JPH07233882A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH07233882A
JPH07233882A JP2407594A JP2407594A JPH07233882A JP H07233882 A JPH07233882 A JP H07233882A JP 2407594 A JP2407594 A JP 2407594A JP 2407594 A JP2407594 A JP 2407594A JP H07233882 A JPH07233882 A JP H07233882A
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JP
Japan
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movable body
passage
valve
coil
chamber
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Application number
JP2407594A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Yasuda
和弘 安田
Yasunori Kobayashi
康規 小林
Yasuo Kato
康夫 加藤
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 負圧が導入される第二の通路の内径を大きく
しても電磁ソレノイドの体格が小型にできる電磁弁を提
供することを目的とする。 【構成】 第二の可動体7はコイル2が通電されること
により磁化する固定鉄心5に対して反発するように磁極
を配設した永久磁石で形成されている。第一の可動体8
は第二の可動体7が移動することにより、第二の通路1
0aの弁座10cに着座し、第一の通路10bと第二の
通路10aとを遮断する。可動体室8dは第一の可動体
10bと第二の可動体10aとの間に形成されている。
第一の可動体8は、可撓性部材8bと弁部材8e、8f
を有し、また、第一の通路10bと可動体室8dとを連
通する第二の貫通穴8cと、第二の可動体7の非移動時
には第二の通路10bと可動体室8dとを連通し、かつ
第二の可動体7の移動時には第二の通路10aと可動体
室8dとを遮断する第一の貫通穴8aとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負圧源、例えば車両の
燃料タンク等の燃料貯留室より蒸発した燃料を吸着処理
して、蒸発燃料が大気中に放出されるのを防止する蒸発
燃料処理装置(以下キャニスタと称する)に接続される
電磁弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両の燃料タンクやキャブレタ等
の燃料系から大気中に放出されるエバポエミッションに
対して厳しいリークチェックが義務づけられる。特に、
燃料タンクと連通する配管から発生するエバポエミッシ
ョンのリークチェックを実施するシステムは図4に示す
ものが考えられ、以下にこのシステムの概要を説明す
る。
【0003】まず、システムの構成としては、燃料タン
ク23は配管22cを介してキャニスタ22に連通して
いる。この配管22cには一定時間後の圧力上昇を検出
する圧力センサー25が接続されている。キャニスタ2
2はキャニスタ大気開放配管22aを介して電磁弁21
に連通するとともに、配管22bを介してパージバルブ
24の一端にも連通している。そして、パージバルブ2
4の他端は吸気管26に連通している。
【0004】特に、上記した電磁弁21の構造は図5に
示すように、電磁ソレノイド1、コイル2、ヨーク3及
び固定鉄心5により構成されている。固定鉄心5の略中
央部は軸方向に貫通する貫通穴5aが設けられ、この貫
通穴5aにシャフト12が軸方向に移動可能に配置され
ている。そして、シャフト12は固定鉄心5より軸方向
両側に突出し、一端は第二の可動体7と当接し、他端は
弁体8eが配設された第一の可動体8と係合している。
第二の可動体7の内周には第二の付勢体6が配設されて
いる。第二の可動体7の外周はコイル2が巻装されたコ
イル保持部材11の内周と当接し、軸方向に移動可能と
なっている。
【0005】上記電磁ソレノイド1には、ヨーク2を介
して固定鉄心5とともにカバー10が連結されている。
カバー10には、上記キャニスタ大気開放部22aに連
結され、上記キャニスタ22からの負圧が導入される第
二の通路10aと、大気圧が導入される第一の通路10
bが一体に設けられており、一方の第二の通路10a
は、上記弁体8eが弁座10cに接離することにより、
閉開弁する。
【0006】弁体8eが弁座10cから離間している
時、第二の通路10aと第一の通路10bは導通し、か
つ弁体8eが弁座10cに着座すると第二の通路10a
と第一の通路10bの連通が遮断されるようになってい
る。なお、9はカバー10と弁体8eとを離間する方向
に両者を付勢する第一の付勢体である。次に、上記した
システムで燃料タンク23と連通する配管22b、22
cから発生するエバポエミッションのリークチェックの
実施方法について説明する。
【0007】キャニスタの大気開放部22aを電磁弁2
1で閉じる。そして、パージバルブ24を開放すること
により吸気管26から所定の負圧を配管22b、キャニ
スタ22、配管22c側へ導入し、導入後にパージバル
ブ24を閉じ、エバポエミッションを完全に遮蔽する。
一定時間経過した後、圧力センサー25でどれくらい圧
力上昇したかを測定しチェックを行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】リークチェックしない
時には、上記した電磁弁21は弁体8eが弁座10cか
ら離間しており、第二の通路10aと第一の通路10b
は導通しているため、電磁弁21はパージバルブ24の
パージ性能に影響ないよう低圧損にする必要がある。し
かしながら、電磁弁21を低圧損にするために、第二の
通路10aの内径を大きくするとキャニスタからの負圧
が増加するので、第一の可動体の弁体8eを開弁する第
一の付勢体9の付勢力は、キャニスタからの負圧に打ち
勝ち開弁を保持するためには必然的に増加する。さら
に、第一の付勢体9の増加した付勢力に打ち勝ち、閉弁
するには、コイル保持部材11に多くのコイル2を巻装
し、コイル2の吸引力を増加させる必要があり、このた
め、電磁ソレノイド1の体格が大型化してしまう問題が
ある。
【0009】そこで、本発明の請求項1では、電磁ソレ
ノイドの負圧が導入される第二の通路の内径を大きくし
ても、電磁ソレノイドの体格が小型にできる電磁弁を提
供することを目的とする。請求項2では、付勢力を利用
し、さらに、コイルを少なくし、電磁ソレノイドの体格
が小型にできる電磁弁を提供することを目的とする。
【0010】請求項3では、磁束を有効に利用し、さら
に、コイルを少なくし、電磁ソレノイドの体格が小型に
できる電磁弁を提供することを目的とする。請求項4で
は、キャニスタへの大気導入を円滑にできるとともに、
電磁ソレノイドの体格が小型にできる電磁弁を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1では、大気が導入される第一の通路と、負
圧源からの負圧を導入する第二の通路と、コイルが巻装
された電磁ソレノイドと、前記コイルが通電されること
により磁化し磁極を形成する固定鉄心と、この固定鉄心
の磁極に対して前記コイルへの通電時に反発するように
磁極を配設した永久磁石を有し、前記磁極どうしの反発
力により移動する第二の可動体と、この第二の可動体が
移動することにより前記第二の通路の開口端部に形成さ
れた弁座に着座し、前記第一の通路と前記第二の通路と
を遮断する第一の可動体と、この第一の可動体と前記第
二の可動体との間に形成された可動体室と、前記第一の
可動体を開弁方向に付勢する第一の付勢体とを備え、前
記第一の可動体は、前記可動体室を区画する可撓性部材
と、前記弁座に着座、離間する弁体と、前記第一の通路
と前記可動体室とを連通する第二の貫通穴と、前記第二
の可動体の非移動時には前記第二の通路と前記可動体室
とを連通し、かつ、前記第二の可動体の移動時には前記
第二の通路と前記可動体室とを遮断する第一の貫通穴と
を有することを特徴とする電磁弁の構成としている。
【0012】請求項2では、請求項1の電磁弁に対し、
前記固定鉄心と前記第二の可動体との間に配設され、前
記第一の可動体を閉弁方向に付勢する第二の付勢体を有
することを特徴とする構成としている。請求項3では、
請求項1または2の電磁弁に対し、前記電磁ソレノイド
内に前記コイルから発生する磁束を誘導するマグネチッ
クプレートを配設したことを特徴とする構成としてい
る。
【0013】請求項4では、請求項1乃至3のいずれか
の電磁弁に対し、前記負圧源は、車両に装着される蒸発
燃料処理装置であることを特徴とする構成としている。
【0014】
【作用及び発明の効果】本発明によれば、請求項1で
は、第二の通路の内径を大きくし、負圧源からの負圧が
増加しても、第一の可動体に第二の通路と可動体室とを
連通する第一の貫通穴があるため、可動体室内にキャニ
スタからの負圧が導入でき、この負圧力と第一の付勢体
の付勢力により、第一の可動体の開弁が容易に保持でき
る。また、第一の可動体を閉弁するのに、コイルのわず
かな磁束により固定鉄心が磁化して磁極を形成し、この
固定鉄心の磁極に対して反発するように磁極を配設した
永久磁石から形成された第二の可動体が、磁極どうしの
反発力により移動する。そして、第一の可動体に設けら
れた第一の貫通穴を第二の可動体で塞ぐとともに、第一
の可動体に設けられた第二の貫通穴から大気圧を導入す
ることにより、第一の可動体が可撓性部材を変形させ
て、さらに移動し、容易に開弁される。
【0015】従って、コイルはわずかな磁束を発生させ
るだけでよいので、コイルの巻線量を少なくでき、電磁
ソレノイドの体格が小型にできる。請求項2では、請求
項1の構成に対して、固定鉄心と第二の可動体との間に
第一の可動体を閉弁方向に付勢する第二の付勢体を配設
することにより、第二の付勢体の付勢力が利用できるた
め、さらに、コイルの巻線量を少なくでき、電磁ソレノ
イドが小型にできる。
【0016】請求項3では、請求項1または2の構成に
対して、電磁ソレノイド内に前記コイルから発生する磁
束を誘導するマグネチックプレートを配設したことによ
り、磁束を有効に利用できるため、請求項2と同様に、
電磁ソレノイドが小型にできる。請求項4では、請求項
1乃至3のいずれかの構成に対して、負圧源を車両に装
着されるキャニスタとすることにより、低圧で電磁弁が
作動できるため、請求項2または3と同様に、電磁ソレ
ノイドが小型にでき、キャニスタへの大気導入を円滑に
できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例を示す断面図であり、
図2は図1の要部断面図である。図中、1は電磁ソレノ
イドであり、コイル2、ヨーク3、マグネチックプレー
ト4及び磁性体で形成された固定鉄心5により構成され
ている。この固定鉄心5の一端には溝5aが設けられ、
この溝5aには固定鉄心5とパイロット弁としての第二
の可動体7とを付勢する第二の付勢体(例えば、スプリ
ング)6が配設されている。この第二の可動体7は永久
磁石から形成されており、固定鉄心5側にN極、固定鉄
心5と反対側にS極が配設させている。第二の可動体7
の外周は、コイル2が巻装されたコイル保持部材11の
内周すなわち軸受け部11aと隙間を有することによ
り、第二の可動体7自体が軸方向に移動可能となってい
る。コイル保持部材11にはコイル2から発生する磁束
を誘導するマグネチックプレート4が配置されている。
【0018】また、上記電磁ソレノイド1には、コイル
保持部材11とカバー10との間に第一の可動体8が配
置され、ヨーク3を介して連結されている。カバー10
には、キャニスタからの負圧が導入される第二の通路1
0aと、大気圧が導入される第一の通路10bが一体に
設けられており、一方の第二の通路10aは、第一の可
動体8の後述する弁体8eが弁座10cに接離するする
ことにより、閉開弁する。
【0019】第一の可動体8は、弁部材をなす保持部材
8fと弁体8eと、及び可撓性部材をなすダイヤフラム
8bで構成されている。保持部材8fの略中央部には環
状の溝8gが設けられ、この溝8gに弁体8eがはめ込
まれ一体形成されている。さらに、第二の保持部材8f
の径方向外周にも溝8hが設けられ、この溝8hには弾
性を有するダイヤフラム8bがはめ込まれている。そし
て、ダイヤフラム8bの一端はコイル保持部材11の端
面に設けられた溝部11bに嵌合され、上記ヨーク3に
よりカバー10と当接するように連結されている。ま
た、第一の保持部材8bには、コイル保持部材11とダ
イヤフラム8bで形成される可動体室8dと大気圧が導
入される第一の通路10bを連通する第二の貫通穴8c
が設けられている。なお、第一の可動体8には、略中央
部に第一の貫通穴8aが設けられ、可動体室8dと第二
の通路10aを連通している。
【0020】第一の可動体8の構成要素である弁体8e
が弁座10cから離間している時、可動体室8dと第二
の通路10aが第一の貫通穴8aによって連通し、キャ
ニスタからの負圧が可動体室8dに導入されている。ま
た、弁体8eが弁座10cに着座する時、第一の貫通穴
8aが第二の可動体7により塞がれ、第一の通路10b
を介して大気圧が第二の貫通穴8cより可動室8dに導
入される。
【0021】なお、9は弁座10cと弁体8eとを離間
する方向に、両者を付勢する第一の付勢体(例えば、ス
プリング)である。13はコイル2と電源とを接続する
コネクタ部である。14は気密性を保つためのシール部
材である。上記構成による電磁弁の作動を以下に説明す
る。電磁ソレノイド1のコイル2は非通電時には、図2
に示すように第二の可動体7が固定鉄心5に第二の可動
体7自体の磁力により吸着しているので、第二の可動体
7と第一の可動体8は離間しており、第一の可動体8の
第一の貫通穴8aからキャニスタの負圧が可動体室8d
に導入されている。そして、可動体室8d内の負圧力と
第一の付勢体9の付勢力によって、第一の可動体8の弁
体8eは弁座10cから離間され、開弁が保持される。
【0022】次に、図3に示すように、電磁ソレノイド
1のコイル2が通電されるとコイル2のわずかな磁束に
より第二の可動体7側の固定鉄心5が磁化しN極とな
り、第二の可動体7のN極と反発する反発力とともに第
二の付勢体6の付勢力との合成力によって第二の可動体
7が軸方向に移動し、第一の可動体8の第一の貫通穴8
aを塞ぐ。そして、第二の通路10aを介して第一の貫
通穴8aより可動体室8dに導入されていた負圧が遮断
され、ダイヤフラム8bの第二の貫通穴8cを介して大
気圧が可動体室8dに導入される。これにより、可動体
室8d内の負圧がなくなり、上記合成力が第一の可動体
8を固定鉄心5側へ付勢する第一の付勢9の付勢力に打
ち勝ち、第二の可動体7がさらに移動し、第一の可動体
8の弁体8eが弁座10cに着座し、第一の通路10b
と第二の通路10aの連通が遮断される。
【0023】上記した電磁弁のようにすれば、第二の通
路10aの内径を大きくし、キャニスタからの負圧が増
加しても、第一の可動体8に第二の通路10aと可動体
室8dとを連通する第一の貫通穴8aがあるため、可動
体室8d内にキャニスタからの負圧が導入でき、この負
圧力と第一の付勢体9の付勢力により、第一の可動体8
の開弁が容易に保持できる。また、第一の可動体8を閉
弁するのに、コイル2のわずかな磁束により固定鉄心5
が磁化して磁極を形成し、この固定鉄心5と磁極に対し
て反発するように磁極を配設した永久磁石から形成され
た第二の可動体7が、磁極どうしの反発力により移動す
る。そして、第一の可動体8に設けられた第一の貫通穴
8aを第二の可動体7で塞ぐとともに、第一の可動体8
に設けられた第二の貫通穴8bから大気圧を導入するこ
とにより、第一の可動体8がさらに移動し、容易に開弁
される。
【0024】従って、コイル2はわずかな磁束を発生さ
せるだけでよいので、コイル2の巻線量を少なくでき、
電磁ソレノイド1の体格が小型にできる。また、固定鉄
心5と第二の可動体7との間に第一の可動体8を閉弁方
向に付勢する第二の付勢体6を配設することにより、第
二の付勢体6の付勢力が利用できるため、さらに、コイ
ル2を少なくでき、電磁ソレノイド1が小型にできる。
そして、電磁ソレノイド1内にコイル2から発生する磁
束を誘導するマグネチックプレート4を配設したことか
ら、コイル2の磁束が有効に利用できるため、電磁ソレ
ノイドを小型にできる。
【0025】さらに、コイル2が通電され、第一の可動
体8が弁座10cに着座時に、第二の通路10aの内径
を大きくしたことによりキャニスタからの負圧が増加す
るため、弁座10cに対する第一の可動体8のシール性
が向上する。また、他の実施例として、図7に示すよう
に、上記実施例で説明した図1に示した第二の付勢体6
を廃止してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1の要部断面図である。(電磁ソレノイド非
作動時)
【図3】図1の要部断面図である。(電磁ソレノイド作
動時)
【図4】エバポエミッションのリークチェックをチェッ
クするシステム概要図である。
【図5】図4の電磁弁の断面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 電磁ソレノイド 2 コイル 4 マグネチックプレート 5 固定鉄心 6 第二の付勢体 7 第二の可動体 8 第一の可動体 8a 第一の貫通穴 8b ダイヤフラム 8c 第二の貫通穴 8d 可動体室 8e 弁体 8f 保持部材 9 第一の付勢体 10a 第二の通路 10b 第一の通路 10c 弁座 21 電磁弁 22 負圧源をなすキャニスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大気が導入される第一の通路と、負圧源
    からの負圧を導入する第二の通路と、コイルが巻装され
    た電磁ソレノイドと、前記コイルが通電されることによ
    り磁化し磁極を形成する固定鉄心と、この固定鉄心の磁
    極に対して前記コイルへの通電時に反発するように磁極
    を配設した永久磁石を有し、前記磁極どうしの反発力に
    より移動する第二の可動体と、この第二の可動体が移動
    することにより前記第二の通路の開口端部に形成された
    弁座に着座し、前記第一の通路と前記第二の通路とを遮
    断する第一の可動体と、この第一の可動体と前記第二の
    可動体との間に形成された可動体室と、前記第一の可動
    体を開弁方向に付勢する第一の付勢体とを備え、 前記第一の可動体は、前記可動体室を区画する可撓性部
    材と、前記弁座に着座し離間する弁体と、前記第一の通
    路と前記可動体室とを連通する第二の貫通穴と、前記第
    二の可動体の非移動時には前記第二の通路と前記可動体
    室とを連通し、かつ、前記第二の可動体の移動時には前
    記第二の通路と前記可動体室とを遮断する第一の貫通穴
    とを有することを特徴とする電磁弁。
  2. 【請求項2】 前記固定鉄心と前記第二の可動体との間
    に配設され、前記第一の可動体を閉弁方向に付勢する第
    二の付勢体を有することを特徴とする請求項1記載の電
    磁弁。
  3. 【請求項3】 前記電磁ソレノイド内に前記コイルから
    発生する磁束を誘導するマグネチックプレートを配設し
    たことを特徴とする請求項1または2記載の電磁弁。
  4. 【請求項4】 前記負圧源は、車両に装着される蒸発燃
    料処理装置であることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の電磁弁。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6526951B2 (en) 2000-02-25 2003-03-04 Denso Corporation Electromagnetic valve for ORVR system
US6581904B2 (en) 2000-02-16 2003-06-24 Denso Corporation Solenoid valve
US6672562B2 (en) 2001-02-08 2004-01-06 Denso Corporation Electromagnetic fluid control valve

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