JP2002067453A - 印刷装置、印刷制御システム、および、印刷制御方法、並びに、記録媒体 - Google Patents

印刷装置、印刷制御システム、および、印刷制御方法、並びに、記録媒体

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JP2002067453A
JP2002067453A JP2001159037A JP2001159037A JP2002067453A JP 2002067453 A JP2002067453 A JP 2002067453A JP 2001159037 A JP2001159037 A JP 2001159037A JP 2001159037 A JP2001159037 A JP 2001159037A JP 2002067453 A JP2002067453 A JP 2002067453A
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建 宇都宮
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ある印刷ジョブのストップにより、出力可能
な他の印刷ジョブまでもが印刷できなくなる等を防止
し、作業効率を向上させること。 【解決手段】 入力された印刷ジョブの印刷順序を、入
力された印刷ジョブにて使用すべきシート収納部の状況
に基づいて、印刷ジョブの入力順序によらずに、印刷処
理を開始する前に、入れ替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置の分野に
適用できるものであり、より詳しくは、用紙を排紙する
トレイを複数有し、印刷ジョブの処理順序を制御可能
な、印刷装置、印刷制御システム、および、印刷制御方
法、並びに、記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、ホストコンピュータか
ら、複数の排紙トレイを有する印刷装置に対して印刷デ
ータを転送して印刷を行うようなシステムにおいて、そ
の転送された印刷データの印刷ジョブの印刷順序を制御
するような場合、その転送されてきた順番に従って印刷
ジョブの処理を実行していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、複数
の印刷ジョブを抱えた状態で、ある印刷ジョブの印刷を
実行する場合、排紙トレイに排紙される用紙が満載にな
ると、印刷の処理がストップしてしまうというような場
合がある。
【0004】このように印刷ジョブが複数存在する場
合、他の排紙トレイは満載ではないのに、先頭の印刷ジ
ョブの処理がストップすることによって、満載でない他
の排紙トレイに出力するべき印刷ジョブまでもが印刷で
きなくなってしまい、作業効率が悪くなる。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述の問題を解
決した印刷装置、印刷制御システム、および、印刷制御
方法、並びに記憶媒体を提供することにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、ある印刷ジョ
ブの処理がストップすることによって、出力可能な他の
印刷ジョブまでもが印刷できなくなる等を防止して、作
業効率を向上させることが可能な印刷装置、印刷制御シ
ステム、および、印刷制御方法、並びに記憶媒体を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホスト装置か
ら複数の排紙トレイを有する印刷装置に対して転送され
る印刷ジョブの印刷順序を制御する印刷制御システムで
あって、前記印刷装置は、各排紙トレイに積載される用
紙の積載量を検出する検出手段と、各印刷ジョブの内容
を解析して印刷データの印刷順序を管理する管理手段
と、前記検出した各排紙トレイの積載量に基づいて、最
先に印刷予定の最先印刷予定ジョブの排紙先となる排紙
トレイの積載量が一定値以上に達しているか否かを判断
する判断手段と、前記最先印刷予定ジョブの排紙先とな
る排紙トレイの積載量が一定値以上に達していると判断
した場合、当該最先印刷予定ジョブに代わって積載量が
一定値未満の他の印刷ジョブを優先して印刷できるよう
に、各印刷ジョブの印刷順序を入れ替える印刷ジョブ入
替手段とを具えることによって、印刷制御システムを構
成する。
【0008】ここで、前記印刷ジョブ入替手段は、前記
最先印刷予定ジョブの排紙先となる排紙トレイの積載量
が満載、又は、満載になると予測されると判断した場
合、当該最先印刷予定ジョブに代わって他の印刷ジョブ
を優先して印刷できるように、各印刷ジョブの印刷順序
を入れ替えてもよい。
【0009】前記管理手段は、各印刷ジョブの内容が、
少なくとも、排紙先名、排紙枚数、印刷データを含む印
刷情報として構成されたジョブ管理テーブルによって構
成してもよい。
【0010】本発明は、複数の排紙トレイを有し、該各
排紙トレイに積載される用紙の積載量に応じて、各印刷
ジョブの印刷順序を制御する印刷装置であって、各排紙
トレイに積載される用紙の積載量を検出する検出手段
と、各印刷ジョブの内容を解析して印刷データの印刷順
序を管理する管理手段と、前記検出した各排紙トレイの
積載量に基づいて、最先に印刷予定の最先印刷予定ジョ
ブの排紙先となる排紙トレイの積載量が一定値以上に達
しているか否かを判断する判断手段と、前記最先印刷予
定ジョブの排紙先となる排紙トレイの積載量が一定値以
上に達していると判断した場合、当該最先印刷予定ジョ
ブに代わって積載量が一定値未満の他の印刷ジョブを優
先して印刷できるように、各印刷ジョブの印刷順序を入
れ替える印刷ジョブ入替手段とを具えることによって、
印刷装置を構成する。
【0011】本発明は、各排紙トレイに積載される用紙
の積載量に応じて、各印刷ジョブの印刷順序を制御する
印刷方法であって、各排紙トレイに積載される用紙の積
載量を検出する検出工程と、各印刷ジョブの内容を解析
して印刷データの印刷順序を管理する管理工程と、前記
検出した各排紙トレイの積載量に基づいて、最先に印刷
予定の最先印刷予定ジョブの排紙先となる排紙トレイの
積載量が一定値以上に達しているか否かを判断する判断
工程と、前記最先印刷予定ジョブの排紙先となる排紙ト
レイの積載量が一定値以上に達していると判断した場
合、当該最先印刷予定ジョブに代わって積載量が一定値
未満の他の印刷ジョブを優先して印刷できるように、各
印刷ジョブの印刷順序を入れ替える印刷ジョブ入替工程
とを具えることによって、印刷方法を提供する。
【0012】本発明は、コンピュータによって、各排紙
トレイに積載される用紙の積載量に応じて各印刷ジョブ
の印刷順序を制御するためのプログラムを記録した媒体
であって、該制御プログラムはコンピュータに、各排紙
トレイに積載させる用紙の積載量を検出させ、各印刷ジ
ョブの内容を解析させて印刷データの印刷順序を管理さ
せ、前記検出させた各排紙トレイの積載量に基づいて、
最先に印刷予定の最先印刷予定ジョブの排紙先となる排
紙トレイの積載量が一定値以上に達しているか否かを判
断させ、前記最先印刷予定ジョブの排紙先となる排紙ト
レイの積載量が一定値以上に達していると判断させた場
合、当該最先印刷予定ジョブに代わって積載量が一定値
未満の他の印刷ジョブを優先して印刷させるように、各
印刷ジョブの印刷順序を入れ替えさせることによって、
印刷制御プログラムを記録した媒体を提供する。
【0013】本発明は、ホスト装置から複数の排出部を
有する出力装置に対して転送される出力ジョブの出力順
序を制御する出力制御システムであって、前記出力装置
は、各排出部に出力される出力部材の排出量を検出する
検出手段と、各出力ジョブの内容を解析して出力情報の
出力順序を管理する管理手段と、前記検出した各排出部
の排出量に基づいて、最先に出力予定の最先出力予定ジ
ョブの出力先となる排出部の排出量が一定値以上に達し
ているか否かを判断する判断手段と、前記最先出力予定
ジョブの出力先となる排出部の排出量が一定値以上に達
していると判断した場合、当該最先出力予定ジョブに代
わって排出量が一定値未満の他の出力ジョブを優先して
出力できるように、各出力ジョブの出力順序を入れ替え
る出力ジョブ入替手段とを具えることによって、出力制
御システムを構成する。
【0014】ここで、前記出力ジョブ入替手段は、前記
最先出力予定ジョブの出力先となる排出部の排出量が満
載、又は、満載になると予測されると判断した場合、当
該最先出力予定ジョブに代わって他の出力ジョブを優先
して出力できるように、各出力ジョブの出力順序を入れ
替えてもよい。
【0015】前記管理手段は、各出力ジョブの内容が、
少なくとも、出力先名、出力数、出力データを含む出力
情報として構成されたジョブ管理テーブルによって構成
してもよい。
【0016】本発明は、複数の排出部を有し、該各排出
部の排出量に応じて、各出力ジョブの出力順序を制御す
る出力装置であって、各排出部に出力される出力部材の
排出量を検出する検出手段と、各出力ジョブの内容を解
析して出力データの出力順序を管理する管理手段と、前
記検出した各排出部の排出量に基づいて、最先に出力予
定の最先出力予定ジョブの出力先となる排出部の排出量
が一定値以上に達しているか否かを判断する判断手段
と、前記最先出力予定ジョブの出力先となる排出部の排
出量が一定値以上に達していると判断した場合、当該最
先出力予定ジョブに代わって排出量が一定値未満の他の
出力ジョブを優先して出力できるように、各出力ジョブ
の出力順序を入れ替える出力ジョブ入替手段とを具える
ことによって、出力装置を構成する。
【0017】本発明は、各排出部の排出量に応じて、各
出力ジョブの出力順序を制御する出力方法であって、各
排出部に出力される出力部材の排出量を検出する検出工
程と、各出力ジョブの内容を解析して出力データの出力
順序を管理する管理工程と、前記検出した各排出部の排
出量に基づいて、最先に出力予定の最先出力予定ジョブ
の出力先となる排出部の排出量が一定値以上に達してい
るか否かを判断する判断工程と、前記最先出力予定ジョ
ブの出力先となる排出部の排出量が一定値以上に達して
いると判断した場合、当該最先出力予定ジョブに代わっ
て排出量が一定値未満の他の出力ジョブを優先して出力
できるように、各出力ジョブの出力順序を入れ替える出
力ジョブ入替工程とを具えることによって、出力方法を
提供する。
【0018】本発明は、コンピュータによって、各排出
部の排出量に応じて各出力ジョブの出力順序を制御する
ためのプログラムを記録した媒体であって、該制御プロ
グラムはコンピュータに、各排出部に出力させる出力部
材の排出量を検出させ、各出力ジョブの内容を解析させ
て出力データの出力順序を管理させ、前記検出させた各
排出部の排出量に基づいて、最先に出力予定の最先出力
予定ジョブの出力先となる排出部の排出量が一定値以上
に達しているか否かを判断させ、前記最先出力予定ジョ
ブの出力先となる排出部の排出量が一定値以上に達して
いると判断させた場合、当該最先出力予定ジョブに代わ
って排出量が一定値未満の他の出力ジョブを優先して出
力させるように、各出力ジョブの出力順序を入れ替えさ
せることによって、出力制御プログラムを記録した媒体
を提供する。
【0019】本発明は、印刷ジョブを入力して、印刷デ
ータをシート上にプリントする印刷装置であって、入力
された印刷ジョブの、印刷順序を制御する制御手段を有
し、前記制御手段は、入力された印刷ジョブの印刷順序
を、入力された印刷ジョブにて使用すべきシート収納部
の状況に基づいて、印刷ジョブの入力順序によらずに、
印刷処理を開始する前に、入れ替えることによって、印
刷装置を構成する。
【0020】ここで、前記シート収納部は、プリント済
みのシートを収納し、前記印刷装置は、複数のシート収
納部を選択的に使用可能であって、前記制御手段は、入
力された印刷ジョブにて使用すべきシート収納部にシー
トがあることに応じて、印刷ジョブの印刷順序の入れ替
えを行い、入力された印刷ジョブにて使用すべきシート
収納部にシートがないことに応じて、印刷ジョブの印刷
順序の入れ替えを行わないようにしてもよい。
【0021】前記制御手段は、入力された印刷ジョブに
て使用すべきシート収納部が満載状態である場合、印刷
ジョブの印刷順序の入れ替えを行うようにしてもよい。
【0022】前記制御手段は、入力された印刷ジョブに
て使用すべきシート収納部が満載状態ではない場合にお
いて、入力された印刷ジョブの印刷枚数と、前記シート
収納部の積載量とに、基づいて、印刷ジョブの印刷順序
の入れ替えを行うか否かを決定してもよい。
【0023】前記シート収納部は、プリント処理が行わ
れる前のシートを収納し、前記制御手段は、入力された
印刷ジョブにて使用すべきシート収納部にシートが存在
する場合、印刷ジョブの印刷順序の入れ替えを行わず、
入力された印刷ジョブにて使用すべきシート収納部にシ
ートがない場合、印刷ジョブの印刷順序の入れ替えを行
うようにしてもよい。
【0024】前記制御手段は、入力された印刷ジョブに
て使用すべきシート収納部にシートが存在する場合にお
いて、前記印刷ジョブに基づいた種類のシートが存在し
ない場合、印刷ジョブの印刷順序の入れ替えを行うよう
にしてもよい。
【0025】前記制御手段は、入力された印刷ジョブに
て使用すべきシート収納部にシートが存在する場合にお
いて、前記印刷ジョブに基づいたサイズのシートが存在
しない場合、印刷ジョブの印刷順序の入れ替えを行うよ
うにしてもよい。
【0026】前記制御手段は、入力された印刷ジョブに
て使用すべきシート収納部にシートが存在する場合にお
いて、前記印刷ジョブに基づいた枚数分のシートが存在
しない場合、印刷ジョブの印刷順序の入れ替えを行うよ
うにしてもよい。
【0027】前記制御手段は、入力された印刷ジョブに
て使用すべきシート収納部にシートが存在する場合にお
いて、前記印刷ジョブに基づいた、種類、サイズ、枚数
分の、シートが存在するか否かに基づいて、印刷ジョブ
の印刷順序の入れ替えの実行可否を決定するようにして
もよい。
【0028】前記制御手段による上述の制御を行うモー
ドと、入力された印刷ジョブにて使用すべきシート収納
部の状況に関係なく、印刷順序の入れ替えを行わず、印
刷ジョブの入力順序どおりに、印刷処理を行うモードの
何れかを選択するようにしてもよい。
【0029】印刷ジョブを入力して、印刷データをシー
ト上にプリントする印刷装置の制御方法であって、入力
された印刷ジョブの、印刷順序を制御する制御ステップ
を有し、前記制御ステップでは、入力された印刷ジョブ
の印刷順序を、入力された印刷ジョブにて使用すべきシ
ート収納部の状況に基づいて、印刷ジョブの入力順序に
よらずに、印刷処理を開始する前に、入れ替えることに
よって、印刷装置の制御方法を提供する。
【0030】本発明は、印刷ジョブを入力して、印刷デ
ータをシート上にプリントする印刷装置に、以下のステ
ップを実行させる為のプログラムを記憶したことを特徴
とするコンピュータ読取り可能な記憶媒体であって、入
力された印刷ジョブの、印刷順序を制御する制御ステッ
プを有し、前記制御ステップでは、入力された印刷ジョ
ブの印刷順序を、入力された印刷ジョブにて使用すべき
シート収納部の状況に基づいて、印刷ジョブの入力順序
によらずに、印刷処理を開始する前に、入れ替えること
によって、記憶媒体を提供する。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0032】[システム構成]まず、本システムの構成
を、図6〜図10に基づいて説明する。
【0033】本例では、本発明に係るシステムを構成す
る出力装置として、印刷装置としてのレーザビームプリ
ンタを例に挙げて説明する。
【0034】図9は、レーザビームプリンタ(LBP)
の構成例を示す。
【0035】1000は、LBP本体であり、外部に接
続されているホストコンピュータから供給される印刷情
報(文字コード等)やフォーム情報あるいはマクロ命令
等を入力して記憶すると共に、それらの情報に従って対
応する文字パターンやフォームパターン等を作成し、記
録媒体である記録紙等に像を形成する。
【0036】1012は、操作のためのスイッチおよび
LED表示器等が配されている操作パネルである。10
01は、LBP本体1000全体の制御およびホストコ
ンピュータ3000から供給される文字情報等を解析す
るプリンタ制御ユニットである。
【0037】このプリンタ制御ユニット1001は、主
に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換
してレーザドライバ1002に出力する。
【0038】レーザドライバ1002は、半導体レーザ
1003を駆動するための回路であり、入力されたビデ
オ信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレ
ーザ光1004をオン・オフ切り換えする。
【0039】レーザ光1004は、回転多面鏡1005
で左右方向に振らされて静電ドラム1006上を走査露
光する。これにより、静電ドラム1006上には文字パ
ターンの静電潜像が形成されることになる。
【0040】この潜像は、静電ドラム1006周囲に配
設された現像ユニット1007により現像された後、記
録紙に転写される。この記録紙にはカットシートを用
い、カットシート記録紙はLBP本体1000に装着し
た用紙カセット1008に収納され、給紙ローラ100
9および搬送ローラ1010と搬送ローラ1011とに
より、装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供
給される。
【0041】また、LBP本体1000には、カードス
ロット(図示せず)を少なくとも1個以上備え、内蔵フ
ォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異
なる制御カード(エミュレーションカード)を接続でき
るように構成されている。
【0042】図10は、プリンタ制御システムの構成例
を示す。
【0043】ここでは、レーザビームプリンタ(図9参
照)を用いて説明する。なお、本発明の機能が実行され
るのであれば、単体の機器であっても、複数の機器から
なるシステムであっても、LAN等のネットワークを介
して処理が行われるシステムであっても本発明を適用で
きることは言うまでもない。
【0044】(ホストコンピュータ)3000はホスト
コンピュータであり、ROM3のプログラム用ROM3
bに記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形,
イメージ,文字,表(表計算を含む)等が混在した文書
処理を実行するCPU1を備え、システムデバイス4に
接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
【0045】また、このROM3のプログラム用ROM
3bは、CPU1の制御プログラム等を記憶する。RO
M3のフォント用ROM3aは、上記文書処理の際に使
用するフォントデータ等を記憶する。ROM3のデータ
用ROM3cは、上記文書処理等を行う際に使用する各
種データを記憶する。
【0046】2はRAMであり、CPU1の主メモリ、
ワークエリア等として機能する。5はキーボードコント
ローラであり、キーボード9aやポインティングデバイ
ス9bからのキー入力を制御する。
【0047】6はCRTコントローラであり、CRTデ
ィスプレイ(CRT)10の表示を制御する。7はメモ
リコントローラ(MC)であり、ブートプログラム、種
々のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイ
ル,編集ファイル等を記憶するハードディスク(H
D)、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等の外
部メモリ11とのアクセスを制御する。
【0048】8はプリンタコントローラであり、所定の
双方向性インタフェース(インタフェース)21を介し
てプリンタ1500に接続され、プリンタ1000との
通信制御処理を実行する。
【0049】なお、CPU1は、例えばRAM2上に設
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのW
YSIWYG(例えば、ホストコンピュータ3000側
のCRT10上で、アプリケーションにより図形を作成
し、その図形をプリンタ1000側で印刷するという機
能)を可能としている。
【0050】また、CPU1は、CRT10上のマウス
カーソル(図示せず)等で指示されたコマンドに基づい
て登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処
理を実行する。
【0051】(プリンタ)プリンタ1000において、
CPU12は、ROM13のプログラム用ROMに記憶
された制御プログラム等或いは外部メモリ14に記憶さ
れた制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接
続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御
し、印刷部インタフェース16を介して接続される印刷
部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信
号を出力する。
【0052】また、ROM13のプログラムROM13
bには、後述する図1〜図4のフローチャートで示され
るようなCPU12の制御プログラム等を記憶する。
【0053】ROM13のフォント用ROM13aに
は、上記出力情報を生成する際に使用するフォントデー
タ等を記憶し、ROM13のデータ用ROM13cに
は、ハードディスク等の外部メモリ14が無いプリンタ
の場合には、ホストコンピュータ3000上で利用され
る情報等を記憶している。
【0054】CPU12は、入力部18を介してホスト
コンピュータ3000との通話処理が可能となってお
り、プリンタ1000内の情報等をホストコンピュータ
3000に通知可能に構成されている。本例では、入力
部18は、複数存在し、それぞれ独立して通信できるも
のとする。
【0055】19は、CPU12の主メモリ、ワークエ
リア等として機能するRAMであり、増設ポート(図示
せず)に接続されるオプションRAMによりメモリ容量
を拡張することができるように構成されている。
【0056】なお、RAM19は、出力情報展開領域、
環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述
したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモ
リ14は、メモリコントローラ(MC)20によりアク
セスを制御される。
【0057】外部メモリ14は、オプションとして接続
され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、
フォームデータ等を記憶する。また、18は、前述した
操作パネルからなる入力部であり、操作のためのスイッ
チおよびLED表示器等が配されている。
【0058】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されていてもよい。さらに、NV
RAM(図示せず)を有し、操作パネル1012からの
プリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0059】(プリンタのメイン処理部)図6は、プリ
ンタ1000のソフトウェア的構成を示す。
【0060】メイン処理部2000は、印刷ジョブが入
力される入力部2001と、受信バッファ2002と、
解析部2003と、ページバッファ2004と、出力部
2005とから構成される。入力部2001、解析部2
003、出力部2005は、別タスクで、それぞれ独立
に動作する。
【0061】入力部2001から入力された印刷ジョブ
は、受信バッファ2002に格納される。受信バッファ
2002に印刷ジョブ(例えば、ジョブA,ジョブB,
ジョブC等)が格納されると、解析部2003が動作を
開始する。
【0062】解析部2003は、受信バッファ2002
内の印刷ジョブを読み込み、解析して、各コマンドに応
じて描画オブジェクトを生成する。描画オブジェクト
は、出力時に描画処理し易い形式の中間コードである。
複数の描画オブジェクトの集合によって1ページが構成
される。
【0063】ページバッファ2004は、ページデータ
としての描画オブジェクト、ページと描画オブジェクト
の対応情報等を格納する。1ページ分以上の描画オブジ
ェクトがページバッファ2004に格納されると、出力
部2005が動作を開始する。
【0064】出力部2005は、ページバッファ204
のデータを読み出し、実際に紙に印刷を行う。
【0065】(印刷ジョブ)図7は、ホストコンピュー
タ3000から転送される印刷ジョブ4000のデータ
構造を示す。
【0066】印刷ジョブ4000は、プリンタ1000
のジョブ開始コマンド4001と、印刷データと、ジョ
ブエンドコマンド4010とから構成される。
【0067】印刷ジョブ4000は、ジョブ開始コマン
ド4001で始まり、ジョブエンドコマンド4010で
終了するものとする。
【0068】ジョブ開始コマンド4001は、コマンド
がジョブ開始コマンドであることを意味するコマンドI
D部4002と、印刷データのサイズ4003と、印刷
データのページ数4004と、データの種類4005
と、ジョブ名称サイズ4006と、ジョブ名称4007
と、オーナ名称サイズ4008と、オーナ名称4009
と、用紙の出力先4012とから構成される。
【0069】データの種類には、文字(テキスト)文
書、イメージ、図形がある。各パラメータは、プリンタ
ドライバプログラムが設定するものとする。
【0070】また、用紙の出力先4012には、図8の
排紙トレイ5001〜5003(トレイA〜C)を指定
する為のデータがセットされ、ホストコンピュータにお
ける設定画面を介してユーザが排紙先を指定できる。
又、ユーザが指定しなくても、ホストやプリンタ等、装
置が排紙先を自動的に決定した場合でも、4012にそ
の情報がセットされる。
【0071】尚、図12に示すように、当該プリンタが
複数の給紙ユニットを有する場合、当該ジョブ開始コマ
ンド4001内に、複数の給紙トレイの中から所望の給
紙トレイを指定する為の給紙元情報に関するコマンドを
セットすることも可能である。これにより、ホストコン
ピュータにおける設定画面を介してユーザが給紙トレイ
を指定でき、指定した給紙トレイからシートを給送させ
プリントさせることができる。
【0072】又、更に、該コマンド内には、画像形成す
べきシートのサイズを指定する為の用紙サイズデータ
や、画像形成すべきシートの種類(メディアタイプ)を
指定するための用紙タイプデータを含めることができ、
これにより、ホストコンピュータにおける設定画面を介
してユーザが用紙サイズや、用紙タイプ(普通紙、OH
P、厚紙等の各種のタイプ)を指定できる。
【0073】一方、プリンタは、各給紙ユニット毎に、
収納するシートのサイズ及び、タイプを設定することが
でき、管理情報としてメモリに記憶しており、メイン処
理部2000は、当該メモリから適宜該管理情報を読み
出すことができる。又、各給紙ユニット毎に、シートの
有無を検知するセンサ、残量を検知するセンサを具備し
ている。このセンサからの情報も、メイン処理部200
0により取得可能に構成される。これにより、メイン処
理部2000では、如何なるサイズ、タイプのシートが
有るのか否か、及び、どれだけ残っているかを、各給紙
ユニット毎に、確認することが出来る。
【0074】そして、各給紙ユニットに具備されたセン
サからの検知結果情報を含む、これらの情報と、上述の
ジョブ開始コマンド4001内に含まれる用紙サイズデ
ータや、用紙タイプデータに基づいて、メイン処理部2
000は印刷ジョブを処理する。
【0075】ジョブ終了コマンド4010は、コマンド
ID部4011のみで構成される。ホストコンピュータ
3000側のプリンタドライバプログラムは、印刷デー
タにジョブ開始コマンドとジョブ終了コマンドを付加し
て転送するものとする。
【0076】図8は、プリンタ1000の外観構成を示
す。
【0077】プリンタ1000には、印刷を行った用紙
を出力するトレイが複数装着されている。本例では、排
紙トレイ5001(トレイA)と、排紙トレイ5002
(トレイB)と、排紙トレイ5003(トレイC)のよ
うに、排紙トレイが3個あるものとする。
【0078】排紙トレイ5001〜5003には、満載
検知センサ5010と、積載量を10%刻みで検知でき
る積載量検知センサ5020とが搭載されている。
【0079】[システム動作]次に、本システムの動作
を、図1〜図5に基づいて説明する。
【0080】(メイン処理)図1は、プリンタ1000
の統括的な制御を行うメイン処理のフローチャートを示
す。このメイン処理は、前述した図6のメイン処理部2
000において実行される。
【0081】まず、電源が投入されると、プリンタ10
00は、ステップ1において、初期化処理を行う。
【0082】ステップ2では、入力部2001におい
て、図2に示すような入力処理を実行する(詳細な説明
については後述する)。
【0083】ステップS3では、入力部2001からの
入力トリガ待ち状態となる。入力トリガが入った場合、
ステップ3へ移行する。
【0084】ステップS4では、入力部2001から受
信バッファ2002へ、印刷ジョブの読み込みを行う。
例えば、ジョブA、ジョブB、ジョブCというように記
憶される。
【0085】ステップ5では、受信バッファ2002か
ら印刷ジョブを取り出し、解析部2003においてデー
タ解析を行う。
【0086】ステップS6では、その解析した印刷ジョ
ブのデータを、ページバッファ2004へ出力する。こ
れにより、印刷予定の先頭の印刷ジョブ、ここではジョ
ブAのデータがページ単位で蓄積される。
【0087】ステップS7では、ページバッファ200
4から出力部2005に対して出力トリガを発行する。
【0088】ステップS8では、出力部2005におい
て、図4に示すような出力処理を実行する(詳細な説明
については後述する)。
【0089】ステップS9では、受信バッファ2002
に印刷ジョブのデータが残っていれば、ステップS3へ
戻る。また、受信バッファ2002に印刷ジョブがなけ
ればステップS2へ戻って、入力処理を再度実行する。
【0090】(入力処理)図2は、図1のステップ2の
入力処理の詳細を示すフローチャートである。
【0091】ステップS11では、データの入力待ちを
行い、データが入力された場合は、ステップS12へ移
行する。
【0092】ステップS12では、コマンド解析を行
う。ここでのコマンド解析は、図7に示す印刷ジョブ内
に含まれるジョブ開始命令とジョブ終了命令とだけを検
出し、解析する。なお、この解析処理は、図1のステッ
プS5の解析処理とは異なるものである。
【0093】ステップS13では、ジョブ開始命令が検
出されたか否かを判断し、検出した場合には、ステップ
S14へ移行する。
【0094】ステップS14では、図7に示したような
構成とされたコマンドパラメータの解析を行う。
【0095】ステップS15では、解析されたコマンド
パラメータに従って、ジョブ管理テーブル6000(図
5参照)をメモリ上に作成する。
【0096】図5は、プリンタ1000で使用するジョ
ブ管理テーブル6000を示す。
【0097】ジョブ管理テーブル6000には、各ジョ
ブ毎に、以下の各情報が格納されている。
【0098】すなわち、ジョブID6001、ジョブ名
称6002、ジョブ状態6003、出力先6004、出
力枚数6005、印刷データ6006の各情報が格納さ
れている。
【0099】ジョブID6001は、内部処理におい
て、印刷ジョブを識別するための番号であり、プリンタ
1000側で決定する。
【0100】ジョブ名称6002、出力先6004、出
力枚数6005は、ジョブ開始コマンド4001のパラ
メータとして入力される。
【0101】ジョブ状態6003は、受信バッファ20
02内に格納されている状態(解析待ち状態)、解析処
理中である状態(解析中)、ページバッファ2004内
に格納されている状態(出力待ち状態)、出力中の4種
類が存在するものとする。
【0102】ここで再び、図2のフローチャートに戻
る。
【0103】ステップS16では、出力先トレイの確認
処理(図3参照)を行う。
【0104】(出力先トレイの確認処理)図3は、図2
のステップS8の出力先トレイの確認処理の詳細を示す
フローチャートである。
【0105】ステップS31では、指定の排紙トレイ
(図8の排紙トレイ5001〜5003参照)が現在満
載であるか否かを確認する。この場合、プリンタ100
0の排紙トレイ5001〜5003に搭載された満載検
知センサ5010によって満載か否かを検知する。尚、
このジョブが、どの排紙トレイを指定しているかは、受
信した印刷ジョブ内の出力先4012にセットされてい
るデータに基づいて作成されるジョブ管理テーブル内の
出力先6004をチェックする。
【0106】指定の排紙トレイが満載であれば、ステッ
プS34へ移行する。
【0107】ステップS34では、印刷ジョブの入れ換
えが必要であると判断し、別の排紙トレイに出力指定さ
れている出力可能な印刷ジョブを優先して処理する。
【0108】一方、ステップS31で、指定の排紙トレ
イが満載でなければ、ステップS32へ進む。
【0109】ステップS32では、該当の印刷ジョブの
出力中に排紙トレイが満載になるか否かを予測する。こ
の場合、積載量検知センサ5020によって、10%刻
みで積載量を検知することによって、満載になるか否か
を予測することができる。
【0110】ジョブ管理テーブル6000に格納されて
いる出力枚数6005と、(排紙トレイの最大積載枚数
現在の積載枚数)の演算値とを比較し、出力枚数60
05の方が大きければ、出力中に満載になると判断し、
ステップS34へ移行する。
【0111】出力中に満載にならないと判断した場合に
は、ステップS33へ移行する。
【0112】ステップS33では、印刷ジョブの入れ換
えは不要であると判断して、その後処理を終了する。
【0113】ここで再び、図2のフローチャートに戻
る。
【0114】ステップS17では、出力先確認処理の結
果、ジョブ入れ換えが必要であれば、ステップS18に
進む。
【0115】ステップS18では、印刷ジョブの順番を
入れ換える処理を行う。
【0116】この印刷ジョブの入れ換え処理では、ジョ
ブ管理テーブル6000を検索し、該当する印刷ジョブ
(指定した排紙先が既に満載状態の印刷ジョブ、及び現
時点において満載状態ではないが、全ての頁を出力する
までに満載状態になってしまう印刷ジョブを含む)の後
ろに、他の排紙トレイ(満載でないトレイ)に出力指定
されている印刷ジョブ、或いは、同一の排紙トレイで
も、出力中に満載にならない出力枚数の印刷ジョブが登
録されていれば、そちらを優先させて先に出力する。
【0117】ステップS19では、ジョブ終了命令を検
出したか否かをチェックする。検出場合、ステップS2
0へ移行する。
【0118】ステップS20では、ジョブ終了処理を行
う。ジョブ終了処理とは、ジョブ終了までの印刷データ
を1ジョブとして認識する処理のことである。
【0119】一方、ステップS19において、コマンド
がジョブ開始命令でもジョブ終了命令でもない場合に
は、ステップS21へ移行する。
【0120】ステップS21では、印刷ジョブのデータ
を受信バッファ2002へ格納する。
【0121】ステップS22では、入力トリガを発行す
る。
【0122】この入力トリガを発行することによって、
図1のメイン処理では、ステップS3のトリガ待ちのル
ープから抜けて、ステップS4の処理へ移行する。
【0123】(出力処理)図4は、図1の出力処理を示
すフローチャートである。
【0124】ステップS41では、出力トリガが発行さ
れているか否かを検出する。メイン処理(図1参照)の
ステップS8において出力トリガが発行されると、ステ
ップS42へ移行する。
【0125】ステップS42では、ページバッファ20
04内のページデータ(描画オブジェクト)を読み込
む。
【0126】ステップS43では、プリンタエンジン
(図10の印刷部17)へビデオ出力する。これによっ
て、実際に印刷が行なわれる。
【0127】ステップS44では、ページバッファ20
04に出力すべきページデータがあるか否かを判断す
る。
【0128】ページデータがあれば、ステップS42へ
戻り、ページデータを再び読み込む。一方、ページデー
タがなければ、ステップS41へ戻り、出力トリガの発
行を待つ。
【0129】(具体例)上述の図1〜図4のフローチャ
ートに示す処理等を含むメイン処理2000により行わ
れる制御を図11及び図12の具体例を用いて説明す
る。
【0130】まず、本形態のプリンタ1000は、排紙
部に関し、シートを収納する為のユニットとして3つの
排紙トレイA〜Cを有しており、各トレイ毎に、シート
の有無をチェックするセンサ、シートの積載量を検知す
るセンサを有している。尚、ここでは、1つのトレイに
おける最大積載量を100枚とし、メイン処理部200
0は、1つのトレイに100枚のシートが積載されたこ
とに応じて(実際には、1つのトレイに積載されたシー
トの積載量(高さ)が、シート100枚分の高さに達し
たことを、高さ検知センサからの検知結果により確認し
たことに応じて)、そのトレイを満載状態として扱う。
【0131】以上を踏まえ、まず、プリンタ1000の
排紙部の状態に関し、図11(a)に示す例では、トレ
イAには、印刷終了済みのジョブのシートが70枚既に
スタックされていて、あと30枚スタックされると満載
となる状態である。又、トレイB、Cは空き状態であ
る。
【0132】そこへ、出力枚数が40枚で出力先がトレ
イAの印刷ジョブ(以下、ジョブ1)と、出力枚数が2
0枚で出力先がトレイAの印刷ジョブ(以下、ジョブ
2)と、出力枚数30枚で出力先がトレイBの印刷ジョ
ブ(以下、ジョブ3)と、出力枚数が50枚で出力先が
トレイCの印刷ジョブ(以下、ジョブ4)が、ジョブ1
から順番に、ホストコンピュータからインターフェース
21等の通信経路を介して投入されたとする。
【0133】ここで、通常の処理の場合は、入力順序ど
おりに印刷処理を行うので、ジョブ1、2、3、4の順
で印刷するようスケジューリングする。従って、まず、
ジョブ1の印刷を開始して、順次印刷したシートをトレ
イAに排出する。そして、全部で40枚のうち30枚を
出力した時点でトレイAは満載状態となるので、その時
点で、ジョブ1の印刷を中断し、トレイAの用紙が取り
除かれるまで印刷処理を再開させない。これにより、ジ
ョブ1に後続して投入されたジョブ2、3、4も出力さ
れない。
【0134】しかし、ジョブ2、3、4は、その、出力
枚数、出力先により、トレイが満載状態になることな
く、出力を完了させることが出来るジョブである。にも
かかわらず、通常の処理では、ジョブ1による印刷処理
の中断により、これらのジョブの印刷を開始することが
出来ない。
【0135】そこで、本形態では、図11の例1に示す
ようなジョブ管理テーブルをメモリ上に作成し(該テー
ブルを作成するにあたり、ジョブIDは、入力された時
点で、入力順どおりに割当て、ジョブ名、出力先、出力
枚数は、図7に示す、ホストから受信したコマンドに含
まれているデータを利用する。)、印刷を開始する前に
ジョブの印刷枚数と出力可能な量を比較し、ジョブを最
後まで印刷することが可能か否かを判定する。その結
果、出力可能なジョブから印刷を行う(印刷順番を入れ
替える)。
【0136】図11の例1を参照して、ジョブ1は、出
力先がトレイAで出力枚数が40枚なので、このジョブ
の印刷を開始すると、途中でトレイAが満載になってし
まう。ジョブ2は、出力先がトレイAで、ジョブ1と同
じ出力先であるが、出力枚数が20枚なので、このジョ
ブを印刷しても、ジョブ2の印刷の途中でトレイAが満
載になることはない。ジョブ3、ジョブ4も、出力先
が、夫々トレイB、トレイCで、夫々シート無し状態で
あり、印刷の途中で満載になることは無い。そこで、メ
イン処理部2000は、既に満載及び満載になる等に起
因して、印刷を開始しても最後まで印刷を完了させるこ
とが出来ない印刷ジョブ、即ち、ジョブ1の出力可否を
NGとし、印刷を開始しても最後まで印刷を完了させる
ことが出来る印刷ジョブ、即ち、ジョブ2、3、4の出
力可否をOKとし、出力可否がNGのジョブは後回しに
して(NGのジョブをスキップして)、出力可否がOK
のジョブから先に印刷するようスケジューリングし直
す。
【0137】従って、ジョブ1、2、3、4の順で投入
された印刷ジョブを、ジョブ2、ジョブ3、ジョブ4、
ジョブ1の順番で印刷するよう、印刷順序の入れ替えを
行い、この順序で印刷させる。尚、満載になることなく
出力を完了できる印刷ジョブ同士(ジョブ2、3、4)
における印刷順序は、入力順に基づく。
【0138】尚、この時、ジョブ2、3、4の印刷に引
き続きジョブ1の印刷を開始するわけだが、ジョブ1は
トレイAの用紙が取り除かれない限りトレイAに全ての
用紙を出力できないことは明確である。従って、ジョブ
1の印刷は開始せずに、『トレイAの用紙を取ってくだ
さい』という旨を示すメッセージを、ジョブ1のデータ
送信元のホストコンピュータ(複数のホストコンピュー
タが接続されている場合でも同様)の表示画面及び、プ
リンタの操作パネル上に表示して、トレイAの用紙が取
り除かれることを、センサからの検出結果により確認す
るまで、ジョブ1を保持しておくよう制御しても良い。
この制御をとる場合において、もし、新たなジョブが入
力された場合、このあとから入力されたジョブ(例え
ば、ジョブ5)が、印刷可能であれば、ジョブ1をスキ
ップし、ジョブ5を印刷する。
【0139】同様に、図11(a)のような状態におい
て、例2に示すようなジョブ1、2、3、4が投入され
た場合、例2のジョブ管理テーブルの内容及び排紙部の
シートの状況に基づき、ジョブ1、2、3、4の順で入
力されたジョブの印刷順序を、ジョブ3、ジョブ4、ジ
ョブ1、ジョブ2となるようスケジューリングする。そ
して、ジョブ3、ジョブ4の順番で印刷を行い、次にジ
ョブ1を印刷して30枚を印刷し終えたところで印刷を
ストップする。または、ジョブ3、ジョブ4の順に印刷
したら、ジョブ1、ジョブ2は印刷を開始せず、トレイ
Aの用紙が取り除かれるまでメモリに保持するよう制御
しても良い。
【0140】このように、本形態では、複数の印刷ジョ
ブがメモリ部に格納されている状態において、最先に印
刷予定の印刷ジョブ(例1では、ジョブ1)の出力先に
相当する排紙トレイ(例1では、トレイA)が、現在満
載、又は、印刷中に満載になってしまうと予測される場
合(例1では、トレイの最大積載量(100枚)−現在
のトレイAの積載量(70枚)=トレイAの積載可能枚
数(30枚)よりも、ジョブ1の出力枚数(40枚)が
オーバーしている為、当該演算結果により、印刷中に満
載になると判断)、印刷ジョブの印刷順序を入れ換えた
状態で印刷処理を実行する(例1では、「ジョブ1→ジ
ョブ2→ジョブ3→ジョブ4」という印刷順序を、「ジ
ョブ2→ジョブ3→ジョブ4→ジョブ1」に入れ替え
て、この順序でジョブ2から印刷する)。これにより、
印刷ジョブが複数存在する場合、他の排紙トレイは満載
ではないのに、最先に印刷予定の印刷ジョブの印刷がス
トップすることにより満載でないトレイに出力するべき
印刷ジョブまでもが印刷できなくなってしまうというよ
うな不具合を回避することができ、作業効率を向上させ
ることができる。
【0141】尚、上述の例1等を用いた説明では、これ
らから印刷しようとするジョブで使用するトレイが、満
載或いは、該ジョブの出力枚数を加算すると満載になる
と判断したら出力可否をNGとし、満載でもなく、該ジ
ョブの出力枚数を加算しても満載にならないと判断した
ら、出力可否をOKとしたが、これらから印刷しようと
するジョブにて使用するトレイに、シートが既に存在す
るなら、シートの積載量に関係なく、出力可否をNGと
し、シートが存在しないなら出力可否をOKとするよう
な制御でも良い。
【0142】この場合、例1で述べた、ジョブ2も出力
可否がNGとなりジョブ1と同様に後回しとなり、印刷
順序は、ジョブ3、ジョブ4、ジョブ1、ジョブ2とな
る。これにより、1つのトレイにおける複数ジョブの混
積載を防止して、ユーザが他の人の出力物を持っていっ
てしまう等を防止できる。
【0143】このように、本形態では、ジョブの入力順
序によらず、シートを収納する収納ユニットのシートの
状況(シートが有か否か、満載か否か、シートの積載量
等)及び、出力すべき印刷ジョブに含まれる情報(例え
ば、使用する収納部、出力枚数等)に基づいて、印刷順
序の入れ替えを行うよう制御する。そして、入れ替えた
印刷順序で、各ジョブを夫々処理していく。
【0144】尚、上述した通常の処理も実行出来るよう
に、印刷順序の入れ替えを許可するモードと、印刷順序
の入れ替えを許可しない通常の処理モードの2つのモー
ドを有し、どちらを実行するか、ホストコンピュータの
設定画面や、プリンタの操作部を介して、ユーザにより
選択させる構成にしても良い。
【0145】以上の説明において、シートを収納する収
納ユニットとして、画像形成されたシートを収納する排
紙部に関する制御について主に説明したが、これに限ら
ず、画像形成される前のシートを収納する給紙部に関す
る制御についても、本形態を適用出来る。以下、図12
を用いて具体的に説明する。
【0146】図12(a)を参照して、本形態のプリン
タ1000は3つの給紙カセットが接続され、カセット
1はA4サイズの普通紙用のカセットであり、A4サイ
ズの普通紙が50枚入っている。カセット2はカセット
1と同じくA4サイズの普通紙用のカセットであるが、
用紙が1枚も入っていない状態である。カセット3はA
4サイズのOHP用紙用のカセットであるが1枚も用紙
が入っていない状態である。
【0147】尚、上述したように、各給紙ユニット毎
に、収納するシートのサイズ(メディアサイズ)及び、
タイプ(メディアタイプ)を設定することができ、管理
情報としてメモリに記憶しており、メイン処理部200
0は、当該メモリから適宜該管理情報を読み出し確認す
ることができる。又、各給紙ユニット毎に、シートの有
無を検知するセンサ、残量を検知するセンサを具備して
いる。このセンサからの情報も、メイン処理部2000
により取得可能に構成される。これにより、メイン処理
部2000では、如何なるサイズ、タイプのシートが有
るのか否か、及び、どれだけ残っているかを、各給紙ユ
ニット毎に、確認することが出来る。
【0148】そして、図12(a)のような状態におい
て、出力用紙のサイズが「A4」でタイプ(メディアタ
イプ)が「OHP」で出力枚数が20枚と設定されてい
るジョブ1と、出力用紙のサイズが「A4」でタイプが
「普通紙」で出力枚数が80枚と設定されているジョブ
2と、出力用紙のサイズが「A3」でタイプが「普通
紙」で出力枚数が30枚と設定されているジョブ3と、
出力用紙のサイズが「A4」でタイプが「普通紙」で出
力枚数が40枚と設定されているジョブ4が順番にホス
トコンピュータから該プリンタに投入されたとする。
【0149】この場合、図12(b)の例3のようなジ
ョブ管理テーブルをメモリ上に作成する(該テーブルを
作成するにあたり、ジョブIDは、入力された時点で、
入力順どおりに割当て、ジョブ名、用紙サイズ、用紙タ
イプ、出力枚数は、図7に示す、ホストから受信したコ
マンドに含まれているデータを利用する。)。そして、
実際に、ジョブの印刷を開始する前に、メモリにストア
されているジョブの用紙サイズ、用紙タイプ、印刷枚数
等のジョブの情報と、自装置が具備する給紙ユニットに
関する情報(給紙部にシートが存在するか否かの検知結
果、存在するシートの残量の検知結果を含むセンサから
の情報と、存在するシートのサイズとタイプに関する情
報等)とを確認し、各ジョブの用紙サイズ、用紙タイ
プ、印刷枚数と、各カセットの用紙サイズ、用紙タイ
プ、用紙残量を比較する。そして、全ての条件を満たす
ジョブから印刷する。
【0150】図12(b)の例3の場合、ジョブ1に関
しては、OHP用として登録されているカセットである
カセットCに、ジョブ1で使用すべきOHPが無いた
め、用紙タイプ条件をNGとする。ジョブ2は、ジョブ
2に適したサイズ、タイプのシート(普通紙)は存在す
るが(ここでは、カセットAが選択対象の候補となる
が)、ジョブ2で必要な枚数分は無い為、印刷枚数条件
をNGとする。ジョブ3に関しては、ジョブ3で使用す
べきサイズのシートが存在しないため、用紙サイズ条件
をNGとする。ジョブ4は、用紙サイズ、用紙タイプ、
印刷枚数、どの条件も満たしているので、全てOKとな
る。
【0151】従って、全ての条件を満たす印刷ジョブ
は、ジョブ4のみなのでジョブ4を最初に印刷する。即
ち、ジョブ1、ジョブ2、ジョブ3、ジョブ4の順で入
力された印刷ジョブの印刷順序を、ジョブ4、ジョブ
1、ジョブ2、ジョブ3となるよう印刷順番を入れ替え
る。
【0152】ジョブ4の印刷が完了した後の処理として
は、ジョブ1の印刷を開始するよう準備するが、ジョブ
1で使用するタイプの用紙、即ち、OHPは、給紙カセ
ットに無いので、「用紙がありません」等の旨を示すメ
ッセージを、ジョブ1のデータ送信元のホストコンピュ
ータの表示画面及び、プリンタの操作パネル上に、表示
させ、印刷動作をストップさせる。そして、カセットC
にシート(この場合、OHP)がユーザにより補給され
るまで、待機状態として、ジョブ1、2、3をメモリに
保持しておく。そして、カセットCにシートが補給され
たことを、カセットCのセンサからの検出結果により確
認したことに応じて、ジョブ1から順番に再び印刷処理
を行う。
【0153】尚、ジョブ1、ジョブ2、ジョブ3は完全
に印刷できないことが明確なので、ジョブ1、ジョブ
2、ジョブ3は、条件が満たされるまで、メモリに保持
しておき、これらのジョブ1〜3の後に入力されたジョ
ブの中で、条件を満たすジョブがあれば、そのジョブを
先に出力するよう制御して(ジョブの追い越し)、夫々
条件を満たすまで、ジョブ1〜3を、後回しにするよう
制御してもよい(即ち、条件を満たすまでは、ジョブ1
〜3は、常にスキップされるので、プリンタは中断状態
にならない)。
【0154】また、ジョブ2は途中まで(最初の10枚
だけ)は印刷可能なので、印刷順序を、ジョブ4、ジョ
ブ2、ジョブ1、ジョブ3とし、ジョブ4の印刷が完了
したら、次に、ジョブ2の印刷を開始するよう制御して
も良い。そして、ジョブ2のデータを10枚プリントし
た時点で、上述のようなメッセージを、ジョブ2のデー
タ送信元のホストコンピュータの表示画面及び、プリン
タの操作パネル上に、表示させ、印刷動作をストップさ
せる。そして、カセットA又はBにシート(この場合、
普通紙)がユーザにより補給されるまで、待機状態とし
て、ジョブ2、3、4をメモリに保持しておくような構
成でも良い。
【0155】[その他の例]上記例では、印刷ジョブを
格納する記憶手段として、RAMを用いたが、これに限
定されるものではなく、不揮発性の外部記憶媒体であっ
てもよい。
【0156】また、上記例では、排紙トレイ5001〜
5003に、満載検知センサ5010と積載量検知セン
サ5020との両方を搭載したが、満載検知センサ50
10だけ搭載し、積載量検知センサ5020が搭載され
ていない場合にも同様な処理を行うことができる。
【0157】さらに、上記例では、出力装置として、印
刷装置を用いたが、これに限定されるものではなく、他
の出力用機器等にも適用可能である。また、印刷装置と
しては、レーザビームプリンタに限定されるものではな
く、インクジェットプリンタや、他のプリント方式のプ
リンタでもよい。
【0158】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1
つの機器(例えば、PDA(個人情報管理)機器のよう
な小型の画像処理機器、複写機、ファクシミリ装置)か
らなる装置に適用してもよい。
【0159】また、本発明は、システム或いは装置にプ
ログラムを供給することによって達成される場合にも適
用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成
するためのソフトウェアによって表されるプログラム
(例えば、図1〜図4のフローチャートに示す処理や図
11、図12等を用いて説明した処理等を実行する為の
プログラム等)を格納した記憶媒体を、システム或いは
装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ
(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読出し実行することによっても、本発明の
効果を享受することが可能となる。
【0160】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0161】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD ROM、CD
R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード(ICメモ
リカード)、ROM(マスクROM、フラッシュEEP
ROMなど)などを用いることができる。
【0162】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0163】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ポー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0164】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各排紙トレイに積載される用紙の積載量を検出する検出
手段と、各印刷ジョブの内容を解析して印刷データの印
刷順序を管理する管理手段と、前記検出した各排紙トレ
イの積載量に基づいて、最先に印刷予定の最先印刷予定
ジョブの排紙先となる排紙トレイの積載量が一定値以上
に達しているか否かを判断する判断手段と、前記最先印
刷予定ジョブの排紙先となる排紙トレイの積載量が一定
値以上に達していると判断した場合、当該最先印刷予定
ジョブに代わって積載量が一定値未満の他の印刷ジョブ
を優先して印刷できるように、各印刷ジョブの印刷順序
を入れ替える印刷ジョブ入替手段とを印刷装置内に設け
たので、複数の印刷ジョブがメモリ部に格納されている
状態において、最先に印刷予定の印刷ジョブの出力先に
相当する排紙トレイが、現在満載、又は、印刷中に満載
になってしまうと予測される場合、印刷ジョブの印刷順
序を入れ換えた状態で印刷処理を実行することができ、
これにより、印刷ジョブが複数存在する場合、他の排紙
トレイは満載ではないのに、最先に印刷予定の印刷ジョ
ブの印刷がストップすることにより満載でないトレイに
出力するべき印刷ジョブまでもが印刷できなくなってし
まうというような不具合を回避することができ、ある印
刷ジョブの処理がストップすることによって、出力可能
な他の印刷ジョブまでもが印刷できなくなる等を防止し
て、作業効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である、プリンタのメイン
処理を示すフローチャートである。
【図2】図1のプリンタの入力処理を示すフローチャー
トである。
【図3】図2のプリンタの出力先確認処理を示すフロー
チャートである。
【図4】図1のプリンタの出力処理を示すフローチャー
トである。
【図5】プリンタのジョブ管理テーブルを示す説明図で
ある。
【図6】プリンタのメイン処理部における処理の流れを
示すブロック図である。
【図7】印刷ジョブのコマンド構成(開始、終了命令)
を示す説明図である。
【図8】複数の排紙トレイを有するプリンタの外観構成
を示す側面図である。
【図9】本発明の実施の形態である出力装置を印刷装置
に適用した場合の構成例を示す断面図である。
【図10】本発明に適用されるプリンタシステムの構成
例を示すブロック図である。
【図11】メイン処理により行われる処理の具体例を示
す説明図である。
【図12】メイン処理により行われる処理の具体例を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 システムバス 12 CPU 13 ROM 19 RAM 1000 プリンタ 2000 メイン処理部 2001 入力部 2002 受信バッファ 2003 解析部 2004 ページバッファ 2005 出力部 3000 ホストコンピュータ 4000 印刷ジョブ 4001 ジョブ開始コマンド 4010 ジョブ終了コマンド 5001〜5003 排紙トレイ

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置から複数の排紙トレイを有す
    る印刷装置に対して転送される印刷ジョブの印刷順序を
    制御する印刷制御システムであって、前記印刷装置は、 各排紙トレイに積載される用紙の積載量を検出する検出
    手段と、 各印刷ジョブの内容を解析して印刷データの印刷順序を
    管理する管理手段と、 前記検出した各排紙トレイの積載量に基づいて、最先に
    印刷予定の最先印刷予定ジョブの排紙先となる排紙トレ
    イの積載量が一定値以上に達しているか否かを判断する
    判断手段と、 前記最先印刷予定ジョブの排紙先となる排紙トレイの積
    載量が一定値以上に達していると判断した場合、当該最
    先印刷予定ジョブに代わって積載量が一定値未満の他の
    印刷ジョブを優先して印刷できるように、各印刷ジョブ
    の印刷順序を入れ替える印刷ジョブ入替手段とを具えた
    ことを特徴とする印刷制御システム。
  2. 【請求項2】 前記印刷ジョブ入替手段は、 前記最先印刷予定ジョブの排紙先となる排紙トレイの積
    載量が満載、又は、満載になると予測されると判断した
    場合、当該最先印刷予定ジョブに代わって他の印刷ジョ
    ブを優先して印刷できるように、各印刷ジョブの印刷順
    序を入れ替えることを特徴とする請求項1記載の印刷制
    御システム。
  3. 【請求項3】 前記管理手段は、 各印刷ジョブの内容が、少なくとも、排紙先名、排紙枚
    数、印刷データを含む印刷情報として構成されたジョブ
    管理テーブルからなることを特徴とする請求項2記載の
    印刷制御システム。
  4. 【請求項4】 複数の排紙トレイを有し、該各排紙トレ
    イに積載される用紙の積載量に応じて、各印刷ジョブの
    印刷順序を制御する印刷装置であって、 各排紙トレイに積載される用紙の積載量を検出する検出
    手段と、 各印刷ジョブの内容を解析して印刷データの印刷順序を
    管理する管理手段と、 前記検出した各排紙トレイの積載量に基づいて、最先に
    印刷予定の最先印刷予定ジョブの排紙先となる排紙トレ
    イの積載量が一定値以上に達しているか否かを判断する
    判断手段と、 前記最先印刷予定ジョブの排紙先となる排紙トレイの積
    載量が一定値以上に達していると判断した場合、当該最
    先印刷予定ジョブに代わって積載量が一定値未満の他の
    印刷ジョブを優先して印刷できるように、各印刷ジョブ
    の印刷順序を入れ替える印刷ジョブ入替手段とを具えた
    ことを特徴とする印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記印刷ジョブ入替手段は、 前記最先印刷予定ジョブの排紙先となる排紙トレイの積
    載量が満載、又は、満載になると予測されると判断した
    場合、当該最先印刷予定ジョブに代わって他の印刷ジョ
    ブを優先して印刷できるように、各印刷ジョブの印刷順
    序を入れ替えることを特徴とする請求項4記載の印刷装
    置。
  6. 【請求項6】 前記管理手段は、 各印刷ジョブの内容が、少なくとも、排紙先名、排紙枚
    数、印刷データを含む印刷情報として構成されたジョブ
    管理テーブルからなることを特徴とする請求項5記載の
    印刷装置。
  7. 【請求項7】 各排紙トレイに積載される用紙の積載量
    に応じて、各印刷ジョブの印刷順序を制御する印刷方法
    であって、 各排紙トレイに積載される用紙の積載量を検出する検出
    工程と、 各印刷ジョブの内容を解析して印刷データの印刷順序を
    管理する管理工程と、 前記検出した各排紙トレイの積載量に基づいて、最先に
    印刷予定の最先印刷予定ジョブの排紙先となる排紙トレ
    イの積載量が一定値以上に達しているか否かを判断する
    判断工程と、 前記最先印刷予定ジョブの排紙先となる排紙トレイの積
    載量が一定値以上に達していると判断した場合、当該最
    先印刷予定ジョブに代わって積載量が一定値未満の他の
    印刷ジョブを優先して印刷できるように、各印刷ジョブ
    の印刷順序を入れ替える印刷ジョブ入替工程とを具えた
    ことを特徴とする印刷方法。
  8. 【請求項8】 コンピュータによって、各排紙トレイに
    積載される用紙の積載量に応じて各印刷ジョブの印刷順
    序を制御するためのプログラムを記録した媒体であっ
    て、 該制御プログラムはコンピュータに、 各排紙トレイに積載させる用紙の積載量を検出させ、 各印刷ジョブの内容を解析させて印刷データの印刷順序
    を管理させ、 前記検出させた各排紙トレイの積載量に基づいて、最先
    に印刷予定の最先印刷予定ジョブの排紙先となる排紙ト
    レイの積載量が一定値以上に達しているか否かを判断さ
    せ、 前記最先印刷予定ジョブの排紙先となる排紙トレイの積
    載量が一定値以上に達していると判断させた場合、当該
    最先印刷予定ジョブに代わって積載量が一定値未満の他
    の印刷ジョブを優先して印刷させるように、各印刷ジョ
    ブの印刷順序を入れ替えさせることを特徴とする印刷制
    御プログラムを記録した媒体。
  9. 【請求項9】 ホスト装置から複数の排出部を有する出
    力装置に対して転送される出力ジョブの出力順序を制御
    する出力制御システムであって、前記出力装置は、 各排出部に出力される出力部材の排出量を検出する検出
    手段と、 各出力ジョブの内容を解析して出力情報の出力順序を管
    理する管理手段と、 前記検出した各排出部の排出量に基づいて、最先に出力
    予定の最先出力予定ジョブの出力先となる排出部の排出
    量が一定値以上に達しているか否かを判断する判断手段
    と、 前記最先出力予定ジョブの出力先となる排出部の排出量
    が一定値以上に達していると判断した場合、当該最先出
    力予定ジョブに代わって排出量が一定値未満の他の出力
    ジョブを優先して出力できるように、各出力ジョブの出
    力順序を入れ替える出力ジョブ入替手段とを具えたこと
    を特徴とする出力制御システム。
  10. 【請求項10】 前記出力ジョブ入替手段は、 前記最先出力予定ジョブの出力先となる排出部の排出量
    が満載、又は、満載になると予測されると判断した場
    合、当該最先出力予定ジョブに代わって他の出力ジョブ
    を優先して出力できるように、各出力ジョブの出力順序
    を入れ替えることを特徴とする請求項9記載の出力制御
    システム。
  11. 【請求項11】 前記管理手段は、 各出力ジョブの内容が、少なくとも、出力先名、出力
    数、出力データを含む出力情報として構成されたジョブ
    管理テーブルからなることを特徴とする請求項10記載
    の出力制御システム。
  12. 【請求項12】 複数の排出部を有し、該各排出部の排
    出量に応じて、各出力ジョブの出力順序を制御する出力
    装置であって、 各排出部に出力される出力部材の排出量を検出する検出
    手段と、 各出力ジョブの内容を解析して出力データの出力順序を
    管理する管理手段と、 前記検出した各排出部の排出量に基づいて、最先に出力
    予定の最先出力予定ジョブの出力先となる排出部の排出
    量が一定値以上に達しているか否かを判断する判断手段
    と、 前記最先出力予定ジョブの出力先となる排出部の排出量
    が一定値以上に達していると判断した場合、当該最先出
    力予定ジョブに代わって排出量が一定値未満の他の出力
    ジョブを優先して出力できるように、各出力ジョブの出
    力順序を入れ替える出力ジョブ入替手段とを具えたこと
    を特徴とする出力装置。
  13. 【請求項13】 前記出力ジョブ入替手段は、 前記最先出力予定ジョブの出力先となる排出部の排出量
    が満載、又は、満載になると予測されると判断した場
    合、当該最先出力予定ジョブに代わって他の出力ジョブ
    を優先して出力できるように、各出力ジョブの出力順序
    を入れ替えることを特徴とする請求項12記載の出力装
    置。
  14. 【請求項14】 前記管理手段は、 各出力ジョブの内容が、少なくとも、出力先名、出力
    数、出力データを含む出力情報として構成されたジョブ
    管理テーブルからなることを特徴とする請求項13記載
    の出力装置。
  15. 【請求項15】 各排出部の排出量に応じて、各出力ジ
    ョブの出力順序を制御する出力方法であって、 各排出部に出力される出力部材の排出量を検出する検出
    工程と、 各出力ジョブの内容を解析して出力データの出力順序を
    管理する管理工程と、 前記検出した各排出部の排出量に基づいて、最先に出力
    予定の最先出力予定ジョブの出力先となる排出部の排出
    量が一定値以上に達しているか否かを判断する判断工程
    と、 前記最先出力予定ジョブの出力先となる排出部の排出量
    が一定値以上に達していると判断した場合、当該最先出
    力予定ジョブに代わって排出量が一定値未満の他の出力
    ジョブを優先して出力できるように、各出力ジョブの出
    力順序を入れ替える出力ジョブ入替工程とを具えたこと
    を特徴とする出力方法。
  16. 【請求項16】 コンピュータによって、各排出部の排
    出量に応じて各出力ジョブの出力順序を制御するための
    プログラムを記録した媒体であって、 該制御プログラムはコンピュータに、 各排出部に出力させる出力部材の排出量を検出させ、 各出力ジョブの内容を解析させて出力データの出力順序
    を管理させ、 前記検出させた各排出部の排出量に基づいて、最先に出
    力予定の最先出力予定ジョブの出力先となる排出部の排
    出量が一定値以上に達しているか否かを判断させ、 前記最先出力予定ジョブの出力先となる排出部の排出量
    が一定値以上に達していると判断させた場合、当該最先
    出力予定ジョブに代わって排出量が一定値未満の他の出
    力ジョブを優先して出力させるように、各出力ジョブの
    出力順序を入れ替えさせることを特徴とする出力制御プ
    ログラムを記録した媒体。
  17. 【請求項17】 印刷ジョブを入力して、印刷データを
    シート上にプリントする印刷装置であって、 入力された印刷ジョブの、印刷順序を制御する制御手段
    を有し、 前記制御手段は、入力された印刷ジョブの印刷順序を、
    入力された印刷ジョブにて使用すべきシート収納部の状
    況に基づいて、印刷ジョブの入力順序によらずに、印刷
    処理を開始する前に、入れ替えることを特徴とする印刷
    装置。
  18. 【請求項18】 前記シート収納部は、プリント済みの
    シートを収納し、 前記印刷装置は、複数のシート収納部を選択的に使用可
    能であって、 前記制御手段は、入力された印刷ジョブにて使用すべき
    シート収納部にシートがあることに応じて、印刷ジョブ
    の印刷順序を入れ替えを行い、入力された印刷ジョブに
    て使用すべきシート収納部にシートがないことに応じ
    て、印刷ジョブの印刷順序の入れ替えを行わないことを
    特徴とする請求項17記載の印刷装置。
  19. 【請求項19】 前記制御手段は、入力された印刷ジョ
    ブにて使用すべきシート収納部が満載状態である場合、
    印刷ジョブの印刷順序の入れ替えを行うことを特徴とす
    る請求項18記載の印刷装置。
  20. 【請求項20】 前記制御手段は、入力された印刷ジョ
    ブにて使用すべきシート収納部が満載状態ではない場合
    において、入力された印刷ジョブの印刷枚数と、前記シ
    ート収納部の積載量とに、基づいて、印刷ジョブの印刷
    順序の入れ替えを行うか否かを決定することを特徴とす
    る請求項19記載の印刷装置。
  21. 【請求項21】 前記シート収納部は、プリント処理が
    行われる前のシートを収納し、 前記制御手段は、入力された印刷ジョブにて使用すべき
    シート収納部にシートが存在する場合、印刷ジョブの印
    刷順序の入れ替えを行わず、入力された印刷ジョブにて
    使用すべきシート収納部にシートがない場合、印刷ジョ
    ブの印刷順序の入れ替えを行うことを特徴とする請求項
    17記載の印刷装置。
  22. 【請求項22】 前記制御手段は、入力された印刷ジョ
    ブにて使用すべきシート収納部にシートが存在する場合
    において、前記印刷ジョブに基づいた種類のシートが存
    在しない場合、印刷ジョブの印刷順序の入れ替えを行う
    ことを特徴とする請求項21記載の印刷装置。
  23. 【請求項23】 前記制御手段は、入力された印刷ジョ
    ブにて使用すべきシート収納部にシートが存在する場合
    において、前記印刷ジョブに基づいたサイズのシートが
    存在しない場合、印刷ジョブの印刷順序の入れ替えを行
    うことを特徴とする請求項21記載の印刷装置。
  24. 【請求項24】 前記制御手段は、入力された印刷ジョ
    ブにて使用すべきシート収納部にシートが存在する場合
    において、前記印刷ジョブに基づいた枚数分のシートが
    存在しない場合、印刷ジョブの印刷順序の入れ替えを行
    うことを特徴とする請求項21記載の印刷装置。
  25. 【請求項25】 前記制御手段は、入力された印刷ジョ
    ブにて使用すべきシート収納部にシートが存在する場合
    において、前記印刷ジョブに基づいた、種類、サイズ、
    枚数分の、シートが存在するか否かに基づいて、印刷ジ
    ョブの印刷順序の入れ替えの実行可否を決定することを
    特徴とする請求項21記載の印刷装置。
  26. 【請求項26】 前記制御手段による上述の制御を行う
    モードと、入力された印刷ジョブにて使用すべきシート
    収納部の状況に関係なく、印刷順序の入れ替えを行わ
    ず、印刷ジョブの入力順序どおりに、印刷処理を行うモ
    ードの何れかを選択することを特徴とする請求項17記
    載の印刷装置。
  27. 【請求項27】 印刷ジョブを入力して、印刷データを
    シート上にプリントする印刷装置の制御方法であって、 入力された印刷ジョブの、印刷順序を制御する制御ステ
    ップを有し、 前記制御ステップでは、入力された印刷ジョブの印刷順
    序を、入力された印刷ジョブにて使用すべきシート収納
    部の状況に基づいて、印刷ジョブの入力順序によらず
    に、印刷処理を開始する前に、入れ替えることを特徴と
    する印刷装置の制御方法。
  28. 【請求項28】 印刷ジョブを入力して、印刷データを
    シート上にプリントする印刷装置に、以下のステップを
    実行させる為のプログラムを記憶したことを特徴とする
    コンピュータ読取り可能な記憶媒体であって、 入力された印刷ジョブの、印刷順序を制御する制御ステ
    ップを有し、 前記制御ステップでは、入力された印刷ジョブの印刷順
    序を、入力された印刷ジョブにて使用すべきシート収納
    部の状況に基づいて、印刷ジョブの入力順序によらず
    に、印刷処理を開始する前に、入れ替えることを特徴と
    する記憶媒体。
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