JP2002057815A - Isdn端末装置の制御方法 - Google Patents
Isdn端末装置の制御方法Info
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Abstract
適切に行なえるようにしたISDN端末装置の制御方法
を提供することを目的としている。 【解決手段】 手動ファクシミリ送信時には、「伝達能
力」情報要素には「3.1KHzオーディオ」をあらわ
すデータをセットするとともに、「高位レイヤ整合性」
情報要素には「グループ2/グループ3ファクシミリ」
をあらわすデータをセットした呼設定メッセージを送出
するので、指定宛先の加入者回線に接続されているグル
ープ3ファクシミリ装置を適切に発呼できるという効果
を得る。
Description
として用いるとともに、少なくともグループ3ファクシ
ミリ伝送機能および手動ファクシミリ送信機能および通
話機能を備えたISDN端末装置の制御方法にに関す
る。
て、グループ3ファクシミリ装置を接続してデータ伝送
が可能であり、また、加入者側の配線を受動バス形式に
すると、同一の加入者番号(ISDN番号)の基本イン
タフェースに対して、それぞれ端末特性が異なる複数の
端末装置を接続することができる。
ェースに対して、複数の加入者番号を設定できる複数加
入者番号サービスが規定されており、それぞれの加入者
番号について、ユーザが任意に異なる種類の端末装置を
接続することができる。
に、例えば、グループ3ファクシミリ装置と電話装置を
接続し、それぞれを独立して用いることもできる。この
ようにして、加入者線における端末の使用状況をユーザ
が任意に設定できるので、ISDNを利用するときの自
由度が非常に高い。
次のような不都合を生じていた。
シミリ装置を接続した場合には、手動で発呼操作を行な
い、相手端末のオペレータと打ち合わせを行なって、手
動操作により画情報伝送動作を開始するという、いわゆ
るマニュアル送信手順による画情報伝送が可能である。
態を生じる。
入者番号の基本インタフェースに対して、複数種類の端
末装置を接続できるため、ISDNと端末装置との間で
行なう呼設定手順では、端末装置は、発呼時に端末機能
を指定するように規定されている。
えば、「伝達能力」情報要素と、「高位レイヤ整合性」
情報要素があり、これらの情報要素は、発呼時に発端末
がISDNに対して送出する呼設定メッセージ中に含ま
れる。
内容が、音声、非制限デジタル情報、制限デジタル情
報、3.1KHzオーディオ、7KHzオーディオ、あ
るいは、ビデオのいずれかであるのかを示す情報転送能
力などをあらわす情報からなる。また、「高位レイヤ整
合性」情報要素は、相手端末との整合性検査に使用する
ためのものであり、例えば、電話、グループ2/グルー
プ3ファクシミリ、グループ4ファクシミリ、ミクスト
モード、テレテックス、ビデオテックス、テレックス、
オーディオ・ビジュアル、あるいは、メッセージ・ハン
ドリング・システムなどの端末機能のうち、いずれの端
末機能を備えているのかを表示する。
えると、最初に電話機能を用いた通話を行なうために、
端末装置は、「伝達能力」情報要素に音声をあらわすデ
ータをセットするとともに、「高位レイヤ整合性」情報
要素に電話をあらわすデータをセットした呼設定メッセ
ージをISDNに送出して、相手端末を発呼する。
ミリ装置は、通話機能を備えていない場合には、この呼
に応答できず、発呼側のユーザが意図した画情報伝送動
作が行なえないという事態を生じる。
クシミリ装置以外に電話装置が接続されている場合、こ
の発呼では、端末機能として電話機能が設定されている
ので、応答するのは、電話装置であり、グループ3ファ
クシミリ装置に呼接続できないという不都合を生じる。
の網間接続機能を備えており、したがって、ISDNに
接続されている電話装置やグループ3ファクシミリ装置
と、公衆電話回線網に接続されている電話装置やグルー
プ3ファクシミリ装置との間でデータ伝送が可能であ
る。
網との網間接続機能において、「伝達能力」情報要素の
設定を「音声」に限定している場合がある。
の間に介在している場合、発端末が、通常の発呼と同様
に、「伝達能力」情報要素に「3.1KHzオーディ
オ」を設定した場合、この発呼が拒否され、目的の画情
報伝送動作を行なえないという不都合を生じる。
のであり、マニュアル送信手順による画情報伝送動作を
適切に行なえるようにしたISDN端末装置の制御方法
を提供することを目的としている。
送路として用いるとともに、少なくともグループ3ファ
クシミリ伝送機能および手動ファクシミリ送信機能およ
び通話機能を備えたISDN端末装置の制御方法におい
て、原稿読取手段に原稿がセットされていない状態で、
かつ、通話用のハンドセットがオフフック状態になる
と、通話機能を適用するとともに、指定された宛先に対
し、「伝達能力」情報要素には「音声」をあらわすデー
タをセットするとともに、「高品位レイヤ整合性」情報
要素には「電話」をあらわすデータをセットした呼設定
メッセージを送出して発呼し、原稿読取手段に原稿がセ
ットされている状態で、かつ、通話用のハンドセットが
オンフック状態になると、グループ3ファクシミリ伝送
機能を適用するとともに、指定された宛先に対し、「伝
達能力」情報要素には「3.1KHzオーディオ」をあ
らわすデータをセットするとともに、「高品位レイヤ整
合性」情報要素には「グループ2/グループ3ファクシ
ミリ」をあらわすデータをセットした呼設定メッセージ
を送出して発呼し、原稿読取手段に原稿がセットされて
いる状態で、かつ、通話用のハンドセットがオフフック
状態になると、手動ファクシミリ送信機能を適用すると
ともに、指定された宛先に対し、「伝達能力」情報要素
には「3.1KHzオーディオ」をあらわすデータをセ
ットするとともに、「高品位レイヤ整合性」情報要素に
は「グループ2/グループ3ファクシミリ」をあらわす
データをセットした呼設定メッセージを送出して、発呼
するようにしたものである。
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
プ3ファクシミリ装置を示している。このグループ3フ
ァクシミリ装置は、ISDNを伝送路として用いるとと
もに、通話機能も備えたものである。
ファクシミリ装置の動作制御処理、グループ3ファクシ
ミリ伝送手順処理、および、通話手順処理を実行するも
のであり、システムメモリ2は、システム制御部1が実
行する処理プログラムおよびその処理プログラムを実行
するために必要な各種データを記憶するとともに、シス
テム制御部1のワークエリアを構成するものである。
装置に固有な各種の情報を記憶するためのものであり、
バッテリバックアップされたSRAM(スタティック型
ランダム・アクセス・メモリ)などデータを書き換え可
能な不揮発性の半導体記憶装置からなる。
クシミリ装置に設定されている解像度で読み取るための
ものであり、プロッタ5は、画像をグループ3ファクシ
ミリ装置に設定されている解像度で記録出力するもので
ある。
操作するためのものであり、各種の操作キー、および、
オペレータへのガイダンス情報等を表示するための液晶
表示器などの各種の表示装置からなる。
化方式で符号化圧縮するとともに、符号化圧縮された状
態の画情報を元の画信号に復号化するためのものであ
り、画像処理部8は、画素密度変換処理や変倍処理など
を行なうものである。画像蓄積装置9は、送信画信号、
送信画情報、受信画情報および受信画信号などの種々の
情報を蓄積するためのものである。
各種トーン信号を発生するものであり、そのトーン信号
は、スピーカ11に加えられている。したがって、トー
ン発生回路10から出力されたトーン信号に対応した音
響信号は、このスピーカ11より出力される。
DNと物理的に接続するとともに、ISDNのレイヤ1
の信号処理機能およびDチャネル(信号チャネル)の信
号とBチャネル(情報チャネル)の信号の統合/分離機
能を備えたものである。
を用いてISDNと行なう呼制御処理などの伝送制御処
理を行なうためのものであり、CODEC14は、IS
DNのBチャネルを用いてアナログ信号を伝送するため
のアナログ信号/デジタルデータの信号変換処理を行な
うためのものである。
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、主に画情報をやり
とりするための高速モデム機能(V.29モデム、V.
27terモデム)を備えている。
グ信号接続端を、グループ3ファクシミリモデム15、
または、通話のためのハンドセット17のいずれかに切
換接続するためのものである。
ラメータメモリ3、スキャナ4、プロッタ5、操作表示
部6、符号化復号化部7、画像処理部8、画像蓄積装置
9、トーン発生回路10、Dチャネル伝送制御部13、
CODEC14、グループ3ファクシミリモデム15、
および、切換回路16は、システムバス18に接続され
ており、これらの各要素間における各種情報のやりとり
は、主としてこのシステムバス18を介して行なわれ
る。また、ハンドセット17のフック状態をあらわすフ
ック信号HSは、システムバス18を介してシステム制
御部1に加えられている。
置が、ISDNとの間で行う回線交換モードでの呼制御
手順の一例について示している。
して回線交換モードを設定するとともに、着端末を宛先
に指定した呼設定メッセージSETUPをISDNに送
出して着端末との呼設定を要求し、ISDNは、指定さ
れた着端末に呼設定メッセージSETUPを送出して発
呼する。また、ISDNは、呼設定状況を通知するため
の呼設定受付メッセージCALL_PROCを発端末に
送出する。
可能な状態になっているときには、ISDNに呼出メッ
セージALERTを送出し、ISDNは呼出メッセージ
ALERTを発端末に送出して着端末の呼出を開始した
ことを通知する。
CONNをISDNに送出し、ISDNは応答メッセー
ジCONNを発端末に送出して着端末が呼を受け付けた
ことを通知する。
セージCONN_ACKを送出して着端末の応答を確認
し、その時点で、発端末と着端末の間にデータ伝送のた
めの情報チャネル(Bチャネル)が確立する。
で、情報チャネルを用いたデータ伝送が、おのおのの端
末の伝送機能に設定された伝送制御手順により実行され
る。
が切断メッセージDISCをISDNに送出して情報チ
ャネルの解放を要求し、ISDNは、解放メッセージR
ELを発端末に送出して情報チャネルの復旧を通知す
る。一方、着端末には、ISDNが切断メッセージDI
SCを送出して情報チャネルの解放を要求し、着端末が
解放メッセージRELをISDNに送出して情報チャネ
ルの復旧を通知する。
を通知する解放完了メッセージREL_COMPをIS
DNに応答し、発端末とISDNとの間の情報チャネル
が解放される。それとともに、ISDNは、解放完了メ
ッセージREL_COMPを着端末に送出して、ISD
Nと着端末との間の情報チャネルが解放される。それに
より、発端末と着端末との間に設定されていた情報チャ
ネルが完全に解放される。
情報チャネルが設定されて、データ伝送が行われ、デー
タ伝送が終了すると、情報チャネルが解放される。
ッセージは、図3(a)に示すように、レイヤ3呼制御
メッセージを規定するプロトコル仕様(フォーマット、
シーケンスなど)を識別するためのプロトコル識別子、
そのメッセージがどの呼に関与するものであるかを識別
するための呼番号、それぞれのメッセージの内容を識別
するためのメッセージタイプ、おのおののメッセージに
必ず付加される必須情報要素、および、おのおののメッ
セージに必要に応じて付加される付加情報要素からな
る。なお、必須情報要素は、メッセージタイプに応じて
0,1または複数個が設定されており、付加情報要素
は、その状況に応じて0,1または複数個が配置され
る。
(b)に示すように、必須情報要素として「伝達能力」
をもち、付加情報要素としては、例えば、「発番号」、
「着番号」、「着サブアドレス」、「低位レイヤ整合
性」、「高位レイヤ整合性」、および、「ユーザ・ユー
ザ」などの情報要素をもつ。
Pは、必須情報要素としては、例えば、「理由表示」を
もち、付加情報要素としては、例えば、「表示」、およ
び、「ユーザ・ユーザ」などの情報要素をもつ。
る。
内容が、音声、非制限デジタル情報、制限デジタル情
報、3.1KHzオーディオ、7KHzオーディオ、あ
るいは、ビデオのいずれかであるのかを示す情報転送能
力、使用する交換機能が回線交換であるのかパケット交
換であるのかを示す転送モード、情報転送の速度をあら
わす情報転送速度、情報の転送形態をあらわす情報、お
よび、ユーザ情報のプロトコルをあらわす情報などから
なる。
番号をあらわし、「発サブアドレス」情報要素は、発端
末に設定されているサブアドレスをあらわす。「着番
号」情報要素は、着端末のISDN番号をあらわし、
「着サブアドレス」情報要素は、着端末に設定されてい
るサブアドレスをあらわす。なお、サブアドレスの内容
は、ユーザが任意に定義できる。
末との通信可能性検査に使用されるためのものであり、
基本的な内容は「伝達能力」情報要素と同一である。さ
らに、この「低位レイヤ整合性」情報要素には、より細
かい内容が含まれる。
末との整合性検査に使用するためのものであり、例え
ば、電話、グループ2/グループ3ファクシミリ、グル
ープ4ファクシミリ、ミクストモード、テレテックス、
ビデオテックス、テレックス、オーディオ・ビジュア
ル、あるいは、メッセージ・ハンドリング・システムな
どの端末機能のうち、いずれの端末機能を備えているの
かを表示する。
の情報の伝達に用いるためのものであり、この「ユーザ
・ユーザ」情報要素の内容は、ISDNによって解釈さ
れることなくトランスペアレントに転送されて相手ユー
ザに伝達される。
含むメッセージ(この場合解放完了メッセージREL_
COMP)が生成された理由や呼設定手順中に発生した
エラーの理由などをあらわす診断情報などを通知するた
めのものである。
に対する種々の表示情報をあらわすためのものである。
き、システム制御部1は、図4に示すような動作を行な
っている。
たか、ハンドセット17がオフフックしたか、着呼検出
したか、ユーザによりその他の機能が選択されたかを監
視しており(判断101,102,103,104のN
Oループ)、スキャナ4に原稿がセットされて判断10
1の結果がYESになると、切換回路16によりCOD
EC14をグループ3ファクシミリモデム15に接続し
た後にファクシミリ送信処理(処理105)を実行し、
オフフック検出して判断102の結果がYESになる
と、切換回路16によりCODEC14をハンドセット
17に接続した後に通話処理(処理106)を実行し、
着呼検出した判断103の結果がYESになると、着呼
処理(処理107)を実行し、ユーザがいずれかの機能
を選択して判断104の結果がYESになると、その選
択された機能に対応した処理(処理108)を実行し、
それぞれの処理を実行終了すると、待機状態に戻る。
(処理105)の一例を示す。
6のスタートキー(図示略)を操作するか、ユーザがハ
ンドセット17を取り上げてオフフックするか、あるい
は、番号入力などの他の操作を行なうかを監視する(判
断201,202,203のNOループ)。
て、判断203の結果がYESになるときには、その選
択された操作の入力処理(処理204)を実行し、入力
データを保存する。
結果がYESになるときには、通常の自動発呼操作が行
なわれた場合であり、呼設定メッセージSETUPの
「伝達能力」情報要素に「3.1KHzオーディオ」を
あらわすデータをセットするとともに、「高位レイヤ整
合性」情報要素に「グループ2/グループ3ファクシミ
リ」をあらわすデータをセットし(処理205)、その
呼設定メッセージSETUPをISDNに送出して、指
定された宛先を発呼する(処理206)。
理207)、相手端末との間に情報チャネルが確立する
と(処理208)、その情報チャネルを用いて所定のグ
ループ3ファクシミリ伝送手順を実行し、送信画情報を
相手端末に送信する(処理209)。
リ伝送手順を終了すると(処理210)、所定の呼切断
復旧動作を実行して(処理211)、一連の送信動作を
終了する。
断202の結果がYESになるとき、この場合には、ユ
ーザが相手端末のユーザとの間で通話した後にグループ
3ファクシミリ伝送動作を行なう、マニュアル送信動作
が起動された場合なので、切換回路16により、COD
EC14をハンドセット17に接続した後に、ユーザの
番号入力を行なわせる(処理212)。
SETUPの「伝達能力」情報要素に「3.1KHzオ
ーディオ」をあらわすデータをセットするとともに、
「高位レイヤ整合性」情報要素に「グループ2/グルー
プ3ファクシミリ」をあらわすデータをセットし(処理
213)、その呼設定メッセージSETUPをISDN
に送出して、指定された宛先を発呼する(処理21
4)。
理215)、相手端末との間に情報チャネルが確立する
と(処理216)、自端末のユーザと相手端末のユーザ
の間で通話が行なわれる。その状態で、スタートキーが
オンされるか、オンフックを検出するか、切断メッセー
ジDISCを受信するかを監視する(判断217,21
8,219のNOループ)。
結果がYESになるときには、その情報チャネルを用い
て所定のグループ3ファクシミリ伝送手順を実行し、送
信画情報を相手端末に送信する(処理220)。
ァクシミリ伝送手順を終了すると(処理221)、所定
の呼切断復旧動作を実行して(処理222)、一連の送
信動作を終了する。
の結果がYESになると、切断メッセージDISCを送
出し(処理223)、解放メッセージRELを受信し
(処理224)、解放完了メッセージREL_COMP
を送出して(処理225)、一連の動作を終了する。
て、判断219の結果がYESになると、解放メッセー
ジRELを送出し(処理226)、解放完了メッセージ
REL_COMPを受信して(処理227)、一連の動
作を終了する。
ル送信動作が起動された場合でも、「伝達能力」情報要
素に「3.1KHzオーディオ」をあらわすデータをセ
ットするとともに、「高位レイヤ整合性」情報要素に
「グループ2/グループ3ファクシミリ」をあらわすデ
ータをセットした呼設定メッセージSETUPを送出し
て、相手端末を発呼するので、相手端末がグループ3フ
ァクシミリ機能を備えていれば、着呼応答することがで
き、通信することが可能である。
示している。
301)、番号入力を終了すると、呼設定メッセージS
ETUPの「伝達能力」情報要素に「音声」をあらわす
データをセットするとともに、「高位レイヤ整合性」情
報要素に「電話」をあらわすデータをセットし(処理3
02)、その呼設定メッセージSETUPをISDNに
送出して、指定された宛先を発呼する(処理303)。
理304)、相手端末との間に情報チャネルが確立する
と(処理305)、自端末のユーザと相手端末のユーザ
の間で通話が行なわれる。その状態で、オンフックを検
出するか、切断メッセージDISCを受信するかを監視
する(判断306,307のNOループ)。
の結果がYESになると、切断メッセージDISCを送
出し(処理308)、解放メッセージRELを受信し
(処理309)、解放完了メッセージREL_COMP
を送出して(処理310)、一連の動作を終了する。
て、判断307の結果がYESになると、解放メッセー
ジRELを送出し(処理311)、解放完了メッセージ
REL_COMPを受信して(処理312)、一連の動
作を終了する。
7)の一例を示している。
ETUPの情報要素を解析して(処理401)、「伝達
能力」情報要素に「音声」をあらわすデータがセットさ
れ、かつ、「高位レイヤ整合性」情報要素に「電話」を
あらわすデータがセットされているかを調べ(判断40
2)、判断402の結果がNOになるときには、「伝達
能力」情報要素に「3.1KHzオーディオ」をあらわ
すデータがセットされ、かつ、「高位レイヤ整合性」情
報要素に「グループ2/グループ3ファクシミリ」をあ
らわすデータがセットされているかを調べる(判断40
3)。判断404の結果がNOになるときには、発端末
と端末能力が異なるので、その着呼を無視する(処理4
04)。
のときには、電話機能に対する着呼なので、切換回路1
6によりCODEC14をハンドセット17に接続した
後に、トーン発生回路10から呼び出し音の発生を開始
し(処理405)、呼出メッセージALERTを送出し
て(処理406)、オフフックするまで待つ(判断40
7のNOループ)。
フフックを検出、判断407の結果がYESになると、
応答メッセージCONNを送出し(処理408)、トー
ン発生回路10からの呼び出し音の発生を終了し、応答
確認メッセージCONN_ACKを受信する(処理41
0)。
れを用いたユーザ間の通話が行なわれる。この状態で、
オフフック検出するか、切断メッセージDISCを受信
するまで待つ(判断411,412のNOループ)。
YESになるときには、切断メッセージDISCを送出
し(処理413)、解放メッセージRELを受信し(処
理414)、解放完了メッセージREL_COMPを送
出して(処理415)、一連の動作を終了する。
て、判断412の結果がYESになると、解放メッセー
ジRELを送出し(処理416)、解放完了メッセージ
REL_COMPを受信して(処理417)、一連の動
作を終了する。
きには、グループ3ファクシミリ機能に対する着呼なの
で、切換回路16によりCODEC14をグループ3フ
ァクシミリモデム15に接続した後に、所定の呼設定手
順を実行して(処理418)、相手端末との間に情報チ
ャネルが確立すると(処理419)、その情報チャネル
を用いて所定のグループ3ファクシミリ伝送手順を実行
し、画情報を受信する(処理420)。
リ伝送手順を終了すると(処理421)、所定の呼切断
復旧動作を実行して(処理413)、一連の送信動作を
終了する。
った場合には、所定の通話処理を行ない、また、グルー
プ3ファクシミリ機能による着呼があった場合には、グ
ループ3ファクシミリ伝送手順による画情報受信動作を
行なう。
ISDNを伝送路として用いるとともに、少なくともグ
ループ3ファクシミリ伝送機能および手動ファクシミリ
送信機能および通話機能を備えたISDN端末装置の制
御方法において、原稿読取手段に原稿がセットされてい
ない状態で、かつ、通話用のハンドセットがオフフック
状態になると、通話機能を適用するとともに、指定され
た宛先に対し、「伝達能力」情報要素には「音声」をあ
らわすデータをセットするとともに、「高品位レイヤ整
合性」情報要素には「電話」をあらわすデータをセット
した呼設定メッセージを送出して発呼し、原稿読取手段
に原稿がセットされている状態で、かつ、通話用のハン
ドセットがオンフック状態になると、グループ3ファク
シミリ伝送機能を適用するとともに、指定された宛先に
対し、「伝達能力」情報要素には「3.1KHzオーデ
ィオ」をあらわすデータをセットするとともに、「高品
位レイヤ整合性」情報要素には「グループ2/グループ
3ファクシミリ」をあらわすデータをセットした呼設定
メッセージを送出して発呼し、原稿読取手段に原稿がセ
ットされている状態で、かつ、通話用のハンドセットが
オフフック状態になると、手動ファクシミリ送信機能を
適用するとともに、指定された宛先に対し、「伝達能
力」情報要素には「3.1KHzオーディオ」をあらわ
すデータをセットするとともに、「高品位レイヤ整合
性」情報要素には「グループ2/グループ3ファクシミ
リ」をあらわすデータをセットした呼設定メッセージを
送出して、発呼するようにしたので、通話時には電話を
適切に指定でき、また、手動ファクシミリ送信時には、
「伝達能力」情報要素には「3.1KHzオーディオ」
をあらわすデータをセットするとともに、「高位レイヤ
整合性」情報要素には「グループ2/グループ3ファク
シミリ」をあらわすデータをセットした呼設定メッセー
ジを送出するので、指定宛先の加入者回線に接続されて
いるグループ3ファクシミリ装置を適切に発呼できると
いう効果を得る。
ミリ装置を示すブロック図。
手順の一例を示すタイムチャート。
ジの情報要素の一例を示す概略図。
チャート。
ーチャート。
フローチャート。
ーチャート。
フローチャート。
Claims (1)
- 【請求項1】 ISDNを伝送路として用いるととも
に、少なくともグループ3ファクシミリ伝送機能および
手動ファクシミリ送信機能および通話機能を備えたIS
DN端末装置の制御方法において、 原稿読取手段に原稿がセットされていない状態で、か
つ、通話用のハンドセットがオフフック状態になると、
通話機能を適用するとともに、指定された宛先に対し、
「伝達能力」情報要素には「音声」をあらわすデータを
セットするとともに、「高品位レイヤ整合性」情報要素
には「電話」をあらわすデータをセットした呼設定メッ
セージを送出して発呼し、 原稿読取手段に原稿がセットされている状態で、かつ、
通話用のハンドセットがオンフック状態になると、グル
ープ3ファクシミリ伝送機能を適用するとともに、指定
された宛先に対し、「伝達能力」情報要素には「3.1
KHzオーディオ」をあらわすデータをセットするとと
もに、「高品位レイヤ整合性」情報要素には「グループ
2/グループ3ファクシミリ」をあらわすデータをセッ
トした呼設定メッセージを送出して発呼し、 原稿読取手段に原稿がセットされている状態で、かつ、
通話用のハンドセットがオフフック状態になると、手動
ファクシミリ送信機能を適用するとともに、指定された
宛先に対し、「伝達能力」情報要素には「3.1KHz
オーディオ」をあらわすデータをセットするとともに、
「高品位レイヤ整合性」情報要素には「グループ2/グ
ループ3ファクシミリ」をあらわすデータをセットした
呼設定メッセージを送出して発呼することを特徴とする
ISDN端末装置の制御方法。
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