JP2002049160A - 露光制御方法及び走査露光装置 - Google Patents

露光制御方法及び走査露光装置

Info

Publication number
JP2002049160A
JP2002049160A JP2000232104A JP2000232104A JP2002049160A JP 2002049160 A JP2002049160 A JP 2002049160A JP 2000232104 A JP2000232104 A JP 2000232104A JP 2000232104 A JP2000232104 A JP 2000232104A JP 2002049160 A JP2002049160 A JP 2002049160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
scanning
scanning direction
recording medium
exposure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000232104A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4308412B2 (ja
Inventor
Terutsugu Ikematsu
輝次 池松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2000232104A priority Critical patent/JP4308412B2/ja
Priority to US09/917,880 priority patent/US6839077B2/en
Publication of JP2002049160A publication Critical patent/JP2002049160A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4308412B2 publication Critical patent/JP4308412B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/47Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light

Landscapes

  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度の画像を形成する走査露光装置の組み
付けを簡略化すると共に製作コストん低減を可能とす
る。 【解決手段】 露光ヘッドの副走査方向に沿った移動を
開始すると、1ステップ分の間隔補正データを読み込
み、露光ヘッドが該当する移動位置に達すると、間隔補
正データに基づいて間隔調整機構を作動させて露光ヘッ
ドを回転ドラムとの接離方向へ移動する(ステップ20
0〜206)。これを少なくとも印刷版の露光領域内で
繰り返すことにより、露光ヘッドを回転ドラムとの間の
間隔を一定に保ち、光ビームのピントズレを防止する。
これにより、部品加工た組み付けを簡略化しても、印刷
版に高品質の画像を形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主走査方向又は副
走査方向に沿って移動する光源から発する光ビームによ
って印刷版等の感光材料を走査露光するときの露光制御
方法及び走査露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷等に用いられる感光性平版印刷版
(以下「印刷版」と言う)などの感光材料を露光する画
像露光装置では、半導体レーザやLEDなどを光源と
し、この光源から発する光ビームによって印刷版を走査
露光するものがある。また、画像露光装置には、印刷版
を回転ドラムの周面に巻き付けて、回転ドラムを所定方
向へ回転することにより印刷版の主走査を行い、回転ド
ラムの周面に対向して配置した光源を、回転ドラムの軸
線方向に移動することにより副走査を行うものがある。
【0003】このような画像露光装置に設けられる走査
露光装置には、回転ドラムの周面に対向し、かつ回転ド
ラムの軸線方向である副走査方向に移動可能に配置した
露光ステージ上に光源を組み付け、この露光ステージを
副走査方向へ移動させることにより、副走査を行うもの
がある。すなわち、走査露光装置には、露光ステージに
光源を取り付けることにより形成した露光ヘッドを、副
走査方向に移動するようにしたものがある。
【0004】ところで、回転ドラムに印刷版を巻き付け
て、露光ヘッドを回転ドラムの軸線方向に移動して走査
露光を行う画像露光装置において、印刷版に形成する画
像精度を上げるためには、回転ドラム及び露光ヘッドの
組み付け時に高精度な光ビームのピント調整及び光ビー
ムの照射位置の調整を行う必要があり、また、高精度の
部品加工が必要となる。
【0005】例えば、回転ドラムと露光ヘッドの間隔を
調整するためには、定盤上の正確な位置に回転ドラムを
取り付けると共に、定盤に形成した位置決め片に露光ヘ
ッドを副走査方向に案内するためのガイドを突き当てる
などして固定した後に、所定の治具を用い、ガイドの軸
と回転ドラムの軸の間隔を高精度で調整することによ
り、ガイドに沿って露光ヘッドを移動させたときに、露
光ヘッドと回転ドラムの間隔が一定となるようにする。
【0006】また、回転ドラムへの光ビームの照射位置
は、ガイドが取り付けられる定盤の表面を高精度で加工
するとともに、ガイドを定盤に取り付けるときに、ガイ
ドと定盤の間にシムを挟むなどして調整する等の作業を
行う必要がある。
【0007】このような高精度の位置調整は、高精度の
部品加工及び組み付け作業を必要とし、このために、走
査露光装置の製品コストの上昇をまねいている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実に鑑
みてなされたものであり、部品の加工精度及び組み付け
精度にかかわらず高精度の画像露光を可能とする露光制
御方法及び走査露光装置を提案することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の露光制御方法は、主走査方向又は副走査方向
の何れか一方に沿って移動する記録媒体に、光源走査手
段によって主走査方向又は副走査方向の何れか他方に沿
って移動される光源からの光ビームを照射して走査露光
する露光制御方法であって、前記光源を光源走査手段に
よって移動させながら、前記記録媒体と前記光源の間隔
を計測して作成した間隔補正データに基づき、前記記録
媒体の走査露光時に前記光源走査手段による前記光源の
移動に同期して前記光源を前記記録媒体との接離方向に
移動させることを特徴とする。
【0010】この発明によれば、走査移動手段によって
光源を主走査方向又は副走査方向の何れか他方である走
査方向に移動させながら、光源と記録媒体の間隔を計測
し、この計測結果から光源と記録媒体との間隔の補正デ
ータを間隔補正データとして作成する。
【0011】光源を走査方向に移動させ、画像データに
応じた画像を記録媒体に走査露光するときには、この間
隔補正データに基づいて光源を記録媒体との接離方向へ
移動することにより、光源と記録媒体との間隔を所定の
間隔に保ち、光源から発せられて記録媒体に照射される
光ビームのピントが一定となるようにする。
【0012】これにより、部品の加工精度や組み付け精
度にかかわらず、光源と記録媒体との間隔が変化するこ
とによる光ビームのピントズレの発生を防止することが
できる。
【0013】このような本発明に用いられる走査露光装
置は、主走査方向又は副走査方向の何れか一方に沿って
移動する記録媒体に、主走査方向又は副走査方向の何れ
か他方に沿って移動される光源からの光ビームを照射し
て走査露光する走査露光装置であって、前記記録媒体の
前記主走査方向又は副走査方向の何れか一方の移動に同
期させて前記光源を前記主走査方向又は副走査方向の何
れか他方に移動する光源走査手段と、前記光源を前記記
録媒体との接離方向へ移動させる光源移動手段と、前記
光源を前記光源走査手段によって移動させながら前記記
録媒体と光源の間隔を計測して作成された間隔補正デー
タを記憶する間隔データ記憶手段と、前記記録媒体の走
査露光時に前記光源走査手段による前記光源の移動に同
期させて前記間隔補正データに基づいて前記光源移動手
段を作動させる移動制御手段と、を含むものであれば良
い。
【0014】また、本発明の露光制御方法は、主走査方
向又は副走査方向の何れか一方に沿って移動する記録媒
体に、光源走査手段によって主走査方向又は副走査方向
の何れか他方に沿って移動される光源から発せられる光
ビームを照射して走査露光する露光制御方法であって、
前記光源を光源走査手段によって移動させながら、前記
光源から発せられる光ビームの前記記録媒体上への照射
位置を計測して作成した発光補正データに基づき、前記
記録媒体の走査露光時に前記光源走査手段による移動に
同期して前記光源の発光を制御することを特徴とする。
【0015】この発明によれば、走査移動手段によって
光源を主走査方向又は副走査方向の何れか他方である走
査方向に移動させながら、光源から発した光ビームの照
射位置を計測し、この計測結果から記録媒体上の基準位
置に対する光ビームの照射位置のズレを、光源の発光補
正データとして作成する。
【0016】光源を走査方向に移動させ、画像データに
応じた画像を記録媒体に走査露光するときには、この発
光補正データに基づいて例えば画像データを補正するな
どして、基準位置に該当する画像データに応じた光ビー
ムが照射されるようにすることにより、記録媒体の移動
方向に沿った光ビームの照射位置のズレが記録媒体上に
現れないようにする。
【0017】これにより、部品の加工精度や組み付け精
度にかかわらず、光源の走査移動に伴う光ビームの照射
位置のずれが記録媒体上に形成した画像の仕上りに現れ
るのを防止することができる。
【0018】このような本発明に用いられる走査露光装
置は、主走査方向又は副走査方向の何れか一方に沿って
移動する記録媒体に、主走査方向又は副走査方向の何れ
か他方に沿って移動される光源から発せられる光ビーム
を照射して走査露光する走査露光装置であって、前記記
録媒体の前記主走査方向又は副走査方向の何れか一方の
移動に同期させて前記光源を前記主走査方向又は副走査
方向の何れか他方に移動する光源走査手段と、前記光源
を前記光源走査手段によって移動させながら光源から発
せられる光ビームの前記記録媒体上への照射位置を計測
して作成された発光補正データを記憶する発光データ記
憶手段と、前記記録媒体の走査露光時に前記光源走査手
段による前記光源の移動に同期させて前記発光データ記
憶手段に記憶されている前記発光補正データに基づいて
光源の発光を制御する発光制御手段と、を含むものであ
れば良い。
【0019】また、本発明に適用される走査露光装置
は、主走査方向又は副走査方向の何れか一方に沿って移
動する記録媒体に、主走査方向又は副走査方向の何れか
他方に沿って移動される光源から発せられる光ビームを
照射して走査露光する走査露光装置であって、前記記録
媒体の前記主走査方向又は副走査方向の何れか一方の移
動に同期させて前記光源を前記主走査方向又は副走査方
向の何れか他方に移動する光源走査手段と、前記光源を
前記記録媒体との接離方向へ移動する光源移動手段と、
前記光源を前記光源走査手段によって移動させながら前
記記録媒体と光源の間隔を計測して作成された間隔補正
データを記憶する間隔データ記憶手段と、前記光源を前
記光源走査手段によって移動させながら光源から発せら
れる光ビームの前記記録媒体上への照射位置を計測して
作成された発光補正データを記憶する発光データ記憶手
段と、前記記録媒体の走査露光時に前記光源走査手段に
よる前記光源の移動に同期させて前記間隔補正データに
基づいて前記光源移動手段を作動させる移動制御手段
と、前記記録媒体の走査露光時に前記光源走査手段によ
る前記光源の移動に同期させて前記発光補正データに基
づいて光源の発光を制御する発光制御手段と、を含むも
のであることがより好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適用し
た画像露光装置10の概略構成を示している。この画像
露光装置10は、アルミニウム等によって形成したの矩
形薄板状(例えば肉厚が約0.3mm程度)の支持体に感
光層を形成した感光性平版印刷版(以下「印刷版12」
という)を記録媒体として用い、この印刷版12に画像
データに基づいて変調した光ビームを照射して走査露光
する。画像露光装置10で画像露光の終了した印刷版1
2は、図示しない自動現像装置等によって現像処理等が
施される。
【0021】画像露光装置10の機枠14内には、カセ
ット装填部18、給版搬送部20、記録部22及び排出
バッファ部24等が設けられている。カセット装填部1
8は、機枠14内の図1紙面右下側に配置されており、
それぞれに多数枚の印刷版12を収容している複数のカ
セット16が、所定角度で傾斜された状態で装填され
る。
【0022】なお、画像露光装置10では、縦寸法ない
し横寸法の異なる複数サイズの印刷版12の処理が可能
となっており、カセット16には、何れかのサイズの印
刷版12が感光層を上側にし、一端が所定の位置となる
ように位置決めされて収容されている。また、カセット
装填部18には、それぞれにサイズの異なる印刷版12
を収容している複数のカセット16が所定間隔で、収容
している印刷版12の一端が略一定の高さとなるように
装填される。
【0023】給版搬送部20は、カセット装填部18の
上方に配置され、記録部22は、カセット装填部18に
隣接して、装置の中央下部に配置されている。給版搬送
部20には、対で設けられた側板26(図1では一方の
みを図示)に反転ユニット28及び枚葉ユニット30が
取付けられている。
【0024】反転ユニット28は、所定の外径寸法の反
転ローラ32を備え、この反転ローラ32の周囲に複数
の小ローラ34(本実施の形態では、一例として小ロー
ラ34A、34B、34C、34Dの4個)が設けられ
ている。小ローラ34A〜34Dは、カセット装填部1
8側から反転ローラ32の上方を経て記録部22側に亘
って配置され、無端の搬送ベルト36が巻き掛けられて
いる。これにより、反転ローラ32には、小ローラ34
Aと小ローラ34Dの間の約半周に亘って搬送ベルト3
6が巻き掛けられている。
【0025】一方、枚葉ユニット30は、カセット16
内の印刷版12の上端部を吸着する複数の吸盤38を備
えており、吸盤38を下方移動させることによりカセッ
ト装填部18に装填されているカセット16内の印刷版
12の上端部に対向させ、この吸盤38によって印刷版
12を吸着する。また、枚葉ユニット30は、印刷版1
2を吸着した吸盤38を略上方へ移動させることによ
り、カセット16から印刷版12を引き出すと共に、引
き出した印刷版12の先端を、反転ローラ32と搬送ベ
ルト36の間へ挿入する。なお、図1では、吸盤38の
移動位置の概略を二点鎖線で示している。
【0026】反転ユニット28では、反転ローラ32と
搬送ベルト36がカセット16からの印刷版12の引き
出し方向(図1の矢印A方向)に回転する。反転ユニッ
ト28は、反転ローラ32と搬送ベルト36の間に印刷
版12の先端が挿入されると、この印刷版12を挟持
し、カセット16から引き出しながら反転ローラ32に
巻きかけるように搬送する。これにより、印刷版12
は、湾曲されながら搬送されて反転され、搬送方向が転
向される。なお、反転ローラ32の半径寸法は、印刷版
12を湾曲させたときに、印刷版12に折れや曲がりを
生じさせない寸法(例えば100mm以上)となってい
る。
【0027】図1に実線及び二点鎖線で示すように、側
板26は、印刷版12を取出すカセット16の位置に応
じて水平移動する。これにより、枚葉ユニット30は、
吸盤38が所望のカセット16内の印刷版12に対向す
るように反転ユニット28と一体に水平移動可能となっ
ている。
【0028】また、側板26には、小ローラ34Dの下
方にガイド40が設けられており、反転ローラ32によ
って反転された印刷版12は、小ローラ34D側で反転
ローラ32と搬送ベルト36の間から、このガイド40
へ向けて送り出される。
【0029】記録部22の上方には、搬送コンベア42
が配置されており、反転ユニット28から送り出された
印刷版12は、ガイド40によって搬送コンベア42へ
案内される。なお、ガイド40は、常に印刷版12の案
内方向を搬送コンベア42へ向けるように、側板26の
移動に伴って揺動する。また、記録部22側の小ローラ
34Dは、側板26の移動に伴って反転ユニット28か
らの印刷版12の送出し方向を換えるように移動し、小
ローラ34Cは、小ローラ34Dが移動したときに搬送
ベルト36に略一定の張力を付与するように移動し、反
転ユニット28から送り出される印刷版12をガイド4
0によって緩やかに湾曲させるようにしている。
【0030】搬送コンベア42は、ガイド40の略下方
に配置されたローラ44と、記録部22の上方に配置さ
れたローラ46との間に搬送ベルト48が巻き掛けら
れ、ローラ46側が下方となるように傾斜されている。
【0031】図1及び図2に示すように、搬送コンベア
42には、ローラ46に対向してローラ50が配置され
ている。搬送コンベア42上に送り込まれた印刷版12
は、搬送ベルト48上を搬送され、ローラ46、50に
挟持されて搬送コンベア42から送り出される。
【0032】記録部22には、回転ドラム54と、この
回転ドラム54に対向して配置された記録ヘッド部56
によって走査露光装置90が構成されている。また、回
転ドラム54の上方には、搬送コンベア42のローラ4
6、50に対向して、パンチャー58が設けられてい
る。なお、走査露光装置90の詳細は、後述する。
【0033】図2に示されるように、パンチャー58に
は、銜え口60が形成されており、搬送コンベア42
は、印刷版12をローラ46、50によって挟持し、先
端をパンチャー58の銜え口60に挿入して保持する。
パンチャー58は、銜え口60に挿入された印刷版12
の先端の所定位置に、位置決め用として例えば切り欠き
を穿設する。なお、印刷版12は、例えば搬送コンベア
42上で位置決めされてパンチャー58へ送り込まれる
ことにより、先端部の所定の位置に位置決め用の切り欠
きが穿設される。
【0034】搬送コンベア42は、図示しない揺動手段
によってローラ44側を軸に揺動可能となっている(図
1及び図2に実線と二点鎖線で示す)。搬送コンベア4
2は、印刷版12に切り欠きが穿設されると、搬送ベル
ト48を逆転駆動して、印刷版12の先端をパンチャー
58の銜え口60から引き出した後に揺動し、印刷版1
2の先端を回転ドラム54の外周面の所定位置へ向け
る。この状態で、印刷版12を記録部22へ向けて送り
出す。
【0035】記録部22に設けている回転ドラム54
は、図示しない駆動手段の駆動力によって、印刷版12
の装着露光方向(図1及び図2の矢印B方向)及び装着
露光方向と反対方向となる印刷版12の取外し方向(図
1及び図2の矢印C方向)へ、それぞれ所定の回転速度
で回転駆動される。なお、装着露光方向は、印刷版12
を露光する時の主走査方向となる。
【0036】図2に示すように、回転ドラム54には、
外周面の所定の位置に先端チャック62が取付けられて
いる。記録部22では、この回転ドラム54に印刷版1
2を装着するときに、先ず、先端チャック62が、搬送
コンベア42によって送り込まれる印刷版12の先端に
対向する位置(印刷版装着位置)で回転ドラム54を停
止させる。
【0037】記録部22には、印刷版装着位置で先端チ
ャック62に対向する装着カム64が設けられおり、こ
の装着カム64の回動によって先端チャック62を押圧
することにより、先端チャック62と回転ドラム54の
周面との間に印刷版12の先端が挿入可能となる。装着
カム64の押圧を解除することにより、先端チャック6
2と回転ドラム54の間に挿入された印刷版12の先端
が挟持され、回転ドラム54に固定される。
【0038】記録部22では、印刷版12の先端を先端
チャック62によって回転ドラム54の周面の所定位置
に固定した状態で、回転ドラム54を装着露光方向へ回
転することにより、回転ドラム54に印刷版12を巻き
付ける。なお、回転ドラム54には、先端チャック62
の近傍の所定位置に、図示しないピンが突設されてお
り、印刷版12の先端の切り欠きにこのピンが入り込む
ことにより、印刷版12が回転ドラム54に位置決めさ
れる。
【0039】記録部22には、回転ドラム54の周面近
傍で印刷版装着位置よりも装着露光方向の下流側にスク
イズローラ66が配置されている。このスクイズローラ
66は、回転ドラム54に向けて移動して回転ドラム5
4に巻き付けられる印刷版12を回転ドラム54へ向け
て押圧し、印刷版12を回転ドラム54の周面に密着さ
せる。
【0040】また、記録部22には、スクイズローラ6
6よりも回転ドラム54の装着露光方向上流側に後端チ
ャック着脱ユニット68が設けられ、装着露光方向の下
流側に取外しカム70が配置されている。後端チャック
着脱ユニット68には、回転ドラム54へ向けて突出さ
れたシャフト72の先端に後端チャック74が着脱可能
に設けられている。
【0041】記録部22では、回転ドラム54に巻き付
けた印刷版12の後端が、後端チャック着脱ユニット6
8に対向する後端チャック着脱位置に達すると、回転ド
ラム54の回転を一時停止させ、後端チャック74を回
転ドラム54の所定の位置に装着する。これにより、回
転ドラム54に巻き付けられた印刷版12は、後端が後
端チャック74によって回転ドラム54との間で挟持さ
れて固定される。
【0042】なお、回転ドラム54の外周面には、回転
ドラム54に巻き付けた印刷版12を吸着保持する図示
しない吸着溝が形成されており、先端チャック62と後
端チャック74によって固定した印刷版12を吸着して
回転ドラム54の周面に密着させるようにしている。
【0043】記録部22では、印刷版12を回転ドラム
54に巻き付けるとスクイズローラ66を離間させ、回
転ドラム54を所定の回転速度で高速回転させながら、
この回転ドラム54の回転に同期させて、記録ヘッド部
56から画像データに基づいて変調した光ビームを照射
する。これにより、回転ドラム54に巻き付けられてい
る印刷版12が、画像データに基づいて走査露光され、
所定の位置に画像が形成される。
【0044】記録部22では、印刷版12への走査露光
が終了すると、回転ドラム54を後端チャック着脱位置
で停止させ、スクイズローラ66によって回転ドラム5
4との間で印刷版12を挟持した状態で、回転ドラム5
4から後端チャック74を取り外して、印刷版12の後
端を開放した後、回転ドラム54を印刷版12の取出し
方向へ回転する。これにより、スクイズローラ66と回
転ドラム54の間から印刷版12が送出される。
【0045】なお、回転ドラム54を印刷版12の取出
し方向に回転したときに、先端チャック62が取外しカ
ム70に対向する印刷版取外し位置に達すると、回転ド
ラム54を停止し、この位置で取外しカム70を回動し
て先端チャック62を押圧し、印刷版12の先端の挟持
固定を解除する。これにより、印刷版12が回転ドラム
54から取り外される。
【0046】図1に示すように、排出バッファ部24
は、記録部22の略上方に設けられており、回転ドラム
54が印刷版12の取外し方向へ回転することにより、
印刷版12は、後端側から排出バッファ部24へ向けて
送り出される。
【0047】排出バッファ部24は、機枠14に形成さ
れている排出口76に隣接して設けられている排出ロー
ラ78を備えている。この排出ローラ78の周囲には、
複数の小ローラ(一例として小ローラ80A、80B、
80C、80D、80Eの5個)が配置されており、こ
れらの小ローラ80A〜80Eの間に無端の搬送ベルト
82が巻き掛けられている。これにより、排出ローラ7
8には、小ローラ80Aと小ローラ80Eの間の約1/
2周から3/4周の範囲で搬送ベルト82が巻き掛けら
れている。
【0048】小ローラ80Aは、記録部22のスクイズ
ローラ66側へ向けて突設されており、ローラ84が対
向して配置されている。記録部22から送り出される印
刷版12は、この小ローラ80Aとローラ84の間に挟
持される。
【0049】排出バッファ部24では、排出ローラ78
を印刷版12の引き入れ方向(矢印D方向)に回転駆動
することにより、小ローラ80Aとローラ84に挟持し
た印刷版12を記録部22から引き出しながら排出ロー
ラ78と搬送ベルト82の間に案内し、排出ローラ78
と搬送ベルト82で挟持して排出ローラ78に巻き掛け
る。このとき、排出バッファ部24では、印刷版12の
先端部(記録部22から送出されるときの後端側)を小
ローラ80Aとローラ84に挟持した状態で排出ローラ
78を停止させ、排出ローラ78に巻き掛けた印刷版1
2を一次的に保持する。
【0050】図1に二点鎖線で示されるように、排出バ
ッファ部24では、小ローラ80Aとローラ84が排出
口76に対向する位置へ移動する。このとき、小ローラ
80Aとローラ84が一体で移動することにより、印刷
版12の先端が排出口76へ向けられる。なお、小ロー
ラ80Aの上方の小ローラ80Bは、小ローラ80Aの
移動に追従して、搬送ベルト82に一定の張力を付与す
るように移動する。
【0051】排出バッファ部24では、印刷版12の先
端を排出口76へ向けると、排出ローラ78を、排出口
76に隣接して配置している自動現像装置などの処理装
置での印刷版12の搬送速度に応じた回転速度で、印刷
版12の送出し方向(矢印D方向と反対方向)へ回転駆
動する。これにより、印刷版12が排出口76から送り
出される。
【0052】このように形成されている画像露光装置1
0では、印刷版12に露光する画像データが入力され、
画像露光を行う印刷版12のサイズ及び露光枚数等が設
定されて、画像露光の開始が指示されると、印刷版12
への画像露光処理を開始する。なお、これらの処理は、
画像露光装置10に操作パネルを設け、この操作パネル
のスイッチ操作によって指示するものであっても良く、
画像露光装置10に画像データを出力する画像処理装置
等からの信号によって画像露光装置10の処理開始を指
示するものであっても良い。
【0053】画像露光装置10では、処理の開始が指示
されると、指定されたサイズの印刷版12をカセット1
6から取出して搬送コンベア42に載せ、記録部22へ
供給する。このときに、印刷版12には、パンチャー5
8によって位置決め用の切り欠きが穿設される。
【0054】記録部22では、この印刷版12の先端を
先端チャック62によって回転ドラム54に保持させる
と、スクイズローラ66によってスクイズしながら印刷
版12を回転ドラム54に巻き付け、印刷版12の後端
を後端チャック74によって回転ドラム54に保持させ
る。
【0055】この後、記録部22では、回転ドラム54
を高速回転しながら記録ヘッド部56から画像データに
基づいた光ビームを印刷版12に照射して、印刷版12
を走査露光する。これにより、印刷版12の所定の領域
に画像が形成される。
【0056】画像が形成された印刷版12は、記録部2
2から排出バッファ部24へ送り出される。排出バッフ
ァ部24では、この印刷版12を搬送ベルト82と排出
ローラ78に挟持して、排出ローラ78に巻き付けた
後、印刷版12の先端を排出口76へ向け、排出ローラ
78を逆転駆動する。これにより、印刷版12は、所定
の搬送速度で排出口76から送り出され、画像露光装置
10から排出される。
【0057】ところで、記録部22に設けられている回
転ドラム54と記録ヘッド部56によって形成されてい
る走査露光装置90では、前記した如く、印刷版12を
巻き付けた回転ドラム54を所定の回転速度で装着露光
方向である主走査方向へ回転駆動することにより主走査
を行いながら、記録ヘッド部56から光ビームを副走査
方向へ走査しながら照射することにより、印刷版12の
走査露光を行うようになっている。なお、回転ドラム5
4の主走査方向への回転機構は、従来公知の機構を用い
ることができ、本実施の形態では詳細な説明を省略す
る。
【0058】図3に示すように、記録ヘッド部56に
は、回転ドラム54に巻き付けられた印刷版12へ向け
て光ビームを射出する露光ヘッド92と、露光ヘッド9
2を副走査方向(図3の紙面表裏方向)に移動させる副
走査機構102が設けられている。
【0059】露光ヘッド92は、略矩形平板状のステー
ジ106に光源ユニット100が取り付けられている。
この光源ユニット100は、略帯板状の基部120とこ
の基部120の長手方向の一端側に立設された立壁部1
22によって略L字形状に形成されているベース118
を備えており、この基部120の長手方向の他端側が回
転ドラム54側となるようにステージ106上の所定の
位置に固定されている。
【0060】光源ユニット100は、立壁部122に光
源アッセンブリ124及び平行平板ホルダ134が取付
けられ、基部120上に光学系アッセンブリ126が取
り付けられている。光源アッセンブリ124内には、光
源となる発光素子として半導体発光素子の一つであるレ
ーザーダイオード(Laser Diode)とコリメータレンズ
(何れも図3では図示省略)が組み込まれている。な
お、光源アッセンブリ124は、レーザーダイオードと
コリメータレンズの間隔が予め調整されており立壁部1
22へ組み付けることにより、レーザーダイオードとコ
リメータレンズが光源ユニット100の所定の位置に取
付けられる。
【0061】また、平行平板ホルダ134には、平行平
板(図示省略)が組み付けられており、光源ユニット1
00には、この平行平板ホルダ134が光源アッセンブ
リ124に対向して、立壁部122の光学系アッセンブ
リ126側の面に取り付けられている。光源アッセンブ
リ124から射出される光ビームは、平行平板ホルダ1
34内の平行平板を透過して、基部120上の光学系ア
ッセンブリ126へ至る。
【0062】光学系アッセンブリ126は、長尺の固定
台136を備えており、この固定台136に、集光レン
ズが組み付けられている集光レンズホルダ138、凸状
のシリンドカルレンズが組み付けられているシリンドカ
ルレンズホルダ140、一軸性結晶体が組み付けられて
いる一軸性結晶体ホルダ142、凹状のシリンドカルレ
ンズが組み付けられているシリンドカルレンズホルダ1
44、平行平板が組み付けられている平行平板ホルダ1
46、アパーチャが組み付けられているアパーチャホル
ダ148及び凸状のシリンドカルレンズと1/2波長板
が組み付けられているシリンドカルレンズホルダ150
が順に配置されている。
【0063】これにより、光源アッセンブリ124から
射出された光ビームは、平行平板、1/2波長板、シリ
ンドカルレンズ、アパーチャ、平行平板、シリンドカル
レンズ、一軸結晶体、シリンドカルレンズ及び集光レン
ズを透過して、回転ドラム54の周面に巻き付けられて
いる印刷版12に照射される。このときに、露光ステー
ジ106を回転ドラム54との間隔が所定の間隔となる
位置に配置することにより、露光ステージ106に取り
付けられた光源ユニット100から回転ドラム54に巻
き付けられた印刷版12に照射される光ビームが、所定
のスポット径となるように光源アッセンブリ124及び
光学系アッセンブリ126が取り付けられている。
【0064】図3及び図4に示すように、副走査機構1
02は、長手方向が回転ドラム54の軸線方向に沿うよ
うに配置された一対のガイドレール152を備えてい
る。なお、図3に示すようにガイドレール152は、露
光定盤52の所定の位置に取り付けられる。また、この
露光定盤52には、図示しない側板を介して回転ドラム
54が軸支される。なお、走査露光装置90では、回転
ドラム54の回転方向(矢印B)方向が主走査方向にな
っているのに対して、回転ドラム54の軸線方向が副走
査方向(矢印X方向)となっている。
【0065】図3及び図4に示すように、一対のガイド
レール152上には、ベース板104が配置されてい
る。このベース板104には、ガイドレール152のそ
れぞれに対向するスライダ154が取り付けられてお
り、このスライダ154がガイドレール152に摺動可
能に係合している。これにより、ベース板104は、ガ
イドレール152上を副走査方向(図3の矢印X方向)
に沿って移動可能に支持されている。
【0066】一対のガイドレール152の間には、送り
ねじ156が配置されている。図4に示すように、この
送りねじ156は、露光定盤52上に取り付けられたブ
ラケット158によって軸支され、この送りねじ156
の一端側には、副走査モータ160の駆動軸160Aが
連結されている(いずれも図3では図示省略)。また、
ベース板104には、スライダ154の間に送りナット
162が取り付けられており、この送りナット162が
送りねじ156に螺合している。
【0067】これにより、副走査モータ160が駆動し
て送りねじ156が回転されると、ベース板104がガ
イドレール152上を副走査方向に沿って移動する。
【0068】図3に示すように、ベース板104には、
間隔調整機構94が設けられており、この間隔調整機構
94を介して露光ステージ106(露光ヘッド92)が
取り付けられている。
【0069】間隔調整機構94は、ベース板104の回
転ドラム54と反対側の端部にステッピングモータ11
0が取り付けられている。このステッピングモータ11
0には、送りねじ112が連結されている。送りねじ1
12は、軸線方向が回転ドラム54との接離方向である
矢印Z方向に沿って配置され、両端部がベース板104
に取り付けられているブラケット114に挿通されて軸
支されている。
【0070】露光ステージ106には、光源ユニット1
00の取り付け面と反対側の面(図3の下方側の面)に
送りナット116が取り付けられており、この送りナッ
ト116が送りねじ112に螺合している。
【0071】これにより、ステッピングモータ110の
駆動によって送りねじ112が回転されると、露光ステ
ージ106上に組み付けられている露光ヘッド92が、
回転ドラム54との接離方向へ移動する。すなわち、ス
テッピングモータ110の駆動によって露光ヘッド92
と回転ドラム54の間隔が変えられる。なお、図示は省
略するが、ベース板104には、送りねじ112を挟ん
で一対のガイドレールが取り付けられており、このガイ
ドレールに摺動可能に係合しているスライダがステージ
106に取り付けられていることにより、露光ステージ
106が回転ドラム54との接離方向に移動可能に支持
されている。
【0072】図5に示すように、走査露光装置90の露
光制御部164には、駆動制御部166と発光制御部1
68が形成されている。駆動制御部166には、回転ド
ラム54を回転駆動する主走査モータ170と共に副走
査モータ160及び間隔調整機構94のステッピングモ
ータ110がドライバ回路172A、172B、172
Cを介して接続している。駆動制御部166は、主走査
モータ170の駆動による回転ドラム54の回転に同期
させて副走査モータ160を駆動することにより、回転
ドラム54に巻き付けられている印刷版12の主走査方
向の移動に同期させて露光ヘッド92を副走査方向へ移
動する。
【0073】発光制御部168には、フレームメモリ1
74及びLDドライバ176を介して光源ユニット10
0の光源アッセンブリ124に設けているレーザーダイ
オード(以下「LD130」とする)が接続されてい
る。また、発光制御部168には、印刷版12に形成す
る画像データが入力されるようになっている。
【0074】この発光制御部168は、入力された画像
データに基づいてLD130を発光させるときに、1主
走査ライン分の発光データを抽出し、この発光データを
フレームメモリ174に出力する。フレームメモリ17
4は、回転ドラム54の回転及び露光ヘッド92の移動
に同期して発光データをLDドライバ176へ出力する
ことにより、LD130を発光する。これにより、印刷
版12は、1主走査ライン分の露光が行われ、これを繰
り返すことにより画像データに応じた露光画像が形成さ
れる。
【0075】一方、露光制御部164は、駆動制御部1
66に接続されているメモリ178と、発光制御部16
8に接続されているメモリ180が設けられている。メ
モリ178には、位置調整機構94の作動に用いる間隔
補正データが記録され、メモリ180には、1主走査ラ
イン分の発光データに基づいてLD130を発光させる
タイミングの設定に用いて発光補正データが記録され
る。
【0076】露光走査装置90は、回転ドラム54や露
光ヘッド92などの組み付けが終了すると、副走査機構
102によって露光ヘッド92を副走査方向へ移動させ
ながら、露光ヘッド92と回転ドラム54の間隔及び露
光ヘッド92から発せられた光ビームの印刷版12(回
転ドラム54)上への照射位置(図3に示す矢印Y方向
に沿った照射位置)の計測を行う。この後に、これらの
計測結果に基づいて、露光ヘッド92と回転ドラム54
との間隔を補正するの間隔補正データ及びLD130の
発光タイミングを補正する発光補正データを生成し、間
隔補正データをメモリ178に書き込むと共に、発光補
正データをメモリ180に書き込む。
【0077】このメモリ178、180に記録される間
隔補正データ及び発光補正データは、走査露光装置90
を組み付けた後に、例えば露光開始位置を基準にして露
光ヘッド92を副走査方向(矢印X方向)の所定量(例
えば10mm〜50mm)の移動を1ステップとして、1ス
テップ移動する毎に、光ビームの照射位置の主走査方向
(矢印Y方向)に沿ったズレ及び、露光ヘッド92と回
転ドラム54の間隔(例えば露光ステージ106と回転
ドラム54の周面との間隔)を計測する。
【0078】このとき、例えば図6(A)に示すよう
に、露光ヘッド92と回転ドラム54との間隔は、光ビ
ームのスポット径が適正となる間隔を基準とし、露光開
始位置を基準(ステップx0)として、基準間隔に対す
る各ステップ(ステップxN、Nは0〜n)毎のズレ量
Δzを計測する。また、図6(B)に示すように、光ビ
ームの主走査方向に沿ったズレは、予め設定した基準位
置に対するズレ量Δyを各ステップ毎に計測する。
【0079】なお、1ステップ当たりの露光ヘッド92
の移動量は、送りねじ156の1回転当たりの移動量に
基づいて設定することがより好ましい。また。この計測
は、少なくとも最大サイズの印刷版12(例えば約12
00mm)に対する露光領域内で行われる。
【0080】これらの計測結果は、間隔補正データ及び
発光補正データのマップとしてメモリ178、180に
書き込まれる。
【0081】このように構成されている走査露光装置9
0では、印刷版12が巻き付けられた回転ドラム54の
回転(主走査モータ170の駆動)に同期させて、副走
査モータ160を駆動する。これにより、主走査方向に
移動する印刷版12に対して露光ヘッド92が副走査方
向へ移動する。また、走査露光装置90は、回転ドラム
54の回転及び露光ヘッド92の移動に同期させ、画像
データに応じてLD130を発光することにより、印刷
版12を走査露光して、画像データに応じた画像を形成
する。
【0082】駆動制御部166は、副走査モータ160
の駆動による露光ヘッド92の副走査方向の移動に同期
させて、メモリ178の間隔補正データに基づいてステ
ッピングモータ110を駆動することにより、露光ヘッ
ド92と回転ドラム54との間隔を一定に保つようにし
ている。
【0083】また、発光制御部168は、副走査モータ
160の駆動による露光ヘッド92の副走査方向の移動
に同期させて、メモリ180に記憶している発光補正デ
ータに基づいて発光開始のタイミングを補正してLD1
30を発光させることにより、印刷版12の主走査方向
に沿った一定位置に光ビームが照射されるようにしてい
る。
【0084】ここで、図7及び図8に示すフローチャー
トを参照しながら露光ヘッド92と回転ドラム54の間
隔補正及びLD130の発光タイミングの補正を説明す
る。なお、以下では、露光ヘッド92がステップx0
n(ステップxNでNが0〜n)の範囲で印刷版12を
走査露光するものとして説明する。
【0085】図7は、間隔補正の概略を示しており、印
刷版12が巻き付けられた回転ドラム54の主走査方向
への回転が開始されることにより実行され、最初のステ
ップ200では、副走査モータ160を駆動して露光ヘ
ッド92の副走査方向への移動を開始する。
【0086】次のステップ202では、最初の1ステッ
プ(ステップxN=x1)分の間隔補正データを読み込
み、ステップ204では、露光ヘッド92の位置が、こ
の1ステップ分の移動を開始する位置(ステップxN-1
=x0)に達したか否かを確認する。
【0087】ここで、露光ヘッド92の移動位置が該当
する位置に達してステップ204で肯定判定されると、
ステップ206へ移行して、ステッピングモータ110
を駆動し、この1ステップ分の移動を開始する。
【0088】また、ステップ208では、印刷版12へ
の露光を終了する最終ステップに達したか(ステップx
N=xn)否かを確認し、最終ステップに達していないと
きには、ステップ数を加算(N=N+1すなわちxN
N+1)して(ステップ210)、ステップ202へ戻
る。なお、ステップ208で肯定判定されたときには、
露光ヘッド92を、走査露光開始前の原位置に戻して終
了する。
【0089】このようにして、メモリ178に記録して
いる間隔補正データに基づいて、露光ヘッド92を回転
ドラム54との接離方向へ移動する。すなわち、図6
(A)に示すズレ量Δzを抑えるように露光ヘッド92
を移動させる。
【0090】これにより、露光ヘッド92と回転ドラム
54の間隔を略一定となり、印刷版12に照射される光
ビームのスポット径を適正なスポット径に保ち、印刷版
12を露光する時に光ビームのピントズレが生じるのを
防止できる。
【0091】図8は、LD130の発光補正の概略を示
しており、印刷版12が巻き付けられた回転ドラム54
の主走査方向への回転が開始されることにより図7のフ
ローチャートと並行して実行され、最初のステップ22
0では、副走査モータ160が駆動し、露光ヘッド92
の副走査方向への移動が開始したか否かを判断し、露光
ヘッド92の副走査方向への移動が開始されて肯定判定
されることにより、ステップ222へ移行する。
【0092】このステップ222では、最初の1ステッ
プ(ステップxN=x1)分の発光補正データを読み込
み、読み込んだ発光補正データに基づいて主走査ライン
毎のLD130の発光開始タイミングを設定する(ステ
ップ224)。すなわち、走査露光装置90では、回転
ドラム54に巻き付けられて回転することにより主走査
方向に移動する印刷版12の位置を図示しないSOSセ
ンサによって検出し、この検出結果に基づいてLD13
0の発光を開始することにより、1主走査ライン分の走
査露光を行う。このときのLD130の発光開始のタイ
ミングをメモリ180に記録しているズレ量Δyと印刷
版12の主走査速度(主走査方向への移動速度)に基づ
いて設定する。すなわち、ズレ量Δyに応じた時間だ
け、LD130の発光タイミングをずらす。
【0093】ステップ226では、露光ヘッド92の位
置が、この1ステップ分の移動を開始する位置(ステッ
プxN-1=x0)に達したか否かを確認する。
【0094】ここで、露光ヘッド92の移動位置が該当
する位置に達してステップ226で肯定判定されると、
ステップ228へ移行し、設定した発光タイミングで、
フレームメモリ174に記録された発光データに基づい
たLD130の発光を開始し、主走査露光を行う。
【0095】また、ステップ230では、印刷版12へ
の露光を終了する最終ステップに達したか(ステップx
N=xn)否かを確認し、最終ステップに達していないと
きには、ステップ数を加算(N=N+1すなわちxN
N+1)して(ステップ232)、ステップ222へ戻
る。
【0096】このようにして、メモリ180に記録して
いる発光補正データに基づいてLD130の発光タイミ
ングを制御することにより、主走査方向に沿った一定位
置に光ビームを照射して、画素を形成することができ
る。すなわち、図6(B)に示す光ビームの照射位置の
主走査方向に沿ったズレ量Δyに基づいて、LD130
の発光タイミングを制御することにより、光ビームの照
射位置の主走査方向に沿ったズレが生じるのを抑え、主
走査方向に沿った一定位置に光ビームを照射することが
できる。
【0097】このように画像露光装置90では、予め作
成した間隔補正データ及び発光補正データに基づいて、
露光ヘッド92と回転ドラム54の間隔及びLD130
の発光タイミングを制御することにより、適正なスポッ
ト径で印刷版12の適正な位置へ光ビームを照射し、印
刷版12を走査露光することができる。
【0098】したがって、走査露光装置90を形成する
各部品を加工精度が低かったり、組み付け及び組み付け
時の位置調整を簡略に行っても、印刷版12に高品質の
画像を形成することができる。これにより、走査露光装
置90を形成する部品のコストダウンや、組み付け工数
の削減による走査露光装置90の低コスト化が可能とな
る。
【0099】なお、以上説明した本実施の形態は、本発
明の構成を限定するものではない。例えば、本実施の形
態では、副走査移動機構102及び間隔調整機構94を
送りねじと送りナットによって形成したが、副走査機構
及び間隔調整機構は、これに限らず、露光ヘッド92を
副走査方向へ移動させる任意の構成及び露光ヘッド92
を回転ドラム54との接離方向へ移動する任意の構成を
適用することができる。
【0100】また、本実施の形態では、印刷版12を走
査露光する走査露光装置90及び走査露光装置90を設
けた画像形成装置10を例に説明したが、本発明は、印
刷版12等の感光性平版印刷版に限らず写真フィルム、
印画紙などの感光材料や感光体ドラム等を記録媒体とし
て走査露光する任意の構成の走査露光装置ないし画像形
成装置に適用することができる。
【0101】さらに、本実施の形態では、印刷版12を
主走査方向へ移動すると共に露光ヘッド92を副走査方
向に移動しながら走査露光するようにしたが、本発明
は、印刷版12等の記録媒体を副走査方向に沿って移動
しながら露光ヘッド92を主走査方向に沿って移動させ
て走査露光する構成であっても良い。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、予
め測定している間隔補正データ及び発光補正データに基
づいて、光源と記録媒体との間隔及び光源の発光タイミ
ングを制御することにより、記録媒体へ照射する光ビー
ムのピントズレを防止することができると共に、光ビー
ムの照射位置のずれを抑えることができる。これによ
り、走査露光装置を形成する部品やこれらの部品の位置
精度に関わらず高精度の画像形成が可能となり、高精度
の画像を形成するための装置のコストダウンを図ること
ができると言う優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用した画像露光装置の概略構
成図である。
【図2】画像露光装置に設けている記録部の概略構成図
である。
【図3】記録部に設けている走査露光装置を示す副走査
方向の一端側から見た概略構成図である。
【図4】露光ヘッドと回転ドラムの位置を示す概略図で
ある。
【図5】走査露光装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図6】(A)は露光ヘッドと回転ドラムの間隔の計測
結果の一例を示す線図、(B)は光ビームの照射位置の
計測結果の一例を示す線図である。
【図7】計測結果から得られる間隔補正データに基づい
た露光ヘッドと回転ドラムとの間隔制御の概略を示す流
れ図である。
【図8】計測結果から得られる発光補正データに基づい
たLDの発光タイミングの制御の概略を示す流れ図であ
る。
【符号の説明】
10 画像露光装置 12 印刷版(記録媒体) 22 記録部 54 回転ドラム(記録媒体) 56 記録ヘッド部 90 走査露光装置 92 記録ヘッド 94 間隔調整機構(光源移動手段) 100 光源ユニット(光源) 102 副走査機構(光源走査手段) 106 露光ステージ 110 ステッピングモータ(光源移動手段) 130 LD(光源) 160 副走査モータ(光源走査手段) 166 駆動制御部 168 発光制御部 170 主走査モータ 178 メモリ(間隔データ記憶手段) 180 メモリ(発光データ記憶手段)
フロントページの続き Fターム(参考) 2C362 AA45 AA48 AA54 AA63 BA90 CB71 DA04 2H045 AG09 CA82 CA98 CB03 2H097 AA03 AA16 AB08 BA01 CA17 LA03 5C072 AA03 BA04 DA23 JA02 JA13 JA15 MA01 MB04 XA03 5C074 AA02 AA10 AA11 BB03 BB26 CC26 DD11 DD15 EE02 EE04 EE06 EE08 GG02 GG12 GG15 HH04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主走査方向又は副走査方向の何れか一方
    に沿って移動する記録媒体に、光源走査手段によって主
    走査方向又は副走査方向の何れか他方に沿って移動され
    る光源からの光ビームを照射して走査露光する露光制御
    方法であって、 前記光源を光源走査手段によって移動させながら、前記
    記録媒体と前記光源の間隔を計測して作成した間隔補正
    データに基づき、前記記録媒体の走査露光時に前記光源
    走査手段による前記光源の移動に同期して前記光源を前
    記記録媒体との接離方向に移動させることを特徴とする
    露光制御方法。
  2. 【請求項2】 主走査方向又は副走査方向の何れか一方
    に沿って移動する記録媒体に、主走査方向又は副走査方
    向の何れか他方に沿って移動される光源からの光ビーム
    を照射して走査露光する走査露光装置であって、 前記記録媒体の前記主走査方向又は副走査方向の何れか
    一方の移動に同期させて前記光源を前記主走査方向又は
    副走査方向の何れか他方に移動する光源走査手段と、 前記光源を前記記録媒体との接離方向へ移動させる光源
    移動手段と、 前記光源を前記光源走査手段によって移動させながら前
    記記録媒体と光源の間隔を計測して作成された間隔補正
    データを記憶する間隔データ記憶手段と、 前記記録媒体の走査露光時に前記光源走査手段による前
    記光源の移動に同期させて前記間隔補正データに基づい
    て前記光源移動手段を作動させる移動制御手段と、 を含むことを特徴とする走査露光装置。
  3. 【請求項3】 主走査方向又は副走査方向の何れか一方
    に沿って移動する記録媒体に、光源走査手段によって主
    走査方向又は副走査方向の何れか他方に沿って移動され
    る光源から発せられる光ビームを照射して走査露光する
    露光制御方法であって、 前記光源を光源走査手段によって移動させながら、前記
    光源から発せられる光ビームの前記記録媒体上への照射
    位置を計測して作成した発光補正データに基づき、前記
    記録媒体の走査露光時に前記光源走査手段による移動に
    同期して前記光源の発光を制御することを特徴とする露
    光制御方法。
  4. 【請求項4】 主走査方向又は副走査方向の何れか一方
    に沿って移動する記録媒体に、主走査方向又は副走査方
    向の何れか他方に沿って移動される光源から発せられる
    光ビームを照射して走査露光する走査露光装置であっ
    て、 前記記録媒体の前記主走査方向又は副走査方向の何れか
    一方の移動に同期させて前記光源を前記主走査方向又は
    副走査方向の何れか他方に移動する光源走査手段と、 前記光源を前記光源走査手段によって移動させながら光
    源から発せられる光ビームの前記記録媒体上への照射位
    置を計測して作成された発光補正データを記憶する発光
    データ記憶手段と、 前記記録媒体の走査露光時に前記光源走査手段による前
    記光源の移動に同期させて前記発光データ記憶手段に記
    憶されている前記発光補正データに基づいて光源の発光
    を制御する発光制御手段と、 を含むことを特徴とする走査露光装置。
  5. 【請求項5】 主走査方向又は副走査方向の何れか一方
    に沿って移動する記録媒体に、主走査方向又は副走査方
    向の何れか他方に沿って移動される光源から発せられる
    光ビームを照射して走査露光する走査露光装置であっ
    て、 前記記録媒体の前記主走査方向又は副走査方向の何れか
    一方の移動に同期させて前記光源を前記主走査方向又は
    副走査方向の何れか他方に移動する光源走査手段と、 前記光源を前記記録媒体との接離方向へ移動する光源移
    動手段と、 前記光源を前記光源走査手段によって移動させながら前
    記記録媒体と光源の間隔を計測して作成された間隔補正
    データを記憶する間隔データ記憶手段と、 前記光源を前記光源走査手段によって移動させながら光
    源から発せられる光ビームの前記記録媒体上への照射位
    置を計測して作成された発光補正データを記憶する発光
    データ記憶手段と、 前記記録媒体の走査露光時に前記光源走査手段による前
    記光源の移動に同期させて前記間隔補正データに基づい
    て前記光源移動手段を作動させる移動制御手段と、 前記記録媒体の走査露光時に前記光源走査手段による前
    記光源の移動に同期させて前記発光補正データに基づい
    て光源の発光を制御する発光制御手段と、 を含むことを特徴とする走査露光装置。
JP2000232104A 2000-07-31 2000-07-31 露光制御方法及び走査露光装置 Expired - Fee Related JP4308412B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000232104A JP4308412B2 (ja) 2000-07-31 2000-07-31 露光制御方法及び走査露光装置
US09/917,880 US6839077B2 (en) 2000-07-31 2001-07-31 Method for controlling exposure and scan-exposure apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000232104A JP4308412B2 (ja) 2000-07-31 2000-07-31 露光制御方法及び走査露光装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002049160A true JP2002049160A (ja) 2002-02-15
JP4308412B2 JP4308412B2 (ja) 2009-08-05

Family

ID=18724838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000232104A Expired - Fee Related JP4308412B2 (ja) 2000-07-31 2000-07-31 露光制御方法及び走査露光装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6839077B2 (ja)
JP (1) JP4308412B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012125938A (ja) * 2010-12-13 2012-07-05 Ricoh Co Ltd 発光制御装置、発光制御方法、および画像形成装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1155823A3 (en) * 2000-05-17 2006-01-18 Komori Corporation Printing press

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4435055A (en) * 1981-08-12 1984-03-06 The Gerber Scientific Instrument Company Multiple frequency ranging apparatus for focus control
DK69492D0 (da) * 1992-05-26 1992-05-26 Purup Prepress As Apparat til exponering af et medie, apparat til punktexponering af et medie, samt en indretning til fastholdelse af et medie
US6075549A (en) * 1995-04-07 2000-06-13 Eastman Kodak Company Lens adjustment assembly for electronic digital imaging apparatus
US6115056A (en) * 1998-04-06 2000-09-05 Creoscitex Corporation Ltd. Focusing adjustment apparatus
US6165658A (en) * 1999-07-06 2000-12-26 Creo Ltd. Nonlinear image distortion correction in printed circuit board manufacturing
US6452664B2 (en) * 2000-01-19 2002-09-17 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Rangefinder apparatus
JP4202576B2 (ja) * 2000-03-23 2008-12-24 富士フイルム株式会社 走査露光装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012125938A (ja) * 2010-12-13 2012-07-05 Ricoh Co Ltd 発光制御装置、発光制御方法、および画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6839077B2 (en) 2005-01-04
US20020018111A1 (en) 2002-02-14
JP4308412B2 (ja) 2009-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4202576B2 (ja) 走査露光装置
US6746010B2 (en) Apparatus for conveying sheet-like recording material
JP2000235267A (ja) 走査式描画装置
JP3910840B2 (ja) 画像記録装置
JP4308412B2 (ja) 露光制御方法及び走査露光装置
JP2001356489A (ja) 画像露光装置
US6556232B2 (en) Base structure, processing device, and image forming device
US6160608A (en) Image recording apparatus
JP2001215377A (ja) 光学部材用ホルダ
JP2001281512A (ja) 光学部材用ホルダ
JP2579536B2 (ja) 感材ガイド機構
JP3720022B2 (ja) 円筒外面走査装置
JP2001281511A (ja) 光学部材用ホルダ
JP3726573B2 (ja) 感光材料の幅方向位置調節方法及び写真処理装置
JP2002122972A (ja) シート状部材の保持装置
JP2000356821A (ja) 画像露光装置
JP2003173032A (ja) 画像記録装置
JP2002099048A (ja) 写真処理装置
JP2001270072A (ja) 光源アッセンブリ
JP2002268232A (ja) 印刷版自動露光装置
JP2003231297A (ja) 画像記録装置
JPH02282135A (ja) 記録媒体の案内装置
JPH11349151A (ja) シート材積載装置及び画像形成装置
JP2007058116A (ja) 写真プリント装置
JP2002232641A (ja) 原稿送り装置とこの装置を備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050905

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080924

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090428

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090501

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140515

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees