較例1で用いた筒状触媒(パンチングチ
ューブ)は、外径35mm、長さ150mm、厚さ1.
0mm、筒状周壁部に形成され筒状周壁部の内周側と外
周側とを連通する多数の連絡孔(パンチング孔)の孔径
3mm、孔径のピッチ6mmに設定された筒状体に、実
施例1、2、3の場合と同じ触媒層を担持し触媒化した
ものである。
【0066】(評価テスト条件) エンジン:50cc、2サイクル 評価モ−ド:IS06460 (評価テストの結果)図9に示されるように、実施例
1、2、3の場合には、いずれも排ガス中のHC及びC
Oの浄化率が60%を越え、比較例1のHC浄化率が5
0%、COの浄化率が45%の場合よりも優れることが
判明した。
【0067】
【発明の効果】本発明の排気装置によれば、排気通路を
区画する排気管の内壁面より隔てられた排気通路の中央
部に排気管の軸方向に沿って配置され外周面が排気管の
内壁面との間に排ガスの吹抜け通路を形成し、軸方向に
沿う多数の通孔を有する金属製の第1ハニカム触媒部
と、第1ハニカム触媒部に対し排気管の軸方向に沿って
所定の間隔を隔て配置され排気管の軸方向に沿う多数の
通孔を有する金属製の第2ハニカム触媒部と、を備えた
排気装置であって、前記第1ハニカム触媒部は、触媒機
能する領域の径方向の断面積が前記吹抜け通路の断面積
の1/5〜2/3であることを特徴とする。
【0068】このため、エンジンの排気ポートから排出
された直後の排気ガスは、吹き抜け通路から直接、第2
ハニカム触媒部に向かう吹き抜け流と、第1ハニカム触
媒部に導入する流れとの2つの流れを形成する。
【0069】そして、排ガスの吹き抜け量を吹き抜け通
路によってエンジン出力が低下しないものに保持しなが
ら、第1ハニカム触媒部では、エンジンの排気ポートか
ら排出された直後の排気ガスの高温により触媒反応を向
上した状態で効率良く排ガスを浄化できる。
【0070】さらに第2ハニカム触媒部では、前方側の
第1ハニカム触媒部の外周側の吹き抜け通路から吹き抜
けた排ガスが直接導入し、触媒機能を充分に発揮し得る
高さの入ガス温度を保持できる。このため、後方側の第
2ハニカム触媒部においても、触媒反応を向上した状態
で効率良く浄化できる。
【0071】従って、本発明の排気装置は、簡素な構成
によりエンジン出力を低下することなく、浄化率を高め
ることができ、小型エンジンに連結して用いる場合に、
優れた機能を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1〜4の排気装置の使用例を示す断面側
面図。
【図2】図1におけるA、A線断面矢視拡大図。
【図3】実施例1の変形例におけるA、A線断面矢視拡
大図。
【図4】図1におけるB、B線断面矢視拡大図。
【図5】実施例5の排気装置の使用例を示す断面側面
図。
【図6】図5におけるB1、B1線断面矢視拡大図。
【図7】実施例1の第1ハニカム触媒部が配置された排
気通路の上流側小径部における第1ハニカム触媒部が占
める断面積の割合と、エンジン出力との関係を示す図。
【図8】実施例1の第1ハニカム触媒部が配置された排
気通路の上流側小径部における第1ハニカム触媒部が占
める断面積の割合と、HC浄化率との関係を示す図。
【図9】実施例1、2、3、4、5及び比較例1、2の
排ガス浄化率を比較して示す比較図。
【符号の説明】
1A、1B、1C、1D、1E…排気装置 2a…排気管 20a…排気管の内壁面 2…排気通路 21a、21b、21c、21d、21
e…小径部 22a、22b、22c、22d、22e…大径部 3a、3b、3c、3d、3e…第1ハニカム触媒部 30…平板、31…波板 32…通孔(ハニカム孔)
34…外筒 4…第1ハニカム触媒部 40…平板、41…波板 42…通孔(ハニカム孔)
44…外筒
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F01N 7/08 B01D 53/36 ZABB (72)発明者 尾澤 照彦 静岡県小笠郡大東町千浜7800番地 株式会 社キャタラー内 Fターム(参考) 3G004 AA02 BA06 DA04 DA11 DA14 DA21 FA04 FA07 3G091 AA03 AA15 AA27 AB01 BA03 BA38 CA12 FA02 FA04 FB02 FC05 FC07 GA08 GA19 GB01W GB01X GB04W GB05W GB06W GB07W GB10W GB16W HA08 HA27 HA31 HA47 HB01 HB03 4D048 BA39X BB02 CA07 CC32 CC45

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの排気ポートに連通する排気通路
    を形成する排気管と、該排気通路内に設置され排ガスを
    浄化する触媒を備え、 前記触媒は、前記排気通路を区画する前記排気管の内壁
    面より隔てられた該排気通路の中央部に該排気管の軸方
    向に沿って配置され外周面が該排気管の該内壁面との間
    に排ガスの吹抜け通路を形成し、該軸方向に沿う多数の
    通孔を有する金属製の第1ハニカム触媒部と、該第1ハ
    ニカム触媒部に対し該排気管の軸方向に沿って所定の間
    隔を隔て配置され該排気管の軸方向に沿う多数の通孔を
    有する金属製の第2ハニカム触媒部と、を備えた排気装
    置であって、 前記第1ハニカム触媒部は、触媒機能する領域の径方向
    の断面積が前記吹抜け通路の断面積の1/5〜2/3で
    あることを特徴とする排気装置。
  2. 【請求項2】前記排気管の前記排気通路は、上流側に形
    成された小径部と該小径部より軸方向に所定の間隔を隔
    てた下流側に形成された大径部とを備え、該小径部に前
    記第1ハニカム触媒部が配置され、該大径部に前記第2
    ハニカム触媒部が配置されている請求項1記載の排気装
    置。
  3. 【請求項3】前記第1ハニカム触媒部は、前記通孔の数
    が40〜200セル/平方インチである請求項1記載の
    排気装置。
  4. 【請求項4】前記第1ハニカム触媒部は、軸方向の長さ
    が径の1/2〜1倍である請求項1記載の排気装置。
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