JP2002048258A - 電磁弁装置およびそれを用いた蒸発燃料処理システム - Google Patents

電磁弁装置およびそれを用いた蒸発燃料処理システム

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JP2002048258A
JP2002048258A JP2000233277A JP2000233277A JP2002048258A JP 2002048258 A JP2002048258 A JP 2002048258A JP 2000233277 A JP2000233277 A JP 2000233277A JP 2000233277 A JP2000233277 A JP 2000233277A JP 2002048258 A JP2002048258 A JP 2002048258A
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雅人 ▲吉▼岡
Masahito Yoshioka
Yasunori Kobayashi
康規 小林
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Denso Corp
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体の漏れを防止する電磁弁装置およびそれ
を用いた蒸発燃料処理システムを提供する。 【解決手段】 電磁弁装置10の第1接続管13は燃料
タンク側の配管と接続し、第2接続管15はキャニスタ
側の配管と接続している。第1流路口13a側の圧力が
第2流路口15a側よりも所定圧以上高くなると、第1
弁部材20はガスケット17から離座し、第1流体室6
0を介し第1流路口13aと第2流路口15aとが連通
する。第1流路口13a側の圧力が第2流路口15a側
よりも所定圧以上低くなると、第1弁部材20がガスケ
ット17に着座した状態で第2弁部材40がガスケット
35から離座し、第1流体室60および第2流体室61
を介し第1流路口13aと第2流路口15aとが連通す
る。永久磁石26の発生する磁束と反発する方向にコイ
ル52に通電すると、第1弁部材20はガスケット17
に押し付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁弁装置に関
し、特に蒸発燃料処理システムに用いる電磁弁装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】実開平5−950号公報では、図4およ
ひ図5に示されるように、2ウェイバルブと負圧コンロ
ールバルブとを一つの電磁弁装置で実現している。ゴム
製のダイヤフラムが燃料タンク側とキャニスタ側との差
圧で変位することにより2ウェイバルブは開閉し、燃料
タンク内の圧力を調圧するとともに、燃料タンク内で発
生する蒸発燃料をキャニスタに吸着させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、燃料タンク内
で発生する蒸発燃料がゴム製のダイヤフラムを透過し、
電磁弁装置の大気孔から外部に排出される恐れがある。
本発明の目的は、流体の漏れを防止する電磁弁装置およ
びそれを用いた蒸発燃料処理システムを提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
電磁弁装置によると、コイルへの通電をオフしていると
き、第1流路口側の圧力が第2流路口側の圧力よりも所
定圧以上高くなると、第1付勢手段が第1弁座に第1弁
部材を付勢する付勢力に抗し、第1弁部材は第1弁座か
ら離座する。すると、第1流体室を介し第1流路口と第
2流路口とが連通する。
【0005】また、第1流路口側の圧力が第2流路口側
の圧力よりも所定圧以上低くなると、第2付勢手段が第
2弁座に第2弁部材を付勢する付勢力に抗し、第1弁部
材が第1弁座に着座した状態で第2弁部材は第2弁座か
ら離座する。すると、第1流体室および第2流体室を介
し第1流路口と第1流体室とが連通する。
【0006】第1流路口側の圧力が第2流路口側の圧力
よりも所定圧以上高くなるか、または低くなると、第1
流路口と第2流路口とが連通する。第1弁部材および第
2弁部材にゴム製のダイヤフラムを用いることなく、第
1流路口側の圧力上昇および圧力低下を抑制する圧力制
御弁として電磁弁装置を用いることができる。したがっ
て、ダイヤフラムを流体が透過し電磁弁装置の外部に漏
れることを防止できる。
【0007】コイルへの通電をオンすれば、第1弁部材
は磁力により第1弁座に付勢され押し付けられる。第1
弁部材が第1弁座に着座した状態で第2流路口側の圧力
が第1流路口側の圧力よりも所定圧以上低いと、第2弁
部材は第2弁座に着座し、第1流路口と第2流路口との
連通を遮断する。したがって、任意のタイミングで第1
流路口側の圧力低下を抑制できる。
【0008】本発明の請求項2記載の電磁弁装置による
と、第2付勢手段としてのばね部材の一部が第2弁部材
に係止され、ばね部材の付勢力が第1弁座から第1弁部
材を離座させる方向に働かないので、第1付勢手段の付
勢力を小さくすることができる。本発明の請求項3記載
の電磁弁装置によると、第2弁部材が第1弁部材の内壁
と摺動しながら移動するように第1弁部材の内壁に第2
弁部材を押し付ける第3付勢手段を備える。移動中に第
2弁部材が第1弁部材に衝突しないので、音の発生を防
止できる。
【0009】本発明の請求項4記載の電磁弁装置による
と、第1弁部材は永久磁石を有し、コイルに通電するこ
とにより発生する磁束と、永久磁石の発生する磁束とが
反発することにより、第1弁部材は第1弁座に向け付勢
される。第1弁部材の一部を磁性材で形成し、コイルへ
の通電をオンすることによりステータコア側に第1弁部
材を吸引し第1弁座に第1弁部材を着座させる構成に比
べ、電磁弁装置の構造が簡単であり、電磁弁装置を小型
化できる。本発明の請求項5記載の蒸発燃料処理システ
ムによると、ゴム製のダイヤフラムを使用しない電磁弁
装置を備えているので、蒸発燃料がダイヤフラムを透過
し電磁弁装置の外部に漏れることを防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例による電磁弁装置を
用いた蒸発燃料処理システムを図2に示す。燃料タンク
100とキャニスタ103とを一系統の配管110と配
管111とが接続している。電磁弁装置10のハウジン
グ11に第1接続管13および第2接続管15が形成さ
れている。第1接続管13は燃料タンク100側の配管
110と接続し、第2接続管15はキャニスタ103側
の配管111と接続している。オリフィス101は燃料
タンク100内の圧力が急激に低下することを防止する
ものである。圧力センサ102は燃料タンク100内の
圧力をチェックし、蒸発燃料の漏れをチェックする。
【0011】キャニスタ103は蒸発燃料を吸着するも
のである。キャニスタ弁104が開弁すると、キャニス
タ103内は大気開放される。キャニスタ103は配管
112を介してエンジンの吸気管と接続している。配管
112に取り付けられているパージ弁105が開弁する
と、キャニスタ103内および配管112内と吸気管の
吸気通路とが連通する。
【0012】次に電磁弁装置10の構成を詳細に説明す
る。図1に示すように、電磁弁装置10のハウジング1
1は樹脂製である。ハウジング11は、カバー12、弁
ハウジング14およびコイルハウジング16を有してい
る。カバー12は第1接続管13を有しており、第1接
続管13は第1流路口13aを有している。弁ハウジン
グ14は第2接続管15を有しており、第2接続管15
は第2流路口15aを有している。カバー12と弁ハウ
ジング14、ならびに弁ハウジング14とコイルハウジ
ング16とは溶着されている。第1弁座としてのガスケ
ット17をカバー12と弁ハウジング14とが挟持して
いる。弁ハウジング14は第1流体室60を形成してお
り、第1流体室60に第1弁部材20および第2弁部材
40を収容している。コイルハウジング16には、ステ
ータコア50と、スプール51に巻回されたコイル52
とが収容されている。ターミナル53はコイルハウジン
グ16に埋設されており、コイル52と電気的に接続し
ている。
【0013】第1弁部材20は、磁石収容部材21、永
久磁石26、筒部材30および第2弁座としてのガスケ
ット35を有し、第1流体室60に往復移動可能に収容
されている。第1弁部材20は第2流体室61を形成し
ている。磁石収容部材21と筒部材30とは溶着されて
おり、ガスケット35を挟持している。磁石収容部材2
1は、大径部22、小径部23および大径部22と小径
部23とを接続している段部24とを有している。小径
部23の側壁に連通孔23aが形成されている。連通孔
23aは、第2弁部材40の連通孔23a側の第2流体
室61と第1流体室60とを連通している。小径部23
の外部底壁にゴムシート25が貼り付けられている。
【0014】筒部材30は、円筒部31と底部32とを
有している。底部32に連通孔32aが形成されてい
る。連通孔32aは、第2弁部材40の連通孔32a側
の第2流体室61と第1流路口13aとを連通してい
る。底部32の外壁に円環状の突部33が形成されてい
る。第1弁部材20が第1流路口13aに向け移動する
と、突部33はガスケット17に着座する。
【0015】第1付勢手段としてのコイルスプリング3
7はガスケット17に向け第1弁部材20を付勢してい
る。板ばね38は弁ハウジング14の内側壁に向け筒部
材30を付勢している。第2弁部材40は第2流体室6
1に往復移動可能に収容されている。第2付勢手段とし
てのコイルスプリング45は第2流体室61に収容され
ている。コイルスプリング45は、一端を筒部材30の
底部32に係止されており、ガスケット35に向け第2
弁部材40を付勢している。第3付勢手段としての板ば
ね46は筒部材30の内側壁に向け第2弁部材40を付
勢している。
【0016】次に、電磁弁装置10の作動について説明
する。 (1) コイル52への通電オフ時 (a) 第1流路口13a、すなわち燃料タンク100側の
圧力と、第2流路口15a、すなわちキャニスタ103
側の圧力との差圧が所定圧よりも小さいと、図3に示す
ように、第1弁部材20の突部33はコイルスプリング
37の付勢力によりガスケット17に着座する。また、
第2弁部材40はコイルスプリング45の付勢力により
ガスケット35に着座する。この状態において、第1流
路口13a、すなわち燃料タンク100側と、第2流路
口15a、すなわちキャニスタ103側との連通は遮断
されている。
【0017】(b) 車両の走行中または停止中に燃料タン
ク100内の燃料が蒸発し圧力が上昇することにともな
い第1流路口13aの圧力が第2流路口15aよりも所
定圧以上高くなると、第1弁部材20が第1流路口13
a側の圧力によりガスケット17から離座する方向に受
ける力が、第1弁部材20が第2流路口15a側の圧力
によりガスケット17に着座する方向に受ける力とコイ
ルスプリング37の付勢力との和よりも大きくなるの
で、図4に示すように、第1弁部材20はガスケット1
7から離座する。すると、第1流体室60を介し第1流
路口13aと第2流路口15aとが連通し、燃料タンク
100内の蒸発燃料が電磁弁装置10を通過してキャニ
スタ103側に排出され、キャニスタ103に吸着され
る。蒸発燃料が排出されると、燃料タンク100内の圧
力は低下しほぼ一定圧になる。
【0018】(c) エンジン始動時等において燃料タンク
100内の圧力が負圧になり、第1流路口13aの圧力
が第2流路口15aよりも所定圧以上低くなると、第2
弁部材40が連通孔23a側、つまり第2流路口15a
側の圧力によりガスケット35から離座する方向に受け
る力が、第2弁部材40が連通孔32a側、つまり第1
流路口13a側の圧力によりガスケット35に着座する
方向に受ける力とコイルスプリング45の付勢力との和
よりも大きくなる。そして、図5に示すように第2弁部
材20はガスケット35から離座すると、第1流体室6
0および第2流体室61を介し第1流路口13aと第2
流路口15aとが連通し、燃料タンク100内の圧力が
負圧から上昇しほぼ一定圧になる。(2) コイル52への
通電オン時
【0019】図2に示す蒸発燃料処理システムにおい
て、蒸発燃料の漏れチェックを行う場合、まず、図7に
示すようにキャニスタ弁104を閉弁し、キャニスタ1
03の大気開放側を閉塞する。燃料タンク100内の圧
力は正圧または負圧のいずれでもよい。次に、パージ弁
105を開弁すると、吸気通路とキャニスタ103内と
が連通し、キャニスタ103内および第2流路口15a
側が負圧になる。そして、第2流路口15a側の圧力が
第1流路口13a側の圧力より所定圧以上低くなる、つ
まり第1流路口13a側の圧力が第2流路口15a側の
圧力より所定圧以上高くなると、図4に示すように、第
2弁部材40がガスケット35に着座した状態で第1弁
部材20がガスケット17から離座する。すると、電磁
弁装置10を介しキャニスタ103内と燃料タンク10
0内とが連通し、図7に示すように燃料タンク100内
の圧力が低下する。
【0020】燃料タンク100内の圧力が蒸発燃料の漏
れチェックを行える程度に負圧になると、パージ弁10
5を閉弁し、電磁弁装置10のコイル52への通電をオ
ンにする。コイル52への通電は、永久磁石26の発生
する磁束と反発する磁力が働く方向に通電する。する
と、図6に示すように、コイルスプリング37の付勢力
に加え、永久磁石26の磁束とコイル52に通電するこ
とにより発生する磁束との反発力により、第1弁部材2
0はガスケット17に強く押し付けられる。第1流路口
13a側よりも第2流路口15a側の圧力が所定圧以上
低いので、第2弁部材40はガスケット35に着座して
いる。キャニスタ103内と燃料タンク100内との連
通が遮断されるので、燃料タンク100内の圧力は必要
以上に低下しない。
【0021】配管110および燃料タンク100に漏れ
がなければ、燃料タンク100内の圧力は図7の実線2
00に示すように緩やかに上昇する。しかし、どこかに
漏れがあれば、図7の点線201に示すように燃料タン
ク100内の圧力は素早く上昇する。
【0022】次に、永久磁石26を吸引する力が発生す
る方向にコイル52に短時間通電する。すると、第1弁
部材20はガスケット17から離座し、キャニスタ10
3内と燃料タンク100内とが再び連通する。漏れがな
ければ燃料タンク100内の圧力は低下する。しかし、
パージ弁105が閉弁しており、負圧の容積が小さいの
で、燃料タンク100内の圧力とキャニスタ103内の
圧力とがほぼ等しくなった後、燃料タンク100内の圧
力はキャニスタ103内の圧力とともに再び上昇し始め
る。漏れがあれば、燃料タンク100内とキャニスタ1
03内とが連通しても燃料タンク100内の圧力は殆ど
低下しない。
【0023】次にコイル52への通電をオフすると、燃
料タンク100内の圧力とキャニスタ103内の圧力と
の差圧を所定圧より小さくした状態で燃料タンク100
内の圧力はほぼ一定圧になる。キャニスタ弁104を開
弁すると、キャニスタ103内が大気開放されるので、
燃料タンク100内の圧力もほぼ大気圧に等しくなる。
コイル52への通電をオンした後、図8に示すように永
久磁石26を吸引するようにコイル52への通電方向を
反対にせずコイル52への通電をオフしても、蒸発燃料
の漏れチェックを行うことができる。
【0024】(第2実施例)本発明の第2実施例による
電磁弁装置を図9に示す。第1実施例と実質的に同一構
成部分に同一符号を付す。電磁弁装置70の第1弁部材
71は、磁石収容部材21と弁座部材72とを有してい
る。磁石収容部材21と弁座部材72とは溶着されてい
る。弁座部材72は連通孔72aの周囲に弁座73を形
成している。連通孔72aは連通孔23a側の第2流体
室61と連通している。
【0025】第2弁部材としてのボール80は第2弁座
としての弁座73に着座可能である。コイルスプリング
81は一端をスプリング座75に係止され、他端をボー
ル80に係止されている。スプリング座75は連通孔7
5aを有しており、第1流路口13a側とボール80を
収容している第2流体室61とを連通している。ボール
80が弁座73に着座することにより連通孔72aは閉
塞される。
【0026】以上説明した本発明の上記複数の実施例で
は、コイル52への通電をオフした状態で、第1流路口
13a、すなわち燃料タンク100側と第2流路口15
a、すなわちキャニスタ103側との差圧により第1弁
部材または第2弁部材が移動し電磁弁装置が開閉する。
ゴム製のダイヤフラムを使うことなく、燃料タンク内の
圧力上昇および圧力低下を抑制する圧力制御弁として電
磁弁装置が作動し、燃料タンク内で発生した蒸発燃料を
キャニスタに吸着することができる。さらに、コイル5
2への通電をオンすることにより、蒸発燃料漏れチェッ
ク中の任意のタイミングで燃料タンクの圧力低下を抑制
する負圧制御弁として電磁弁装置が作動する。このよう
に一つの電磁弁装置で圧力制御弁および負圧制御弁の機
能を満たすことができるので、蒸発燃料処理システムの
配管が一系統になり簡単になる。したがって、部品点数
が減少し、システムの組付けが容易になる。さらに、シ
ステムが小型化するので、狭いスペースにも容易に搭載
できる。
【0027】また、ゴム製のダイヤフラムを用いないの
で、ダイヤフラムを透過し蒸発燃料が電磁弁装置の外部
に漏れることを防止できる。上記複数の実施例では、蒸
発燃料処理システムに本発明の電磁弁装置を適用した
が、圧力制御弁弁および負圧制御弁を兼用する電磁弁装
置として用いるならば、どのようなシステムに本発明の
電磁弁装置を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による電磁弁装置を示す断
面図である。
【図2】本実施例の電磁弁装置を用いた蒸発燃料処理シ
ステムを示す構成図である。
【図3】コイルへの通電オフ中の電磁弁の作動を示す断
面図である。
【図4】コイルへの通電オフ中の電磁弁の作動を示す断
面図である。
【図5】コイルへの通電オフ中の電磁弁の作動を示す断
面図である。
【図6】コイルへの通電オン中の電磁弁の作動を示す断
面図である。
【図7】蒸発燃料漏れチェック中の各弁の開閉状態、コ
イルへの通電状態および圧力センサの検出信号を示す説
明図である。
【図8】蒸発燃料漏れチェック中の各弁の開閉状態、コ
イルへの通電状態および圧力センサの検出信号を示す特
性図である。
【図9】本発明の第2実施例による電磁弁装置を示す断
面図である。
【符号の説明】
10、70 電磁弁装置 11 ハウジング 13 第1接続管 13a 第1流路口 15 第2接続管 15a 第2流路口 17 ガスケット(第1弁部材) 20 第1弁部材 26 永久磁石 35 ガスケット(第2弁部材) 37 コイルスプリング(第1付勢手段) 40 第2弁部材 45、81 コイルスプリング(第2付勢手段、ば
ね部材) 46 板ばね(第3付勢手段) 52 コイル 60 第1流体室 61 第2流体室 71 第1弁部材 80 ボール(第2弁部材) 100 燃料タンク 103 キャニスタ
フロントページの続き Fターム(参考) 3D038 CA15 CA25 CC00 CC05 3G044 BA30 EA55 FA04 GA03 3H060 AA04 BB01 CC04 CC22 CC27 DC05 DC13 DD02 FF03 FF07 HH07 HH16 HH20 3H106 DA07 DA23 DA34 DB02 DB12 DB23 DB32 DC02 DD03 EE04 EE20 EE34 EE41 GA15 HH06 KK17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1流体室、前記第1流体室を介し連通
    可能な第1流路口および第2流路口、ならびに第1弁座
    を有するハウジングと、 前記第1流体室に配置され、前記第1流路口に向けて移
    動することにより前記第1弁座に着座可能な第1弁部材
    であって、前記第1弁座に着座した状態において前記第
    1流体室を介し前記第1流路口と前記第2流路口とを連
    通可能な第2流体室を有し、前記第2流体室を形成する
    内壁に第2弁座を有する第1弁部材と、前記第2弁座よ
    りも前記第1流路口側の前記第2流体室に配置され、前
    記第2弁座に着座することにより前記第2流体室の前記
    第1流路口側と前記第2流路口側との連通を遮断する第
    2弁部材と、 前記第1弁座に向け前記第1弁部材を付勢する第1付勢
    手段と、 前記第2弁座に向け前記第2弁部材を付勢する第2付勢
    手段と、 通電することにより前記第1弁座に向け前記第1弁部材
    を付勢する磁力を発生するコイルとを備え、 前記第1弁部材が前記第1弁座に着座しかつ前記第2弁
    座に前記第2弁部材が着座することにより前記第1流路
    口と前記第2流路口との連通を遮断し、前記第1弁部材
    が前記第1弁座から離座するか、または前記第1弁部材
    が前記第1弁座に着座した状態で前記第2弁部材が前記
    第2弁座から離座することにより前記第1流路口と前記
    第2流路口とを連通することを特徴とする電磁弁装置。
  2. 【請求項2】 前記第2付勢手段は、前記第2弁部材に
    一部を係止されているばね部材であることを特徴とする
    請求項1記載の電磁弁装置。
  3. 【請求項3】 前記第2弁部材が前記第1弁部材の内壁
    と摺動しながら移動するように前記第1弁部材の内壁に
    前記第2弁部材を押し付ける第3付勢手段を備えること
    を特徴とする請求項1または2記載の電磁弁装置。
  4. 【請求項4】 前記第1弁部材は永久磁石を有し、前記
    コイルに通電することにより発生する磁束と、前記永久
    磁石の発生する磁束とが反発することにより、前記第1
    弁部材は前記第1弁座に向け付勢されることを特徴とす
    る請求項1、2または3記載の電磁弁装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか一項記載の電
    磁弁装置と、前記第1流路口と接続する燃料タンクと、
    前記第2流路口と接続するキャニスタとを備えることを
    特徴とする蒸発燃料処理システム。
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