JP2002055600A - 視覚障害者用情報入出力装置 - Google Patents

視覚障害者用情報入出力装置

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JP2002055600A
JP2002055600A JP2000241623A JP2000241623A JP2002055600A JP 2002055600 A JP2002055600 A JP 2002055600A JP 2000241623 A JP2000241623 A JP 2000241623A JP 2000241623 A JP2000241623 A JP 2000241623A JP 2002055600 A JP2002055600 A JP 2002055600A
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JP2000241623A
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Mitsuhiro Nagase
光洋 永瀬
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Laurel Precision Machines Co Ltd
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    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B21/00Teaching, or communicating with, the blind, deaf or mute
    • G09B21/001Teaching or communicating with blind persons
    • G09B21/003Teaching or communicating with blind persons using tactile presentation of the information, e.g. Braille displays
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 視覚障害者が容易に操作情報を得ることがで
き、かつ戸惑うことなく容易に操作入力を行うことがで
きる視覚障害者用情報入出力装置の提供。 【解決手段】 出没可能な複数のドット部を有しこれら
ドット部の出没状態を制御することにより複数の点字パ
ターンを表示可能な点字表示ユニット11と、点字表示
ユニット11による点字パターンの表示から所定時間内
に該点字表示ユニット11が押圧操作されると、当該点
字パターンに関連する操作が入力有と判断する判断手段
とを有することにより、点字パターンの表示に関わる操
作入力をする際に、点字パターンを表示させていた点字
表示ユニット11を押圧操作する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、点字パターンによ
って視覚障害者に情報を伝達するとともに該情報に対す
る操作を視覚障害者に行わせる際に用いて好適な視覚障
害者用情報入出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動販売機や、自動精算機、金融機関に
設置されている自動取引機等において、視覚障害者に対
し分かりやすく情報を伝達するために点字パターンを表
示させることが行われている。そのような視覚障害者用
情報入出力装置に関するものとして、例えば特開平10
−255106号公報に開示されたものがあり、伝達し
た情報に対する操作を視覚障害者に行わせるために、点
字表示付きの押圧ボタンを設けたり、点字表示付きのタ
ッチパネルを設けたりすることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な無人型の自動機は、今日、種々の複雑な処理を行うよ
うになっているため、結果として、操作入力のためのボ
タンの数が多くなって操作が非常に複雑となっている。
このように操作入力のためのボタンの数が多いと、すべ
てのボタンに点字表示を付けることは困難であり、ま
た、仮に点字表示を付けたとしても、操作情報の表示の
位置や、操作入力のために必要なボタンの位置を見つけ
出すのに非常に手間がかかることになるため、視覚障害
者にとっては非常に扱いにくいものとなっている。
【0004】また、自動機は、今日、多種多様のものが
あり、各機械毎に操作入力のためのボタンの位置が異な
っている。このことも、操作入力のために必要なボタン
の位置を見つけ出すのに非常に手間がかかる一因となっ
ている。
【0005】本発明は、視覚障害者が容易に操作情報を
得ることができ、かつ戸惑うことなく容易に操作入力を
行うことができる視覚障害者用情報入出力装置の提供を
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の視覚障害者用情報入出力装
置は、出没可能な複数のドット部を有しこれらドット部
の出没状態を制御することにより複数の点字パターンを
表示可能な点字表示ユニットと、押圧操作される押圧部
を有する入力手段と、前記点字表示ユニットによる点字
パターンの表示から所定時間内に前記押圧部が押圧操作
されると、当該点字パターンに関連する操作が入力有と
判断する判断手段とを有し、前記点字表示ユニットは、
前記入力手段の前記押圧部を構成することを特徴として
いる。
【0007】これにより、点字表示ユニットが、ドット
部の出没状態を制御することにより点字パターンを順次
出現させると、顧客は、点字表示ユニットに指で触れて
いれば、指を大きく移動させることなく、順次出現させ
られた点字パターンを理解できることになる。そして、
出現させられた点字パターンの表示に関わる操作入力を
顧客が続けて行う場合には、該点字表示ユニットをその
まま押圧すれば、該点字表示ユニットが入力手段の押圧
部となって、判断手段が、点字表示ユニットによる点字
パターンの表示から所定時間内に該点字表示ユニットが
押圧操作されることに基づいて、当該点字パターンに関
連する操作の入力有を判断する。よって、顧客は、点字
パターンの表示に関わる操作入力をする際に、点字パタ
ーンを表示させていた点字表示ユニットを押圧操作すれ
ばよく、別個の押圧ボタン等を探す必要がなくなる。
【0008】本発明の請求項2記載の視覚障害者用情報
入出力装置は、請求項1記載のものに関して、前記点字
表示ユニットは、点字パターンを、前記ドット部の出没
方向に対し横方向の複数位置で表示可能とされており、
該点字表示ユニットの前記ドット部の出没状態を、出現
させる点字パターンに応じて制御するとともに出現させ
た点字パターンの形態はそのままで該点字パターンをド
ット部の出没方向に対し横方向に移動させるよう制御す
る点字パターン制御手段を有することを特徴としてい
る。
【0009】これにより、点字パターン制御手段が、点
字表示ユニットのドット部の出没状態を、出現させる点
字パターンに応じて制御するとともに出現させた点字パ
ターンの形態はそのままで該点字パターンをドット部の
出没方向に対し横方向に移動させるよう制御する。この
ため、点字パターンに指を触れた状態で視覚障害者自身
が指を横方向に移動させなくても、点字パターンの方が
出没状態の変化で横移動する。
【0010】本発明の請求項3記載の視覚障害者用情報
入出力装置は、請求項1または2記載のものに関して、
前記点字表示ユニットを含む前記入力手段が、複数設け
られていることを特徴としている。
【0011】このように、点字表示ユニットを含む入力
手段が複数設けられているため、複数本の指でそれぞれ
別々の点字表示ユニットに触れるようにすれば、短時間
に多くの情報の入出力を行うことができ、入出力に要す
る時間を短縮できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の視覚障害者
用情報入出力装置を図面を参照して以下に説明する。こ
の実施形態の視覚障害者用情報入出力装置10は、金融
機関に設置されて貨幣の取引を行う自動取引機に設けら
れるもので、図1および図3においては図面上部側が機
体上部側であり、図面左右方向が機体左右方向である。
【0013】視覚障害者用情報入出力装置10は、点字
パターンを表面11a側に出現させる略直方体形状の点
字表示ユニット(押圧部)11と、該点字表示ユニット
11を表裏方向に往復移動可能に収納する凹部12と、
点字表示ユニット11の裏面11b側に設けられて該点
字表示ユニット11を表面11a方向に押圧するバネ1
3と、点字表示ユニット11の裏面11bに対向して設
けられ、該点字表示ユニット11が表面11a側から押
圧されバネ13の付勢力に抗して所定量移動すると該点
字表示ユニット11でONされるマイクロスイッチ(押
圧検出手段)14とを有する入出力装置本体(入力手
段)15を具備している。
【0014】また、視覚障害者用情報入出力装置10
は、該点字表示ユニット11で出現させる点字パターン
等を制御するとともにマイクロスイッチ14の出力が導
入され、さらに、自動取引機全体の制御をも行うコント
ローラ(点字パターン制御手段,判断手段)16を有し
ている。
【0015】ここで、コントローラ16は、図4に示す
ように、CPU16Aと、制御プログラム等が記憶され
たROM16Bと、入力情報等を記憶するRAM16C
とで構成されている。
【0016】図1に示すように、点字表示ユニット11
の表面11a側には、保護膜18が全面に貼付されてお
り、該保護膜18の表面18a側には、該表面18aに
指が接触したか否かを判定する指検知センサ19が設け
られている。
【0017】保護膜18は変形容易な材質からなるもの
で、点字表示ユニット11で出現させた点字パターンに
該保護膜18を介して指で触れても点字パターンを正確
に指で読み取らせることができるものである。
【0018】指検知センサ19は、保護膜18の表面1
8a側の両端部に対向配置された発光素子および受光素
子からなる光センサで構成されており、これらの間に指
が存在していない状態では、発光素子が出力させる光を
受光素子が受光する一方、これらの間の保護膜18に指
が接触する際に該指がこれらの間に進入することで前記
光路が遮断されることになりこれにより指を検知する。
【0019】点字表示ユニット11は、出現させた点字
パターンを形態はそのままで、横方向に一列分ずつ順次
移動させるようにドット部21の出没状態を時系列的に
変化させるものである。このため、図2に示すように、
出没可能なドット部21が、いずれの点字パターンであ
ってもこれを横方向の複数位置で表示可能となるように
設けられている。具体的には、点字表示ユニット11
は、6点式点字方式を採用したため、表示に必要なドッ
ト部21の基本数は縦3×横2であり、これに対し横方
向両側に1列ずつ増やされた縦3×横4のドット部21
が設けられている。
【0020】点字表示ユニット11は、図2,図3に示
すように、電気粘性流体22が封入されるとともに横方
向に延在する袋体23を、ドット部21の配置に合わせ
て図2における縦方向に三段有する電気粘性流体部24
を有しており、各袋体23の外側には、保護膜18側と
保護膜18に対し反対側とに対をなして配置される薄膜
円盤状の電極25,26を有する駆動部27が延在方向
に複数配置されている。ここで、電気粘性流体22は、
電場をかけていない状態では粒子が自由に浮遊している
が、電場をかけると誘導分極によって粒子が鎖状に配列
して粘度が上昇する流体である。なお、袋体23を分割
せずに、一つとしてもよい。
【0021】そして、各駆動部27は、駆動時に印加さ
れる電圧で、電気粘性流体22に電場の変化を与えるこ
とにより電極25,26間にある電気粘性流体22のみ
粘度を上昇させ指圧によっても移動しない部分をつく
る。これにより、その周囲の粘度が低い電気粘性流体2
4に対して電極25,26間の粘度上昇した電気粘性流
体22を硬度上浮き上がらせてドット部21を出現させ
ることになり、このようなドット部21が、上述したよ
うに点字パターンを横方向の複数位置で表示可能となる
ように多数設けられている。
【0022】そして、コントローラ16は、各駆動部2
7に接続されており、各駆動部27の電極25,26間
に印加する電圧を制御することにより、各ドット部21
の出没状態を出現させる点字パターンに応じて個別に制
御し、複数の点字パターンを表示可能とするとともに、
出現させた点字パターンの形態はそのままで該点字パタ
ーンを横方向に移動させるよう制御する。
【0023】また、コントローラ16は、点字表示ユニ
ット11による点字パターンの表示から所定時間内(具
体的には、ドット部21の出現開始時点〜出現完了時点
〜没入開始時点〜没入完了時点の間のいずれか任意の時
点から所定時間内)に該点字表示ユニット11が押圧操
作されてマイクロスイッチ14がONされたときのみ、
当該点字パターンに関連する操作が入力有と判断する。
すなわち、例えば、YES/NOの判断の操作入力を促
す表示を点字表示ユニット11により点字パターンで行
った後に、該点字パターンの表示のタイミングから、こ
の点字パターンに対する解答と判断できる予め設定され
た所定時間の範囲内でマイクロスイッチ14がONされ
ると、YESが入力有と判定する一方、この点字パター
ンに対する解答と判断できる前記所定時間の範囲内でマ
イクロスイッチ14がONされなければ、NOと判定す
る。
【0024】以上の実施形態の視覚障害者用情報入出力
装置10の作動を説明する。まず、顧客である視覚障害
者が、保護膜18の表面18aに指を接触させると、指
検知センサ19がこれを検知する。これにより、コント
ローラ16は、顧客である視覚障害者がこの装置を利用
するものと判定する。
【0025】この判定で、コントローラ16は、適宜の
駆動部27の電極25,26間に印加する電圧を制御す
ることにより、点字表示ユニット11の左右方向におけ
る一端位置(例えば視覚障害者から見て右端位置)か
ら、一文字目の点字パターンを出現させつつ、出現させ
た点字パターンの形態はそのままで該点字パターンを前
記一端位置から他端位置(例えば視覚障害者から見て左
端位置)に移動させる。
【0026】ここで、具体的に、図5に示す点字パター
ンを移動させる場合について説明する。なお、図2に示
すように、ドット部21について、上段をA段、中段を
B段、下段をC段とし、右端から順に1列、2列、3
列、…として(段,列)で位置を表す。
【0027】まず、最初に、(A,1)および(B,
1)の電極25,26に電圧を加えてこれらの位置にあ
るドット部21の粘度を上げる。
【0028】次に、(A,1)および(B,1)の電極
25,26の電圧を減らしこれらの位置にあるドット部
21の粘度を下げつつ、(A,2)および(B,2)の
電極25,26に電圧を加えてこれらの位置にあるドッ
ト部21の粘度を上げる。
【0029】次いで、(A,2)および(B,2)の電
極25,26の電圧を減らしこれらの位置にあるドット
部21の粘度を下げつつ、(A,3)および(B,3)
の電極25,26に電圧を加えてこれらの位置にあるド
ット部21の粘度を上げると同時に、(B,1)および
(C,1)の電極25,26に電圧を加えてこれらの位
置にあるドット部21の粘度を上げる。これにより、前
記一端位置に(A,3)、(B,3)、(B,1)およ
び(C,1)の4点のドット部21で構成される図5の
点字パターンが出現する。
【0030】次に、(A,3)および(B,3)の電極
25,26の電圧を減らしこれらの位置にあるドット部
21の粘度を下げつつ、(A,4)および(B,4)の
電極25,26に電圧を加えてこれらの位置にあるドッ
ト部21の粘度を上げると同時に、(B,1)および
(C,1)の電極25,26の電圧を減らしこれらの位
置にあるドット部21の粘度を下げつつ、(B,2)お
よび(C,2)の電極25,26に電圧を加えてこれら
の位置にあるドット部21の粘度を上げる。これによ
り、(A,3)、(B,3)、(B,1)および(C,
1)の4点で形成された点字パターンが、形態はそのま
まで、(A,4)、(B,4)、(B,2)および
(C,2)の4点のドット部21に横移動する。
【0031】次に、(A,4)および(B,4)の電極
25,26の電圧を減らしこれらの位置にあるドット部
21の粘度を下げると同時に、(B,2)および(C,
2)の電極25,26の電圧を減らしこれらの位置にあ
るドット部21の粘度を下げつつ、(B,3)および
(C,3)の電極25,26に電圧を加えてこれらの位
置にあるドット部21の粘度を上げる。
【0032】さらに、(B,3)および(C,3)の電
極25,26の電圧を減らしこれらの位置にあるドット
部21の粘度を下げつつ、(B,4)および(C,4)
の電極25,26に電圧を加えてこれらの位置にあるド
ット部21の粘度を上げる。最後に、(B,4)および
(C,4)の電極25,26の電圧を減らしこれらの位
置にあるドット部21の粘度を下げる。
【0033】以上のような制御により、出現させた点字
パターンの形態はそのままで該点字パターンを前記一端
位置に出没させ該一端位置から前記他端位置に移動させ
て最後に消失させる。
【0034】これにより、点字表示ユニット11に出現
した点字パターンが横方向に移動することになるため、
視覚障害者自身が指を横方向に移動させなくても、点字
パターンの方が横移動することになり、視覚障害者は、
この横移動する点字パターンを保護膜18を介して読み
取ることになる。
【0035】ここで、コントローラ16は、電圧の加減
の速度を、ドット部21の移動に連続性を持たせるよう
に制御することになる。
【0036】そして、以上のようにして一文字目の点字
パターンの表示が終了すると、コントローラ16は、所
定の時間をおいてから、上述と同様にして、二文字目の
点字パターンを出現させつつ前記一端位置から前記他端
位置に移動させる。
【0037】以上のように点字パターンを前記一端位置
から前記他端位置に移動させて次の点字パターンを前記
一端位置から前記他端位置にさせるという作動を繰り返
してすべての点字パターンを視覚障害者に読み取らせて
必要な情報を伝達する。
【0038】そして、コントローラ16は、点字表示ユ
ニット11での点字パターンによる表示で、YES/N
Oの判断の操作入力を促す表示を行った場合には、点字
表示ユニット11による点字パターンの表示から予め設
定された所定時間内に該点字表示ユニット11が押圧操
作されてマイクロスイッチ14がONされると、当該点
字パターンに関連する操作の入力を判断する。
【0039】例えば、コントローラ16は、点字表示ユ
ニット11での点字パターンで、「ご希望の動作が表示
されたときに本装置を押して下さい」という情報表示を
行い、次いで「入金」や「出金」等といった動作コマン
ドの表示を、各動作コマンドの表示間に一定の間隔をあ
けるようにして点字表示ユニット11による点字パター
ンで行う。すると、例えば、入金を希望する場合、顧客
は、点字表示ユニット11による点字パターンの「入
金」の表示を基準とした所定時間の範囲内で、点字表示
ユニット11を押圧しマイクロスイッチ14をONさせ
ることになり、このマイクロスイッチ14のONで、コ
ントローラ16は、入金の選択がYESであると判断
し、入金処理コマンドの実行モードに移行する。また、
出金を希望する場合、顧客は、点字表示ユニット11に
よる点字パターンの「出金」の表示を基準とした所定時
間の範囲内で、点字表示ユニット11を押圧してマイク
ロスイッチ14をONさせることになり、このマイクロ
スイッチ14のONで、コントローラ16は、出金の選
択がYESであると判断し、出金処理コマンドの実行モ
ードに移行する。
【0040】また、顧客が名前等の文字を入力させる場
合は、コントローラ16が、点字表示ユニット11によ
る点字パターンで、「ご希望の文字が表示されたときに
本装置を押して下さい」という情報表示を行い、次い
で、点字表示ユニット11による点字パターンで50音
を順に表示させるとともに、各文字の表示間に一定の間
隔をあけるようにする。すると、例えば、顧客が希望す
る文字の表示を基準とした所定時間の範囲内で、点字表
示ユニット11を押圧してマイクロスイッチ14をON
させることになり、このマイクロスイッチ14のON
で、コントローラ16は、この文字の選択がYESであ
ると判断し、RAM16Cに記憶させる。このような表
示および選択を繰り返し行うことで必要な文字の入力が
行われることになる。
【0041】ここで、点字表示ユニット11での点字パ
ターンの表示は、50音を「あいうえおかきく…」と順
に表示させる場合の他に、まず、「あかさたなはまや
…」と各行頭の文字を順に表示させて、必要な行が、そ
の行頭文字が表示されたときに点字表示ユニット11が
押圧されマイクロスイッチ14がONされることで選択
されると、次に、該行の文字を順に表示させて、該行内
の文字を選択させるようにしてもよい。すなわち、「あ
かさたなはまや…」と行頭の文字を順に表示させて、
「ま」が押圧操作で選択されると、次に、「まみむめ
も」を順に表示させて、その中の文字を押圧操作で選択
させるのである。
【0042】以上に述べた本実施形態の視覚障害者用情
報入出力装置10によれば、点字表示ユニット11が、
ドット部21の出没状態を制御することにより点字パタ
ーンを順次出現させると、顧客は、点字表示ユニット1
1に指で触れていれば、指を大きく移動させることな
く、順次出現させられた複数の点字パターンを理解でき
ることになる。そして、出現させられた点字パターンの
表示に関わる操作入力を顧客が続けて行う場合には、該
点字表示ユニット11を適宜のタイミングで押圧するこ
とでマイクロスイッチ14をONさせる。すると、コン
トローラ16は、点字表示ユニット11による点字パタ
ーンの表示から所定時間内に点字表示ユニット11が押
圧操作されたとき(マイクロスイッチ14がONされた
とき)のみ、当該点字パターンに関連する操作が入力有
と判断するため、上記のように点字パターンの表示から
所定時間内の適宜のタイミングで上記マイクロスイッチ
14がONされると当該点字パターンに関連する操作が
入力有と判断する。一方、点字パターンの表示から所定
時間内に上記マイクロスイッチ14がONされなければ
当該点字パターンに関連する操作が入力無と判断する。
よって、顧客は、点字パターンの表示に関わる操作入力
をする際に、点字パターンの表示を行う点字表示ユニッ
ト11を押圧操作することになり、別個の押圧ボタン等
を探す必要がなくなる。
【0043】したがって、視覚障害者である顧客が容易
に操作情報を得ることができ、かつ戸惑うことなく容易
に操作入力を行うことができる。
【0044】また、コントローラ16が、点字表示ユニ
ット11のドット部21の出没状態を、出現させる点字
パターンに応じて制御するとともに出現させた点字パタ
ーンの形態はそのままで該点字パターンをドット部21
の出没方向に対し横方向に移動させるよう制御する。こ
のため、点字パターンに指を触れた状態で視覚障害者自
身が指を横方向に移動させなくても、点字パターンの方
が出没状態の変化で横移動する。
【0045】したがって、指を横方向に移動させなくて
も確実に点字を読み取らせることができるため、視覚障
害者である顧客がさらに容易に操作情報を得ることがで
きる。
【0046】しかも、コントローラ16は、点字表示ユ
ニット11の駆動部27に印加する電圧を制御して、点
字表示ユニット11の電気粘性流体部24の電気粘性流
体22に電場の変化を与えて該電気粘性流体からなるド
ット部21を出没させることになる。このように、電場
の変化による電気粘性流体22の粘度変化によりドット
部21を出没させることになるため、電圧の制御により
ドット部21の出没速度を微妙に制御することができ
る。したがって、点字パターンの移動のための出没の切
り換えを円滑にすることができる。
【0047】なお、上記実施形態において、各ドット部
21を出没させるための機構としてドット形成部材、マ
イクロソレノイドおよびスプリングを用いることも可能
である。すなわち、マイクロソレノイドをOFF状態に
することでドット形成部材をスプリングの付勢力で出現
させる一方、マイクロソレノイドをON状態にすること
でドット形成部材をスプリングの付勢力に抗して没入さ
せるのである。
【0048】また、上記実施形態において、各ドット部
21を出没させるための機構として、中空円柱状のゴム
弾性体の内部に磁性流体を封入させて構成したドット形
成部材と、各ドット形成部材の磁性流体に磁束の変化を
与えるスパイラル型マイクロソレノイドとを用いること
も可能である。すなわち、スパイラル型マイクロソレノ
イドに電圧を印加することで、磁性流体をゴム弾性体と
ともに上方向に移動させて、ドット形成部材を出現させ
る一方、スパイラル型マイクロソレノイドへの電圧の印
加を停止させることで、自重によりドット形成部材を没
入させるのである。
【0049】加えて、上記実施形態において、上記した
点字表示ユニット11を含む入出力装置本体15を、複
数設けても良い。
【0050】このように構成すれば、複数本の指でそれ
ぞれ異なる入出力装置本体15の点字表示ユニット11
に触れるようにでき、その結果、短時間に多くの情報の
入出力を行うことができて、入出力に要する時間を短縮
できる。
【0051】具体的には、上記入出力装置本体15を1
0つくり、各入出力装置本体15の点字表示ユニット1
1をそれぞれ両手の十指で触れるようにすれば、例え
ば、各指で触れる点字表示ユニット11の点字パターン
が左手の小指から順に、50音の行頭の文字を「あかさ
たなはまやらわ」となるように(左手小指が「あ」に対
応し、左手薬指が「か」に対応し、…というように)表
示させ、いずれか一つの点字表示ユニット11が押圧操
作されると、該点字表示ユニット11に、操作された行
頭の文字を有する行の文字の点字パターンを順に表示さ
せ、この表示中に押圧操作された文字が選択操作された
ものとする。
【0052】具体的には、「とうかい」という文字列を
入力させる場合、はじめに、「た」行にあたる左手人差
し指の点字表示ユニット11が押圧されてその裏面11
b側のマイクロスイッチ14がONされると、該点字表
示ユニット11が「た」行の「た」から始まる点字パタ
ーンを順番に表示させ、5番目の「と」が表示されたと
きに該点字表示ユニット11が押圧されてその裏面11
b側のマイクロスイッチ14がONされると、「と」を
記憶させる。続いて、「あ」行にあたる左手小指の点字
表示ユニット11が押圧されてその裏面11b側のマイ
クロスイッチ14がONされると、該点字表示ユニット
11が「あ」行の「あ」から始まる点字パターンを順番
に表示させ、3番目の「う」が表示されたときに該点字
表示ユニット11が押圧されてその裏面11b側のマイ
クロスイッチ14がONされると、「う」を記憶させ
る。続いて、「か」行にあたる左手薬指の点字表示ユニ
ット11が押圧されてその裏面11b側のマイクロスイ
ッチ14がONされると、該点字表示ユニット11が
「か」を表示させ、この「か」が表示されたときに該点
字表示ユニット11が押圧されてその裏面11b側のマ
イクロスイッチ14がONされると、「か」を記憶させ
る。次いで、「あ」行にあたる左手小指の点字表示ユニ
ット11が押圧されてその裏面11b側のマイクロスイ
ッチ14がONされると、該点字表示ユニット11が
「あ」行の「あ」から始まる点字パターンを順番に表示
させ、2番目の「い」が表示されたときに該点字表示ユ
ニット11が押圧されてその裏面11b側のマイクロス
イッチ14がONされると、「い」が記憶される。最後
に、別途の入力確定の操作を行えば「とうかい」の文字
情報の入力が完了する。なお、この場合、上記した「入
金」「出金」等の動作コマンドの入力および自動機側か
らの情報伝達用の入出力装置本体15は、別に設けるよ
うにするのが好ましい。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載の視覚障害者用情報入出力装置によれば、点字表示
ユニットが、ドット部の出没状態を制御することにより
点字パターンを順次出現させると、顧客は、点字表示ユ
ニットに指で触れていれば、指を大きく移動させること
なく、順次出現させられた点字パターンを理解できるこ
とになる。そして、出現させられた点字パターンの表示
に関わる操作入力を顧客が続けて行う場合には、該点字
表示ユニットをそのまま押圧すれば、該点字表示ユニッ
トが入力手段の押圧部となって、判断手段が、点字表示
ユニットによる点字パターンの表示から所定時間内に該
点字表示ユニットが押圧操作されることに基づいて、当
該点字パターンに関連する操作の入力有を判断する。よ
って、顧客は、点字パターンの表示に関わる操作入力を
する際に、点字パターンを表示させていた点字表示ユニ
ットを押圧操作すればよく、別個の押圧ボタン等を探す
必要がなくなる。
【0054】したがって、視覚障害者である顧客が容易
に操作情報を得ることができ、かつ戸惑うことなく容易
に操作入力を行うことができる。
【0055】本発明の請求項2記載の視覚障害者用情報
入出力装置によれば、点字パターン制御手段が、点字表
示ユニットのドット部の出没状態を、出現させる点字パ
ターンに応じて制御するとともに出現させた点字パター
ンの形態はそのままで該点字パターンをドット部の出没
方向に対し横方向に移動させるよう制御する。このた
め、点字パターンに指を触れた状態で視覚障害者自身が
指を横方向に移動させなくても、点字パターンの方が出
没状態の変化で横移動する。
【0056】したがって、指を横方向に移動させなくて
も確実に点字を読み取らせることができるため、視覚障
害者である顧客がさらに容易に操作情報を得ることがで
きる。
【0057】本発明の請求項3記載の視覚障害者用情報
入出力装置によれば、点字表示ユニットを含む入力手段
が複数設けられているため、複数本の指でそれぞれ別々
の点字表示ユニットに触れるようにすれば、短時間に多
くの情報の入出力を行うことができ、入出力に要する時
間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の視覚障害者用情報入出
力装置を示す正断面図である。
【図2】 本発明の一実施形態の視覚障害者用情報入出
力装置を示す平面図である。
【図3】 本発明の一実施形態の視覚障害者用情報入出
力装置の点字表示ユニットを示す側断面図である。
【図4】 本発明の一実施形態の視覚障害者用情報入出
力装置の制御系ブロック図である。
【図5】 本発明の一実施形態の視覚障害者用情報入出
力装置で出現させる点字パターンの一例を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
10 視覚障害者用情報入出力装置 11 点字表示ユニット 15 入出力装置本体(入力手段) 16 コントローラ(点字パターン制御手段,判断手
段) 21 ドット部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出没可能な複数のドット部を有しこれら
    ドット部の出没状態を制御することにより複数の点字パ
    ターンを表示可能な点字表示ユニットと、 押圧操作される押圧部を有する入力手段と、 前記点字表示ユニットによる点字パターンの表示から所
    定時間内に前記押圧部が押圧操作されると、当該点字パ
    ターンに関連する操作が入力有と判断する判断手段とを
    有し、 前記点字表示ユニットは、前記入力手段の前記押圧部を
    構成することを特徴とする視覚障害者用情報入出力装
    置。
  2. 【請求項2】 前記点字表示ユニットは、点字パターン
    を、前記ドット部の出没方向に対し横方向の複数位置で
    表示可能とされており、 該点字表示ユニットの前記ドット部の出没状態を、出現
    させる点字パターンに応じて制御するとともに出現させ
    た点字パターンの形態はそのままで該点字パターンをド
    ット部の出没方向に対し横方向に移動させるよう制御す
    る点字パターン制御手段を有することを特徴とする請求
    項1記載の視覚障害者用情報入出力装置。
  3. 【請求項3】 前記点字表示ユニットを含む前記入力手
    段が、複数設けられていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の視覚障害者用情報入出力装置。
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