JP2002055782A - マルチメディア実行システム、マルチメディアファイルおよびマルチメディアファイルの実行方法。 - Google Patents

マルチメディア実行システム、マルチメディアファイルおよびマルチメディアファイルの実行方法。

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JP2002055782A JP2001139115A JP2001139115A JP2002055782A JP 2002055782 A JP2002055782 A JP 2002055782A JP 2001139115 A JP2001139115 A JP 2001139115A JP 2001139115 A JP2001139115 A JP 2001139115A JP 2002055782 A JP2002055782 A JP 2002055782A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチメディア情報の取扱いを極めて容易に
すると共に、各情報間のきめ細かな同期制御を可能にす
る。 【解決手段】 SMAFファイル20は、コンテンツ情
報記憶部21、演奏シーケンストラック22、描画シー
ケンストラック23、オーディオシーケンストラック2
4、マスタートラック25を同一のファイル内に組み込
んだものであって、マスタートラック25のイベントの
内容によってシーケンス動作の制御が可能となってい
る。シーケンサ26は、アプリケーションプログラム3
0と通信し、マスタートラック25でのイベント発生時
にアプリケーションプログラム30がスティタスを読み
込んで、ユーザインターフェイス31または通信インタ
ーフェイス32を介してユーザまたは外部装置とデータ
のやりとりを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音、画像、テキ
ストなどの様々な種類のマルチメディア情報を扱うマル
チメディア実行システムに関する。
【0002】
【従来の技術】マルチメディア情報をユーザ側からみて
一元的に扱っているものとしては、例えばインターネッ
ト上のコンテンツの閲覧ソフト(以下、ブラウザとい
う)がある。ユーザは、パソコン画面上でこのブラウザ
を操作することによって、1つの画面上で音、画像、テ
キストなどのマルチメディア情報を扱うことが可能であ
る。通常は、各情報はサーバ内の異なったパスで定義さ
れる箇所に記憶されており、ブラウザは、それぞれの情
報を個別に取り出して1つの画面上で再現する。このよ
うなインターネット上の情報は、すべて、HTML(H
yper TextMarkup Language)
言語で扱う事が可能であって、ブラウザはこのHTML
言語を解釈することによって情報のアウトプットを行な
う。
【0003】また、HTML言語とは異なった言語で記
述され、音や画像(特に動画)を同期して再現するソフ
トウェアもインターネット上で実用化されている。この
ソフトウェアが扱うファイル構造は、音の情報と画像の
情報を一体化したものであって、1つのファイルとして
取り扱うことが可能になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、HTM
L言語で記述できるマルチメディア情報は、特定の箇所
に記憶されている情報を静的(スタティック)に読み出
して再現するだけであって、各情報を同期して動的(ダ
イナミック)に再現するものではない。このため、コン
テンツの内容を微妙にコントロールして、特に画像や音
声を時間的に完全に同期して再現するといったことが不
可能である。
【0005】また、音の情報と画像の情報を1つのファ
イル形式で扱う従来のものは、各情報が全く独立して最
初から再生されるだけであるために、途中でジャンプし
たり情報間の細かい同期を取ることができない不都合が
あった。
【0006】この発明の目的は、マルチメディア情報の
取扱いを極めて容易にすると共に、各情報間のきめ細か
な同期制御を可能にするマルチメディア実行システムを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するために以下のように構成される。
【0008】(1) 演奏シーケンス情報が記憶される
演奏シーケンストラックと、描画シーケンス情報が記憶
される描画シーケンストラックと、各シーケンストラッ
クの同期情報が記憶される同期情報記憶手段と、を同一
のファイル内に組み込んだマルチメディアファイルの記
憶部と、前記マルチメディアファイルのシーケンス動作
を実行するシーケンサと、前記シーケンサと通信を行う
ことによりマルチメディアファイルの実行開始、実行停
止等の実行制御を行うアプリケーションプログラムの記
憶部と、前記アプリケーションプログラムを実行するプ
ログラム実行部と、を備える。この発明のシステムに使
用されるマルチメディアファイルでは、複数の種類の情
報が記録される複数のシーケンストラックと共に各シー
ケンストラックの同期情報が記録される同期情報記録手
段が同一ファイル内に組み込まれる。この同期情報記録
手段は、好ましくは、上記各シーケンストラックと同じ
種類のシーケンストラックの構造とする。複数の種類の
情報は、演奏シーケンス情報と描画シーケンス情報を含
み、さらにはオーディオシーケンス情報も含むことが可
能である。演奏シーケンス情報は、通常は、MIDIま
たはMIDI相当のシーケンス情報であり、描画シーケ
ンス情報は、テキスト、2値画像、任意画像を含むこと
ができる。オーディオシーケンス情報は、ADPCM
(Adaptive Differential Pu
lse Code Modulation)データで構
成することができる。また、TwinVQ(商標)やM
P3等の圧縮オーディオデータで構成することも可能で
ある。
【0009】この発明のマルチメディア実行システムで
は、上記マルチメディアファイルを記憶する記憶部と、
このマルチメディアファイルのシーケンス動作を実行す
るシーケンサと、シーケンサと通信を行うことによりマ
ルチメディアファイルの実行開始、実行停止などの実行
制御を行なうアプリケーションプログラムの記憶部と、
このアプリケーションプログラムを実行するプログラム
実行部とを備えている。これにより、シーケンス動作中
に、各シーケンストラックの情報間の同期が同期情報に
よってとられるために、この同期情報の記述の仕方によ
って、各シーケンストラック間の情報の同期をきめ細か
く設定することができる。また、シーケンサとアプリケ
ーションプログラム間が通信することによって、前記同
期情報によってシーケンス動作の制御が行われたとき
に、その情報をアプリケーションプログラムが知ること
ができる。これにより、アプリケーションプログラムで
前記同期情報に関連して様々な制御を行うことが可能に
なる。
【0010】(2) 前記マルチメディアファイルは、
前記同期情報記憶手段として、各シーケンストラックと
同じシーケンス動作をするマスタートラックを有し、ま
た、同期情報として、各シーケンストラックのシーケン
ス動作を停止・分岐・繰り返し等の時間軸方向の制御情
報を記憶することを特徴とする。
【0011】同期情報を記憶する同期情報記憶手段とし
て各シーケンストラックと同じシーケンス動作をするマ
スタートラックを設けることにより、同期情報の記述が
容易になる。また、同期情報として、各シーケンストラ
ックのシーケンス動作を停止・分岐・繰り返しなどの時
間軸方向の制御情報を記憶することにより、シーケンス
動作の途中でアプリケーションプログラムとの間で通信
を行いながら任意の制御が可能になる。例えば、同期情
報としてシーケンス動作を停止する制御情報を記憶して
おくと、このタイミングになった時にアプリケーション
プログラムでユーザによるデータ入力や、サーバに対す
る特定のデータの発信・要求を行なったりすることが可
能になる。これにより、シーケンス動作中にユーザの入
力やサーバからの情報に基づいてシーケンス動作を制御
することが可能になる。例えば、同期情報としてシーケ
ンス動作を停止する情報が記憶されていた場合、そのタ
イミングになった時にユーザの入力によって分岐先を指
定することができる。また、描画シーケンストラックに
コマーシャル情報が記録されている場合、そのコマーシ
ャルの終了するタイミングに同期情報としてシーケンス
動作の停止情報が記録されている場合、サーバに対して
コマーシャルが終了したことを通知できるようになる。
【0012】(3) 前記描画シーケンストラックは、
表示オブジェクトを指定する表示イベントと表示イベン
ト間の時間間隔を指定するデュレーションとを記述する
ことで構成され、前記表示イベントは、表示オブジェク
トの複数の座標表現形式を指定可能とすることを特徴と
する。
【0013】この発明のマルチメディアファイルは、描
画シーケンストラックにおいて、表示イベント内で定義
される表示オブジェクトの座標表現形式を複数の座標表
現形式の中から指定可能としている。このため、その時
に使用する表示デバイスに対して最適な表示位置の指定
が可能になる。表示形式として、少なくとも、画面サイ
ズおよび表示オブジェクトのサイズを元に表示位置を比
率で指定するレイアウト情報指定形式を含むようにして
おけば、画面の大きさに応じて自動的に表示オブジェク
トの縮尺が決定される。
【0014】このように、表示イベントが、表示オブジ
ェクトの複数の座標表現形式を指定可能としておくこと
によって、その時に使用する表示デバイスに対して最適
な表示位置の指定を可能にする。これにより、マルチメ
ディアファイル(コンテンツ)の流通の範囲を広げるこ
とができる。
【0015】(4) 前記表示イベントは、表示オブジ
ェクトのタイプを含む表示オブジェクト定義情報を記述
したプライマリイブロックと、該プライマリイブロック
で表した内容に動的な表示修飾を加える表示修飾シーケ
ンス情報を記述した補助ブロックと、を含み、表示修飾
シーケンス情報は相互に動作の影響を及ぼさない複数の
表示修飾シーケンス情報から任意に選択された一つ以上
の表示修飾シーケンス情報で構成される.この発明で
は、表示オブジェクトの基本的な情報を定義するプライ
マリイブロックと、このプライマリイブロックで表した
内容に動的な表示修飾を加える表示修飾シーケンス情報
を含む補助ブロックとを表示イベントに記述することが
可能である。この場合、表示修飾シーケンス情報は相互
に動作の影響を及ぼさない情報であるために、表示オブ
ジェクトの動きに合わせて、最適な表示修飾シーケンス
情報を容易に組み合わせることが可能である。各表示修
飾シーケンス情報を単純な機能表現の情報としておけ
ば、表示内容の複雑な動きを、単純な機能表現の組み合
わせで容易に提供することができる。また、このことか
らコンテンツ制作も容易になる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態であ
るマルチメディア実行システムのハードウェアの構成図
である。なお、図1に示すような各構成部を備えていれ
ば、マルチメディア実行システムのハードウェアとし
て、コンピュータ端末、携帯端末、携帯電話を含む様々
な形態のものを利用することが出来る。
【0017】実行制御部1は、CPU、ROM、RAM
などを含み、シーケンサ(プログラム)やアプリケーシ
ョンプログラムの実行、入出力制御などを行なう。この
実行制御部1に対して、シーケンサ(プログラム)記憶
部2、アプリケーション(プログラム)記憶部3、およ
びマルチメディアファイルの格納された記憶部4が接続
されている。マルチメディアファイルは、後述するよう
に、演奏シーケンストラック、描画シーケンストラッ
ク、オーディオシーケンストラック、マスタートラック
およびコンテンツ情報記憶部を同一のファイル内に組み
込んだものであって、この実施形態では、このファイル
をSMAF(Synthetic Music Mob
ile Application Format)ファ
イルと称する。記憶部4には、1番からn番目までのS
MAFファイルが記憶されており、アプリケーション記
憶部3やユーザからの入力情報によっていずれかのSM
AFファイルが選択される。
【0018】実行制御部1には、音源デバイス5、表示
デバイス6、オーディオデバイス7が接続される。
【0019】音源デバイス5には、SMAFファイル内
の演奏シーケンス情報が入力され、ここで演奏信号に変
換される。演奏シーケンス情報は、本実施形態ではMI
DIシーケンス情報であり、音源デバイス5には、MI
DI音源デバイスが使用される。
【0020】表示デバイス6には、SMAFファイル内
の描画シーケンス情報が入力する。描画シーケンス情報
は、後述のように、テキスト、2値画像、任意画像のい
ずれかのシーケンス情報であり、表示デバイス6は、こ
れらの情報を画像信号に変換する。
【0021】オーディオデバイス7は、SMAFファイ
ル内のオーディオシーケンス情報が入力し、オーディオ
信号に変換する。この実施形態では、オーディオシーケ
ンス情報はADPCM情報であり、オーディオデバイス
7は、このADPCM情報をアナログのオーディオ信号
に変換する。
【0022】楽音・音声出力部8は、音源デバイス5お
よびオーディオデバイス7の出力を合成したものをスピ
ーカ8aから出力する。モニタ9は、表示デバイス6か
らの画像出力を表示画面上に表示する。
【0023】実行制御部1には、さらに、入力部10と
通信部11とが接続されている。入力部10には、キー
ボードやマウスなどを含む操作部12が接続され、通信
部11は、有線あるいは無線によるインターネット等の
コンピュータネットワークもしくは公衆回線網等の通信
回線によって、図外のサーバに接続されている。
【0024】図2は、上記マルチメディア実行システム
のソフトウェアの構成図である。
【0025】20はSMAFファイルである。このSM
AFファイル20は、コンテンツ情報記憶部21、演奏
シーケンストラック22、描画シーケンストラック2
3、オーディオシーケンストラック24、マスタートラ
ック25で構成され、これらが1つのファイル内に一体
的に組み込まれている。
【0026】コンテンツ情報記憶部21は、SMAFフ
ァイル20全体の内容に関する情報を記憶する。演奏シ
ーケンストラック22は演奏シーケンス情報を、描画シ
ーケンストラック23は描画シーケンス情報を、オーデ
ィオシーケンストラック24はオーディオシーケンス情
報をそれぞれ記憶する。マスタートラック25は、各シ
ーケンストラック22〜24の同期情報を記憶する。こ
のマスタートラック25は、各シーケンストラック22
〜24の同期情報を記憶するものであるが、このトラッ
ク25自身もシーケンストラックとなっている。
【0027】シーケンサ26は、これらの演奏シーケン
ストラック22、描画シーケンストラック23、オーデ
ィオシーケンストラック24、マスタートラック25の
シーケンス動作を制御する。各シーケンストラックは、
イベントとデュレーションを組み合わせて構成され、デ
ュレーションはイベント間の時間間隔を指定する。した
がって、シーケンストラックの先頭からデュレーション
を積算することで、イベントの実行開始時刻を知ること
ができる。また、イベント自体の処理に時間がかかった
としても、シーケンスデータ上の時間経過には影響を与
えない。時間経過はイベント処理に無関係にデュレーシ
ョンで表現できることになる。詳細については後述する
ように、マスタートラック25は、同期情報としてポー
ズ(停止)イベント、分岐イベント、繰り返しイベント
などの時間軸方向の制御情報を記憶している。これらの
イベントが発生した時には、マスタートラック25から
シーケンサ26に対しポーズ、分岐、繰り返しなどのシ
ーケンス制御を行なうよう指令する。例えば、ポーズイ
ベントが発生した時には、各シーケンストラック22〜
25のシーケンス動作が一時停止する。また、分岐イベ
ントが発生した時には、各シーケンストラックのシーケ
ンス動作ポイントが同時に特定の位置に分岐する。
【0028】演奏シーケンストラック22のシーケンス
出力は、音源デバイス27に入力し、音として出力され
る。描画シーケンストラック23の出力は表示デバイス
28に出力され、表示モニタ上に描画される。オーディ
オシーケンストラック24の出力はオーディオデバイス
29に出力され、音として出力される。
【0029】シーケンサ26は、アプリケーションプロ
グラム30によって制御される。このアプリケーション
プログラム30は、シーケンサ26を制御可能なもので
あればどのようなものであってもよい。アプリケーショ
ンプログラム30からは、シーケンサ26に対して、ス
タート/ストップ信号や、スティタスリード信号が出力
される。またシーケンサ26は、アプリケーションプロ
グラム30に対してスティタス(状態)を通知する。例
えば、マスタートラック25のイベントとしてポーズイ
ベントが発生した時、シーケンサ26は、シーケンス動
作をポーズ状態(一時停止状態)にしてアプリケーショ
ンプログラム30に対してスティタス通知を行い、アプ
リケーションプログラム30が、このスティタス内容を
リードする。この場合のスティタス内容は、ポーズ(一
時停止)である。アプリケーションプログラム30は、
そのスティタスの内容に応じて、ユーザインターフェイ
ス31を介して、ユーザに対し所定の表示を行なった
り、またはユーザからの入力操作を待つ。また、通信イ
ンターフェイス32を介して、サーバとの間でデータと
のやりとりを行なう。ポーズ状態を抜けるイベントが発
生すると(このイベントは、アプリケーションプログラ
ム30が決める。例えばユーザ入力があった場合)、ア
プリケーションプログラム30はシーケンサ26に対
し、再スタートの指令を行う。
【0030】このようにして、シーケンサとアプリケー
ションプログラム間のデータ通信が行われる。
【0031】図3は、シーケンストラックのデータ構造
を示している。
【0032】先に述べたように、シーケンスデータは、
イベントEとデュレーションDを組み合わせて記述する
ことによって表現されている。データ列はイベントEか
ら開始し、データの終端にはシーケンス終了データであ
るEOSが置かれる。ライフタイムは、イベントの有効
長さを表す。例えば、演奏シーケンス情報であれば、発
音時間である。デュレーションDは、イベント間の時間
間隔を指定している。このため、デュレーション値をデ
ータの先頭から累積することによって、特定のイベント
の開始時刻を決定することができる。例えば、イベント
3の開始時刻は、時刻0にデュレーション1と2の加算
値を加えた時刻である。また、イベント3の開始時刻か
らイベント1に分岐するには、イベント3の開始時刻か
ら、デュレーション1とデュレーション2を加算した値
を差し引く。このような方法によって、各シーケンスト
ラックのシーケンス動作を任意に制御することができ
る。マスタートラック25には、この制御内容、すなわ
ち各シーケンストラックの同期情報が記述されている。
なお、この実施形態では、シーケンスデータはイベント
EとデュレーションDとが交互に記述されるようにして
いるが、必ずしも交互に記述されていなくても良い。
【0033】図4は、図2においてシーケンサ26とア
プリケーションプログラム30との概略の動作を示して
いる。
【0034】処理が開始されると、シーケンサ26では
初期設定(ステップ100)が行なわれた後、シーケン
ス動作をスタートするのを待つ。アプリケーションプロ
グラム30からシーケンススタート命令を受けると(ス
テップ200)(ステップ101)、シーケンサ26で
のシーケンス動作が開始し(ステップ102)、マスタ
ートラック25のイベント発生を監視する(ステップ1
03)。マスタートラック25のイベントは、ここでは
チェックポイントイベントと称する。シーケンサ26
は、このチェックポイントイベントが発生すると、アプ
リケーションプログラム30に対してスティタス通知を
行い、チェックポイントイベントの内容を送信する(ス
テップ104)。アプリケーションプログラムでは、ス
テップ201において、このスティタスを受信し、その
内容に応じた処理を行なう(ステップ202)。例え
ば、チェックポイントイベントがポーズイベントであれ
ば、アプリケーションプログラムが、そのポーズイベン
トに対応してユーザからの入力待ちの処理を行なう。或
いは、ポーズイベントに対応して、通信インターフェイ
ス32を介して、サーバから特定のデータをダウンロー
ドしたりあるいは特定のデータをアップロードする。ア
プリケーションプログラム30では、このステップ20
2の処理に応じて、さらに、シーケンサ26に対し所定
の指示を出す。すなわち、ユーザからの入力内容やサー
バからのデータに応じて、各シーケンストラックの制御
を行なう。シーケンサ26では、ステップ105におい
て、上記アプリケーションプログラム30からの指示に
対応する処理をする。シーケンサ26では、以上の処理
を行なった後、シーケンスが終了していない場合には再
びステップ103以下の動作を行い、アプリケーション
プログラム30では、プログラムが終了していない場合
には、再びステップ201に戻る。
【0035】図5は、時間軸上の動作例を示している。
シーケンス動作がスタートすると、演奏シーケンストラ
ック22、描画シーケンストラック23、オーディオシ
ーケンストラック24、マスタートラック25のシーケ
ンス動作が同時に先頭から開始し、それぞれのシーケン
ス内容に応じた再生が行なわれていく。今、コンテンツ
が曲データ、画像、オーディオデータで構成されている
ものとすると、マスタートラック25のポーズイベント
PEV1が発生したとき、シーケンサ26でのシーケン
ス動作が停止し、アプリケーションプログラム30によ
ってユーザインターフェイスからのユーザ入力を待つ。
ここで、特定のキー入力があると、アプリケーションプ
ログラム30がスタート命令を出して、次に2番めの曲
データ、画像2、オーディオデータ2の再生を開始す
る。
【0036】図1および図2において、SMAFファイ
ル20は、シーケンサ26やアプリケーションプログラ
ム30とは独立しているために、このSMAFファイル
20を、任意の記憶媒体や伝送媒体を介して流通させる
ことが可能である。また、アプリケーションプログラム
30も、シーケンサ26と独立したプログラムであるた
めに、このプログラムに任意の機能を持たせることがで
きる。したがって、コンテンツの流通性が高く、また、
システム全体の拡張性、自由度が極めて大きい。
【0037】なお、マスタートラック25のチェックポ
イントイベントとしては、上記のようなポーズイベント
のほか、分岐イベントや繰り返しイベントなどがある。
分岐イベントは、時間軸上の任意の位置に分岐すること
を指示する内容を持ち、繰り返しイベントは、一定のシ
ーケンス期間を繰り返すことを指示する内容を持つ。こ
の他、時間軸方向の様々な制御情報をチェックポイント
イベントとして記憶させることが可能である。
【0038】次に、描画シーケンストラック23のイベ
ント記述方式について説明する。
【0039】先に述べたように、この描画シーケンスト
ラック23の記述も、イベント(表示イベント)と表示
イベント間の時間間隔を指定するデュレーションとの交
互の記述によって構成される。
【0040】表示イベントは、表示オブジェクトの表示
位置を指定することが必要である。この実施形態では、
この表示イベントは、表示オブジェクトの座標表現形式
を複数の中から選択できるようにしている。
【0041】図6は、選択可能な座標表現形式を示して
いる。同図(A)は標準座標指定、同図(B)は対称座
標指定、同図(C)はレイアウト情報座標指定の各表現
形式を示している。
【0042】標準座標指定は、座標原点を表示画面の左
上とし、X軸は右が正方向、Y軸は下が正方向とする。
そして、表示オブジェクトGの左上の座標を指定する。
【0043】対称座標指定は、座標原点を表示画面の右
下とし、X軸は左が正方向、Y軸は上が正方向とする。
そして、表示オブジェクトGの右下の座標を指定する。
【0044】レイアウト情報座標指定は、X方向および
Y方向とも100分率で位置を指定する。X方向には、
0を左詰、50をセンタリング、100を右詰とする。
また、Y方向には0を上詰、50をセンタリング、10
0を下詰とする。図6(C)に示す例では、表示オブジ
ェクトG1はX方向に左詰、G2はX方向にセンタリン
グ、G3はX方向に右詰となっている。
【0045】なお、X座標およびY座標それぞれ独立
に、いずれかの座標表現形式を指定可能となっている。
【0046】座標表現形式をこのように複数の中から指
定可能とすることによって、複数のタイプの表示モニタ
に適合した形式を選択することが可能になる。例えば、
レイアウト情報座標指定の座標表現形式を選択しておく
と、そのSMAFファイルを表示画面の面積の異なるシ
ステムに適用した場合でも、同じ表示状態とすることが
できる。また、1つのオブジェクトの指定を標準座標指
定と対称座標指定のどちらでも適用可能としておくこと
で、表示オブジェクトの位置によって、より簡単に指定
可能な方を選択できるようになる。このことは、シーケ
ンスデータの作成を容易にする利点につながる。
【0047】また、一旦指定した座標表現形式を、次に
新たな座標表現形式が指定されるまでデフォルトの表現
形式として保持されるようにしている。このため、座標
表現形式が変わった時にだけその新たな座標表現形式を
指定すればよく、シーケンスデータの見やすさとメモリ
消費量の節約を図ることができる。
【0048】本システムでは、さらに、表示イベントの
記述方法を工夫することによって、複雑な動きを表現す
ることが可能である。以下、これについて詳述する。
【0049】表示イベントは、表示オブジェクトのタイ
プ、サイズ、内容を含む表示オブジェクト定義情報を記
述したプライマリイブロックと、このプライマリイブロ
ックで表した内容に動的な表現修飾を加える表示修飾シ
ーケンス情報を記述した補助ブロックとを含んでいる。
【0050】プライマリイブロックは、基本的な情報を
含むために、表示イベントに必須の情報であり、補助ブ
ロックは、適宜選択することのできるブロックである。
【0051】また、補助ブロックの表示修飾シーケンス
情報は、相互に動作の影響を及ぼさない複数の表示修飾
シーケンス情報から任意に選択された1つ以上の表示修
飾シーケンス情報で構成される。
【0052】プライマリイブロックに記述される表示オ
ブジェクト定義情報には、表示オブジェクトのタイプ、
サイズ、内容が記述される。表示オブジェクトのタイプ
には、テキスト、2値画像(ビットマップ)、任意画像
(イメージ)がある。
【0053】表示修飾シーケンス情報には、以下に示す
ものがある。
【0054】(1) 画像変換シーケンス(表示内容の
変更) (a) 色替えシーケンス 例えば、カラオケの色替えなど、表示されているテキス
トなどを時間的に変化させる。ネオンサインのような画
像のフラッシングも表現できる。
【0055】(b) 画像変形シーケンス 画像を時間と共に変化させる。
【0056】(2) バナーシーケンス(表示画面への
投影方法の指定) (a) 表示枠に文字列を流し込んで表示する。
【0057】(b) 表示枠の一部を投影し、投影位置
を時間と共に変化させて表示する。
【0058】(3) 移動シーケンス(表示位置の変
更) (a) 表示枠を表示する画面上の位置を時間と共に変
化させる。
【0059】(4) 表示ウィンドウ変更シーケンス (a) 表示枠の大きさを時間と共に変化させる。
【0060】(5) 表示切替シーケンス (a) プライマリイブロックが複数指定されている場
合、これらのブロックの切り替えを行なう。
【0061】(b) 2つの表示対象画像(画面上に表
れている画像)を時間と共に切り替えて表示する。
【0062】例えば、ワイプ(左から右方向に画像をワ
イプしながら切り替える)、ディゾルブ(複数分割した
各ブロック画面でワイプ動作が行なわれる)、フェード
(最初の画面が消えていくような感じで画面切り替えを
行なう)などがある。
【0063】以上の表示修飾シーケンス情報は、それぞ
れ相互に動作の影響を及ぼすことがない。このため、2
つ以上の表示修飾シーケンス情報を組み合わせても、そ
れらの個々のシーケンス情報によって実現される作用が
プラスされるだけである。したがって、例えば、複数の
表示修飾シーケンス情報を組み合わせて以下のような表
示修飾を行なうことが可能である。
【0064】(1) 色替え+バナー (a) 表示枠をテロップが流れながら、途中でテロッ
プの色が変わる。
【0065】(2) 色替え+バナー+移動 (a) 表示枠をテロップが流れながら、途中でテロッ
プの色が変わり、さらに表示枠の位置が時間と共に移動
する。
【0066】(3) 色替え+バナー+移動+表示ウィ
ンドウ変更 (a) 表示枠をテロップが流れながら、途中でテロッ
プの色が変わり、また表示枠の位置が時間と共に移動
し、さらに、表示枠が時間と共に小さくなって消えたり
再び表れたりする。
【0067】このように、各表示修飾シーケンス情報
は、相互に動作の影響を及ぼさないような機能を持ち、
上記複数の表示修飾シーケンス情報の中から、任意のも
のを選択することができる。
【0068】図7は、表示イベントの一般的記述形式を
示している。上から、イベントタイプ、イベントサイ
ズ、ライフタイム、座標指定、プライマリイブロック、
任意の数の補助ブロックが記述される。補助ブロックは
オプションであり、少なくともプライマリイブロックが
あれば良い。しかし、補助ブロックを記述することで、
上述のように種々の表現を簡単に実現することができ
る。
【0069】なお、上記の実施形態では、同期情報記録
手段を、マスタートラックとしたが、各シーケンストラ
ック内に同期情報を書き込むようにしても良い。
【0070】
【発明の効果】この発明によれば、複数の種類の情報が
記録される複数のシーケンストラックと共に各シーケン
ストラックの同期情報が記録される同期情報記録手段を
同一ファイル内に組み込んでマルチメディアファイルを
構成したため、シーケンス動作中に、各シーケンストラ
ックの情報間の同期が同期情報によってとられる。この
ため、この同期情報の記述の仕方によって、各シーケン
ストラック間の情報の同期をきめ細かく制御することが
できる。
【0071】また、シーケンサとアプリケーションプロ
グラム間が通信することによって、前記同期情報によっ
てシーケンス動作の制御が行われたときに、その情報を
アプリケーションプログラムが知ることができる。これ
により、アプリケーションプログラムで前記同期情報に
関連して様々な制御を行うことが可能になる。
【0072】また、同期情報を記憶する同期情報記憶手
段として各シーケンストラックと同じシーケンス動作を
するマスタートラックを設けることにより、同期情報の
記述が容易になる。
【0073】また、表示イベントが、表示オブジェクト
の複数の座標表現形式を指定可能であるため、その時に
使用する表示デバイスに対して最適な表示位置の指定を
可能にする。これにより、コンテンツの流通の範囲を広
げることができる。
【0074】また、表示イベントは、表示オブジェクト
の基本的な情報を定義するプライマリイブロックと、こ
のプライマリイブロックで表した内容に動的な表示修飾
を加える一つ以上の組み合わせの表示修飾シーケンス情
報が含まれる補助ブロックとで記述が可能であり、ま
た、表示修飾シーケンス情報は相互に動作の影響を及ぼ
さない情報であるために、表示オブジェクトの動きにあ
わせて、最適な表示修飾シーケンス情報を容易に組み合
わせることが可能である。各表示修飾シーケンス情報を
単純な機能表現の情報としておけば、表示内容の複雑な
動きを、単純な機能表現の組み合わせで容易に提供する
ことができる。また、このことからコンテンツ制作も容
易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるマルチメディア実行
システムのハードウェア概略構成図
【図2】同マルチメディア実行システムのソフトウェア
構成図
【図3】シーケンス動作を示す図
【図4】シーケンサおよびアプリケーションプログラム
の概略動作を示すフローチャート
【図5】マスタートラックの機能を説明する図
【図6】表示イベントの座標表現形式を示す図
【図7】表示イベントの一般的記述内容を示す図

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏シーケンス情報が記憶される演奏シ
    ーケンストラックと、描画シーケンス情報が記憶される
    描画シーケンストラックと、各シーケンストラックの同
    期情報が記憶される同期情報記憶手段と、を同一のファ
    イル内に組み込んだマルチメディアファイルの記憶部
    と、 前記マルチメディアファイルのシーケンス動作を実行す
    るシーケンサと、 前記シーケンサと通信を行うことによりマルチメディア
    ファイルの実行開始、実行停止等の実行制御を行うアプ
    リケーションプログラムの記憶部と、 前記アプリケーションプログラムを実行するプログラム
    実行部と、を備える、マルチメディア実行システム。
  2. 【請求項2】 前記マルチメディアファイルは、オーデ
    ィオシーケンス情報が記憶されるオーディオシーケンス
    トラックを有する、請求項1記載のマルチメディア実行
    システム。
  3. 【請求項3】 前記マルチメディアファイルは、前記同
    期情報記憶手段として、各シーケンストラックの同期情
    報が記憶され、各シーケンストラックと同じシーケンス
    動作をするマスタートラックを有することを特徴とす
    る、請求項1または2記載のマルチメディア実行システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記マスタートラックは、同期情報とし
    て、各シーケンストラックの時間軸方向の制御情報を記
    憶する、請求項3記載のマルチメディア実行システム。
  5. 【請求項5】 前記描画シーケンストラックは、表示オ
    ブジェクトを指定する表示イベントと表示イベント間の
    時間間隔を指定するデュレーションとを記述することで
    構成され、前記表示イベントは、表示オブジェクトの複
    数の座標表現形式を指定可能とすることを特徴とする、
    請求項1〜4のいずれかに記載のマルチメディア実行シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記表示イベントは、表示オブジェクト
    の複数の座標表現形式として、少なくとも、画面サイズ
    および表示オブジェクトのサイズを元に表示位置を比率
    で指定するレイアウト情報指定形式を含む、請求項5記
    載のマルチメディア実行システム。
  7. 【請求項7】 前記表示イベントは、表示オブジェクト
    のタイプを含む表示オブジェクト定義情報を記述したプ
    ライマリイブロックと、該プライマリイブロックで表し
    た内容に動的な表示修飾を加える表示修飾シーケンス情
    報を記述した補助ブロックと、を含み、表示修飾シーケ
    ンス情報は相互に動作の影響を及ぼさない複数の表示修
    飾シーケンス情報から任意に選択された一つ以上の表示
    修飾シーケンス情報で構成される、請求項5記載のマル
    チメディア実行システム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかのマルチメディ
    ア実行システムに使用される前記マルチメディアファイ
    ルであって、任意の記憶媒体または伝送媒体により流通
    を可能としたマルチメディアファイル。
  9. 【請求項9】 演奏シーケンス情報が記憶される演奏シ
    ーケンストラックと、描画シーケンス情報が記憶される
    描画シーケンストラックと、各シーケンストラックの同
    期情報が記憶される同期情報記憶手段と、を組み込んだ
    マルチメディアファイルをシーケンサに入力することに
    より、各シーケンストラックのシーケンス動作を前記同
    期情報に基づいて実行し、 アプリケーションプログラムにより前記シーケンサと通
    信を行うことによりマルチメディアファイルの実行開
    始、実行停止等の実行制御を行い、 プログラム実行部により、前記アプリケーションプログ
    ラムを実行する、マルチメディアファイルの実行方法。
  10. 【請求項10】 オーディオシーケンス情報が記憶され
    るオーディオシーケンストラックを前記マルチメディア
    ファイルに組み込み、このシーケンストラックのシーケ
    ンス動作も前記同期情報に基づいて実行する、請求項9
    記載のマルチメディアファイルの実行方法。
  11. 【請求項11】 前記同期情報記憶手段は、各シーケン
    ストラックと同じシーケンス動作をするマスタートラッ
    クであり、このマスタートラックに記憶される同期情報
    に基づいて各シーケンストラックのシーケンス動作を行
    うことを特徴とする、請求項9または10記載のマルチ
    メディアファイルの実行方法。
  12. 【請求項12】 前記マスタートラックは、同期情報と
    して、各シーケンストラックの時間軸方向の制御情報を
    記憶し、この制御情報に基づいて各シーケンストラック
    のシーケンス動作を行うことを特徴とする、請求項11
    記載のマルチメディアファイルの実行方法。
  13. 【請求項13】 前記描画シーケンストラックは、表示
    オブジェクトを指定する表示イベントと表示イベント間
    の時間間隔を指定するデュレーションとを記述すること
    で構成され、前記表示イベントは、表示オブジェクトの
    複数の座標表現形式を指定可能とすることを特徴とす
    る、請求項9〜12のいずれかに記載のマルチメディア
    ファイルの実行方法。
  14. 【請求項14】 前記表示イベントは、表示オブジェク
    トの複数の座標表現形式として、少なくとも、画面サイ
    ズおよび表示オブジェクトのサイズを元に表示位置を比
    率で指定するレイアウト情報指定形式を含む、請求項1
    3記載のマルチメディアファイルの実行方法。
  15. 【請求項15】 前記表示イベントは、表示オブジェク
    トのタイプを含む表示オブジェクト定義情報を記述した
    プライマリイブロックと、該プライマリイブロックで表
    した内容に動的な表示修飾を加える表示修飾シーケンス
    情報を記述した補助ブロックと、を含み、表示修飾シー
    ケンス情報は相互に動作の影響を及ぼさない複数の表示
    修飾シーケンス情報から任意に選択された一つ以上の表
    示修飾シーケンス情報で構成される、請求項13記載の
    マルチメディアファイルの実行方法。
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