JP2002061724A - 駆動機用台盤 - Google Patents

駆動機用台盤

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JP2002061724A
JP2002061724A JP2000251838A JP2000251838A JP2002061724A JP 2002061724 A JP2002061724 A JP 2002061724A JP 2000251838 A JP2000251838 A JP 2000251838A JP 2000251838 A JP2000251838 A JP 2000251838A JP 2002061724 A JP2002061724 A JP 2002061724A
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JP
Japan
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mounting plate
driving machine
base plate
plate
connecting shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000251838A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Tanaka
宏和 田中
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AKOTA KK
Original Assignee
AKOTA KK
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Publication date
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  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械装置を電動機やギヤードモートルなどの
駆動機でチエンやベルトを介して駆動する場合にそれら
に適当な張りを与えるために駆動機の出力軸の位置を簡
単に調節できる駆動機用台盤を提供する。 【解決手段】 1本の連結軸の周りを回転できるように
蝶番状に配置した2枚の長方形の板の内のベース板の回
転中心反対端付近を揺動中心に軸に直交する面内を揺動
する調整ボルトを取り付け、調整ボルトが取付板と直交
貫通できるように長穴を明け、調整ボルトにつけたナッ
トで取付板をベース板と一定の角度開けて固定できるよ
うにしてこの取付板上に駆動機を載置するようにしたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主としてチエンまた
はベルトを介して機械装置を駆動するモーターおよびギ
アードモーター等駆動機の取り付け用台盤に関し、より
詳細にはチエンまたはベルトの張りを簡単に調整できる
駆動機用台盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のモーター用台盤は大半はスライド
ベースと呼ばれる鋳物または鉄板製の台にモーター取り
付け用ボルトのための4個の長穴を設けた物が使われチ
エンまたはベルトの張りの調整はモーター取り付けボル
トを長穴の中を動かせてモーターの位置を調整すること
で行っていた。 しかし、このスライドベースの場合は
(ア)駆動されるべき機械装置の入力軸がモーターの上
下の位置にある場合はモーター取り付けボルトを長穴の
中を動かしてもモーター軸と機械装置の入力軸の間隔の
変化が少なく十分なチエンまたはベルトの張り調整がで
きない、 (イ)モーターの位置を調整するためには4
本のモーター取り付けボルトをゆるめさらに調整ボルト
を回してモーターの位置を調整し、調整後に再びモータ
ー取り付けボルトを締め付けねばならない、(ウ) モー
ターをスライドベース上を長穴に沿って動かさねばなら
ないためスライドベースが大きくなり、かつスライドベ
ース自身を取り付けるためのスペースが必要で全体とし
てモーター取り付け面積が大きくなる、(エ) モータ
ーを取り外すためには4本のモーター取り付けボルトを
外さねばならない、(オ) スライドベース上に4個の
長穴を設けねばならないため取り付けボルトのサイズや
位置が違う駆動機用に同じスライドベースを使用するこ
とは困難である等の不便がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は従来のスライドベースの不便を除き機械装置
の入力軸の位置にかかわらずチエンやベルトの張りの調
整が簡単にでき、必要取り付け面積が小さく、モーター
の取り外しが簡単にでき、かつ、出力軸径が同じ程度で
あれば同一の台盤で種々な駆動機に対応できる駆動機用
台盤を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するため、1本の連結軸3の周りを回転できるように
蝶番状に配置した2枚の長方形の板の内のベース板1の
回転中心反対端付近を揺動中心に連結軸に直交する面内
を揺動する調整ボルト4を取り付け、調整ボルトが取付
板2の板面と直交貫通できるように取付板に長穴7を設
け、調整ボルトに長穴を挟んでつけた2個のナット5で
取付板をベース板と必要な角度を開けて固定できるよう
にしてこの取付板上に駆動機を載置するようにするもの
で調整ボルトにつけた2個のナットの内調整したい方向
側のナットを緩め、もう一方のナットを締めることによ
り取付板に取り付けた駆動機出力軸を調整したい方向に
必要な距離を移動させる。
【0005】取付板寸法を少しでも小さくしたい場合ま
たは駆動機を水平方向に大きく移動させる必要がある場
合は連結軸を取付板の端より少し内方に位置させること
により取付板に載置した駆動機の出力軸の位置は取付板
が連結軸を中心に回るに応じより水平方向に近い範囲内
を大きく移動する。
【0006】調整ボルトは通常2本とするがこれら2本
の調整ボルトのナットを回すことにより駆動機取り付け
ボルトを緩めることなく駆動機出力軸の位置を簡単に調
整することができる。
【0007】取付板およびベース板をつなぐ連結軸3を
軸方向に固定するピン11、スナップリング等を取外し
連結軸を抜き取れるようにして本連結軸を抜き取ること
により駆動機を載置した取付板ごと簡単に取り外すこと
ができる。
【0008】2本の揺動調整ボルト4を1本の調整ボル
ト軸6に平行に同じ角度で取り付けることにより2本の
調整ボルトのうち一本のナットを調整すれば他方のナッ
トは軽く回すことができ最後にロックすれば簡単に調整
を完了することができる。
【0009】さらに駆動機の取り付けボルトに合わせて
取付板に取り付け穴を設ければ本発明の駆動機用台盤は
どのような形の駆動機にも使用できる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は駆動機用台盤の組立図で通
常ベース板を溶接またはボルト等で機械装置に固定し、
連結軸を介して駆動機を載置する取付板と連結し、駆動
機の出力軸の位置を調整ボルトによって調整した後固定
することを示した図である。
【0011】図2は連結軸を抜き取り、調整ボルトを外
して取付板とベース板に分けた場合の図である。
【0012】図3は本発明の駆動機用台盤に電動機を取
り付けた場合の図である。調整ボルトに取り付けたナッ
トを回すことにより電動機は連結軸を中心に回転し出力
軸をベルトを張るに適当な位置まで移動させ、必要な場
合は反対側のロックナットで調整位置に固定する。
【0013】図4は連結軸の位置を取付板端より内方に
位置させた例で調整時の駆動機の軸の移動をより水平方
向に近くすることができ、また取付板長さを短くするこ
とができ全体として駆動機用台盤が小さくなる。
【0014】
【発明の効果】本発明の駆動機用台盤を使用すれば台盤
を水平に取り付けても駆動機の出力軸上方または下方に
位置する被駆動機の入力軸プーリーまたはチエンスプロ
ケットとの軸間隔を容易に調整することができる。ま
た、調整時は調整ボルトの2つのナットを回せばよく、
従来のスライドベースのように4本の取り付けボルトを
緩め、さらに調整ボルトを回す必要がなく簡単である。
さらに駆動機用台盤の据付面積が小さく、駆動機を取り
外す必要がある場合は連結軸を抜き取れば取付板ととも
に簡単に取り外すことができるなどその導入効果は大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】駆動機用台盤の組立図である。
【図2】連結軸を抜き取り取付板とベース板に分けた場
合の図である。
【図3】取付板に電動機を取り付けた場合の図である。
【図4】連結軸を取付板端より内方に位置させた場合の
図である。
【符号の説明】
1 ベース板 2 取付板 3 連結軸 4 調整ボルト 5 調整ナット、ロックナット 6 調整ボルト軸 7 長穴 8 駆動機取り付けボルト穴 11 ピン 20 駆動機 21 駆動機取り付けボルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長方形の2枚の板すなわちベース板およ
    び取付板のそれぞれの一端が1本の連結軸の周りを回転
    できるように蝶番状に配置し、ベース板の回転中心反対
    端付近を揺動中心に連結軸に直交する面内を揺動する調
    整ボルトを取り付け、調整ボルトが取付板の板面と直交
    貫通するように取付板に長穴を設け、調整ボルトにつけ
    たナットで取付板をベース板との間に必要な角度を開け
    て固定し、この取付板に駆動機を載置することを特徴と
    する駆動機用台盤。
  2. 【請求項2】 取付板およびベース板を蝶番状に組み合
    わせる連結軸を取付板端より内方に位置させたことを特
    徴とする請求項1の駆動機用台盤。
  3. 【請求項3】 連結軸を軸方向に固定するピン、スナッ
    プリング等を取り外して連結軸が軸方向に抜き取れるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1および2の駆動機用
    台盤。
  4. 【請求項4】 2本の揺動する調整ボルトを1本の調整
    ボルト軸に平行に同じ角度で取り付けたことを特徴とす
    る請求項1および2の駆動機用台盤。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009210160A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd モータブラケット
DE102009057440A1 (de) * 2009-12-09 2011-06-16 Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg Anordnung und Verfahren zum Herstellen einer Anordnung zum Verstellen eine Achsabstandes
CN103117022A (zh) * 2011-12-12 2013-05-22 辽宁工程技术大学 多自由度组装式活动机架
CN106322311A (zh) * 2015-06-29 2017-01-11 方小燕 勘查灯照射角度调节控制器
CN106887920A (zh) * 2017-01-06 2017-06-23 上海大学 一种轴承疲劳寿命试验台电机调节装置
CN110566549A (zh) * 2019-09-11 2019-12-13 刘德强 一种工业角铁

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CN106887920B (zh) * 2017-01-06 2019-04-02 上海大学 一种轴承疲劳寿命试验台电机调节装置
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