JP2002053078A - トラック - Google Patents

トラック

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JP2002053078A
JP2002053078A JP2000239549A JP2000239549A JP2002053078A JP 2002053078 A JP2002053078 A JP 2002053078A JP 2000239549 A JP2000239549 A JP 2000239549A JP 2000239549 A JP2000239549 A JP 2000239549A JP 2002053078 A JP2002053078 A JP 2002053078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latch
operation lever
truck
outer plate
operability
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000239549A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Fuchikawa
清孝 渕川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp, Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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Publication of JP2002053078A publication Critical patent/JP2002053078A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷室の容積を最大限に確保した状態で側あお
り3を固定する前掛け金15の操作性を向上させる。 【解決手段】 側あおり3の外板30の最前部40に面
取り部41を形成し、操作レバー19の真横に側あおり
3の外板30の最前部40が位置していても、操作レバ
ー19の操作スペースを十分に確保して前掛け金15の
操作性を損なわないようにし、荷室の容積を最大限に確
保した状態で側あおり3を固定する前掛け金15の操作
性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、側あおりが開閉自
在に備えられた荷台を有するトラックに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、小型のトラックにおいては、荷
台の側部及び後部のあおりが開閉自在に構成されたもの
がある。あおりを開閉自在にすることにより、荷物の積
み降ろしが容易に行える。一方、急制動時等に荷台の荷
物が前方側に移動してキャブバックに直接当たらないよ
うに、キャブバックの後方には鳥居と称される柵部材が
設けられている。側あおりには、閉じられた際に鳥居側
に固定される固定手段としての掛け金が設けられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】車両の大きさは法律に
より規定されているため、規定の範囲内で荷室の容積が
最大限に確保されている。このため、側あおりに設けら
れた掛け金が車幅方向に突出しないように、掛け金の部
位が側あおりの外板より内側に配置されている。また、
側あおりの外板は、極力鳥居に接近して配置されてい
る。この結果、掛け金が配置される部位が狭くなり、操
作性に問題が生じる虞があった。
【0004】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、荷室の容積を最大限に確保した状態であおりを固定
する掛け金の操作性を向上させた荷台を有するトラック
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のトラックは、固定手段の車両後側における側
あおりの外板部を車幅方向内側に変位させたものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施形態例に
係るトラックの外観状態、図2には側あおり固定部の斜
視、図3には図2中のIII-III 線矢視を示してある。
【0007】図1、図2に示すように、トラック1には
荷台2が設けられ、荷台2には側あおり3及び後あおり
4がそれぞれ開閉自在に設けられている。トラック1の
キャブ5の後側には鳥居6が設けられ、鳥居6によって
急制動時等の荷物のキャブ5への干渉が防止されてい
る。鳥居6は、車体側に固定される左右のサイドポスト
7の上部に車幅方向に延びるトップレール8がわたさ
れ、鳥居6の下部には荷台2の上縁部を構成し車幅方向
に延びるボトムレール9が設けられている。トップレー
ル8とボトムレール9とにわたり縦さん10が複数本固
定されている。サイドポスト7の最上部はトップレール
8よりも高い位置にあり、長尺な荷物をトップレール8
の上にわたって載置した際に、荷物の横移動を規制でき
るようになっている。尚、サイドポスト7とトップレー
ル8とを一体に形成し、トップレールに相当する位置に
可倒式のストッパを設けて荷物の横移動を規制できるよ
うにしてもよい。
【0008】ボトムレール9の下方には前立てボード1
1の上縁が固定支持され、前立てボード11の下縁は荷
台2の床部で車幅に延びて車体側に固定されるフロント
フロアレール12に固定されている。フロントフロアレ
ール12にはフロアボード13の前縁に下面が支持固定
されている。サイドポスト7には固定手段としての前掛
け金15が設けられ、側あおり3を閉じた際に前掛け金
15によって側あおり3の車両前方部がサイドポスト7
に固定される。
【0009】図2及び図3に基づいて前掛け金15の部
位を説明する。
【0010】トラック用荷台の一部であるサイドポスト
7には固定手段としての前掛け金15が設けられ、側あ
おり3を閉じた際に前掛け金15によって側あおり3の
車両前方部がサイドポスト7に固定されるようになって
いる。サイドポスト7にはフック16が固定され、側あ
おり3の車両前方部には、側あおり3を閉じた際にフッ
ク16が挿通する溝17を有する嵌合板部18が取り付
けられている。前掛け金15は操作レバー19と掛け金
20とから構成され、操作レバー19はサイドポスト7
に回動自在に設けられ、操作レバー19に掛け金20の
基端が回動支持部の下方に回動自在に支持されている。
側あおり3を閉じた際に操作レバー19を上方に回動さ
せた状態で掛け金20をフック16に掛け、操作レバー
19を下方に回動させることで、掛け金20がフック1
6に係合し、嵌合板部18がサイドポスト7に固定され
た状態になって側あおり3の車両前方部がサイドポスト
7に固定される。
【0011】ところで、車両の大きさは法律により規定
されているため、規定の範囲内で荷台2の容積が最大限
に確保されている。従って、側あおり3に設けられた前
掛け金15が車幅方向に突出しないように、操作レバー
19が側あおり3の外板30より内側に配置されてい
る。また、荷台2の容積を最大限に確保するため、側あ
おり3の外板は、サイドポスト7に接近して配設されて
いる。このため、操作レバー19がサイドポスト7の幅
に収められ、操作レバー19の真横には側あおり3の外
板30の最前部40が位置している状態になっている。
【0012】操作レバー19の操作性を確保するため、
側あおり3の外板30の最前部40の前掛け金15に対
向する部位は上下方向に面取りされて面取り部41が形
成されている。即ち、車幅方向内側に変位させた状態に
なっている。面取り部41を形成したことにより、操作
レバー19の真横に側あおり3の外板30の最前部40
が位置していても、操作レバー19の操作スペースが十
分に確保され、前掛け金15の操作性が損なわれること
がない。これにより、荷室の容積を最大限に確保した状
態で側あおり3を固定する前掛け金15(操作レバー1
9)の操作性を向上させた荷台2とすることができる。
【0013】尚、側あおり3の外板30の最前部40の
部位を車幅方向内側に変位させる形状としては、面取り
部41を設ける以外に、操作レバー19の横に位置する
外板30を凹ませる等の形状とすることが可能である。
【0014】上述したトラック1の荷台2は、側あおり
3の外板30の最前部40に面取り部41を形成したの
で、操作レバー19の真横に側あおり3の外板30の最
前部40が位置していても、操作レバー19の操作スペ
ースを十分に確保でき、前掛け金15の操作性を損なう
ことがない。これにより、荷室の容積を最大限に確保し
た状態で側あおり3を固定する前掛け金15の操作性が
向上する。
【0015】
【発明の効果】本発明のトラックは、側あおりの前端部
でかつ少なくとも固定手段に対向する外板部を車幅方向
内側に変位させたので、固定手段の真横に側あおりの外
板が位置していても、固定手段の操作スペースを十分に
確保でき、固定手段の操作性を損なうことがない。この
結果、荷室の容積を最大限に確保した状態で側あおりを
固定する固定手段の操作性を向上させた荷台を有するト
ラックとすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例に係るトラックの外観
図。
【図2】側あおり固定部の斜視図。
【図3】図2中のIII-III 線矢視図。
【符号の説明】
1 トラック 2 荷台 3 側あおり 4 後あおり 5 キャブ 6 鳥居 7 サイドポスト 8 トップレール 15 前掛け金 16 フック 17 溝 18 嵌合板部 19 操作レバー 20 掛け金 40 最前部 41 面取り部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラック用荷台の側あおりが開閉自在に
    備えられ、車両前方部で上記トラック用荷台の一部と側
    あおりを閉状態に固定する固定手段を備えた荷台を有す
    るトラックにおいて、上記側あおりの前端部でかつ少な
    くとも上記固定手段に対向する外板部を車幅方向内側に
    変位させたことを特徴とするトラック。
JP2000239549A 2000-08-08 2000-08-08 トラック Pending JP2002053078A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100727348B1 (ko) * 2005-10-28 2007-06-13 현대자동차주식회사 트럭 적재함용 잠금장치

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