JPH09159209A - 熱交換換気装置 - Google Patents

熱交換換気装置

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JPH09159209A
JPH09159209A JP7320813A JP32081395A JPH09159209A JP H09159209 A JPH09159209 A JP H09159209A JP 7320813 A JP7320813 A JP 7320813A JP 32081395 A JP32081395 A JP 32081395A JP H09159209 A JPH09159209 A JP H09159209A
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JP
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air
humidifier
passage
air passage
humidification
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JP7320813A
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Inventor
Yoshitaka Matsuki
義孝 松木
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内部に水を溜める自然蒸発式の加湿器を持つ熱
交換換気装置では、加湿器の機能の停止を確実且つ迅速
に行なうことが困難であった。 【解決手段】本熱交換換気装置では、給気風路は、熱交
換器4、加熱器5、風路切換のための加湿ダンパ7、加
湿器6、給気ファン3を順に通過する。加湿ダンパ7
は、連通口142と連通口146とを択一的に閉塞する
ことによって、加湿器6を通過する加湿風路XAと、そ
れを迂回するバイパス風路XBとを切り換える。また、
熱交換器4で空気を加熱し、さらに、加熱器5で空気を
加熱して後に加湿することができる。 【効果】加湿停止時にも、給気風量は不足しない。加湿
器6の寿命を長くすることができる。効率良く加湿でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内と屋外の空気
の間で熱交換しつつ、空気の換気を行ない、室内へ給気
する空気を加湿することのできる熱交換換気装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、上記の熱交換換気装置は、屋外
から室内へ空気を供給する給気風路の途中に、空気を加
湿するための加湿器を備えている。この加湿器は、その
内部に形成された加湿風路を通過する空気に、内部の槽
に溜めた水等から水分が自然蒸発することによって加湿
が行なわれている。この加湿の開始、停止は、加湿器内
の槽に通じる管に設けられた電磁弁を開閉し、加湿器の
水を給排水することによって行なわれている。
【0003】また、実開平2─106528号公報に示
された熱交換換気装置は、加湿器を通らないように加湿
風路と分岐して設けられたバイパス風路と、バイパス風
路内に弁状のダンパとを備えている。このダンパを調整
することによってバイパス風路内の風量を調整でき、バ
イパス風路よりも風路抵抗の大きい加湿器を通る風量が
調整される結果、加湿能力を調整することができる。例
えば、ダンパが開かれると、バイパス風路の風量が増
し、それに伴い加湿風路の風量が減少し、加湿能力を低
下させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に示された熱交換換気装置では、ダンパによりバイパ
ス風路を開放しても、加湿風路を空気が通過できるの
で、その際に加湿が行なわれる。その結果、加湿を完全
に停止させることができなかった。また、上記の加湿器
内の水の給排水によって加湿の開始、停止を行なう場合
には、完全な開始、停止までに長時間を要していた。例
えば、電磁弁を開き排水を開始してから排水完了まで時
間がかかり、また、排水完了後も暫くは、内部に残った
水分によって加湿が行なわれるので、その間、加湿を完
全に停止することができなかった。従って、加湿の開
始、停止を、短い時間間隔で迅速に行なうことが困難で
あった。
【0005】また、迅速且つ確実に加湿の停止を行なう
ために、給気風路の空気を流通させるための給気ファン
を停止させることも考えられるが、この場合には、換気
風量が不足することもある。そこで、本発明の目的は、
換気風量の不足を伴わずに、加湿を迅速且つ確実に停止
することのできる熱交換換気装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、 (1) 請求項1に係る発明の熱交換換気装置は、室内から
屋外に空気を排気ファンによって排気する排気風路と、
屋外から室内に空気を給気ファンによって給気する給気
風路と、給気される空気と、排気される空気との間で熱
交換する熱交換器とを備えた熱交換換気装置において、
上記給気風路に配置され、疏水性多孔質膜を介して空気
を加湿する加湿器と、給気風路に含まれ加湿器を通過す
る加湿風路と、給気風路に含まれ加湿器を迂回するバイ
パス風路と、バイパス風路及び加湿風路の一方を択一的
に閉塞することにより、他方の風路に切り換える切換手
段とをさらに備えたことを特徴とするものである。
【0007】上記構成によれば、以下の作用を奏する。
すなわち、給気風路を流れる空気が加湿器内を通過する
ことを切換手段によって阻止することができるので、給
気される空気への加湿を確実に停止することができる。
またこのときの室内への給気は、バイパス風路によって
確保されるので、給気される風量が不足することも生じ
ない。
【0008】また、加湿器内に水分がある状態で加湿を
停止することができるので、加湿停止時の加湿器内から
の排水時間や、加湿再開時の加湿器内への給水時間を省
くことができる。従って、加湿の開始、停止を迅速に行
なうことができる。また、以下の理由で上記公報のもの
と比較して、加湿器の寿命を長くすることができる。す
なわち、従来では、加湿の必要のないときに、加湿器内
に空気を流通させていたので、加湿器内の水の蒸発によ
り、水に混入していたカルシウム等の成分が濃縮され
て、疏水性多孔質膜に付着し易くなり、付着すると、加
湿機能が著しく低下し、加湿器の寿命が短くなってしま
う。これに対して、本発明では、加湿の必要のないとき
には、加湿器内への空気の流通を阻止しているので、混
入成分の濃縮化による疏水性多孔質膜への付着を防止で
きる結果、加湿機能の低下を防止でき、加湿器の寿命を
長くすることができる。
【0009】(2) 請求項2に係る発明の熱交換換気装置
は、請求項1記載の熱交換換気装置において、上記加湿
器は、給気風路において、熱交換器よりも下流側に配置
されたことを特徴とするものである。上記構成によれ
ば、請求項1に係る発明の作用に加えて、暖房時の給気
風路の空気は、熱交換器で暖められた後に、加湿器によ
って加湿されるので、効率よく加湿することができる。
【0010】(3) 請求項3に係る発明の熱交換換気装置
は、請求項2記載の熱交換換気装置において、加湿器を
通過する空気を、加湿器に流入する前に加熱する加熱器
をさらに備え、加熱器は、給気風路において、熱交換器
よりも下流側であって、且つ加湿器よりも上流側に配置
されたことを特徴とするものである。上記構成によれ
ば、請求項2に係る発明の作用に加えて、給気風路の空
気は、加熱器で暖められた後に、加湿器によって加湿さ
れるので、より一層効率よく加湿することができる。
【0011】(4) 請求項4に係る発明の熱交換換気装置
は、請求項3記載の熱交換換気装置において、上記切換
手段は、給気風路において、熱交換器よりも下流側であ
って、且つ加熱器よりも上流側に配置されたことを特徴
とするものである。上記構成によれば、請求項3に係る
発明の作用に加えて、空気は加湿時以外に加熱器を通過
しないので、通過空気による加熱器の汚れを抑制するこ
とができる。
【0012】(5) 請求項5に係る発明の熱交換換気装置
は、請求項3記載の熱交換換気装置において、上記切換
手段は、給気風路において、加熱器よりも下流側であっ
て、且つ加湿器よりも上流側に配置されたことを特徴と
するものである。上記構成によれば、請求項3に係る発
明の作用に加えて、加湿風路またはバイパス風路の何れ
の風路を通る場合でも、給気される空気には、加熱器の
風路抵抗が作用するので、両風路の間の空気の供給量の
差を、請求項4に係る発明の場合に比べて少なくするこ
とができる。また、冬場の非加湿時に、通過空気を加熱
器によって加熱することもでき、この場合、加熱器を使
用しない場合と比較して、冷たい外気をより暖めて給気
することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の熱交換換気装置の
実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。図1は、上記の熱交換換気装置の概略構成の正面断
面図である。図2は、図1のA─A線に沿った側面断面
図である。図3は、図1のB─B線に沿った側面断面図
である。この熱交換換気装置は、例えば天井裏空間に配
置され、別途設けられた冷暖房できるエアコン(図示せ
ず)とダクト連結して用いられる。
【0014】熱交換換気装置は、外形を決定し、後述す
る給気風路及び排気風路とを区画して以下の各機器を収
容するハウジング1と、室内の空気を屋外へ送風する排
気ファン2と、屋外の空気を室内へ送風する給気ファン
3と、室内へ送風される空気と屋外へ排気される空気と
の間で熱交換し、内部に給気側流通路と排気側流通路の
区画された熱交換器4と、空気を加熱できる加熱器5
と、疏水性多孔質膜を介して空気を加湿する加湿器6と
を備えている。なお、上記の各機器は、公知の構成であ
る。
【0015】上記ハウジング1の上部には、室内へ上記
エアコンを介して連通するダクト(図示せず)を接続さ
れる吐出口1a、及び室内へ連通するダクト(図示せ
ず)を接続される吸入口1bが形成されている。また、
ハウジング1の下部には、屋外へ連通するダクト(図示
せず)をそれぞれ接続される給気口1c及び排気口1d
が形成されている。
【0016】ハウジング1内には、以下の各室が形成さ
れている。すなわち、上記給気口1cの形成された第1
室11と、熱交換器4のある第2室12と、加熱器5の
ある第3室13と、第3室13と連通口141を介して
連通する第4前室144と、第4前室144と連通口1
46を介して連通し加湿器6のある第4後室145と、
第4前室144と連通口142を介して、且つ第4後室
145と連通口143を介して連通し給気ファン3のあ
る、上記吐出口1aの形成された第5室15とが、順次
図1で上方へと区画されている。また、上記吸入口1b
の形成された第6室16と、排気ファン2のある、上記
排気口1dの形成された第7室17とが区画されてい
る。
【0017】第2室12は、図2に示すように、熱交換
器4の設置される部分と、熱交換器4の周囲に形成され
た4つの室121〜124とに区画されている。熱交換
器4の上記給気側流通路と排気側流通路は、空気の流通
できる方向が互いに直交するように形成され、例えば、
給気側流通路は図2で右下から左上に、排気側流通路は
図2で右上から左下になるようにして配置されている。
室121は、連通口125を通じて、第1室11に連通
し、熱交換器4の上記給気側流通路と連通する。室12
2は、連通口126を通じて、第7室17に連通し、熱
交換器4の上記排気側流通路と連通する。室123は、
連通口127を通じて、第3室13に連通し、熱交換器
4の上記給気側流通路と連通する。室124は、連通口
128(図3参照)を通じて、第6室16の後述する後
室163に連通し、熱交換器4の上記排気側流通路と連
通する。
【0018】第4後室145は、連通口146に接続す
る部分から加湿器6を配置されている部分を隔てて後方
(図2で右方に)の部分の上面に上記連通口143が形
成されている。第6室16は、吸入口1bに臨んだ部分
である導入部161と、第7室17に連通する前室16
2と、第2室12の室124に連通する後室163とを
備え、前室162と後室163とは導入部161を通じ
て連通している。
【0019】上記給気風路は、給気口1cから、第1室
11、連通口125、第2室12の室121、熱交換器
4の給気側流通路、第2室12の室123、連通口12
7、第3室13、連通口141、第4前室144、連通
口146、第4後室145へ至り、第4後室145で加
湿器6内を通過して、その後、連通口143、第5室1
5、給気ファン3を通じて吐出口1aへ至る(図1の実
線矢印X)。従って、給気風路は、屋外から室内に空気
を給気ファン3によって給気することができる。なお、
後述するように、給気風路は、加湿器6を通過しないよ
うに、第4前室144から、連通口142を通じて第5
室15へ至る場合もある。
【0020】上記排気風路は、吸入口1bから、第6室
16の導入部161、後室163、連通口128、第2
室12の室124、熱交換器4の排気側流通路、第2室
12の室122、連通口126、第7室17、排気ファ
ン2を通じて排気口1dへ至り(図1の破線矢印Y)、
室内から屋外に空気を排気ファン2によって排気する。
なお、後述するように、排気風路は、排気側流通路を通
過しないように、第6室16の導入部161、前室16
2を通じ、第7室17へ至る場合もある。
【0021】排気ファン2及び給気ファン3のそれぞれ
は、駆動源としてのモータと、モータの回転軸に固定さ
れるファン羽根車と、ファン羽根車の周囲を覆って所定
の空気風路を形成するファンケーシングとを備えたユニ
ット体に構成されている。排気ファン2は、第7室17
内にファンケーシングの出口を上記排気口1dに接続さ
れて設けられ、駆動されると、室内の空気は排気風路を
通じて屋外へ排気される。また、給気ファン3は、上記
第5室15内にファンケーシングの出口を上記吐出口1
aに接続されて設けられ、駆動されると、屋外の空気は
給気風路を通じて室内へ給気される。
【0022】上記熱交換器4は、エレメント本体と、エ
レメント本体を保持するための保持フレームと、保持フ
レームに着脱可能に取り付けられたフィルタ材とを備え
ている。エレメント本体は、紙等の素材で形成された単
位部材を多数積層することにより、上記の給気側流通路
と排気側流通路とを区画しており、両流通路を通過する
空気の熱を交換するようにしている。
【0023】加熱器5は、外部より供給される熱源と給
気風路内の空気との間で熱交換し、給気風路内の空気を
加熱する熱交換器である。加湿器6は、給水タンク(図
示せず)から供給される水を内部に溜める箱型のシェル
と、シェル内部と区画されて、内部空間が後述する加湿
風路XAの一部を構成する多数の加湿パイプ62とを備
えている。この加湿パイプ62は、シェルの表面から裏
面に貫通して設けられている。加湿パイプ62は、例え
ば、ポリエチレン、フッ素樹脂等の疏水性多孔質膜で形
成され、シェル内部の水を水蒸気として内部空間に透過
させて、内部空間の空気を加湿することができる。加湿
パイプ62が第4後室145の連通口146に接続する
部分と、連通口143に接続する部分とを連通するよう
にして、加湿器6は第4後室145に配置されている。
【0024】また、この熱交換換気装置は、上記第4前
室144にあって、加湿風路XA及びバイパス風路XB
の何れかに風路を切り換えるための加湿ダンパ7と、第
6室16内の風路を切り換えるための換気ダンパ8とを
備えている。加湿ダンパ7は、連通口142及び連通口
146の一方を択一的に閉塞することにより、他方の風
路に切り換える切換手段であり、例えば、連通口142
及び連通口146を覆える大きさの板材で、封止性を良
くするために周縁部にパッキンが取り付けられたもの
が、その一端縁に沿う回動軸線の回りに、電動モータ7
1によって回転駆動されて、連通口142を通過する風
路と及び連通口146を通過する風路とを切り換える。
なお、図1及び図2には、加湿ダンパ7は連通口42を
閉塞している状態(「開」状態という)が示されてお
り、図2には加湿風路XAを閉塞している状態(「閉」
状態という)が破線で示されている。
【0025】上記加湿風路XAは、給気風路の一部で連
通口146から加湿器6を通過する風路で、第4前室1
44、連通口146、加湿器6の加湿パイプ62の内部
空間、第4後室145、及び連通口143を順に通過し
て、第5室15へと至る(図2の破線矢印XA)。上記
バイパス風路XBは、給気風路の一部で連通口142を
通じ、加湿器6を迂回する風路で、第4前室144、連
通口142を通過して、第5室15へと至る(図2の一
点鎖線矢印XB)。
【0026】このように、第4前室144に至る給気風
路の空気は、加湿ダンパ7が開状態の場合は、加湿風路
XAを通り加湿器6で加湿される。一方、加湿ダンパ7
が閉状態の場合は、バイパス風路XBを通るので加湿さ
れない。また、上記換気ダンパ8は、図3に示すよう
に、第6室16の導入部161の、前室162と後室1
63の分岐部分に設けられている。上記換気ダンパ8
は、前室162及び後室163の一方を択一的に閉塞す
ることにより、他方の風路に切り換えることができ、加
湿ダンパ7と同様にして、電動モータ(図示せず)によ
って駆動される。なお、図3には、換気ダンパ8は後室
163を閉塞している状態(「閉」状態という)が破線
で示されており、前室162を閉塞している状態
(「開」状態という)が実線で示されている。
【0027】このように、排気風路では、空気は、吸入
口1bから取り入れられて第6室16の導入部161に
入る。ここに入った空気は、換気ダンパ8が開状態の場
合には、後室163から、第2室12の熱交換器4の排
気側流通路を通過して、給気風路の空気との間で熱交換
して第7室17に至る(図3の実線及び破線の矢印Y
A)。従って、室内暖房時のように、排気風路の空気
が、給気風路の空気よりも温かい場合には、給気風路の
空気を暖め、冷房時には、逆に給気風路の空気を冷や
す。一方、換気ダンパ8が閉状態の場合には、前室16
2から、直接に第7室17に至る(図3の一点鎖線矢印
YB)。従って、排気風路の空気は熱交換器4内を通過
しないので、給気風路の空気との間で熱交換は行なわれ
ない。
【0028】また、この熱交換換気装置には、第1室1
1にあって、屋外の空気の温度を検知できる外気温度セ
ンサ91と、第6室16にあって、室内の空気の温度を
検知できる室内温度センサ92と、上記各温度センサの
検知出力、上記エアコンからの制御信号、エアコンに設
けられた湿度センサによる湿度信号等に基づいて、上記
給気ファン3、排気ファン2、加湿ダンパ7、換気ダン
パ8等を制御するためのマイクロコンピュータを含んだ
制御部(図示せず)が備えられている。
【0029】次に、この熱交換換気装置の制御部の制御
内容を説明する。図4は、この制御内容のフローチャー
トである。まず、熱交換換気装置の運転が開始される
と、ステップS1で、エアコンからの制御信号に基づい
て、室内が暖房状態か、冷房状態かを判断する。暖房状
態であれば、以下のステップS2からステップS10ま
でが実行される。一方、冷房状態であれば、以下のステ
ップS11からステップS15までが実行される。な
お、このステップS1の判断は、エアコンの制御信号が
変化した場合や、所定時間毎に実行されても良い。ま
た、暖房状態には、エアコンが動作していない状態も含
まれても構わない。
【0030】暖房状態であれば、屋外、室内の空気の温
度、湿度を各温度センサ及びエアコンからの湿度信号に
よって検知する(ステップS2)。ステップS3では、
検知結果に基づいて、熱交換換気を行なうかどうかを決
定する。熱交換換気を行なう場合には、換気ダンパ8を
駆動して開状態とし、排気風路を熱交換器4の排気側流
通路を通るように設定する(ステップS5)。熱交換換
気を行なわない場合(普通換気)には、換気ダンパ8を
駆動して閉状態とする(ステップS4)。
【0031】ステップS6では、上記の空気の温度、湿
度の検知結果に基づいて、給気風路の空気を加湿するか
どうかを判断する。加湿が不要と判断されると、加湿ダ
ンパ7が駆動されて閉状態とされ、連通口146が閉塞
される(ステップS7)。一方、加湿される場合には、
加湿ダンパ7が駆動されて開状態とされ、連通口142
が閉塞される(ステップS8)。さらに、ステップS9
では、上記の空気の温度、湿度の検知結果に基づいて、
給気風路の空気を加熱するかどうかを判断する。加熱す
る場合には、加熱器5が動作され、空気を加熱する(ス
テップS10)。上記のステップS2〜10は、繰り返
し実行される。
【0032】冷房状態であれば、加湿ダンパ7が駆動さ
れ閉状態とされ、連通口146が閉塞される(ステップ
S11)。従って、空気は加湿されない。その後、上記
のステップS2〜5と同様にして、屋外、室内の空気の
温度、湿度の検知結果に基づいて換気ダンパ8を開閉
し、熱交換換気又は、普通換気を行なう(ステップS1
1〜15)。また、ステップS12〜15は、繰り返し
実行される。
【0033】次に、この熱交換換気装置の動作について
説明する。図5は、上記の給気風路及び排気風路の模式
図である。給気風路の空気は、給気口1cから取り入れ
られ(矢印X1)、熱交換器4の給気側流通路を通り
(矢印X2)、このとき換気ダンパ8が開状態であれ
ば、排気風路の排気側流通路(矢印Y3)の空気と熱交
換を行なう。その後、給気風路の空気は加熱器5を通
り、加熱器5の動作時には加熱される。さらに、給気風
路の空気は、加湿ダンパ7の開状態には加湿器6によっ
て加湿されて後に(矢印X3)、また、加湿ダンパ7の
閉状態にはバイパス風路XBを通り(矢印X4)、給気
ファン3によって室内へ給気される(矢印X5)。
【0034】また、排気風路の空気は、吸入口1bから
取り入れられ(矢印Y1)、換気ダンパ8が開状態なら
熱交換器4の排気側流通路を通り(矢印Y2,Y3)、
また、換気ダンパ8が閉状態なら熱交換器4は通らずに
(矢印Y4)、排気口1dから屋外へと排気ファン2に
よって排気される(矢印Y5)。上記のように本実施の
形態によれば、加湿ダンパ7が閉状態では、給気風路を
流れる空気が加湿器6内を通過することを加湿ダンパ7
によって阻止することができるので、加湿器6による給
気される空気への加湿を確実に停止することができる。
またこのときの室内への空気の給気は、連通口142を
通るバイパス風路XBによって確保されるので、給気さ
れる風量が不足することも生じない。
【0035】また、加湿ダンパ7が開状態では、給気風
路を流通する空気の全てが加湿風路XAに流入し、効率
良く空気が加湿される。また、以下の理由で従来の技術
の項に示した公報のものと比較して、加湿器6の寿命を
長くすることができる。すなわち、従来では、加湿の必
要のないときであって、加湿器内に水が補充されないと
きに、加湿器内に空気を流通させていた。従って、加湿
器内の水が蒸発していき、これにより、水に混入してい
たカルシウム等の成分が濃縮されて、疏水性多孔質膜に
付着し易くなる。付着した混入成分は、疏水性多孔質膜
を目詰まりさせる結果、加湿機能が著しく低下し、加湿
器の寿命が短くなってしまっていた。これに対して、本
発明では、加湿の必要のないときであって、加湿器6内
への水の補給が停止されているときには、加湿ダンパ7
によって、加湿器6内への空気の流通を阻止している。
従って、混入成分の、濃縮化による疏水性多孔質膜への
付着を防止できる結果、加湿機能の低下を防止でき、加
湿器6の寿命を長くすることができる。
【0036】なお、通常の加湿時には、水は加湿器内に
補給されて、内部の水量はほぼ一定に保たれている。従
って、水に混入していた成分が濃くなることはなく、加
湿機能の低下は生じない。また、加湿器6内に水分があ
る状態で加湿を停止することができるので、停止時の加
湿器6内からの排水時間や、再開時の加湿器6内への給
水時間を省くことができる。また、これらの給排水の時
間を要する従来の方法、例えば、給水バルブを開いて加
湿器6のシェル内に水を満たす場合等に比べて、加湿ダ
ンパ7による風路の切換のための動作時間をより短くす
ることができる。従って、加湿の開始、停止を迅速に行
なうことができる。
【0037】また、加湿器6は、給気風路における熱交
換器4よりも室内側に設けられることによって、暖房時
の給気風路の空気は、熱交換器4で暖められた後に、加
湿器6によって加湿されるので、効率よく加湿すること
ができる。さらに、加熱器5が、給気風路において加湿
器6の上流側に設けられることによって、給気風路の空
気は、加熱器5で暖められた後に、加湿器6によって加
湿されるので、より一層効率よく加湿することができ
る。特に、加熱器5は、給気風路において熱交換器4と
加湿器6の間に設けられているので、熱交換器4の給気
側流通路と排気側流通路との間の空気の温度差を減少さ
せることなく、給気風路の空気を加熱することができ、
その結果、熱交換器4の効率を高く維持しつつ、効率よ
く加湿することができる。
【0038】また、加湿器6は、給気風路における加湿
ダンパ7よりも室内側に設けられているので、加湿器6
に至る空気を加湿器6に入る前に確実に止めることがで
きるので、不使用時の空気による加湿器6の汚れを抑え
ることができる。また、加熱器5は、給気風路における
加湿ダンパ7よりも上流側に設けられているので、加熱
器5の風路抵抗は、加湿風路XAまたはバイパス風路X
Bの何れの風路を通る場合にも作用する。一方、加熱器
5が加湿ダンパ7よりも下流側に設けられていると、加
熱器5の風路抵抗が加湿風路XAのみに作用する。従っ
て、加熱器5を加湿ダンパ7の上流側に設ける場合は、
下流側に設ける場合に比べて、加熱器5に起因する両風
路の間での空気の供給量の差を少なくすることができ
る。その結果、加湿時と非加湿時との間の換気風量をバ
ランスさせ易く、安定した換気を実現することができ
る。特に、加熱器5が、加熱する空気に対して大きい風
路抵抗を及ぼす場合、例えば、フィン付形熱交換器であ
ってフィンに沿って空気を流すもの、いわゆるクロスフ
ィンコイルを備えている場合においては、加湿時と非加
湿時の間の空気の供給量の差を少なくすることができる
点において特に顕著な効果がある。
【0039】また、上記のバイパス風路XBは連通口1
42近傍の短い距離であるので、加湿時にバイパス風路
XB内に空気は滞留しない。従って、バイパス風路XB
への切換時には、風路内に滞留していない新鮮な空気が
給気され、快適な換気とすることができる。なお、本発
明の上記の実施の形態では、エアコンの冷房時には、加
湿動作は行なわれないが、行なわれても構わない。
【0040】また、上記の実施の形態では、各ダンパ
は、熱交換換気装置の温度センサの検出結果及びエアコ
ンからの湿度信号に基づいて動作していたが、これには
限定されない。例えば、普通換気及び熱交換換気を切り
換えるための設定手段、加湿の動作、非動作を切り換え
るための設定手段が設けられて、その設定内容に基づい
て動作してもよい。また、上記の各温度センサ、湿度セ
ンサの位置も限定されず、例えば、各温度センサがエア
コンに設けられて、温度信号として伝達されたり、湿度
センサが熱交換換気装置に設けられてもよい。
【0041】また、加湿ダンパ7は、上記の構成に限定
されない。例えば、バイパス風路XB及び加湿風路XA
の一方を択一的に閉塞することにより、他方の風路に切
り換えることができればよく、弁状のもの等様々な構成
が考えられる。また、複数のダンパが連動して動作する
ことによって加湿ダンパ7と同様の動作を行なうもので
も構わない。
【0042】また、上記の実施の形態では、加熱器5
は、加湿時にのみ動作させていたが、これには限定され
ない。例えば、冬場において、熱交換器4による空気の
加熱が十分でない場合に、加熱器5によって空気を加熱
すれば、加熱器5を使用しない場合と比較して、冷たい
外気をより暖めて給気することができる。また、加熱器
5がヒートポンプ式エアコンの熱交換器からなる場合に
は、空気を冷却することもできる。例えば、夏場におい
て、熱交換器4による空気の冷却が十分でない場合に、
加熱器5によって空気を冷却すれば、冷却しない場合と
比較して、熱い外気をより冷たくして給気することがで
きる。
【0043】また、上記の実施の形態では、加湿ダンパ
7は、給気風路において加熱器5の下流側に設けられて
いたが、これには限定されない。例えば、加湿ダンパ7
は、図6の主要部の概略構成図に示すように、加熱器5
よりも上流側に配置されていてもよい。この場合、加湿
時以外に、空気は加熱器5を通過しないので、空気によ
る加熱器5の汚れを抑制することができる。従って、加
熱器5の熱伝達性能を高く維持することができる。
【0044】その他、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々の設計変更を施すことが可能である。
【0045】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、給気風路
の空気の加湿器内の通過を切換手段により阻止するの
で、加湿を確実に停止することができる。また、室内へ
の給気をバイパス風路によって確保できるので、給気風
量が不足することも生じない。また、加湿器内に水分が
ある状態で加湿を停止することによって、加湿停止時の
加湿器内からの排水時間や、加湿再開時の加湿器内への
給水時間を省くことができるので、加湿の開始、停止を
迅速に行なうことができる。
【0046】また、加湿の必要のないときに、加湿器内
への空気の流通を阻止できるので、混入成分の濃縮化に
起因する加湿機能の低下を防止でき、加湿器の寿命を長
くすることができる。請求項2に係る発明によれば、請
求項1にかかる発明の効果に加えて、空気の加湿は、熱
交換器で暖めた後に行なわれるので、効率良くできる。
【0047】請求項3に係る発明によれば、請求項2に
かかる発明の効果に加えて、空気の加湿は、加熱器で暖
めた後に行なわれるので、より一層効率良くできる。請
求項4に係る発明によれば、請求項3にかかる発明の効
果に加えて、切換手段を給気風路において加熱器よりも
上流側に配置したことによって、空気が加熱器を加湿時
以外に通過しないので、加熱器を汚し難くすることがで
きる。
【0048】請求項5に係る発明によれば、請求項3に
かかる発明の効果に加えて、切換手段を給気風路におい
て加熱器よりも下流側に配置したことによって、加湿時
と非加湿時との間の空気の供給量の差を、請求項4に係
る発明の場合に比べて少なくすることができる。従っ
て、安定した換気を実現することができる。また、冬場
の非加湿時に、冷たい外気を加熱器によって暖めて給気
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る熱交換換気装置の概
略構成の正面断面図である。
【図2】図1のA─A線に沿って切断した側面断面図で
ある。
【図3】図1のB─B線に沿って切断した側面断面図で
ある。
【図4】上記の熱交換換気装置の制御内容のフローチャ
ートである。
【図5】上記の熱交換換気装置の給気風路と排気風路の
模式図である。
【図6】本発明の他の実施の形態に係る熱交換換気装置
の主要部の概略構成の側面断面図である。
【符号の説明】
2 排気ファン 3 給気ファン 4 熱交換器 5 加熱器 6 加湿器 7 加湿ダンパ(切換手段) 矢印X 給気風路 矢印Y 排気風路 矢印XA 加湿風路 矢印XB バイパス風路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F24F 11/02 102 F24F 11/02 102V

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内から屋外に空気を排気ファン(2) によ
    って排気する排気風路(Y) と、 屋外から室内に空気を給気ファン(3) によって給気する
    給気風路(X) と、 給気される空気と、排気される空気との間で熱交換する
    熱交換器(4) と、を備えた熱交換換気装置において、 上記給気風路(X) に配置され、疏水性多孔質膜を介して
    空気を加湿する加湿器(6) と、 給気風路(X) に含まれ加湿器(6) を通過する加湿風路(X
    A)と、 給気風路(X) に含まれ加湿器(6) を迂回するバイパス風
    路(XB)と、 バイパス風路(XB)及び加湿風路(XA)の一方を択一的に閉
    塞することにより、他方の風路に切り換える切換手段
    (7) と、をさらに備えたことを特徴とする熱交換換気装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の熱交換換気装置において、 上記加湿器(6) は、給気風路(X) において、熱交換器
    (4) よりも下流側に配置されたことを特徴とする熱交換
    換気装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の熱交換換気装置において、 加湿器(6) を通過する空気を、加湿器(6) に流入する前
    に加熱する加熱器(5)をさらに備え、 加熱器(5) は、給気風路(X) において、熱交換器(4) よ
    りも下流側であって、且つ加湿器(6) よりも上流側に配
    置されたことを特徴とする熱交換換気装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の熱交換換気装置において、 上記切換手段(7) は、給気風路(X) において、熱交換器
    (4) よりも下流側であって、且つ加熱器(5) よりも上流
    側に配置されたことを特徴とする熱交換換気装置。
  5. 【請求項5】請求項3記載の熱交換換気装置において、 上記切換手段(7) は、給気風路(X) において、加熱器
    (5) よりも下流側であって、且つ加湿器(6) よりも上流
    側に配置されたことを特徴とする熱交換換気装置。
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