JP2002068493A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002068493A
JP2002068493A JP2000253588A JP2000253588A JP2002068493A JP 2002068493 A JP2002068493 A JP 2002068493A JP 2000253588 A JP2000253588 A JP 2000253588A JP 2000253588 A JP2000253588 A JP 2000253588A JP 2002068493 A JP2002068493 A JP 2002068493A
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JP2000253588A
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Susumu Okui
進 奥井
Kazuyoshi Kimura
和芳 記村
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給紙ユニット部の高さ方向のコンパクト化が
可能な画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 用紙を収納するための収納容器と、前記
収納容器の側辺一辺側に位置していて、かつ、前記収納
容器の上辺よりも突出した領域に位置する部位を有する
送り出し部と、を上下方向に複数個設けてなる画像形成
装置であって、送り出し部の下部に直下の送り出し部の
突出した部位を位置づけるべく、直下の給紙ユニットを
用紙の搬送方向に対して、下流側にずらして配置したこ
とを特徴とする画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、プリンタ等
の画像形成装置に関し、特に、給紙ユニットを上下方向
に複数個配設してなる構成の画像形成装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】給紙ユニットを上下方向に多段に配設し
た構成の給送手段を備えた画像形成装置は公知である。
【0003】上述したような給紙ユニットは、図3(給
紙ユニット2個を上下に配設した場合の位置関係を示す
模式図)で示すように、画像形成のための用紙を多数枚
収納できる収納容器S、Uと、画像形成処理操作に応じ
て、堆積状態にある用紙の最上位紙を順次送り出す給紙
ローラを有する送り出し部Q、Tとを主要素とし、前記
給紙ローラは、当該収納容器S、Uの上辺よりも突出し
た領域に位置するように構成されている。
【0004】上記構成の給紙ユニットを複数有する画像
形成装置において、給紙ユニットが設置される部分の高
さ方向の寸法をコンパクトにするために、前記給紙ユニ
ットを構成する送り出し部Qの下側に直下の給紙ユニッ
トの送り出し部Tを近接して位置づける構成が考えられ
る。
【0005】しかしながら、直上の収納容器の底部と直
下の送り出し部の上部とをできるだけ近接させることに
よるコンパクト化は図られるが、それ以上のコンパクト
化が望まれる場合には、収納容器S、Uの高さ方向の寸
法を小さくする必要があり、そうなると、収納用紙の枚
数を減らさざるを得ないという問題があった。
【0006】また、色毎の画像形成手段を、複数の給紙
ユニットのある上部に、画像形成部を設けた形態のカラ
ー複写機においては、画像形成部がモノクロ複写機より
大きな容積を必要とするため、複写機の全高が高くな
り、種々の操作がやりにくいという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は上記点に鑑
みてなされたもので、その主たる目的は、用紙収納枚数
を減じることなく、用紙収納容器等に格別な構成を施さ
なくとも、今まで以上に用紙収納容器の高さ方向の寸法
をコンパクト化できる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明の目的は下記の
構成により達成することができる。
【0009】(1)用紙を収納し、かつ、紙搬送方向と
は直行する方向に引き出す構成を有する収納容器と、前
記収納容器の側辺一辺側に位置していて、かつ、当該収
納容器の上辺よりも突出した領域に位置する部位を有す
る送り出し部と、を有する給紙ユニットを上下方向に複
数配設した構成の画像形成装置において、上側の送り出
し部の下部に、直下の送り出し部の突出した部位を位置
づけるべく、直下の給紙ユニットを用紙の搬送方向に対
して、下流側にずらして配置したことを特徴とする画像
形成装置。
【0010】(2)用紙を収納し、かつ、紙搬送方向と
は直行する方向に引き出す構成を有する収納容器と、前
記収納容器の側辺一辺側に位置していて、かつ、当該収
納容器の上辺よりも突出した領域に位置する部位を有す
る送り出し部と、を有する給紙ユニットを上下方向に複
数配設した構成の画像形成装置において、下側に位置す
る送り出し部が、上側に位置する送り出し部に対して、
給紙部における紙搬送方向の下流方向に順次ずれている
位置関係に配置したことを特徴とする画像形成装置。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る実施の形態の一例に
ついて、以下、図面を用いて説明する。
【0012】図1は画像形成装置(以下、複写機とい
う)を正面から見たときの構成を示す概略図である。
【0013】本実施の形態の複写機は、複写機本体の上
部に自動原稿送り装置1を設けるとともに、複写機本体
内に画像読取部2、画像形成部3、給紙部5(図1にお
いては、最下部に位置する給紙ユニットの給紙部のみに
参照符号を付してある)、排紙・切換部7及び用紙収納
部9を有している。
【0014】前記自動原稿送り装置1は、原稿を一枚ず
つ送り出して画像読取位置へと搬送し、画像読取が終わ
った原稿を所定の場所に排紙処理する装置である。
【0015】前記自動原稿送り装置1は、原稿を載置す
る原稿載置台101、載置された原稿を分離する原稿分
離手段103、分離された原稿を搬送する原稿搬送部1
05、搬送された原稿を排紙する原稿排紙手段107、
排紙された原稿を載置する原稿排紙台109および原稿
の両面の画像を読み取る際に原稿の表裏を反転させるべ
く使用される原稿反転手段111を有している。
【0016】処理プロセスがらみで述べるに、前記原稿
載置台101上に載置された複数枚の原稿(不図示)
は、原稿分離手段103によって1枚づつ分離され、前
記原稿搬送部105を介して画像読取位置に向けて搬送
される。
【0017】前記原稿読取位置は、前記原稿搬送部10
5の下方部に設けられており、そこで、画像読取装置2
を構成するスリット201を通して、原稿の画像が読み
取られ、読み取られた原稿は、原稿排紙手段107によ
って原稿排紙台109上へと排紙される。
【0018】このような工程が原稿載置台101上に載
置された原稿の枚数分繰り返される。
【0019】前記画像読取装置2の構成を詳細に述べる
と、前記スリット201、原稿に光照射する光源である
ランプ213と原稿からの反射光を反射させる第1ミラ
ー215とを一体化してなる第1ミラーユニット20
5、第1ミラー215からの光を反射させる第2ミラー
217と第3ミラー219とを一体化してなる第2ミラ
ーユニット207と、当該第2ミラーユニット207か
らの反射光を、後述する撮像素子上に結像させる結像レ
ンズ209、および、結像レンズ209によって結像さ
れた光像を光電変換して画像情報を得るライン状の撮像
素子(以下、CCDという)211を有している。
【0020】前記画像情報は、適宜の画像処理を施され
た後、一旦、図示しないメモリに蓄積されるようになっ
ている。
【0021】前記自動原稿送り装置1によって送られて
いる原稿を、画像読取装置2で読み取る態様において
は、第1ミラーユニット205及び第2ミラーユニット
207は、図示の如き位置に固定されている。
【0022】ところで、原稿の両面の画像を読み取る態
様においては、片面の画像が読み取られた原稿の後端を
挟み込んでいる状態にある一対のローラを含む原稿反転
手段111によって表裏を反転し、再度、前記原稿搬送
部105に搬送し、上述と同様に、原稿読取位置におい
て読み取った後、前記原稿排紙台109上に排紙する。
【0023】尚、前記自動原稿送り装置1は可倒式に構
成されており、この自動原稿送り装置1を起こしてプラ
テンガラス203上を開放することにより、当該プラテ
ンガラス203上に原稿を直接載置することができるよ
うに構成してある。
【0024】なお、本実施の形態では、原稿搬送部10
5によって原稿を搬送しながら、原稿の画像を読み取る
ように構成しているが、原稿搬送部105を介して搬送
された原稿をプラテンガラス上に静止させた後に、露光
光学系を移動させ、前記プラテンガラス上に直接原稿を
載置した時と同様に画像を読み取るように構成してもよ
い。
【0025】ここで、前記プラテンガラス203上に載
置された原稿の画像を読み取る態様においては、前記第
1ミラーユニット205と第2ミラーユニット207と
を光路長を保ちながらプラテンガラスに沿って移動させ
ることにより行う。
【0026】画像読み取り装置2によって読み取られた
各色の画像信号はメモリより順次取り出されて各露光光
学系313にそれぞれ電気信号として入力される。
【0027】本実施の形態においては、画像形成部3は
色分解画像に応じたトナー像を形成するイエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の画
像形成手段(以下、画像形成ユニットという)300を
含み、当該画像形成ユニットは画像形成体である感光体
ドラム301、スコロトロン帯電器303、画像書き込
み手段である露光光学系313及び現像器311等を1
組として構成してある。
【0028】前記画像形成ユニット300は前記用紙収
納部9の上方部において縦方向に長く配設した中間転写
ベルト401の1面(張設面A)に沿って縦方向(上か
ら、イエロー、マゼンタ、シアン、黒の順)に配列され
ており、4組とも機械的構成を同じ構成としてあり、従
って、図1においては、1組の構成についてのみ参照符
号を付け、他は便宜上、省略してある。
【0029】前記露光光学系313は、スコロトロン帯
電器303に対して感光体ドラム301の回転方向下流
側に配置される。露光光学系313は、レーザ光学系で
構成される露光用ユニットであり、その構成自体は公知
である。
【0030】画像形成において、例えば、イエロー
(Y)の画像形成は次のように成される。感光体駆動モ
ータの始動により、感光体ドラム301は反時計方向へ
と回転し、スコロトロン帯電器303の帯電作用によ
り、感光体ドラム301に電位が付与される。
【0031】しかる後、第1の色信号即ち(Y)の画像
信号に対応する露光が露光光学系313により行われ、
感光体ドラム301上に原稿の(Y)の画像に対応する
静電潜像が形成される。
【0032】前記静電潜像は現像器311で反転現像さ
れ、顕像化される。反転現像により作製された(Y)の
トナー像は、中間転写ベルト401を挟んで感光体ドラ
ム301に対向して設けられている転写器305によっ
て、当該中間転写ベルト401上に転写される。
【0033】他の色信号による画像形成は上記と同様の
プロセスにより、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒
(K)の画像形成ユニットによって作られたトナー像が
前記(Y)のトナー像のある画像領域と重畳するように
順次転写され、中間転写ベルト401上に重ね合わせの
カラートナー像が形成される。
【0034】上記画像形成に平行して、用紙Pが用紙収
納部9の送り出し部901(911、921)より給紙
ローラ903(913、923)によって送り出され、
レジストローラ501へと搬送される。
【0035】レジストローラ501の駆動によって中間
転写ベルト401上のカラートナー像領域と重畳するよ
うに給紙され、転写域における第2転写部415の作用
によって、カラートナー像が用紙P上に転写される。
【0036】トナー像が転写された用紙Pは、中間転写
ベルト401の周面より分離されたのち、定着部601
へ搬送される。前記トナー像は、内部にヒータを有する
定着ローラ603と圧着ローラ605との熱と圧力とに
より溶融され、用紙P上に定着される。定着処理終了後
の用紙Pは、定着排紙ローラ607、排紙ローラ703
により搬送されて、排紙トレイ705上に排出される。
【0037】また、用紙が分離された後の中間転写ベル
ト401は、当該中間転写ベルト401を挟んで接地さ
れた導電性ローラと対向して設けられている除電器40
7により除電され、しかる後、クリーニングブレード4
13によって摺擦され、清掃される。
【0038】また、転写後に感光体ドラム301の周面
上に残っているトナーは、ドラムクリーニング部309
により除去され、不図示の帯電前の一様露光器により先
の画像形成における感光体ドラム301の履歴が解消さ
れて、次の画像形成の準備がなされる。
【0039】ところで、前記用紙収納部9には、複数枚
の用紙Pを積層状態で収納する収納容器905、91
5、925と送り出し部901、911、921とを含
んで構成された給紙ユニット900、910、920を
上下方向に配設するとともに、用紙搬送方向と平行、か
つ、上位の給紙ユニットに対して、直下の給紙ユニット
を下流方向にずらして配列すると同時に、上下方向には
近接させて配置してある。
【0040】前記送り出し部901、911、921
は、当該収納容器905、915、925の側辺(側
壁)一辺側に位置していて、一体的に引き出し可能な構
造を有している。
【0041】前記送り出し部901、911、921
は、給紙ユニット900、910、920が装置内の所
定箇所に押し込まれ装填完了した状態において、当該容
器の上辺よりも突出した領域に位置する給紙ローラ90
3、913、923を含み、また、2枚送り防止用の分
離ローラ906、916、926を含む。
【0042】なお、収納容器905、915、925内
に示される一点鎖線は、所定量の用紙Pが収納されたと
きの、最上位紙の位置を示すものである。
【0043】なお、前記給紙部5は、前記給紙ユニット
900、910、920の一部を構成する前記収納容器
905、915、925のそれぞれからレジストローラ
501へと用紙Pを搬送するための多数の搬送手段R
1、R2、R3、R4、R5、R6を有しており、当該
搬送手段は、それぞれ一対のローラで構成してある。
【0044】排紙・切換部7は、画像形成後の用紙を、
排紙または再給紙するための手段を有する領域である。
【0045】この排紙・切換部7は、トナー像が定着さ
れた用紙を前記定着部601から排出する定着排出ロー
ラ607、搬送路を切り換える切換手段701、用紙を
機外に排出するための排紙ローラ703、排出された用
紙を積載する装置本体の側面に設けられた排紙トレイ7
05、反転搬送される用紙の表裏を反転させる反転部8
01及び反転された用紙を画像形成部3に向けて再給紙
する反転搬送部803とを有している。
【0046】切換手段701は、用紙をそのまま機外へ
排出する場合と、表裏反転させた後に排出する場合と、
用紙の裏面に画像形成するために再給紙する場合とで、
搬送路を切り換えられるようになっている。
【0047】画像形成された用紙をそのまま、即ち、画
像形成された面を上側にして排出する場合は、切換手段
701を図1において一点鎖線で示す姿勢に位置させ、
定着排出ローラ607、排紙ローラ703によって、機
外の排紙トレイ705へと排出される。
【0048】また、画像形成された用紙の表裏を反転さ
せて排紙、即ち、画像形成された面を下側にして排出す
る場合は、切換手段701を図1において実線で示す姿
勢に位置させ、定着排出ローラ607により搬送される
用紙を、一旦、反転部801の方向へ搬送させる。
【0049】続いて、用紙が切換手段701を通過した
後、スイッチバックさせて、排紙ローラ703によって
機外の排紙トレイ705へと排出される。
【0050】更に、用紙の裏面に画像形成する場合は、
切換手段701を図1において実線で示す位置に位置さ
せ、定着排出ローラ607により搬送される用紙を、反
転部801の方向に搬送し、反転部801によってスイ
ッチバックを行わせて表裏反転を施した後、反転搬送部
803へと搬送される。
【0051】前記反転搬送部803まで搬送された用紙
Pは、後述する搬送ローラ503により、前記給紙ユニ
ット900、910、920からの給紙と同様の搬送経
路を通り、レジストローラ501へと搬送され、第2転
写部415へと搬送される。
【0052】図2は前記給紙ユニット、特に、上下の関
係を有する送り出し部の構成を説明するための概略図で
ある。
【0053】なお、前記給紙ユニット900、910、
920および送り出し部901、911、921は相対
的に同じ構成を有するので、2つの給紙ユニットを用い
て説明することとする。
【0054】図中、前述した部材と同じ部材には同一の
参照符号を付してある。図において、給紙ユニット90
0の底面を送り出し部901の下部まで延長した面と、
送り出し部901先端部を垂直に下ろした面とで囲まれ
た領域(図2において、ハッチングした部分に該当し、
下部の給紙ユニットにおいては単に参照符号Nで示して
ある)、即ち、切り欠かれた空間部Nに、直下の送り出
し部911の給紙ローラ913が位置するように、上下
の給紙ユニット900及び910をずらして配置してあ
る。
【0055】又、収納容器905は、収納されている用
紙Pの最上位の用紙が常に同じ程度の高さ位置を有する
よう構成されているため、固定位置を有する給紙ローラ
903と最上位の用紙とが常に同じ程度の圧力を以て接
触するようになっている。
【0056】907は矢示方向に回転する搬送ローラで
ある。分離部90において、906は前記搬送ローラ9
07と接触する態様にある分離ローラで、複数枚の用紙
Pが送り込まれた場合に、搬送ローラ907と接触して
いる1枚の用紙Pのみの給送を行わしめる役割を果た
す。
【0057】前記給紙ローラ903と搬送ローラ907
とは支持枠980で一体化されており、かつ、前記支持
枠980の一端部は前記搬送ローラ907の支軸J1と
の軸方向に対しては移動制限されているが、当該支軸J
1と遊嵌状態で支持されている。
【0058】即ち、前記給紙ローラ903は、支持枠9
80を介して、支軸J1を回転中心にして回動可能とな
っている。
【0059】R1は前記用紙Pの移動方向にみて前記分
離部90の下流に配したローラ対からなる搬送手段で前
記送り出し部901に一体的に設けてある。
【0060】909は用紙Pの給紙ユニット内の送り出
し側の先端を規制する先端突き当て板であり、931
は、送り出される用紙Pのための下側ガイド板であり、
930は前記分離部90と前記搬送手段R1との間であ
って、前記したガイド板931に対向して設けた上側ガ
イド板である。
【0061】前記送り出し部901の底面は、送り出し
部901の機能(収納容器内の最上位の用紙を分離・搬
送する機能を有する)上、関連する機構が用紙搬送面近
辺にあるため、前記収納容器905の底面に対して一段
上がった位置を有している。
【0062】前記送り出し部901上の給紙ローラ90
3、搬送ローラ907および上側の搬送手段R1等を含
む部位は、前記収納容器905の上辺よりも上側に突出
した領域に位置している。
【0063】上述の通りに、本発明の実施例において
は、給紙ユニット900は図1で示すように、用紙Pを
収納するための収納容器905と、前記収納容器905
の側辺一辺側に位置していて、かつ、当該収納容器90
5の上辺よりも突出した領域に位置する部位を有する送
り出し部901と、を一体的に有している。
【0064】さらに、前記給紙ユニット900と基本的
には同じ構成をした給紙ユニット910とは、上下方向
に配設した構成をしており、上側の送り出し部901の
下部に直下の送り出し部911の突出した部位を位置づ
けるべく、直下の給紙ユニット910を用紙の搬送方向
に対して、下流側にずらして配置させてある。
【0065】これにより、給紙ユニット900の底面に
対して直下の給紙ユニット910を従来よりも近接配置
させることができるので、給紙部5の高さ方向における
一層のコンパクト化が可能である。
【0066】特に、前述のごときカラー複写機において
は、画像形成部がモノクロ複写機より大きな容積を必要
とするため、給紙部5の高さ方向のコンパクト化は、複
写機の全高のコンパクト化になり、原稿の載置作業の向
上及び装置の大きさの低減等が図れる。
【0067】なお、上記の送り出し部の位置ずらしの関
係は、3個以上の給紙ユニットにおいても適用できる。
【0068】又、本実施例では、収納容器と送り出し部
とが一体的に構成されている例で説明したが、収納容器
と送り出し部とが別体的に構成されている場合でも本発
明は適用可能なのはもちろんである。
【0069】なお、本発明における画像形成装置とし
て、複写機以外にプリンタ、ファクシミリ等の給紙トレ
イを複数上下に収納した装置すべてに適用可能である。
【0070】
【発明の効果】簡単な構成で、給紙部における高さ方向
のより一層のコンパクト化が可能となり、その結果、複
写機等の全高のコンパクト化による原稿載置作業等の操
作性向上や、給紙収納用紙積載枚数の増加等が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の複写機を正面から見たときの
構成を示す概略図である。
【図2】本発明の実施例の給紙ユニットにおいて、特
に、送り出し部の部分構成を示す概略図である。
【図3】従来の給紙ユニットを模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 自動原稿送り装置 2 画像読取装置 3 画像形成部 5 給紙部 7 排紙・切換部 9 用紙収納部 90 分離部 300 画像形成手段 801 反転部 901 送り出し部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を収納し、かつ、紙搬送方向とは直
    行する方向に引き出す構成を有する収納容器と、前記収
    納容器の側辺一辺側に位置していて、かつ、当該収納容
    器の上辺よりも突出した領域に位置する部位を有する送
    り出し部と、を有する給紙ユニットを上下方向に複数配
    設した構成の画像形成装置において、上側の送り出し部
    の下部に、直下の送り出し部の突出した部位を位置づけ
    るべく、直下の給紙ユニットを用紙の搬送方向に対し
    て、下流側にずらして配置したことを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 用紙を収納し、かつ、紙搬送方向とは直
    行する方向に引き出す構成を有する収納容器と、前記収
    納容器の側辺一辺側に位置していて、かつ、当該収納容
    器の上辺よりも突出した領域に位置する部位を有する送
    り出し部と、を有する給紙ユニットを上下方向に複数配
    設した構成の画像形成装置において、下側に位置する送
    り出し部が、上側に位置する送り出し部に対して、給紙
    部における紙搬送方向の下流方向に順次ずれている位置
    関係に配置したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像形成部がカラー画像形成部であるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記送り出し部と用紙収納容器とは一体
    的に引き出し可能であることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の画像形成装置。
JP2000253588A 2000-08-24 2000-08-24 画像形成装置 Pending JP2002068493A (ja)

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