JPH02300942A - タスクデバッグ方式 - Google Patents

タスクデバッグ方式

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JPH02300942A
JPH02300942A JP1123712A JP12371289A JPH02300942A JP H02300942 A JPH02300942 A JP H02300942A JP 1123712 A JP1123712 A JP 1123712A JP 12371289 A JP12371289 A JP 12371289A JP H02300942 A JPH02300942 A JP H02300942A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕′ 本発明は、多重プログラミング用オペレーティング・シ
ステムに関し、特にタスクデバッグ方式〔従来の技術〕 情報処理装置においてその情報の処理は、通常プログラ
ムによって行われる。プログラムは、情報を逐次に処理
する。しかし、一般にプログラムは全ての処理が互いに
関連しあい、逐次に処理される必要があるわけではない
。プログラムを各処理ごとのモジュールに分割し、それ
ぞれを並行動作させて処理を行えば、処理速度は向上す
る。
このような考え方を「並行プログラミング」といい、各
処理に対応するプログラム・モジュールを「タスク」と
いう。これらのタスクは、オペレーティング・システム
(以下、O8と記す)によって管理される。○Sは、タ
スクの状態などを考慮してタスクを選択しCPUを割当
ててゆく。タスクはそれぞれ並行して動作し、互いに同
期をとリデータを通信しながら処理を行ってゆく。
いま、次のようなO8を考える。
O8のもとで動作するタスクは、第9図に示した状態遷
移を行うものとする。各状態は、次のような意味をもっ
ている。
・run・・・O8によってCPUが割当てられている
状態。
・ready・・・全ての条件がそろい、処理の実行が
可能な状態。
・W a i t・・・条件が成立するのを待っている
状態。
O8は、タスクを第3図に示すようなタスク・コントロ
ール・ブロック(T CB : Ta5k  Cont
rolBlock)によって管理する。タスク・コント
ロール・ブロックには、O8がタスクを管理する上で必
要な、優先順位、タスクの状態などの情報が格納されて
いる。このタスク・コントロール°ブロックは、第4図
に示したように互いにリンクされている。O8は、この
リンクの先端と、最後のタスクのタスク・コントロール
・ブロック・アドレスを持っている。タスク・コントロ
ール・ブロックは、自分の前と後のタスク・コントロー
ル・ブロック・アドレスを持っており、順番にたどって
ゆくことが可能である。リンクの先頭のタスク・コント
ロール・ブロックには自分より前のタスク・コントロー
ル・ブロックが、リンクの最後のタスク・コントロール
・フ′ロックには自分より後のタスク・コントロール・
ブロックが存在しないため、それらのアドレスエリアに
は、「0」が入っている。
あるタスクが他のタスクに対する操作をO8に要求する
(システムコールの発行)場合は、タスクを指定する値
としてタスク・コン1−ロール・ブロック・アドレスを
指定する。優先順位とは、O8がタスクを指定選択する
基準として各タスクに与えられているものである。O8
は、rreadyJ状態のタスクの中から一つを選択し
、CPUを割当てる。O8は、  r p ea d 
yJ状態のタスクのうち最も優先順位と高いタスクにC
PUを割当てる。
次に、このようなO8の管理下にあるタスクを動作を、
第10図を参照しながら説明する。
簡単のために、タスクの数は2つとし、それぞれを「タ
スクAJ rタスクB」と呼ぶ。これらのタスクは、そ
れぞれタスク・コントロール・ブロックT CB −A
 、タスク・コントロール・ブロックTCB−Bによっ
て管理される。タスク・コントロール・ブロックはすで
に説明したように、互いにリンクされている。第5図は
、この梯子を示したものである。タスクの優先順位は、
タスクA〉タスクB の関係にある。これらのタスクの処理は、セマフォによ
り互いに排除しあいながらIloの入出力を行っものど
するっセマフ21−とけ、オランダのDijkstra
によって考案されたタスク間の同期をとるための@構で
ある。主に、O8が持つ資源のアクセスに関するタスク
間の排他制御に用いられる。
このO8においては、O8の資源であるIloをアクセ
スする際の排他制御に用いている。
セマフォは、タスクからは直接操作することはできない
2タスクがセマフォを操作するには、システムコールの
形でO8に要求を出す。
まず、セマフォを要求するシステムコールは、rwai
  semJである。このシステムコールにより、タス
クはセマフォを獲得することができる。もし、セマフォ
が他のタスクに獲得されている場合は、このシステムコ
ールを発行したタスクは、第9図の状態遷移図に槌い、
rrunJ状態からrwa i tJ状態l−遷移する
セマフォを返すシステムコールは、rsig−semJ
である。このシステムコールによりタスクは、獲得して
いるセマフォをO8に返す。この時、セマフォを獲得で
きずにrwaitJ状態になっているタスクがあれば、
この時点でセマフォを獲得でき、rreadyJ状態へ
と遷移する。
はじめに、2つのタスクはrreadyJ状態にある。
優先順位はタスクAの方が高いため、O8はタスクAに
CPUを割当てる(第10図の■)。タスクAは、■/
○の入出力のためrWai  semJシステムコール
によってセマフォを獲得する。セマフォを獲得したタス
クAは、工/Oとの同期をとるためにr+arai  
tskJシステムコールによって一定時間rwa i 
tJ状態に入る(第10図の・2・)。
タスクAがrwaitJ状態に入ったことにより、O8
はタスクBにCPUを割当てる。タスクBは、タスクA
と同時にIloの入出力を行うためにrwai  5e
rnJシステムコールを発行する。しかし、セマフォは
、すでにタスクAが獲得しているために、タスクBはr
wa i tJ状態に遷移する(第10図の・3)。2
つのタスクが共にrwaitJ状態に入ったことにより
、CPUばタスクが割当てられていない状態に入る(第
10図の・g・)。
指定時間が経過するとタスクAは−rwaitJ状態か
らrreadyJ状態へ遷移し、I10処理を再開する
(第10図の0)。I10処理が完了すると、タスクA
はrsig  sem」システムコールによって、獲得
していたセマフォをO8へ返す。返されたセマフォは、
セマフォが獲得できずにrwait」状態に遷移したタ
スクBに与えられる。この時点でタスクBは、 rre
adyJ状態へ遷移する(第10図の・駒。しかし、タ
スクBはタスクAがrrep、dyJ状態であるため・
CPUは割当てられない。タスク八−での処理が進み、
他の要因でタスクAがrwaitJ状態に遷移すると、
タスクBにCPUが割当てられる(第10図の■)。
以上のように、2つのタスクは互いに排除しあいながら
処理を行う。
次に、上記のタスクを同じO8上でタスクとして実現さ
れているデバッガでデバッグすることを考えてみる。デ
バッカとタスクA、タスクBの優先順位の関銘は、次の
とおりである2 デバツガ〉タスクA〉タスクB デバッグの方法は、ブレークポイントを用いる。
ブレークポイントとは、タスク実行を停止させる地点の
ことである。タスクがブレークポイントまで実行すると
、「XvaxjJ状態にあるデバッガが起動され、タス
クを「\va i tJ状態に遷移させることにより実
現される。
いま、ブレークポイントが、タスクAのセマフォ獲得動
作の前に設定されているものとする。この時のタスクA
、タスクBの動作を第11図を参照しながら説明する。
簡単のために、第11図では、デバッガの動作の図示は
省略しである。
先程と同様、2つのタスクはrr e a d yJ状
態にある。デバッガはコマンドが入力されるまでrwa
itJ状態である。rreadyJ状態のタスクのうち
、優先順位はタスクAの方が高いため、O8はタスクA
にCPUを割当てる(第11図の■)。タスクAがブレ
ークポイントに達すると、デバッガが起動さ、fする。
デバッガは、タスクAをrwaitJ状態に遷移させる
。タスクAがryaitJ状態に遷移したことにより、
O8はタスクBにCPUを割当てる(第11図の■)。
タスクBは、■/○入畠力のためrwai  semJ
システムコールを発行する。タスクAはセマフォを獲得
する前にrwai、tJ状態に遷移したため、タスクB
はセマフォを独得することができる(第11図の・ツ)
。セマフォを獲得したタスクBは、Iloとの同期をと
るためにrwai−tskJシステムコールによってr
waitJ状態に入る(第11図の9)。
この時、実行継続のため、rwaitJ状態に遷移して
いたタスクAは、デバッガによって「readyJ状態
に戻されたとする。タスクBはrwait」状態である
から、O8はタスクAにCPUを割当てる(第11図の
19)。
タスクAはrwai  semJシステムコールによっ
てセマフォを独得しようとする。しかし、すでにタスク
Bがセマフォを獲得しているために、再びrwaitJ
状態に遷移する(第11図のe)。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上の動作説明で明らかなように、デバッグのためにタ
スクAを停止させた(rreadyJ状態にした)こと
により、タスクBがタスクAよりも先に処理を行うこと
になる。本来デバッグは、対象となるシステムに対して
影響を与えてはならないものである。しかし、従来の方
式では、タスりの同期関係、実行順序というマルチタス
ク処理において最低限守らなければならないことが崩れ
ている。このために、停止させたタスクの動作を継続す
ると、他のタスクによって本来獲得できるはずの資源な
どがないなどの状態になり、タスクの正常な処理が行わ
れなくなったりする。また、タスクBがセマフォを獲得
した後、タスクAがら起動されるのを待つような構成に
なっていると、タスクAはセマフ7Yが返却されるのを
待ち、タスクBはセマフォを持ったままタスクAからの
起動を待つというような状態に入ってしまう。このよう
な状態を「デッドロック」といい、2つのタスクは無限
の待ち状態に入ってしまう。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のタスクデバッグ方式は、多重プログラミング用
オペレーティング・システム上で動作するタスクの中か
ら複数個のタスクを指定する手段と、前記指定手段によ
って指定された複数個のタスクの制御ブロック内に前記
指定手段によって指定されたことを示す情報を格納する
手段と、任意のタスクが停止させられた時に前記停止し
たタスクの制御ブロック内の情報を検査する手段と、前
記検査手段によって検査されたタスクが前記指定手段に
よって指定されていた場合、前記タスクの実行を停止さ
せる手段を具備し、前記指定手段によって指定されたタ
スクの何れかのタスクが、実行を停止された場合、他の
指定さ九たタスクも同時に停止さ九るようにしたことを
特徴とする。
(以下余白) 〔実施例〕 次に本発明の第1の実施例について図面を参照して説明
する。タスクの数、状態、ブレークポイントの位置など
の条件は、従来例の説明で用いたものと同じとする。
第1図は本発明の第1の実施例を示す。第1図は、第3
図に示したタスク・コントロール・ブロックのステータ
ス領域に相当している。第1図において、識別ビットに
「1」がセラ1−されている場合、デバッガのブレーク
ポイント処理においてそのタスクをrwaitJ状態に
遷移させる。
[Ojがセットされている場合、デバッガは何もしない
。第6図は、この実施例において、タスクがブレークポ
イントに達した時のデバッガの処理フローを示す。第8
図は、この実施例および後述する第2の実施例によるタ
スクの動作を示す。
第5図は、各タスクのタスク・コントロール・ブロック
のリンクを示す。簡単のためにデバッガのタスク・コン
トロール・ブロックは、図示を省略しである。O3は、
リンクの先頭のタスクAのタスク・コントロール・ブロ
ック・アドレスと。
リンクの最後のタスクBのタスク・コントロール・ブロ
ック・アドレスを持っている。タスクAのタスク・コン
トロール・ブロックには、次のタスク・コントロール・
ブロック・アドレスとして、タスクBのタスク・コント
ロール・ブロック・アドレスを入っている。前のタスク
・コントロール・ブロック・アドレスは、タスクAがリ
ンクの先頭であるため、「o」である。タスクBのタス
ク・コントロール・ブロックには、前のタスク・コント
ロール・ブロック・アドレスとして、タスクAのタスク
・コントロール・ブロック・アドレスが入っている。次
のタスク・コントロール・ブロック・アドレスは、タス
クBがリンクの最後であるため、「0」である。
次に、この実施例の動作を第1図、第5図、第6図、第
8図を参照しながら説明する。
いま、ブレークポイント到達時に停止させるグループに
タスクAとタスクBを指定したものとする。デバッガは
、タスクAとタスクBを管理するタスク・コントロール
・ブロック内のステータスの識別ビットに「1」をセッ
トする。セットした後、デバッガは、rwaitJ状態
に遷移する。
デバッガがrwaitJ状態に遷移したことにより、O
8はタスクAにCPUを割当てる(第8図の■)。
タスクAがブレークポイントに達すると、デバッガが起
動される。デバッガは、ブレークポイントで停止したタ
スクAをrv1axtJ状態に2移させる。次に、タス
クAのタスク・コントロール・ブロックはrOJである
ため、タスクAは、リンクの先頭であることがわかる。
次のタスク・コントロール・ブロック・アドレスは、タ
スクBのタスク・コントロール・ブロック・アドレスで
ある(第6図のΦ)。タスクBのタスク・コントロール
・ブロック内の識別フラグをチェックする(第6図の・
;・)。タスクBの識別フラグには、上述したように予
め「1」がセットされている。したがって、デバッガは
タスクBを「\vaitJ状態に遷移させる(第6図の
;、第8図のQ)。次のタスクBのタスク・コントロー
ル・ブロックを参照し、次のタスク・コントロール・ブ
ロック・アドレスを得る。次のタスク・コン1−〇−ル
°ブロック・アドレスは「OJであるため、タスクBが
リンクの最後であることがわかる。したがって、全ての
タスクのタスク・コントロール・ブロックの参照が完了
したことになり、ブレークポイント状態に入る。
3つのタスク(デバッガ、タスクA、タスクB)が共に
rwa i tJ状態に入ったことにより、CPUはタ
スクが割当てられていない状態に入る(第8図のζ→。
ここで、実行継続の操作が行われたとする。デバッガは
ブレークポイントに達してrwaitJ状態に遷移させ
られたタスクAを、rreadyJ状態にする。次に、
先程と同様にしてタスク・コントロール・ブロック内の
識別フラグを検索し0、r x−a i j J状態に
遷移させられていたタスクBをr r6.1 d y 
J状態に戻す(第8図のO)。デバッガは、上記の操作
を行った後rwa i t」状態;二人る5 rreadyJ状態の2つのタスクのうち、タスクAの
優先順位がタスクBのそれよりも高いため、O8はタス
クAにCPUを割当てる(第8図の8)。
以上のようにしてタスクAは、処理を再開する。
この実施例では、既存のタスク・コントロール・ブロッ
ク内の領域を使用することによって、テーブルのサイズ
を拡大することなく、グループ化を実現することも可能
である。
次に本発明の第2の実施例について図面を参照して説明
する。
第2図は本発明の第2の実施例におけるタスク・コント
ロール・ブロックを示す。第7図は、この実施例におい
て、タスクがブレークポイントに達した時のデバッガの
処理フローを示す。
次に、二の実施例の動作を第2図、第5図、第6図、第
8図を参照しながら説明する2タスクの数、状態などの
条件は、第1の実施例の説明で用いたものと同じとする
いま、ブレークポイント到達時に停止させるグループに
タスクAとタスクBを指定したものとする。デバッガは
、タスクAとタスクBを管理するタスク・コントロール
・ブロック内のグループよりに「1」をセットする6セ
ツトした後、デバッガは、I’waitJ状態に遷移す
る。デバッガがrwaitJ状態に遷移したことにより
、O8はタスクAにCPUを割当てる(第8図の■)。
タスクAがブレークポイントに達すると、デバッガが起
動される。デバッガは、ブレークポイントで停止したタ
スクAをrwaitJ状態に遷移させる。ブレークポイ
ントでrwaitJ状態にしたタスクのタスク・コント
ロール・ブロックから、グループIDを得る(第7図の
■)。次に、リンク領域(次のタスクまたは前のタスク
のアドレスが入っている領域)を参照し、タスクBのタ
スク・コントロール・ブロック・アドレスを得る(第7
図のφ)、タスクBのタスク・コントロール・ブロック
からグループIDを得る。先に得たタスクへのグループ
IDと比較を行なう(第7図の■)。上述したように、
両者のグループIDは。
「1」である。したがって、デバッガはタスクBをrw
ai tJ状態に遷移させる(第7図のO1第8図00
)。デバッガは、更に次のタスク・コントロール・ブロ
ック・アドレスを得ようとするが、タスク・コントロー
ル・ブロックは、もうリンクされていないためブレーク
ポイント処理を終了する(第7図の・?)。
以上の操作を行ない、デバッガはrwa i tJ状態
に入る。
3つのタスク(デバッガ、タスクA、タスクB)が共に
rwa i tJ状態に入ったことにより、CPUはタ
スクが割当てられていない状態に入る(第8図の■)。
ここで、実行継続の操作が行われたとする。デバッガは
ブレークポイントに達してrwai tJ状態に遷移さ
せられたタスクAを。
rreadyJ状態レニする。次し、先程と同様にして
タスク・コントロール・ブロック内のグループIDを検
索し、rwaitJ状態に遷移させられていたタスクB
をrreadyJ状態に戻す(第8図の・ジ)。デバッ
ガは、上記の操作を行った後rwaitJ状態に入る。
rreadyJ状態の2つのタスクのうち、タスクAの
優先順位がタスクBのそれよりも高いため、O8はタス
クAにCPUを割当てる(第8図の■)。
以上のようにしてタスクAは、処理を再開する。
この実施例では、グループIDの領域の任意の数値をセ
ラ1〜することによって、ブレークポイントで停止させ
たタスクのグループを複数個設定することが可能になり
、それぞれのブレークポイント付近で関係するタスクを
細かく指定でき、デバッグの効率を上げることができる
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明では。
ブレークポイントによっであるタスクが停止した時、予
め指定されているブレークポイントを設定されたタスク
に関係あるタスクを同時に停止できる。このことにより
、従来の方式では不可能だったタスクの同期関係を維持
することが可能となり、ブレークポイントで停止したタ
スクを再開した場合、それ以降の処理も正常に行われる
という効果が奏される。
更に本発明によれば、タスク間の同期関係を維持するた
めにシステム全体を停止させる方式と異なり、ブレーク
ポイントを設定したタスクの処理と全く関係ない処理を
行っているタスクに影響を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す図、第2図は本発
明の第2の実施例を示す図、第3図はタスク°コントロ
ール・ブロックの構造を例示する図、第4図はタスク・
コントロール゛ブロック間のリンクの一般例を示す図、
第5図はタスクが2つの場合のリンク関係を示す図、第
6図は第1の実施例においてタスクがブレークポイント
に達した場合のデバッガの処理を示すフロー図、第7図
は第ンの実施例においてタスクがブレークポイントに達
した場合のデバッガの処理を示すフロー図、第8図は本
発明の実施例におけるタスクの動作を例示する図、第9
図はO8上のタスクの状態遷移を示す図、第10図は通
常の場合の2タスクの動作を例示する図、第11図は従
来例における2タスクの動作を例示する図である。 0、・ ・・、14,15・・・ビット位置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  多重プログラミング用オペレーティング・システム上
    で動作するタスクの中から複数個のタスクを指定する手
    段と、前記指定手段によって指定された複数個のタスク
    の制御ブロック内に前記指定手段によって指定されたこ
    とを示す情報を格納する手段と、任意のタスクが停止さ
    せられた時に前記停止したタスクの制御ブロック内の情
    報を検査する手段と、前記検査手段によって検査された
    タスクが前記指定手段によって指定されていた場合、前
    記タスクの実行を停止させる手段を具備し、前記指定手
    段によって指定されたタスクの何れかのタスクが、実行
    を停止された場合、他の指定されたタスクも同時に停止
    されるようにしたことを特徴とするタスクデバッグ方式
JP1123712A 1989-05-16 1989-05-16 タスクデバッグ方式 Expired - Fee Related JPH07120302B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0508444A2 (en) * 1991-04-12 1992-10-14 Nec Corporation Multitask controlling method and apparatus for use in implementing the same
JPH07225693A (ja) * 1994-02-07 1995-08-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 異なるアドレス空間にわたってスレッド事象を処理する方法
JP2002055782A (ja) * 2000-06-02 2002-02-20 Yamaha Corp マルチメディア実行システム、マルチメディアファイルおよびマルチメディアファイルの実行方法。
US6718484B1 (en) 1999-11-08 2004-04-06 Fujitsu Limited Debugging method and apparatus for multitask programs and recording medium storing a program realizing the debugging method and apparatus

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