JP6028748B2 - 電磁弁 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁弁に関する。
従来より、蒸発燃料処理装置のタンク密閉弁として用いられる電磁弁が公知である(特許文献1参照)。
この電磁弁100Aは、図12に示すように、キャニスタに接続される第1流路101と燃料タンクに接続される第2流路102とがそれぞれ接続するバルブ室103と、バルブ室103に収容されて第1流路101を開閉する弁体104と、弁体104を開弁方向に駆動する電磁アクチュエータ105とを備える。
弁体104は、第1流路101の開口縁に形成される環状の弁座106に離着座することで、バルブ室103を介して第1流路101と第2流路102との間を連通及び遮断する。
また、特許文献1に記載の電磁弁100Aは圧力キャンセル機構を備えている。閉弁時における弁体104の反弁座側の圧力が大きいと、弁体104を駆動するのに大きな力が必要となり、応答性が悪くなる虞がある。そこで、閉弁時に弁体104の前後(弁座側と反弁座側)で圧力差をキャンセルするための圧力キャンセル機構として、弁体104の後ろ(反弁座側)に第1流路101の圧力が導入される圧力キャンセル室108を形成する技術がある。
例えば、特許文献1では、弁体104の後端部に接続する圧力室区画部材109(この例ではダイヤフラム)によって圧力キャンセル室108がバルブ室103に対して気密に区画され、弁体104は反弁座側からは圧力キャンセル室108からの受圧荷重Fbを圧力室区画部材109を介して受け、弁座側からは第1流路101からの受圧荷重F1を受ける。
この圧力キャンセル機構の効果を最大限に利用するためには、受圧荷重Fbと受圧荷重F1とが等しいことが望ましい。すなわち、弁体104の受圧径Dvが圧力室区画部材109の有効受圧径Dcと等しいことが望ましい。なお、弁体104の受圧径Dvとは、弁体104が閉弁時に第1流路101から圧力を受ける面の直径である。また、圧力室区画部材109の有効受圧径Dcとは、「圧力室区画部材109に負荷される荷重/圧力」から求められる面積(有効受圧面積)から算出された直径である。
ところで、特許文献2には、図13に示すように、第1流路101を2つの弁体を用いることにより、開弁時に急激に開口面積が増大することを防止した電磁弁100Bが開示されている(なお、図13において、図12の電磁弁100Aと同じ構成には同じ符号を付している)。
この電磁弁100Bは、第1流路101の開口縁に形成される第1弁座106aに離着座する第1弁体104Aに、第1流路101とバルブ室103を連通する連通孔111が設けられており、もうひとつの弁体である第2弁体104Bでこの連通孔111を開閉する。第1弁体104Aは第1流路101とバルブ室103との間を流通する流量を切り替えるため、切替弁体104Aと呼ぶ。第2弁体104Bは、第1流路101を開閉するため開閉弁体104Bと呼ぶ。
開閉弁体104Bは電磁アクチュエータ105によって作動し、切替弁体104Aは離座方向にスプリング112で付勢されており、切替弁体104Aの前後の圧力差により作動する。
すなわち、開閉弁体104Bが離座すると切替弁体104Aの連通孔111を介して第1流路101とバルブ室103が連通する。つまり、第2流路102から第1流路101へと流体が流れる。切替弁体104Aは開閉弁体104Bの離座直後からバルブ室103の圧力によって着座した状態となっている。そして、しばらくすると、バルブ室103の圧力(すなわち、第2流路102の圧力)が低下するため、スプリング112の付勢力によって切替弁体104が離座する。
そして、この電磁弁100Bにも、圧力キャンセル機構が設けられている。この電磁弁100Bでは、圧力室区画部材109としてダイヤフラムのかわりにベローズを用いている。この場合も、上述の場合と同様に、圧力キャンセル機構の効果を最大限に利用するためには、開閉弁体104Bの受圧径Dv2が圧力室区画部材109の有効受圧径Dcと等しいことが望ましい。
ところで、2つの弁体を有するこの2段式の電磁弁100Bでは、開閉弁体104Bの離座直後に切替弁体104Aが着座した状態を維持させるための構成が必要である。
電磁弁100Bでは、その構成として、切替弁体104Aの受圧径Dv1を開閉弁体104Bの受圧径Dv2よりも大きくし、開閉弁体104Bが着座した状態から切替弁体104Aにバルブ室103と第1流路101の圧力差による受圧荷重が作用するようにしている。これによれば、切替弁体104Aは受圧荷重によって着座した状態を維持する。
すなわち、電磁弁100Bでは、開閉弁体104Bの受圧径Dv2は、切替弁体104Aの受圧径Dv1よりも小さくなくてはならないという制約がある。
一方で切替弁体104Aの受圧径Dv1を大きくしすぎると、燃料タンクに負圧が発生してバルブ室103内が負圧になった場合に、開閉弁体104Bを駆動しない状態でも切替弁体104Aが離座してしまい、タンク密閉弁としての役割を果たす上で不具合を生じる場合がある。そこで、受圧径Dv1を大きくしすぎてもいけないという制約もある。
このように、従来の電磁弁100Bでは、開閉弁体104Bの受圧径Dv2は切替弁体104Aの受圧径Dv1との関係で決まるため、自由に設定できず、受圧径Dv2を、有効受圧径Dcと受圧径Dv1との中間に設定するしかできなかった。
つまり、従来の電磁弁100Bでは、開閉弁体104Bの受圧径Dv2と圧力室区画部材109の有効受圧径Dcとを等しくすることができず、圧力キャンセル機構の効果を最大限に利用することができない。
特開2013−113401号公報 特開2005−291241号公報
そこで、本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、2段式の電磁弁において、圧力キャンセル機構の効果を最大限に利用可能とすることにある。
本発明の電磁弁は、バルブ室、第1弁座、切替弁体、第1スプリング、第2弁座、リターンスプリング、開閉弁体、電磁アクチュエータ、及び圧力室区画部材を備える。
バルブ室は、第1流路の開口及び第2流路の開口を有する空間である。
第1弁座は、バルブ室内において第1流路の開口の外側に環状に形成される。
切替弁体は、バルブ室内に収容される弁体であって、第1流路とバルブ室を連通する第1流路の開口よりも小径な連通孔を有し、第1弁座に離着座することで第1流路とバルブ室との間を流通可能な流量を切り替える。
第1スプリングは、切替弁体を第1弁座から離座する方向に向けて付勢する。
第2弁座は、連通孔の開口の外側に環状に形成される。
開閉弁体は、切替弁体の反第1弁座側に配されるもうひとつの弁体であって、切替弁体が着座している際に、第2弁座に離着座することで第1流路をバルブ室に対して開閉して、第1流路と第2流路との間を連通または遮断する。
リターンスプリングは、開閉弁体を第2弁座に着座する方向へ付勢する。
電磁アクチュエータは、開閉弁体の反第2弁座側に配されて、開閉弁体をリターンスプリングの付勢力に抗して離座側に駆動する。
圧力室区画部材は、開閉弁体の反第2弁座側に第1流路と同圧の圧力を負荷して開閉弁体の上下流の圧力差を小さくする圧力キャンセル室を形成する。
この電磁弁は、いわゆる2段式の電磁弁であって、開閉弁体と切替弁体が順次作動することにより全閉状態、小開状態、全開状態を実現する。
切替弁体が第1弁座に着座して開閉弁体が第2弁座に着座しているときは、第1流路と第2流路との間が遮断される全閉状態となる。
電磁アクチュエータの駆動によって開閉弁体が第2弁座から離座し、切替弁体がバルブ室の圧力を受けて第1弁座に着座した状態では、連通孔及びバルブ室を介して第1流路と第2流路との間が連通する小開状態となる。
そして、開閉弁体の離座の後にバルブ室の圧力が低下することによって切替弁体が第1弁座から離座した状態では、開口及びバルブ室を介して第1流路と第2流路との間が連通する全開状態となる。
また、本発明の電磁弁は、開閉弁体の第2弁座にシートする環状の当接部の内側で、全閉状態から開閉弁体の第2弁座からの離座直後までの間、第1スプリングよりも大きい力で切替弁体を第1弁座に向けて押圧する押圧部材を備える。
すなわち、本発明では、開閉弁体の離座直後に切替弁体が着座した状態を維持するための構成として、開閉弁体の離座直後まで押圧手段で強制的に切替弁体を着座させる構成を採用している。なお、開閉弁体が離座すればすぐにバルブ室の圧力が切替弁体に作用するため、切替弁体は受圧荷重を受けて着座した状態を維持できる。
このように、本発明によれば、従来とは異なって、開閉弁体が着座している際に切替弁体に受圧させる必要がなく、開閉弁体の受圧径を切替弁体の受圧径よりも小さくする必要がなくなる。すなわち、開閉弁体の受圧径は切替弁体の受圧径に関係なく設計することが可能となり設計自由度が増す。従って、圧力キャンセル機構の効果を最大限に利用するために、開閉弁体の受圧径と圧力室区画部材の有効受圧径とを等しくすることが可能となる。つまり、圧力キャンセル機構の効果を最大限に利用可能となる。
電磁弁の断面図である(実施例1)。 全閉状態の電磁弁の要部断面図である(実施例1)。 図2の部分拡大図である(実施例1)。 開閉弁体離座直後の電磁弁の要部断面図である(実施例1)。 図4の部分拡大図である(実施例1)。 小開状態の電磁弁の要部断面図である(実施例1)。 図6の部分拡大図である(実施例1)。 全開状態の電磁弁の要部断面図である(実施例1)。 図8の部分拡大図である(実施例1)。 電磁弁の要部の断面図である(実施例2)。 電磁弁の要部の断面図である(実施例3)。 電磁弁の要部の断面図である(従来例)。 電磁弁の要部の断面図である(従来例)。
本発明を実施するための形態を以下の実施例により詳細に説明する。
〔実施例1〕
〔実施例1の構成〕
実施例1を、図1〜9を用いて説明する。
本実施例の電磁弁は、例えば、蒸発燃料処理装置のタンク密閉弁1である。
蒸発燃料処理装置とは、燃料タンクで揮発した蒸発燃料(エバポガス)等の流体をキャニスタを経由して、内燃機関の吸気管に導入して、エバポガス等が大気中に放出されることを防止するものである。
タンク密閉弁1は、燃料タンクとキャニスタとを連通する配管途中に接続され、燃料タンクとキャニスタとの間を開閉する。
タンク密閉弁1は常閉型であって、ECU等からの開弁指令によって、燃料タンクとキャニスタとの間を解放する。例えば、給油時にECU等により出される開弁指令を受けて、燃料タンクとキャニスタとの間を解放して燃料タンクの圧力を下げて蒸発燃料を外気に放出するのを防ぐ。
タンク密閉弁1は、バルブ室2を形成するハウジング3、第1弁座4、切替弁体5、第1スプリング6、第2弁座7、開閉弁体8、リターンスプリング9、電磁アクチュエータ10、及び圧力室区画部材11を備える。
ハウジング3は、キャニスタに接続する第1流路15、燃料タンクに接続する第2流路16、第1流路15の開口15a及び第2流路16の開口16aを有するバルブ室2を形成する流路形成部3aと、電磁アクチュエータ10を収容する駆動室形成部3bとを備える。
第2流路16は常時バルブ室2に連通しており、バルブ室2内の圧力は第2流路16(燃料タンク)の圧力となっている。通常、燃料タンク側の圧力が高く、燃料タンク側からキャニスタ側へ流体が流れるため、第2流路16が上流側、第1流路15が下流側となる。
第1弁座4は、バルブ室2内において第1流路15の開口15aの外側に環状に形成される。
流路形成部3aは第1流路15を形成する円筒状の配管20を有し、この配管20の軸方向一端には、内周端から外周側へ広がる環状の第1平面20aと、その第1平面20aの外側に段部を介して第1平面20aよりも軸方向一端に位置させられる環状の第2平面20bとが形成されている。
この第1平面20aが第1弁座4となる。
切替弁体5は、バルブ室2内に収容される弁体であって、第1弁座4に離着座可能に配される。本実施例では、円板状を呈している。
そして、切替弁体5の円板中心には、板厚方向に貫通する連通孔21が形成されている。この連通孔21は、開口15aよりも小径な開口を有し、第1流路15とバルブ室2とを連通させる。
このため、切替弁体5が第1弁座4に着座している状態では、開口15aよりも小径の連通孔21を介して第1流路15とバルブ室2とが連通し、切替弁体5が第1弁座4から離座している状態では開口15aによって第1流路15とバルブ室2との間を流通する。つまり、切替弁体5の離着座によって第1流路15とバルブ室2との間の流路面積が切り替わる。
第1スプリング6は、切替弁体5を第1弁座4から離座する方向に向けて付勢する。
本実施例では、配管20の第1平面20aよりも軸方向他端側の配管20内に支持部20cが形成されており、第1スプリング6は、切替弁体5と支持部20cとの間に配されている。
第2弁座7は、連通孔21の開口の外側に環状に形成される。
本実施例では、第2平面20bが第2弁座7となる。
開閉弁体8は、切替弁体5の反第1弁座4側に配されるもうひとつの弁体である。
開閉弁体8は、切替弁体5が着座している際に、第2弁座7に離着座することで第1流路15をバルブ室2に対して開閉して、第1流路15と第2流路16との間を連通または遮断する。
開閉弁体8は、第2弁座側に開口する有底円筒状を呈しており、開口端に第2弁座7に離着座する当接部25を有する。当接部25はゴム材料のシール材により環状に形成されている。
そして、開閉弁体8の筒底には孔が開いており、この孔には筒状のシャフト27が反第2弁座側に突出するように挿入されて固定されている。
リターンスプリング9は、開閉弁体8を第2弁座7に着座する方向へ付勢する。
電磁アクチュエータ10は、開閉弁体8の反第2弁座側に配されて、開閉弁体8をリターンスプリング9の付勢力に抗して離座側(反第2弁座側)に駆動する。
電磁アクチュエータ10は、通電により磁力を発生するコイル30と、開閉弁体8と一体に移動する可動子31と、コイル30の発生する磁力により可動子31を吸引すると共に可動子31を摺動自在に収容する固定子32とを有している。
可動子31は筒状を呈しており、シャフト27の開閉弁体8から突出した部分が筒内部に固定されている。これにより、可動子31はシャフト27を介して開閉弁体8と固定される。また、開閉弁体8の筒内部と可動子31の筒内部とはシャフト27の筒内部を介して流体が流通可能となっている。
圧力室区画部材11は、開閉弁体8の着座時に開閉弁体8の反第2弁座側にバルブ室2に対して気密に隔てられる圧力キャンセル室35を形成するための部材である。
圧力キャンセル室35は、開閉弁体8の着座時に開閉弁体8の反第2弁座側に第1流路15と同圧の圧力を負荷する。これにより、開閉弁体8の上下流の圧力差(第2弁座側と反第2弁座側とでの圧力差)を小さくする。
本実施例では、圧力室区画部材11はダイヤフラムであって、ゴム材料により薄膜円環状に形成されており、内周端に開閉弁体8に固定される内周固定部11aを有し、外周端にハウジング3に固定される外周固定部11bを有している。
内周固定部11aは開閉弁体8の後端に固定されている。ハウジング3は、流路形成部3aと駆動室形成部3bとが別体となっており、駆動室形成部3bと流路形成部3aとの間に外周固定部11bが挟持されている。
これにより、圧力室区画部材11(ダイヤフラム)の反第2弁座側がバルブ室2に対して隔離された圧力キャンセル室35となっている。すなわち、電磁アクチュエータ10が収容される空間も圧力キャンセル室35となる。
なお、圧力キャンセル室35には、開閉弁体8の着座時に、開閉弁体8の筒内部、シャフト27の筒内部、可動子31の筒内部、及び可動子31と固定子32との摺動隙間を介して、第1流路15の圧力が導入される。
〔本実施例の特徴〕
タンク密閉弁1は、開閉弁体8の第2弁座7にシートする環状の当接部25の内側で、全閉状態から開閉弁体8の第2弁座からの離座直後までの間、第1スプリング6よりも大きい力で切替弁体5を第1弁座4に向けて押圧する押圧部材40を備える。
ここで、全閉状態とは、切替弁体5が第1弁座4に着座して開閉弁体8が第2弁座7に着座しているときである。すなわち、電磁アクチュエータ10に通電されていない状態であって、第1流路15と第2流路16との間は遮断されている。
押圧部材40は、全閉状態から開閉弁体8の離座直後まで切替弁体5の着座状態を維持するように押圧し、その後、押圧を解除する。
本実施例で採用した押圧部材40の構成の一例を以下に説明する。
以下の説明では、開閉弁体8の駆動方向を軸方向と呼び、この軸方向において開閉弁体8を基準としたとき、第2弁座側を先端側、その反対側を後端側と呼ぶ(図2、4、6参照)。すなわち、図示右側が先端側、左側が後端側である。
押圧部材40は、以下に説明するピース41、ストッパ42、第2スプリング43を備える。
ピース41は、当接部25の内側で開閉弁体8に対して軸方向に相対移動可能に配される。
例えば、ピース41は、円柱状を呈しており、開閉弁体8の筒内部に遊挿されている。そして、先端面が切替弁体5に離接可能となっている。また、後端にはフランジ部41aが形成されている。
ストッパ42は、開閉弁体8に固定されるとともにピース41の先端側への移動を規制する。
例えば、ストッパ42は、開閉弁体8の筒内周面から内側に突出する内鍔として固定されており、フランジ部41aを係止することでピース41の先端側への移動を規制する。
第2スプリング43は、ピース41のフランジ部41a側に配されており、ピース41をストッパ42に向けて付勢する。すなわち、先端側、つまり切替弁体5を押圧する方向へピース41を付勢する。第2スプリング43のスプリング荷重は、第1スプリング6よりも大きい。
ピース41とストッパ42とは、全閉状態において、ピース41が切替弁体5に当接した状態で、ストッパ42とピース41との間に形成される軸方向の隙間44が形成されるように寸法及び位置が設定されている(図3参照)。
これにより、全閉状態から開閉弁体8が後端側に移動して離座する際に、開閉弁体8の移動に伴いストッパ42が隙間44の分だけ移動したらフランジ部41aに当接し、その後、開閉弁体8及びストッパ42とともにピース41が後端側へ移動してピース41が切替弁体5から離れる。
この隙間44の存在により、開閉弁体8の離座と同時にピース41が切替弁体5から離れるのではなく、開閉弁体8が離座した後にピース41が切替弁体5から離れることになる。この隙間44は、開閉弁体8が離座した直後にピース41が切替弁体5から離れるようにわずかな大きさに設定されている。
なお、ピース41は、連通孔21からの開閉弁体8の筒内部への流体の流通を許容しつつ切替弁体5に当接する。つまり、連通孔21の開口縁に気密に当接するものではない。
また、ピース41は、筒状を呈しており、ピース41の筒内部が連通孔21及び開閉弁体8の筒内部に連通する態様であってもよい。
〔本実施例の作用効果〕
本実施例の作用効果をタンク密閉弁1の作動とともに説明する。
タンク密閉弁1は、非通電時の状態では、図2及び図3に示すように、全閉状態である。
このとき、ピース41は切替弁体5を第1弁座4に向けて押圧しており、第2スプリング43のスプリング荷重が第1スプリング6よりも大きいため、切替弁体5は着座した状態となっている。また、このとき、ピース41が切替弁体5に当接した状態で、ストッパ42とピース41との間に形成される隙間44が形成されている。
この状態から、ECUからの開弁指令によって電磁アクチュエータ10に通電されると、圧力室区画部材11(ダイヤフラム)を弾性変形させつつ可動子31が後端側へ移動して、開閉弁体8が第2弁座7から離座する。
図4及び図5に示すように、離座直後は、まだピース41が切替弁体5を押圧した状態を維持している。
加えて、開閉弁体8の離座直後から、切替弁体5にはバルブ室2の圧力が作用する。通常、開弁指令があるときのバルブ室2の圧力は第1流路15の圧力よりも高い正圧であるため、切替弁体5の反第1弁座側の面にはバルブ室2と第1流路15との差圧に応じた受圧荷重が負荷される。
従って、開閉弁体8の離座直後は、この受圧荷重とピース41の押圧力によって切替弁体5は第1弁座4に着座した状態となる。
そして、開閉弁体8がさらにリフトして、隙間44の分以上にリフトすると、ピース41がストッパ42によって規制されるため、ピース41も開閉弁体8とともにリフトする(図6及び図7参照)。
つまり、ピース41による押圧が解除されることとなるが、このときには、すでに切替弁体5に受圧荷重が負荷された状態であるため、バルブ室2の圧力が大きければ、開閉弁体8に切替弁体5が追従して開弁してしまうことはない。
そして、開閉弁体8の離座によって、連通孔21及びバルブ室2を介して第2流路16から第1流路15へ流体が流れる。
この開閉弁体8が離座しており、切替弁体5が着座した状態を小開状態と呼ぶ(図4〜7参照)。
これにより、第2流路16及びバルブ室2の圧力が低下する。すなわち、切替弁体5の受圧荷重も低下する。
この受圧荷重が、第1スプリング6の付勢力よりも低くなると、図8及び図9に示すように、切替弁体5が第1弁座4から離座する。つまり、開口15a及びバルブ室2を介して第2流路16から第1流路15へ流体が流れる状態(全開状態)となる。
本実施例では、全閉状態において切替弁体に受圧させるために開閉弁体8と切替弁体5の受圧径に差を設けるという従来の構成が不要となる。
従来は、開閉弁体8の離座直後に切替弁体5が着座した状態を維持させるための構成として、開閉弁体8と切替弁体5の受圧径に差を設けて、全閉状態からすでに切替弁体に受圧させていた。
しかし、本実施例では、開閉弁体8の離座直後に切替弁体5が着座した状態を維持させるための構成として、切替弁体5にバルブ室2の圧力が導入される開閉弁体8の離座直後まで押圧部材40によって切替弁体5を押圧する構造を採用している。
これによれば、全閉状態において切替弁体5に受圧させる必要がない。つまり、開閉弁体8の受圧径を切替弁体5の受圧径よりも小さくする必要がなくなる。
このため、開閉弁体8の受圧径を切替弁体5の受圧径に関係なく設計することが可能となり設計自由度が増す。従って、圧力キャンセル機構の効果を最大限に利用するために、開閉弁体8の受圧径Dv2と圧力室区画部材11(ダイヤフラム)の有効受圧径Dcとを等しくすることが可能となる。つまり、圧力キャンセル機構の効果を最大限に利用可能となる。
〔実施例2〕
実施例2を、実施例1とは異なる点を中心に、図10を用いて説明する。
なお、実施例1と同じ符号は、同一の機能物を示すものであって、先行する説明を参照する。
本実施例では、第2弁座7が、切替弁体5の反第1弁座側の面に形成されている。
これによれば、切替弁体5の受圧径Dv1と開閉弁体8の受圧径Dv2とを等しくすることが可能となる。
そして、切替弁体5の第1弁座4にシートする部分5aは、ゴム材料等の弾性樹脂製のシール材により、リップ状に形成されている。
これによれば、切替弁体5及び開閉弁体8が着座する際の衝撃をシール材により吸収することで、衝突音を低減することができる。
〔実施例3〕
実施例3を、実施例1とは異なる点を中心に、図11を用いて説明する。
なお、実施例1と同じ符号は、同一の機能物を示すものであって、先行する説明を参照する。
本実施例では、実施例2と同様に、第2弁座7が、切替弁体5の反第1弁座側の面に形成されている。
これによれば、切替弁体5の受圧径Dv1と開閉弁体8の受圧径Dv2とを等しくすることが可能となる。
そして、切替弁体5は、第2弁座7をなす部分5b(開閉弁体8の当接部25が離接する部分)及び第1弁座4にシートする部分5aの両方が、ゴム材料等の弾性樹脂製のシール材により形成されている。すなわち、切替弁体5の両面に環状のシール材が固定されている。
これによれば、切替弁体5及び開閉弁体8が着座する際の衝撃をシール材により吸収することで、衝突音を低減することができる。
〔変形例〕
実施例1〜3では、圧力室区画部材11としてダイヤフラムを用いたが、特許文献2に記載の電磁弁のようにベローズを用いてもよい。
1 タンク密閉弁(電磁弁)、2 バルブ室、4 第1弁座、5 切替弁体、6 第1スプリング、7 第2弁座、8 開閉弁体、9 リターンスプリング、10 電磁アクチュエータ、11 圧力室区画部材、15 第1流路、15a 第1流路の開口、16 第2流路、16a 第2流路の開口、21 連通孔、35 圧力キャンセル室、40 押圧部材

Claims (6)

  1. 第1流路(15)の開口(15a)及び第2流路(16)の開口(16a)を有するバルブ室(2)と、
    前記バルブ室(2)内において前記開口(15a)の外側に環状に形成される第1弁座(4)と、
    前記バルブ室(2)内に収容される弁体であって、前記第1流路(15)と前記バルブ室(2)を連通する前記開口(15a)よりも小径な連通孔(21)を有し、前記第1弁座(4)に離着座することで前記第1流路(15)と前記バルブ室(2)との間を流通可能な流量を切り替える切替弁体(5)と、
    前記切替弁体(5)を前記第1弁座(4)から離座する方向へ付勢する第1スプリング(6)と、
    前記連通孔(21)の開口の外側に環状に形成される第2弁座(7)と、
    前記切替弁体(5)の反第1弁座側に配されるもうひとつの弁体であって、前記切替弁体(5)が着座している際に、前記第2弁座(7)に離着座することで前記第1流路(15)を前記バルブ室(2)に対して開閉して、前記第1流路(15)と前記第2流路(16)との間を連通または遮断する開閉弁体(8)と、
    前記開閉弁体(8)を前記第2弁座(7)に着座する方向へ付勢するリターンスプリング(9)と、
    前記開閉弁体(8)の反第2弁座側に配されて、前記開閉弁体(8)を前記リターンスプリング(9)の付勢力に抗して離座側に駆動する電磁アクチュエータ(10)と、
    前記開閉弁体(8)の反第2弁座側に前記第1流路(15)と同圧の圧力を負荷して前記開閉弁体(8)の上下流の圧力差を小さくする圧力キャンセル室(35)を形成する圧力室区画部材(11)とを備え、
    前記切替弁体(5)が前記第1弁座(4)に着座して前記開閉弁体(8)が前記第2弁座(7)に着座しているときは、前記第1流路(15)と前記第2流路(16)との間が遮断される全閉状態となり、
    前記全閉状態から前記電磁アクチュエータ(10)の駆動によって前記開閉弁体(8)が前記第2弁座(7)から離座し、前記切替弁体(5)が前記バルブ室(2)の圧力を受けて前記第1弁座(4)に着座した状態では、前記連通孔(21)及び前記バルブ室(2)を介して前記第1流路(15)と前記第2流路(16)との間が連通する小開状態となり、
    前記開閉弁体(8)の離座後に前記バルブ室(2)の圧力低下によって前記切替弁体(5)が前記第1弁座(4)から離座した状態では、前記開口(15a)及び前記バルブ室(2)を介して前記第1流路(15)と前記第2流路(16)との間が連通する全開状態となる電磁弁装置において、
    前記開閉弁体(8)の前記第2弁座(7)にシートする環状の当接部(25)の内側で、前記全閉状態から前記開閉弁体(8)の前記第2弁座(7)からの離座直後までの間、前記第1スプリング(6)よりも大きい力で前記切替弁体(5)を前記第1弁座(4)に向けて押圧する押圧部材(40)を備えることを特徴とする電磁弁。
  2. 請求項1に記載の電磁弁において、
    前記開閉弁体(8)の駆動方向を軸方向と呼び、この軸方向において前記開閉弁体(8)を基準としたとき、前記第2弁座側を先端側、その反対側を後端側と呼ぶと、
    前記押圧部材(40)は、
    前記当接部(25)の内側で前記開閉弁体(8)に対して軸方向に相対移動可能に配されるとともに前記切替弁体(5)に離接可能なピース(41)と、
    前記開閉弁体(8)に固定されるとともに前記ピース(41)の先端側への移動を規制するストッパ(42)と、
    前記ピース(41)を前記第1スプリング(6)よりも大きいスプリング荷重で前記ストッパ(42)に向けて付勢する第2スプリング(43)と、
    前記全閉状態において、前記ピース(41)が前記切替弁体(5)に当接した状態で、前記ストッパ(42)と前記ピース(41)との間に形成される軸方向の隙間(44)とを具備しており、
    前記全閉状態から前記開閉弁体(8)が後端側に移動して離座する際に、前記開閉弁体(8)の移動に伴い前記ストッパ(42)が前記隙間(44)の分だけ移動したら前記ピース(41)に当接し、その後、前記開閉弁体(8)及び前記ストッパ(42)とともに前記ピース(41)が後端側へ移動して前記ピース(41)が前記切替弁体(5)から離れることを特徴とする電磁弁装置。
  3. 請求項1または2に記載の電磁弁において、
    前記第2弁座(7)は、前記第1弁座(4)を形成するハウジング(3)に形成されており、
    前記第1弁座(4)の外側に前記第2弁座(7)が形成されていることを特徴とする電磁弁。
  4. 請求項1または2に記載の電磁弁において、
    前記切替弁体(5)は板状を呈し、
    前記第2弁座(7)は、前記切替弁体(5)の反第1弁座(4)側の面に形成されていることを特徴とする電磁弁。
  5. 請求項4に記載の電磁弁において、
    前記切替弁体(5)は、前記開閉弁体(8)に当接する部分、及び、前記第1弁座(4)にシートする部分が、弾性変形可能な弾性シール材により形成されていることを特徴とする電磁弁。
  6. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の電磁弁において、
    前記切替弁体(5)の前記第1弁座(4)にシートする部分、及び前記当接部(25)は、弾性変形可能な弾性シール材により形成されていることを特徴とする電磁弁。
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