JP2001324045A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JP2001324045A
JP2001324045A JP2000144652A JP2000144652A JP2001324045A JP 2001324045 A JP2001324045 A JP 2001324045A JP 2000144652 A JP2000144652 A JP 2000144652A JP 2000144652 A JP2000144652 A JP 2000144652A JP 2001324045 A JP2001324045 A JP 2001324045A
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Hideki Okuda
英樹 奥田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流入通路に逆止弁を設けることにより、弁体
着座衝撃音を低減すると共に、弁体着座時に生じる圧力
波が電磁弁の外部へ伝播して騒音を発生することを防止
する。さらに、逆止弁部にフィルタを設けることによ
り、耐異物性の高い電磁弁を提供する。 【解決手段】 流入通路10の途中に逆止弁21を設
け、弁座12から遠ざかる方向の流れを遮断している。
これにより、着座時に発生した圧力波の電磁弁1外部へ
の伝播が阻止され騒音を防止できる。さらに、弁体12
の着座速度が緩和されるので着座衝撃音を低減できる。
また、逆止弁21の通路23a部にフィルタ24を設置
し、流入通路10から電磁弁1内に侵入する異物を捕集
することで、異物による作動不良を防止して閉弁シール
性の高い電磁弁が実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁力により弁体
を駆動して流体通路を開閉する電磁弁に関するもので、
例えば車両のアイドルスピード制御弁、または吸気管に
導入される蒸発燃料の流量調整弁として用いることがで
きる。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、例えば、特開平9−1
70675号公報に開示されたような電磁弁がある。こ
の電磁弁は、コイルに通電して電磁力を発生させて固定
鉄心を磁化し、可動鉄心をスプリングの付勢力に抗して
固定鉄心側へ吸引させ、可動鉄心に支持された弁体を弁
座から離座させて流体通路を開く。一方、コイルへの通
電が停止されると電磁力が消滅し、固定鉄心と可動鉄心
間の吸引力が無くなり、可動鉄心はスプリングの付勢力
により固定鉄心から離れる。すると可動鉄心に支持され
た弁体が弁座に着座して流体通路が閉塞される。
【0003】この電磁弁の使用例として、蒸発燃料処理
システムがある。これは燃料タンク内の蒸発燃料をキャ
ニスタ内に吸着・捕集させ、さらにエンジン吸気管に蒸
発燃料を導入するものである。吸気管内圧力はエンジン
運転中は常に負圧になっているので吸気管とキャニスタ
をつなぐとキャニスタ内に吸着されている蒸発燃料が吸
気管内へ吸入される。つまり、蒸発燃料は、キャニスタ
から吸気管へと流れている。このシステムにおいて、電
磁弁は吸気管とキャニスタの間に設置され、電磁弁の通
電をデューティ制御することにより、吸気管に吸入され
る蒸発燃料の流量を制御している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電磁弁にお
いて、弁体が弁座に着座して蒸発燃料の流れが遮断され
ると圧力波が発生し配管内を経由してキャニスタへ伝播
する。この圧力波によってキャニスタが振動して騒音が
発生する場合がある。また、デューティ制御によって弁
体が弁座に着座・離座を頻繁に繰り返すため、弁体着座
時の衝撃音が問題になる場合がある。
【0005】この対策として、電磁弁とキャニスタの間
にサージタンクを設けたり、あるいは電磁弁の一部に圧
力室を設けて圧力波を減衰させて騒音の発生を防止する
ことが行われている。
【0006】しかし、上述の対策は部品点数の増加や電
磁弁の大型化を伴うために、コストや取付けスペースの
面で問題があった。
【0007】一方、キャニスタには蒸発燃料吸着材、例
えば活性炭等が充填されている。振動等によりこの蒸発
燃料吸着材の破片が電磁弁へ侵入した場合、弁体と弁座
のシール性を低下させるおそれがあった。また、可動部
に侵入した場合、電磁弁が作動しなくなるおそれがあ
る。
【0008】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
のであり、その目的は、部品点数の増加や電磁弁の大型
化を伴わずに圧力波を減衰させることができる静粛性の
高い電磁弁を提供することである。
【0009】また、本発明の他の目的は、弁座部への異
物等の侵入による作動不良を防止して信頼性の高い電磁
弁を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
する為、以下の技術的手段を採用する。
【0011】本発明の請求項1の手段によれば、電磁弁
の流体通路の途中に、弁座に近づく方向の流体の流れを
通過させ、弁座から遠ざかる方向の流体の流れを遮断す
るような逆止弁を設けている。これにより、弁体が弁座
に着座して圧力波が生じると弁座と逆止弁の間の空間の
圧力が上昇して逆止弁が閉弁し、圧力波は逆止弁より先
へは伝播しない。従って、圧力波がキャニスタへは伝播
しないので騒音の発生を防止することができる。また、
着座時、弁体が弁座に近づくと弁座と逆止弁の間の空間
内の流体が圧縮されて圧力が上昇するため、弁体の着座
速度が低下して着座時の衝撃音が緩和される。
【0012】本発明の請求項2の手段によれば、逆止弁
を流体がバイパスするバイパス通路を設けている。これ
により、弁体の着座時に、弁体の接近により弁座と逆止
弁の間の空間内の流体が圧縮されて圧力が上昇し弁体の
着座速度が低下するが、このバイパス通路により逆止弁
前後を連通することで着座速度の過度の低下を防止し
て、弁体の着座応答性を適正に維持することができる。
【0013】本発明の請求項3の手段によれば、逆止弁
を通る流体に含まれる異物を捕集するフィルタを設けて
いる。これにより、逆止弁を通過して弁座へ向かって流
れてくる流体中の異物を除去して、異物が弁座へ到達す
ることにより発生する作動不良を防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明による電磁弁の実施
の形態を図面に基づいて説明する。なお、各図におい
て、同一構成部分には同一符号を付してある。
【0015】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態による電磁弁の閉弁時における全体断面図、図
2は開弁時における要部拡大断面図である。この電磁弁
1は、流体通路(後述する)を有するカバー2、このカ
バー2に組み合わされるボビン3、このボビン3に巻装
されたコイル4(電磁コイル)、コイル4の発生する磁
力によって磁化される固定鉄心5、コイル4が通電され
た時に固定鉄心5側へ吸引される可動鉄心7、この可動
鉄心7と一体に変位して流体通路を開閉する弁体8、可
動鉄心7と弁体8を変位可能に支持する板ばね9(支持
部材)等から構成されている。
【0016】カバー2には、流体通路を形成する流入通
路10と流出通路11、及び弁体8が着座する弁座12
が設けられている。この弁座12は、流入通路10の下
流端から弁体8側へ円筒状に突出して設けられ、弁体8
が弁座12に着座することで流入通路10が閉塞されて
流入通路10と流出通路11との間が遮断され、弁体8
が弁座12から離れることで、流入通路10が開口して
流入通路10と流出通路11とが連通される。なお、流
入通路10と流出通路11とが逆の例もある。
【0017】逆止弁21が、流入通路10の途中に固定
されている。逆止弁21は、弁体22、フレーム23、
フィルタ24から構成されている。フレーム23は樹脂
材料により形成されており通路23aが設けられると共
に、通路23a周辺にはフィルタ24がインサート成形
されている。弁体22は略キノコ状をなし、ゴム等柔軟
な材質で作られている。弁体22は、フレーム23に摺
動自在に嵌合保持されると共に、ストッパ22aによっ
てフレーム23に係止されている。弁体22がフレーム
23に当接して通路23aの連通を遮断する。従って、
流入通路10を弁座12へ向かう(図1において左向
き)流れは逆止弁21を通過できるが、弁座12から遠
ざかる方向の流れは遮断される。
【0018】なお、逆止弁21は、カバー2に超音波溶
着等により固定された後、プラグ20がカバー2に超音
波溶着等により固定されて流入通路10が密閉される。
【0019】ボビン3には、樹脂モールド成形時にマグ
ネチックプレート13がインサート成形されている。コ
イル4(電磁コイル)は、ボビン3の外周に巻装された
後、端末がターミナル14に結線されて、このターミナ
ル14を通じて外部より通電されることで磁力を発生す
る。ターミナル14は、コイル4の外周を覆うハウジン
グ部15と一体に樹脂モールド成形されたコネクタ16
にインサート成形されている。また、ボビン3とカバー
2との係合部には、板ばね9(支持部材:可動鉄心7と
弁体8を変位可能に支持する)がガスケット19を介し
て挟持されている。さらに、ボビン3には可動鉄心7が
固定鉄心5と対向して遊嵌保持されている。
【0020】固定鉄心5は、ボビン3の内周に挿通され
て、ボビン3の端面(図1の左端面)より突出する一方
の端部をヨーク17の端面にカシメ、圧入、溶接等によ
りヨーク17に固定されている。固定鉄心5の他方の端
部には、ピース6が挿入され、スプリング18の付勢力
により固定鉄心5側に付勢されている。ヨーク17は、
ハウジング部15の外周を覆ってボビン3から突出した
マグネチックプレート13に組付けられた後、ボビン3
に組合わされるカバー2に先端部をカシメて固定されて
いる。
【0021】可動鉄心7は、ボビン3に固定鉄心5と対
向して遊嵌されており、略円筒形状に形成されている。
この可動鉄心7は、一方の端部に径方向の内側へ折れ曲
がって固定鉄心5の端面5aとの間にエアギャップGを
形成する対向壁部7aが設けられて、他方の端部に径方
向の外側へ拡大するフランジ部7bが設けられ、このフ
ランジ部7bがボビン3の外側で板ばね9に溶接により
固着されている。
【0022】板ばね9は、図3に示すように、可動鉄心
7および弁体8を支持する略円形状の支持面90、この
支持面90の外周に設けられた複数(例えば3箇所)の
支持腕91、および各支持腕91の端部を連結する環状
部92から成り、この環状部92に固定されたゴム製の
ガスケット19がボビン3とカバー2の端面との間に挟
持され(図1参照)ている。また、このガスケット19
により流出通路と電磁弁外部との気密が確保維持されて
いる。この板ばね9は、可動鉄心7の変位に伴って図2
の左右両側へ撓むことができる。
【0023】弁体8は、弾性体(例えばゴム)から成
り、図2に示すように、板ばね9に対して可動鉄心7の
フランジ部7bより内周側でピース6と対向する位置に
固定されて、ピース6のフランジ部6aと板ばね9との
間に配されたスプリング18(付勢部材)により弁座1
2側へ付勢されている。この弁体8は、コイル4の通電
により可動鉄心7が固定鉄心5側へ吸引されると、スプ
リング18の付勢力に抗して板ばね9が撓み、弁体8が
ピース6に当接し、コイル4の非通電時はスプリング1
8の付勢力により弁体8が弁座12に着座している。
【0024】次に、本発明の実施例による電磁弁1の作
動について蒸発燃料処理システムに使用した場合に基づ
いて説明する。電磁弁1は、キャニスタ(図示せず)と
エンジンの吸気管(図示せず)の間に設置されている。
【0025】コイル4の非通電時は、図1に示すよう
に、スプリング18の付勢力により弁体8が弁座12に
着座しているため、流入通路10と流出通路11との間
が遮断されて、流体通路には流体の流れが発生していな
い。
【0026】次に、コイル4が通電されてコイル4の発
生する磁力により固定鉄心5が磁化されると、図2に示
すように、可動鉄心7がスプリング18の付勢力に抗し
て固定鉄心5側へ吸引される。可動鉄心7の移動に伴っ
て板ばね9が撓むので、板ばね9に固定された弁体8が
弁座12から離れて流入通路10を開口し、弁体8がピ
ース6に当接する位置までリフトする。この結果、流入
通路10と流出通路11とが連通する。蒸発燃料処理シ
ステムにおいて、流入通路10はキャニスタ(図示せ
ず)に、また流出通路11はエンジンの吸気管(図示せ
ず)に接続されている。エンジンの吸気管内圧力はエン
ジン運転中は常に負圧になっているので、キャニスタ内
に捕集された燃料蒸気および空気の流れが、図2に示す
ように、逆止弁21の弁体22を押し開けて吸気管内へ
吸入される。
【0027】次に、コイル4への通電が停止されると、
コイル4の磁力が消失して可動鉄心7を吸引する力が無
くなるため、それまで固定鉄心5側へ吸引されていた可
動鉄心7がスプリング18の付勢力により押し戻され
る。この可動鉄心7の移動に伴って弁体8が弁座12側
へ移動して弁座12に着座することで流体通路を閉じ
る。この時、弁座12の上流側に圧力波が発生する。す
ると、弁座12と逆止弁21の間に形成される空間Cの
圧力が上昇し、逆止弁21の弁体22がフレーム23に
着座して逆止弁21前後の連通が遮断されるので、圧力
波が逆止弁21を通過してキャニスタへ伝播することは
ない。この時、弁体22は圧力上昇によってフレーム2
3側に若干変形するので圧力波は効果的に減衰する。ま
た、コイル4への通電停止により弁体8が弁座12側へ
移動すると、空間Cの圧力が上昇し逆止弁21の弁体2
2がフレーム23に着座して逆止弁21前後の連通が遮
断される。すると、空間Cの圧力がさらに上昇するの
で、弁体8が弁座12に着座する速度が低下する。
【0028】以上説明した本実施例の構成によれば、逆
止弁21により、弁体8の着座時に発生した圧力波がキ
ャニスタへ伝播することを阻止できるので、圧力波によ
るキャニスタからの騒音発生を防止できる。また、逆止
弁21により、弁体8の弁座12への着座速度を低下さ
せられるので、着座衝撃音を低減することができる。さ
らに、逆止弁21に設けたフィルタ24により、電磁弁
1の外部から流入通路10へ侵入する異物が捕集される
ので、異物の弁座12への付着による電磁弁1のシール
性の低化、および電磁弁1の作動不良を防止できる。
【0029】(第2の実施形態)図4に、第2の実施形
態を示す。本実施例は、第1の実施形態に対して、逆止
弁21のフレーム23にバイパス通路23bを設けてい
る点が異なっている。バイパス通路23bは、弁体22
のフレーム23への着座時に弁体22によって塞がれな
いような位置に設けられると共に、通路23aの場合と
同様にフィルタ24がインサート成形されている。
【0030】このバイパス通路23bの作用について説
明する。
【0031】コイル4に通電中は弁体8が弁座12から
離座しており、電磁弁1は開放している。キャニスタ内
の燃料蒸気は電磁弁1を通過して吸気管に吸入される。
コイル4の通電が停止されるとコイル4の磁力が消失し
て可動鉄心7を吸引する力が無くなるため、それまで固
定鉄心5側へ吸引されていた可動鉄心7がスプリング1
8の付勢力により押し戻される。この可動鉄心7の移動
に伴って弁体8が弁座12側へ移動すると、空間Cの圧
力が上昇し逆止弁21の弁体22がフレーム23に着座
して逆止弁21前後の連通が遮断されるので、さらに圧
力が上昇する。これにより、弁体8が弁座12に着座す
る速度が低下する。ここで、空間Cの圧力上昇が大きい
場合、弁体8の着座速度が過度に小さくなり電磁弁1の
閉弁応答性が変化して流量制御特性に影響する。そこ
で、逆止弁21にバイパス通路23bを設けることによ
り、空間Cの圧力が適正に維持されるので着座速度が過
度に小さくなることを防止できる。一方、弁体8の着座
時には逆止弁21は閉弁しており、バイパス通路23b
だけが開放している。着座時に圧力波が発生するとバイ
パス通路23bはオリフィスとして作用するので圧力波
は減衰される。従って、逆止弁21を通過してキャニス
タへ伝播する圧力波は十分弱められるので、圧力波によ
りキャニスタから騒音が発生することを防止できる。さ
らに、通路23aと同様、バイパス通路23bにもフィ
ルタ24が設けられているので、電磁弁1の外部から流
体と共に流れてきた異物が弁座12付近に付着すること
による電磁弁1のシール性の低下、および電磁弁1の作
動不良を防止できる。
【0032】第2の実施形態の変形例を図5に示す。こ
の変形例は、流入通路10の逆止弁21の上流側にサー
ジタンク25を設けている。つまり、従来のサージタン
ク付きの電磁弁において、サージタンクと弁座12の間
にバイパス通路23b付き逆止弁21を設置したもので
ある。これにより、弁体8の着座時に生した圧力波は、
バイパス通路23bのオリフィス効果によって減衰され
た後、サージタンク25においてさらに減衰される。従
って、電磁弁1からキャニスタへ伝播する圧力波は十分
に弱められるので、圧力波によるキャニスタからの騒音
発生を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す電磁弁の閉弁時
における全体断面図である。
【図2】第1の実施形態を示す電磁弁の開弁時における
部分断面図である。
【図3】板ばねの平面図である。
【図4】第2の実施形態を示す電磁弁の閉弁時における
部分断面図である。
【図5】第2の実施形態の変形例を示す電磁弁の閉弁時
における部分断面図である。
【符号の説明】
1 電磁弁 2 カバー 4 コイル(電磁コイル) 5 固定鉄心 7 可動鉄心 8 弁体 9 板ばね(支持部材) 10 流入通路 11 流出通路 12 弁座 18 スプリング(付勢部材) 21 逆止弁 22 弁体 23 フレーム 23b バイパス通路 24 フィルタ C 空間 G エアギャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H051 AA01 BB10 CC11 FF01 3H058 AA14 BB27 BB34 BB35 CA23 CC05 CD27 EE05 EE15 EE19 3H066 AA01 BA38 3H106 DA05 DA13 DA23 DA36 DB02 DB12 DB23 DB32 DC02 DC17 DD07 EE19 EE20 EE33 EE42 GB01 GC11 GC20 KK17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体通路を形成する内壁に弁座を設けた
    カバーと、一端がこのカバーと係合し、かつ外周側に電
    磁コイルを巻回し内部にこの電磁コイルにより磁化され
    る固定鉄心を有するボビンと、前記固定鉄心と前記弁座
    との間に介在されて、この弁座に着座することで前記流
    体通路を閉塞し、前記弁座から離座することで前記流体
    通路を開く弁体と、この弁体を前記弁座との間で開閉可
    能に支持する可撓性の支持部材と、前記弁座へ着座する
    方向へ前記支持部材を付勢する付勢部材と、前記ボビン
    内に遊嵌配置されると共に、前記弁体に連動し、前記電
    磁コイルの通電時に前記付勢部材の付勢力に抗して前記
    弁体が離座し前記固定鉄心側へ吸引される可動鉄心とを
    備えた電磁弁において、前記流体通路途中に、前記弁座
    に近づく方向の流体の流れを通過させ、前記弁座から遠
    ざかる方向の流体の流れを遮断するような逆止弁を設け
    たことを特徴とする電磁弁。
  2. 【請求項2】 前記逆止弁に流体がバイパスするバイパ
    ス通路を設置したことを特徴とする請求項1に記載の電
    磁弁。
  3. 【請求項3】 前記逆止弁を通る流体に含まれる異物を
    捕集するフィルタを設置したことを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の電磁弁。
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