JP2002055126A - 非接触式電圧測定方法および装置 - Google Patents
非接触式電圧測定方法および装置Info
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Abstract
0の周囲に導電体13を設ける。導電体13と接地14
との間の電流経路には、流れる電流を計測する計測手段
15を設ける。計測手段15は、微小な電流を検出し、
増幅手段17で増幅し、ノイズ除去手段18でノイズ除
去を行ったあと、演算手段19で電圧値に換算する。電
流値に対応する信号を電圧値に換算する際には、係数求
数手段20を接続して得られる係数を用いる。係数求数
手段20は、直接電圧計測手段22で導電線11に印加
されている電圧を直接検出し、位相比較手段23および
ゲイン比較手段24で周囲の環境や導電体13の設置状
況などに基づく係数を調整して設定する。係数の設定
後、係数求数手段20は非接触電圧計16から取り外す
ことができる。
Description
れる導電線の電圧を、直接接触することなく測定可能な
非接触式電圧測定方法および装置に関する。
構内の配電線、電力機器内部配線における電圧測定は、
電圧測定用配線を当該電線の接続端子や遮断器端子など
の導体露出部に直接接続し、または計測用端子台を増設
して計測器まで配線を施して行っている。計測器は、計
測誤差や電力消費を避けるために、一般に高インピーダ
ンスであり、微小な電流でも電磁的に指針を振らせるこ
とが可能であったり、信号処理用の電子回路を備えてい
たりするものが用いられている。
す。工場などで用いる商用電源は、通常三相交流とし
て、3本の電線で供給される。上位側電線1と下位側電
線2との間に遮断器3などが設けられ、電圧測定を行う
場合には遮断器3の端子など、導電体が露出している部
分に電圧計測用電線4を接続して行う。上位側電線1お
よび下位側電線2に印加される交流電圧は高電圧である
場合が多く、直接接続すると危険な場合があるので、こ
の場合はトランス5で電気的に絶縁するとともに、一定
の比率で電圧を下げ、測定器6で測定する。
圧計測が可能な方式も考案されている。これらの方式で
は、電線のまわりに電圧に応じて光学特性が変化する材
料を配置し、光の特性を利用して電圧計測を行う。
に、電圧計測用電線を測定対象の電線に直接接続するに
は、工事もしくは改造が必要となる。この工事もしくは
改造には、多大な労力と費用が必要となる。また、通電
状態での接続は危険を伴うので、電圧計測用電線を接続
する際には、上位の遮断器などを開放し、通電停電状態
としておく必要がある。このため、測定対象の導電線の
下位に接続されている電気機器は停電状態となってしま
う。
絡などが発生すると、その影響は測定対象の電線にも及
び、場合によっては停電などが発生する要因となってし
まう。
電圧を測定する場合には、電圧計測用電線4の接続時に
遮断器3を遮断させなくてはならない。下位側電線2に
遮断器3が無い場合には、上位側電線1の遮断器を遮断
しなければならないので、工事を行うのに手間と費用が
発生する。さらに、上位側電線1を遮断すると、その遮
断の影響は広い範囲に及んでしまう。
場合は、工事や改造の労力は削減することができても、
特殊なセンサや装置を必要とするため、必要な構成要素
が複雑で、高価なものとなり、電圧測定のために必要な
費用が増大してしまう。
価に、かつ容易に電圧測定が可能な非接触式電圧測定方
法および装置を提供することである。
加される導電線のまわりを、絶縁状態の導電体で覆い、
該導電体を含む電流経路のインピーダンスに基づいて、
流れる電流に対して電圧に換算する係数を予め求めてお
き、該電流経路で電流を計測し、計測される電流を、該
係数に基づいて電圧に変換して電圧を測定することを特
徴とする非接触式電圧測定方法である。
電線のまわりを、絶縁状態の導電体で覆うので、導電線
と導電体によりコンデンサが形成される。導電体を含む
電流経路には、コンデンサの容量に基づくインピーダン
スと電流経路のインピーダンスとを合成した総合的なイ
ンピーダンスに反比例し、導電線に印加される電圧に比
例する電流が流れる。電流経路のインピーダンスに基づ
く係数を予め求めておいて、電流経路で電流を計測し、
計測される電流をインピーダンスに基づく係数で電圧に
換算して電圧を測定するので、交流電圧が印加される導
電線には直接接触しないで導電線の電圧を測定すること
ができる。
体と接地との間に形成し、前記導電線の対地電圧を測定
することを特徴とする。
わりを覆う導電体と接地との間に形成する。この電流経
路に流れる電流値に基づいて電圧を測定するので、導電
線に対しては非接触で、導電線の対地電圧を測定するこ
とができる。
線をそれぞれ覆うように、複数設け、前記電流経路は、
各導電体と接地との間にそれぞれ形成し、各電流経路で
電流を計測して、各電流を電圧に換算して、各導電線の
対地電圧をそれぞれ求め、対地電圧の差として、導電線
間の線間電圧を求めることを特徴とする。
電線をそれぞれ覆うように設け、各導電体と接地との間
に電流経路を形成する。各電流経路で電流を計測して電
圧に換算し、各導電線の対地電圧をそれぞれ求めて、対
地電圧の差として導電線間の線間電圧を求めるので、複
数の導電線間の線間電圧を非接触で測定することができ
る。
線をそれぞれ覆うように、2つ設け、前記電流経路は、
2つの導電体間に形成し、該2つの導電線間の線間電圧
を測定することを特徴とする。
れぞれ導電体を覆うように設け、該間に電流経路を形成
して、電流を電圧に換算して2つの導電線間の線間電圧
を、非接触で測定することができる。
状および接地状況と周囲環境からの影響とを除去するよ
うに調整して求めることを特徴とする。
流れる電流を電圧に換算する係数は、導電体の形状およ
び接地状況と周囲環境からの影響とを除去するように調
整して求めるので、非接触でも精度よく電圧測定を行う
ことができる。
電線のまわりを、絶縁状態で覆うように形成される導電
体と、該導電体を含む電流経路で電流値を計測する電流
計測手段と、電流計測手段によって計測される電流値
を、予め設定される演算処理で電圧値に換算し、電圧測
定結果を算出する演算手段とを含むことを特徴とする非
接触式電圧測定装置である。
は、電流計測手段と、演算手段とを含む。導電体は、交
流電圧が印加される導電線のまわりを、絶縁状態で覆う
ように形成される。電流計測手段は、導電体を含む電流
経路で、電流値を計測する。演算手段は、電流計測手段
によって計測される電流値を、予め設定される演算処理
で電圧値に換算し、電圧測定結果を算出する。導電線と
導電体との間にはコンデンサが形成され、このコンデン
サと導電体を含む電流経路には、交流電圧に対応する電
流が流れる。この電流を電流計測手段によって計測し、
演算手段によって、電流値を予め設定される演算処理で
電圧値に換算するので、交流電圧が印加される送電線に
は非接触で、印加される電圧を測定することができる。
は、前記電流計測手段が計測する電流値に対し、位相特
性とゲインとを調整可能であり、該演算手段に着脱可能
で、前記導電線の電圧を直接計測し、測定結果に基づい
て、該位相特性と該ゲインとを調整して、前記係数を求
めて設定する係数求数手段をさらに含むことを特徴とす
る。
値に換算する演算処理は、電流計測手段が計測する電流
値に対し、位相特性とゲインとを調整可能である。演算
手段に着脱可能な係数求数手段は、導電線の電圧を直接
測定し、測定結果に基づいて位相特性とゲインとを調整
し、電流経路のインピーダンスに対応する係数を求めて
設定するので、一旦係数求数手段を演算手段に装着して
係数を設定しておけば、係数求数手段は演算手段から切
り離し、印加される導電線に対しては非接触で、交流電
圧を精度よく測定することが可能となる。
流値に対応する信号を増幅する増幅手段と、該電流値に
対応する信号からノイズを除去するノイズ除去手段とを
備えることを特徴とする。
段とノイズ除去手段とを備える。増幅手段は電流値に対
応する信号を増幅するので、微小な電流から電圧値に換
算するために必要な信号を容易に得ることができる。ノ
イズ除去手段は、電流値に対応する信号からノイズを除
去するので、導電体および電流経路に印加されるノイズ
の影響を受けにくくして、測定精度を高めることができ
る。
しての非接触式電圧測定方法の基本的な構成を示す。図
1(a)は、非接触で電圧を測定する基本的な形態を示
し、図1(b)はその等価的な電気回路を示す。電圧測
定を行う交流電圧が印加される電線10は、導電線11
の周囲を電気絶縁物質から成る電線被覆12で覆って形
成される。本発明では、電線10の電線被覆12の周囲
を導電体13で覆って導電線11と導電体13によるコ
ンデンサを形成させる。導電体13と接地14との間に
計測手段15を設置する。これらにより、図1(b)に
示すように、導電線11と導電体13との間には静電容
量Cを有するコンデンサが形成される。また計測手段1
5の入力インピーダンスをZとし、浮遊キャパスタンス
や浮遊リアクタンスなどの導電体設置状況や周囲環境に
よる定まるインピーダンスをZ1とすると、導電線11
と接地14との間には、静電容量Cのコンデンサ、イン
ピーダンスZ1およびZが直列に接続されていると考え
られる。
形成されるコンデンサの構造を示す。図2(a)は側面
断面を示し、図2(b)は正面断面を示す。静電容量C
は、導電線11に対する導電体13の設置や、電線被覆
12の誘電率などに従って定まる。
圧がVで角周波数がωである交流電圧が印加されると、
次の式1に示すような関係で電流Iが導電体13と接地
14との間に流れる。 V = (1/jωC + Z1 + Z) × I …(1)
に書き表すことができる。 V = I×Kejθ …(2)
値Iに一定の係数を乗算することによって、対地電圧V
を算出することが可能となる。一定の係数は、ゲイン係
数Kと位相係数ejθとの積として表すことができる。
する非接触電圧計16としての概略的な電気的構成を示
す。非接触電圧計16は、計測手段15と、増幅手段1
7、ノイズ除去手段18および演算手段19とを含む。
計測手段15は導電体13と接地14との間の電流経路
に流れる電流を計測し、増幅手段17は計測された電流
値に対応する信号を増幅し、ノイズ除去手段18は増幅
手段17が増幅した信号中のノイズ成分を除去する。演
算手段19は、増幅手段17とともに式2のゲイン係数
Kに相当する増幅演算と、式2の位相係数ejθに対応
する演算処理を行う。ただし導電体13の設置状況や周
囲環境によって、ゲイン係数Kおよび位相係数ejθは
一意に求めることはできず、設置箇所毎に異なることと
なる。そこで、式2に示すようなゲイン係数Kおよび位
相係数ejθを容易に求める手段として、係数求数手段
20を内蔵もしくは別途接続可能とする。
子21から電圧を直接計測する直接電圧計測手段22
と、位相比較手段23およびゲイン比較手段24を含
む。接続端子21は、電線10で導電線11が露出して
いる部分と、接地14との間に、ワニ口クリップなどで
直接電圧計測用電線を接続し、対地電圧計測を行う。位
相比較手段23では、直接電圧計測手段22から出力さ
れる対地電圧位相と非接触電圧計16の演算手段19か
ら出力される対地電圧位相とを比較し、位相係数e jθ
を求め、演算手段19にフィードバックする。この位相
係数ejθの求数が行われたあと、ゲイン比較手段24
で直接電圧計測手段22から出力される対地電圧値と、
非接触電圧計16の演算手段17から出力される対地電
圧値とを比較し、ゲイン係数Kの値を求め、演算手段1
9にフィードバックする。これらの求数は、フェーズロ
ックドループ(PLL)回路などを用いて自動で行って
もよいし、可変容量や可変抵抗などの物理的手段を用い
て手動で行う方式も可能である。
接触電圧計16とは別体で着脱可能とし、図2に示す係
数を求める手順を示す。ステップs1から手順を開始
し、ステップs2では係数求数手段20を非接触電圧計
16に接続する。ステップs3では、電線10の露出部
の接続端子21と接地14とに、それぞれ計測用電線を
一時的に接続し、それらを直接電圧計測手段22に入力
する。ステップs4では、位相比較手段23と演算手段
19とで、位相比較を行う。位相比較は、交流電圧のゼ
ロクロス点を基準に行うことができる。交流電圧がたと
えば−から+への変化点となるゼロクロス点のずれが許
容値内である場合には、たとえば発光ダイオード(LE
D)を点灯させるような表示を行う。ステップs5の位
相係数調整は、演算手段19に内蔵される可変コンデン
サなどを手動で調整することによって行うことができ、
位相差が許容値に入った時点においてLEDが点灯す
る。LEDが点灯すると、ステップs6で位相調整完了
表示が行われたことになり、ステップs7のゲイン比較
に移る。
果、ゲイン差が許容値内でない場合にステップs8で、
演算手段19における調整が必要となる。演算手段19
は、たとえば可変抵抗を内蔵し、ゲインを手動で調整す
ることができる。電圧の大きさの差が許容値に入ると、
LEDが点灯し、ステップs9でゲイン調整完了表示が
行われることとなる。ステップs9で、ゲイン調整完了
とともに係数求数手段20を取り外すことが可能とな
る。ステップs10では、電線露出部である接続端子2
1と接地14とから計測用電線を取り外す。ステップs
11では、係数求数手段20を非接触電圧計16から取
り外し、ステップs12で係数設定の手順を終了する。
なお係数求数手段20が非接触電圧計16に内蔵されて
いる場合には、ステップs2の係数求数手段接続と、ス
テップs11の係数求数手段取り外しの手順は省略する
ことができる。以上説明したような手順で、容易に換算
係数を求めることができ、導電体13から接地14へ流
れる電流値に基づいて対地電圧を測定することができ
る。
計測手段15の他にもう1つの計測手段25を備える非
接触電圧計26の概略的な構成を示す。非接触電圧計2
6には、計測手段15のほかに、計測手段25も含まれ
ているので、計測手段25の記録信号を増幅する増幅手
段27とノイズ除去手段28とをさらに含む。また演算
手段29は、ノイズ除去手段18,28からの出力を演
算処理して、2つの電線10,30間の線間電圧を測定
する。2つ目の電線30に対しても、導電線31には非
接触状態で電圧を測定するために、電線被覆32の周囲
に導電体33を覆うように設け、接地14との間の電流
経路に流れる電流は演算手段29は、図3に示す演算手
段19のように2組の電線10,30の対地電圧をそれ
ぞれ算出し、さらに減算機能で線間電圧を算出する。
して、2つの電線10,30間の線間電圧を接地を介さ
ずに直接測定する構成を示す。図6(a)は線間電圧測
定のために必要な構成要素を示し、図6(b)はその電
気的な等価回路を示す。本実施形態で、図5に示す実施
形態に対応する部分には同一の参照符を付し、重複する
説明を省略する。本実施形態では、図6(b)に示すよ
うに、電線10に関して形成される静電容量をC1と
し、電線30に関して形成される静電容量をC2とす
る。2つの導電線11,31の間には、2つの静電容量
C1,C2と、インピーダンスZ1,Zが直列に接続さ
れることになる。本実施形態の計測手段35は、接地か
ら浮いた状態で電圧測定を行う必要がある。このため、
絶縁形の入力部を有する必要がある。
有する非接触電圧計36の概略的な電気的構成を示す。
計測手段35が絶縁形の入力部を有することを除いて、
基本的には図3に示す非接触電圧計16と同等な電気的
構成を有する。
計16と同様に、係数求数手段40を接続して演算手段
19の係数を設定することもできる。本実施形態の係数
求数手段40は、電線10側に設ける接続端子21と、
電線30側に設ける接続端子41との間の電圧を直接計
測可能な直接電圧計測手段42を備える。直接電圧計測
手段42も、入力部は絶縁されている。
や直接電圧計測手段42は、たとえば接地から浮いた状
態の入力部で処理した出力を、絶縁トランスや光信号に
変換したあとで、接地電位を基準に動作する増幅手段1
7や位相比較手段23に入力するようにすればよい。
小電流を直接検出可能なものでもよいし、抵抗やリアク
トルなどを流れる電流値に比例して両端に電圧を発生さ
せるものでもよい。電流値を増幅するために、トランジ
スタ等の半導体素子に直接接続することもできる。ま
た、導電体13から接地14や他の導電体33に流れる
電流は微小なものであるので、電流増幅手段を計測手段
15,25,35の後部に設けることも可能である。
ィルタや帯域フィルタを用いることができ、増幅手段1
7,27と演算手段19,29の間ばかりではなく、計
測手段15,25,35よりも前段側に設けたり、計測
手段15,25,35に電流増幅手段を内蔵するときに
はその電流増幅手段後部に設けることもできる。また、
導電体13,33は、施工性を向上させるため、分割可
能なものとすることが好ましい。
で電圧測定が可能な原理を示す。電線10の周囲に導電
体13を設置し、接地14と導電体13とを電気的に接
続すれば、電線10と導電体13との間にはコンデンサ
が形成されているので、電線被覆を通じて導電体13に
は電荷が誘起される。電線10の導電線には交流電圧が
印加されるので、電線10の導電線と導電体13との間
の静電容量をCとすると、次の式3のような関係が成立
する。 V = I/jωC …(3)
直径や電線被覆の厚みや誘電率、さらに導電体13の形
状などによって変わり得るので、本発明を適用する非接
触電圧計16,26,36では、係数求数手段20,4
0を用いて調整を行っている。
印加される交流電圧を、導電線のまわりを絶縁状態で覆
う導電体のコンデンサを介して流れる電流を計測し、計
測した電流に対し、予め電流経路のインピーダンスに基
づいて求められる係数を用いて電圧を測定するので、導
電線に対して非接触で印加電圧を測定することができ
る。
の電流経路に流れる電流を計測して、導電線の対地電圧
を非接触で測定することができる。
ぞれ導電体を設け、導電体と接地との間の電流経路に流
れる電流をそれぞれ計測して、各導電線の対地電圧を測
定し、対地電圧の差として導電線間の線間電圧を非接触
で求めることができる。
ぞれ導電体を絶縁状態で設けて、導電体間を流れる電流
を計測して、導電体間の線間電圧を非接触で測定するこ
とができる。
設置状況と周囲環境からの影響とを除去するように調整
して係数を求めるので、非接触の電圧測定であっても測
定精度を高めることができる。
絶縁状態で導電体で覆うので、導電線と導電体との間に
はコンデンサが形成され、導電線に印加される交流電圧
に対応して電流が流れる。電流計測手段は、導電体を含
む電流経路で電流値を計測し、演算手段は計測される電
流値を予め設定される演算処理で電圧値に換算し、電圧
測定結果を算出するので、導電線に印加される交流電圧
を非接触で測定することができる。
手段に接続し、電流計測手段が計測する電流値に対し、
演算処理で電圧に換算するために用いる係数を、位相特
性とゲインとを調整して設定することができる。係数求
数手段を演算手段から取り外せば、導電線に印加される
交流電圧を非接触で精度よく測定することができる。
値に対応する信号を増幅手段で増幅し、ノイズ除去手段
でノイズを除去するので、導電線のまわりに形成する導
電体を通じて流れる微小な電流に基づいて、精度よく電
圧を測定することができる。
するために必要な構成を示す図およびその等価的な電気
回路図である。
13を巻き付けて静電容量が形成される状態を示す側面
断面図および正面断面図である。
測定を行う非接触電圧計16の概略的な電気的構成を示
すブロック図である。
る係数を、係数求数手段20を接続して設定する手順を
示すフローチャートである。
26の概略的な電気的構成を示すブロック図である。
電線間で線間電圧を測定するための基本的な原理を示す
図、およびその等価回路図である。
接触電圧計36の電気的構成を示すブロック図である。
能な原理を示す図である。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 交流電圧が印加される導電線のまわり
を、絶縁状態の導電体で覆い、該導電体を含む電流経路
のインピーダンスに基づいて、流れる電流に対して電圧
に換算する係数を予め求めておき、 該電流経路で電流を計測し、計測される電流を、該係数
に基づいて電圧に変換して電圧を測定することを特徴と
する非接触式電圧測定方法。 - 【請求項2】 前記電流経路を、前記導電体と接地との
間に形成し、前記導電線の対地電圧を測定することを特
徴とする請求項1記載の非接触式電圧測定方法。 - 【請求項3】 前記導電体を、複数の導電線をそれぞれ
覆うように、複数設け、 前記電流経路は、各導電体と接地との間にそれぞれ形成
し、 各電流経路で電流を計測して、 各電流を電圧に換算して、各導電線の対地電圧をそれぞ
れ求め、 対地電圧の差として、導電線間の線間電圧を求めること
を特徴とする請求項2記載の非接触式電圧測定方法。 - 【請求項4】 前記導電体を、2つの導電線をそれぞれ
覆うように、2つ設け、 前記電流経路は、2つの導電体間に形成し、 該2つの導電線間の線間電圧を測定することを特徴とす
る請求項1記載の非接触式電圧測定方法。 - 【請求項5】 前記係数は、前記導電体の形状および接
地状況と周囲環境からの影響とを除去するように調整し
て求めることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
載の非接触式電圧測定方法。 - 【請求項6】 交流電圧が印加される導電線のまわり
を、絶縁状態で覆うように形成される導電体と、 該導電体を含む電流経路で電流値を計測する電流計測手
段と、 電流計測手段によって計測される電流値を、予め設定さ
れる演算処理で電圧値に換算し、電圧測定結果を算出す
る演算手段とを含むことを特徴とする非接触式電圧測定
装置。 - 【請求項7】 前記演算手段の前記演算処理は、前記電
流計測手段が計測する電流値に対し、位相特性とゲイン
とを調整可能であり、 該演算手段に着脱可能で、前記導電線の電圧を直接計測
し、測定結果に基づいて、該位相特性と該ゲインとを調
整して、前記係数を求めて設定する係数求数手段をさら
に含むことを特徴とする請求項6記載の非接触式電圧測
定装置。 - 【請求項8】 前記電流計測手段は、 前記電流値に対応する信号を増幅する増幅手段と、 該電流値に対応する信号からノイズを除去するノイズ除
去手段とを備えることを特徴とする請求項6または7記
載の非接触式電圧測定装置。
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Cited By (21)
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