JP3712186B2 - 電磁弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エア等の流体制御に使用される電磁弁に関するもので、特に車両の燃料タンクより蒸発した蒸発燃料が大気中に放出されるのを防止する蒸発燃料蒸散防止装置を構成するキャニスタの大気開放配管を必要に応じて閉塞するためのの電磁弁に係わる。
【0002】
【従来の技術】
従来より、特開平7−233882号公報においては、制御流体通路とコイル等の電磁式アクチュエータとの間を、第1の可動体の軸方向の一端とコイル保持部材との間に配設した膜厚一定のダイヤフラムで区画するようにした流体制御用電磁弁が提案されている。また、特開平8−312827号公報においては、ムービングコアの軸受部であるコイル保持部材(ブッシュ)のみで支持する構造の流体制御用電磁弁も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前者の流体制御用電磁弁においては、膜厚一定のダイヤフラムで制御流体通路と電磁駆動部との間を区画しているため、制御流体中に含まれる水分等の異物の電磁駆動部への侵入を防止するできるが、第1の可動体自体の動作の際、その動作方向に対して傾く恐れがあるため、弁漏れを発生し易いという不具合があった。また、後者の流体制御用電磁弁においては、ムービングコアの軸受部であるコイル保持部材のみで支持する構造であるため、シャフトが傾き易い。シャフトが傾くとその先端部に配置されているバルブがシートに対して傾いて当たるため、弁漏れを発生し易いという不具合があった。さらに、ムービングコアの動作の際、ムービングコアに設けられたシートゴムがヨークの底部に当接して当接音を発生するという不具合があった。
【0004】
これらの従来の技術の不具合を解消する目的で、既に特願2000−37611(平成12年2月16日出願)を出願している。この出願の流体制御用電磁弁100は、図4に示したように、ムービングコア101を有する電磁駆動部102と、ソレノイドコイル103の起磁力によってムービングコア101と共に軸方向の図示上端側に駆動されるシャフト104と、このシャフト104の軸方向の先端部に形成された円環状の外周突起部105とワッシャ106との間に挟み込まれたバルブ107と、シャフト104とバルブシート108との間に設けられたダイヤフラム109とから構成されている。なお、バルブシート108内には、ダイヤフラム109の緊迫力によって気密的に区画される制御流体室と収容室113とが形成されている。また、制御流体室は、バルブシート108に設けられた区画壁114によって第1、第2制御流体室111、112に区画されている。また、区画壁114の中央部には、シャフト104が貫通する弁孔115が形成されている。
【0005】
ここで、流体制御用電磁弁100は、電磁駆動部102を収容する収容室113の内部と外部とを連通する空気孔116を含む連通路117、およびこの連通路117の通路断面積を絞る固定絞り118を設けることで、収容室113の内部と外部との間を制御流体が徐々に移動可能とし、また、ダイヤフラム109の中央部に弾性変形し難い部位を設けることで、バルブ107が区画壁114の円環状のバルブシート部119に着座する際の衝突音を低減できる効果を備えている。
【0006】
さらに、バルブシート108の区画壁114の弁孔115にシャフト軸受部120を設けることで、シャフト104の軸方向に対する傾きを防ぐことにより、バルブ107が傾くことなくバルブシート部119に正しく着座できるので、弁漏れを抑制できる効果を備えている。ところが、この流体制御用電磁弁100は、シャフト104の形状が複雑化しているので、バルブ107とシャフト104との間のシール性の確保、およびダイヤフラム109とシャフト104との間のシール性の確保を容易に行うことはできなかった。
【0007】
【発明の目的】
本発明の目的は、シャフトとバルブとのシール性の確保およびシャフトとダイヤフラムとの間のシール性の確保を容易に実施することのできる電磁弁を提供することにある。また、シャフトの形状を簡略化することで組付作業性を改善できるので、コストダウンを図ることのできる電磁弁を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明によれば、シャフトの外周に嵌め合わされた筒状体の外周に第1保持部および第2保持部を設け、シャフトの鍔状部と筒状体の第1保持部との間にバルブを挟み込んでバルブを保持すると共に、電磁駆動部の可動体と筒状体の第2保持部との間にダイヤフラムを挟み込んでダイヤフラムを保持することにより、シャフトとバルブとのシール性の確保を容易に実施することができ、且つシャフトとダイヤフラムとの間のシール性の確保を非常に容易に実施することができる。また、シャフトの形状を簡略化できるので、組付作業性を改善することができる。これにより、電磁弁の製品価格を低減することができる。また、バルブシートにストッパ部を設け、筒状体の外周に突起部を設けることにより、電磁弁開弁時に筒状部の突起部がストッパ部に当接するため、シャフトが軸方向の一方側に過剰に移動することを規制することができる。
【0009】
請求項2に記載の発明によれば、バルブの両端面に、シャフトの鍔状部と第1保持部との間で圧縮変形される凸部を周方向に設けることにより、シャフトの鍔状部と第1保持部との間にバルブを組み付けた際に、バルブの凸部を設けた部分のみが集中的に圧縮変形するので、電磁弁閉弁時にバルブがバルブシートに正常な状態で着座する。これにより、弁漏れを確実に抑制できる効果がある。
【0010】
請求項3に記載の発明によれば、第1工程から第2工程の組付方法を採用することにより、シャフトの他端側からバルブ、バルブシート、筒状体、ダイヤフラム、電磁駆動部の可動体の順に、シャフトの外周に組み付けることができるので、各部品の一方向組み付けを実施することができ、組付作業性が良好となり、コストダウンを図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
[実施形態の構成]
図1および図2は本発明の実施形態を示したもので、図1は流体制御用電磁弁を示した図で、図2は蒸発燃料蒸散防止装置の概略構成を示した図である。
【0012】
本実施形態の流体制御用電磁弁1は、自動車等の車両の燃料タンク91内で蒸発気化(揮発)した蒸発燃料(エバポガス)をキャニスタ92を経てエンジンの吸気管93内に吸気管負圧を利用して導入(パージ)することで、蒸発燃料が大気中へ放出されることを防止する蒸発燃料蒸散防止装置に使用されている。ここで、蒸発燃料蒸散防止装置について図2に基づいて簡単に説明する。
【0013】
本実施形態の蒸発燃料蒸散防止装置は、燃料タンク91とキャニスタ92とが配管94を介して連通し、キャニスタ92と吸気管93とが配管95を介して連通している。その配管94には、圧力変化を検出する圧力センサ96が接続されている。このキャニスタ92内には、蒸発燃料を吸着する例えば活性炭等の吸着体(図示せず)が収納されている。そして、キャニスタ92の大気開放孔(図示せず)には、大気に開放された大気開放配管99が接続されている。その大気開放配管99の途中には、必要に応じて大気開放孔を閉塞するための流体制御用電磁弁1が配設されている。また、キャニスタ92は、配管95を介してパージバルブ97の一端にも連通している。そして、パージバルブ97の他端は吸気管93に連通している。
【0014】
そして、この蒸発燃料蒸散防止装置で燃料タンク91と、この燃料タンク91に連通する配管94、95から発生する蒸発燃料のリークチェックは次に示す順序により行われる。キャニスタ92の大気開放配管99を流体制御用電磁弁1で閉塞する。そして、パージバルブ97を開放することにより、吸気管93から負圧を配管94、95側へ導入した後に、パージバルブ97を閉じることで蒸発燃料を完全に遮蔽する。そして、一定時間が経過した後に、圧力センサ96によって圧力上昇したか否かを測定することで、蒸発燃料のリークチェックが行われる。
【0015】
次に、本実施形態の流体制御用電磁弁1の構成を図1に基づいて説明する。この流体制御用電磁弁1は、常開型の電磁式開閉弁であって、図示しないハウジング内に組み付けられて、内部にエア等の制御流体(以下空気と言う)が流れる流体通路を形成するバルブシート2と、このバルブシート2内に収容された電磁駆動部3と、この電磁駆動部3により軸方向に駆動されるソレノイドシャフト(以下シャフトと略す)5と、このシャフト5の軸方向の先端側の外周に嵌め合わされるバルブ6と、シャフト5の軸方向の後端部に組み付けられるダイヤフラム7と、シャフト5の軸方向の先端側と後端側との間の外周に嵌め合わされるリテーナ9とから構成されている。
【0016】
バルブシート2は、電気絶縁性樹脂により一体成形されている。そして、バルブシート2の内部には、電磁駆動部3を収容する収容室10が形成されている。また、バルブシート2には、内部を空気が流れる流体通路を、第1流体通路11と第2流体通路12とに区画するための区画壁13が一体成形されている。この区画壁13の中央部には、第1、第2流体通路11、12間を連通する弁孔14が形成されている。
【0017】
この区画壁13の図示上端面には、電磁弁開弁時にリテーナ9が当接するストッパ部15が形成されている。また、弁孔14の周囲の区画壁13の内周縁部の図示下端面からは、バルブ6が当接(着座)するための円環状のバルブシート部(環状突条部)16が突出している。このバルブシート部16の先端は、外径が徐々に大きくなるようにテーパ状に形成されている。なお、このバルブシート部16をゴム系弾性体(クッションゴム)を被せても良い。
【0018】
そして、内部に収容室10を形成するバルブシート2の第1筒状部17の図示下端側には、収容室10の内部と外部とを連通する空気孔18が形成されている。その空気孔18は、収容室10内への水分等の異物の流入を阻止するための撥水フィルター(図示せず)で覆われている。内部に第2流体通路12を形成するバルブシート2の第2筒状部19の図示下端側の開口端は、キャニスタ92の大気開放配管99に接続している。なお、第2筒状部19の外周には、大気開放配管99の内周との間を気密化するためのOリング等のシール部材21、22が嵌め込まれる円環状のリング溝23、24が形成されている。
【0019】
電磁駆動部3は、通電されるとムービングコア4およびシャフト5を軸方向の図示上方側に移動させるための電磁式アクチュエータであって、バルブシート2の収容室10内に配設されて、第1筒状部17の内周に嵌め合わされる円筒状の鉄板(ヨーク)31、この鉄板31の図示上端側に配された鉄板(ヨーク)32、鉄板31の内周側に配されたコイルボビン33、このコイルボビン33の外周に巻装されたソレノイドコイル34、コイルボビン33よりも内周側に配されたステータコア(固定鉄心)35、およびソレノイドコイル34に起磁力が発生するとステータコア35に吸引されるムービングコア(本発明の可動体に相当する)4等から構成されている。
【0020】
鉄板31の図示下端側には、ムービングコア4を軸方向に摺動自在に支持すると共に、磁気回路の一部を形成するプレートマグネチック36が配されている。また、ステータコア35の凹所とムービングコア4の凹所との間には、ムービングコア4を電磁弁開弁方向に付勢するコイル状のリターンスプリング37が装着されている。コイルボビン33は、略円筒状に樹脂一体成形された樹脂一次成形品である。そして、ソレノイドコイル34は、コイルボビン33の外周に複数回巻装されており、通電されて起磁力が生じると、ムービングコア4を吸引する。
【0021】
また、ソレノイドコイル34の外周には、樹脂モールド成形された樹脂成形部材(樹脂二次成形品)39が設けられている。この樹脂成形部材39の第1筒状部17の図示上端側の開口端よりも外部に露出した部分には、ソレノイドコイル34と車載電源(バッテリー)とを電気的に接続するためのターミナル(外部接続端子、給電端子)40をインサート成形したコネクタ部41が一体成形されている。なお、樹脂成形部材39の露出部分の外周には、ハウジングの内周との間を気密化するためのOリング等のシール部材42が嵌め込まれる円環状のリング溝43が形成されている。
【0022】
ムービングコア4は、プレートマグネチック36の側壁部の内周に摺動自在に支持され、ソレノイドコイル34の起磁力によってステータコア35の凹状部内に吸着される凸状の筒部を有している。このムービングコア4には、シャフト5の軸方向の後端部が差し込まれる軸方向孔44が形成されている。また、ムービングコア4の前端面には、ダイヤフラム7の中央部7aが当接している。プレートマグネチック36は、軸方向に設けられた円筒状の側壁部、および外周面がバルブシート2の側壁部の内周面に径方向位置が位置決めされた状態で嵌め合わされる円環状の鍔状部等を有している。リターンスプリング37は、シャフト5、バルブ6、ダイヤフラム7およびムービングコア4等の軸方向可動部材を電磁弁開弁方向(図示下方)に付勢する開弁方向付勢手段(コイルスプリング)である。
【0023】
シャフト5は、先端部がバルブシート部16より電磁駆動部3から遠ざかる側(図示下方)に突出した状態で、弁孔14内において軸方向に移動可能に設けられて、ムービングコア4と一体的に動作する軸方向可動部材を構成する。このシャフト5の先端部の外周には、円環板状のワッシャ8を係止するための鍔状部51が一体成形されている。なお、シャフト5の後端部は、ムービングコア4の軸方向孔44に圧入または挿入した後に係止することにより固着されている。
【0024】
バルブ6は、図1および図3に示したように、バルブシート2の第2流体通路12内においてシャフト5と一体的に軸方向に移動可能に配設された略円環板形状のゴム系弾性体である。このバルブ6は、電磁弁閉弁時に、バルブシート2のバルブシート部16に当接することで、弁孔14を閉塞する。そして、バルブ6の中央部6aの両端面には、集中的に圧縮変形(弾性変形)させるための二重円状の凸部(肉厚部)47、48(図3参照)が周設されている。なお、凸部47、48が形成された円環板状部分(バルブ6の円環状の中央部)6aは、図3に示したように、ワッシャ8の肉厚部45とリテーナ9の第1突起部53との間に挟み込まれることで、シャフト5との間のシール性を確保している。
【0025】
ダイヤフラム7は、シャフト5の軸方向の後端側の外周に固定されたゴム系弾性体である。このダイヤフラム7は、電磁弁閉弁時に、第1流体通路11と収容室10との圧力バランスを調整しつつ、バルブ6をバルブシート部16に緩やかに着座させるものである。そして、ダイヤフラム7の弾性変形が可能な薄肉部の外周縁52は、バルブシート2の係止壁46に嵌め合わされてプレートマグネチック36の鍔状部と係止壁46との間に挟み込まれた状態でコイルボビン33により係止壁46に押さえ込まれて固定されている。
【0026】
また、ダイヤフラム7の円環状の中央部7aには、円環状のムービングコア4の前端面とリテーナ9の円環状の第2突起部55の後端面との間に挟み込まれることで、シャフト5との間のシール性が確保される厚肉部が設けられている。この厚肉部の近傍は、その厚肉部の周辺の薄肉部よりも硬くなるように肉厚が大きく形成されている。この厚肉部内には、シャフト5の後端部が圧入されて固定されている。
【0027】
リテーナ9は、本発明の筒状体に相当するもので、シャフト5と同一の素材により所定の略円筒形状に一体成形されている。このリテーナ9の軸方向の前端部の外周には、ワッシャ8の肉厚部45との間にバルブ6の中央部(凸部47、48)6aを挟み込む略円錐台筒状の第1突起部(本発明の第1保持部に相当する)53が一体成形されている。また、リテーナ9の前端側と後端側との間の中間部の外周には、電磁弁開弁時に、区画壁13の他端面に形成されるストッパ部15に当接(着座)する略円錐台筒状の中央突起部54が一体成形されている。また、リテーナ9の軸方向の後端部の外周には、ムービングコア4の前端面との間にダイヤフラム7の厚肉部を挟み込む鍔状の第2突起部55が一体成形されている。
【0028】
なお、プレートマグネチック36の側壁部の外周とコイルボビン33の内周との間には、空気オリフィス56が形成されている。そして、プレートマグネチック36の鍔状部の後端面と樹脂成形部材39の前端面との間には、空気オリフィス56と空気孔18とを連通する連通路57が形成されている。これらの空気オリフィス56および連通路57は、収容室10内の空気を徐々に抜いたり、入れたりするための空気通路を形成する。
【0029】
[実施形態の組付方法]
次に、実施形態の流体制御用電磁弁1の組付方法を図1および図2に基づいて簡単に説明する。
【0030】
先ず、シャフト5の軸方向の後端側からワッシャ8、バルブ6の順にシャフト5の軸方向の先端側の外周にワッシャ8、バルブ6を嵌め合わせることで、シャフト5の鍔状部51にワッシャ8を係止し、このワッシャ8の肉厚部45にバルブ6の中央部6aを係止する。これにより、シャフト5の先端側にワッシャ8、バルブ6を組み付ける(第1工程)。次に、シャフト5の軸方向の後端側から区画壁13の弁孔14をシャフト5が貫通するようにバルブシート2を組み付ける(第2工程)。
【0031】
次に、シャフト5の軸方向の後端側からシャフト5の外周にリテーナ9を嵌め合わせることで、バルブ6の中央部6aをワッシャ8とリテーナ9の第1突起部53との間に挟み込む。これにより、シャフト5とバルブ6とのシールが成される(第3工程)。次に、シャフト5の軸方向の後端側からシャフト5の外周にダイヤフラム7の中央部7aを嵌め合わせて、シャフト5にダイヤフラム7を組み付ける(第4工程)。
【0032】
次に、シャフト5の軸方向の後端側からシャフト5の軸方向の後端部の外周に電磁駆動部3のムービングコア4およびプレートマグネチック36を嵌め合わせることで、ダイヤフラム7の中央部7aをムービングコア4とリテーナ9の第2突起部55との間に挟み込んで、シャフト5とダイヤフラム7とのシールが成されると共に、ダイヤフラム7の外周縁52をバルブシート2の係止壁46とプレートマグネチック36の鍔状部との間に挟み込んで、バルブシート2とダイヤフラム7とのシールが成される第5工程を行う。
【0033】
[実施形態の作用]
次に、実施形態の流体制御用電磁弁1の作用を図1および図2に基づいて簡単に説明する。
【0034】
燃料タンク91に連通する配管94、95から発生する蒸発燃料のリークチェックを開始する目的で、ターミナル40を介して電磁駆動部3のソレノイドコイル34に電力を供給すると(通電すると)、リターンスプリング37の付勢力に抗して、ムービングコア4の凸状部がステータコア35の凹状部に吸引される。それによって、ムービングコア4の内周に固定されたシャフト5と、このシャフト5の先端側に固定されたバルブ6とが図示上方へ移動する。そして、バルブ6が、バルブシート2の区画壁13の一端面に形成されたバルブシート部16の先端に当接(着座)することで弁孔14が閉塞される。
【0035】
このようにムービングコア4およびダイヤフラム7が図示上方に吸引される際には、収容室10内の空気が排出されないと、ムービングコア4、シャフト5、バルブ6およびダイヤフラム7が一体的に動作できない。したがって、ムービングコア4およびダイヤフラム7がやや図示上方に移動すると、収容室10内の空気は、空気オリフィス56→連通路57→空気孔18を通って撥水フィルターからバルブシート2の外に排出される。このとき、連通路57および空気孔18は、十分な通路幅が有るが、空気オリフィス56では通路幅が絞られているため、収容室10内の空気は、ゆっくりと抜ける。このため、収容室10内の圧力低下速度は非常に遅い。
【0036】
それによって、収容室10内の圧力が第1流体通路11内の圧力よりも低下することによって、ダイヤフラム7がゆっくりと図示上方へ移動する。しかも、ダイヤフラム7の中央部7aが、その周辺よりも肉厚が大きく、弾性変形(可撓)し難いので、ダイヤフラム7が非常にゆっくりと図示上方へ移動する。これにより、ダイヤフラム7の動きにしたがって動作するシャフト5の先端側に固定されたバルブ6がバルブシート部16に当接する際には、バルブ6がバルブシート部16に非常にゆっくりと当接することになるので、バルブ6の衝突音が抑えられる。
【0037】
また、上記のリークチェックが終了した後に、電磁駆動部3のソレノイドコイル34への電力の供給が停止すると(通電停止すると)、ムービングコア4に作用する起磁力が消滅するため、リターンスプリング37の付勢力によってムービングコア4が押し戻される。それによって、ムービングコア4と共にシャフト5およびバルブ6とが図示下方へ移動する。そして、バルブ6が、バルブシート部16から離間することで、弁孔14が開放される。これにより、エンジンの運転時に、パージバルブ97が開弁すると、エンジンの吸気管負圧によって、大気は、第1流体通路11→弁孔14→第2流体通路12→大気開放配管99を通ってキャニスタ92内に流入し、キャニスタ92内の蒸発燃料を配管95を介して吸気管93内に送り込む。
【0038】
このようにムービングコア4およびダイヤフラム7が図示下方に離間される際には、収容室10内に空気が吸い込まれないと、ムービングコア4、シャフト5、バルブ6およびダイヤフラム7が一体的に動作できない。したがって、撥水フィルター→空気孔18→連通路57→空気オリフィス56を通って収容室10内に吸い込まれる。この場合にも、空気オリフィス56により通路幅が絞られている関係で、収容室10内の圧力上昇速度は非常に遅い。
【0039】
そして、収容室10内の圧力が第1流体通路11内の圧力に接近することによって、ダイヤフラム7がゆっくりと図示下方へ移動する。しかも、ダイヤフラム7の中央部7aの肉厚が大きく、弾性変形(可撓)し難いので、ダイヤフラム7が非常にゆっくりと図示下方へ移動する。これにより、ダイヤフラム7と一体的に動作するリテーナ9の中央突起部54がストッパ部15に当接する際に、中央突起部54がストッパ部15に非常にゆっくりと当接することになるので、シャフト5の衝突音が抑えられる。
【0040】
ここで、燃料タンク91のフィラーネックに締め付けられたフィラーキャップを取り外して、燃料タンク91内に燃料を給油する際には、燃料タンク91内に空気が入り込む。このため、燃料タンク91内に入り込んだ空気は、配管94を経てキャニスタ92内に流入する。そして、キャニスタ92内に流入した空気は、大気開放配管99→第2流体通路12→弁孔14→第1流体通路11を通って大気へ戻される。
【0041】
[実施形態の効果]
以上のように、本実施形態の流体制御用電磁弁1においては、バルブシート2の区画壁13の中央部に形成された弁孔14を貫通する、先端側に鍔状部51を有するシャフト5の中間部の外周に、略円錐台筒状の第1突起部53、略円錐台筒状の中央突起部54および鍔状の第2突起部55を有するリテーナ9を嵌め合わせている。そして、ワッシャ8とリテーナ9の第1突起部53との間で円環板状のバルブ6の中央部6aを圧迫して密着することで、シャフト5とバルブ6とのシール性を確実にしかも容易に確保することができる。
【0042】
また、バルブ6の中央部6aの両端面に二重円状の凸部47、48を周設することにより、その凸部47、48付近を集中的に圧縮変形(弾性変形)させることで、バルブ6の反りを抑えることができる。これにより、電磁弁閉弁時に、バルブ6が区画壁13のバルブシート部16に着座した際の弁漏れを抑制することができる。また、ムービングコア4とリテーナ9の第2突起部55との間でダイヤフラム7の中央部7aを圧迫して密着することで、シャフト5とダイヤフラム7とのシール性を確実にしかも容易に確保することができる。そして、電磁弁1の構成部品をシャフト5の後端側から先端側方向の一方向に組み付けることで、電磁弁1の組み付けを行うことができ、組付作業性を向上できるので、コストダウンを図ることができる。また、シャフト5の外周形状が複雑ではなく、簡略化できるので、シャフト5の制作コストを下げることができる。
【0043】
そして、シャフト5とダイヤフラム7とのシールを確実にしかも容易に行うことができるので、収容室10と第1、第2流体通路11、12とを確実に気密化できる。したがって、空気中に含まれる水分等の異物の電磁駆動部3側への侵入を確実に防止することができる。これにより、ソレノイドコイル34等の導電材料の漏水による短絡や錆を防止することができ、且つプレートマグネチック36の側壁部とムービングコア4との間の摺動不良を防止することができる。
【0044】
[変形例]
本実施形態では、本発明の流体制御用電磁弁1を、自動車等の車両の蒸発燃料蒸散防止装置に使用しているが、これに限定する必要はなく、車両に搭載される補機類、空調装置等に使用しても良い。制御流体としては、エア(空気)だけでなく、気相冷媒等の気体や、水や液相冷媒等の液体、あるいは気液二相状態の流体を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】流体制御用電磁弁の主要構造を示した断面図である(実施形態)。
【図2】蒸発燃料蒸散防止装置の概略構成を示した概略図である(実施形態)。
【図3】(a)はバルブの前端面を示した平面図で、(b)はバルブの後端面を示した平面図である(先行の技術)。
【図4】流体制御用電磁弁の主要構造を示した断面図である(先行の技術)。
【符号の説明】
1 流体制御用電磁弁
2 バルブシート
3 電磁駆動部
4 ムービングコア(可動体)
5 シャフト
6 バルブ
7 ダイヤフラム
8 ワッシャ
9 リテーナ(筒状体)
10 収容室
11 第1流体通路
12 第2流体通路
14 弁孔
15 ストッパ部
51 鍔状部
47、48 凸部
53 第1突起部(第1保持部)
54 中央突起部
55 第2突起部(第2保持部)
Claims (3)
- (a)軸方向に移動可能な可動体を有する電磁駆動部と、
(b)この電磁駆動部を収容する収容室、内部を流体が流れる流体通路、およびこの流体通路の途中に設けられた弁孔を有するバルブシートと、
(c)このバルブシートの内部空間を、前記流体通路と前記収容室とに気密的に区画するダイヤフラムと、
(d)一端側に前記弁孔を挿通可能な鍔状部を有し、前記弁孔を貫通するように配されて前記可動体と一体的に軸方向に移動するシャフトと、
(e)このシャフトの一端側の外周に嵌め合わされて、前記バルブシートに着座または離座して前記弁孔を開閉するバルブと
を備えた電磁弁において、
前記バルブシートには、前記電磁弁開弁時に前記シャフトの軸方向の一方側への過剰な移動を規制するためのストッパ部が設けられており、
前記シャフトの外周には、前記弁孔を貫通するように筒状体が嵌め合わされており、
前記筒状体の外周には、前記電磁弁開弁時に前記ストッパ部に当接する突起部、前記シャフトの鍔状部との間に前記バルブを挟み込んで前記バルブを保持するための第1保持部、および前記電磁駆動部の可動体との間に前記ダイヤフラムを挟み込んで前記ダイヤフラムを保持するための第2保持部が設けられていることを特徴とする電磁弁。 - 請求項1に記載の電磁弁において、
前記バルブの両端面には、前記シャフトの鍔状部と前記第1保持部との間で圧縮変形される凸部が周方向に設けられていることを特徴とする電磁弁。 - 請求項1に記載の電磁弁の組付方法において、
(a)前記シャフトの他端側から前記シャフトの一端側の外周に前記バルブを嵌め合わせる第1工程と、
(b)前記シャフトの他端側から前記弁孔を前記シャフトが貫通するように前記バルブシートを組み付ける第2工程と、
(c)前記シャフトの他端側から前記シャフトの外周に前記筒状体を嵌め合わせる第3工程と、
(d)前記シャフトの他端側から前記シャフトの外周に前記ダイヤフラムを嵌め合わせる第4工程と、
(e)前記シャフトの後端部側から前記シャフトの後端部の外周に前記電磁駆動部の可動体を嵌め合わせる第5工程と
を備えたことを特徴とする電磁弁の組付方法。
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