JP2002058320A - コンバインの搬送部の動力伝達構造 - Google Patents

コンバインの搬送部の動力伝達構造

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JP2002058320A
JP2002058320A JP2000248829A JP2000248829A JP2002058320A JP 2002058320 A JP2002058320 A JP 2002058320A JP 2000248829 A JP2000248829 A JP 2000248829A JP 2000248829 A JP2000248829 A JP 2000248829A JP 2002058320 A JP2002058320 A JP 2002058320A
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JP
Japan
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shaft
conveyor
beater
transport
grain
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Application number
JP2000248829A
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English (en)
Inventor
Toshinori Kirihata
俊紀 桐畑
Tomoyoshi Hirose
知義 広瀬
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィーダーハウスの内部において穀桿の詰ま
りが発生しても、搬送コンベア軸の破損を防止するこ
と。 【解決手段】 本発明では、エンジンの出力軸に刈取部
を駆動するための刈取カウンター軸を連動連結し、同刈
取カウンター軸に搬送ビータを駆動するための搬送ビー
タ軸を連動連結し、同搬送ビータ軸に搬送コンベアを駆
動するための搬送コンベア軸を連動連結して、エンジン
の動力を刈取カウンター軸を介して搬送ビータ軸に伝達
し、更に、搬送ビータ軸から搬送コンベア軸に伝達すべ
く構成し、しかも、搬送ビータ軸と搬送コンベア軸と間
は、伝動ベルトによって動力を伝達すべく構成すること
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインの搬送
部の動力伝達構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンバインとしては、機体フレー
ムの前端に刈取部を昇降可能に配設するとともに、同刈
取部の後方位置に脱穀部を配設し、同脱穀部の直下方位
置に揺動選別部を配設していた。
【0003】脱穀部と刈取部との間には、刈取部で刈り
取った穀桿を脱穀部へ搬送するための搬送部を介設して
いた。
【0004】搬送部は、機体フレームの前端にフィーダ
ーハウスを配設し、同フィーダーハウスの内部に搬送コ
ンベアを配設するとともに、同搬送コンベアの直後方位
置に搬送ビータを配設していた。
【0005】そして、エンジンの出力軸に刈取部を駆動
するための刈取カウンター軸を連動連結し、同刈取カウ
ンター軸に搬送ビータを駆動するための搬送ビータ軸と
搬送コンベアを駆動するための搬送コンベア軸とを伝動
ベルトで連動連結して、エンジンの動力を刈取カウンタ
ー軸を介して搬送ビータ軸と搬送コンベア軸とに同時に
伝達するように構成していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
コンバインにあっては、エンジンの出力軸に刈取部を駆
動するための刈取カウンター軸を連動連結し、同刈取カ
ウンター軸に搬送ビータを駆動するための搬送ビータ軸
と搬送コンベアを駆動するための搬送コンベア軸とを伝
動ベルトで連動連結して、エンジンの動力を搬送ビータ
軸と搬送コンベア軸とに同時に伝達するように構成して
いたため、フィーダーハウスの内部において穀桿の詰ま
りが発生した場合に、搬送コンベア軸に過負荷がかか
り、搬送コンベア軸が破損するおそれがあった。
【0007】そのため、搬送コンベア軸の軸径を大径化
して強度を増大させる必要があり、重量が増大するとと
もに製造コストが増大するおそれがあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、機
体の前端に刈取部を配設するとともに、同刈取部の後方
位置に脱穀部を配設し、同脱穀部と前記刈取部との間に
搬送部を介設し、搬送部は、フィーダーハウスの内部に
搬送コンベアを配設するとともに、同搬送コンベアの直
後方位置に搬送ビータを配設してなるコンバインにおい
て、エンジンの出力軸に刈取部を駆動するための刈取カ
ウンター軸を連動連結し、同刈取カウンター軸に搬送ビ
ータを駆動するための搬送ビータ軸を連動連結し、同搬
送ビータ軸に搬送コンベアを駆動するための搬送コンベ
ア軸を連動連結して、エンジンの動力を刈取カウンター
軸を介して搬送ビータ軸に伝達し、更に、搬送ビータ軸
から搬送コンベア軸に伝達すべく構成し、しかも、搬送ビ
ータ軸と搬送コンベア軸と間は、伝動ベルトによって動
力を伝達すべく構成した。
【0009】また、搬送ビータ軸は、伝動チェーンによっ
てエンジンの動力を伝達すべく構成した。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係るコンバインは、機体
の前端に刈取部を配設するとともに、同刈取部の後方位
置に脱穀部を配設し、同脱穀部と前記刈取部との間に搬
送部を介設し、搬送部は、フィーダーハウスの内部に搬
送コンベアを配設するとともに、同搬送コンベアの直後
方位置に搬送ビータを配設している。
【0011】そして、エンジンの出力軸に刈取部を駆動
するための刈取カウンター軸を連動連結し、同刈取カウ
ンター軸に搬送ビータを駆動するための搬送ビータ軸を
連動連結し、同搬送ビータ軸に搬送コンベアを駆動する
ための搬送コンベア軸を連動連結して、エンジンの動力
を刈取カウンター軸を介して搬送ビータ軸に伝達し、更
に、搬送ビータ軸から搬送コンベア軸に伝達すべく構成
し、しかも、搬送ビータ軸と搬送コンベア軸と間は、伝動
ベルトによって動力を伝達すべく構成している。
【0012】そのため、フィーダーハウスの内部におい
て穀桿の詰まりが発生しても、搬送コンベア軸に過負荷
がかかる前に搬送ビータ軸と伝動ベルトとの間、あるい
は搬送コンベア軸と伝動ベルトとの間でスリップが生
じ、搬送コンベア軸に過負荷がかかるのを未然に防止す
ることができ、搬送コンベア軸を大型化させて増強させ
ないでも搬送コンベア軸の破損を防止することができ
る。
【0013】また、搬送ビータ軸にエンジンの動力を伝
動チェーンによって伝達すべく構成することによって、
フィーダーハウスの内部において穀桿の詰まりが発生し
ても、搬送ビータ軸を確実に回動させることができ、搬
送ビータによって穀桿を円滑に脱穀部へ搬送することが
できる。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の実施の形態について図面を
参照しながら説明する。
【0015】図1は、本発明に係るコンバイン1として
の汎用コンバインを示しており、同コンバイン1は、機
体フレーム2の下部に左右一対のクローラ式の走行部3,
3を配設するとともに、機体フレーム2の前端部に刈取
部4を昇降自在に配設し、同刈取部4の直後方位置に搬
送部5を配設し、同搬送部5の直後方位置に脱穀部6を
配設し、同脱穀部6の直下方位置に揺動選別部7を配設
する一方、同揺動選別部7の後方上部であって、脱穀部
6の直後方位置に排藁処理部8を配設している。
【0016】また、コンバイン1は、機体フレーム2の
前端部であって、搬送部5の直上方位置に運転部9を配
設し、同運転部9の直後方位置であって、脱穀部6の直
上方位置に穀粒貯留部10を配設し、更には、同穀粒貯留
部10の直後方位置であって、揺動選別部7の後端部及び
排藁処理部8の直上方位置に原動機部11を配設してい
る。
【0017】以下に、コンバイン1の各部の構造につい
て説明する。
【0018】[走行部]走行部3は、図1に示すよう
に、機体フレーム2の下部に走行フレーム12を取付け、
同走行フレーム12の前端部に、原動機部11に連動連結し
たミッション13を配設し、同ミッション13に駆動輪14を
連動連結する一方、走行フレーム12の後端部に遊動輪15
を回動自在に軸支し、駆動輪14と遊動輪15との間に履帯
16を巻回している。図中、17は転動輪である。
【0019】[刈取部]刈取部4は、図1に示すよう
に、搬送部5の先端部にプラットホーム18を連設し、同
プラットホーム18の先端上部に掻き込みリール19を回動
可能に横架するとともに、プラットホーム18の下端部に
刈刃装置20を横架し、同刈刃装置20の後方に横送りオー
ガ21を回動可能に横架している。図中、22はディバイダ
ー、23は伝動機構である。
【0020】そして、圃場に植立した穀桿を掻き込みリ
ール19によって掻き込みながら刈刃装置20で穀桿の根本
部分を刈り取り、その後、横送りオーガ21で機体の中央
部に刈り取った穀桿を寄せ集めて、後方の搬送部5へ受
け渡すようにしている。
【0021】[搬送部]搬送部5は、機体フレーム2の
前端部にフィーダハウス24を上下回動自在に取付け、同
フィーダハウス24の内部に搬送コンベア25を配設する一
方、機体フレーム2の前端上部に搬送ビータ26を回動可
能に横架している。図中、27はフィーダハウス24を昇降
させるための油圧シリンダーである。
【0022】そして、刈取部4で刈り取った穀桿を搬送
コンベア25と搬送ビータ26とで後方の脱穀部6へ搬送す
るようにしている。
【0023】[脱穀部]脱穀部6は、搬送部5の直後方
位置に扱室37を形成し、同扱室37の内部に円筒状の第1
ロータ28と第2ロータ29とを軸線を左右幅方向に向けて
前後に間隔を開けて配設し、各ロータ28,29の直下方位
置に受網30,31を配設している。
【0024】そして、搬送部5によって搬送された穀桿
は、第1ロータ28の作用によって第1ロータ28の左側端部
から右側端部へ移動しながら脱穀処理された後、第2ロ
ータ29の作用によって第2のロータ29の右側端部から左
側端部へ移動しながら脱穀処理され、穀粒は受網30,31
を通過して下方の揺動選別部7へと移動する一方、排藁
は後方の排藁処理部8へと移動するようにしている。
【0025】[揺動選別部]揺動選別部7は、図1及び
図2に示すように、第1ローター28と第2ローター29の直
下方位置に揺動体32を揺動機構33を介して上下方向に揺
動可能に配設しており、同揺動体32は、第1ローター28
の直下方位置から第2ローター29の直下方位置まで前後
左右方向に広がりを有するフィードパン34と、同フィー
ドパン34の後方位置に連続させて配置したチャフシーブ
35と、同チャフシーブ35の下方に配置したグレンシーブ
36とを揺動機枠38に取り付けて構成している。
【0026】チャフシーブ35は、前側チャフシーブ構成
体35aと後側チャフシーブ構成体35bとから構成してお
り、チャフシーブ35の直下方位置には、左右方向に伸延
して一番穀粒を受ける一番穀粒受樋39と、左右方向に伸
延して二番穀粒を受ける二番穀粒受樋40とを前後方向に
間隔を開けて配置し、同一番穀粒受樋39の前方位置に第
1唐箕41を配置して、同第1唐箕41より後上方に位置す
るチャフシーブ35に向けて第1唐箕風W1を圧送可能とす
ると共に、一番穀粒受樋39と二番穀粒受樋40との間に第
2唐箕42を配置して、同第2唐箕42より二番穀粒受樋40
の直上方に位置するチャフシーブ35の中途部(前側チャ
フシーブ構成体35aと後側チャフシーブ構成体35bとの
間)に向けて第2唐箕風W2を圧送可能としている。
【0027】穀粒受樋39,40は、図6に示すように、前後
一対の樋側壁75,76と、両樋側壁75,76の間に覆設した樋
蓋77とから構成し、前後の樋側壁75,76には、樋蓋77を保
持するための樋蓋受け78,79を形成している。
【0028】前側の樋蓋受け78は、前側の樋側壁75の外
側下部にブラケット80を取付け、同ブラケット80に樋蓋7
7の前端係止部81を係止するための側面視略L字状の係
止体82を取付けている。
【0029】後側の樋蓋受け79は、後側の樋側壁76の外
側下部にブラケット83を取付け、同ブラケット83に樋蓋7
7の後端係止部84を係止するための板バネ85を取付け、同
板バネ85によって樋蓋77の後端係止部84を弾性保持する
ようにしている。図中、86は樋蓋77の後端係止部84をブ
ラケット83に固定するための固定用ボルト・ナットであ
る。
【0030】このように、穀粒受樋39,40を、前後一対の
樋側壁75,76と、両樋側壁75,76間に覆設した樋蓋77とか
ら構成するとともに、前後の樋側壁75,76に樋蓋77を保
持するための樋蓋受け78,79を形成しているため、組立作
業時やメンテナンス作業時に樋側壁75,76に樋蓋77を取
付ける際、或いは樋側壁75,76から樋蓋77を取外す際
に、樋蓋受け78,79に樋蓋77を保持させておくことがで
きて、作業者が両手で固定用ボルト・ナット86を取付け
或いは取外しを行うことができ、穀粒受樋39,40の組立作
業やメンテナンス作業を円滑に行うことができるととも
に、組立作業時やメンテナンス作業時に樋蓋77を誤って
落下させてしまうのを防止できて、樋蓋77の破損を防止
することができる。
【0031】図7は、他実施例としての穀粒受樋39,40を
示した図であり、本実施例では、穀粒受樋39,40を、前後
一対の樋側壁87,88と、両樋側壁87,88の間に覆設した樋
蓋89とから構成するとともに、前側の樋側壁87に蝶番90
を取付け、同蝶番90に樋蓋89の前端部を取付けて、前側の
樋側壁87に樋蓋89を回動自在に枢着するとともに、後側
の樋側壁88に樋蓋89を保持するための樋蓋受け91を形成
しており、樋蓋受け91は、後側の樋側壁88の外側下部に樋
蓋89の後端係止部92を係止するための板バネ93を取付け
て、同板バネ93によって樋蓋89の後端係止部92を弾性保
持するようにしている。図中、94,95はブラケット、96は
樋蓋89の後端係止部92をブラケット95に固定するための
固定用ボルト・ナットである。
【0032】このようにしても、前述したと同様に、穀粒
受樋39,40の組立作業やメンテナンス作業の作業性を向
上させることができるとともに、樋蓋89の破損を未然に
防止することができる。
【0033】また、第2唐箕42は、図4及び図5に示すよ
うに、円筒状の第2唐箕ケーシング59の内部に第2唐箕
ファン60を回動自在に収容配設している。
【0034】第2唐箕ケーシング59は、前後一対の周壁6
1,62と前側の周壁61の上部に連設した上部壁63とから分
割可能に構成し、上部壁63の後端縁と後側周壁62の前端
縁との間に送風口64を形成している。
【0035】そして、第2唐箕ケーシング59の周壁61,62
の左右縁部と中央外周部には、機体外部の空気を吸入す
るための吸入口65,66,67,68をそれぞれ形成し、しかも、
各吸入口65,66,67,68には、複数の開口69を有する多孔板
70,71,72,73(パンチメタル)を着脱自在に覆設してい
る。図中、74は固定用ボルト・ナットである。
【0036】このように、第2唐箕ケーシング59を前後
周壁61,62と上部壁63とから分割可能に構成しているた
め、第2唐箕ケーシング59の分解が容易となり、第2唐箕
42のメンテナンス作業の作業性を向上させることができ
る。
【0037】また、第2唐箕ケーシング59の外周部に形
成した吸入口65,66,67,68に多孔板70,71,72,73を覆設し
ているため、選別のための吸気量を確保しながら、排藁や
塵等が吸入口から第2唐箕42の内部に侵入するのを防止
することができ、第2唐箕ファン60の詰まりを防止でき
て、選別風を良好に送風することができるとともに第2
唐箕ファン60の故障を未然に防止することができる。
【0038】しかも、排藁や塵等が第2唐箕ファン60に
よる選別風によって揺動選別部7に吹き込まれることが
なくなり、揺動選別部7での選別を良好に行うことがで
きる。
【0039】特に、吸入口65,66,67,68に多孔板70,71,7
2,73を着脱自在に覆設しているため、多孔板70,71,72,73
を異なる開口を有する多孔板70,71,72,73に付け替える
ことができ、吸気量を調節することができるとともに、多
孔板70,71,72,73を外して吸入口65,66,67,68から第2唐
箕42の内部を清掃することができ、第2唐箕42のメンテ
ナンス作業の作業性を向上させることができる。
【0040】また、グレンシーブ36は、チャフシーブ35
の下方位置でかつ一番穀粒受樋39の直上方位置に配置し
ており、同グレンシーブ36は、篩線36aとクリンプ網36b
とを上下二段に配置して形成している。
【0041】ここで、第1唐箕41の後方位置には、図2
に示すように、第1分岐風路形成体43と第2分岐風路形
成体44とを前後方向に間隔を開けて配置して、第1唐箕
41より両分岐風路形成体43,44間を通って、フィードパ
ン34の後端部とチャフシーブ35の前端部との間を通過す
る第1分岐風路Faと、第1唐箕41より第2分岐風路形成
体44の下側を通って前記した篩線36aとクリンプ網36bと
の間を通過し、さらに、チャフシーブ35を下方より上方
へ縦断する第2分岐風路Fbと、第1唐箕41より第2分岐
風路形成体44の下側、さらには、クリンプ網36bの下側
を通って、チャフシーブ35の中途部(前側チャフシーブ
構成体35aと後側チャフシーブ構成体35bとの間)を下方
より上方へ縦断する第3分岐風路Fcとを形成している。
【0042】また、第2唐箕42の後方位置には、第3分岐
風路形成体47を配置して、第2唐箕42より第3分岐風路
形成体47の上側を通ってチャフシーブ35の後部(後側チ
ャフシーブ構成体35b)を下方より上方へ縦断する第4
分岐風路Fdと、第2唐箕42より第3分岐風路形成体47の
下側を通ってチャフシーブ35の後方(後側チャフシーブ
構成体35bの後方)を通過する第5分岐風路Feとを形成
している。
【0043】そして、第1唐箕風W1は、図3に示すよう
に、上記した第1分岐風路Faを流れると共に、チャフシ
ーブ35の上面を後方へ向けて流れる第1分岐風W1aと、
第2分岐風路Fbを流れる第2分岐風W1bと、第3分岐風
路Fcを流れる第3分岐風W1cとから形成している。45は
第1唐箕風ガイド体、46は第2唐箕風ガイド体である。
【0044】また、第2唐箕風W2は、図3に示すよう
に、第3分岐風路Fcを流れる第3分岐風W1cと合流して
チャフシーブ35の中途部(前側チャフシーブ構成体35a
と後側チャフシーブ構成体35bとの間)を下方より上方
へ縦断すると共に、同チャフシーブ35の後部上面(後側
チャフシーブ構成体35bの上面)を後方へ向けて流れる
第4分岐風W2aと、第5分岐風路Feを流れる第5分岐風W2
bとから形成している。
【0045】このように、第2唐箕風W2を第4分岐風W2a
と第5分岐風W2bとに分岐させてチャフシーブ35の後部
(後側チャフシーブ構成体35b)に流動させることによ
って、排藁に付着した穀粒を確実に風選別して、穀粒の
ロスを大幅に削減すること、すなわち、穀粒の回収率を
大幅に増大させることができる。
【0046】また、チャフシーブ35上における第1分岐
風路Fa上に可動式の第1分岐風路側篩線48を配置すると
ともに、第3分岐風路Fc上と第5分岐風路Fe上とに固定
式の第3分岐風路側篩線54と第5分岐風路側篩線55とを
それぞれは位置している。
【0047】そして、第1分岐風路側篩線48は、フィー
ドパン34の後端部に位置する揺動機枠38に支軸50を左右
方向に軸線を向けて架設し、同支軸50より後方かつチャ
フシーブ35の前部直上方位置へ向けて篩線本体48aを突
設すると共に、同支軸50より上方へ向けて揺動アーム51
を立設し、同揺動アーム51の上端部と機体に固定したリ
ンク連結ブラケット52との間にリンク53を介設してい
る。
【0048】このようにして、揺動体32が揺動機構33を
介して上下方向に揺動すると、それに連動して揺動アー
ム51が前後方向に揺動して、揺動アーム51に支軸50を介
して一体的に連設している篩線本体48aを支軸50を中心
に上下方向に揺動(篩い動作)させることができるよう
にしている。
【0049】従って、フィードパン34からチャフシーブ
35に穀粒が移送される際には、上下方向に揺動する篩線
本体48aにより穀粒を篩うと共に、第1分岐風W1aにより
効率良く風選別することができる。
【0050】また、チャフシーブ35の中途部(二番穀粒
受樋39の直上方位置)に穀粒が移送される際には、第3
分岐風路側篩線54により穀粒を篩うと共に、第3分岐風
W1aと第4分岐風W2aの合流風により効率良く風選別する
ことができる。
【0051】また、チャフシーブ35の後部に穀粒が移送
される際には、第5分岐風路側篩線55により穀粒を篩う
と共に、第5分岐風W2bにより効率良く風選別すること
ができる。
【0052】また、一番穀粒受樋39内には左右方向に伸
延する一番穀粒搬送コンベア100を配置し、同一番穀粒
搬送コンベア100の左側端部に上下方向に伸延する揚穀
コンベア101の下端部を連設する一方、同揚穀コンベア1
01の上端部を後述する穀粒貯留部10に連設して、一番穀
粒受樋39内の一番穀粒を一番穀粒搬送コンベア100?揚穀
コンベア101?穀粒貯留部10へ搬送するようにしている。
【0053】そして、二番穀粒受樋40内には左右方向に
伸延する二番穀粒搬送コンベア102を配置し、同二番穀
粒搬送コンベア102の左側端部に前後方向に伸延する還
元コンベア103の後端部を連設する一方、同還元コンベ
ア103の前端部を前記した扱室37に連設して、二番穀粒
受樋40内の二番穀粒を扱室37に還元して、再度脱穀する
ようにしている。
【0054】上記のような構成により、揺動選別部7で
は、次のようにして穀粒と排藁との揺動選別を行うこと
ができる。
【0055】すなわち、揺動体32を揺動させることによ
り、フィードパン34で穀層を均平化して選別の効率化を
図ると共に、比重選別を行う。
【0056】また、第1分岐風路側篩線48により穀粒と
排藁とを篩いながら第1分岐風W1aにより解して、後続
のチャフシーブ35における選別性能の向上(穀粒と排藁
の供給量が多い場合やこれらが湿気を有している場合の
適応性の向上)を図る。
【0057】また、上述したように解された穀粒と排藁
とをチャフシーブ35に移送させて、同チャフシーブ35に
より穀粒と排藁とを粗選別する。
【0058】また、グレンシーブ36の篩線36aとクリンプ
網36bとの間に第1唐箕風W1、特に、第2分岐風W1bを通
過させることにより、風選別を行って穀粒と排藁との精
選別能力を向上させて、一番穀粒を一番穀粒受樋39によ
り受ける。
【0059】その結果、排藁に付着した穀粒を、同排藁
と一緒に排藁処理する、いわゆる三番ロスを大幅に削減
することができる。
【0060】また、排藁と同排藁に付着した穀粒は、第
3分岐風路側篩線54により篩いながら第3分岐風W1cと
第4分岐風W2aの合流風により解して、後続のチャフシ
ーブ35の後部における選別性能の向上(穀粒と排藁の供
給量が多い場合やこれらが湿気を有している場合の適応
性の向上)を図る。
【0061】また、上述したように解された排藁と同排
藁に付着した穀粒をチャフシーブ35の後部へ移送させ
て、同チャフシーブ35より落下した二番穀粒を二番穀粒
受樋40により受ける。
【0062】また、上述の処理作業においてチャフシー
ブ35上に残された排藁等を後方へ移送させて、チャフシ
ーブ35の後部(後側チャフシーブ構成体35b)上にて揺
動選別を行い、同チャフシーブ35の後部(後側チャフシ
ーブ構成体35b)より落下した二番穀粒を二番穀粒受樋4
0により受ける。
【0063】また、チャフシーブ35の後部(後側チャフ
シーブ構成体35b)上に残った排藁を排藁処理部8へ移
送させて、排藁処理を行う。
【0064】[排藁処理部]排藁処理部8は、第2ロー
タ29の直後方位置に略円筒状の排出ビータ105を軸線を
左右幅方向に向けて回動可能に配設し、同排出ビータ10
5の後方位置に略円筒状のカッター106を配設している。
【0065】そして、脱穀部6で脱穀処理された後の排
藁を排出ビータ105の作用によってカッター106へ搬送
し、同カッター106によって破砕した後に、機体の外部
へ排出するようにしている。
【0066】[運転部]運転部9は、機体フレーム2の
前端中央上部に略矩形箱型状のキャビン107を配設し、
同キャビン107の平面視中央後部に座席108を配設し、同
座席108の前方位置にフロントコラム109を配設し、同フ
ロントコラム109の上端部にステアリングホイール110と
変速レバー111とを設ける一方、座席108の左側部にサイ
ドコラム112を配設し、同サイドコラム112の上端部に各
種のクラッチレバー157を配設している。
【0067】刈取用のクラッチレバー157は、図10に示す
ように、駆動側プーリー158と従動側プーリー159との間
に巻回した伝動ベルト160にクラッチプーリー161を接離
自在に配設し、同クラッチプーリー161を回動自在に支持
するクラッチアーム162を機枠に揺動自在に取付けると
ともに、同クラッチアーム162にクラッチロッド163の基
端部を取付け、同クラッチロッド163の先端部に操作レバ
ー164の基端部を回動自在に取付け、更には、操作レバー1
64の基端部と機枠との間にアシストバネ165を介設して
いる。
【0068】そして、クラッチレバー157を前方に揺動操
作してクラッチがON時(クラッチプーリー1 61が伝動
ベルト160を押圧している状態)では、操作レバー164の
回動支点166よりも上方に位置するアシストバネ165の付
勢力で保持され、一方、クラッチレバー157を後方に揺動
操作してクラッチがOFF時(クラッチプーリー161が
伝動ベルト160から離反している状態)では、アシストバ
ネ165が操作レバー164の回動支点166を越えて同回動支
点166よりも下方に位置して引張された状態となり、この
場合にもアシストバネ165の付勢力で保持されるように
している。
【0069】脱穀・グレンタンク用のクラッチレバー15
7も、同様に、図11に示すように、操作レバー167と機枠と
の間に操作時に操作レバー167の回動支点168を越えるア
シストバネ169を介設している。図中、170,171はクラッ
チリンクである。
【0070】[穀粒貯留部]穀粒貯留部10は、第1ロー
タ28と第2ロータ29の直上方位置にグレンタンク114を配
設し、同グレンタンク114に一番穀粒受樋39を揚穀コン
ベア101を介して連通連結するとともに、グレンタンク1
14に排出オーガ115を連通連結している。
【0071】そして、揺動選別部7によって選別された
穀粒をグレンタンク114の内部に貯留するとともに、排
出オーガ115によって機体の外部に排出できるようにし
ている。
【0072】[原動機部]原動機部11は、機体の上側後
部にエンジン116を配設し、同エンジン116を刈刃装置20
やミッション13等の各動力機構部に伝動機構を介して連
動連結している。
【0073】そして、エンジン116を駆動させることに
よって、各動力機構部が連動して作動するようにしてい
る。
【0074】すなわち、図8に示すように、機体左側方に
てエンジン116の出力軸117に刈取カウンター軸118を伝
動機構119を介して連動連結し、同刈取カウンター軸118
に走行部3のHST120を連動連結するとともに、機体右
側方にて刈取カウンター軸118にコンプレッサー121を連
動連結し、更には、機体左側方にて刈取カウンター軸118
に中継軸122をクラッチ機構123を介して連動連結し、同
中継軸122に搬送ビータ26の搬送ビータ軸124を伝動チェ
ーン125で連動連結し、同搬送ビータ軸124に搬送コンベ
ア25の搬送コンベア軸126を2本の伝動ベルト127で連動
連結し、機体右側方にて搬送コンベア軸126にフィードハ
ウス出力軸128を連動連結し、同フィードハウス出力軸12
8に掻き込みリール19と刈刃装置20と横送りオーガ21と
セカンドモア129とを連動連結している。
【0075】また、機体左側方にてエンジン116の出力軸
117に変速機構130をクラッチ機構131を介して連動連結
し、同変速機構130に第2ロータ29の第2ロータ軸132を
連動連結するとともに、変速機構130に第1ロータ28の第
1ロータ軸133を伝動機構134を介して連動連結し、更に
は、変速機構130にグレンタンク114の内部に配設したレ
べリングディスク135に伝動機構136を介して連動連結し
ている。
【0076】また、機体左側方にてエンジン116の出力軸
117に排出ビータ105の排出ビータ軸137を前記クラッチ
機構131と伝動機構138とを介して連動連結し、機体右側
方にて排出ビータ軸137にエンジン116の冷却空気を吸引
するためのロータリースクリーン139に連動連結すると
ともに、排出ビータ軸137に一番穀粒搬送コンベア100を
伝動機構140を介して連動連結し、同一番穀粒搬送コンベ
ア100に第1唐箕41の第1唐箕ファン141を伝動機構14 2
を介して連動連結し、更には、一番穀粒搬送コンベア100
に第2唐箕32の第2唐箕ファン60を伝動機構143を介し
て連動連結し、同第2唐箕ファン60に二番穀粒搬送コン
ベア102を伝動機構144を介して連動連結し、同二番穀粒
搬送コンベア102に揺動機構33を連動連結するとともに、
機体左側方にて二番穀粒搬送コンベア102に還元コンベ
ア103を連動連結し、また、機体右側方にて排出ビータ軸1
37にカッター106を連動連結し、更には、機体左側方にて
一番穀粒搬送コンベア100に揚穀コンベア101を連動連結
している。
【0077】また、機体右側方にてエンジン116の出力軸
117にラジエーターファン145を連動連結するとともに、
エンジン116の出力軸117にグレンタンク114内部の縦コ
ンベア146と下部コンベア147,148とをクラッチ機構149
と伝動機構150とを介して連動連結し、同縦コンベア146
に排出オーガ115を連動連結している。
【0078】このように、本実施例では、図8及び図9に
示すように、機体左側方にてエンジン116の出力軸117に
刈取カウンター軸118を伝動機構119を介して連動連結
し、同刈取カウンター軸118に中継軸122をクラッチ機構1
23を介して連動連結し、同中継軸122に搬送ビータ26を駆
動するための搬送ビータ軸124を伝動チェーン125で連動
連結し、同搬送ビータ軸124に搬送コンベア25を駆動する
ための搬送コンベア軸126を2本の伝動ベルト127で連動
連結しており、伝動チェーン125は、中継軸122の左端部に
取付けた駆動スプロケット151と搬送ビータ軸124の左端
部に取付けた従動スプロケット152との間に巻回され、伝
動ベルト127は、搬送ビータ軸124の左端部に取付けた駆
動プーリー153と搬送コンベア軸126の左端部に取付けた
従動プーリー154との間に巻回されている。図中、155は
テンションスプロケット、156はテンションプーリーであ
る。
【0079】そして、エンジン116の動力を刈取カウンタ
ー軸118を介して搬送ビータ軸124に伝達し、更に、搬送
ビータ軸124から搬送コンベア軸126に伝達するように構
成しており、特に、搬送ビータ軸124と搬送コンベア軸126
と間は、伝動ベルト127によって動力を伝達するようにし
ている。
【0080】そのため、フィーダーハウス24の内部にお
いて穀桿の詰まりが発生しても、搬送コンベア軸126に
過負荷がかかる前に搬送ビータ軸124に取付けた駆動プ
ーリー153と伝動ベルト127との間、あるいは搬送コンベ
ア軸126に取付けた従動プーリー154と伝動ベルト127と
の間でスリップが生じ、搬送コンベア軸126に過負荷がか
かるのを未然に防止することができ、搬送コンベア軸126
を大型化させて増強させなくても搬送コンベア軸126の
破損を防止することができる。
【0081】また、本実施例では、搬送ビータ軸124にエ
ンジン116の動力を伝動チェーン125によって伝達すべく
構成しているため、フィーダーハウス24の内部において
穀桿の詰まりが発生しても、搬送ビータ軸124を確実に
回動させることができ、搬送ビータ26によって穀桿を円
滑に脱穀部6へ搬送することができる。
【0082】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0083】請求項1に係る本発明では、エンジンの出
力軸に刈取部を駆動するための刈取カウンター軸を連動
連結し、同刈取カウンター軸に搬送ビータを駆動するた
めの搬送ビータ軸を連動連結し、同搬送ビータ軸に搬送
コンベアを駆動するための搬送コンベア軸を連動連結し
て、エンジンの動力を刈取カウンター軸を介して搬送ビ
ータ軸に伝達し、更に、搬送ビータ軸から搬送コンベア
軸に伝達すべく構成し、しかも、搬送ビータ軸と搬送コン
ベア軸と間は、伝動ベルトによって動力を伝達すべく構
成しているため、フィーダーハウスの内部において穀桿
の詰まりが発生しても、搬送コンベア軸に過負荷がかか
る前に搬送ビータ軸と伝動ベルトとの間、あるいは搬送
コンベア軸と伝動ベルトとの間でスリップが生じ、搬送
コンベア軸に過負荷がかかるのを未然に防止することが
でき、搬送コンベア軸を大型化させて増強させないでも
搬送コンベア軸の破損を防止することができる。
【0084】また、請求項2に係る本発明では、搬送ビー
タ軸にエンジンの動力を伝動チェーンによって伝達すべ
く構成しているため、フィーダーハウスの内部において
穀桿の詰まりが発生しても、搬送ビータ軸を確実に回動
させることができ、搬送ビータによって穀桿を円滑に脱
穀部へ搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンバインの左側面図。
【図2】揺動選別部を示す側面断面図。
【図3】揺動選別部の唐箕風の流れを示す説明図。
【図4】第2唐箕を示す背面図。
【図5】同側面断面図。
【図6】穀粒受樋を示す側面断面図。
【図7】他実施例としての穀粒受樋を示す側面断面図。
【図8】コンバインの動力伝達を示す説明図。
【図9】搬送部を示す左側面図。
【図10】クラッチレバーを示す側面図。
【図11】他実施例としてのクラッチレバーを示す側面
図。
【符号の説明】
1 コンバイン 2 機体フレーム 3 走行部 4 刈取部 5 搬送部 6 脱穀部 7 揺動選別部 8 排藁処理部 9 運転部 10 穀粒貯留部 11 原動機部 24 フィーダーハウス 25 搬送コンベア 26 搬送ビータ 28 第1ロータ 29 第2ロータ 30,31 受網 32 揺動体 116 エンジン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の前端に刈取部を配設するととも
    に、同刈取部の後方位置に脱穀部を配設し、同脱穀部と
    前記刈取部との間に搬送部を介設し、搬送部は、フィー
    ダーハウスの内部に搬送コンベアを配設するとともに、
    同搬送コンベアの直後方位置に搬送ビータを配設してな
    るコンバインにおいて、 エンジンの出力軸に刈取部を駆動するための刈取カウン
    ター軸を連動連結し、同刈取カウンター軸に搬送ビータ
    を駆動するための搬送ビータ軸を連動連結し、同搬送ビ
    ータ軸に搬送コンベアを駆動するための搬送コンベア軸
    を連動連結して、エンジンの動力を刈取カウンター軸を
    介して搬送ビータ軸に伝達し、更に、搬送ビータ軸から
    搬送コンベア軸に伝達すべく構成し、しかも、搬送ビータ
    軸と搬送コンベア軸と間は、伝動ベルトによって動力を
    伝達すべく構成したことを特徴とするコンバインの搬送
    部の動力伝達構造。
  2. 【請求項2】 搬送ビータ軸は、伝動チェーンによって
    エンジンの動力を伝達すべく構成したことを特徴とする
    請求項1記載のコンバインの搬送部の動力伝達構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102356721A (zh) * 2005-12-02 2012-02-22 株式会社久保田 联合收割机
CN104541790A (zh) * 2015-01-16 2015-04-29 星光农机股份有限公司 一种联合收割机的传动机构
KR101789439B1 (ko) 2016-10-13 2017-11-20 동양물산기업 주식회사 콤바인의 압축기 구동장치

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