JP2002061899A - 加湿機能付温風機 - Google Patents

加湿機能付温風機

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JP2002061899A JP2000248379A JP2000248379A JP2002061899A JP 2002061899 A JP2002061899 A JP 2002061899A JP 2000248379 A JP2000248379 A JP 2000248379A JP 2000248379 A JP2000248379 A JP 2000248379A JP 2002061899 A JP2002061899 A JP 2002061899A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加湿温風時の温風効果を高めることができる
加湿機能付温風機を提供することを目的としている。 【解決手段】 一端が送風機1と連通し、流路にヒータ
ー2を有し、他端が吹出口3に連通する温風流路4にバ
イパスされる加湿部5を介して設けられる加湿流路6と
を本体7に設け、加湿流路6の開閉を行うとともに、開
いたときに温風流路4の一部に開口10を設け、残りを
閉鎖するようにダンパー11を設け、加湿温風時は開位
置にすることにより、加湿温風気流に開口10を通った
温風が加算され温風効果を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温風、加湿温風、
加湿の運転をダンパーの切替えにより行うことのできる
加湿機能付温風機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、温風機等で暖房することにより、
室内の湿度が低下し、環境が悪化するのを防止するため
に温風機の使用時には加湿をする必要があることから、
加湿機能付温風機が普及している。
【0003】従来、この種の加湿機能付温風機は、特開
平2−150992号公報に記載されたものが知られて
いる。以下、その加湿機能付温風機について図8を参照
しながら説明する。
【0004】図に示すように、運転するとファン101
が回転し、室内空気は吸気口102から吸引され渦巻ケ
ーシング103の吐出側からヒータダクト104へ導び
かれ、この空気は発熱体105を通過することによって
加熱される。そして、ダンパー106の通路切換操作に
より上側または下側に通風路が形成される。ここで下側
の通風路を通過するようにダンパー106を操作する
と、加熱空気はヒータダクト104内に設けられた水受
107等の溜水108表面に接触し、さらに、ダンパー
106に付設した吸水フィルター109を通過すること
により、加湿温風として温風吹出口110から室内に吹
き出される。また、上側の通風路を通過するようにダン
パー106を操作するとそのまま温風として温風吹出口
110から室内に吹き出されるように構成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の加湿
機能付温風機では、ダンパー106の切替えにより下側
の通風路に発熱体105により加熱された温風を流すと
きには、吸水フィルター109を介して加湿し、加湿温
風として、ダンパー106の切替えにより上側の通風路
に温風を流すときは、温風のみが送風されるもので、何
れも同一量の温風が送風されることにより、加湿温風時
には吸水フィルター109が抵抗となり一定量の温風が
流れなくなって温風効果が低下するとともに、加湿のみ
の運転については何ら考慮されていないという課題があ
り、温風加湿時の温風流量を確保し、温風効果が低下す
るのを防止できるとともに、加湿のみの運転をヒーター
の容量を低減し、消費電力を少なくすることが要求され
ている。
【0006】本発明は、上記課題を解決するもので、加
湿温風時の温風効果を高めることができ、加湿運転時の
消費電力を低減することのできる加湿機能付温風機を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の加湿機能付温風
機は上記目的を達成するために、一端が送風機と連通
し、流路にヒーターを有し、他端が吹出口に連通する温
風流路と、この温風流路にバイパスされ加湿部を介して
設けられる加湿流路とを設けた本体と、前記加湿流路の
開閉を行うとともに、開いたときに温風流路の一部を開
口し残りを閉鎖するように設けられるダンパーと、この
ダンパーを開または閉に切替えるタイミングモーターと
を備え、前記ダンパーを、温風送風時は閉位置に、加湿
温風送風時は開位置に、加湿送風時は開位置にあってヒ
ーター容量を減少する構成としたものである。
【0008】本発明によれば、加湿温風時の温風効果を
高めることができ、加湿運転時の消費電力を低減するこ
とのできる加湿機能付温風機が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、一端が送風機と連通
し、流路にヒーターを有し、他端が吹出口に連通する温
風流路と、この温風流路にバイパスされ加湿部を介して
設けられる加湿流路とを設けた本体と、前記加湿流路の
開閉を行うとともに、開いたときに温風流路の一部を開
口し残りを閉鎖するように設けられるダンパーと、この
ダンパーを開または閉に切替えるタイミングモーターと
を備え、前記ダンパーを、温風送風時は閉位置に、加湿
温風送風時は開位置に、加湿送風時は開位置にあってヒ
ーター容量を減少する構成としたことにより、加湿温風
時には、ヒーターで加熱された温風は加湿流路を通り加
湿部で加湿されて吹出口より加湿温風として送風される
とともに、ヒーターで加熱された温風の一部は、開状態
のダンパーにより閉鎖されない開口部分を通り温風流路
内を流れ吹出口より送風されることとなり、加湿温風に
更に温風が加わり加湿温風時の温風効果が高められる。
また、加湿時にはヒーターの容量が低下するように制御
することにより、消費電力を低減できる加湿を実現する
ことができる。
【0010】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0011】
【実施例】(実施例1)図1〜図3に示すように、本体
7には一端が送風機1と連通し、流路にヒーター2を有
し、他端が吹出口3に連通する温風流路4を設け、温風
流路4にバイパスされ加湿部5を介して設けられる加湿
流路6とを設けている。
【0012】本体7の前面側に設けられる吹出口3の上
方には加湿部5の設けられる水槽8に水を供給する水タ
ンク9を設け、加湿流路6の開閉を行うとともに、開い
たときには温風流路4の一部に開口10を設け残りを閉
鎖するようにダンパー11を設けている。ダンパー11
を開または閉に切替えるタイミングモーター12を設
け、タイミングモーター12にはカム13およびクラン
ク14が組み合わされダンパー11を開または閉に切替
えるように形成している。
【0013】そしてダンパー11を、温風送風時は、加
湿流路6を閉じる位置に設け、加湿温風送風時はダンパ
ー11を開位置に切替え、加湿送風時はダンパー11開
位置にあってヒーター2の容量を減少するように設けて
いる。加湿部5を吹出口3近傍の温風流路4の下部に連
通して設け、温風加湿および加湿運転のとき、ダンパー
11を開口10が形成される中立状態に保持し、吹出口
3に向かい流れる温風流路4の空気流により加湿部5を
介して流れる加湿空気流を誘引せしめるように形成し構
成する。
【0014】上記構成において、温風送風運転のときに
は、ダンパー11をタイミングモーター12を介して閉
位置に切替え、送風機1より送られた空気をヒーター2
により加熱し加熱された温風を温風流路4を通して送り
吹出口3より吹出して暖房されることとなる。
【0015】そして、加湿温風の送風運転のときには、
ダンパー11をタイミングモーター12を介して開位置
に切替え、温風流路4の一部に開口10を形成し、残り
を閉鎖するようにダンパー11を中立状態に切替え、送
風機1より送られた空気をヒーター2により加熱し、加
熱された温風を加湿流路6に送り加湿流路6に設けた加
湿部5により加湿し吹出口3より加湿された温風が吹出
される。
【0016】また、ヒーター2により加熱された温風の
一部は、ダンパー11が中立状態にあって温風流路4の
一部に開口10が形成されていることにより、この開口
10を温風が通り温風流路4を経て吹出口3より吹出さ
れる。このとき、加湿部5が吹出口3近傍の下部に設け
られていることにより、温風流路4を流れる温風により
加湿流路6側より加湿温風気流が誘引されて送風される
とともに加湿流路6を流れる加湿温風気流が温風流路4
を通ってヒーター2側に逆流することを防止している。
【0017】次に、加湿送風運転のときには、ヒーター
2の容量を低減した状態で、ダンパー11をタイミング
モーター12を介して開位置に切替え、温風流路4の一
部に開口10を形成し、残りを閉鎖するようにダンパー
11を中立状態に切替え、送風機1により送られた空気
を低容量のヒーター2により低温に加熱し、低温の温風
を加湿流路6に送り込み、加湿流路6に設けた加湿部5
により加湿され吹出口3より加湿空気が吹出される。
【0018】また、ヒーター2により加熱された低温風
の一部はダンパー11が中立状態にあって温風流路4の
一部に開口10が形成されることにより、この開口10
を低温風が通り、温風流路4を経て吹出口3より吹出さ
れる。このとき、加湿部5が吹出口3近傍の下部に設け
られていることにより温風流路4を流れる低温風により
加湿流路6側より加湿気流が誘引されて送風されるとと
もに、加湿流路6に流れる加湿気流が温風流路4を通っ
てヒーター2側に逆流することはない。
【0019】このように本発明の実施例1の加湿機能付
温風機によれば、一端が送風機1と連通し、流路にヒー
ター2を有し、他端が吹出口3に連通する温風流路4
と、この温風流路4にバイパスされ加湿部5を介して設
けられる加湿流路6とを設けた本体7と、加湿流路6の
開閉を行うとともに、開いたときに温風流路4の一部に
開口10を設け、残りを閉鎖するように設けられるダン
パー11と、このダンパー11を開または閉に切替える
タイミングモーター12を備え、ダンパー11を、温風
送風時は閉位置に、加湿温風送風時は開位置に、加湿送
風時は開位置にあってヒーター2の容量を減少する構成
としたので、加湿温風時には、ヒーター2により加熱さ
れた温風は、加湿流路6を通り加湿部5で加湿されて吹
出口3より加湿温風として送風されるとともに、ヒータ
ー2で加熱された温風の一部は、開状態のダンパー11
により閉鎖されない開口10部分を通り温風流路4内を
流れ吹出口3より送風されることとなり、加湿温風に更
に温風が加わり加湿温風時の温風効果を高めることがで
き、また、加湿時には、ヒーター2の容量を低下するこ
とにより、消費電力を低減して加湿することができる。
【0020】また、加湿部5を吹出口3近傍の温風流路
4の下部に連通して設けたので、温風送風時に温風流路
4に流れる温風の流れによって加湿部5から若干の水分
が誘引され、温風送風のみに比較して空気の乾燥度合を
緩和することができる温風送風を行うことができる。
【0021】また、加湿温風および加湿運転のとき、ダ
ンパーを中立状態に保持し、吹出口に向かい流れる温風
流路の空気流により加湿部を介して流れる加湿空気流を
誘引せしめる構成としたので、誘引された加湿空気流
は、吹出口3側に流れ加湿空気流がヒーター2側に逆流
するのが防止でき、加湿空気の接触によるヒーター2の
損傷がなくなるとともに、加湿効果が誘引作用によりさ
らに高められることとなる。
【0022】なお、加湿運転時のヒーター2の容量を低
減するとき、ヒーター2の長さの約半分位の通電を断
ち、残り半分に通電して低容量に形成し、低容量側を加
湿流路6側に対応するようにしてヒーター2の容量を低
減しても良いことはいうまでもない。
【0023】(実施例2)図4〜図7に示すように、加
湿部5Aを、水槽8を有した加湿トレー15と、加湿ト
レー15の水を吸い上げるように設けられる加湿フィル
ター16およびフィルター押さえ17とにより形成し、
加湿部5Aを本体7Aに着脱自在に設けている。加湿フ
ィルター16は、フィルター材をジグザグ状に形成し、
山部側が風上側に対向するように配設し、風上側から流
入する空気を加湿フィルター16の面を通過させたり表
面に沿い流して加湿するように形成するとともに、加湿
トレー15に装着される加湿フィルター16を、加湿フ
ィルター16の風下側に空気通路18が形成されるよう
に保持するフィルター押さえ17を設けている。フィル
ター押さえ17の風上側に加湿流路6Aの底部を覆う形
状で耐熱性を有し、高温の空気流を加湿フィルター16
に案内する遮熱板19を設けている。水タンク9から給
水される水槽8には水位を一定に保持するとともに、水
槽8の水位が一定以下になったときに電源をオフするフ
ロートスイッチ20を設けている。水槽8の底部には加
湿フィルター16が載置される複数の突起状受部21を
設け水タンク9の前方には水位計22を設けたフロント
カバー23を設け構成する。
【0024】上記構成において、本体7Aに加湿フィル
ター16を設けた加湿トレー15および水タンク9を装
着し、加湿温風運転を行うと、ダンパー11は開となり
温風流路4に開口10を設け、残りが閉鎖された状態
で、送風機1により送られた空気はヒーター2により加
熱され、加湿流路6に送られジグザグ状の加湿フィルタ
ー16を所定位置に保持するように設けたフィルター押
さえ17の遮熱板19上に送られジグザグ状の加湿フィ
ルター16の山部に向かい送風される。この温風は水槽
8の水を吸い上げている加湿フィルター16の面を貫通
して風下側の空気通路18に送られるとともに、山部に
向かい送風された温風は加湿フィルター16のジグザグ
の表面に沿い上昇しながら加湿され、空気通路18より
出て来た加湿温風空気は加湿フィルター16の表面を通
り加湿された加湿温風空気と混合して吹出口3より送風
される。
【0025】また、ヒーター2により加熱された温風の
一部は温風流路4に形成された開口10を通り吹出口3
より吹き出されることとなる。
【0026】そして、水槽8の清掃および加湿フィルタ
ー16の交換をするときには、加湿フィルター16およ
び水槽8を設けた加湿トレー15を本体7Aより離脱
し、フィルター押さえ17を取り外すことにより加湿フ
ィルター16を取り外すことができ、水槽8の清掃およ
び加湿フィルター16の交換を行うことができることと
なる。
【0027】このように本発明の実施例2の加湿機能付
温風機によれば、加湿部5Aを、水槽8を有した加湿ト
レー15と、加湿トレー15の水槽8の水を吸い上げる
ように設けられる加湿フィルター16とにより形成し、
加湿部5Aを本体7Aに着脱自在に設けたので、加湿フ
ィルター16に温風を接触させて水槽8の水を気化させ
ると、加湿フィルター16は徐々にスケールが付着して
汚れ、加湿量が低下するので、加湿フィルター16をと
きどき手入れ(水洗い)する必要があり、加湿トレー1
5を本体7Aより離脱することにより、水槽8と加湿フ
ィルター16が取り出され、水槽8および加湿フィルタ
ー16の清掃並びに加湿フィルター16の交換が容易に
できることとなる。
【0028】また、ジグザグ状に形成され、山部が風上
側に対向するように配設される加湿フィルター16を備
え、風上側から流入する空気を加湿フィルター16の面
を通過させたり、表面に沿い流して加湿するので、加湿
フィルター16と流入する空気との接触度合が高まり加
湿変換効率が高められる。
【0029】また、加湿トレー15に装着される加湿フ
ィルター16を、加湿フィルター16の風下側に空気通
路18を形成するように保持するフィルター押さえ17
と、フィルター押さえ17の風上側に加湿流路6の底部
を覆う形状で耐熱性を有した遮熱板19とを設けたの
で、フィルター押さえ17により加湿トレー15に装着
される加湿フィルター16は、所定位置にセットされ、
空気流が正確に加湿フィルター16に接触して加湿効率
が高められる。さらにヒーター2により加熱された温風
が流れる加湿流路6に設けた加湿フィルター16の風上
側においては温風の熱により温度上昇することとなる
が、フィルター押さえ17に設けた遮熱板19により加
湿流路6を設けた本体7Aの床面側の温度上昇が緩和さ
れ、床面を焼損したり火災を招く恐れがなくなり、加湿
流路6を形成する本体7Aを耐熱性に形成する場合と比
較してコストも安くなることとなる。
【0030】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば一端が送風機と連通し、流路にヒーターを有
し、他端が吹出口に連通する温風流路と、この温風流路
にバイパスされ加湿部を介して設けられる加湿流路とを
設けた本体と、前記加湿流路の開閉を行うとともに、開
いたときに温風の一部を開口し残りを閉鎖するように設
けられるダンパーと、このダンパーを開または閉に切替
えるタイミングモーターとを備え、前記ダンパーを、温
風送風時は閉位置に、加湿温風送風時には開位置に、加
湿送風時は開位置にあって、ヒーター容量を減少する構
成としたので、加湿温風時の温風効果を高めることがで
き、加湿時には消費電力を低減できる効果のある加湿機
能付温風機を提供できる。
【0031】また、加湿部を吹出口近傍の温風流路の下
部に連通して設けたので、温風送風時に加湿部から水分
が誘引され、乾燥度合が緩和される。
【0032】また、加湿温風および加湿運転のとき、ダ
ンパーを中立状態に保持し、吹出口に向かい流れる温風
流路の空気流により加湿部を介して流れる加湿空気流を
誘引せしめる構成としたので、加湿効果が高まるととも
に、加湿空気流がヒーター2側に逆流するのが防止でき
る。
【0033】また、加湿部を水槽を有した加湿トレー
と、この加湿トレーの水槽の水を吸い上げるように設け
られる加湿フィルターとにより形成し、前記加湿部を本
体に着脱自在に設けたので、水槽と加湿フィルターの清
掃を容易に行うことができる。
【0034】また、ジグザグ状に形成され、山部が風上
側に対応するように配設される加湿フィルターを備え、
風上側から流入する空気を前記加湿フィルターの面を通
過させたり、表面に沿い流して加湿する構成としたの
で、加湿変換効率が高まる。
【0035】また、加湿トレーに装着される加湿フィル
ターを、加湿フィルターの風下側に空気通路を形成する
ように保持するフィルター押さえと、このフィルター押
さえの風上側に加湿流路の底部を覆う形状で耐熱性を有
した遮熱板とを設けたので、加湿フィルターは所定位置
に保持され加湿効率が高められるとともに、本体の床面
側の温度上昇が緩和され、熱的損傷を軽減して長寿命化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の加湿機能付温風機の断面図
【図2】同加湿機能付温風機の温風送風時のダンパー位
置を示す透視図
【図3】同加湿機能付温風機の加湿温風時のダンパー位
置を示す透視図
【図4】本発明の実施例2の加湿機能付温風機の外観斜
視図
【図5】同加湿機能付温風機の分解斜視図
【図6】同加湿機能付温風機の加湿部の分解斜視図
【図7】同加湿機能付温風機の流路構成を示す断面図
【図8】従来の加湿機能付温風機の構成を示す断面図
【符号の説明】
1 送風機 2 ヒーター 3 吹出口 4 温風流路 5 加湿部 5A 加湿部 6 加湿流路 7 本体 7A 本体 8 水槽 10 開口 11 ダンパー 12 タイミングモーター 15 加湿トレー 16 加湿フィルター 17 フィルター押さえ 18 空気通路 19 遮熱板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が送風機と連通し、流路にヒーター
    を有し、他端が吹出口に連通する温風流路と、この温風
    流路にバイパスされ加湿部を介して設けられる加湿流路
    とを設けた本体と、前記加湿流路の開閉を行うととも
    に、開いたときに温風流路の一部を開口し、残りを閉鎖
    するように設けられるダンパーと、このダンパーを開ま
    たは閉に切替えるタイミングモーターとを備え、前記ダ
    ンパーを、温風送風時は閉位置に、加湿温風送風時は開
    位置に、加湿送風時は開位置にあってヒーター容量を減
    少する構成とした加湿機能付温風機。
  2. 【請求項2】 加湿部を吹出口近傍の温風流路の下部に
    連通して設けた請求項1記載の加湿機能付温風機。
  3. 【請求項3】 加湿温風および、加湿運転のとき、ダン
    パーを中立状態に保持し、吹出口に向かい流れる温風流
    路の空気流により加湿部を介して流れる加湿空気流を誘
    引せしめる構成とした請求項1記載の加湿機能付温風
    機。
  4. 【請求項4】 加湿部を、水槽を有した加湿トレーと、
    この加湿トレーの水槽の水を吸い上げるように設けられ
    る加湿フィルターとにより形成し、前記加湿部を本体に
    着脱自在に設けた請求項1記載の加湿機能付温風機。
  5. 【請求項5】 ジグザグ状に形成され、山部が風上側に
    対向するように配設される加湿フィルターを備え、風上
    側から流入する空気を前記加湿フィルターの面を通過さ
    せたり表面に沿い流して加湿する構成とした請求項1記
    載の加湿機能付温風機。
  6. 【請求項6】 加湿トレーに装着される加湿フィルター
    を、加湿フィルターの風下側に空気通路を形成するよう
    に保持するフィルター押さえと、このフィルター押さえ
    の風上側に加湿流路の底部を覆う形状で、耐熱性を有し
    た遮熱板とを設けた請求項1記載の加湿機能付温風機。
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