JP2002065902A - 糸巻きゴルフボール - Google Patents
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Abstract
ピン性能を保持し、かつ飛距離の向上した糸巻きゴルフ
ボールを提供する。 【解決手段】 本発明は、ソリッドセンター、糸ゴム層
およびカバーから成り、該ソリッドセンターが、直径3
5〜38mmおよび初期荷重9.8Nを負荷した状態から
終荷重294Nを負荷したときまでの圧縮変形量が0.
5mm以上1.5mm未満を有し、該カバーのショアーD硬
度(CD)が40〜55であり、ディンプル総体積をVT
(mm3)とし、表面に全くディンプルが存在しない球体で
あると仮定した場合のゴルフボールの体積をVG(mm3)と
した時、以下の式:RV(%)=VT/VG×100で表さ
れるディンプル体積率RV(%)と該カバーのショアーD
硬度(CD)が以下の関係式:36≦(CD×RV)≦4
2を満足することを特徴とする糸巻きゴルフボールに関
する。
Description
ルに関する。更に詳しくは、本発明は、良好な打球感お
よび優れたスピン性能を保持し、かつ飛距離の向上した
糸巻きゴルフボールに関する。
ゴルフボールがある。一方は、中実のツーピースボール
やスリーピースボール等のソリッドゴルフボールであ
り、一体成形されたゴム製部材から成るコアおよび該コ
ア上に被覆したアイオノマー樹脂等の熱可塑性樹脂カバ
ーから構成される。また、他方は糸巻きゴルフボールで
あり、中心の固体または液体の芯部を、ゴム糸で巻き付
け、次いで1〜2mm厚のアイオノマー樹脂やバラタ等に
よるカバーで被覆したものである。
ゴルフボール等のソリッドゴルフボールと比較すると、
打球感およびコントロール性に優れており、これらの特
性を重視するプロゴルファーをはじめとする上級ゴルフ
ァーに愛用されている。しかしながら、糸巻きゴルフボ
ールは、スピン量が大きく、打出角も小さいため、飛距
離の点でソリッドコアを用いたソリッドゴルフボールに
劣る。
成る単一構造のソリッドセンターを用いるものと、中空
のゴム球体に液体を封入したリキッドセンターを用いる
ものとがある。これらの中で、リキッドセンターおよび
バラタ(トランスポリイソプレン)カバーを用いたもの
が、特に打球感、コントロール性に優れていることか
ら、上級者およびプロ用として広く使用されている。ソ
リッドセンターを用いた糸巻きゴルフボールは、センタ
ーの反発性もゴルフボール自体の反発に大きく影響を与
え、リキッドセンターの糸巻きゴルフボールに比べて飛
距離が優れている。しかしながら、前述のように糸巻き
ゴルフボールは全体的に飛距離が劣り、糸巻きゴルフボ
ールの特性を保持したまま飛距離を増大することが望ま
れている。
ドセンター、糸ゴム層およびカバーから成る糸巻きゴル
フボールにおいて、ソリッドセンターの物性、例えば直
径、硬度や硬度分布、圧縮変形量等、およびカバーの硬
度、曲げ剛性率等を適正化することにより、優れた打球
感やコントロール性を保持したまま更に長い飛距離を有
する、ソリッドセンターを用いた糸巻きゴルフボールが
提案されてきた(例えば、特開平9‐271537号公報、特
許第2751022号公報、特開平10‐201881号公報、特開200
0‐51400号公報等)。また、上記のようなソリッドセン
ターやカバーの物性に加えて、飛行性能に関連するその
他の要因としてディンプル性状(ディンプル個数、ディ
ンプル体積率等)を考慮したソリッドセンターを用いた
糸巻きゴルフボールも提案されてきた(特許第2886804
号公報等)。
た打球感およびコントロール性を有するという利点を保
持し、かつソリッドゴルフボールのような十分な飛距離
の得られる糸巻きゴルフボールという観点で未だ満足の
いくものは得られておらず、更に打球感やコントロール
性および飛行性能に優れた糸巻きゴルフボールが求めら
れている。
な従来の糸巻きゴルフボールの有する問題点を解決し、
良好な打球感および優れたスピン性能を保持し、かつ飛
距離の向上した糸巻きゴルフボールを提供することを目
的とする。
達成すべく鋭意研究を重ねた結果、ソリッドセンターを
用いた糸巻きゴルフボールにおいて、ソリッドセンター
の直径および圧縮変形量、並びにカバー硬度を特定範囲
内に規定することによって、糸巻きゴルフボール特有の
良好な打球感およびスピン性能を損なうことなく飛行初
期条件を最適化することができ、更にこの構造でのカバ
ー硬度に対して最適なディンプル体積率を設定すること
により、即ち、飛行初期条件に対して弾道を最適化する
ことにより、飛距離を最大限に増大させ得ることを見い
出し、本発明を完成するに至った。
リッドセンター上に巻き付けられた糸ゴム層、および該
糸ゴム層上に形成されたカバーから成り、かつ該カバー
表面に多数のディンプルが形成されてなる糸巻きゴルフ
ボールにおいて、該ソリッドセンターが、直径35〜3
8mmおよび初期荷重9.8Nを負荷した状態から終荷重
294Nを負荷したときまでの圧縮変形量が0.5mm以
上1.5mm未満を有し、該カバーのショアーD硬度(C
D)が40〜55であり、ディンプル凹部とディンプル
開口部を結ぶ面とで囲まれる部分の体積の総和であるデ
ィンプル総体積をVT(mm3)とし、表面に全くディンプル
が存在しない球体であると仮定した場合のゴルフボール
の体積をVG(mm3)とした時、以下の式: RV(%)=VT/VG×100 で表されるディンプル体積率RV(%)と該カバーのショ
アーD硬度(CD)が以下の関係式(1): 36≦(CD×RV)≦42 (1) を満足することを特徴とする糸巻きゴルフボールに関す
る。
ソリッドセンターが、ショアーD硬度による表面硬度
(SD)48〜60を有し、上記ソリッドセンターの表
面硬度(SD)、カバー硬度(CD)およびディンプル総
体積VT(mm3)が、以下の関係式(2): 0.67≦(CD×RV)/SD≦0.79 (2) を満足することが好ましい。
要件から構成されているが、それぞれの効果について説
明する。 (i)ソリッドセンターの直径を35〜38mmと大きく
することにより、得られるゴルフボールのスピン量を減
少させる。 (ii)ソリッドセンターの初期荷重9.8Nを負荷した状
態から終荷重294Nを負荷したときまでの圧縮変形量
を0.5mm以上1.5mm未満と小さくし、ソリッドセン
ターの硬度を高くすることによってボール硬度も硬くな
るので、糸ゴム巻き付け時に糸ゴムの伸張率を下げるこ
とが可能となり、得られるゴルフボールの打球感を良好
にすることができる。 (iii)カバーのショアーD硬度(CD)を40〜55と
規定することにより、ドライバーからロングアイアン等
のソリッドセンターまで変形を及ぼす高いヘッドスピー
ドでの打撃時のスピン量を減少させる一方、ショートア
イアンからアプローチショット等のボール表面部分のみ
に変形を及ぼす低ヘッドスピードでの打撃時のスピン性
能を良好にすることができる。 (iv)ディンプル総体積をVT(mm3)とし、表面に全くデ
ィンプルが存在しない球体であると仮定した場合のゴル
フボールの体積をVG(mm3)とした時、以下の式: RV(%)=VT/VG×100 で表されるディンプル体積率RV(%)と該カバーのショ
アーD硬度(CD)が以下の関係式(1): 36≦(CD×RV)≦42 (1) を満足するように規定することにより、上記(a)〜
(c)により得られた飛行初期条件、例えばボール速
度、打出角およびスピン量を有するゴルフボールに対し
て最適な弾道を与えることができる。即ち、カバー硬度
がスピン性能に影響を与えるので、ディンプル性状によ
り弾道を最適化して、飛行性能を最大限に引き出すこと
が可能となるものである。ここで、本明細書中で用いら
れる「ディンプル総体積」を図1を用いて説明する。図
1はディンプル総体積を説明するディンプルの概略断面
図である。ディンプル総体積とは各ディンプル体積の総
和であり、ディンプル体積とはディンプル凹部とディン
プル開口部ABを結ぶ面Cとで囲まれる部分Dの体積で
ある。
発明のゴルフボールはソリッドセンター上に、糸ゴム層
を巻き付け、該糸ゴム層上にカバーを形成する。本発明
のゴルフボールのソリッドセンターは、基材ゴム、共架
橋剤、有機過酸化物、充填材等を含有するゴム組成物か
ら成る。
フボールに用いられている天然ゴムおよび/または合成
ゴムが用いられ、特にシス‐1,4‐結合少なくとも40%
以上、好ましくは80%以上を有するいわゆるハイシスポ
リブタジエンゴムが好ましい。上記ハイシスポリブタジ
エンゴムには、所望により、天然ゴム、ポリイソプレン
ゴム、スチレンポリブタジエンゴム、エチレン‐プロピ
レン‐ジエンゴム(EPDM)等を配合してもよい。
ン酸の金属塩、特にアクリル酸またはメタクリル酸等の
ような炭素数3〜8のα,β‐不飽和カルボン酸の、亜
鉛、マグネシウム塩等の一価または二価の金属塩が挙げ
られるが、高い反発性を付与するアクリル酸亜鉛が好適
である。配合量は、基材ゴム100重量部に対して、10〜4
0重量部、好ましくは15〜35重量部である。40重量部よ
り多いと硬くなり過ぎて、打球感が悪くなる。10重量部
より少ないと反発が悪くなり飛距離が低下する。
て作用し、例えば例えばジクミルパーオキサイド、1,1
‐ビス(t‐ブチルパーオキシ)‐3,3,5‐トリメチルシク
ロヘキサン、2,5‐ジメチル‐2,5‐ジ(t‐ブチルパーオ
キシ)ヘキサン、ジ‐t‐ブチルパーオキサイドが挙げら
れ、ジクミルパーオキサイドが好適である。配合量は、
基材ゴム100重量部に対して0.5〜2.0重量部、好ましく
は0.8〜1.5重量部である。0.5重量部未満では軟らかく
なり過ぎて反発が悪くなり飛距離が低下する。2.0重量
部を越えると硬くなり過ぎ、打球感が悪くなる。
されるものであればよく、例えば無機塩(具体的には、
酸化亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシウム)、高比重金
属粉末(例えば、タングステン粉末、モリブデン粉末
等)およびそれらの混合物が挙げられる。配合量は、基
材ゴム100重量部に対して20〜70重量部、好ましくは25
〜60重量部である。20重量部未満ではコアの重量が軽く
なり、その結果ボールの重量も軽くなり好ましくなく、
70重量部を越えるとコアの重量が重くなり、その結果ボ
ールの重量も重くなり過ぎる。
ターには、老化防止剤またはしゃく解剤、その他ソリッ
ドゴルフボールのコアの製造に通常使用し得る成分を適
宜配合してもよい。尚、老化防止剤は、基材ゴム100重
量部に対して、0.2〜0.5重量部が好ましい。
は上記のゴム組成物を、ニーダー、混練ロール等の適宜
の混練機を用いて均一に混練し、金型内で加硫成形する
ことにより得ることができる。この際の条件は後述のよ
うな特性を満足すれば特に限定されないが、通常は130
〜240℃、圧力2.9〜11.8MPa、15〜60分間で行われ、
2以上の複数の工程で行われてもよい。
の直径は、35〜38mmであることを要件とするが、好
ましくは35〜37mm、より好ましくは35.5〜3
6.5mmである。上記ソリッドセンターの直径が35mm
より小さいと打撃時のスピン量が高くなって飛距離が低
下し、38mmより大きいと糸ゴム層が薄くなり過ぎて、
糸巻きゴルフボール特有の良好な打球感が得られなくな
る。
は、初期荷重9.8Nを負荷した状態から終荷重294
Nを負荷したときまでの圧縮変形量が0.5mm以上1.
5mm未満であることを要件とするが、好ましくは0.7
〜1.4mm、より好ましくは1.0〜1.4mmである。
上記圧縮変形量を0.5mm未満とすると、ゴルフボール
のスピン量が増加して飛距離が低下する。1.5mm以上
とするとソリッドセンターの直径を大きく設定している
のも相まって十分なボール硬度が得られなくなり、巻き
付け時に糸ゴムの伸張率を高くするため、打球感が悪く
なる。
硬度による表面硬度48〜60、好ましくは50〜6
0、より好ましくは53〜58である。上記ソリッドセ
ンターの表面硬度が48より小さいと、ソリッドセンタ
ーが軟らかくなり過ぎて得られるゴルフボールの反発性
が低下する。上記表面硬度が60を超えると、ソリッド
センターが硬くなり過ぎて得られるゴルフボールの打球
感が悪くなり、スピン量も増加して飛距離が低下する。
上記のようにして得られたソリッドセンター上には、次
いで糸ゴム層を形成する。
は、糸巻きゴルフボールの糸巻き層に従来から使用され
ているものと同様のものを用いてもよく、例えば天然ゴ
ムまたは天然ゴムと合成ポリイソプレンに硫黄、加硫助
剤、加硫促進剤、老化防止剤等を配合したゴム組成物を
加硫することによって得られたものを用いてもよい。糸
ゴム層は、従来の糸巻きゴルフボールの糸巻きコアを製
造する方法で、ソリッドセンター上に巻き付けることが
できる。糸ゴム層の厚さは1.0〜2.5mm、好ましく
は1.0〜2.0mmである。1.0mmより薄いと打撃時
の衝撃緩和が活かされず、打球感が悪くなり、2.5mm
より厚いと打撃時のスピン量が大きくなり過ぎて飛距離
が低下する。得られた糸ゴム層上には、次いでカバーを
形成する。
は、ショアD硬度40〜55を有することを要件とする
が、好ましくは46〜54である。上記硬度が40未満
では、ショートアイアンからアプローチショット等のボ
ール表面部分のみに変形を及ぼす低ヘッドスピードでの
打撃時にはスピン性能を良好にすることができる一方、
ドライバーからロングアイアン等のソリッドセンターま
で変形を及ぼす高いヘッドスピードでの打撃時のスピン
量まで高くなって飛距離が低下する。上記硬度が55を
超えると、ショートアイアンからアプローチショット等
のボール表面部分のみに変形を及ぼす低ヘッドスピード
での打撃時にはスピン量が少なくなり過ぎてスピンがか
かりにくくなりスピン性能が低下する。
は、アイオノマー樹脂を主成分とする基材樹脂から形成
される。上記アイオノマー樹脂としては、エチレンと
α,β‐不飽和カルボン酸との共重合体中のカルボキシ
ル基の少なくとも一部を金属イオンで中和したもの、エ
チレンとα,β‐不飽和カルボン酸とα,β‐不飽和カル
ボン酸エステルとの三元共重合体中のカルボキシル基の
少なくとも一部を金属イオンで中和したもの、またはそ
れらの混合物である。上記のα,β‐不飽和カルボン酸
としては、例えばアクリル酸、メタクリル酸、フマル
酸、マレイン酸、クロトン酸等が挙げられ、特にアクリ
ル酸とメタクリル酸が好ましい。また、α,β‐不飽和
カルボン酸エステル金属塩としては、例えばアクリル
酸、メタクリル酸、フマル酸、マレイン酸等のメチル、
エチル、プロピル、n‐ブチル、イソブチルエステル等
が用いられ、特にアクリル酸エステルとメタクリル酸エ
ステルが好ましい。上記エチレンとα,β‐不飽和カル
ボン酸との共重合体中や、エチレンとα,β‐不飽和カ
ルボン酸とα,β‐不飽和カルボン酸エステルとの三元
共重合体中のカルボキシル基の少なくとも一部を中和す
る金属イオンとしては、ナトリウム、カリウム、リチウ
ム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、バリウム、アル
ミニウム、錫、ジルコニウム、カドミウムイオン等が挙
げられるが、特にナトリウム、亜鉛、マグネシウムイオ
ンが反発性、耐久性等からよく用いられ好ましい。
それだけに限定されないが、ハイミラン(Hi-milan)155
5、ハイミラン1557、ハイミラン1605、ハイミラン165
2、ハイミラン1705、ハイミラン1706、ハイミラン170
7、ハイミラン1855、ハイミラン1856(三井デュポンポリ
ケミカル社製)、サーリン(Surlyn)8140、サーリン912
0、サーリン8945、サーリン9945、サーリンAD8511、サ
ーリンAD8512、サーリンAD8542、サーリン6320(デュポ
ン社製)、アイオテック(Iotek)7010、アイオテック8000
(エクソン(Exxon)社製)等を例示することができる。こ
れらのアイオノマー樹脂は、上記例示のものをそれぞれ
単独または2種以上の混合物として用いてもよい。
としては、上記のようなアイオノマー樹脂のみであって
もよいが、アイオノマー樹脂と熱可塑性エラストマーや
ジエン系ブロック共重合体等の1種以上とを組合せて用
いてもよい。上記熱可塑性エラストマーの具体例とし
て、例えば東レ(株)から商品名「ペバックス」で市販さ
れている(例えば、「ペバックス2533」)ポリアミド系
熱可塑性エラストマー、東レ・デュポン(株)から商品名
「ハイトレル」で市販されている(例えば、「ハイトレ
ル3548」、「ハイトレル4047」)ポリエステル系熱可塑
性エラストマー、武田バーディシュ(株)から商品名「エ
ラストラン」で市販されている(例えば、「エラストラ
ンET880」)ポリウレタン系熱可塑性エラストマー等が
挙げられる。
ク共重合体または部分水添ブロック共重合体の共役ジエ
ン化合物に由来する二重結合を有するものである。その
基体となるブロック共重合体とは、少なくとも1種のビ
ニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAと少な
くとも1種の共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロ
ックBとから成るブロック共重合体である。また、部分
水添ブロック共重合体とは、上記ブロック共重合体を水
素添加して得られるものである。ブロック共重合体を構
成するビニル芳香族化合物としては、例えばスチレン、
α‐メチルスチレン、ビニルトルエン、p‐t‐ブチル
スチレン、1,1‐ジフェニルスチレン等の中から1種ま
たは2種以上を選択することができ、スチレンが好まし
い。また、共役ジエン化合物としては、例えばブタジエ
ン、イソプレン、1,3‐ペンタジエン、2,3‐ジメチル‐
1,3‐ブタジエン等の中から1種または2種以上を選択
することができ、ブタジエン、イソプレンおよびこれら
の組合せが好ましい。上記ジエン系ブロック共重合体の
具体例としては、例えばダイセル化学工業(株)から商品
名「エポフレンド」市販されているもの(例えば、「エ
ポフレンドA1010」)、(株)クラレから商品名「セプト
ン」で市販されているもの(例えば、「セプトンHG‐25
2」)等が挙げられる。が挙げられる。
ロック共重合体等の配合量は、カバー用の基材樹脂100
重量部に対して、0〜60重量部、好ましくは10〜40重量
部である。60重量部より多いとカバーが軟らかくなり過
ぎて反発性が低下したり、またアイオノマー樹脂との相
溶性が悪くなって耐久性が低下しやすくなる。
以外に必要に応じて、コアに用いたものと同様の充填材
や、種々の添加剤、例えば二酸化チタン等の顔料、分散
剤、老化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤等を添加して
もよい。
に限定されるものではなく、通常のカバーを被覆する方
法で行うことができる。カバー用組成物を予め半球殻状
のハーフシェルに成形し、それを2枚用いてコアを包
み、130〜170℃で1〜5分間加圧成形するか、または上
記カバー用組成物を直接コア上に射出成形してコアを包
み込む方法が用いられる。
好ましくは1.0〜2.0mm、より好ましくは1.5〜
2.0mmである。0.5mmより小さいと薄くなり過ぎて
耐久性が低下し、反発性能も低下し、3.0mmより大き
いと打球感が悪くなる。
るくぼみを多数表面上に形成する。本発明のゴルフボー
ルでは、ディンプル総体積をVT(mm3)とし、表面に全く
ディンプルが存在しない球体であると仮定した場合のゴ
ルフボールの体積をVG(mm3)とした時、以下の式: RV(%)=VT/VG×100 で表されるディンプル体積率RV(%)とカバーのショア
ーD硬度(CD)が以下の関係式(1): 36≦(CD×RV)≦42 (1) を満足することを要件とするが、上記の積(CD×RV)
は好ましくは36〜40である。上記積(CD×RV)が
36より小さいと、得られるゴルフボールの弾道が吹き
上がり易くなり飛距離が低下する。上記積(CD×RV)
が42より大きいと、得られるゴルフボールの弾道がド
ロップし易くなり飛距離が低下する。
係式(1): 36≦(CD×RV)≦42 (1) を満足することにより、適切な弾道となり飛距離が延び
る。但し、この範囲内であっても、積(CD×RV)が大
きいほど弾道がドロップ気味となり、逆に小さいほど弾
道が吹き上がり気味となる。従って、更にスピン量を調
整して弾道を最適化し飛距離を向上することが望まし
い。即ち、上記積が大きい場合には、ソリッドセンター
の表面硬度を高くしてスピン量を高くすることにより、
弾道がドロップするのを防止する。逆に、上記積が小さ
い場合には、ソリッドセンターの表面硬度を低くしてス
ピン量を低くすることにより、弾道が吹き上がるのを防
止する。これにより、更に弾道が適正化され、飛距離が
向上する。
ソリッドセンターの表面硬度(SD)、カバー硬度(CD)お
よびディンプル体積率RV(%)が、以下の関係式(2): 0.67≦(CD×RV)/SD≦0.79 (2) を満足することが望ましいが、[(CD×RV)/SD]は好
ましくは0.68〜0.78、より好ましくは0.68
〜0.74である。上記[(CD×RV)/SD]が0.67
より小さいと、弾道が高めとなって飛距離が低下しやす
く、0.79より大きいと弾道が低めとなって飛距離が
低下しやすくなる。
価値を上げるために、通常ペイント仕上げ、マーキング
スタンプ等を施されて市場に投入される。
有の良好な打球感およびスピン性能を損なわず、飛距離
を向上させた糸巻きゴルフボールを提供し得る。
るが、これら実施例に限定されるものではない。
混練し、160℃で23分間加熱プレスすることにより、直
径35.8mmを有する球状のソリッドセンターを得た。表中
の各成分の配合量は重量部によるものである。得られた
ソリッドセンターの圧縮変形量および表面硬度を測定
し、それらの結果を表3および表4に示す。
のハイシスポリブタジエン(1,4‐シス‐ポリブタジエ
ン含量:96%
低シスイソプレンゴム(シェル化学社製のシェルIR-30
9)=50/50(重量比)のブレンドゴム製の幅1.5mmおよ
び厚さ0.5mmを有する糸ゴムを巻き付け、外径38.95mmの
糸巻きコア(即ち、糸ゴム層厚さ:1.575mm)を作製し
た。
よりミキシングし、ペレット状のカバー用組成物を得
た。表中の各成分の配合量は重量部によるものである。
押出条件は、 スクリュー径 45mm スクリュー回転数 200rpm スクリューL/D 35 であり、配合物は押出機のダイの位置で200〜260℃に加
熱された。得られたカバー用組成物のショアーD硬度を
測定し、その結果を表3および表4に示す。ショアD硬
度は、上記カバー用組成物から作製した約2mm厚さの熱
プレス成形シートを23℃で2週間保存後、そのシートを
3枚以上重ねてショアD硬度計にて測定した(ASTM D-22
40)。
和エチレン-メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹
脂、ショアD硬度=61 (注3)デュポン社製の亜鉛イオン中和エチレン-メタクリ
ル酸共重合体系アイオノマー樹脂、ショアD硬度=59 (注4)(株)クラレ製の末端に-OH基が付加した水素添加
スチレン-イソプレン-スチレン(SIS)ブロック共重合
体、JIS-A硬度=80、スチレン含量約40重量% (注5)ダイセル化学工業(株)製のエポキシ基を含有する
ポリブタジエンブロックを有するスチレン-ブタジエン-
スチレン(SBS)構造のブロック共重合体、JIS-A硬度
=70、スチレン/ブタジエン=40/60(重量比)、エポキシ
含量約1.5〜1.7重量% (注6)三共(株)製の老化防止剤
れたカバー用組成物を用いて半球殻状のハーフシェルを
成形し、それを2枚用いて上記のように得られた糸巻き
コアを包み、ゴルフボール用のディンプル付き金型内で
プレス成形し、表面にペイントを塗装して、直径42.75m
m(カバー層厚さ1.9mm)を有する糸巻きゴルフボールを
得た。ディンプル個数は全てのゴルフボールにおいて4
10個であり、各ゴルフボール中に4種の直径を有する
ディンプルを用い、全てのゴルフボールにおいて同様の
配列とした。図2にそのディンプル配列の概略図を示
す。ディンプルの深さを変えて4種のディンプル体積率
(0.709、0.758、0.856および0.904%)を有する糸巻き
ゴルフボールを作製した。得られたゴルフボールの飛行
性能として打出角、スピン量、弾道仰角および飛距離を
測定し、その結果を以下の表3および表4に示す。試験
方法は以下の通り行った。
終荷重294Nを負荷したときまでの変形量(mm)を測定す
ることにより決定した。 飛行性能 (1)ゴルフラボラトリー社製スイングロボットにメタル
ヘッド製ウッド1番クラブ(住友ゴム工業(株)製のXX
IO、W#1、ロフト角8°、Xシャフト)を取付け、
ゴルフボールをヘッドスピード50m/秒に設定して打撃
し、打ち出し直後の打出角、打ち出し直後のバックスピ
ン量(スピン量)、弾道仰角、および飛距離としてトー
タル(停止点までの距離)を測定した。弾道仰角は打ち
出し点から見た弾道の最高頂点を結んだ直線と地面との
角度を測定することにより決定した。測定は各ゴルフボ
ールで12回(n=12)行って、その平均を算出して、各
ゴルフボールの結果とした。
ットにサンドウェッジ(住友ゴム工業(株)製のDP‐6
01、SW)を取付け、ゴルフボールをヘッドスピード
21m/秒に設定して打撃し、打ち出し直後のバックスピン
量(スピン量)を測定した。測定は各ゴルフボールで12
回(n=12)行って、その平均を算出して、各ゴルフボ
ールの結果とした。
ッドゴルフボール
糸巻きゴルフボールは、比較例の糸巻きゴルフボール以
上の飛距離を有し、また、ドライバーおよびサンドウェ
ッジによる打撃時のスピン量も比較例の糸巻きゴルフボ
ールと同等またはそれ以上という結果であった。
は、前述の関係式(1)中の積(CD×R V)が小さいた
め、吹き上がる弾道となり飛距離が短いものとなってい
る。比較例2のゴルフボールは、上記の積(CD×RV)
が大きいため、弾道がドロップして飛距離が短いものと
なっている。比較例3のゴルフボールは、カバー硬度が
高いため、飛距離は長いものの、サンドウェッジによる
打撃時のスピン量が非常に小さいものとなっている。
ターを用いた糸巻きゴルフボールにおいて、ソリッドセ
ンターの直径および圧縮変形量、並びにカバー硬度を特
定範囲内に規定することによって、糸巻きゴルフボール
特有の良好な打球感およびスピン性能を損なうことなく
飛行初期条件を最適化することができ、更にこの構造で
のカバー硬度に対して最適なディンプル体積率を設定す
ることにより、即ち、飛行初期条件に対して弾道を最適
化することにより、飛距離を最大限に増大させ得たもの
である。
説明するディンプルの概略断面図である。
配列の概略図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ソリッドセンター、該ソリッドセンター
上に巻き付けられた糸ゴム層、および該糸ゴム層上に形
成されたカバーから成り、かつ該カバー表面に多数のデ
ィンプルが形成されてなる糸巻きゴルフボールにおい
て、 該ソリッドセンターが、直径35〜38mmおよび初期荷
重9.8Nを負荷した状態から終荷重294Nを負荷し
たときまでの圧縮変形量が0.5mm以上1.5mm未満を
有し、 該カバーのショアーD硬度(CD)が40〜55であ
り、 ディンプル凹部とディンプル開口部を結ぶ面とで囲まれ
る部分の体積の総和であるディンプル総体積をVT(mm3)
とし、表面に全くディンプルが存在しない球体であると
仮定した場合のゴルフボールの体積をVG(mm3)とした
時、以下の式: RV(%)=VT/VG×100 で表されるディンプル体積率RV(%)と該カバーのショ
アーD硬度(CD)が以下の関係式(1): 36≦(CD×RV)≦42 (1) を満足することを特徴とする糸巻きゴルフボール。 - 【請求項2】 前記ソリッドセンターが、ショアーD硬
度による表面硬度(SD)48〜60を有する請求項1記
載の糸巻きゴルフボール。 - 【請求項3】 前記ソリッドセンターの表面硬度
(SD)、カバー硬度(CD)およびディンプル総体積VT(mm
3)が、以下の関係式(2): 0.67≦(CD×RV)/SD≦0.79 (2) を満足する請求項2記載の糸巻きゴルフボール。
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