JP2002065470A - 串の洗浄装置 - Google Patents

串の洗浄装置

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JP2002065470A JP2000262775A JP2000262775A JP2002065470A JP 2002065470 A JP2002065470 A JP 2002065470A JP 2000262775 A JP2000262775 A JP 2000262775A JP 2000262775 A JP2000262775 A JP 2000262775A JP 2002065470 A JP2002065470 A JP 2002065470A
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雅和 河村
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雄二 酒寄
Takahiro Kitagawa
貴洋 北川
Masatatsu Fukushima
理達 福島
Sakae Tanaka
栄 田中
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直純 西村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 串に付着しているカスを取り除き、練り製品
の製造ラインの高速化に対応できる効率的な串の洗浄装
置を提供する。 【解決手段】 串の洗浄装置は、串に付着しているカス
の湿潤とカス取り工程(2)、水切と薬液処理の工程
(3)、乾燥の工程(4)、放冷の工程(5)を備えて
おり、チェーンコンベヤ(6)で送られてきた練り製品
から抜き取られた串(1)は、カスの湿潤とカス取り工
程(2)のチェーンコンベヤ(7)に渡される。次いで
水切りと薬液処理の工程(3)のチェーンコンベヤ(1
1)に渡され、さらに乾燥の工程(4)及び放冷の工程
(5)のチェーンコンベヤ(14)に渡される。それぞ
れの工程を経て洗浄が終了した串(1)は、チェーンコ
ンベヤ(15)に渡され、巻き付け又は塗り付けの成形
工程、あるいはチェーンコンベヤ(16)に渡され、収
容部(17)に送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品製造に用いる
串洗浄装置に係り、特に練り製品等の製造に用いる串の
洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】竹輪、笹蒲鉾等の練り製品の製造は、す
り身等の食品原料を金属製串に巻き付け又は塗り付けて
成形し、これを加熱した後に製品から串を抜き取るもの
であり、製品から抜いた串にはすり身の焼き焦げ等のカ
スが付着しているので、次ぎの製造に用いるためには串
に付着しているカスを取り除く必要がある。そこで従
来、串のカスを除去するために、刃物によるカス取り、
あるいは回転ドラムによるカス取りが行われていた。刃
物によるカス取りは、図13(a)の側面図、(b)の
平面図に示すように、チェーンコンベヤ(56a)(5
6b)の支持部(57)に串(1)を支持し、斜めに配
置した刃(55)にベルト(58)で串(1)を押し付
けてチェーンコンベヤ(56a)、(56b)により串
(1)を送りながら刃(55)でカスを取り除いてい
た。また回転ドラムによるカス取りは、図14(a)の
側面図、(b)の斜視図に示すように、内面に突起(5
1)を設けた回転ドラム(50)に串(1)を入れて、
ドラム(50)を回転させて串(1)の互いの摩擦によ
りカスを取り除いていた。そしてカスを取り除いた串を
洗浄、乾燥等を行って次ぎの竹輪、笹蒲鉾等の練り製品
の製造に用いていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
回転ドラムや刃物によるカス取りは、焦げ付いたカスを
十分に取り除くことができず、カス取りが不十分な串を
用いると、串に残っているカスが製品に付いて、不良品
となるという問題があった。また従来の串のカス取り法
は、効率的ではなく、練り製品の製造ラインの高速化に
対応することができなかった。また、串に焦げ付いたカ
スを完全に取るために、回転ドラムや刃によるカスを取
り長時間かけて行うと金属製の串が削られて径が細くな
り、サイズが変ってしまい、製品の不良につながるとい
う問題があった。本発明は、串に付着しているカスを十
分に取り除き、練り製品の製造ラインの高速化に対応で
きる効率的な串の洗浄装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、串に付着して
いるカスの湿潤手段、串のカス取り手段、水切り手段、
乾燥手段を備え、串のカスを湿潤させ、カス取り手段に
よる串の表面に付着しているカスを取り、洗浄、乾燥を
行うことを特徴とする串の洗浄装置である。また、本発
明は、串搬送手段、串に付着しているカスの湿潤手段、
串のカス取り手段、水切り手段、乾燥手段を備え、串を
搬送させながら串のカスを湿潤させ、カス取り手段によ
り串の表面に付着しているカスを取り、水切り、乾燥を
行うことを特徴とする串の洗浄装置である。
【0005】また、本発明は、串搬送手段、串に付着し
ているカスの湿潤手段、串のカス取り手段、水切り手
段、薬液処理手段、乾燥手段を備え、串を搬送させなが
ら串のカスを湿潤させ、カス取り手段による串の表面に
付着しているカスを取り、水切り、薬液処理、乾燥を行
うことを特徴とする串の洗浄装置である。また、本発明
は、串搬送手段、カス付き串を浸漬し湿潤させる水槽、
水槽中でカスを取るブラシ、水切り手段、薬液処理手
段、乾燥手段を備え、串を搬送させながら水槽に浸漬
し、カスを湿潤させ、ブラシにより串の表面に付着して
いるカスを取り、水切り、薬液処理、乾燥を行うことを
特徴とする串の洗浄装置である。また、本発明の洗浄装
置は、水切り手段が、エアーを吹き付けによることを特
徴とするものである。また、本発明の洗浄装置は、水切
り手段が、串搬送手段を傾斜させ、串を傾斜させて搬送
しながら行うことを特徴とするものである。また、本発
明の洗浄装置は、水切り手段が、串表面にエアーを吹き
付け手段と串内面にエアーを吹き付け手段とを備えてい
ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明は、串に付着しているカスの湿潤手段、
串のカス取り手段、水切り手段、乾燥手段を備えている
ことにより、串に焦げ付いたカスを確実に効率的に取り
除くことができるものであり、また搬送手段により串を
搬送させながら串のカスを湿潤させ、カス取り手段によ
る串の表面に付着しているカスを取り、水切り、薬液処
理、乾燥を連続的に行ことができ、練り製品の製造ライ
ンの高速化に対応することができるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、竹輪、多層巻き竹輪、
笹蒲鉾、串に塗り付けて成形した練り製品等の製造に用
いる串の洗浄装置で、中空の金属製串、板状の金属製串
を洗浄するものである。串に付着しているカスの湿潤は
水槽で行うものであり、串のカス取りも水槽中で行うも
のである。串のカス取り手段としては、ブラシを回転さ
せ行うもの、ブラシを無端ベルトに付けて回転させ行う
もの、あるいはバフ盤またはバフ車(綿片、毛織物まど
でできているもの)を回転させ行うものがある。水切り
手段は、エアーの吹き付けによる行う。中空の串の場合
は串を傾斜させて搬送しながら、串外表面と内面にエア
ーを吹き付けて水切りを行う。薬液処理は串の殺菌処
理、串の抜けを良くするための剥離剤処理である。乾
燥、放冷による冷却は、串を練り製品の製造に好ましい
状態にするためである。
【0008】
【実施例1】本発明の第1実施例について、図1〜図1
0を参照して説明する。図1は第1実施例の工程を示す
図、図2〜図4は図1の水槽の部分を拡大して示した
図、図5〜図9は図1の水切り部分を拡大して示した
図、図10は図1の乾燥部分を拡大して示した図であ
る。図1に示す洗浄装置は、中空の金属製串を洗浄する
もので、串に付着しているカスの湿潤とカス取り工程
(2)、水切と薬液処理の工程(3)、乾燥の工程
(4)、放冷の工程(5)が示されている。チェーンコ
ンベヤ(6)で送られてきた練り製品から抜き取られた
中空の金属製串(1)は、カスの湿潤とカス取り工程
(2)のチェーンコンベヤ(7)に渡される。次いで水
切りと薬液処理の工程(3)のチェーンコンベヤ(1
1)に渡され、さらに乾燥の工程(4)及び放冷の工程
(5)のチェーンコンベヤ(14)に渡される。それぞ
れの工程を経て洗浄が終了した串(1)は、チェーンコ
ンベヤ(15)に渡され、巻き付け又は塗り付けの成形
工程に送られる。あるいはチェーンコンベヤ(16)に
渡され、収容部(17)に送られる。
【0009】図1の水槽の部分を拡大して示した図2、
図3、図4で、カスの湿潤とカス取り工程について説明
する。水槽(20)には吹込み部(22)及び排出口
(23)が配管されている。水槽(20)の水(21)
に吹込み部(22)からスチームを吹込んで、水(2
1)の温度を60〜70℃に調節されている。また水
(21)の中のカスは沈降し、水槽の底面のテーパーで
排出口(23)に集められて排出されるようになってい
る。チェーンコンベヤ(6)で送られてきた串(1)は
チェーンコンベヤ(7)に渡され、串(1)は水槽(2
0)の水(21)に浸漬される。チェーンコンベヤ
(7)の詳細は、図2のA−A断面を示した図4のよう
に、2本のチェーン(7a)(7b)が、走行面(8
a)(8b)の上を走行するものであり、また2本のチ
ェーン(7a)(7b)には串支持部(9a)(9b)
が設けられている。またチェーンコンベヤ(7)は、串
(1)を水(21)に浸漬させるようにホイールで曲げ
られている。
【0010】水槽(20)には串のカス取り手段である
回転ブラシ(24a)(24b)(24c)(24d)
が設けられており、図2のA−A断面を示した図4のよ
うに2本のチェーン(7a)(7b)の串支持部(9
a)(9b)に保持された串(1)の上方の回転ブラシ
(24c)と下方の回転ブラシ(24d)で挟んで串
(1)に付着しているカスを取るものである。また、水
槽(20)には、すすぎシャワー(26a)(26b)
が設けられている。すすぎシャワー(26a)(26
b)は複数の噴出口(27)から60〜70℃の水を串
(1)に噴射するものである。なお、回転ブラシは(2
4a)(24b)(24c)(24d)の4個設けた場
合を図示したが、2個でも、6個設けてもよい。またす
すぎシャワーは(26a)(26b)の2個設けた場合
を図示したが、1個でも、3個設けてもよい。
【0011】このように、串(1)はチェーンコンベヤ
(7)で水槽(20)の水(21)に浸漬され、搬送さ
れながら串に付着しているカスは湿潤されてふやかさ
れ、さらにチェーンコンベヤ(7)で搬送されながら上
方の回転ブラシ(24a)(24c)と下方の回転ブラ
シ(24b)(24d)により串(1)のふやかされた
カスは取られる。カスが取られた串(1)は水(21)
から上昇し、すすぎシャワー(26a)(26b)の噴
出口(27)から噴出される60〜70℃の水ですすぎ
が行われる。
【0012】図1の水切りと薬液処理部分を拡大して示
した図5〜図9で、水切りと薬液処理の工程について説
明する。串に付着しているカスの湿潤とカス取り工程
(2)のチェーンコンベヤ(7)から水切りと薬液処理
の工程(3)のチェーンコンベヤ(11a)(11b)
に渡される。串搬送手段であるチェーンコンベヤは、図
6の斜視図に示すように、前工程のチェーンコンベヤ
(7)から串が渡される位置では水平であり、徐々に傾
斜し、水切りと薬液処理の工程が終り、次の工程に串を
渡す位置では水平になるように設けられている。チェー
ン(11a)は徐々に下降、平らに走行、徐々に上昇す
るように設け、チェーン(11b)は上の位置を平らに
走行するように設けられており、串(1)は徐々に傾斜
し、水切り工程では傾斜(θ度傾斜)させて搬送するよ
うになっている。その詳細は図5の各部の断面を示した
図7〜図9のように、下に位置しているチェーン(11
a)は走行面(12a)を走行するものであり、チェー
ン(11a)には串支持部(13a)と傾斜している串
(1)の支え部(13a´)が設けられている。また上
に位置しているチェーン(11b)は走行面(12b)
を走行するものであり、チェーン(11b)には串支持
部(13b)が設けられている。
【0013】また、水切りは囲われた領域(30)で行
われるもので、水切り手段として、串外表面のエアー吹
き付け部(32a)(32b)(32c)(32d)、
及び串内面のエアー吹き付け部(34a)(34b)が
設けられている。串外表面の水切りは、エアー吹き付け
部(32a)(32b)のスリット(33)から傾斜し
て搬送されている串(1)の外表面にエアーを吹き付け
て水を吹き飛ばすものである。またエアー吹き付け部
(32c)(32d)でも同様にエアーを吹き付けて水
を吹き飛ばすものである。串内面の水切りは、エアー吹
き付け部(34a)(34b)のスリット(35)から
傾斜して搬送されている串(1)の内面にエアーを吹き
付け、中空の金属製串の内面の水を吹き飛ばすものであ
る。串(1)が傾斜して搬送されているので効率的に串
内面の水切りが行われる。なお、串外表面のエアー吹き
付け部(32a)(32b)(32c)(32d)を4
個設けた場合を図示したが、2個でも、6個設けてもよ
い。
【0014】また、薬液処理は囲われた領域(31)で
行われるもので、、薬液処理手段として、薬液シャワー
(36a)(36b)(36c)(36d)が設けられ
ており、薬液シャワー(36a)〜(36d)の複数の
噴出口(37)から串(1)に薬液を噴射するものであ
る。薬液は串の殺菌処理、串の抜けを良くするための剥
離剤である。例えばアルコール、グリセリン脂肪酸エス
テルである。なお、薬液処理について、水切り手段に続
けて同一のチェーンコンベヤで搬送しながら行う場合を
示したが、水切り手段とは別にして、薬液処理をドブ浸
け処理で均等に液に浸けるようにしても良い。
【0015】図1の乾燥の工程、放冷の工程について拡
大して示した図10で説明する。水切りと薬液処理の工
程のチェーンコンベヤ(11a)(11b)から串
(1)は囲われた領域(40)のチェーンコンベヤ(1
4)に渡される。乾燥は囲われた領域(40)で行われ
るもので、送風供給部(41)の供給口(42)から熱
風を送り串(1)の乾燥を行う。熱風は排出部(43)
より排出する。排出された熱風は循環し、熱を効率的に
利用することが好ましい。乾燥の領域(40)から串
(1)は冷やされる。ここではチェーンコンベヤ(1
4)で放冷工程(5)に送られて冷される。このような
一連の工程を経て洗浄された串(1)は、チェーンコン
ベヤ(15)に渡され、巻き付け又は塗り付けの成形工
程に送られる。あるいはチェーンコンベヤ(16)に渡
され、収容部(17)に送られる。
【0016】
【実施例2】本発明の第2実施例について、図11、図
12を参照して説明する。第2実施例は、笹蒲鉾の製造
に用いられる板状の串の洗浄装置である。図11は第2
実施例の工程を示す図、図12は図11の水切り部分の
斜視図である。図11に示すように、笹蒲鉾から抜き取
られた金属製の板状串(10)は、チェーンコンベヤ
(6)で送られてきて、洗浄装置のカスの湿潤とカス取
り工程(2)のチェーンコンベヤ(7)に渡される。
【0017】カスの湿潤とカス取り工程(2)の水槽
(20)には、吹込み部(22)及び排出口(23)が
配管されており、水槽(20)の水(21)に吹込み部
(21)からスチームを吹込んで、水(21)の温度を
60〜70℃に調節されている。また水(21)の中の
カスは沈降して水槽の底面のテーパーで排出口(23)
に集められて排出されるようになっている。水槽(2
0)には串のカス取り手段である無端のブラシ(38
a)(38b)が設けられており、板状串(10)に付
着しているカスは水槽(20)でふやかされ、チェーン
コンベヤ(7)で搬送されながら上方のブラシ(38
a)と下方のブラシ(38b)でカス取りが行われる。
また、水槽(20)には、すすぎシャワー(26a)
(26b)が設けられており、すすぎシャワー(26
a)(26b)の複数の噴出口(27)から60〜70
℃の水を串(10)に噴射してすすぎが行われる。
【0018】次いで、カスの湿潤とカス取り工程(2)
のチェーンコンベヤ(7)から水切りと薬液処理の工程
(3)のチェーンコンベヤ(19)に渡される。水切り
と薬液処理の工程(3)について、図11と図12で説
明する。板状串(10)は、チェーンコンベヤ(19)
(チェーン19a、19b)で送られながら、水切りは
囲われた領域(30)、薬液処理は囲われた領域(3
1)で行われる。水切りは、エアー吹き付け部(32
a)(32b)(32c)(32d)のスリット(3
3)から板状串(10)にエアーを吹き付けて水を吹き
飛ばすすものである。薬液処理は、薬液シャワー(36
a)(36b)(36c)(36d)の複数の噴出口
(37)から串(10)に薬液を噴射するものである。
【0019】水切りと薬液処理の工程のチェーンコンベ
ヤ(19)から串(10)は囲われた領域(40)のチ
ェーンコンベヤ(14)に渡される。乾燥は囲われた領
域(40)で、送風供給部(41)の供給口(42)か
ら熱風を送り串(1)の乾燥を行う。熱風は排出部(4
3)より排出する。乾燥の領域(40)から串(10)
はチェーンコンベヤ(14)で放冷工程(5)に送られ
て冷される。このような一連の工程を経て洗浄された金
属製の板状串串(10)は、チェーンコンベヤ(15)
に渡され、笹蒲鉾の成形工程に送られる。あるいはチェ
ーンコンベヤ(16)に渡され、収容部(17)に送ら
れる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
串に焦げ付いたカスを確実に効率的に取り除くことがで
きるものであり、また串を搬送させながら串のカスを湿
潤させ、カス取り手段による串の表面に付着しているカ
スを取り、水切り、薬液処理、乾燥を連続的に行ことが
でき、練り製品の製造ラインの高速化に対応することが
できるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の工程を示す図
【図2】 本発明の第1実施例の工程の一部を拡大して
示した図
【図3】 本発明の第1実施例の工程の一部を拡大して
示した図
【図4】 本発明の第1実施例の工程の一部を拡大して
示した図
【図5】 本発明の第1実施例の工程の一部を拡大して
示した図
【図6】 本発明の第1実施例の工程の一部を拡大して
示した図
【図7】 本発明の第1実施例の工程の一部を拡大して
示した図
【図8】 本発明の第1実施例の工程の一部を拡大して
示した図
【図9】 本発明の第1実施例の工程の一部を拡大して
示した図
【図10】 本発明の第1実施例の工程の一部を拡大し
て示した図
【図11】 本発明の第2実施例の工程を示す図
【図12】 本発明の第2実施例の工程の一部を拡大し
て示した図
【図13】 従来例を示す図
【図14】 従来例を示す図
【符号の説明】
1 串 2 湿潤とカス取り工程 3 水切と薬液処理の工程 4 乾燥工程 5 放冷工程 20 水槽 24a〜24d 回転ブラシ 26a、26b すすぎシャワー 32a〜32d 串外表面のエアー吹き付け部 34a〜34b 串内面のエアー吹き付け部 36a〜36d 薬液シャワー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒寄 雄二 東京都中央区銀座7丁目14番13号 株式会 社紀文食品内 (72)発明者 北川 貴洋 東京都中央区銀座7丁目14番13号 株式会 社紀文食品内 (72)発明者 福島 理達 東京都中央区銀座7丁目14番13号 株式会 社紀文食品内 (72)発明者 田中 栄 岡山県岡山市一宮181−24 (72)発明者 西村 直純 岡山県倉敷市児島下の町5−8−30 Fターム(参考) 4B034 LB02 LE19 LP14 LP20 LT44 4B040 AA01 AC05 AD04 AD22 AE20 EC10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 串に付着しているカスの湿潤手段、串の
    カス取り手段、水切り手段、乾燥手段を備え、串のカス
    を湿潤させ、カス取り手段による串の表面に付着してい
    るカスを取り、洗浄、乾燥を行うことを特徴とする串の
    洗浄装置。
  2. 【請求項2】 串搬送手段、串に付着しているカスの湿
    潤手段、串のカス取り手段、水切り手段、乾燥手段を備
    え、串を搬送させながら串のカスを湿潤させ、カス取り
    手段により串の表面に付着しているカスを取り、水切
    り、乾燥を行うことを特徴とする串の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 串搬送手段、串に付着しているカスの湿
    潤手段、串のカス取り手段、水切り手段、薬液処理手
    段、乾燥手段を備え、串を搬送させながら串のカスを湿
    潤させ、カス取り手段による串の表面に付着しているカ
    スを取り、水切り、薬液処理、乾燥を行うことを特徴と
    する串の洗浄装置。
  4. 【請求項4】 串搬送手段、カス付き串を浸漬し湿潤さ
    せる水槽、水槽中でカスを取るブラシ、水切り手段、薬
    液処理手段、乾燥手段を備え、串を搬送させながら水槽
    に浸漬し、カスを湿潤させ、回転ブラシにより串の表面
    に付着しているカスを取り、水切り、薬液処理、乾燥を
    行うことを特徴とする串の洗浄装置。
  5. 【請求項5】 水切り手段が、エアーを吹き付けによる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の串の
    洗浄装置。
  6. 【請求項6】 水切り手段が、串搬送手段を傾斜させ、
    串を傾斜させて搬送しながら行うことを特徴とする請求
    項5に記載の串の洗浄装置。
  7. 【請求項7】 水切り手段が、串表面にエアーを吹き付
    け手段と串内面にエアーを吹き付け手段とを備えている
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の串の洗浄装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109592370A (zh) * 2018-11-29 2019-04-09 朱玉林 一种农产品加工系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109592370A (zh) * 2018-11-29 2019-04-09 朱玉林 一种农产品加工系统
CN109592370B (zh) * 2018-11-29 2020-10-20 岳西神农氏农业科技有限公司 一种农产品加工系统

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