JP2002048169A - 車輪軸受装置 - Google Patents

車輪軸受装置

Info

Publication number
JP2002048169A
JP2002048169A JP2000234764A JP2000234764A JP2002048169A JP 2002048169 A JP2002048169 A JP 2002048169A JP 2000234764 A JP2000234764 A JP 2000234764A JP 2000234764 A JP2000234764 A JP 2000234764A JP 2002048169 A JP2002048169 A JP 2002048169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
mounting flange
brake rotor
bearing device
hub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000234764A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Torii
晃 鳥居
Shigeaki Fukushima
茂明 福島
Hideji Tajima
英児 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP2000234764A priority Critical patent/JP2002048169A/ja
Priority to US09/897,459 priority patent/US6666303B2/en
Priority to DE10132429A priority patent/DE10132429A1/de
Publication of JP2002048169A publication Critical patent/JP2002048169A/ja
Priority to US10/679,272 priority patent/US6959789B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレーキジャダの発生を抑制することができ
るようにした車輪軸受装置を提供することである。 【解決手段】 ハブボルト18に車輪のホイール41を
締結した時における車輪取付けフランジ15とブレーキ
ロータ40との間の接触力を、上記ハブボルト18の近
傍に集中させることにより、ハブボルト18間における
車輪取付けフランジ15とブレーキロータ40との間の
平面の接触を抑制し、ハブボルト18間の平面のうねり
が、ブレーキロータ40の変形要因にならないようにし
て、ブレーキジャダを簡便かつ安価に防止した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の車輪を
支持する車輪軸受装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の車輪軸受装置には、駆動輪を支
持する駆動輪用と、非駆動輪を支持する非駆動輪用のも
のとがあり、駆動輪用および非駆動輪用のいずれかの車
輪軸受装置も種々の型式がある。
【0003】図11は、その一例を示す。この車輪軸受
装置は、駆動輪用であり、外方部材1、内方部材11お
よび両部材1、11間に組込まれた複列の転動体31と
から成る。
【0004】外方部材1の内周には複列の転走面3が形
成され、外周には車体に対する取付け用のフランジ2が
設けられている。
【0005】内方部材11は、ハブ輪12と軌道部材1
3を有し、上記ハブ輪12の一端部外周に車輪取付けフ
ランジ15を設け、他端部に小径部12bを形成し、こ
の小径部12bに軌道部材13を嵌合している。
【0006】また、ハブ輪12と軌道部材13のそれぞ
れの外周に転走面16、20を形成し、その転走面1
6、20と上記外方部材1の転走面3間に上記転動体3
1を組込んでいる。
【0007】上記転動体31に予圧を付与するため、ハ
ブ輪12に形成されたスプライン孔17に等速自在継手
の外側継手部材14に設けられたスプライン軸14cを
嵌合し、そのスプライン軸14cの先端部に設けられた
ねじ軸14dにナット21をねじ係合して締付けるよう
にしている。
【0008】上記車輪軸受装置は、車輪軸受メーカから
自動車メーカの自動車組立て工場に納入される。自動車
組立て工場では、車輪軸受装置の車輪取付けフランジ1
5の側面15aに別に納入されたブレーキロータ40を
ボルト42の締付けにより固定している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、組立て後
に、ブレーキロータ40の制動面40aに大幅な面振れ
があると、摩擦力が一定とならず、制動時に振動や異
音、所謂ブレーキジャダが発生する。
【0010】このブレーキロータ40の制動面40aの
面振れによって発生する振動や異音を抑制するため、従
来では、部品の加工精度を高めるようにしているが、部
品単体の精度を上げることは、加工に手間がかかり、コ
ストアップになる。
【0011】また、部品の加工誤差は、車輪軸受装置の
組立てにより集積されるため、部品単体毎の加工精度を
高めても、ブレーキロータ40の制動面40aの面振れ
を抑制することは困難である。
【0012】さらに、車輪取付けフランジ15のブレー
キロータ取付け面15aや、このブレーキロータ取付け
面15aに衝合するブレーキロータ40側の衝合面40
bは、円周方向の面が完全な平面ではなく、それぞれう
ねり成分が存在する。したがって、面を合わせた場合
に、これらのうねり成分の組み合わせが、ブレーキロー
タ40の面振れに大きく影響する。
【0013】従来、自動車組立て工場では、車輪軸受メ
ーカから納入された車輪軸受装置の車輪取付けフランジ
15と別部品として納入されたブレーキロータ40を組
付ける時に、車輪取付けフランジ15の面振れとブレー
キロータ40の制動面40aの面振れの最大・最小位置
で位相合わせする等の調整を行っているが、かかる方法
は甚だ面倒で作業性が悪い。
【0014】また、車輪取付けフランジ15のブレーキ
ロータ取付け面15aと、この面に衝合するブレーキロ
ータ40側の衝合面40bとを衝合させると、上記うね
り成分により、両者の間に不規則な空隙が形成され、こ
の空隙により、ホイールの組付け時に、車輪取付けフラ
ンジ15とブレーキロータ40とを圧接させると、圧接
具合により、ブレーキロータ40に変形が生じ易い。
【0015】このホイールの組付け時に生じるブレーキ
ロータ40の変形は、ブレーキロータ40の振れを大き
くし、ブレーキジャダの原因となる。
【0016】そこで、この発明の課題は、車輪取付けフ
ランジのブレーキロータ取付け面や、このブレーキロー
タ取付け面に衝合するブレーキロータ側の衝合面のうね
り成分の影響を少なくし、ホイールの組付け時に生じる
上記ブレーキロータの変形を抑制し、ブレーキジャダを
簡便かつ安価に防止することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、内周に複列の転走面を有す
る外方部材と、上記転走面のそれぞれに対向する転走面
を外周に有する内方部材と、対向する転走面間に組み込
まれた転動体とからなり、上記外方部材と内方部材のい
ずれか一方に車輪取付けフランジを設け、この車輪取付
けフランジのアウター側の側面にブレーキロータを取付
けた車輪軸受装置おいて、上記車輪取付けフランジに、
複数のハブボルトを植設し、このハブボルトに車輪を締
結した時における上記車輪取付けフランジとブレーキロ
ータとの間の接触力を、上記ハブボルトの近傍に集中さ
せたのである。
【0018】上記ハブボルトに車輪を締結した時におけ
る上記車輪取付けフランジとブレーキロータとの間の接
触力を、上記ハブボルトの近傍に集中させる手段として
は、例えば、ブレーキロータに形成したハブボルトの嵌
合孔の内径面取りを、0.5mm以下にしたり、上記車
輪取付けフランジ側面のボルトピッチ円領域におけるハ
ブボルト相互間に、凹みを設ける方法を採用することが
できる。
【0019】上記のように、ハブボルトに車輪を締結し
た時における上記車輪取付けフランジとブレーキロータ
との間の接触力を、上記ハブボルトの近傍に集中させる
と、車輪取付けフランジのブレーキロータ取付け面と、
このブレーキロータ取付け面に当接するブレーキロータ
の面にうねり成分があっても、うねり成分がブレーキロ
ータの変形要因にならず、ブレーキロータの変形を抑制
することができると共に、ブレーキロータの振れを抑制
することができる。
【0020】さらに、ブレーキロータの変形を抑制する
ために、以下の手段を採用することができる。
【0021】まず、ハブボルトを車輪取付けフランジに
圧入する際に、車輪取付けフランジの嵌合孔の周りに盛
り上がりが生じると、車輪取付けフランジのブレーキロ
ータ取付け面の平面度が悪化し、これがブレーキロータ
の変形要因となる。このため、外径にナール部を形成し
た上記ハブボルトと、このハブボルトのナール部が圧入
される車輪取付けフランジの嵌合孔との間の嵌合代を、
0.1〜0.4mmの範囲内に規制して、ハブボルトを
車輪取付けフランジに圧入する際に生じる、車輪取付け
フランジの嵌合孔の周りの盛り上がりを抑制し、車輪取
付けフランジのブレーキロータ取付け面の平面度を向上
させておくことが望ましい。さらに、上記ハブボルトの
ナール部が圧入される車輪取付けフランジの嵌合孔部分
を、未焼入れ状態に形成することにより、車輪取付けフ
ランジの嵌合孔の周りの盛り上がりをさらに抑制するこ
とができる。
【0022】また、車輪取付けフランジを、アウター側
に20分以下の角度で傾斜させることにより、ブレーキ
ロータの変形抑制効果をより高めることができる。ここ
で、アウター側とは、車体に対する車輪軸受装置の組付
け状態において、車体の幅方向外方をいう。
【0023】即ち、上記のように傾斜させることによ
り、車輪取付けフランジのブレーキロータ取付け面にブ
レーキロータを衝合し、そのブレーキロータに車輪のホ
イールを重ねてハブボルトとこれにねじ係合するホイー
ルナットの締付けによりブレーキロータおよびホイール
を締結すると、車輪取付けフランジが弾性変形してブレ
ーキロータ取付け面の外周部がブレーキロータに強く当
ることになる。このため、ブレーキロータはブレーキロ
ータ取付け面に対する衝合面の外周部で安定よく支持さ
れることになり、ブレーキロータの回転時の制動面の面
振れを抑制することができる。
【0024】ここで、車輪取付けフランジの傾斜角が必
要以上に大きくなると、ホイールナットを規定トルクで
締付けてブレーキロータおよびホイールを固定した際の
車輪取付けフランジの弾性変形量が小さく、ブレーキロ
ータの内周部を車輪取付けフランジのブレーキロータ取
付け面に接触させることができなくなる。この場合、ブ
レーキロータの取付けが不安定になり、ブレーキロータ
の制動面の面振れを抑えることができない。このため、
車輪取付けフランジの傾斜角は20分以下とするのがよ
い。
【0025】また、車輪取付けフランジのブレーキロー
タ取付け面の面振れが30μmを超えると、ブレーキロ
ータの回転時の面振れが大きくなり、ブレーキジャダを
発生させるおそれがあるため、車輪取付けフランジのブ
レーキロータ取付け面の面振れは、30μm以下とする
のがよい。
【0026】上記車輪取付けフランジのブレーキロータ
取付け面の面振れは、車輪取付けフランジのブレーキロ
ータ取付け面の外周部の平面度および円周方向平面度を
30μm以下にすると、ブレーキロータの制動面の面振
れをより小さく抑えることができる。
【0027】ここで、円周方向平面度とは、図10
(A)で示すように、車輪取付けフランジのブレーキロ
ータ取付け面の外周部にダイヤルゲージ等の測定器21
を接触させ、上記車輪取付けフランジを回転して円周方
向のうねり成分を測定し、その測定位置のうねり成分を
図10(B)で示すように平面状に展開し、平行な二直
線(a)、(b)で挟んだとき、その間隔δが最小とな
る寸法の大きさをいう。
【0028】この発明に係る車輪軸受装置は、駆動輪用
および非駆動輪用のいずれでもよい。また、車輪軸受装
置は、車輪取付けフランジにブレーキロータが取付けら
れたものであってもよい。そのブレーキロータの制動面
の面振れ幅を50μm以下とすることにより、ブレーキ
ジャダの抑制により好ましい結果を得ることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0030】図1は第1の実施の形態であり、駆動輪用
の車輪軸受装置を示す。この車輪軸受装置は、外方部材
1、内方部材11および両部材間に組込まれた転動体3
1から成る。
【0031】外方部材1には、外周に車体に対する取付
けフランジ2が設けられ、内周には複列の転走面3が形
成されている。
【0032】内方部材11はハブ輪12と、軌道部材1
3と、等速自在継手の外側継手部材14とから成る。ハ
ブ輪12には一端にホイールパイロット12aが設けら
れ、他端には小径部12bが形成されている。また、ハ
ブ輪12の外周には車輪を取付ける車輪取付けフランジ
15と、単列の転走面16とが設けられている。さら
に、ハブ輪12にはスプライン孔17が形成されてい
る。
【0033】上記車輪取付けフランジ15にはハブボル
ト18が取付けられている。ハブボルト18には、ホイ
ールナット19がねじ係合される。このホイールナット
19の締付けによって車輪取付けフランジ15のアウタ
ー側に形成されたブレーキロータ取付け面15aにブレ
ーキロータ40と車輪のホイール41が取付けられてい
る。
【0034】軌道部材13は、外周に転走面20を有す
る。この軌道部材13はハブ輪12に形成された上記小
径部12bに嵌合され、外周に形成された転走面20と
外方部材1の一方の転走面3間および外方部材1の他方
の転走面3とハブ輪12の外周に形成された転走面16
間に上記転動体31が組込まれている。
【0035】等速自在継手の外側継手部材14は、カッ
プ部14aの閉塞端に軌道部材13の端面を押圧する円
形の押圧部14bを設け、この押圧部14bの端面にス
プライン軸14cを形成している。また、スプライン軸
14cの先端にねじ軸14dを設けている。
【0036】スプライン軸14cはハブ輪12のスプラ
イン孔17に嵌合され、先端のねじ軸14dにねじ係合
したナット21の締付けによって外側継手部材14とハ
ブ輪12が締結されると共に、ハブ輪12と軌道部材1
3は軸方向に押圧され、その押圧によって転動体31と
転走面3、16、20間に予圧が付与される。
【0037】図1に示す車輪軸受装置においては、上記
ハブボルト18に車輪のホイール41を締結した時にお
ける上記車輪取付けフランジ15とブレーキロータ40
との間の接触力を、上記ハブボルト18の近傍に集中さ
せることにより、隣り合うハブボルト18間の平面にお
いて、車輪取付けフランジ15とブレーキロータ40の
接触が少なくなり、隣り合うハブボルト18間の平面の
うねりが、ブレーキロータ40の変形要因にならないよ
うにしている。
【0038】上記ハブボルト18に車輪のホイール41
を締結した時における上記車輪取付けフランジ15とブ
レーキロータ40との間の接触力を、上記ハブボルト1
8の近傍に集中させる手段として、次のような方法を採
用している。
【0039】その一つは、図2に示すように、ブレーキ
ロータ40に形成したハブボルト18の挿入孔46の内
径面取りCを、0.5mm以下にしている。
【0040】ハブボルト18の挿入孔46の内径面取り
Cを、0.5mm以下の小さい値にすることにより、ハ
ブボルト18に車輪のホイール41を締結した時におけ
る上記車輪取付けフランジ15とブレーキロータ40と
の間の接触力が、上記ハブボルト18の近傍に集中させ
ることができ、隣り合うハブボルト18間における車輪
取付けフランジ15とブレーキロータ40の接触が少な
くなる。
【0041】第2の方法は、図3に示すように、上記車
輪取付けフランジ15の側面のボルトピッチ円領域にお
けるハブボルト18相互間、即ち、ハブボルト18の嵌
合孔43相互間に、凹み44を設ける方法であり、この
凹み44によって、車輪取付けフランジ15とブレーキ
ロータ40とが、隣り合うハブボルト18間において接
触が少なくなる。
【0042】次に、外径にナール部45を形成した上記
ハブボルト18と、このハブボルト18のナール部45
が圧入される車輪取付けフランジ15の嵌合孔43との
間の嵌合代を、0.1〜0.4mmの範囲内に規制する
と、ハブボルト18を車輪取付けフランジ15に圧入す
る際に生じる、車輪取付けフランジ15の嵌合孔43の
周りの盛り上がりを抑制することができるので、車輪取
付けフランジ15のブレーキロータ40取付け面の平面
度が向上する。嵌合代を0.1mm以下にすると、ボル
トスリップトルク、ボルト引抜力を満足できなくなる。
一方、嵌合代を0.4mm以上にすると、車輪取付けフ
ランジ15の嵌合孔43の周りに盛り上がりを生じる。
また、このハブボルト18を車輪取付けフランジ15に
圧入する際に生じる、車輪取付けフランジ15の嵌合孔
43の周りの盛り上がりを効果的に抑制するためには、
上記ハブボルト18のナール部45が圧入される車輪取
付けフランジ15の嵌合孔43部分を、未焼入れ状態に
しておくことが好ましい。
【0043】さらに、図4に示すように、ハブ輪12に
形成された車輪取付けフランジ15はアウター側に傾く
傾斜状、その傾斜角θを20分以下とし、その車輪取付
けフランジ15のブレーキロータ取付け面15aの回転
時における面振れ幅を規格値内に規制し、その規格値を
30μm以下としている。ここで、アウター側とは、車
体に対する車輪軸受装置の組付け状態において車体の幅
方向外方をいう。
【0044】上記のように、車輪取付けフランジ15を
アウター側に傾斜させることによって、図5に示すよう
に、車輪取付けフランジ15のブレーキロータ取付け面
15aにブレーキロータ40の一側面を衝合し、かつブ
レーキロータ40の他側面に車輪のホイール41を衝合
してホイールナット19を規定トルクで締付けると、車
輪取付けフランジ15が弾性変形して、ブレーキロータ
取付け面15aの外周部がブレーキロータ40の一側面
に強く当る。このため、ブレーキロータ40はブレーキ
ロータ取付け面15aに対する衝合面の外周部で安定よ
く支持されることになり、そのブレーキロータ40が取
付けられるブレーキロータ取付け面15aの回転時の面
振れ幅を30μm以下の規格値内に規制したことでブレ
ーキジャダの発生をより効果的に抑制することができ
る。
【0045】ここで、車輪取付けフランジ15の傾斜角
θが必要以上に大きい場合、ホイールナット19を規定
トルクで締付けてブレーキロータ40およびホイール4
1を固定した場合に、車輪取付けフランジ15の弾性変
形量が少なく、車輪取付けフランジ15のブレーキロー
タ取付け面15aの全体をブレーキロータ40の一側面
に密着させることができず、ブレーキロータ40の取付
けが不安定になり、回転時におけるブレーキロータ40
の制動面40aの面振れを抑制することができない。こ
のため、車輪取付けフランジ15の傾斜角θは20分以
下が好ましい。
【0046】また、車輪取付けフランジ15のブレーキ
ロータ取付け面15aの外周部の平面度および円周方向
平面度が30μmを超えると、ブレーキロータ40の回
転時に制動面40aの面振れが大きくなり、ブレーキジ
ャダの発生を抑制することができなくなる。したがっ
て、ブレーキロータ取付け面15aの外周部の平面度お
よび円周方向平面度は30μm以下にするのが好まし
い。
【0047】ブレーキロータ40の制動面40aの面振
れ幅をより小さく抑えるため、ブレーキロータ40の車
輪取付けフランジ15に対する衝合面の平面度および円
周方向平面度を30μm以下とし、図5に示すように、
ブレーキロータ40の締付後、ブレーキロータ40の制
動面40aの面振れ幅を50μm以下としている。この
ように、車輪取付けフランジ15のブレーキロータ取付
け面15a、ブレーキロータ40の車輪取付けフランジ
15に対する衝合面およびブレーキロータ40の制動面
40aの面振れ幅を規格値内に管理することにより、ブ
レーキジャダの発生をほぼ完全に防止することができ
る。
【0048】第1の実施の形態においては、外側継手部
材14に設けられたねじ軸14dにナット21をねじ係
合し、そのナット21の締付けによりハブ輪12と軌道
部材13とを軸方向に押圧して転動体31と転走面3、
16、20間に予圧を付与するようにしたが、ハブ輪1
2に形成された小径部12bを軸方向に延長し、軌道部
材13の端面より外側に突出する端部の加締めにより、
ハブ輪12と軌道部材13を非分離とすると共に、転動
体と転走面間に予圧を付与するようにしてもよい。
【0049】図6乃至図9は、この発明に係る車輪軸受
装置の他の例を示す。
【0050】図6は第2の実施の形態であり、駆動輪用
の車輪軸受装置を示す。この車輪軸受装置と図1に示す
車輪軸受装置とは内方部材11の構成のみが次のように
相違する。
【0051】内方部材11はハブ輪51と等速自在継手
の外側継手部材52とから成り、上記ハブ輪51の外周
には車輪取付けフランジ53と転走面54とが形成され
ている。また、ハブ輪51にはスプライン孔55が設け
られている。
【0052】外側継手部材52はマウス部52aの閉塞
端部にスプライン軸52bを設けており、上記マウス部
52aの肩部52cにおける外周面に転走面56が形成
されている。また、スプライン軸52bはハブ輪51の
スプライン孔55に嵌合されている。
【0053】ハブ輪51に形成された転走面54と外方
部材1の一方の転走面3間および外側継手部材52に形
成された転走面56と外方部材1の他方の転走面3間に
転動体31が組込まれ、スプライン軸52bの端部の加
締めにより、転動体31と転走面3、54、56間に予
圧が付与されている。また、上記加締めによってハブ輪
51と外側継手部材52は軸方向に非分離とされてい
る。57は加締め部を示す。
【0054】上記実施の形態においても、上記ハブボル
ト18に車輪のホイール41(図示せず)を締結した時
における上記車輪取付けフランジ15とブレーキロータ
40との間の接触力を、上記ハブボルト18の近傍に集
中させることにより、ハブボルト18間における車輪取
付けフランジ15とブレーキロータ40との間の平面の
接触を抑制し、ハブボルト18間の平面のうねりが、ブ
レーキロータ40の変形要因にならないようにしてい
る。また、ハブ輪51に形成された車輪取付けフランジ
53はアウター側に傾く傾斜状とされ、その傾斜角θは
20分以下とされている。また、車輪取付けフランジ5
3のブレーキロータ取付け面53aの面振れは30μm
以下の規格値内に規制され、外周部の平面度および円周
方向平面度は30μm以下とされている。その車輪取付
けフランジ53に取付けられるブレーキロータ40の衝
合面の平面度および円周方向平面度は30μm以下とさ
れ、上記ブレーキロータ40締結後の上記ブレーキロー
タ40の制動面の面振れ幅は50μm以下の規格値内と
されている。
【0055】図7は第3の実施の形態であり、駆動輪用
の車輪軸受装置を示す。この実施の形態と図6に示す車
輪軸受装置とは、等速自在継手における外側継手部材5
2のスプライン軸52bの付根部に、そのスプライン軸
52bより大径の軸受部58を形成し、この軸受部58
に圧入した軌道部材59の外周に転走面60を設けてい
る点で相違しており、ハブ輪51に形成された車輪取付
けフランジ53をアウター側に20分以下の角度で傾斜
させ、その車輪取付けフランジ53のブレーキロータ取
付け面53aの面振れを30μm以下の規格値内に規制
し、平面度および円周方向平面度を30μm以下に規制
している点は同じである。
【0056】上記実施の形態においても、上記ハブボル
ト18に車輪のホイール41(図示せず)を締結した時
における上記車輪取付けフランジ53とブレーキロータ
40との間の接触力を、上記ハブボルト18の近傍に集
中させることにより、ハブボルト18間における車輪取
付けフランジ53とブレーキロータ40との間の平面の
接触を抑制し、ハブボルト18間の平面のうねりが、ブ
レーキロータ40の変形要因にならないようにしてい
る。また、車輪取付けフランジ53に取付けられるブレ
ーキロータ40の衝合面の平面度および円周方向平面度
を30μm以下に規制しており、締結後のブレーキロー
タ40の制動面の面振れ幅を50μm以下の規格値内と
している。
【0057】図8は第4の実施の形態を示し、非駆動輪
の車輪軸受装置を示す。この車輪軸受装置と図1に示す
車輪軸受装置とは、内方部材11のみが相違する。内方
部材11は車輪取付けフランジ62および単列の転走面
63を外周に有する車軸61と、単列の転走面65を外
周に有する軌道部材64とから成っている。
【0058】車軸61の端部には小径軸部61aが形成
され、その小径軸部61aに軌道部材64が圧入されて
いる。また、小径軸部61aの先端にはねじ軸61bが
形成され、このねじ軸61bにねじ係合したナット66
の締付けによって車軸61と軌道部材64は組立て状態
に保持されると共に、転動体31と転走面3、63、6
5間に予圧が付与されている。
【0059】上記第4の実施の形態においても、上記ハ
ブボルト18に車輪のホイール41(図示せず)を締結
した時における上記車輪取付けフランジ62とブレーキ
ロータ40との間の接触力を、上記ハブボルト18の近
傍に集中させることにより、ハブボルト18間における
車輪取付けフランジ62とブレーキロータ40との間の
平面の接触を抑制し、ハブボルト18間の平面のうねり
が、ブレーキロータ40の変形要因にならないようにし
ている。また、車軸61に設けられた車輪取付けフラン
ジ62はアウター側に傾く傾斜状とされ、その傾斜角θ
は20分以内とされている。さらに、車輪取付けフラン
ジ62のブレーキロータ取付け面62aの面振れは30
μm以下の規格値内に規制され、外周部の平面度および
円周方向平面度は30μm以下とされている。そして、
その車輪取付けフランジ62に取付けられるブレーキロ
ータ40の車輪取付けフランジ62に対する衝合面の平
面度および円周方向平面度も30μm以下とされてい
る。さらに、ブレーキロータ40および車輪のホイール
(図示省略)を車輪取付けフランジ62に締結する取付
け状態において、ブレーキロータ40の制動面40aの
面振れ幅は50μm以下に規定されている。
【0060】図8の第4の実施形態においては、車軸6
1の小径軸部61aの先端に設けられたねじ軸61bに
ナット66をねじ係合し、そのナット66の締め付けに
より車軸61と軌道部材64とを軸方向に押圧して転動
体31と転走面3、63、65間に予圧を付与するよう
にしたが、車軸61の小径軸部61aを軸方向に延長
し、軌道部材64の端面より外側に突出する端部の加締
めにより、車軸61と軌道部材64を非分離とすると共
に、転動体と軌道面間に予圧を付与するようにしてもよ
い。
【0061】図9は第5の実施の形態を示し、非駆動輪
用の車輪軸受装置を示す。この車輪軸受装置は、外方部
材70の内側に車軸に取付けられる一対の軌道部材71
a、71bを組込み、各軌道部材71a、71bの外周
に形成された転走面72と外方部材70の内周に設けら
れた複列の転走面73間に転動体31を組込んで外方部
材70を回転自在に支持している。
【0062】また、外方部材70の外周に車輪取付けフ
ランジ74を形成し、この車輪取付けフランジ74にブ
レーキロータ40および車輪取付け用のハブボルト18
を設けている。
【0063】上記実施の形態においても、上記ハブボル
ト18に車輪のホイール41(図示せず)を締結した時
における上記車輪取付けフランジ74とブレーキロータ
40との間の接触力を、上記ハブボルト18の近傍に集
中させることにより、ハブボルト18間における車輪取
付けフランジ74とブレーキロータ40との間の平面の
接触を抑制し、ハブボルト18間の平面のうねりが、ブ
レーキロータ40の変形要因にならないようにしてい
る。また、車輪取付けフランジ74をアウター側に傾斜
させ、その傾斜角θを20分以内としている。また、車
輪取付けフランジ74のブレーキロータ取付け面74a
の面振れを30μm以下の規格値内に規制し、外周部の
平面度および円周方向平面度を30μm以下とし、その
車輪取付けフランジ74に取付けられるブレーキロータ
40の車輪取付けフランジ74に対する衝合面の平面度
および円周方向平面度を30μm以下としている。さら
に、ブレーキロータ40および図示省略した車輪のホイ
ールを車輪取付けフランジ74に締結する取付け状態に
おいて、ブレーキロータ40の制動面40aの面振れ幅
を50μm以下に規定している。
【0064】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る車輪軸受
装置においては、ハブボルトに車輪のホイールを締結し
た時における上記車輪取付けフランジとブレーキロータ
との間の接触力を、上記ハブボルトの近傍に集中させる
ことにより、ハブボルト間における車輪取付けフランジ
とブレーキロータとの間の平面の接触を抑制し、ハブボ
ルト間の平面のうねりが、ブレーキロータの変形要因に
ならないようにしているため、ブレーキジャダを簡便か
つ安価に防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る車輪軸受装置の第1の実施の形
態を示す縦断正面図
【図2】図1に示す車輪軸受装置のブレーキロータの部
分縦断正面図
【図3】図1に示す車輪軸受装置の車輪取付けフランジ
の側面図
【図4】この発明に係る車輪軸受装置のブレーキロータ
の締め付け前の状態を示す縦断正面図
【図5】この発明に係る車輪軸受装置のブレーキロータ
の締め付け後の状態を示す縦断正面図
【図6】この発明に係る車輪軸受装置の第2の実施の形
態を示す縦断正面図
【図7】この発明に係る車輪軸受装置の第3の実施の形
態を示す縦断正面図
【図8】この発明に係る車輪軸受装置の第4の実施の形
態を示す縦断正面図
【図9】この発明に係る車輪軸受装置の第5の実施の形
態を示す縦断正面図
【図10】(A)は車輪取付けフランジの円周方向平面
度の測定状態を示す斜視図、(B)はその測定結果から
円周方向平面度を計測する場合の説明図
【図11】従来の車輪軸受装置を示す縦断正面図
【符号の説明】
1 外方部材 3 転走面 11 内方部材 12 ハブ輪 12b 小径部 13 軌道部材 15 車輪取付けフランジ 15a ブレーキロータ取付け面 16 転走面 20 転走面 31 転動体 40 ブレーキロータ 40a 制動面 40b 衝合面 41 ホイール 42 ボルト 43 嵌合孔 44 凹み 45 ナール部 46 挿入孔 51 ハブ輪 52 外側継手部材 52b スプライン軸 53 車輪取付けフランジ 54 転走面 55 スプライン孔 56 転走面 58 軸受部 59 軌道部材 62 車輪取付けフランジ 62a ブレーキロータ取付け面 70 外方部材 71a、71b 軌道部材 72 転走面 73 転走面 74 車輪取付けフランジ 74a ブレーキロータ取付け面
フロントページの続き (72)発明者 田島 英児 静岡県磐田市東貝塚1578番地 エヌティエ ヌ株式会社内 Fターム(参考) 3J058 BA51 BA75 CB14 CB17 CD38 DD02 FA01 3J101 AA02 AA32 AA43 AA54 AA62 AA72 FA01 GA03

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周に複列の転走面を有する外方部材
    と、上記転走面のそれぞれに対向する転走面を外周に有
    する内方部材と、対向する転走面間に組み込まれた転動
    体とからなり、上記外方部材と内方部材のいずれか一方
    に車輪取付けフランジを設け、この車輪取付けフランジ
    のアウター側の側面にブレーキロータを取付けた車輪軸
    受装置おいて、上記車輪取付けフランジに、複数のハブ
    ボルトを植設し、このハブボルトに車輪を締結した時に
    おける上記車輪取付けフランジとブレーキロータとの間
    の接触力を、上記ハブボルトの近傍に集中させたことを
    特徴とする車輪軸受装置。
  2. 【請求項2】 上記ブレーキロータに形成したハブボル
    トの嵌合孔の内径面取りを、0.5mm以下にしてハブ
    ボルトに車輪を締結した時における上記車輪取付けフラ
    ンジとブレーキロータとの間の接触力を、上記ハブボル
    トの近傍に集中させた請求項1に記載の車輪軸受装置。
  3. 【請求項3】 上記車輪取付けフランジ側面のボルトピ
    ッチ円領域におけるハブボルト相互間に、凹みを設けて
    ハブボルトに車輪を締結した時における上記車輪取付け
    フランジとブレーキロータとの間の接触力を、上記ハブ
    ボルトの近傍に集中させた請求項1または2に記載の車
    輪軸受装置。
  4. 【請求項4】 外径にナール部を形成した上記ハブボル
    トと、このハブボルトのナール部が圧入される車輪取付
    けフランジの嵌合孔との間の嵌合代を、0.1〜0.4
    mmの範囲内に規制した請求項1乃至3のいずれかの項
    に記載の車輪軸受装置。
  5. 【請求項5】 上記ハブボルトのナール部分が圧入され
    る車輪取付けフランジの嵌合孔部分が、未焼入れ状態に
    形成されている請求項4記載の車輪軸受装置。
  6. 【請求項6】 上記車輪取付けフランジをアウター側に
    20分以下の角度で傾斜させた請求項1乃至5のいずれ
    かに記載の車輪軸受装置。
  7. 【請求項7】 上記車輪取付けフランジのアウター側側
    面の回転時の面振れ幅を規格値内に規制した請求項1乃
    至6のいずれかに記載の車輪軸受装置。
  8. 【請求項8】 上記規格値が30μm以下である請求項
    7に記載の車輪軸受装置。
  9. 【請求項9】 上記車輪取付けフランジのブレーキロー
    タ取付け面における外周部の平面度を30μm以下とし
    たことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の
    車輪軸受装置。
  10. 【請求項10】 上記車輪取付けフランジのブレーキロ
    ータ取付け面における外周部の円周方向平面度を30μ
    m以下としたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれ
    かに記載の車輪軸受装置。
  11. 【請求項11】 上記車輪取付けフランジが内方部材に
    設けられた請求項1乃至10のいずれかに記載の車輪軸
    受装置。
  12. 【請求項12】 上記内方部材が、車輪取付けフランジ
    を有し、外周に一方の転走面が直接形成されたハブ輪
    と、そのハブ輪の端部に形成された小径部に圧入され、
    外周に他方の転走面が形成された内輪とからなる請求項
    1乃至11のいずれかに記載の車輪軸受装置。
  13. 【請求項13】 上記内方部材が、車輪取付けフランジ
    を有し、外周に一方の転走面が直接形成されたハブ輪
    と、肩部の外周に他方の転走面が直接形成された等速自
    在継手の外側継手部材とからなり、上記外側継手部材に
    設けられたスプラインにハブ輪を係合させてトルク伝達
    可能とした請求項1乃至12のいずれかに記載の車輪軸
    受装置。
  14. 【請求項14】 上記ブレーキロータの制動面の回転時
    の面振れ幅を規格値内に規制した請求項13に記載の車
    輪軸受装置。
  15. 【請求項15】 上記面振れ幅の規格値を50μm以下
    とした請求項14に記載の車輪軸受装置。
JP2000234764A 2000-07-04 2000-08-02 車輪軸受装置 Pending JP2002048169A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000234764A JP2002048169A (ja) 2000-08-02 2000-08-02 車輪軸受装置
US09/897,459 US6666303B2 (en) 2000-07-04 2001-07-03 Wheel bearing assembly
DE10132429A DE10132429A1 (de) 2000-07-04 2001-07-04 Radlageranordnung
US10/679,272 US6959789B2 (en) 2000-07-04 2003-10-07 Wheel bearing assembly

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000234764A JP2002048169A (ja) 2000-08-02 2000-08-02 車輪軸受装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002048169A true JP2002048169A (ja) 2002-02-15

Family

ID=18727090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000234764A Pending JP2002048169A (ja) 2000-07-04 2000-08-02 車輪軸受装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002048169A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025802A (ja) * 2001-07-18 2003-01-29 Koyo Seiko Co Ltd 車輪用軸受装置における車輪取付け構造
JP2006007822A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Nsk Ltd 車輪用ころがり軸受
JP2010060094A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Nsk Ltd ハブユニット軸受及びその製造方法
JP2013067323A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Jtekt Corp 車軸用軸受装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025802A (ja) * 2001-07-18 2003-01-29 Koyo Seiko Co Ltd 車輪用軸受装置における車輪取付け構造
JP2006007822A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Nsk Ltd 車輪用ころがり軸受
JP2010060094A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Nsk Ltd ハブユニット軸受及びその製造方法
JP2013067323A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Jtekt Corp 車軸用軸受装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6959789B2 (en) Wheel bearing assembly
WO2002088557A1 (fr) Coussinet de roue
EP1201459B1 (en) Bearing apparatus for vehicle
JP2003074571A (ja) 駆動輪用転がり軸受ユニット及び車輪用駆動ユニット
JP2004340311A (ja) 車輪用軸受ユニット
JP2001233011A (ja) 車輪軸受装置
JP5250942B2 (ja) 車輪用転がり軸受装置
JP2002048169A (ja) 車輪軸受装置
JP4994617B2 (ja) 車輪軸受装置の加工方法
JP4282191B2 (ja) 車輪軸受装置
JP2000185507A (ja) 等速ジョイント
JP2002019405A (ja) 車輪軸受装置
JP2006112532A (ja) 車輪用軸受装置
JP2003175702A (ja) 駆動車輪用軸受装置
JP2001105806A (ja) 車輪用軸受装置
JP2002187404A (ja) 車輪用軸受装置
JP2002339959A (ja) 駆動輪用転がり軸受ユニットの製造方法及び車輪用駆動ユニット
JP2001311442A (ja) ブレーキロータおよびそれを具備した車輪軸受装置
JP2001088510A (ja) 車輪軸受装置
JP4236832B2 (ja) 車輪用軸受装置
JP2002120506A (ja) 車輪駆動用軸受ユニット
JP2002106557A (ja) 車輪駆動用軸受ユニット
WO2024043079A1 (ja) 車輪用軸受装置および車両
JP2001121904A (ja) 車輪軸受装置
JP2001001711A (ja) 駆動用車輪軸受装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060629

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060817

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061226