JP2002050706A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2002050706A
JP2002050706A JP2000234465A JP2000234465A JP2002050706A JP 2002050706 A JP2002050706 A JP 2002050706A JP 2000234465 A JP2000234465 A JP 2000234465A JP 2000234465 A JP2000234465 A JP 2000234465A JP 2002050706 A JP2002050706 A JP 2002050706A
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Kazunobu Kuwazawa
和伸 桑沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望のパターンを有するゲート電極およびコ
ントロールゲートを形成することができる、半導体装置
およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 半導体装置の製造方法は、不揮発性メモ
リトランジスタ100におけるコントロールゲート17
0と、電界効果型トランジスタ200におけるゲート電
極240とを同時に形成する工程(a)を含む。工程
(a)は、コントロールゲート160およびゲート電極
240のための導電層50を形成する工程(a−1)、
導電層50を平坦化する工程(a−2)、導電層50の
上に、パターニングされたレジスト層R2を形成する工
程(a−3)、およびレジスト層R2をマスクとして、
導電層50の所定の部分を除去する工程(a−4)を含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造方法に関し、特に、不揮発性メモリトランジス
タと電界効果型トランジスタとを有する半導体装置およ
びその製造方法に関する。
【0002】
【背景技術】近年、チップインターフェイス遅延の短
縮、ボード面積分のコスト低減、ボード設計開発のコス
ト低減などの観点から、各種回路の混載が要求されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、所望
のパターンを有するゲート電極およびコントロールゲー
トを形成することができる、半導体装置およびその製造
方法を提供することにある。
【0004】本発明の他の目的は、スプリットゲート型
の不揮発性メモリトランジスタにおいて、安定した電気
的特性を有するコントロールゲートを形成することがで
きる半導体装置およびその製造方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】(半導体装置の製造方
法)本発明の半導体装置の製造方法は、不揮発性メモリ
トランジスタと電界効果型トランジスタとを有する、半
導体装置の製造方法であって、前記不揮発性メモリトラ
ンジスタは、フローティングゲートと、コントロールゲ
ートとを有し、前記電界効果型トランジスタは、ゲート
電極を有し、前記コントロールゲートと前記ゲート電極
とを同時に形成する工程(a)を含み、前記工程(a)
は、前記コントロールゲートおよび前記ゲート電極のた
めの導電層を形成する工程(a−1)、前記導電層を平
坦化する工程(a−2)、前記導電層の上に、パターニ
ングされたレジスト層を形成する工程(a−3)、およ
び前記レジスト層をマスクとして、前記導電層の所定の
部分を除去する工程(a−4)を含む。
【0006】本発明においては、前記工程(a)は、導
電層を平坦化する工程(a−2)を含む。そして、工程
(a−3)において、レジスト層は、平坦化された導電
層の上に形成される。このため、不揮発性メモリトラン
ジスタの形成予定領域におけるレジスト層の高さ分布
と、電界効果型トランジスタの形成予定領域におけるレ
ジスト層の高さ分布とを、均一にすることができる。こ
のため、レジスト層を露光する際において、不揮発性メ
モリトランジスタの形成予定領域におけるレジスト層の
焦点深度と、電界効果型トランジスタの形成予定領域に
おけるレジスト層の焦点深度とを均一にすることができ
る。その結果、本発明によれば、所望のパターンを有す
るレジスト層を形成することができる。したがって、所
望のパターンを有するコントロールゲートおよびゲート
電極を形成することができる。
【0007】前記工程(a−2)は、化学的機械的研磨
法により行われることができる。
【0008】前記工程(a−1)における導電層の厚さ
は、たとえば230〜450nmである。前記工程(a
−2)において平坦化された導電層の上面の高さは、半
導体基板の表面を基準として、230〜450nmであ
ることができる。
【0009】前記電界効果型トランジスタは、前記不揮
発性メモリトランジスタを制御し若しくは駆動させるた
めの回路、又は前記不揮発性メモリトランジスタを使用
して動作する回路の構成要素であることができる。
【0010】前記不揮発性メモリトランジスタは、スタ
ックド型であることができる。
【0011】前記不揮発性メモリトランジスタは、スプ
リットゲート型であってもよい。不揮発性メモリトラン
ジスタがスプリットゲート型である場合には、コントロ
ールゲートの上面を平坦化することにより、次の効果が
奏される。コントロールゲートの上に、シリサイドを形
成するための金属層をスパッタ法により形成する際、金
属層のつきまわり特性が改善される。すなわち、コント
ロールゲートの上に、シリサイドを形成するための金属
層をより確実に形成することができる。その結果、より
安定した電気的特性を有するコントロールゲートを形成
することができる。
【0012】本発明の半導体装置の製造方法により得ら
れた半導体装置は、たとえば、次の態様を有する。
【0013】(半導体装置)本発明の半導体装置は、不
揮発性メモリトランジスタと電界効果型トランジスタと
を有する半導体装置であって、前記不揮発性メモリトラ
ンジスタは、フローティングゲートと、コントロールゲ
ートとを有し、前記電界効果型トランジスタは、ゲート
電極を有し、前記コントロールゲートの上面と、前記ゲ
ート電極の上面とは、同一のレベルにある。
【0014】ここで、「同一のレベル」とは、半導体基
板の表面を基準として、高さがほぼ同一であることをい
う。
【0015】前記コントロールゲートの上面および前記
ゲート電極の上面は、平坦であることができる。
【0016】前記ゲート電極の上面の高さは、半導体基
板の表面を基準として230〜450nmである。
【0017】前記コントロールゲートおよび前記ゲート
電極は、同一の成膜工程で形成されていることができ
る。
【0018】前記電界効果型トランジスタは、前記不揮
発性メモリトランジスタを制御し若しくは駆動させるた
めの回路、又は前記不揮発性メモリトランジスタを使用
して動作する回路の構成要素であることができる。
【0019】前記不揮発性メモリトランジスタは、スタ
ックド型またはスプリットゲート型であることができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面を参照しながら説明する。
【0021】[半導体装置]以下、実施の形態に係る半
導体装置について説明する。図1は、実施の形態に係る
半導体装置を模式的に示す断面図である。
【0022】半導体装置1000は、不揮発性メモリト
ランジスタ100と、MOSトランジスタ(電界効果型
トランジスタ)200とを有する。
【0023】不揮発性メモリトランジスタ(以下「メモ
リトランジスタ」という)100は、スタックド型であ
る。具体的には、メモリトランジスタ100は、第1の
ゲート絶縁層110と、第1のソース領域120と、第
1のドレイン領域130とを有する。第1のゲート絶縁
層110の上には、フローティングゲート140、中間
絶縁層150およびコントロールゲート160が積層さ
れている。フローティングゲート140、中間絶縁層1
50およびコントロールゲート160のサイドには、サ
イドウオール170が形成されている。第1のゲート絶
縁層110と第1のソース領域120との間の半導体基
板10には、エクステンション層122が形成されてい
る。また、第1のゲート絶縁層110と第1のドレイン
領域130との間の半導体基板10にも、エクステンシ
ョン層132が形成されている。コントロールゲート1
60および第1のソース/ドレイン領域120,130
の上には、シリサイド層180が形成されている。
【0024】MOSトランジスタ200は、第2のゲー
ト絶縁層210と、第2のソース領域220と、第2の
ドレイン領域230とを有する。第2のゲート絶縁層2
10の上には、ゲート電極240が形成されている。ゲ
ート電極240のサイドには、サイドウオール270が
形成されている。第2のゲート絶縁層210と第2のソ
ース領域220との間の半導体基板10には、エクステ
ンション層222が形成されている。また、第2のゲー
ト絶縁層210と第2のドレイン領域230との間の半
導体基板10にも、エクステンション層232が形成さ
れている。ゲート電極240および第2のソース/ドレ
イン領域220,230の上には、シリサイド層280
が形成されている。
【0025】メモリトランジスタ100のコントロール
ゲート160の上面と、MOSトランジスタ200のゲ
ート電極240の上面とは、同一のレベルにある。ま
た、コントロールゲート160の上面およびゲート電極
240の上面は、平坦である。
【0026】[半導体装置の製造方法]以下、実施の形
態に係る半導体装置の製造方法について説明する。図2
〜図5は、実施の形態に係る半導体装置の製造工程を模
式的に示す断面図である。
【0027】(1)図2(a)に示すように、半導体基
板10の上に、第1の酸化シリコン層20を形成する。
第1の酸化シリコン層20は、第1のゲート絶縁層11
0を形成するために形成される。第1の酸化シリコン層
20は、たとえば熱酸化法により形成することができ
る。第1の酸化シリコン層20の厚さは、所望とする第
1のゲート絶縁層110の性能を考慮して規定され、た
とえば7.5〜12nmである。
【0028】次に、第1の酸化シリコン層20の上に、
第1のポリシリコン層30を形成する。第1のポリシリ
コン層30は、フローティングゲート140を形成する
ために形成される。第1のポリシリコン層30は、たと
えばCVD法により形成することができる。第1のポリ
シリコン層30の厚さは、所望とするフローティングゲ
ート140の性能を考慮して規定され、たとえば100
〜180nmである。
【0029】次に、第1のポリシリコン層30の上に、
所定のパターンを有する第1のレジスト層R1を形成す
る。第1のレジスト層R1は、フローティングゲート1
40の形成予定領域を覆っている。
【0030】(2)次に、第1のレジスト層R1をマス
クとして、第1のポリシリコン層30および第1の酸化
シリコン層20をエッチングする。こうして、図2
(b)に示すように、メモリトランジスタ形成予定領域
A100において、第1のゲート絶縁層110およびフ
ローティングゲート140が形成される。その後、第1
のレジスト層R1を除去する。
【0031】(3)次に、図3(a)に示すように、全
面に、第2の酸化シリコン層40を形成する。第2の酸
化シリコン層40は、中間絶縁層150および第2のゲ
ート絶縁層210を形成するために形成される。第2の
酸化シリコン層40は、たとえばCVD法により形成さ
れる。第2の酸化シリコン層40の厚さは、所望とする
中間絶縁層150および第2のゲート絶縁層210の性
能を考慮して規定され、たとえば15〜50nmであ
る。
【0032】次に、全面に、第2のポリシリコン層50
を形成する。第2のポリシリコン層50は、コントロー
ルゲート160およびゲート電極240を形成するため
に形成される。第2のポリシリコン層50は、たとえば
CVD法により形成することができる。第2のポリシリ
コン層50の厚さは、たとえば230〜450nm、好
ましくは250〜300nmである。
【0033】(4)次に、図3(b)に示すように、第
2のポリシリコン層50を平坦化する。この平坦化によ
り、メモリトランジスタ形成予定領域A100における
第2のポリシリコン層50の上面と、MOSトランジス
タ形成予定領域A200における第2のポリシリコン層
50の上面とが同一のレベルとなる。つまり、メモリト
ランジスタ形成予定領域A100における第2のポリシ
リコン層50の上面の高さと、MOSトランジスタ形成
予定領域A200における第2のポリシリコン層50の
上面の高さとが同程度となる。第2のポリシリコン層5
0を平坦化する方法は、特に限定されず、たとえば化学
的機械的研磨法(CMP法)を挙げることができる。平
坦化後における第2のポリシリコン層50の厚さは、所
望とするコントロールゲート140およびゲート電極2
40の性能を考慮して規定され、たとえば、半導体基板
10の表面を基準として230〜450nm、好ましく
は250〜300nmである。
【0034】(5)次に、図4(a)に示すように、第
2のポリシリコン層50の上に、第2のレジスト層R2
を塗布する。ここで、第2のポリシリコン層50は平坦
化されていることから、メモリトランジスタ形成予定領
域A100における第2のレジスト層R2の高さ分布
と、MOSトランジスタ形成予定領域A200における
第2のレジスト層R2の高さ分布とが同程度となる。
【0035】次に、第2のレジスト層R2を露光、現像
することにより、図4(b)に示すように、第2のレジ
スト層R2をパターニングする。メモリトランジスタ形
成予定領域A100における第2のレジスト層R2の幅
は、第2のレジスト層R2とフローティングゲート14
0との間にマージンを確保する観点から、フローティン
グゲート140の幅より狭いことが好ましい。この第2
のレジスト層R2のパターニングにおいて、次のような
作用効果が奏される。
【0036】メモリトランジスタ形成予定領域A100
における第2のレジスト層R2の高さ分布と、MOSト
ランジスタ形成予定領域A200における第2のレジス
ト層R2の高さ分布とが同程度ある。このため、メモリ
トランジスタ形成予定領域A100における第2のレジ
スト層R2の焦点深度と、MOSトランジスタ形成予定
領域A200における第2のレジスト層R2の焦点深度
とが同程度になる。その結果、所望のパターンを有する
第2のレジスト層R2を形成することができる。
【0037】次に、図4(c)に示すように、第2のレ
ジスト層R2をマスクとして、第2のポリシリコン層5
0および第2の酸化シリコン層40をエッチングする。
そして、さらに、フローティングゲート140および第
1のゲート絶縁層150の両端部をエッチングする。こ
うして、メモリトランジスタ形成予定領域A100にお
いて中間絶縁層150およびコントロールゲート160
が形成され、MOSトランジスタ形成予定領域A200
においてゲート電極240および第2のゲート絶縁層2
10が形成される。そして、フローティングゲート14
0および第1のゲート絶縁層110の一部がエッチング
されることから、コントロールゲート160および中間
絶縁層150の側面と、フローティングゲート140お
よび第1のゲート絶縁層110の側面とが面一となる。
その後、第2のレジスト層R2を除去する。
【0038】次に、図5(a)に示すように、半導体基
板10内に、不純物をイオン注入し、エクステンション
層122,132,222,232を形成する。
【0039】次に、フローティングゲート140および
コントロールゲート160のサイドにおいて、サイドウ
オール170を形成する。また、同時に、ゲート電極2
40のサイドにおいて、サイドウオール250を形成す
る。サイドウオール170,270は、たとえば次のよ
うにして形成することができる。CVD法などによっ
て、シリコン酸化膜(図示せず)を全面に形成する。次
いで、反応性イオンエッチングなどによって、シリコン
酸化膜を異方性エッチングすることにより、サイドウォ
ール170,270を形成することができる。
【0040】次に、半導体基板10内に、不純物をイオ
ン注入し、第1のソース/ドレイン領域120,132
および第2のソース/ドレイン領域220,230を形
成する。
【0041】次に、図5(b)に示すように、全面に、
シリサイド層180,280のための金属層80を形成
する。金属層80は、たとえばスパッタ法により形成す
ることができる。金属層80の材質としては、たとえば
チタン、コバルト、ニッケルを挙げることができる。金
属層80の膜厚は、たとえば10〜25nmである。
【0042】次に、図1に示すように、熱処理して、シ
リサイド層180,280を形成する。具体的には、第
1および第2のソース/ドレイン領域120,130,
220,230におけるシリコン基板10の上面、コン
トロールゲート160の上面およびゲート電極240の
上面をシリサイド化する。こうして、第1および第2の
ソース/ドレイン領域120,130,220,23
0、コントロールゲート160およびゲート電極240
の上において、シリサイド層180,280が形成され
る。熱処理の温度は、シリサイド化ができれば特に限定
されず、たとえば、チタンの場合700〜750℃であ
る。熱処理の時間は、熱処理の温度を考慮して規定さ
れ、たとえば10〜30秒である。その後、未反応の金
属層80を除去する。こうして、メモリトランジスタ1
00およびMOSトランジスタ200が形成される。
【0043】以下、実施の形態に係る半導体装置の製造
方法の作用効果を説明する。
【0044】実施の形態に係る半導体装置の製造方法に
おいては、第2のポリシリコン層50を厚く堆積させ、
その第2のポリシリコン層50を平坦化している。この
ため、メモリトランジスタ形成予定領域A100におけ
る第2のレジスト層R2の焦点深度と、MOSトランジ
スタ形成予定領域A200における第2のレジスト層R
2の焦点深度とを合わすことができる。その結果、所望
のパターンを有する第2のレジスト層R2を形成するこ
とができる。したがって、本実施の形態によれば、所望
のパターンを有するコントロールゲート160およびゲ
ート電極240を形成することができる。
【0045】[変形例]上記の実施の形態は、たとえば
次の変更が可能である。
【0046】メモリトランジスタは、図6に示すよう
に、スプリットゲート型のメモリトランジスタ300で
あってもよい。この場合、スプリットゲート型のメモリ
トランジスタ300のコントロールゲート360と、M
OSトランジスタ200のゲート電極240とを同時に
形成することができる。また、スプリットゲート型のメ
モリトランジスタ300の中間絶縁層350と、MOS
トランジスタ200の第2のゲート絶縁層210を同時
に形成することができる。
【0047】不揮発性メモリトランジスタ300がスプ
リットゲート型である場合には、コントロールゲート3
60の上面を平坦化することにより、次の効果が奏され
る。コントロールゲート360の上に、シリサイド層1
80を形成するための金属層をスパッタ法により形成す
る際、金属層のつきまわり特性が改善される。すなわ
ち、コントロールゲート360の上に、シリサイド層1
80を形成するための金属層をより確実に形成すること
ができる。その結果、より安定した電気的特性を有する
コントロールゲート360を形成することができる。
【0048】[エンベデット半導体装置への適用例]上
記実施の形態の半導体装置が適用された、エンベデット
半導体装置のレイアウトを示す模式図である。この例で
は、エンベデット半導体装置2000は、フラッシュメ
モリ90と、SRAMメモリ92と、RISC94と、
アナログ回路96とがSOG(Sea of Gate)に混載
されている。実施の形態に係るメモリトランジスタ10
0,300は、フラッシュメモリ90の構成要素であ
る。実施の形態に係るMOSトランジスタ200は、S
RAMメモリ92、RISC94またはアナログ回路9
6の構成要素として適用させることができる。また、実
施の形態に係るMOSトランジスタ200は、フラッシ
ュメモリ90における、Yゲート、センスアンプ、入出
力バッファ、Xアドレスデコーダ、Yアドレスデコーダ
またはアドレスバッファに適用させることができる。
【0049】本発明は、上記の実施の形態に限定され
ず、本発明の要旨を超えない範囲で種々の変更が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る半導体装置を模式的に示す断
面図である。
【図2】実施の形態に係る半導体装置の製造工程を模式
的に示す断面図である。
【図3】実施の形態に係る半導体装置の製造工程を模式
的に示す断面図である。
【図4】実施の形態に係る半導体装置の製造工程を模式
的に示す断面図である。
【図5】実施の形態に係る半導体装置の製造工程を模式
的に示す断面図である。
【図6】変形例に係る半導体装置を模式的に示す断面図
である。
【図7】本発明の半導体装置を適用したエンベデット半
導体装置の一例を模式的に示す平面図である。
【符号の説明】
10 半導体基板 20 第1の酸化シリコン層 30 第1のポリシリコン層 40 第2の酸化シリコン層 50 第2のポリシリコン層 100 不揮発性メモリトランジスタ 110 ゲート絶縁層 120 ソース領域 130 ドレイン領域 122,132 エクステンション層 140 フローティングゲート 150 中間絶縁層 160 コントロールゲート 170 サイドウオール 180 シリサイド層 200 MOSトランジスタ 210 ゲート絶縁層 220 ソース領域 230 ドレイン領域 222,232 エクステンション層 240 ゲート電極 270 サイドウオール 280 シリサイド層 1000 半導体装置 A100 メモリトランジスタ形成予定領域 A200 MOSトランジスタ形成予定領域 R1,R2,R3,R4 レジスト層
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/792 Fターム(参考) 5F001 AA01 AA09 AA21 AA22 AA25 AA33 AA63 AB03 AB08 AD15 AD16 AD41 AD62 AG07 AG30 AG40 5F083 BS00 EP02 EP03 EP14 EP23 EP24 EP33 EP62 EP67 ER22 JA35 JA39 JA53 PR34 PR40 PR43 PR45 PR53 PR55 ZA05 ZA07 ZA12 ZA13 ZA14

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不揮発性メモリトランジスタと電界効果
    型トランジスタとを有する、半導体装置の製造方法であ
    って、 前記不揮発性メモリトランジスタは、フローティングゲ
    ートと、コントロールゲートとを有し、 前記電界効果型トランジスタは、ゲート電極を有し、 前記コントロールゲートと前記ゲート電極とを同時に形
    成する工程(a)を含み、 前記工程(a)は、前記コントロールゲートおよび前記
    ゲート電極のための導電層を形成する工程(a−1)、 前記導電層を平坦化する工程(a−2)、 前記導電層の上に、パターニングされたレジスト層を形
    成する工程(a−3)、および前記レジスト層をマスク
    として、前記導電層の所定の部分を除去する工程(a−
    4)を含む、半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記工程(a−2)は、化学的機械的研磨法により行わ
    れる、半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記工程(a−1)における導電層の厚さは、230〜
    450nmである、半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記工程(a−2)において平坦化された導電層の上面
    の高さは、半導体基板の表面を基準として、230〜4
    50nmである、半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記電界効果型トランジスタは、前記不揮発性メモリト
    ランジスタを制御し若しくは駆動させるための回路、又
    は前記不揮発性メモリトランジスタを使用して動作する
    回路の構成要素である、半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記不揮発性メモリトランジスタは、スタックド型であ
    る、半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかにおいて、 前記不揮発性メモリトランジスタは、スプリットゲート
    型である、半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 不揮発性メモリトランジスタと電界効果
    型トランジスタとを有する半導体装置であって、 前記不揮発性メモリトランジスタは、フローティングゲ
    ートと、コントロールゲートとを有し、 前記電界効果型トランジスタは、ゲート電極を有し、 前記コントロールゲートの上面と、前記ゲート電極の上
    面とは、同一のレベルにある、半導体装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記コントロールゲートの上面および前記ゲート電極の
    上面は、平坦である、半導体装置。
  10. 【請求項10】 請求項8または9において、 前記ゲート電極の上面の高さは、半導体基板の表面を基
    準として230〜450nmである、半導体装置。
  11. 【請求項11】 請求項8〜10のいずれかにおいて、 前記コントロールゲートおよび前記ゲート電極は、同一
    の成膜工程で形成された、半導体装置。
  12. 【請求項12】 請求項8〜11のいずれかにおいて、 前記電界効果型トランジスタは、前記不揮発性メモリト
    ランジスタを制御し若しくは駆動させるための回路、又
    は前記不揮発性メモリトランジスタを使用して動作する
    回路の構成要素である、半導体装置。
  13. 【請求項13】 請求項8〜12のいずれかにおいて、 前記不揮発性メモリトランジスタは、スタックド型であ
    る、半導体装置。
  14. 【請求項14】 請求項8〜12のいずれかにおいて、 前記不揮発性メモリトランジスタは、スプリットゲート
    型である、半導体装置。
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