JP2002069032A - トランス−1,4−シクロヘキサンジカルボン酸の精製方法 - Google Patents

トランス−1,4−シクロヘキサンジカルボン酸の精製方法

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真一 田中
Hirofumi Nakamura
宏文 中村
Atsushi Isotani
篤志 磯谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】工業的に有利に高純度のトランス−1,4―シ
クロヘキサンジカルボン酸を得るための精製方法を提供
する。 【解決手段】粗トランス−1,4−シクロヘキサンジカ
ルボン酸を環状エーテルを含む精製溶媒と接触させて、
主要な不純物である4−メチルシクロヘキサンカルボン
酸などを選択的に精製溶媒中に溶解させた後両者を分離
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランス−1,4
−シクロヘキサンジカルボン酸(以下、「1,4−シク
ロヘキサンジカルボン酸」を「1,4−CHDA」と称
することがある。)の精製方法に関する。
【0002】
【従来の技術】1,4−シクロヘキサンジメタノールを
製造する中間原料である、1,4−CHDAは、医薬
品、合成樹脂、合成繊維又は塗料等の原料として多岐に
渡る用途を有し、特に、耐熱性、耐候性、物理的強度等
の優れた樹脂や繊維製造用の原料として有用である。
【0003】1,4−CHDAの製造方法としては、工
業用に大量に製造されているテレフタル酸(以下、TP
Aと称することがある。)を原料として、そのベンゼン
環を水素化する方法が一般に用いられる。この製造方法
は、大きく2つの方法に分けられる。一つは、TPAを
ナトリウム等の金属塩又は各種エステルにしてからベン
ゼン環を水素化する製造方法であり、もう一つは、TP
Aを直接水素化する製造方法である。
【0004】前者の製造方法は、原料TPAを一度誘導
体にしておき、水素化した後に再び酸に戻すという過程
を経るので、製造工程が複雑となり手間が余計にかかる
だけでなく、特に金属塩にしてから水素化する製造法を
用いると、製造工程から排出される廃水中の金属回収処
理の負担が大きくなるため、安価な製造法とはいえな
い。さらに、金属塩にしてから水素化する製造法では、
製品に無機塩が混入する等の問題もある。
【0005】一方、後者の方法では、例えば特開昭58
−198439号公報に記載されているように、TPA
を水溶媒中でパラジウム又はルテニウムを触媒として直
接水素化する。この方法は、前者に比べ工程数が少な
く、より経済的である利点を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、TPA
を直接水素化すると、目的の化合物であるトランス−
1,4−CHDAだけでなく、4−メチルシクロヘキサ
ンカルボン酸やシクロヘキサンカルボン酸等の不純物も
同時に生成する。これらの不純物は、トランス−1,4
―CHDAをポリエステル樹脂の原料として用いる場合
に、重合阻害物質として作用する。従って、TPAを直
接水素化してトランス−1,4−CHDAを得た場合に
は、副生するこれらの不純物を粗反応生成物から除去す
ることが重要である。
【0007】従来、これらの不純物を、反応生成物であ
る粗トランス−1,4−CHDAから除去する方法とし
て、粗トランス−1,4−CHDAを水蒸気ストリッピ
ングする方法が知られている(特開平6−184041
号公報)。しかし、この方法はスチームの消費量が多
く、経済的に高純度のトランス−1,4−CHDAを得
ることは困難であった。
【0008】このため、TPAを直接水素化する方法に
おいて副生する、4−メチルシクロヘキサンカルボン酸
やシクロヘキサンカルボン酸などの不純物を、効率よく
除去する工業的に有利な精製方法の開発が望まれてい
た。本発明は、このような従来技術に鑑みてなされたも
のである。従って、本発明の目的は、工業的に有利にト
ランス−1,4―CHDAを得るための精製方法を提供
する事である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、粗トラ
ンス−1,4−CHDAを、環状エーテルを含む精製溶
媒と接触させた後両者を分離することにより、粗トラン
ス−1,4−CHDA中の4−メチルシクロヘキサンカ
ルボン酸やシクロヘキサンカルボン酸などの不純物を精
製溶媒中に選択的に溶解させ、これらの不純物の減少し
た精製されたトランス−1,4−CHDAを取得するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明につき詳細に説明す
る。本発明で精製の対象とする粗トランス−1,4−C
HDAは、4−メチルシクロヘキサンカルボン酸やシク
ロヘキサンカルボン酸などを不純物として含有している
トランス−1,4−CHDAであり、その代表的なもの
は、TPAを直接水素化反応して得られる粗トランス−
1,4−CHDAである。
【0011】TPAを直接水素化して粗トランス−1,
4−CHDAを得るには、TPAをパラジウム触媒の存
在下、液相中で水素化反応した後、反応液から生成した
トランス−1,4−CHDAを晶出させる方法によるの
が好ましい。以下この製造方法について詳細に説明す
る。原料のTPAとしては、トランス−1,4−CHD
Aの原料として従来から使用されているような高純度の
ものはもとより、それよりも若干純度が低いものであっ
てもよい。
【0012】反応溶媒としては、反応に不活性なもので
あればよいが、通常は水やアルコール等を用いる。中で
も水ないしは、水と水溶性有機溶媒との混合物などの水
性溶媒を用いるのが好ましい。反応に際しての反応溶媒
とTPAの割合は、反応溶媒とTPAの合計量に対し、
TPAが5〜50重量%、好ましくは10〜40重量%
の範囲である。TPAの濃度が5重量%未満では、反応
装置の生産効率が低く工業的に不利となり、また、50
重量%を超えた場合には、生成したトランス−1,4−
CHDAが溶解せずに晶出してスラリーとなりやすいの
で、取り扱いや触媒の分離が困難になるという理由か
ら、いずれも好ましくない。
【0013】パラジウム触媒としては、例えば、パラジ
ウム金属そのものを用いることもできるが、通常はパラ
ジウムを、所望により助触媒成分と共に、アルミナ、シ
リカ又はカーボン等の担体に担持してなる担体付きパラ
ジウム触媒を用いる。その中でも好ましいのは、パラジ
ウムをカーボン、好ましくは活性炭に担持させたパラジ
ウム/カーボン触媒である。担体付きパラジウム触媒
の、パラジウムの含有率は、通常は0.5〜20重量%
であるが、好ましくは、1〜10重量%である。
【0014】反応に際し、パラジウム触媒は、原料TP
Aに対して0.5〜15重量%程度、好ましくは1〜1
0重量%程度となるように用いる。尚、反応後、パラジ
ウム触媒は濾別等により回収されるが、回収したパラジ
ウム触媒を再使用することも可能である。反応温度は、
通常は100℃〜200℃程度であり、好ましくは12
0℃〜170℃の範囲である。100℃未満では反応速
度が遅く、200℃を越える温度では水素化分解が起こ
り易くなり、4−メチルシクロヘキサンカルボン酸やシ
クロヘキサンカルボン酸の副生が顕著になる。
【0015】水素圧力は、0.2MPa〜30MPa程
度、好ましくは0.3MPa〜20MPa程度である。
0.2MPa未満では反応速度が遅くなる一方、30M
Paを越える圧力では、水素化分解が起こりやすくなる
上、特殊な耐圧設備が必要となり、経済的でない。反応
時間は、例えば、30分〜5時間の範囲であり、30分
〜2時間の範囲が好ましい。
【0016】水素化反応は、連続法、回分法のいずれで
行うこともできる。また、反応型式としては、液相懸濁
反応が好ましい。水素化反応終了後、まず、フィルター
を用いて、反応液からパラジウム触媒を濾過分離する。
次に、得られた濾液を所望の温度に冷却して、粗トラン
ス−1,4−CHDAを晶析分離する。晶析分離の際の
温度は任意に選択することができるが、60〜100℃
の範囲であることが好ましい。60゜C以下ではシス−
1,4−CHDAの晶析物中への混入が多くなる。
【0017】本発明に係る精製方法では、上記により得
られた粗トランス−1,4−CHDAを、環状エーテル
を含む精製溶媒と接触させる。不純物である4−メチル
シクロヘキサンカルボン酸やシクロヘキサンカルボン酸
は、この精製溶媒に溶解し易いがトランス−1,4−C
HDAはこの精製溶媒に溶解し難いので、この接触操作
により不純物を選択的に精製溶媒中に溶出させることが
できる。
【0018】精製溶媒の環状エーテルとしては、任意の
ものを用いることができるが、通常は、テトラヒドロフ
ラン、テトラヒドロピラン、オキセパン、ジオキソラ
ン、1,4−ジオキサン、1,3−ジオキサン、トリオ
キサン等、炭素数3〜5のものを用いる。中でもテトラ
ヒドロフランを用いるのが好ましい。尚、環状エーテル
は、通常は単独で精製溶媒として用いるが、所望ならば
相溶性のある他の溶媒と混合して用いてもよい。このよ
うな溶媒としては、メタノール、エタノール等のアルコ
ール類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、
ジメチルエーテル、ジエチルエーテル等の鎖状エーテル
類、酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類等が挙げら
れる。
【0019】本発明により粗トランス−1,4−CHD
Aを精製するには、最も簡単には、精製溶媒を、粗トラ
ンス−1,4−CHDAにふりかける懸洗を行えばよ
い。また、精製溶媒に粗トランス−1,4−CHDAを
加えてスラリーとした後、これを攪拌・濾過して両者を
分離する精製方法を用いることもできる。これらの精製
処理に際しての、粗トランス−1,4−CHDAと精製
溶媒の重量比は、処理方法や所望の精製の程度により異
なるが、1/0.2〜1/10の範囲内であることが好
ましい。処理温度は、通常30〜150℃であるが、5
0〜100℃で行うのが好ましい。また、処理に要する
時間は、通常1分〜3時間であるが、10分〜1時間で
あるのが好ましい。
【0020】尚、精製溶媒と粗トランス−1,4−CH
DAをスラリーとして攪拌する精製方法を用いた場合に
は、攪拌を中止すると、トランス−1,4−CHDAが
沈降して、4−メチルシクロヘキサンカルボン酸等の不
純物が溶解した精製溶媒からなる上層と、4−メチルシ
クロヘキサンカルボン酸等の不純物が減少した、純度の
高いトランス−1,4−CHDAからなる沈降層に分離
する。従って、傾斜などにより上層の精製溶媒を除去し
て、精製されたトランス−1,4−CHDAを取得する
ことができる。
【0021】精製工程から排出される不純物を含んだ精
製溶媒は、次いで、蒸留等によって不純物と精製溶媒と
に分離し、精製溶媒は再び精製処理に用いることができ
る。本発明に係る精製方法は、例えば、回分又は連続方
式、一段又は多段処理のいずれによっても行うことがで
きる。本発明に係る精製方法によれば、高純度のトラン
ス−1,4−CHDAを取得できるが、さらに高純度の
トランス−1,4−CHDAを必要とする場合には、こ
の精製に引き続いて、従来の水蒸気ストリッピング法等
の精製方法を適用することもできる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に具体的に説
明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。 実施例1 (1)粗トランス−1,4−CHDAの製造;電磁攪拌
機を備えた容量20Lのステンレス製オートクレーブ
に、TPA300g、水700g及び5%パラジウム−
炭素触媒(エヌ・イー・ケムキャット社製)20gを入
れ、温度170℃、水素圧5MPaで水素化を行った。
反応開始後60分で水素の吸収が認められなくなり、反
応が終了した。反応液を150℃で濾過して触媒を分離
回収した後、濾液を70℃に冷却して、粗トランス−
1,4−CHDAを晶析分離した。
【0023】得られた粗トランス−1,4−CHDAを
高速液体クロマトグラフ法にて分析した。その結果を表
1の(a)欄に示す。 (2)粗トランス−1,4−CHDAの精製;得られた
粗トランス−1,4−CHDA20gとテトラヒドロフ
ラン80gを攪拌機付き抽出槽に入れた。温度50℃で
10分間攪拌した後、濾過してトランス−1,4−CH
DAを取得した。これを高速液体クロマトグラフ法にて
分析した結果を表1の(b)欄に示す。
【0024】比較例1 (1)粗トランス−1,4−CHDAの製造;実施例1
と同様にして、粗トランス−1,4−CHDAを得た。
この粗トランス−1,4−CHDAを高速液体クロマト
グラフ法にて分析した結果を表1の(c)欄に示す。 (2)粗トランス−1,4−CHDAの精製;上記
(1)で得られた粗トランス−1,4−CHDAにつ
き、精製溶媒をテトラヒドロフランからノルマルヘキサ
ンに変更した以外は、実施例1と同様にして精製処理を
行った。得られた精トランス−1,4−CHDAを高速
液体クロマトグラフ法にて分析した結果を表1の(d)
欄に示す。
【0025】比較例2 上記の比較例1で得られた粗トランス−1,4−CHD
Aにつき、精製溶媒をテトラヒドロフランから水に変更
した以外は、実施例1と同様にして精製処理を行った。
得られた精トランス−1,4−CHDAを高速液体クロ
マトグラフ法にて分析した結果を表1の(f)欄に示
す。
【0026】
【表1】
【0027】尚、表中の化合物の記号は、それぞれ以下
の意味を表す。 t−CHDA :トランス−1,4−CHDA c―CHDA :シス−1,4−CHDA CHA :シクロヘキサンカルボン酸 t―MCHA :トランス−4−メチルシクロヘキサン
カルボン酸 c−MCHA :シス−4−メチルシクロヘキサンカル
ボン酸
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、粗トランス−1,4−
CHDA中から、除去すべき不純物である4−メチルシ
クロヘキサンカルボン酸を容易に分離除去することがで
き、高純度のトランス1,4−CHDAを製造すること
ができる。
フロントページの続き (72)発明者 磯谷 篤志 岡山県倉敷市潮通三丁目10番地三菱化学株 式会社水島事業所内 Fターム(参考) 4H006 AA02 AC11 AD15 BA25 BA55 BB25 BJ20 BS20 4H039 CA40 CB10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粗トランス−1,4−シクロヘキサンジカ
    ルボン酸を、環状エーテルを含む精製溶媒と接触させた
    後両者を分離することを特徴とする、トランス−1,4
    −シクロヘキサンジカルボン酸の精製方法。
  2. 【請求項2】粗トランス−1,4−シクロヘキサンジカ
    ルボン酸が、テレフタル酸を、パラジウム触媒の存在下
    で、液相中で水素化して得られたものであることを特徴
    とする、請求項1に記載のトランス−1,4−シクロヘ
    キサンジカルボン酸の精製方法。
  3. 【請求項3】環状エーテルが炭素数3〜5のものである
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載のトランス−
    1,4−シクロヘキサンジカルボン酸の精製方法。
  4. 【請求項4】精製溶媒がテトラヒドロフランであること
    を特徴とする、請求項1又は2に記載のトランス−1,
    4−シクロヘキサンジカルボン酸の精製方法。
  5. 【請求項5】粗トランス−1,4−シクロヘキサンジカ
    ルボン酸と精製溶媒との接触を30℃〜150℃の温度
    範囲で行うことを特徴とする、請求項1ないし4のいず
    れかに記載のトランス−1,4−シクロヘキサンジカル
    ボン酸の精製方法。
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