JP2002056765A - 回路遮断器のハンドル位置固定装置 - Google Patents
回路遮断器のハンドル位置固定装置Info
- Publication number
- JP2002056765A JP2002056765A JP2000242220A JP2000242220A JP2002056765A JP 2002056765 A JP2002056765 A JP 2002056765A JP 2000242220 A JP2000242220 A JP 2000242220A JP 2000242220 A JP2000242220 A JP 2000242220A JP 2002056765 A JP2002056765 A JP 2002056765A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- section
- circuit breaker
- position fixing
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Breakers (AREA)
Abstract
ても、回路状態を固定できるハンドル位置固定装置を提
供する。 【解決手段】回路遮断器のハンドル部を、開路位置もし
くは閉路位置に固定するためのハンドル位置固定装置で
あって、ハンドル被装枠部と係止部から構成し、被装枠
部はハンドル部の転動軌跡を含む面と平行な面のひとつ
が開口されるとともに前記ハンドル部に設けられた転動
軌跡を含む面と直交する方向に形成された肉盗み穴に嵌
合可能に突設された嵌り込み突部と、前記ハンドル部の
転動軌跡を含む面と直交する方向に抜けることを防止し
た抜け止め手段とから構成し、係止部はカバーの開口孔
の端縁に係止してハンドル位置固定装置のハンドル転動
方向への動きを抑制し、ハンドル部の転動軌跡を含む面
と直行する方向からハンドル部に被着して前記係止部と
嵌り込み突部がカバーに対するハンドル部の位置を固定
するように形成した。
Description
作用ハンドル部を開路位置もしくは閉路位置に固定する
ための装置である。
禁止を表示する装置として図3に示すような装置があ
り、ハンドルキャップと呼ばれている。図3は、そのハ
ンドルキャップの斜視図である。ハンドルキャップ10
は枠部102のハンドルの転動方向と直交する方向の内
側両面に突起部103が突設され、また遮断器のカバー
と当接する面には支え部104が設けられている。該ハ
ンドルキャップ10は枠部102をハンドルの延出方向
からハンドル部に覆い被せるようにハンドル部を装着す
る。
嵌まり合い、ハンドルキャップがハンドルから抜け落ち
ることを防止する構造になっている。
た従来のハンドルキャップにおいては、操作禁止が表示
されていても間違えてハンドル部に触れて操作方向に荷
重が加えられた場合には、枠部102が撓むことによ
り、突起部103と、ハンドル部に設けられた肉ぬすみ
穴との嵌合が外れやすく、支え部104が、カバーの表
面に当接しながら、ハンドルキャップ10がハンドル部
に沿って競り上がり、ハンドルから脱落する、あるいは
中途半端に外れた状態になってハンドルが確実に閉また
は開位置に固定できないという問題があった。
で、ハンドルキャップのような簡単な構造でありながら
間違えてハンドル部に荷重が加えられた場合において
も、外れることなく回路遮断器のハンドルを開路位置も
しくは閉路位置に確実に固定できるハンドル位置固定装
置を提供することを目的としている。
成するために,回路遮断器の機構を収容したケースと、
ケースを覆うカバーと、カバーの開口孔から突出し、回
路遮断器の機構と連動して開口孔内で転動させることに
より回路遮断器を開閉させるハンドル部から構成された
回路遮断器の前記ハンドル部を、開路位置もしくは閉路
位置に固定するためのハンドル位置固定装置であって、
ハンドル被装枠部と係止部からなり、被装枠部はハンド
ル部の転動軌跡を含む面と平行な面のひとつが開口され
るとともに前記ハンドル部に設けられた転動軌跡を含む
面と直交する方向に形成された肉ぬすみ穴に嵌合可能に
突設された嵌まり込み突部と、前記ハンドル部の転動軌
跡を含む面と直交する方向に抜けることを防止した抜け
止め手段とを有し、係止部はカバーの開口孔の端縁に係
止してハンドル位置固定装置のハンドル転動方向への動
きを抑制、ハンドル部の転動軌跡を含む面と直行する方
向からハンドル部に被着して前記係止部と嵌り込み突部
がカバーに対するハンドル部の位置を固定するようにし
たものである。また,前記被装枠部に設けられた抜け止
め手段は、開口側に設けられた係合突起としたものであ
る。
て図面を参照して詳細に説明する。
器のハンドル位置固定装置を示す図である。7はケース
で回路遮断器の機構を収容しており、2のカバーはケー
ス7に機構を覆うように嵌合固定して形成される。この
カバー2には長方形状の開口孔3が設けられている。5
はハンドル部で、カバー2の開口孔から突出し、回路遮
断器の機構と連動して、開口孔に沿って転動させること
により回路遮断器接点を開閉駆動するものである。ハン
ドル部5には転動方向と直交する方向に両面から形成さ
れた肉ぬすみ穴6が設けてある。
部15と係止片11から成る。係止片11はカバー2の
開口孔3の端縁4に当接しハンドル位置固定装置1のハ
ンドル転動方向の動きを抑制する。
するが、ハンドルの開閉転動軌跡を含む面に平行なひと
つの面14を開口している。被装枠部15には、嵌り込
み突部12と係合突起13を有する。被装枠部15は、
前記開口面14の方向からハンドル部5に装着する。
動軌跡を含む面と直角方向に形成された肉盗み穴6に該
盗み方向から挿入可能であるように突出形成されたもの
である。従来の装置をハンドルに装着する方向とは異な
り、ハンドル部5の転動方向と直交方向にハンドル位置
固定装置1を装着させるために、この嵌まり込み突部1
2の長さを肉盗み穴6の深さに応じて長く設けることが
できる。このため転動方向に過大な過重が加えられた場
合においても、ハンドル部5とハンドル位置固定装置1
の嵌合を保つことができる。
む面と直行する方向にハンドル位置固定装置が抜けるこ
とを防止するものであって、ハンドル部5と節度をもっ
て弾性的に嵌まり合うように形成してあり、ハンドル位
置固定装置1をハンドル部5に保持せしめる。
定装置1は、係止片11と嵌まり込み突部12で、回路
遮断器のハンドルをを開路位置もしくは閉路位置に固定
する。
合、係止片11が開口孔3の端縁4に当接し、また、嵌
まり込み突部12がハンドルの肉ぬすみ穴6に深く係っ
ているためにハンドル位置を開または閉のいずれかの位
置に確実に固定することができる。また係合突起13
が、ハンドル位置固定装置1が転動軌跡を含む面と直交
する方向へ抜けることを抑制する。
む面と直交する方向からハンドル部5に装着されるため
に、嵌まり込み突部12の長さL12を長く設けること
ができ、従来のハンドルキャップのように撓みで簡単に
外れることがなく過大な荷重がかかっても嵌合は外れな
いようにハンドル位置固定装置1を装着させることが可
能である。
ものではなく、本発明の請求項の範囲を逸脱しない範囲
で応用可能であり、これらを本発明の範囲から排除する
ものではない。
ハンドル部の転動軌跡を含む面と平行な面のひとつが開
口され、カバーの開口孔の端縁に係止してハンドル位置
固定装置の転動方向の動きを固定する係止片と、前記ハ
ンドル部に設けられた転動方向と直交する方向に形成さ
れた肉ぬすみ穴と嵌合可能に突設された嵌まり込み突部
と、前記ハンドル部が転動方向と直交する方向に抜ける
ことを防止する抜け止め手段とを有し、ハンドル位置固
定装置を転動方向と直行する方向からハンドル部に装着
するように形成したために、回路遮断器のハンドルを開
路位置もしくは閉路位置に確実に固定することができ、
特に過大過重が印加された場合においても、ハンドル位
置固定装置が撓むことにより嵌まり込み突部と肉盗み穴
との嵌合が外れるということがないハンドル位置固定装
置を提供することができる。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】回路遮断器の機構を収容したケースと、ケ
ースを覆うカバーと、カバーの開口孔から突出し、回路
遮断器の機構と連動して開口孔内で転動させることによ
り回路遮断器を開閉させるハンドル部から構成された回
路遮断器の前記ハンドル部を、開路位置もしくは閉路位
置に固定するためのハンドル位置固定装置であって、ハ
ンドル被装枠部と係止部からなり、被装枠部はハンドル
部の転動軌跡を含む面と平行な面のひとつが開口される
とともに前記ハンドル部に設けられた転動軌跡を含む面
と直交する方向に形成された肉ぬすみ穴に嵌合可能に突
設された嵌まり込み突部と、前記ハンドル部の転動軌跡
を含む面と直交する方向に抜けることを防止した抜け止
め手段とを有し、係止部はカバーの開口孔の端縁に係止
してハンドル位置固定装置のハンドル転動方向への動き
を抑制し、ハンドル部の転動軌跡を含む面と直行する方
向からハンドル部に被着して前記係止部と嵌り込み突部
がカバーに対するハンドル部の位置を固定することを特
徴とする回路遮断器のハンドル位置固定装置。 - 【請求項2】前記被装枠部に設けられた抜け止め手段
は、開口側に設けられた係合突起であることを特徴とす
る請求項1の回路遮断器のハンドル位置固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000242220A JP4564633B2 (ja) | 2000-08-10 | 2000-08-10 | 回路遮断器のハンドル位置固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000242220A JP4564633B2 (ja) | 2000-08-10 | 2000-08-10 | 回路遮断器のハンドル位置固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002056765A true JP2002056765A (ja) | 2002-02-22 |
JP4564633B2 JP4564633B2 (ja) | 2010-10-20 |
Family
ID=18733269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000242220A Expired - Lifetime JP4564633B2 (ja) | 2000-08-10 | 2000-08-10 | 回路遮断器のハンドル位置固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4564633B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103403826A (zh) * | 2010-12-13 | 2013-11-20 | 伊顿电气Ip两合公司 | 用于电开关装置的可锁定的手动操作的旋转致动器 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50155567U (ja) * | 1974-06-10 | 1975-12-23 | ||
JPS61194239U (ja) * | 1985-05-23 | 1986-12-03 | ||
JPS6269338U (ja) * | 1985-10-21 | 1987-05-01 | ||
JPH03103527U (ja) * | 1990-02-08 | 1991-10-28 | ||
JPH0574312A (ja) * | 1990-10-03 | 1993-03-26 | Mitsubishi Electric Corp | 回路しや断器の操作ハンドルロツク機構 |
JPH0917314A (ja) * | 1995-06-28 | 1997-01-17 | Fuji Electric Co Ltd | 開閉器のハンドルロック装置 |
JPH09237561A (ja) * | 1996-02-28 | 1997-09-09 | Fuji Electric Co Ltd | 回路遮断器 |
JPH09270224A (ja) * | 1996-04-01 | 1997-10-14 | Fuji Electric Co Ltd | 回路遮断器のハンドルロック装置 |
-
2000
- 2000-08-10 JP JP2000242220A patent/JP4564633B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50155567U (ja) * | 1974-06-10 | 1975-12-23 | ||
JPS61194239U (ja) * | 1985-05-23 | 1986-12-03 | ||
JPS6269338U (ja) * | 1985-10-21 | 1987-05-01 | ||
JPH03103527U (ja) * | 1990-02-08 | 1991-10-28 | ||
JPH0574312A (ja) * | 1990-10-03 | 1993-03-26 | Mitsubishi Electric Corp | 回路しや断器の操作ハンドルロツク機構 |
JPH0917314A (ja) * | 1995-06-28 | 1997-01-17 | Fuji Electric Co Ltd | 開閉器のハンドルロック装置 |
JPH09237561A (ja) * | 1996-02-28 | 1997-09-09 | Fuji Electric Co Ltd | 回路遮断器 |
JPH09270224A (ja) * | 1996-04-01 | 1997-10-14 | Fuji Electric Co Ltd | 回路遮断器のハンドルロック装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103403826A (zh) * | 2010-12-13 | 2013-11-20 | 伊顿电气Ip两合公司 | 用于电开关装置的可锁定的手动操作的旋转致动器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4564633B2 (ja) | 2010-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002056765A (ja) | 回路遮断器のハンドル位置固定装置 | |
JPH09253300A (ja) | パチンコ機における基板収納ボックスの封印構造 | |
JPH0888478A (ja) | 蓋体係止機構 | |
JP2000031661A (ja) | 合成樹脂製容器 | |
JP2004179520A (ja) | 樹脂製ボックスの扉体取り付け構造 | |
JP2008022595A (ja) | プロテクタ | |
JP2006318778A (ja) | 遮断機 | |
JP2579482Y2 (ja) | 箱体の組付け構造 | |
JP2000070525A (ja) | 遊技機用収納ボックス装置 | |
JP2526090Y2 (ja) | 開閉体のロック機構 | |
JPH1040799A (ja) | 回路遮断器の外部操作ハンドル装置 | |
JPH0574312A (ja) | 回路しや断器の操作ハンドルロツク機構 | |
JPH04119936U (ja) | スイツチの誤操作防止構造 | |
JP2010218938A (ja) | スイッチカバー | |
JPH1196880A (ja) | 回路遮断器の端子カバー取付構造 | |
JPH0743612Y2 (ja) | 計器筺体の防水防塵構造 | |
JP2004040878A (ja) | 電気接続箱の取付構造 | |
JPH08236956A (ja) | ドア装置 | |
JPH0521966A (ja) | 電子機器筐体 | |
JP3615442B2 (ja) | 蓋体を枢支した電気機器 | |
JPS62193018A (ja) | プツシユスイツチケ−スの取付構造 | |
WO2017094054A1 (ja) | 電子機器の筐体係合装置 | |
JPH0242864Y2 (ja) | ||
JP2015076332A (ja) | バッテリカバー | |
JP3328468B2 (ja) | 回路遮断器収納ケース |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070710 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100105 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100304 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100413 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100611 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100727 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100802 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4564633 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140806 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |