JPH10297726A - 反転装置 - Google Patents

反転装置

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JPH10297726A
JPH10297726A JP11130997A JP11130997A JPH10297726A JP H10297726 A JPH10297726 A JP H10297726A JP 11130997 A JP11130997 A JP 11130997A JP 11130997 A JP11130997 A JP 11130997A JP H10297726 A JPH10297726 A JP H10297726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting frame
rotary shaft
bearing
present
reversing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11130997A
Other languages
English (en)
Inventor
Fusae Urano
普佐恵 占野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISHI NIPPON SEKISUI KOGYO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
NISHI NIPPON SEKISUI KOGYO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NISHI NIPPON SEKISUI KOGYO KK, Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical NISHI NIPPON SEKISUI KOGYO KK
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Publication of JPH10297726A publication Critical patent/JPH10297726A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反転のために大きな動力を必要とせず、反転
のために広いスペースを必要としない反転装置を提供す
る。 【解決手段】 被反転物を取付ける方形の取付枠4の相
対向する2辺41、41のほぼ中央部に設けられた回転
軸42により取付枠4が回転できるように軸支されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、建物ユニ
ットの天井ユニットの組立等に使用して好適な反転装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特公昭55−48049
号公報等に記載されているように、パネルの反転装置が
知られている。このようなパネルの反転装置において
は、パネルの一端部を軸としてパネルを反転するもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにパネルの反転装置においては、パネルの一端部を軸
としてパネルを反転するものであるため反転のために大
きな動力を必要とし、ひいては頑丈な基台を必要とする
上、反転のために広いスペースを必要とする。
【0004】本発明は、従来の反転装置における、この
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、上記の問題を解決し、反転のために大き
な動力を必要とせず、反転のために広いスペースを必要
としない反転装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明反転装置は、被反転物を取付
ける方形取付枠の相対向する2辺のほぼ中央部に設けら
れた回転軸により取付枠が回転できるように軸支されて
いることを特徴とするものである。
【0006】又、請求項2記載の本発明反転装置は、請
求項1記載の反転装置において、方形取付枠に被反転物
のクランプが設けられていることを特徴とするものであ
る。
【0007】〔作用〕請求項1記載の本発明反転装置に
おいては、被反転物を取付ける方形取付枠の相対向する
2辺のほぼ中央部に設けられた回転軸により取付枠が回
転できるように軸支されているので、反転のために小さ
な駆動力で済み、反転に必要なスペースも小さくて済
む。
【0008】又、請求項2記載の本発明反転装置におい
ては、方形取付枠に被反転物のクランプが設けられてい
るので、クランプにより方形取付枠に被反転物を取付け
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1は本発明反転装置の一例
を示す斜視図である。図1において、Aは本発明反転装
置で、1は反転装置Aの基台、2は基台1の一端側に設
けられた軸受け台、3は基台1の他端側に設けられた軸
受け台である。一方の軸受け台2の上面には軸受け21
が設けられ、他方の軸受け台3には軸受け31が設けら
れている。4はほぼ方形の取付枠であり、取付枠4の相
対向する短辺部41のほぼ中央部には回転軸42が夫々
突設されている。
【0010】一方の回転軸42は一方の軸受け21に軸
受けされ、他方の回転軸42は他方の軸受け21に軸受
けされている。一方の回転軸42にはスプロケットホイ
ール43が取付けられている。一方の軸受け台2の下方
の基台1にはギヤードモーター5、ウオーム減速機6が
設けられ、ギヤードモーター5の回転がウオーム減速機
6により減速されてチェイン61によりスプロケットホ
イール43に伝達されて一方の回転軸42を回転するこ
とにより取付枠4が回転されるようになっている。
【0011】44は取付枠4の短辺部41の内方に設け
られたクランプであり、クランプ44は溝型鋼を組み合
わせることにより構成されている。一方のクランプ44
が取付枠4内において、他方のクランプ44に対して矢
印aで示すように、接近もしくは離反するように移動可
能に設けられている。
【0012】基台1の全長Lは8000mm、基台1の
幅Wは3000mm、取付枠4の長さL1は6050m
m、取付枠4の幅W1は2682mmである。
【0013】図1に示す本発明の反転装置Aにおいて
は、叙上の構造を備えているので、天井ユニット7をそ
の下面が上を向くようにして、矢印bで示すように、取
付枠4内に挿入し、一方のクランプ44を他方のクラン
プ44に対して接近させ、クランプ44、44の凸片4
41を天井ユニット7の凸片71に嵌合することにより
天井ユニット7を取付枠4内に取付けることができる。
【0014】このような状態で、天井ユニット7の下面
にその上方から図示しない天井板等を取付け、天井板等
の取付作業が終了すると図2に示すように、取付枠4を
矢印cで示すように回転させ、図3に示すように、天井
ユニット7を反転させて天井ユニット7の上面を上方に
向け、一方のクランプ44を矢印dで示すように他方の
クランプ44に対して離反するように移動させることに
より天井ユニット7の取付枠4内への取付を解除し、天
井ユニット7を矢印eで示すように上方に持ち上げて次
の工程に移動させる。
【0015】図1に示す本発明の反転装置Aにおいて
は、取付枠4の相対向する短辺部41のほぼ中央部には
回転軸42が夫々突設され、回転軸42が軸受け軸受け
21、31により軸受けされているので、取付枠4の回
転に要する動力及びスペースは少なくて済む。
【0016】以上、本発明の実施例を図により説明した
が、本発明の具体的な構成は、この実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変
更等があっても本発明に含まれる。
【0017】例えば、図示の実施の形態例のように、取
付枠をモーターの動力により回転するようにする代わり
に、手動により回転させてもよい。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の本発明反転装置において
は、被反転物を取付ける方形取付枠の相対向する2辺の
ほぼ中央部に設けられた回転軸により取付枠が回転でき
るように軸支されているので、反転のために小さな駆動
力で済み、反転に必要なスペースも小さくて済む。
【0019】又、請求項2記載の本発明反転装置におい
ては、方形取付枠に被反転物のクランプが設けられてい
るので、クランプにより方形取付枠に被反転物を取付け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明反転装置の一例を示す斜視図。
【図2】図1に示す本発明反転装置の使用態様を示す斜
視図。
【図3】図1に示す本発明反転装置の使用態様を示す斜
視図。
【符号の説明】
A 本発明反転装置 1 基台 2、3 軸受け台 21、31 軸受け 4 取付枠 41 短辺部 42 回転軸 43 スプロケットホイール 44 クランプ 441 凸片 5 ギヤードモーター 6 ウオーム減速機 61 チェイン 7 天井ユニット 71 凸片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被反転物を取付ける方形取付枠の相対向
    する2辺のほぼ中央部に設けられた回転軸により取付枠
    が回転できるように軸支されていることを特徴とする反
    転装置。
  2. 【請求項2】 方形取付枠に被反転物のクランプが設け
    られていることを特徴とする請求項1記載の反転装置。
JP11130997A 1997-04-28 1997-04-28 反転装置 Pending JPH10297726A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11130997A JPH10297726A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 反転装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11130997A JPH10297726A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 反転装置

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Publication Number Publication Date
JPH10297726A true JPH10297726A (ja) 1998-11-10

Family

ID=14557970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11130997A Pending JPH10297726A (ja) 1997-04-28 1997-04-28 反転装置

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JP (1) JPH10297726A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103212935A (zh) * 2013-04-01 2013-07-24 河北钢铁股份有限公司唐山分公司 一种翻转辊道减速机的装置
JP2014129721A (ja) * 2014-02-25 2014-07-10 Sekisui Chem Co Ltd 建築用パネルの輸送用支持材及び建築用パネル
CN108340152A (zh) * 2018-01-19 2018-07-31 缙云县博新机械有限公司 减速器半自动化装配装置

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