JP2002054641A - 回転装置 - Google Patents

回転装置

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JP2002054641A
JP2002054641A JP2000243560A JP2000243560A JP2002054641A JP 2002054641 A JP2002054641 A JP 2002054641A JP 2000243560 A JP2000243560 A JP 2000243560A JP 2000243560 A JP2000243560 A JP 2000243560A JP 2002054641 A JP2002054641 A JP 2002054641A
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Sadayuki Tanabe
定幸 田辺
Etsuro Komori
悦郎 小森
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Nabtesco Corp
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Teijin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予圧力を加わえる軸受を挟んで回転体と固定
体が相対的に回転する回転装置において軸受の剛性を高
くし軸受寿命を長くする。 【解決手段】 この回転装置10は、固定体11と、回
転体12と、固定体11と回転体12との間に設けられ
内輪16と外輪15とを有する軸受13と、固定体また
は回転体に設けられ軸受の当接端面16eに当接して軸
受に予圧力を与える止め部材18とを備える。内輪及び
外輪の少なくとも止め部材と当接する当接端面の角部1
6bをアール部16cまたは面取り部16gに構成し、
アール部または面取り部を1mm以下の止め部材と当接
しない非当接部(距離T)とした。止め部材が変形し難
くなりまた破損しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予圧力を加える軸
受を挟んで回転体と固定体が相対的に回転する回転装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、減速機等の回転伝達機能を有する
装置は、固定軸に対し回転体が軸受を介して回転自在に
設けられた回転装置を備えるが、かかる回転装置の従来
例を図3に示す。図3の従来の回転装置は、固定軸1に
対し回転体2がアンギュラコンタクト玉軸受3を介して
回転可能であり、玉軸受3は外輪5と内輪6との間にボ
ール4を挟み、外輪5は当て部材7と回転体2との間で
固定され、内輪6は固定軸1の溝9内にはめ込まれた止
め輪8により固定されている。止め輪8により内輪6が
図の軸方向左側に押し付けられて軸受3に予圧力が与え
られている。このように予圧力を与えるアンギュラコン
タクト玉軸受3では外輪5と内輪6の端部のアールが2
mm以上と大きい。この理由は、軸受の製造上の必要、
または、軸受組付部の応力集中を緩和するため組付部の
隅のアール寸法よりも端部のアールを大きくする必要が
あるからであるが、この場合、次のような問題が生じる
ことが本発明者らの検討及び研究により判明した。
【0003】図3の上方からのラジアル荷重や回転体2
の軸方向への移動によりアキシャル荷重が発生し、内輪
6から止め輪8に固定軸1の内面1aからの高さhで軸
方向に力fが加わり、また溝9の上端(内面1a)で力
fと反対方向の力f’が加わる。この力fの作用点の高
さhは内輪6の端部のアール部6aの始端(直線部分か
らカーブし始める部分)に対応し比較的高いので、止め
輪8に作用するモーメントが大きくなってしまい、止め
輪8が変形したりまた破損し易くなってしまう。また、
止め輪の厚さ調整で予圧力の調整を行うため、溝9の幅
は止め輪8の厚さより大きく、大きなモーメントが止め
輪8に作用することと相俟って止め輪8が軸受3の端面
3aから離れて大きく傾いてしまう。このような事情か
ら回転装置の軸受の剛性が低下してしまい、摩耗等が発
生するため軸受寿命が短くなってしまう。このため、特
に大径軸受において大きな予圧力を与えて剛性を高く
し、軸受寿命の延長を図っても限界があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な従来技術の問題に鑑み、予圧力を加わえる軸受を挟ん
で回転体と固定体が相対的に回転する回転装置において
軸受の剛性を高くし軸受寿命を長くすることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による回転装置は、第1の部材と、第2の部
材と、前記第1の部材と前記第2の部材との間に設けら
れ内輪と外輪とを有する軸受と、前記第1の部材または
前記第2の部材に設けられ前記軸受の端面に当接して前
記軸受に予圧力を与える止め部材と、を備え、前記第1
の部材または前記第2の部材を回転させる回転装置であ
って、前記内輪及び前記外輪の少なくとも前記止め部材
と当接する端面の角部をアール部または面取り部に構成
し、前記アール部または面取り部を1mm以下の前記止
め部材と当接しない非当接部としたことを特徴とする。
【0006】この回転装置によれば、止め部材と当接す
る内輪または外輪の端面の角部のアール部または面取り
部を1mm以下の非当接部としたので、止め部材に作用
する軸方向の力の作用点が低くなり、止め部材に対する
モーメントが小さくなる結果、止め部材が変形し難くな
り破損しないとともに、止め部材の軸受端面に対する傾
きも小さくなる。従って、軸受の予圧力を大きくでき、
軸受の剛性を高くできるので、摩耗等の発生が減少し軸
受寿命を長くすることが可能となる。
【0007】また、本発明による他の回転装置は、第1
の部材と、第2の部材と、前記第1の部材と前記第2の
部材との間に設けられ内輪と外輪とをそれぞれ有する一
対の軸受と、前記第1の部材に設けられ前記一方の軸受
の内輪または外輪の端面に当接して前記一方の軸受に予
圧力を与える第1の止め部材と、前記第2の部材に設け
られ前記他方の軸受の外輪または内輪の端面に当接して
前記他方の軸受に予圧力を与える第2の止め部材とを備
え、前記第1の部材または前記第2の部材を回転させる
回転装置であって、前記各内輪及び前記各外輪の少なく
とも前記第1の止め部材または前記第2の止め部材と当
接する端面の角部をアール部または面取り部に構成し、
前記アール部または面取り部を1mm以下の前記止め部
材と当接しない非当接部としたことを特徴とする。
【0008】この回転装置によれば、第1止め部材また
は第2の止め部材と当接する内輪及び外輪の端面の角部
のアール部または面取り部を1mm以下の非当接部とし
たので、各止め部材に作用する軸方向の力の作用点が低
くなり、各止め部材に対するモーメントが小さくなる結
果、各止め部材が変形し難くなり破損しないとともに、
各止め部材の各軸受端面に対する傾きも小さくなる。従
って、各軸受の予圧力を大きくでき、各軸受の剛性を高
くできるので、摩耗等の発生が減少し両方の軸受寿命を
長くすることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明による第1及び第2
の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0010】図1は、第1の実施の形態による回転装置
を回転軸方向に切断してみた断面図(a)、要部拡大図
(b)及び変形例の要部拡大図(c)である。
【0011】図1(a)に示すように、回転装置10
は、第1の部材としての固定体11と、固定体11に対
し回転軸pを中心に回転する第2の部材としての回転体
12と、固定体11と回転体12との間に配置され回転
体12を回転可能に支持する軸受13と、固定体11の
内面11aの周囲に環状に形成された溝19内にはめ込
まれる止め輪やスナップリング等から構成される止め部
材18とを備える。溝19は厚さの異なる止め部材をは
め込むことができるように止め部材18の厚さよりも幅
広になっている。
【0012】軸受13は、回転部材12の内面12aと
内面12aに固定された中間当て部材17とに当接して
固定された外輪15と、固定部材11の内面11aと止
め部材18とに当接して固定された内輪16と、外輪1
5のボール当接面15aと内輪16のボール当接面16
aとの間に回転自在に配置されたボール14とを備え
る。
【0013】図1(a),(b)に示すように、軸受1
3の内輪16は、回転軸pに平行な当接面16fが固定
部材11の内面11aに当接し、回転軸pに直交する方
向の当接端面16eが止め部材18に当接している。当
接面16fと当接端面16eが直交する部分に存在する
角部16bは、半径Rのアール部16cに構成されてい
る。このアール部16cは、当接端面16eで図1
(b)の始端部16dからカーブしており当接面16f
の延長線から始端部16dまでの最短距離はTであり、
この距離Tの部分が止め部材18に当接しない非当接部
となっている。ここで、アール部16cの半径Rは1m
m以下とされており、距離Tと等しいので、非当接部の
距離Tは1mm以下である。なお、アール部16cの半
径Rは1mm以上であってもよく、非当接部の距離Tが
1mm以下であればよい。
【0014】上述のような回転装置10では、組立時に
止め部材18を溝19内にはめ込んで固定すると、軸受
13の内輪16に予圧力が回転軸pと平行な方向mに加
わる。そして、回転装置10の使用中に図1(a)の上
方からラジアル荷重が回転体12に加わったりまた回転
体12が軸方向へ移動することにより方向mと反対方向
にアキシャル荷重が発生すると、内輪16から止め部材
18に軸方向の力Fが固定体11の内面11aからの高
さHで加わり、また溝19の上端(内面11a)で力F
と反対方向の力F’が加わる。止め部材18に加わる軸
方向の力Fの内輪16側の作用点は図1(b)のアール
部16cの始端部16dの近傍になるから、軸方向の力
Fの作用点の高さHはアール部16cの非当接部の距離
Tとほぼ等しい。
【0015】従って、距離Tは上述のように1mm以下
と小さいので、軸方向の力Fにより止め部材18に加わ
るモーメントが小さくなり、止め部材18が変形し難く
なりまた破損しないとともに、止め部材18の軸受13
の当接端面16eに対する傾きも小さくなる。この関係
は、止め部材18の厚さを厚くし、軸受13に対し方向
mへ予圧力を大きくした場合でも同様であるので、軸受
13の予圧力を大きくできるとともに軸受13の剛性を
高くできるので、摩耗等の発生が減少し軸受13の寿命
が長くなる。
【0016】次に、図1(c)により軸受13の内輪1
6の角部16bの変形例を説明する。この例は、角部1
6bにおいて当接端面16e側で距離t及び当接面16
f側で距離t’だけ切り欠くように面取りすることによ
って角部16bを平面状の面取り部16gに構成し、距
離t、t’を等しくし、1mm以下としたものである。
このように角部16bを平面状の面取り部16gとし、
1mm以下の距離tの部分を止め部材18に当接しない
非当接部とすることによって、図1(a),(b)と同
様の効果を得ることができる。なお、当接面16f側の
距離t’は1mm以上であってもよい。
【0017】次に、図2により第2の実施の形態による
回転装置について説明する。図2は、第2の実施の形態
による回転装置を回転軸方向に切断してみた断面図であ
る。
【0018】図2に示すように、回転装置20は、第1
の部材としての固定体21と、固定体21に対し回転軸
pを中心に回転する第2の部材としての回転体22と、
固定体21と回転体22との間に配置され回転体22を
回転可能に支持する一対の軸受23,33と、固定体2
1の内面21aの周囲に環状に形成された溝29内には
め込まれる止め輪やスナップリング等から構成される第
1の止め部材28と、回転体22の内面22aの周囲に
環状に形成された溝39内にはめ込まれる止め輪やスナ
ップリング等から構成される第2の止め部材38とを備
える。溝29,39は厚さの異なる止め部材をはめ込む
ことができるように止め部材28,38の厚さよりも幅
広になっている。
【0019】一対の軸受23,33は、回転軸pの方向
に中間当て部材27を挟んで離れて位置し、一対のアン
ギュラコンタクト玉軸受の背面あわせ構造を形成してい
る。軸受23は、回転部材22の内面22aと内面22
aに固定された中間当て部材27とに当接して固定され
た外輪25と、固定部材21の内面21aと第1の止め
部材28とに当接して固定された内輪26と、外輪25
のボール当接面25aと内輪26のボール当接面26a
との間に回転自在に配置されたボール24とを備える。
【0020】軸受33は、回転部材22の内面22aと
第2の止め部材38と中間当て部材27とに当接して固
定された外輪35と、固定部材21の内面21aに当接
して固定された内輪36と、外輪35のボール当接面3
5aと内輪36のボール当接面36aとの間に回転自在
に配置されたボール34とを備える。
【0021】図2に示すように、軸受23の内輪26
は、回転軸pに平行な当接面26fが固定部材21の内
面21aに当接し、回転軸pに直交する方向の当接端面
26eが第1の止め部材28に当接している。当接面2
6fと当接端面26eが直交する部分に存在する角部2
6bは、図1(b)と同様に半径R(1mm以下)のア
ール部に構成され非当接部の距離Tが1mm以下とされ
ているが、図1(c)のような面取り部(非当接部の距
離tが1mm以下)に構成してもよい。同様に、軸受3
3の外輪35は、回転軸pに平行な当接面35fが回転
部材22の内面22aに当接し、回転軸pに直交する方
向の当接端面35eが第2の止め部材38に当接してい
る。当接面35fと当接端面35eが直交する部分に存
在する角部35bは、図1(b)と同様に半径R(1m
m以下)のアール部に構成され非当接部の距離Tが1m
m以下とされているが、図1(c)のような面取り部
(非当接部の距離tが1mm以下)に構成してもよい。
【0022】上述のような回転装置20では、組立時に
第1の止め部材28を溝29内にはめ込んで固定する
と、軸受23の内輪26に予圧力が回転軸pと平行な方
向mに加わり、また第2の止め部材38を溝39内には
め込んで固定すると、軸受33の外輪35に予圧力が回
転軸pと平行な方向nに加わる。そして、回転装置20
の使用中に図3の上方からラジアル荷重が回転体22に
加わったりまた回転体22が軸方向へ移動することによ
り、軸受23で方向mと反対方向にアキシャル荷重が発
生すると、内輪26から第1の止め部材28に図1
(a)と同様に軸方向に力が加わり、また溝29の上端
(内面21a)で反対方向の力が加わる。この場合、図
1(a)と同様に、第1の止め部材28に加わる軸方向
の力の内輪26側の作用点はアール部の非当接部の距離
Tとほぼ等しく、距離Tは1mm以下と小さいので、軸
方向の力により第1の止め部材28に加わるモーメント
が小さくなり、止め部材28が変形し難くなりまた破損
しないとともに、止め部材28の軸受23の当接端面2
6eに対する傾きも小さくなる。この関係は、止め部材
28の厚さを厚くし、軸受23に対し方向mへ予圧力を
大きくした場合でも同様であるので、軸受23の予圧力
を大きくできるとともに軸受23の剛性を高くできるの
で、摩耗等の発生が減少し軸受23の寿命が長くなる。
【0023】また、同様に、軸受33で方向nと反対方
向にアキシャル荷重が発生すると、外輪35から第2の
止め部材38に軸方向の力が加わり、また溝39の上端
(内面22a)で反対方向の力が加わる。この場合、図
1(a)と同様に、第2の止め部材38に加わる軸方向
の力の外輪35側の作用点はアール部の非当接部の距離
Tとほぼ等しく、距離Tは1mm以下と小さいので、軸
方向の力により第2の止め部材38に加わるモーメント
が小さくなり、止め部材38が変形し難くなりまた破損
しないとともに、第2の止め部材38の軸受33の当接
端面35eに対する傾きも小さくなる。この関係は、第
2の止め部材38の厚さを厚くし、軸受33に対し方向
nへ予圧力を大きくした場合でも同様であるので、軸受
33の予圧力を大きくできるとともに軸受33の剛性を
高くできるので、摩耗等の発生が減少し軸受33の寿命
が長くなる。
【0024】上述のように、固定体21と回転体22と
の間に一対の軸受23,33を一対のアンギュラコンタ
クト玉軸受の背面あわせ構造を形成するように配置した
場合にも、各軸受23,33の止め部材に当接する当接
端面26e,35eの角部26b、35bをアール部ま
たは面取り部に構成し、その非当接部を1mm以下とす
ることにより、両軸受23,33において剛性を高くで
き、摩耗等の発生が減少し、寿命を長くすることができ
る。なお、当接端面の角部26b、35bの各アール部
の半径は1mm以上であってもよく、非当接部の距離T
が1mm以下であればよい。また、当接端面26e,3
5eの角部26b、35bを面取り部にした場合、距離
t’は1mm以上であってもよい。
【0025】また、図1及び図2で説明した構成は、比
較的大径の軸受の場合に特に効果的であり、例えば、軸
受外径が150mm以上であり、軸受内径が100mm
以上の回転装置に適用すると有効である。
【0026】以上のように本発明を実施の形態により説
明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、
本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形が可能であ
る。例えば、図1及び図2において回転体側を固定し、
固定体側を回転可能にしてもよい。また、図1におい
て、止め部材を外輪に当接するように(図2の第2の止
め部材38のように)配置してもよい。また、図2にお
いて、一対の軸受の各外輪と各内輪の位置をそれぞれ変
えて正面合わせ構造を形成するようにしてもよい。ま
た、本発明の回転装置は減速機に適用できるが、その他
の回転伝達装置に適用してもよいことは勿論である。
【0027】
【発明の効果】本発明の回転装置によれば、予圧力を加
わえる軸受を挟んで第1の部材または第2の部材が回転
する回転装置において軸受の剛性が高くなり摩耗等が減
少し、軸受寿命を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による回転装置を回
転軸方向に切断してみた断面図(a)、軸受角部の拡大
図(b)及び変形例の軸受角部の拡大図(c)である。
【図2】本発明の第2の実施の形態による回転装置を回
転軸方向に切断してみた断面図である。
【図3】従来の回転装置を回転軸方向に切断してみた断
面図である。
【符号の説明】 10,20 回転装置 11,21 固定体 11a,21a 固定体の内面 12,22 回転体 13,23,33 軸受 14,24,34 ボール 15,25,35 外輪 16,26,36 内輪 16b,26b,35b 角部 16c アール部 16e,26e,35e 軸受の当接端面(端面) 16g 面取り部 17 当て部材 18 止め部材 19,29,39 溝 27 中間当て部材 28 第1の止め部材 38 第2の止め部材 T,t 非当接部の距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J012 AB04 BB03 BB05 CB03 CB10 FB10 3J101 AA02 AA42 AA54 AA62 BA53 BA54 BA56 FA41

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の部材と、第2の部材と、前記第1
    の部材と前記第2の部材との間に設けられ内輪と外輪と
    を有する軸受と、前記第1の部材または前記第2の部材
    に設けられ前記軸受の端面に当接して前記軸受に予圧力
    を与える止め部材と、を備え、前記第1の部材または前
    記第2の部材を回転させる回転装置であって、 前記内輪及び前記外輪の少なくとも前記止め部材と当接
    する端面の角部をアール部または面取り部に構成し、前
    記アール部または面取り部を1mm以下の前記止め部材
    と当接しない非当接部としたことを特徴とする回転装
    置。
  2. 【請求項2】 第1の部材と、第2の部材と、前記第1
    の部材と前記第2の部材との間に設けられ内輪と外輪と
    をそれぞれ有する一対の軸受と、前記第1の部材に設け
    られ前記一方の軸受の内輪または外輪の端面に当接して
    前記一方の軸受に予圧力を与える第1の止め部材と、前
    記第2の部材に設けられ前記他方の軸受の外輪または内
    輪の端面に当接して前記他方の軸受に予圧力を与える第
    2の止め部材とを備え、前記第1の部材または前記第2
    の部材を回転させる回転装置であって、 前記各内輪及び前記各外輪の少なくとも前記第1の止め
    部材または前記第2の止め部材と当接する端面の角部を
    アール部または面取り部に構成し、前記アール部または
    面取り部を1mm以下の前記止め部材と当接しない非当
    接部としたことを特徴とする回転装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011085169A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Mitsuba Corp 回転軸およびその製造方法
JP2013204642A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Nsk Ltd 多列組合せ玉軸受

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